JP2016208481A - 電子機器制御装置、電子機器制御システム及び電子機器制御方法 - Google Patents

電子機器制御装置、電子機器制御システム及び電子機器制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信端末が検知する災害情報を利用して、ユーザが災害に対して適切な処置をとれるように、的確、かつ、タイムリーに電子機器を制御する。
【解決手段】判定情報に対する判定基準に基づく電子機器の動作条件を、予め記憶しておき、通信端末3との間で無線通信を行い、電子機器制御装置1が災害通知情報を受信した場合に、通信端末から判定情報を取得する。そして、動作条件に基づいて、取得された判定情報が判定基準を満たすか否かを判定し、判定基準を満たした場合には、電子機器に所定の動作をさせるための制御信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末を用いて電子機器を制御する電子機器制御装置、電子機器制御システム及び電子機器制御方法に関する。
近年、ネット家電やスマート家電などと呼ばれ、通信機能を備えて、他の機器と連携させることにより利便性を向上させた家電製品等の電子機器が注目されている。例えば、電子機器をネットワークに接続して通信できるようにするとともに、ネットワークに接続される通信端末からネットワークを介して電子機器を制御したり、設定を変えたりする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の技術は、通信機能を持たない電子機器に内蔵または接続される通信LSI(Large Scale Integration)に関するものであって、ネットワークに接続された通信端末が発行するコマンドを、通信LSIの通信デバイスまたは通信モジュールで受信し、受信されたコマンドに応じてユーザの操作を模する電気信号を電子機器に出力する。この結果、電子機器の制御プログラムを大きく改変することなく、ネットワーク側から遠隔操作により電子機器の状態を変化させることができるというものである。
特開2013−191918号公報
しかしながら、特許文献1に記載の通信LSIは、ネットワーク側から電子機器を制御する際に、あくまでユーザが通信端末を能動的に操作することにより、家庭等にある電子機器に制御信号を供給するものであった。
ところで、スマートフォン等の通信端末は、他の通信端末やネットワークを経由してサーバ機器等と様々な情報のやり取りを行っている。
本発明の目的は、ユーザによる能動的な操作がなくても、通信端末が処理する様々な情報を利用して、ユーザにとって的確に、しかもタイムリーに電子機器を制御することができる電子機器制御装置、電子機器制御システム及び電子機器制御方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の電子機器制御装置は、判定情報に対する判定基準に基づく電子機器の動作条件を予め記憶する記憶部と、通信端末との間で無線通信を行い、通信端末から送信された通知情報を受信する端末通信部とを備える。
更に、本発明の電子機器制御装置は、端末通信部が受信した通知情報が災害を通知する災害通知情報である場合に、災害通知情報に関連する判定情報を取得する判定情報取得部と、上述の動作条件に基づいて、判定情報取得部によって取得された判定情報が判定基準を満たすか否かを判定する判定部と、判定情報取得部によって取得された判定情報が判定基準を満たす場合に、電子機器に所定の動作をさせるための制御信号を生成して電子機器に供給する制御部とを備える。
本発明の好ましい態様における動作条件は、複数の判定情報と当該複数の判定情報のそれぞれに対する複数の判定基準とを含み、判定情報取得部は、端末通信部が通知情報を受信した場合に、複数の判定情報を所定の順序で1つずつ取得し、当該取得した判定情報が判定基準を満たさないときには、次の判定情報を取得しないようにする。そして、制御部は、判定情報取得部によって取得された全ての判定情報が判定基準を満たす場合にのみ制御信号を生成して、電子機器に供給する。
本発明によれば、ユーザによる能動的な操作がなくても、通信端末が処理する災害通知情報を利用して、ユーザにとって的確に、しかもタイムリーに電子機器を制御することが可能である。
本発明の第1の実施形態例の電子機器制御システムの全体構成を示すブロック図である。 記憶部に記憶される動作条件のデータ構成の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態例における通信端末、電子機器制御装置及び電子機器間での処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態例である照明機器を用いて災害通知を行うシステムの動作条件を説明するためのテーブルである。 本発明の第2の実施形態例の電子機器制御システムを示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態例における通信端末、電子機器制御装置及び電子機器間での処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態例の変形例における照明機器の動作条件を説明するためのテーブルである。 本発明の第3の実施形態例の電子機器制御システムを示すブロック図である。 本発明のその他の実施形態例である、電子機器に防災動作を行わせる例(具体例1)の全体構成を示す図である。 本発明のその他の実施形態例である、電子機器をに防災動作を行わせる例(具体例2)の全体構成を示す図である。
以下、本発明を実施するための第1〜第3の実施形態例について、図1から図8を参照して説明する。なお、各図面において、同一の機能または構成を有する構成要素については同一符号を付し、重複する説明は省略する。
<本発明の実施形態例の電子機器制御システムの概要>
図1は、本発明の第1の実施形態例(以下、「本例」と称する)の電子機器制御装置及び電子機器制御システムの全体構成を示す図である。
図1に示す本例の電子機器制御システムは、電子機器制御装置1、電子機器2、通信端末3及びネットワーク4から構成される。
ここで、通信端末3は、内部でのアプリの動作、センサの検出結果あるいはネットワーク4からの通知情報に応じて、電子機器制御装置1に災害の発生等の通知を行う端末であり、通常はスマートフォンである。通信端末3は、電子機器制御装置1及びネットワーク4と無線通信を行う通信部31と、通信部31を介して災害が発生したことを知らせる情報(以下、単に「災害情報」という)を取得する災害情報取得部32から構成されている。
災害情報取得部32は、通信部31を介してネットワーク4と無線通信を行い、ネットワーク4から地震情報などの災害情報を取得する。その他、災害情報取得部32は、不図示のセンサと有線または無線接続され、センサの検出結果に応じて、火災警報やガス漏れ警報などの災害情報を取得してもよい。通信部31は、上述したネットワーク4との無線通信の他に、災害情報取得部32が災害情報を取得した場合に、その災害情報に基づいて災害通知情報を生成し、電子機器制御装置1に送信する。
[電子機器制御装置1の構成]
電子機器制御装置1は、通信端末3から災害通知情報あるいは判定情報を受け取る端末通信部11と、端末通信部11を介して通信端末3から送られる判定情報を取得する判定情報取得部12と、電子機器2を動作させるための1つ以上の動作条件を記憶する記憶部13とを備える。なお、本例においては、電子機器2の一例として照明機器(例えば、LED(Light Emitting Diode)照明機器)が用いられている。
ここで、端末通信部11と通信端末3の通信部31との無線通信には、例えば、低消費電力での小容量通信が可能な「Bluetooth(登録商標)Low Energy」(以下、「BLE」
と略す)等の近距離無線通信規格が用いられる。
なお、動作条件としては、後述するように、複数の判定情報と、当該複数の判定情報のそれぞれに対する複数の判定基準とが含まれる。
また、電子機器制御装置1は、判定情報取得部12で取得した判定情報が記憶部13に記憶された動作条件に合致するか否かを段階的に判断していく判定部14と、判定部14における判定結果に基づいて電子機器2を制御するための制御信号を生成する制御部15とを備える。
[動作条件のデータ構成]
図2は、記憶部13に記憶される判定情報、判定基準を含む動作条件のデータ構成の例を示したテーブルである。図2に示されるように、記憶部13に記憶される動作条件は、複数の判定情報とそれらに対応する複数の判定基準を含む。すなわち、この動作条件のテーブルは、判定情報フィールド21,判定基準フィールド22,及び所定動作フィールド23を有する。
判定情報フィールド21には、通信端末3から電子機器制御装置1に送られる判定情報が記憶される。この例では、判定情報フィールド21には、通信端末3から電子機器制御装置1に最初に通知される通知カテゴリJ1と、通信端末3と電子機器制御装置1との間で、その後にやり取りがなされる判定情報J2〜Jnとが記憶される。
判定基準フィールド22には、判定情報フィールド21の判定情報J1〜Jnに対応した判定基準が記憶されている。例えば、第1の判定情報である通知カテゴリJ1に対応する判定基準は、通知カテゴリJ1が「C1に等しい」か否かを判定基準としている。同様に、各判定情報J2〜Jnに対応する判定基準としては、「C2以上」、「C3を含む」、・・・「Cnで始まる」等の判定基準が記憶されている。また、図2に示した判定基準以外に、「〜に等しくない」、「〜以下」、「〜より大きい」、「〜より小さい」、「〜を含まない」、「〜で終わる」等の判定基準も考えられる。
具体的には、通知カテゴリJ1〜Jnとして、地震情報、津波情報などのニュースや、火災警報やガス漏れ警報などを報知するための、センサと連動した警報アプリ等が考えられる。
所定動作フィールド23は、動作条件が成立したときに、電子機器2に行わせる動作を記憶するフィールドである。例えば、本例のように、電子機器2が照明器具であれば、LED照明の点灯、消灯、点滅あるいは調光などを行う動作が考えられる。本例のような照明器具以外にも電子機器2として様々な具体例が考えられることは言うまでもない。例えば、電子機器2が電動人形であれば、災害の種類や状況に応じて電動人形の動作態様を変えるようにしてもよい。
一例を挙げれば災害の種類や状況に応じて、複数の人形の中の動かす人形を変えたり、それぞれの災害の状況に応じて電動人形の動かし方を変えたりすることなどが考えられる。また、電子機器2としてブザー付きのプリンタを利用するような場合であれば、災害の種類や状況に応じてプリントされる情報内容を変えるとともに、ブザーなどで警告音を発生することも考えられる。
これ以外にも、電子機器2の種類に応じた様々な動作が考えられ、電子機器2にそれらの動作を行わせるための動作条件が判定情報フィールド22及び判定基準フィールド23に記憶されることになる。
[本例の電子機器制御システムの動作]
図3は、電子機器制御装置1、電子機器2、通信端末3から構成される電子機器制御システムの動作の流れを示すシーケンス図である。
まず、通信端末3から災害が発生した事実を知らせる災害通知情報が電子機器制御装置1に無線通信で送信される(ステップS1)。電子機器制御装置1は、この災害通知情報(送信データ列)を端末通信部11で受信し、災害通知情報に含まれる通知カテゴリを最初の判定情報J1として判定情報取得部12で取得する(ステップS2)。なお、災害通知情報には必ずしも判定情報J1に対応する通知カテゴリが含まれていなくてもよく、その場合には、以下の判定情報J2〜Jnと同様に、電子機器制御装置1から通信端末3に対して送信要求を行うことにより判定情報J1(通知カテゴリ)を取得することができる。
そして、判定部14において、判定情報取得部12で取得した判定情報J1(通知カテゴリ)が、記憶部13に記憶されている判定情報J1に対する判定基準を満たすか否かが判定される(ステップS3)。すなわち、図2に示した動作条件のデータ構成の例では、「J1=C1」であるか否かが判定される。
ステップS3において、判定情報J1が判定基準を満たす(「J1=C1」である)と判定された場合(ステップS3のYES)には、電子機器制御装置1は、通信端末3に対して、次の判定情報J2を送るように要求する(ステップS4)。ステップS3において、判定情報J1が判定基準を満たさないと判定された場合(ステップS3のNO)には、電子機器制御装置1は、電子機器2に所定の動作をさせることなく処理を終了する。
通信端末3は、電子機器制御装置1から送られる判定情報J2の送信要求を受信すると、送信要求に応じた判定情報J2を電子機器制御装置1に無線通信で送信する(ステップS5、S6)。電子機器制御装置1は、この判定情報J2を、端末通信部11を経由して判定情報取得部12で取得する(ステップS7)。そして、判定部14において、判定情報J2が、判定情報J2に対する判定基準を満たすか否かが判定される(ステップS8)。図2に示した動作条件のデータ構成の例では、「J2≧C2」であるか否かが判定される。
ステップS8において、判定情報J2が判定基準を満たす(「J2≧C2」である)と判定された場合(ステップS8のYES)、電子機器制御装置1と通信端末3との間で、更なる判定情報のやり取りが行われる。すなわち、電子機器制御装置1と通信端末3との間で、判定情報の要求と取得が、判定情報J3〜Jnについても判定情報J2と同様に繰り返される。判定情報J2〜J(n−1)が判定基準を満たすと判定された場合には、電子機器制御装置1は、通信端末3に対して、判定情報Jnの送信を要求し(ステップS9)、通信端末3は、これを受けて判定情報Jnを電子機器制御装置1に送信する(ステップS10、S11)。
電子機器制御装置1は、通信端末3より判定情報Jnの受信及び取得を行い(ステップS12)、判定部14において、判定情報Jnが、判定情報J2に対する判定基準を満たすか否かが判定される(ステップS13)。図2に示した動作条件のデータ構成の例では、「JnがCnで始まる」か否かが判定される。
判定部14は、ステップS13において、判定情報Jnが判定基準を満たす(「JnがCnで始まる」)と判定した場合(ステップS13のYES)には、電子機器2に所定の動作をさせる動作条件が成立したと判断する。そして、判定部14は、制御部に15に対して電子機器2に所定の動作を行わせるための制御信号を生成するように指示する。制御部15は、判定部14からの指示を受けて電子機器2に向けて制御信号を出力する(ステップS14)。
電子機器制御装置1の制御部15からの制御信号は、電子機器2に入力され(ステップS15)、電子機器2は、後述するように、制御信号に応じた予め決められた所定の動作を実行する(ステップS16)。電子機器制御装置1の判定部14において、判定情報J1〜Jnのいずれかが判定基準を満たさない場合(ステップS8,S13のNOを含む)には、電子機器制御装置1は、それ以降の判定情報の要求・取得・判定を行うことなく、以降の処理動作を停止する。このように、複数の判定情報の要求・取得・判定を所定の順序で1つずつ段階的に行うので、動作条件が成立しない場合には、不要な判定情報のやり取りが行われない。したがって、電子機器2が消費する電力(消費電力)を抑えることができる。
図4は、電子機器2として、照明機器を用いた場合に、通信端末3からの判定情報J1(通知カテゴリ)、判定情報J2(AID)、判定情報J3(災害詳細)の動作条件に対応して、電子機器2の照明機器がどのような動作を行うかを説明するための図である。
まず、通信端末3からの通知情報に基づき、電子機器制御装置1が取得する判定情報J1(通知カテゴリ)が「ニュース」である場合について説明する。判定情報J1(通知カテゴリ)が「ニュース」であること自体、判定基準を満たすから、電子機器制御装置1は通信端末3に対して、判定情報J2(アプリケーションID)の送信を要求する。
すると、通信端末3から判定情報J2(アプリケーションID)として「AIDa(地震情報)」が送信される。この判定情報J2は判定基準を満たすので、電子機器制御装置1は通信端末3に対して判定情報J3(災害詳細)の送信を要求する。そこで、通信端末は判定情報J3として、地震の震度が所定の値より高い旨の「災害詳細=震度高い」を電子機器制御装置1に送信する。そして、電子機器制御装置1の判定部14において、判定基準(地震の震度が所定値以上)を満たすかどうかが判定され、震度が所定値を超える場合には、下記に示す全ての[動作条件1]が成立したことになる。このため、電子機器制御装置1は、動作条件1に示すように、電子機器2の照明機器のLED照明を点灯させるための制御信号を電子機器2に送信する。なお、地震の震度が予め設定した所定値以下の場合には、LED照明を点灯する制御信号は発生しないため、電子機器2は動作せず、LED照明は消灯したままの状態を維持する。
[動作条件1]
・判定情報J1(通知カテゴリ)=ニュース
・判定情報J2(アプリケーションID)=地震情報AIDa
・判定情報J3(災害詳細):地震(震度高)
・動作条件成立時の所定の動作:LED照明の点灯
次に、判定情報J1(通知カテゴリ)が「ニュース」で、判定情報J2(アプリケーションID)が「AIDb(津波情報)」の場合について、動作条件2として説明する。
まず、電子機器制御装置1は通信端末3から判定情報J2が「AIDb(津波情報)」である旨の通知を受け取ると、続いて通信端末3に対して判定情報J3(災害詳細)の送信を要求する。すると、通信端末3は、判定情報J3(災害詳細)として「津波情報(避難対象地域内)」を電子機器制御装置1に送信する。電子機器制御装置1の判定部14は、判定情報J3が「津波情報(避難対象地域内)」であることが、動作条件2に合致するので、電子機器制御装置1は、電子機器2のLED照明を短い間隔で点滅させるための制御信号を電子機器2に送信する。
[動作条件2]
・判定情報J1(通知カテゴリ)=ニュース
・判定情報J2(アプリケーションID)=津波情報AIDb
・判定情報J3(災害詳細):津波(避難対象地域)
・動作条件成立時の所定の動作:LED照明の短い間隔での点滅。
なお、判定情報J3(災害詳細)の津波情報が「避難対象地域外」であれば、動作条件3に示すように、電子機器制御装置1は、電子機器2のLED照明を長い間隔で点滅させ、避難対象地域外であることを含め、津波警報が発生していることを通知する。
[動作条件3]
・判定情報J1(通知カテゴリ)=ニュース
・判定情報J2(アプリケーションID)=津波情報AIDb
・判定情報J3(災害詳細):津波(避難対象地域外)
・動作条件成立時の所定の動作:LED照明の長い間隔での点滅。
次に、図4の判定基準J1(通知カテゴリ)が警報アプリの場合であって、電子機器制御装置1が通信端末3から受信した判定情報J2(アプリケーションID)が「AIDc(火災警報情報)」の場合について、「動作条件4」として説明する。
通信端末3から受信した判定情報J1(通知カテゴリ)が「警報アプリ」であることは、判定情報J1の判定基準を満たすから、電子機器制御装置1は、通信端末3に対して、判定情報J2(アプリケーションID)の送信を要求する。
そして、電子機器制御装置1は、通信端末3から判定情報J1(警報アプリ)に続き、判定情報J2(火災警報AIDc)を受信する。このとき、電子機器制御装置1の判定部14は、判定情報J1の「警報アプリ」と判定情報J2の「AIDc(火災警報情報)」のみで、動作条件4の判定基準を満たすと判定し、電子機器2に対してLED照明を作動させるための制御信号を送信する。
電子機器2は、電子機器制御装置1からの制御信号を受けて、火災警報情報が出されていることを示すLED照明の点滅を実行する。すなわち、LED照明を比較的短い間隔の周期で点滅させるように制御する。
[動作条件4]
・判定情報J1(通知カテゴリ)=警報アプリ
・判定情報J2(アプリケーションID)=火災警報AIDd
・動作条件成立時の所定の動作:LED照明の点滅(間隔:短い)。
次に、図4の判定基準J1(通知カテゴリ)が警報アプリの場合であって、電子機器制御装置1が通信端末3から受信した判定情報J2(アプリケーションID)が「AIDd(ガス漏れ警報情報)」の場合について、「動作条件4」として説明する。
通信端末3は電子機器制御装置1からの判定情報J2の送信要求に対して、判定情報J2が「AIDd(ガス漏れ警報情報)」であることを送信する。電子機器制御装置1の判定部14は、判定情報J1の「警報アプリ」と判定情報J2の「AIDd(ガス漏れ警報情報)」のみで、動作条件4の全ての判定基準を満たすと判定し、電子機器2に対してLED照明を作動させるための制御信号を送信する。この電子機器制御装置1からの制御信号により、電子機器2を始め全電子機器は消灯するように制御される。すなわち、ガス漏れに対しては、発火を避けることが最優先になされなければならないから、全ての電子機器がOFFとなるように制御される。
[動作条件5]
・判定情報J1(通知カテゴリ)=警報アプリ
・判定情報J2(アプリケーションID)=ガス漏れ警報AIDc
・動作条件成立時の所定の動作:全電子機器OFF
なお、上記動作条件1〜4におけるLED照明の点灯、点滅等の動作は、あくまでも一例であり、ユーザが適宜、異なった動作設定とすることも可能である。
<本発明の第2の実施形態例>
図5は、本発明の第1の実施形態例の構成と動作の一部を変更した第2の実施形態例(変形例1)を示したブロック図である。図1に示した第1の実施形態例と異なる点は、電子機器2である照明機器(LED照明)の現在の状態を状態情報として利用するために、状態情報取得部16を設けた点にある。
この第2の実施形態例(変形例1)においては、電子機器制御装置1は、電子機器2の状態を常時監視している。そして、状態情報取得部16は、電子機器2の状態を示す状態情報である判定情報J(n+1)を制御部15から受け取り、これを判定情報取得部12に供給する。すなわち、電子機器2の状態を示す状態情報を含めて、電気機器2を動作させるための動作条件を設定するようにする。言い換えると、電子機器2としての照明機器の電源のON、OFF、調光時の明度の相当するPWM信号(パルス幅変調信号)のパルス幅等を照明機器の状態情報として用い、この状態情報に基づいて電子機器制御装置1から電子機器2に供給する制御信号を変更する。
図6は、図5に示した第2の実施形態例(変形例1)の動作を説明するための、電子機器制御装置1、電子機器2、通信端末3間の動作の流れを示すシーケンス図である。
図6のステップS1〜S16の動作は、図3に示した第1の実施形態例のシーケンス図と同じなので、同一符号を付して、説明は省略する。
図3に示した第1の実施形態例のシーケンス図と異なる部分は、電子機器2の状態情報を監視するための工程としてのステップS20〜S22が付加された点である。
ステップS13において、電子機器制御装置1の判定部14で、判定情報Jnが判定基準を満たすと判定された場合(ステップS13のYes)、電子機器制御装置1の状態情報取得部16は、電子機器2から発生される状態情報を示す判定情報J(n+1)を受け取る(ステップS20,S21)。
そして、電子機器制御装置1の判定部14は、状態情報取得部16で取得された判定情報J(n+1)が判定基準を満たすか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22において、判定情報J(n+1)が判定基準を満たすと判定された場合(ステップS22のYES)には、電子機器制御装置1は、全ての動作条件を満たすと判断して、電子機器2を制御するための制御信号を発生する(ステップS14)。
ステップS22において、判定部14において、判定情報J(n+1)が判定基準を満たさないと判定された場合(ステップS22のNO)には、制御部15は制御信号を発生しない。なお、これ以降の電子機器2における処理(ステップS15,S16)は図3に示した第1の実施形態例と同じなので説明を省略する。
図7は、電子機器2として照明機器(LED照明)を用いた場合の、第2の実施形態例(図5、6参照)の動作条件を説明するための図である。
判定情報J1(通知カテゴリ)と判定情報J2(アプリケーションID)は図4の第1の実施形態例のものと同じなので、ここでは説明を省略する。判定情報J3〜判定情報Jnについては、図7では記載していないが、必要により設けることは可能である。
図7に示す第2の実施形態例(変形例1)の動作条件では、電子機器2の現在の状態を示す状態情報である判定情報J(n+1)が電子機器に所定の動作を行わせる場合に重要な役割を果たすことになる。すなわち、図7の第1行目の欄では、判定情報J1(通知カテゴリ)が「ニュース」で、判定情報J2(アプリケーションID(AID))が地震速報(AIDa)である場合に、電子機器2である照明機器の状態情報である判定情報J(n+1)が「ON」であれば、照明機器を点滅させる動作を行わせることを示している。
また、判定情報J(n+1)が、「OFF」のとき、つまり、電子機器2の照明機器が消灯している場合には、電子機器制御装置1の制御部15は、地震速報の通知時に、事態の把握がされやすいように、照明装置を点灯させるように制御する。
判定情報J(n+1)が、「OFF→ONに調光中」、かつ「照度が50%未満」である場合には、制御部15は、電子機器2である照明機器を点灯(ON)させる動作を行わせる。
判定情報J(n+1)が、「OFF→ONに調光中」、かつ「照度が50%以上」であれば、制御部15は、電子機器2である照明機器を点滅させる動作を行わせる。
また、判定情報J(n+1)が、「ON→OFFに調光中」、かつ「照度が50%以上」であれば、制御部15は、電子機器2である照明機器を点滅させる動作を行わせる。
判定情報J(n+1)が、「OFF→ONに調光中」、かつ「照度が50%未満」であれば、制御部15は、電子機器2である照明機器を点灯(ON)させる動作を行わせる。
つまり、照度を徐々に「明(ON)」から「暗(OFF)」に下げる調光中、あるいは「暗(OFF)」から「明(ON)」に上げる調光中の場合には、制御部15は、その時の照度に応じて異なる動作を電子機器2である照明機器に行わせる。つまり、「明→暗」及び「暗→明」の調光中のいずれの場合でも、照度が50%未満であれば、消灯中と同様に照明機器を点灯させる動作を行わせ、照度が50%以上の場合には、点灯中と同様に照明機器を点滅させる動作を行わせる。
次に、判定情報J1(通知カテゴリ)が「ニュース」で、判定情報J2(AID)が津波情報(AIDb)の場合について説明する。このとき、電子機器2の状態情報を示す「判定情報J(n+1)」が「ON(点灯中)」であれば、制御部15は、電子機器2の照明機器に短い間隔で点滅させる動作を行わせる。また、「判定情報J(n+1)」が「OFF(消灯中)」の場合にも、制御部15は、同様に照明機器を短い間隔で点滅させる動作を行わせる。すなわち、津波速報の通知時には、とにかく避難が第一であるため、点灯中あるいは消灯中に関わらず、照明を素早く点滅させて避難を促すようにする。
次に、判定情報J1(通知カテゴリ)が「警報アプリ」であって、判定情報J2(AID)が「火災警報(AIDc)」である場合には、電子機器2の状態情報である判定情報J(n+1)が「ON(点灯中)」であれば、制御部15は、電子機器2の照明機器に点滅させる動作を行わせる。また、判定情報J(n+1)が「OFF(消灯中)」であれば、制御部15は、照明機器に点灯させる動作を行わせる。この火災警報に関しては、任意に所定の動作を設定するようにしてもよい。例えば、他の災害通知時と同様の動作設定にすることもできる。
最後に、判定情報J1(通知カテゴリ)が「警報アプリ」であって、判定情報J2(AID)が「ガス漏れ警報(AIDd)」である場合には、電子機器2の状態情報である判定情報J(n+1)が「ON(点灯中)」であれば、制御部15は、電子機器来2の照明機器に消灯させる動作を行わせる。また、電子機器2以外の全ての電子機器に対してもこれをOFFとする動作を行わせる。
また、判定情報J(n+1)が「OFF(消灯中)」であれば、制御部15は、電子機器2である照明機器を点灯させることはせずに、消灯のままとする。つまり、判定情報J(n+1)の内容如何に拘わらず、電子機器類は全て不作動となるように電源を切る(OFF)等の防災のための動作を行って、発火を防ぐようにする。
<本発明の第3の実施形態例>
図8は、本発明の第3の実施形態例(変形例2)の電子機器制御システムを示すブロック構成図である。
図8に示す第3実施形態例(変形例2)が、図5に示す第2実施形態例と異なるところは、電子機器制御装置1が更に機器通信部17を備え、機器通信部17経由で制御部15からの制御信号を電子機器2に供給するようにした点である。これに対応して電子機器2の状態情報は、機器通信機17を経由して状態情報取得部16に送られることになる。
それ以外の構成は、図5に示した第2の実施形態例の構成と同じなので、重複した説明は省略する。このように、機器通信部17は、電子機器2と無線通信を行い、制御部15で生成した電子機器2を制御するための制御信号を送信する役割を担うが、端末通信部11及び機器通信部17を共通の通信部として構成してもよい。
また、電子機器制御装置1は、電子機器2の状態情報を機器通信部17で受信し、状態情報取得部16で取得する。また、電子機器制御装置1は、取得した状態情報を、端末通信部11から無線通信によって通信端末3に送信する。それ以外の処理は、図5で示した第2実施形態例の処理と同じなので、説明は省略する。
以上、本発明の第1の実施形態例及びその変形例である第2及び第3の実施形態例においては、電子機器2としてLED照明等の照明機器を用いて説明した。この照明機器の点灯、消灯、あるいは点滅等の動作は地震や津波、あるいはその他の警報を伝えるための手段であるから、あくまでも一例にすぎない。
したがって、電子機器2が照明装置に限定されるものではなく、ユーザに情報を伝えるための機器であれば、どのような機器でも可能である。例えば、出願人が他の出願で提案しているように、電動人形をモータで回転させたり、電子機器2をプリンタとして、警報内容を印字させたりすることも可能である。
<本発明のその他の実施形態例>
また、本発明は、ユーザに情報を伝えるためだけでなく、災害発生の通知を契機として、電子機器2に、防災のための動作を行わせることにも用いることができる。つまり、ユーザに情報を伝えるための機能を有しなくとも、災害発生の通知時に、災害による被害を抑制したり、二次的な災害の発生を防止したりするような防災動作を実行可能な機器であれば実現可能である。上述した例では、電子機器制御装置1は、ガス漏れ警報に応じて、電子機器類を全て不作動とするように電源を切る動作を行わせることで、ガスの発火を防ぐことについて記載しているが、この他にも、電子機器制御装置1は、取得した判定情報に応じて、電子機器2に対して、積極的に災害の発生を防止するための防災動作を行わせてもよい。以下に、具体例について説明する。
[具体例1の構成と動作]
図9に示す具体例1は、その他の実施の形態の一つの具体例である。ここでは、電子機器2の例として、換気扇2aが示され、換気扇2aは、電子機器制御装置1に接続されている。そして、電子機器制御装置1は、ガス漏れ警報の通知を受けると、換気扇2aを作動させて換気動作を開始し、漏出したガスを屋外へ排出する。
ここで、電子機器制御装置1の記憶部13に記憶されている動作条件は以下のとおりである。
[動作条件7]
・判定情報J1(通知カテゴリ)=警報アプリ
・判定情報J2(アプリケーションID)=ガス漏れ警報器AIDc
・動作条件成立時の所定の動作:換気動作の開始
以下、図9に示した具体例1の動作を説明する。
通信端末3は電子機器制御装置1からの判定情報J2の送信要求に対して、判定情報J2が「AIDd(ガス漏れ警報情報)」であることを送信する。電子機器制御装置1の判定部14は、判定情報J1の「警報アプリ」と判定情報J2の「AIDd(ガス漏れ警報情報)」のみで、動作条件7の全ての判定基準を満たすと判定し、換気扇2aに対して換気動作を開始させるための制御信号を送信する。この電子機器制御装置1からの制御信号により、換気扇2aは、換気のための動作を開始するため、漏出したガスを自動的に屋外に排出し、ガスの充満や、それによる火災の発生を防止することができる。
[具体例2の構成と動作]
図10に示す具体例2は、その他の実施の形態のもう一つの具体例である。ここでは、電子機器2の具体例として、送風機能付き電熱器2bが示され、送風機能付き電熱器2bは、電子機器制御装置1に接続されている。そして、電子機器制御装置1は、地震速報の通知を受けた際に、送風機能付き電熱器2bの動作状況を確認し、動作中であれば、電熱器の加熱を停止させるとともに、送風機を継続して動作させて、電熱器の冷却を行わせる。
ここで、電子機器制御装置1の記憶部13に記憶されている動作条件は以下のとおりである。
[動作条件8]
・判定情報J1(通知カテゴリ)=ニュース
・判定情報J2(アプリケーションID)=地震速報AIDa
・判定情報J(n+1)(電子機器2の状態情報)=ON(動作中)
・動作条件成立時の所定の動作:電熱器OFF(停止)、送風機ON(動作継続)
以下、図10に示した具体例E2の動作を説明する。
通信端末3は電子機器制御装置1からの判定情報J2の送信要求に対して、判定情報J2が「AIDa(地震速報)」であることを送信する。電子機器制御装置1の判定部14は、判定情報J1の「ニュース」、判定情報J2の「AIDa(地震速報)」を取得した際に、送風機能付き電熱器2bから取得した判定情報J(n+1)が「ON」であれば、動作条件8の全ての判定基準を満たすと判定し、送風機能付き電熱器2bに対して電熱器の加熱を停止し、送風機の動作を継続させる(言い換えれば、送風動作を行わせる)ための制御信号を送信する。この電子機器制御装置1からの制御信号により、送風機能付き電熱器2bは、電熱器2bの加熱を停止して送風により冷却する動作を開始する。このため、その後に地震の揺れで転倒したとしても、電熱器2bの余熱により発火するというような二次的な災害の発生を防止することができる。
上述した例以外にも、多種多様な電子機器2に対して、それぞれが実行可能な様々な防災動作を行わせることが可能である。例えば、電子機器2が自動給水機能付きの浴槽であれば、地震速報の通知や火災警報の報知の際に、自動的に浴槽に貯水する動作を行わせることで、災害によりライフラインが切断された場合の生活用水の確保や、火災の消火などに役立てることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態例及びその変形例には限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない限り、種々の変形例、応用例を含むことは言うまでもない。
1・・・電子機器制御装置、2・・・電子機器、3・・・通信端末、11・・・端末通信部、12・・・判定情報取得部、13・・・記憶部、14・・・判定部、15・・・制御部、16・・・状態情報取得部、17・・・機器通信部、21・・・判定情報フィールド、22・・・判定基準フィールド、234・・・所定動作フィールド、31・・・通信部、32・・・災害情報取得部

Claims (9)

  1. 判定情報に対する判定基準に基づく電子機器の動作条件を予め記憶する記憶部と、
    通信端末との間で無線通信を行い、前記通信端末から送信された通知情報を受信する端末通信部と、
    前記端末通信部が受信した前記通知情報が災害を通知する災害通知情報である場合に、前記災害通知情報に関連する判定情報を取得する判定情報取得部と、
    前記動作条件に基づいて、前記判定情報取得部によって取得された判定情報が前記判定基準を満たすか否かを判定する判定部と、
    前記判定情報取得部によって取得された判定情報が前記判定基準を満たす場合に、前記電子機器に所定の動作をさせるための制御信号を生成し、前記電子機器に供給する制御部と、
    を備える電子機器制御装置。
  2. 前記動作条件は、複数の判定情報と当該複数の判定情報のそれぞれに対する複数の判定基準に基づき、
    前記判定情報取得部は、前記端末通信部が前記通知情報を受信した場合に、前記複数の判定情報を所定の順序で1つずつ取得し、当該取得した判定情報が前記判定基準を満たさないときには、次の判定情報を取得せず、
    前記制御部は、前記判定情報取得部によって取得された全ての判定情報が前記判定基準を満たす場合に、前記制御信号を生成する、
    請求項1に記載の電子機器制御装置。
  3. 更に、前記電子機器の状態情報を取得する状態情報取得部を備え、
    前記複数の判定情報の少なくとも1つが前記状態情報である、
    請求項2に記載の電子機器制御装置。
  4. 前記記憶部は、前記状態情報取得部によって取得された状態情報を一時的に記憶し、
    前記制御部は、前記制御信号を前記電子機器に供給した後に、前記状態情報に基づく動作をさせるための制御信号を生成し、前記電子機器に供給する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器制御装置。
  5. 更に、前記電子機器との間で無線通信を行い、前記制御信号を前記電子機器に送信する機器通信部を備える、
    請求項1〜4のいずれかに記載の電子機器制御装置。
  6. 前記記憶部は、前記動作条件を予め複数記憶し、
    前記所定の動作は、前記動作条件毎に設定されている、
    請求項1〜5のいずれかに記載の電子機器制御装置。
  7. 前記所定の動作は、前記電子機器が実行可能な防災のための動作であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子機器制御装置。
  8. 通信端末と、電子機器と、前記通信端末と無線通信によって接続され、前記電子機器を制御する電子機器制御装置と、を備える電子機器制御システムであって、
    前記電子機器制御装置は、
    判定情報に対する判定基準に基づく前記電子機器の動作条件を予め記憶する記憶部と、
    前記通信端末との間で無線通信を行い、前記通信端末から送信された災害通知情報を受信する端末通信部と、
    前記端末通信部が受信した前記通知情報が災害を通知する災害通知情報である場合に、前記災害通知情報に関連する判定情報を取得する判定情報取得部と、
    前記動作条件に基づいて、前記判定情報取得部によって取得された判定情報が前記判定基準を満たすか否かを判定する判定部と、
    前記判定情報取得部によって取得された判定情報が前記判定基準を満たす場合に、前記電子機器に所定の動作をさせるための制御信号を生成し、前記電子機器に供給する制御部と、を備え、
    前記通信端末は、
    災害の発生を知らせる災害情報を取得する災害情報取得部と、
    前記災害情報を取得した場合に、前記災害情報を受け取ったことを通知するための災害通知情報を生成して前記電子機器制御装置に送信する通信部と、
    を備える電子機器制御システム。
  9. 記憶部を備え、通信端末から送信された災害通知情報に応じて電子機器を制御する電子機器制御装置における電子機器制御方法であって、
    判定情報に対する判定基準に基づく前記電子機器の動作条件を、前記記憶部に予め記憶するステップと、
    前記通信端末との間で無線通信を行い、前記電子機器制御装置において前記災害通知情報を受信するステップと、
    前記電子機器制御装置が前記災害通知情報を受信した場合に、前記通信端末から前記判定情報を取得するステップと、
    前記動作条件に基づいて、取得された判定情報が前記判定基準を満たすか否かを判定するステップと、
    取得された判定情報が前記判定基準を満たす場合に、前記電子機器に所定の動作をさせるための制御信号を生成し、前記電子機器に供給するステップと、
    を含む電子機器制御方法。
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