JP2008166149A - 照明システム - Google Patents

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【課題】本発明によれば、複数の照明器具の点検結果のうち異常情報を容易に確認できるとともに、点検結果の信頼性を向上することができる照明システムを提供する。
【解決手段】本実施形態よれば、、再点検ボタン72を操作すると各異常表示がなされている誘導灯11に対して再点検が行なわれ、その結果を取得して表示部71に表示されるので、これらの一連の確認より点検作業者は、何が異常であるかを容易に判断することができるし、2重の点検結果による確認になるので、点検結果に対する信頼性を高めることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、誘導灯や非常灯などの点検を要する複数の照明器具を用いた照明システムに関する。
従来、誘導灯や非常灯など、通常時は商用電源によりランプを点灯させ、非常時には内蔵した二次電池である非常用電源に切り換えてランプを点灯させる防災用の照明器具が知られている。そして、このような防災用の照明器具において、人為的な操作により強制的に非常用電源に切り替えてランプを点灯させ、ランプや非常用電源などの良否の状態を判断し、照明器具の表示部に表示可能な構成が知られている。
さらに、このような防災用の照明器具において、複数の照明器具を制御装置と通信可能とし、制御装置から各照明器具に点検命令を送信し、各照明器具が自動的に一定時間非常用電源で点灯させる点検動作を行い、制御装置が各照明器具の状態を監視して各照明器具毎に個別の履歴として記録し、制御装置に記録された各照明器具毎に個別の履歴を監視装置で表示する照明システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−182661号公報
しかしながら、従来の照明システムの監視装置では、制御装置に記録された各照明器具毎に個別の履歴を表示するため、複数の照明器具について点検結果などを確認するには、照明器具を1つずつ選択して個別の履歴を表示させながら確認していく作業が必要となり、点検結果などの確認に手間がかかる問題がある。
すなわち、本来であれば点検結果が異常である場合の情報を取得したい場合であっても全ての照明器具の点検結果から確認していくことになるので、確認作業が非常に手間となってしまう虞があった。
また、一度の点検結果によって異常となった場合であっても点検時の何らかの原因によって偶発的に異常となったことも想定されるし、又は点検結果を確認する作業者からすると一度の点検結果による異常情報よりも、複数回の点検結果の情報に基づいて最終的な判断を行うことで点検結果をより信頼しやすくなる。特に一度の点検結果のみの情報では点検確認作業者は情報の信頼性が分からないため、次回の点検の結果も参照して異常の最終判断をすることも考えられ、特に次回の点検までの周期が長い場合には、異常状態が長い間保持される虞があり、照明器具の安全性確保が損われる虞があった。
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、複数の照明器具の点検結果のうち異常情報を容易に確認できるとともに、点検結果の信頼性を向上することができる照明システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の照明システムは光源と、非常用電源と、非常時および点検時は非常用電源にて光源を点灯させる点灯ユニットと、外部と通信可能な通信部とを有し、点検指令を受信して点検動作し、点検結果を含む状態の情報を送信する複数の照明器具と;各照明器具と通信し、予め設定されたスケジュールに基づき各照明器具に対して点検指令を与え、各照明器具の点検結果の情報を取得する制御装置と;制御装置に取得された点検結果情報を取得することができるとともに、少なくとも点検結果が異常であった照明器具の情報を表示させる表示手段と、表示手段で異常が表示された照明器具を再点検させるための再点検入力手段とを有する監視装置と;を具備している照明システムにおいて、再点検入手手段が操作されると制御装置が点検結果が異常であった照明器具に対して点検指令を与えるとともに、点検指令を受けた照明器具は点検動作を行い、その点検動作の結果が再び制御装置を介して監視手段の表示手段に表示可能となることを特徴とする照明システム。
照明器具は、例えば、誘導灯、非常灯、非常用照明器具などである。光源は、例えば、蛍光ランプ、白熱電球、発光ダイオードなどのいずれでもよい。非常用電源は、例えば、充電可能な二次電池が用いられる。通常時とは商用電源などの通常電源が供給されているときであり、非常時とは通常電源の停電時などである。点灯ユニットは、通常電源と非常用電源とのいずれの電力でも光源を点灯でき、非常時および点検指令時に通常電源から非常用電源に切り換えて光源を点灯させる。通信部は、例えば、有線、無線などの通信手段を通じて通信可能とする。
制御装置は、複数の照明器具と互いに通信可能とし、各照明器具に対して予め設定され
たスケジュールに基づいた点検指令などを含む指令を与え、各照明器具の状態の情報など
を取得する。照明器具の状態の情報とは、例えば、光源の状態、非常用電源の状態、点灯
ユニットの状態、通信状態などがある。
監視装置は、例えば、パーソナルコンピュータで構成され、制御装置から取得した情報のうち、少なくとも異常情報に関する情報を抽出することができるものであれば、他の機能を有していてもよい。
また、「制御装置に取得された点検結果情報を取得する」とは、制御装置の点検結果情報を直接取得することであったり、例えばネットワークを介して制御装置の点検結果情報を間接的に取得することも含むものである。
また、監視装置は、制御装置と有線又は無線によって接続することが可能であるし、例えば遠隔地で制御装置と通信をすることも含むものである。
本発明によれば、複数の照明器具の点検結果のうち異常に関する情報を確認しやすくなるとともに、複数回の点検結果に基づいて異常情報の確認ができるので、点検結果の信頼性を向上することができる。
請求項2記載の照明システムは、請求項1記載の照明システムにおいて、監視装置に異常が表示される照明器具は、所定時間非常用電源を充電したことによって再点検が可能となったもののみであることを特徴とする。
通常、本発明のような非常用の照明器具は、非常用電源を用いて動作した後は所定期間非常用電源を充電しなければ点検動作が行なえないようになっているものである。したがって、仮に表示手段に異常と表示されていても表示手段による確認の時期と異常発生の時期との期間が短ければ再点検を実施できなかったり、充電が不十分による非常用電源異常が表示されてしまうことが考えられる。そこで、本発明によれば、再点検を確実に実施することができるもののみが表示されるようになっているので、表示されたものは全て適正に再点検が行なえ、点検結果の再確認作業をより確実にかつ容易に行なえるようになっているものである。
請求項3記載の照明システムは、請求項1または2記載の照明システムにおいて、監視装置は、異常であった照明器具に関する見積り依頼用の見積り依頼手段を有するとともに、ネットワークを介して照明器具の部材供給元の管理サーバと接続されており、前記見積り依頼手段を操作することによって、前記管理サーバへ見積もり依頼を行なうことができることを特徴とする。
また請求項4記載の照明システムは、請求項1ないし3いずれか一記載の照明システムにおいて、監視装置は、異常であった照明器具に関する発注依頼用の発注依頼手段を有するとともに、ネットワークを介して照明器具の部材供給元の管理サーバと接続されており、前記発注依頼手段を操作することによって、前記管理サーバへ発注依頼を行なうことができることを特徴とする。
非常用電源を有する照明器具は、非常時に光源を点灯するものであるため、照明器具に異常がある場合には安全性の確保の観点からすると好適ではない。したがって、異常が確認できた場合にはできるだけ早目に交換対応等の迅速な処理をすることが好適である。そこで、上記各発明では、点検をしただけではなく、その後の対応も早期に実施することを促すことで点検システムの運用後にも安全性の高い照明システムを維持することができるものである。
そして、上記各発明によれば、点検結果の確認とともに、補充する部材を購入するための見極めの対応又は補充する部材の購入を早期に実施することができるので、異常である部材の早期交換につなげることができる。
請求項1記載の照明システムによれば、複数の照明器具の点検結果のうち異常に関する情報を確認しやすくなるとともに、容易に再点検が実施できるため、複数回における点検結果を早期に得ることができる。したがって、点検作業の確認者が点検結果を確認する方法のバリエーションを増やすことができるとともに、点検結果の信頼性を向上することができるシステムにすることができる。
請求項2記載の照明システムによれば、再点検を確実に実施することができるもののみが表示されるようになっているので、表示されたものは全て適正に再点検が行なえ、点検結果の再確認作業をより確実にかつより容易に行なえるようになっているものである。
請求項3記載の照明システムによれば、異常であった照明器具の補充部材を購入するための見極めの対応を早期に実施することができるので、異常である部材の早期交換につながることが期待され、その結果再び信頼性の高い照明器具へと早期に修繕することが可能となる。
請求項4記載の照明システムによれば、異常であった照明器具の補充部材を早期に購入する手続が取れるので、異常である部材の早期交換につながることが期待され、その結果再び信頼性の高い照明器具へと早期に修繕することが可能となる。
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は本実施形態の照明器具を備えた照明システムの一実施の形態を示す説明図、図2は本実施形態の照明器具と制御装置との関係を示す説明図、図3は本実施形態の照明器具の説明図、図4は本実施形態の点検結果異常一覧機能の画面を示す説明図である。
図1において、1は照明システムで、この照明システム1は、公衆回線網であるネットワーク9を介して施設A、管理施設B及び供給メーカCとが各施設及びメーカに設置されている各サーバ60、61、62によって接続可能となっている。
そして、図2において、8は誘導灯点検システムで、この誘導灯点検システム8は、施設A内に設けられているものであって、制御手段10と、複数の非常用の照明器具である誘導灯11と、これら制御手段10と誘導灯11とを接続する通信手段12とを備えている。
そして、誘導灯11は、天井面あるいは壁面などに取りけられるもので、四角状の器具本体14の少なくとも正面側に、透光性を有する表示板15が配置され、器具本体14に収納した蛍光ランプであるランプLを点灯装置(点灯ユニット)20で点灯するようになっている。
点灯ユニット20は、通常用、非常用兼用ユニットであり、電源線26を介して通常電源としての例えば商用交流100Vに接続されているとともに、非常用電源としての二次電池24に接続され、これら通常電源あるいは二次電池24の電力で光源Lを点灯させる。すなわち、基本的には通常時に、電源線26を介して供給される通常電源の電力で、光源Lを常時点灯させるとともに、二次電池24を充電し、通常電源の停電を検出すると、二次電池24の電力で光源Lを点灯させるように構成されている。また、点灯ユニット20は、通信手段12を構成する2芯の通信線に接続される通信部27を通じて制御装置41と通信可能としている。また、点灯ユニット20には、手動操作で点検モードに移行させる押しボタンスイッチなどの誘導灯側操作部37、光源Lの異常時および二次電池24の異常時などに点灯して状態を報知する発光ダイオード素子などの誘導灯側表示部35,36が接続されている。
そして、点灯ユニット20は、図示していないが、通常電源または二次電源24の電力で光源Lを点灯させる点灯回路、通常電源の停電を検出する停電検出部、点灯回路を制御したり通信部27を通じて制御装置41と通信する制御部、誘導灯11の固有のアドレスや誘導灯11の状態などを記憶する誘導灯側記憶部、および外部からのリモコン操作によるアドレスなどの設定や点検を可能とするリモコン受信部などを備えている。制御部は、制御装置41から点検指令を受信して自動的に点検モードによる点検動作し、点検結果を含む誘導灯11の状態を送信する機能を有している。
また、制御手段10は、いわば誘導灯自動点検制御装置であり、壁面に取り付けられる金属製などの筐体44を備え、この筐体44の内側に、制御表示ユニットである制御装置本体45、交流100Vの電源46に接続されるブレーカ47、及び電池48などを備えている。さらに、制御装置41は、通信手段12の通信線に接続され常時電送のための信号が送受信される通信端子台51、火災報知設備43が接続される接点入力端子台52、サーバ60と接続するためのLAN端子台53などを備えている。また、制御装置本体45は、表示部55と、操作部56とを備えている。そして、表示部55には、例えば、発光ダイオードの表示装置に各誘導灯11のアドレス及び状態が表示され、操作部56は、押しボタン式のスイッチで、誘導灯11の選択及び選択した誘導灯11への操作が可能になっている。
そして、この制御手段10は、通信手段12を介して接続された誘導灯11について、常時異常の監視を行うとともに、プログラムされたスケジュールに従い、あるいは手動操作により、各誘導灯11を自動的に順番に週間点検、定期点検などの点検を行い、履歴情報を記録するとともに、異常があれば表示部55に表示する。すなわち、この制御手段10は、各誘導灯11について、ランプLの寿命、不点灯、電池24の異常、点灯回路の異常、及び通信手段の異常を監視する常時監視と、2〜6週間の間隔で設定される週間点検と、3〜12ヶ月の間隔で設定される法定の定期点検とを行い、ランプLの異常、ランプLの寿命、電池24の異常、電池24の寿命、その他の点灯回路などの器具の異常、及び通信異常などを監視し、各誘導灯11毎に履歴情報を記録する。また、サーバ60と接続されているので、サーバ60へ各点検結果や履歴情報を任意に又は定期的に配信可能となっている。
また、監視装置7は、施設Aとは異なる場所に設けられている管理施設B内の例えば管理ルーム等に設置されているものであって、施設部B内のサーバ61と接続されているものである。なお、監視装置7は監視対象である誘導灯システム8と同じ施設内に設けられてもよいものである。
さらにまた、監視装置7は、CPUを含む演算部、記憶部及び表示手段である液晶ディスプレイなどの表示部71などを備えたパーソナルコンピュータにて構成され、制御装置41に取得された情報に基づいて、複数の誘導灯11の現在状態をサーバ60、ネットワーク9及びサーバ61を介して取得可能となっている。そして、監視装置7では現在状態一覧、複数の誘導灯11の点検結果を一覧表示する点検結果一覧としての点検実施日一覧等の各種一覧表示機能を有するが、加えて、法定の定期点検等の各種点検において何かしらの異常があった誘導灯11の点検結果を一覧表示する機能を備えている。なお、監視装置7は、マウスなどのポインティングデバイスやキーボードなどの操作手段を備えていてもよい。
次に、照明システム11の動作を説明する。
制御装置41の指令により、各誘導灯11の動作モードが通常モードと点検モードとに切り換えられる。誘導灯11が通常モードの場合、通常電源が正常な状態では、点灯ユニット20は通常電源の電力で光源Lを点灯させるとともに二次電池24を充電させ、また、通常電源が停電したときには、点灯ユニット20は二次電池24の電力で光源Lを点灯させる。
制御装置41は予め設定されたスケジュールに従って点検指令を該当の誘導灯11に送信し、この点検指令を受信した誘導灯11が通常モードから点検モードに移行する。この点
検モードに移行した誘導灯11は、規定の時間だけ、正常な通常電源から点灯ユニット20
を切り離し、二次電池24の電力で光源Lをいわば非常点灯させ、二次電池24の寿命判定や点灯ユニット20の動作を確認する。確認した点検結果は誘導灯11から制御装置41に送信し、この制御装置41では誘導灯11毎に個別の履歴として記録する。なお、規定の時間は、週間点検では、1分間など短時間の非常点灯で、光源23の異常および寿命、二次電池24の異常および寿命、点灯ユニット20の異常を監視する。また、定期点検では、20分あるいは60分などの定格時間だけ非常点灯を行い、二次電池24の放電による電池容量を確認する。そして、誘導灯11では、点検モードの完了後に通常モードに復帰する。
なお、誘導灯11は、誘導灯側操作部37を直接操作することにより、単独でも点検モードに移行可能であり、また、点検の結果を制御装置41に送信したり誘導灯側表示部29,30に表示することができる。
そして、監視装置7では、制御装置41に記憶されている誘導灯11毎の個別の履歴デー
タをサーバ60、ネットワーク9及びサーバ61を介して取得し、この履歴データを、自動点検統括表示、現在状態一覧、点検実施日一覧、点検予定日一覧、器具種別一覧、点検結果異常一覧などの各項目毎に振り分けて、各項目毎の画面を表示部71に表示させて確認することができる。
ここで、点検結果異常一覧機能について図4を用いて説明する。図4は、監視装置7の点検結果異常一覧表示の画面を示すものである。
この画面では、制御装置41で点検制御した複数の誘導灯11において、物件名、異常情報があったもののアドレス、器具型名、点検結果及び再点検結果とが一覧表示される。また、表示部71の右上には何時から何時までの期間の異常情報であるかが分かるように対象期間が表示されるようになっている。そして、点検結果異常一覧画面に表示される異常情報は、各種点検実施後に所定時間である24時間以上二次電池24の充電を行なった条件を満した誘導灯11が表示されるようになっている。これは、所定時間以上の二次電池24の充電を行なっていないと再点検を実施しても適正な点検結果が得られないからである。
また、表示部71に再点検入力手段である再点検ボタン72、見積り依頼手段である見積り依頼ボタン73及び発注依頼手段である発注ボタン74が設けられており、各ボタン箇所に画面上で触れることで各ボタン動作が機能するようになっている。
点検結果異常一覧機能の動作方法について説明する。
まず最初に表示部71に表示されるのは、物件名、異常情報があったもののアドレス、器具型名、点検結果である。この点検結果に表示される内容は、例を挙げると「定期点検、二次電池24異常、点灯時間18分」「週間点検、ランプL異常、不点」等であり、何が異常であったという情報、点検種類及び何故異常であったのかの理由がわかるようになっている。そして、この表示がなされている誘導灯11は全て再点検が可能であるようになっているので、再点検ボタン72を操作すると各異常表示がなされている誘導灯11に対して再点検を行なうようにサーバ61、ネットワーク9、サーバ60を介して制御装置41に指令が入力される。ゆえに、再点検指令を受けた制御装置41は、対象の誘導灯11に対して指令された点検内容の送信を行う。その後の動作は既に上述した点検動作と同様であって、再点検の結果を監視装置7は取得することができる。
そして、監視装置7に取得された再点検結果は再点検結果の欄に表示される。このときの表示内容は点検結果に表示される内容と同様である。これらの一連の確認より点検作業者は、何が異常であるかを容易に判断することができるし、2重の点検結果による確認になるので、点検結果に対する信頼性を高めることができる。
また、再点検後、見積り依頼ボタン73を操作すると異常である各誘導灯11の各部材の一括見積り依頼がネットワーク9を介して供給メーカCのサーバ62に送信することができる。これにより、供給メーカCは見積り結果を管理施設Bのサーバ61に返信することができるとともに、管理施設B側でも早い時期に部材購入の判断を行うことができる。そして、その結果、異常である誘導灯11を所望の形態に修繕することができるので、安全性を速やかに確保することができるシステムを実現することができる。
また、再点検後ないし見積もり結果取得後、発注依頼ボタン74を操作すると異常である各誘導灯11の各部材の一括発注依頼がネットワーク9を介して供給メーカCのサーバ62に送信することができる。これにより、供給メーカCは発注に対する対応するので、管理施設B側では早い時期に部材の購入を行なうことができる。そして、その結果、異常である誘導灯11を所望の形態に修繕することができるので、安全性を速やかに確保することができるシステムを実現することができる。
また、本実施形態における見積り依頼や発注依頼の対象の部材は、点検結果にのみ情報が表示されている場合にはその情報に基づいた部材の依頼が行なわれ、再点検結果にも異常である情報が表示されている場合には、再点検結果の情報に基づいた部材の依頼が行なわれるようになっている。すなわち、各依頼の対象は再点検の結果を優先にしているので、再点検の結果が確実に各依頼内容に反映させるようにしている。
なお、本実施形態における再点検動作は、異常となった点検種類を再び行なうようになっているものであってもよいし、再点検時には法定の定期点検のみを実施するように設定することであってもよい。前者の場合であると同じ条件での再確認をすることができるし、後者の場合であると法で定めされている基準を満たさないものを確実に判別することができることになる。また、点検結果又は再点検結果の表示は、本実施形態に限定されず、単に部材の異常を表示するだけでもよい。
本実施形態の照明システムの一実施の形態を示す説明図 本実施形態の照明器具と制御装置との関係を示す説明図 本実施形態の照明器具の説明図 本実施形態の点検結果異常一覧機能の画面を示す説明図
符号の説明
照明器具と;
1・・・照明システム、11・・・照明器具である誘導灯、41・・・制御装置、7・・・監視装置、71・・・表示手段である表示部72・・・再点検ボタン、73・・・見積り依頼ボタン、74・・・発注依頼ボタン

Claims (4)

  1. 光源と、非常用電源と、非常時および点検時は非常用電源にて光源を点灯させる点灯ユニットと、外部と通信可能な通信部とを有し、点検指令を受信して点検動作し、点検結果を含む状態の情報を送信する複数の照明器具と;
    各照明器具と通信し、予め設定されたスケジュールに基づき各照明器具に対して点検指令を与え、各照明器具の点検結果の情報を取得する制御装置と;
    制御装置に取得された点検結果情報を取得することができるとともに、少なくとも点検結果が異常であった照明器具の情報を表示させる表示手段と、表示手段で異常が表示された照明器具を再点検させるための再点検入力手段とを有する監視装置と;
    を具備している照明システムにおいて、
    再点検入手手段が操作されると制御装置が点検結果が異常であった照明器具に対して点検指令を与えるとともに、点検指令を受けた照明器具は点検動作を行い、その点検動作の結果が再び制御装置を介して監視手段の表示手段に表示可能となることを特徴とする照明システム。
  2. 監視装置に異常が表示される照明器具は、所定時間非常用電源を充電したことによって再点検が可能となったもののみであることを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  3. 監視装置は、異常であった照明器具に関する見積り依頼用の見積り依頼手段を有するとともに、ネットワークを介して照明器具の部材供給元の管理サーバと接続されており、前記見積り依頼手段を操作することによって、前記管理サーバへ見積もり依頼を行なうことができることを特徴とする請求項1または2記載の照明システム。
  4. 監視装置は、異常であった照明器具に関する発注依頼用の発注依頼手段を有するとともに、ネットワークを介して照明器具の部材供給元の管理サーバと接続されており、前記発注依頼手段を操作することによって、前記管理サーバへ発注依頼を行なうことができることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の照明システム。
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