JP4986020B2 - 防災用照明装置点検システム - Google Patents

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Description

この発明は、非常時に誘導路や非常口を示す誘導灯器具及び非常灯器具等の防災用照明装置において、それらの器具が非常時に正常に動作するか否かの点検を制御装置にて管理実行させる防災用照明装置点検システムに関する。
従来、非常時に誘導路や非常口等を示す照明器具としての誘導灯器具や非常灯器具等の防災用照明装置(以下、単に防災用照明装置という。)は、非常時に商用電源が遮断された際に、最低限規定された時間点灯させるように、非常用電源が内蔵されている。
この防災用照明装置は、非常時に内蔵されている非常用電源にて規定された時間以上点灯できるように、定期的に点検することが法的に義務付けられている。この防災用照明装置の法的な定期点検は、非常用電源により防災用照明装置を例えば20分または30分もしくは60分間点灯させることができるかを確認するもので、例えば6ヶ月に一度実施される。また、この定期点検以外に週間単位で、点検スイッチを短時間操作して、非常用電源による点灯確認を行う日常的点検も実施されることもある。
一般的に、防災用照明装置は、防災用照明装置に設けられている点検スイッチを操作している間、商用電源による点灯から非常用電源による点灯に切り換わるようになっている。このために、定期点検時には、点検スイッチを所定の点灯時間である20分または30分もしくは60分間操作しておかなければならない。
一方、この定期点検後の非常用電源の充電に時間を要するために、点検後の充電期間に非常事態が生じると非常用電源による点灯が十分確保できないこともある。そのために、例えば人が存在する時間帯に充電期間とならないように点検したり、あるいは、隣り合った防災用照明装置を同時に点検しないよう配慮する必要がある。
このように人の集まる時間帯や隣り合う器具の同時点検を避ける等の条件の基で、個々の防災用照明装置の点検スイッチを人為的に所定時間操作して、非常用電源による点灯確認を行うことは大変煩雑な作業である。
このため、誘導灯や非常灯の非常用電源の点検作業を自動化や省力化するデータ通信技術を利用した非常用照明点検システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この従来技術の非常用照明点検システムは、誘導灯または非常灯である複数の照明装置および制御装置を備えており、制御装置での点検作業の要求により、照明装置で非常用電源の点検が行われて、その点検結果が照明装置の記憶部に記憶される。そして、制御装置の表示器に点検結果の異常を表示させたりすることが可能になっているものである。
特開2005−183321号公報(第5−6頁、図1)
特許文献1の非常用照明点検システムは、消防庁告示あるいは建築基準法により、誘導灯または非常灯のいずれか一方の点検作業を行ない、当該点検結果を表示器に表示させるものである。すなわち、誘導灯および非常灯に対して、それぞれ独立した非常用照明点検システムを必要とするものであり、1つの非常用照明点検システムにおいて誘導灯および非常灯の両方を点検するようには構成されていないものである。
本発明は、誘導灯器具および非常灯器具の両方を点検して当該点検情報を記憶するとともに、それぞれの点検情報を個別に表示可能な防災用照明装置点検システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の防災用照明装置点検システムは、ランプと、非常用電源と、通常時は商用電源からの電力にて前記ランプを点灯させ、非常時は前記非常用電源からの電力にて前記ランプを点灯させる点灯回路とを有してなり、前記ランプと前記非常用電源の点検を行う点検手段およびこの点検手段に対する点検動作の指令や点検結果の情報を送受信する第1の伝送手段をそれぞれ備えた誘導灯器具および非常灯器具と;誘導灯器具に対して、前記点検動作の周期を設定する操作部と、前記点検結果の情報を表示する表示部とを有して構成された誘導灯点検装置と;非常灯器具に対して、前記点検動作の周期を設定する操作部と、前記点検結果の情報を表示する表示部とを有して構成された非常灯点検装置と;誘導灯点検装置および非常灯点検装置が設けられているとともに、誘導灯器具および非常灯器具のそれぞれの第1の伝送手段と通信可能に接続され、前記点検動作の指令を送信し前記点検結果の情報を受信する第2の伝送手段と、第2の伝送手段が受信した前記点検結果の情報に応じて誘導灯点検装置または非常灯点検装置の表示部に前記点検結果の情報を表示させるように制御するとともに前記点検動作の周期を設定する誘導灯点検装置または非常灯点検装置に対して、誘導灯器具および非常灯器具に対する前記点検動作の日時が重複するときには、前記点検動作の周期の設定を無効とし、無効とされた前記点検動作の周期とは異なる前記点検動作の周期の設定をすることができる制御手段とを有して構成された制御装置と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
ランプは、電球、放電ランプまたはLED等の非常時に点灯して誘導路や非常口を示す表示パネルまたは避難経路を照明するものであればよい。非常用電源は、例えば充電可能なバッテリである。
点灯回路は、通常時は商用電源からの電力によりランプを点灯させ、非常時に商用電源からの電力が遮断された際に、その商用電源からの電力遮断を検出して、非常用電源からの電力にてランプを点灯させると共に、通常時に非常用電源を充電するための充電手段を有している。ここで、「通常時は商用電源からの電力によりランプを点灯させる」とは、点灯回路は、人体の存否に応じてランプを点灯または消灯可能に構成されているもの、建物の外側の階段などの明るい箇所では消灯させるものを包含する。
点検手段は、少なくとも、強制的に点灯回路を非常用電源からの電力にてランプを点灯させて、ランプおよび非常用電源が所定の時間以上に亘って正常に動作するか否かを点検するものである。この点検手段は、制御装置からの点検動作の指令にて点検動作を行うことができる。また、第1の伝送手段は、制御装置と通信可能に接続され、制御装置からの誘導灯器具または非常灯器具に対する点検動作の指令を受信し、点検後の点検結果の情報などを送信する。さらに、「点検動作の周期」とは、法的に義務付けられている定期点検の期間例えば6ヵ月の他、任意に実施する点検期間をいう。
誘導灯器具または非常灯器具のいずれかに対する点検動作の周期の設定は既に行われており、当該設定が行われていない誘導灯器具または非常灯器具に対して当該設定が行われるときに、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検動作の日時が重複するときには、当該点検動作の周期の設定が無効とされるものである。
「誘導灯器具および非常灯器具に対する点検動作の日時が重複する」とは、互いに近くに配設され、両方が略同時に点検動作されることによって避難誘導時のそれぞれの点灯に障害が生じる位置関係にある誘導灯器具および非常灯器具に対する点検動作の日時の重複を意味する。
本発明によれば、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検作業者が異なっても、制御装置に設けられている誘導灯点検装置および非常灯点検装置から誘導灯器具および非常灯器具に対する点検動作の周期の設定および誘導灯器具および非常灯器具のそれぞれのランプと非常用電源の点検が行え、それぞれの点検結果の情報をそれぞれの表示部に表示させることができるとともに、点検動作の周期を設定しているときに、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検動作の日時が重複するときには、当該点検動作の周期の設定が無効とされ、当該無効の表示がなされるので、当該点検動作の周期を変更して設定することにより、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検動作の日時の重複が避けられる。すなわち、制御手段により、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検スケジュールの連動化が図られる。
請求項2に記載の防災用照明装置点検システムは、請求項1記載の防災用照明装置点検システムにおいて、制御装置は、誘導灯点検装置および非常灯点検装置の前記一方に対する他方との間で前記点検動作の周期および前記点検結果の情報を通信する第1の通信手段を有するとともに、誘導灯点検装置および非常灯点検装置の前記一方に対する他方が設けられ、制御装置の第1の通信手段との間で前記点検動作の周期および前記点検結果の情報を通信する第2の通信手段とを有してなり、第2の通信手段が前記点検結果の情報を受信したときに前記他方の表示部に前記点検結果の情報が表示されるように構成された表示装置と;を具備していることを特徴とする。
本発明によれば、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検作業者が異なっても、制御装置に設けられている誘導灯点検装置または非常灯点検装置のいずれか一方からこの一方に対応する誘導灯器具または非常灯器具に対する点検動作の周期の設定およびランプと非常用電源の点検が行え、その点検結果の情報を前記一方の表示部に表示させることができる。また、表示装置に設けられている誘導灯点検装置または非常灯点検装置の前記一方に対する他方からこの他方に対応する誘導灯器具または非常灯器具に対する点検動作の周期の設定およびランプと非常用電源の点検が行え、その点検結果の情報を前記他方の表示部に表示させることができる。
請求項1の発明によれば、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検作業者が異なっても、制御装置において誘導灯点検装置および非常灯点検装置から個別に誘導灯器具および非常灯器具のそれぞれの点検動作の周期の設定および点検作業が行えて、その点検結果の情報をそれぞれの表示部に表示させることができるので、少なくともランプと非常用電源に対して異常のある誘導灯器具または非常灯器具を容易に特定することができるとともに、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検動作の日時が重複しないように当該点検動作の周期の設定が行われて、誘導灯器具および非常灯器具のそれぞれの点検動作が略同時に実行されることが防止されるので、誘導灯器具または非常灯器具による非難誘導の安全性を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、誘導灯器具および非常灯器具に対する点検作業者が異なっても、制御装置に設けられた誘導灯点検装置または非常灯点検装置のいずれか一方および表示装置に設けられた誘導灯点検装置または非常灯点検装置の前記一方に対する他方から個別に誘導灯器具および非常灯器具のそれぞれの点検動作の周期の設定および点検作業が行えて、その点検結果の情報をそれぞれの表示部に表示させることができるので、少なくともランプと非常用電源に対して異常のある誘導灯器具または非常灯器具を容易に特定することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1ないし図4は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は防災用照明装置点検システムの概略構成図、図2は誘導灯器具のブロック図、図3は制御装置のブロック図、図4は誘導灯点検装置の概略正面図である。
図1において、防災用照明装置点検システム1は、誘導灯器具2、非常灯器具3,3A、誘導灯点検装置4、非常灯点検装置5および制御装置6を有して構成されている。
誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aは、建物内の誘導路や非常口の天井面などに設置され、それぞれ複数個が伝送線7を介して制御装置6に接続されている。
誘導灯器具2は、図2に示すように、ランプ9、非常用電源10を含んで構成された電源部11、点灯回路12、表示部13、点検手段を構成する操作部14、リモコン送受信部15、制御部16、記憶部17および第1の伝送手段としての伝送部18を有して構成されている。
ランプ9は、例えば蛍光ランプや発光ダイオード(LED)からなる。非常用電源10は、例えばバッテリからなり、通常時に商用交流電源Vsからの電力にて充電される。
電源部11は、通常時に、商用交流電源Vsの交流電圧を所定の直流電圧に変換して非常用電源10に供給するとともに、商用交流電源Vsの電力を点灯回路12に供給する。そして、非常時には、非常用電源10の電力を点灯回路12に供給するように構成されている。
点灯回路12は、通常時に商用交流電源Vsからの電力にてランプ9を点灯させ、非常時に非常用電源10の電力にてランプ9を点灯させるように構成されている。
表示部13は、非常用電源10の充電状態やランプ9の点灯状態をそれぞれ表示するLEDからなる充電モニターや点灯モニターを有して構成されている。
そして、操作部14は、図示しない引き紐またはスイッチを有して構成されている。引き紐が引っ張られ、またはスイッチが押されると、制御部16は、電源部11に対して通常時の状態から非常時の状態に強制的に変更させる。すなわち、ランプ9と非常用電源10などの非常点灯の確認動作を実行させる。
リモコン送受信部15は、リモコン送信機19から送信された赤外線信号例えば点検動作の指令の信号を受信し、リモコン送信機19に対して返信信号例えば点検結果の情報の信号を送信するように構成されている。制御部16は、点検動作の指令の信号に応じて、電源部11に対して通常時の状態から非常時の状態に強制的に変更させ、ランプ9と非常用電源10などの点検を実行する。また、リモコン送信機19からの要求信号に応じて、リモコン送受信部15から点検結果の情報の信号を送信させる。
制御部16は、操作部14での引き紐による操作またはリモコン送受信部15での点検動作の指令の信号の受信に応じて、ランプ9および非常用電源10などの点検を行うように構成されている。当該点検は、非常用電源10からの電力にてランプ9が点灯するか、および非常用電源10は所定時間に亘ってランプ9を点灯させる電力を有しているか等、非常時の点灯動作に不具合を生じさせるか否かなどである。この点検結果は、表示部13の充電モニターや点灯モニターなどを用いて表示されるとともに、リモコン送信機19においてリモコン送受信部15から返信された点検結果の情報により確認される。
また、上記点検動作は、後述の制御装置6からの点検動作の指令信号により実行される。また、点検結果の情報は、制御装置6からの要求信号などにより後述の誘導灯点検装置4などにおいて表示されるようになっている。
記憶部17は、誘導灯器具2を識別するための固有IDであるアドレスを記憶しているとともに、上記点検結果の情報を記憶するように構成されている。そして、記憶された点検結果の情報などは、制御装置6からの要求信号などにより読み出されて制御装置6側に送信される。
そして、伝送部18は、伝送線7に接続されており、制御装置6から送信された点検動作の指令信号を受信して制御部16に伝送し、点検動作による点検結果の情報を制御装置6側へ送信するように構成されている。ランプ9および非常用電源10などの点検動作は、点検動作の指令信号に応じて制御部16の制御により実行される。また、点検結果の情報の送信は、制御装置6からの要求信号などに応じて制御部16の制御により実行される。
上述のように構成された誘導灯器具2に対して、非常灯器具3,3Aも同様に構成されている。ここで、非常灯器具3,3Aのランプ9は、電球、蛍光ランプや発光ダイオードなどで構成されている。
そして、誘導灯点検装置4および非常灯点検装置5は、図1に示すように、制御装置6に一体的に設けられ、かつ操作部30および表示部23が制御盤20の外表面20aに露出するようにして制御盤20に収容されている。
誘導灯点検装置4は、図4に示すように、表面4aに、通電状態を表す電源LED21、各種制御モードの設定をリセットする設定リセットボタン22、誘導灯器具2の点検結果の情報等の表示を行う表示部23、各種動作モードの設定やその動作モードの開始指令等を入力するために設けられたSHIFTボタン24、アドレス確認ボタン25、時刻/日付ボタン26、設定ボタン27、手動点検ボタン28、ENTERボタン29からなる入力ボタンを有する操作部30が設けられている。
SHIFTボタン24は、各ボタンと同時に操作する。アドレス確認ボタン25は、登録されているアドレスを確認するときに操作する。時刻/日付ボタン26は、現在の時刻、点検日などを確認するときに操作する。設定ボタン27は、点検スケジュールや各種設定をするときに操作する。手動点検ボタン28は、誘導灯器具2に対して手動で点検を行う場合に操作する。そして、ENTERボタン29は、各ボタン操作の確定操作時に操作するものである。
操作部30には、さらに誘導灯器具2のアドレスの変更を可能または不可能にさせるためのアドレスロックスイッチ31や伝送線7が正常であるときに点灯する通信線モニター32が設けられている。
表示部23は、誘導灯器具2を点検動作させた結果、異常が検出された誘導灯器具2のアドレスや点検の日時などを表示する異常機器番号表示部33、誘導灯器具2の異常内容や点検動作などの状態を表示する機器状態表示部34および誘導灯器具2を操作する機器操作部35の3つのエリアからなっている。
異常機器番号表示部33には、誘導灯器具2の固有IDであるアドレス、点検の日付および時刻を7つのセグメントにて数字を表示させる7セグメント素子を4つ並べて4桁の数字を表示させる数字表示部36、この数字表示部36に表示されている数字が誘導灯器具2のアドレス、日付および時刻のいずれの項目であるか表示させる数字項目表示部37からなっている。この数字項目表示部37には、アドレス、日付および時刻の項目表記と、その項目表記の図中左隣にLEDを設け、そのLEDが点灯された項目の数字が数字表示部36に表示されるようになっている。
また、異常機器番号表示部33には、操作部30の設定ボタン27などを用いて設定される点検動作の設定の無効を表示するLEDからなる設定無効表示部8が設けられている。この設定無効表示部8は、点検動作の周期を設定しているときに、既に非常灯器具3,3Aに対する点検動作の周期の設定が行われていて、非常灯器具3,3Aに対する点検動作の日時と重複するときに点灯するものである。
点検動作の周期の設定は、異常機器番号表示部33の数字表示部36に設定ボタン27を用いて周期の数字を表示させ、後述の前次ボタン41および設定ボタン27などを用いて設定する。ここで、点検動作の周期は、法定の定期点検の期間例えば6ヵ月や任意の点検期間例えば1ヵ月、2ヵ月である。
機器状態表示部34には、誘導灯器具2の異常内容と点検状態を表示する項目である電池、ランプ、器具、通信、監視中、点検中および点検中断等の項目表記と、それぞれの項目表記の図中左隣にLEDが設け、そのLEDが点灯された項目が機器の状態を示すようになっている。すなわち、電池モニター34aは、誘導灯器具2の非常用電源10の寿命時に点滅し、非常用電源10の外れなどの異常時に点灯する。ランプモニター34bは、ランプ9の寿命時に点滅し、不点などの異常時に点灯する。器具モニター34cは、ランプ9および非常用電源10以外の誘導灯器具2に異常が発生した時に点灯する。通信モニター34dは、伝送線7の断線などの通信異常時に点灯する。そして、監視中モニター34eは、誘導灯器具2を監視している時に点灯し、点検中モニター34fは、誘導灯器具2が点検している時に点灯し、点検中断モニター34gは、誘導灯器具2の点検が中断された場合に点灯する。また、点検中断の図中右隣に、点検中断した誘導灯器具2を確認するときに操作する点検中断ボタン38が設けられている。
機器操作部35には、誘導灯器具2の点検の結果、異常が検出されると異常発生を告知するための異常ランプ39、この異常ランプ39が点灯した際に異常である誘導灯器具2のアドレスおよび異常内容を確認するために操作する確認ボタン40および数字表示部36に表示されている数字を前または次の数字に変更させるための前次ボタン41からなっている。
そして、入力ボタン24〜29、確認ボタン40および前次ボタン41の操作により、誘導灯器具2に対する点検動作の周期の設定や点検始動、点検結果の情報の収集および記憶、異常機器番号表示部33や機器状態表示部34等の駆動が制御装置6の制御部42で制御され、制御装置6の伝送部43において伝送線7を介して誘導灯器具2との点検動作の指令や点検結果の情報等の信号が送受信される。
上述したように、誘導灯点検装置4からの誘導灯器具2に対する点検動作の周期の設定および点検結果の情報の送信(点検結果の情報を収集するための要求信号)の設定は、操作部30の入力ボタン24〜29および機器操作部35の確認ボタン40および前次ボタン41の操作により行える。また、誘導灯器具2での点検結果の情報は、表示部23である機器操作部35、異常機器番号表示部33および機器状態表示部34において表示される。
そして、非常灯点検装置5は、誘導灯点検装置4と同様に構成されており、伝送線7に接続されている非常灯器具3,3Aに対して、点検動作の周期の設定および点検結果の情報の送信を設定することができ、非常灯器具3,3Aにおける点検結果の情報を表示することができる。
制御装置6は、図3に示すように、制御手段としての制御部42、第2の伝送手段としての伝送部43、記憶部44、LANインターフェース(I/F)部45、接点入力部46、接点出力部47および電源部48を有して構成され、誘導灯点検装置4および非常灯点検装置5をそれぞれ配設している。
制御部42は、上述したように、誘導灯点検装置4(非常灯点検装置5)において設定された誘導灯器具2(非常灯器具3)の点検動作の指令や誘導灯器具2(非常灯器具3)からの点検結果の情報の送信の要求信号を伝送部43から伝送線7に出力させる。そして、伝送部43が点検結果の情報を受信したときに、当該点検結果の情報を記憶部44に記憶させるとともに、点検結果の情報の送信元が誘導灯器具2または非常灯器具3のいずれかに応じて、誘導灯点検装置4または非常灯点検装置5の表示部23である機器操作部35、異常機器番号表示部33および機器状態表示部34等の駆動を制御して、当該点検結果の情報を表示させるように構成されている。
また、制御部42は、誘導灯点検装置4または非常灯点検装置5において点検動作の周期を設定しているときに、誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aに対する点検動作の日時が重複するときには、点検動作の周期の設定を無効とするように構成されている。そして、点検動作の周期を設定している誘導灯点検装置4または非常灯点検装置5の設定無効表示部8を点灯させ、点検動作の周期の設定が無効とされ設定できないことを報知させる。これにより、点検作業者は、無効となる点検動作の周期を変更して設定することができる。
伝送部43は、伝送線7を介して誘導灯器具2および非常灯器具3のそれぞれの伝送部18と通信可能に接続されており、制御部42の制御に応じて、誘導灯器具2または非常灯器具3の点検動作の指令などの制御信号を送信するとともに、誘導灯器具2または非常灯器具3から送信された点検結果の情報などを受信するように構成されている。
記憶部44は、制御装置6、誘導灯器具2および非常灯器具3のそれぞれのアドレス、誘導灯点検装置4または非常灯点検装置5の駆動などを制御する各種プログラムなどを記憶しているとともに、誘導灯器具2または非常灯器具3の点検動作の周期や点検結果の情報などを記憶するように構成されている。
LANI/F部45は、外部ネットワークとの間で信号を送受信するように構成され、ハブ(HUB)49を介して例えばパソコン50に接続されている。そして、パソコン50からの要求信号に応じて、例えば記憶部44に記憶されている点検結果の情報をパソコン50側に送信する。
接点入力部46は、外部の自動火災報知設備51に接続されている。自動火災報知設備51が火災を検知すると、火災発生の非常信号が入力され、この非常信号を制御部42に送出するように構成されている。接点出力部47は、例えば誘導灯器具2または非常灯器具3,3Aに異常が発生した場合に接点を開閉し、他の外部機器を制御させるものである。
そして、電源部48は、商用交流電源Vsに接続され、交流電圧を所定の直流電圧に変換して、制御部42などの各構成部に電力を供給するように構成されている。
上述したように、制御装置6には、誘導灯点検装置4および非常灯点検装置5が設けられている。そして、誘導灯点検装置4において、操作部30の入力ボタン24〜29、表示部23の確認ボタン40および前次ボタン41を操作することにより、点検動作の周期の設定が行われ、当該周期に基づいて誘導灯器具2に対するランプ9および非常用電源10などの点検が行われ、その点検結果を表示部23に表示させることができる。
そして、誘導灯器具2の点検の結果、誘導灯器具2に異常が検出されると、表示部23の異常ランプ39により異常発生が告知される。そして、確認ボタン40の操作により、異常機器番号表示部33において、異常が検出された誘導灯器具2のアドレスや点検日時を特定することができ、機器状態表示部34において、どこに異常があるのかの異常内容(異常の項目)を特定することができる。これにより、異常発生の誘導灯器具2に対して、迅速に対策を行うことができる。
また、同様に、非常灯点検装置5において点検動作の周期の設定が行え、当該周期に基づいて非常灯器具3に対するランプ9および非常用電源10などの点検が行え、その点検結果を表示部23に表示させることができる。これにより、異常発生の非常灯器具3に対して、迅速に対策を行うことができる。
このように、制御装置6(制御盤20)において、誘導灯点検装置4および非常灯点検装置5から個別に誘導灯器具2および非常灯器具3のそれぞれの点検動作の周期の設定および点検作業が行えて、その点検結果の情報をそれぞれの表示部23に表示させることができる。したがって、同一の伝送線7に接続されている誘導灯器具2および非常灯器具3に対して、異常のある誘導灯器具2または非常灯器具3を容易に特定することができる。
また、制御装置6の制御部42は、誘導灯点検装置4または非常灯点検装置5において点検動作の周期を設定しているときに、誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aに対する点検動作の日時が重複するときには、当該点検動作の周期の設定を無効とし、誘導灯点検装置4または非常灯点検装置5の設定無効表示灯8を点灯させて当該無効を表示させるので、点検作業者は、当該点検動作の周期を変更して設定することができる。これにより、誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aに対する点検動作の日時の重複が避けられ、誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aに対する点検スケジュールの連動化が図られる。この結果、誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aのそれぞれの点検動作が略同時に実行されることを防止することができて、誘導灯器具2または非常灯器具3,3Aによる非難誘導の安全性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態を示す制御装置および表示装置のそれぞれのブロック図である。なお、図3と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
図5に示す制御装置52は、図3に示す制御装置6において、誘導灯点検装置4の一方のみが設けられている。そして、他方の非常灯点検装置5は、制御盤20と別置している専用の表示装置53に設けられている。制御装置52および表示装置53には、それぞれ第1の通信手段としての通信部54および第2の通信手段としての通信部55が設けられている。通信部54および通信部55は、通信線56により接続されている。
非常灯点検装置5の設定部30および表示部23において設定された非常灯器具3の点検動作の周期や非常灯器具3に対する点検結果の情報の送信の要求信号は、表示装置53の通信部55から通信線56を介して制御装置52の通信部54に伝送される。そして、制御装置52の制御部42の制御により、点検動作の指令信号および前記要求信号は、伝送部43から伝送線7を介して非常灯器具3,3Aに送信される。
また、非常灯器具3,3Aから伝送された点検結果の情報は、伝送線7を介して制御装置52の伝送部43で受信され、制御部42の制御により、通信部54から表示装置53の通信部55に伝送される。非常灯点検装置5は、非常灯器具3,3Aに対して点検結果の情報の送信を要求する要求信号の設定が行われたときに、異常機器番号表示部33や機器状態表示部34等の表示部23を駆動させ、通信部55が受信した点検結果の情報を表示部23に表示させるように構成されている。
そして、制御装置52の制御部42は、伝送部43が受信した点検結果の情報が誘導灯器具2または非常灯器具3,3Aのいずれかで送信されたものかを点検結果の情報に付加しているアドレスで判断し、当該点検結果の情報を誘導灯点検装置4または通信部54を介して表示装置53の非常灯点検装置5に伝送させ、表示部23に表示させるように制御する。
こうして、制御装置52に設けられた誘導灯点検装置4および表示装置53に設けられた非常灯点検装置5から個別に誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aのそれぞれの点検動作の周期の設定および点検作業が行えて、その点検結果の情報をそれぞれの表示部23に表示させることができる。したがって、同一の伝送線7に接続されている誘導灯器具2および非常灯器具3,3Aに対して、異常のある誘導灯器具2または非常灯器具3,3Aを容易に特定することができる。
なお、制御装置52に非常灯点検装置5が設けられ、表示装置53に誘導灯点検装置4がそれぞれ設けられてもよい。すなわち、制御装置52は、誘導灯点検装置4および非常灯点検装置5のいずれか一方が設けられ、表示装置53は、誘導灯点検装置4および非常灯点検装置5の前記一方に対する他方が設けられるものである。
本発明の第1の実施形態を示す防災用照明装置点検システムの概略構成図。 同じく、誘導灯器具のブロック図。 同じく、制御装置のブロック図。 同じく、誘導灯点検装置の概略正面図。 本発明の第2の実施形態を示す制御装置および表示装置のそれぞれのブロック図。
符号の説明
1…防災用照明装置点検システム
2…誘導灯器具
3,3A…非常灯器具
4…誘導灯点検装置
5…非常灯点検装置
6,52…制御装置
53…表示装置

Claims (2)

  1. ランプと、非常用電源と、通常時は商用電源からの電力にて前記ランプを点灯させ、非常時は前記非常用電源からの電力にて前記ランプを点灯させる点灯回路とを有してなり、前記ランプと前記非常用電源の点検を行う点検手段およびこの点検手段に対する点検動作の指令や点検結果の情報を送受信する第1の伝送手段をそれぞれ備えた誘導灯器具および非常灯器具と;
    誘導灯器具に対して、前記点検動作の周期を設定する操作部と、前記点検結果の情報を表示する表示部とを有して構成された誘導灯点検装置と;
    非常灯器具に対して、前記点検動作の周期を設定する操作部と、前記点検結果の情報を表示する表示部とを有して構成された非常灯点検装置と;
    誘導灯点検装置および非常灯点検装置が設けられているとともに、誘導灯器具および非常灯器具のそれぞれの第1の伝送手段と通信可能に接続され、前記点検動作の指令を送信し前記点検結果の情報を受信する第2の伝送手段と、第2の伝送手段が受信した前記点検結果の情報に応じて誘導灯点検装置または非常灯点検装置の表示部に前記点検結果の情報を表示させるように制御するとともに前記点検動作の周期を設定する誘導灯点検装置または非常灯点検装置に対して、誘導灯器具および非常灯器具に対する前記点検動作の日時が重複するときには、前記点検動作の周期の設定を無効とし、無効とされた前記点検動作の周期とは異なる前記点検動作の周期の設定をすることができる制御手段とを有して構成された制御装置と;
    を具備していることを特徴とする防災用照明装置点検システム。
  2. 制御装置は、誘導灯点検装置および非常灯点検装置の前記一方に対する他方との間で前記点検動作の周期および前記点検結果の情報を通信する第1の通信手段を有するとともに、
    誘導灯点検装置および非常灯点検装置の前記一方に対する他方が設けられ、制御装置の第1の通信手段との間で前記点検動作の周期および前記点検結果の情報を通信する第2の通信手段とを有してなり、第2の通信手段が前記点検結果の情報を受信したときに前記他方の表示部に前記点検結果の情報が表示されるように構成された表示装置と;
    を具備していることを特徴とする請求項1記載の防災用照明装置点検システム。
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