JP2023013589A - 点灯装置および照明装置 - Google Patents

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Hiroshi Terasaka
徹 石北
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Abstract

【課題】調光信号を用いることなく、所望の明るさとなるように調光を行うことができる点灯装置および照明装置を提供すること。【解決手段】点灯装置は、点灯回路と、記憶部と、制御部とを具備する。点灯回路は、外部からの電源により光源を点灯させる。記憶部は、電源からの通電時間と光源の調光度との対応関係を予め記憶する。制御部は、対応関係に基づいて、通電時間に対応する調光度で光源を点灯させるように点灯回路を制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、点灯装置および照明装置に関する。
従来、調光を行うための調光信号を有線又は無線で送信することにより調光を行う照明装置が存在する(特許文献1など参照)。たとえば、安定した調光点灯をさせる信号線式では、調光信号線を介して、ライトコントロールから調光信号を照明装置に送ることにより、調光点灯を実現する。
特開2013-16289号公報
しかしながら、調光信号を用いない照明装置では、所望の明るさとなるように調光を行う上で改善の余地がある。
本発明の解決しようとする課題は、調光信号を用いることなく、所望の明るさとなるように調光を行うことができる点灯装置および照明装置を提供することである。
実施形態に係る点灯装置は、点灯回路と、記憶部と、制御部とを具備する。点灯回路は、外部からの電源により光源を点灯させる。記憶部は、電源からの通電時間と光源の調光度との対応関係を予め記憶する。制御部は、対応関係に基づいて、通電時間に対応する調光度で光源を点灯させるように点灯回路を制御する。
本発明によれば、調光信号を用いることなく、所望の明るさとなるように調光を行うことができる点灯装置および照明装置を提供できる。
図1は、実施形態に係る照明装置の概略構成を模式的に示す図である。 図2は、実施形態に係る調光度設定情報の概要を示す図である。 図3は、実施形態に係る報知パターンの概要を説明するための図である。 図4は、実施形態に係る報知パターンの概要を説明するための図である。 図5は、実施形態に係る報知パターンの概要を説明するための図である。 図6は、実施形態に係る調光度確定パターン設定情報の概要を示す図である。 図7は、実施形態に係る調光状態管理情報の概要を示す図である。 図8は、実施形態に係る調光度確定の概要を説明するための図である。 図9は、実施形態に係る調光度確定の概要を説明するための図である。 図10は、実施形態に係る調光度確定の概要を説明するための図である。 図11は、実施形態に係る点灯装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図12は、変形例に係る調光度の設定方法の一例を説明するための図である。 図13は、変形例に係る調光度の設定方法の一例を説明するための図である。
以下に説明する実施形態及び変形例に係る点灯装置100は、点灯回路110と、記憶部130と、制御部140とを具備する。点灯回路110は、外部からの電源EPSにより光源11を点灯させる。記憶部130は、電源EPSからの通電時間と光源11の調光度との対応関係を予め記憶する。制御部140は、対応関係に基づいて、通電時間に対応する調光度で光源11を点灯させるように点灯回路110を制御する。
また、以下に説明する実施形態及び変形例において、制御部140は、通電時間に対応する調光度を決定した後、予め規定される通電及び非通電の組合せで構成される調光度確定パターンを検出することを条件として、調光度を確定させる。
また、以下に説明する実施形態及び変形例において、制御部140は、調光度の確定後、確定した調光度をユーザに報知するための報知パターンを決定し、確定した調光度での光源11の点灯に先駆けて、報知パターンで光源11を点灯させるように点灯回路110を制御する。
また、以下に説明する実施形態及び変形例に係る照明装置10は、上述の点灯装置100を具備する。
また、以下に説明する実施形態及び変形例に係る照明装置10は、所定のパターンで点灯または間欠点灯し、消灯後に所定のパターンに対応した調光度で点灯する。
[実施形態]
(照明装置10の構成)
以下、図面を参照しつつ、実施形態に係る照明装置10の構成について説明する。図1は、実施形態に係る照明装置の概略構成を模式的に示す図である。
図1に示すように、照明装置10は、光源11と、スイッチ12と、点灯装置100とを有する。なお、図1は、実施形態に係る照明装置10の一例を示しており、図1に示す例には限られず、図1に示すよりも多くの光源11を有する形態であってもよい。
図1に示す照明装置10は、スイッチ12のオン操作により光源11を点灯させ、スイッチ12のオフ操作により光源11を消灯させる。図1に示す照明装置10は、調光信号線を有しない照明装置である。
光源11は、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子を複数備える。光源11は、両端に口金を有する直管形ランプ形態や、ねじ口金を備えた電球形形態や、GX形口金を備えたフラット形ランプ形態などの任意の形態を有していてもよい。
スイッチ12は、照明装置10に対して電力の供給を行うための装置である。たとえば、照明装置10のユーザによって、スイッチ12がオン(ON)の状態に切り替えられることにより、電源EPSから照明装置10への給電が開始される。一方、照明装置10のユーザによって、スイッチ12がオフ(OFF)の状態に切り替えられることにより、電源EPSから照明装置10への給電が停止される。スイッチ12は、典型的には、壁スイッチである。なお、電源EPSは、たとえば商用交流電源である。
点灯装置100は、外部からの電源EPSにより光源11の点灯させる装置である。点灯装置100は、後述するように、調光信号を用いることなく、電源EPSからの通電時間に基づいて、光源11の点灯態様を制御できる。
(点灯装置100の構成)
図1に示すように、点灯装置100は、点灯回路110と、電源監視部120と、記憶部130と、制御部140とを有する。なお、点灯装置100の構成は、図1に示す例とは異なる形態であってもよい。
点灯回路110は、電源EPSから給電される交流電力を整流および平滑し、所定の直流電力に変換して光源11に出力する回路である。点灯回路110は、たとえばチョッパ回路のスイッチング素子のスイッチング動作により、整流および平滑した交流電力を所定の直流電力に変換する。点灯回路110は、典型的には、AC/DCコンバータである。
電源監視部120は、電源EPSからの給電および給電の停止を監視する回路である。電源監視部120は、点灯回路110の一次側の電力線に接続される。たとえば、電源監視部120は、スイッチ12がオンされた場合、給電が開始されたことを示す信号(以下、「オン信号」と称する。)を制御部140に送る。また、電源監視部120は、スイッチ12がオフされた場合、給電が停止されたことを示す信号(以下、「オフ信号」と称する。)を制御部140に送る。
記憶部130は、制御部140により実行される処理に必要なデータ及びプログラムなどを記憶する。記憶部130は、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置によって実現される。
たとえば、記憶部130は、制御部140により実行される処理に必要なデータとして、電源EPSからの通電時間と光源11の調光度との対応関係を予め記憶する調光度設定情報や、通電及び非通電の組合せで構成される調光度確定パターンを記憶する調光度確定パターン設定情報や、調光度の現在の状態を記憶する調光状態管理情報などを記憶できる。
図2を用いて、実施形態に係る調光度設定情報について説明する。図2は、実施形態に係る調光度設定情報の概要を示す図である。
図2に示すように、調光度設定情報は、「調光度」の項目と、「通電時間T(秒)」の項目と、「報知パターン」の項目とを有する。調光度設定情報は、これらの項目に対応する情報を相互に関連付けて記憶する。
「調光度」の項目には、照明装置10のユーザにより、光源11の明るさに関する情報が予め設定される。たとえば、「全灯」は、光源11を最大の明るさで点灯させるときの調光度を表している。また、「70%」は、光源11を最大の明るさの70%で点灯させるときの調光度を表している。また、「50%」は、光源11を最大の明るさの50%で点灯させるときの調光度を表している。なお、調光度を規定する指標として、照度を用いてもよいし、全光束を用いてもよい。
「通電時間T(秒)」の項目には、照明装置10のユーザにより、電源EPSからの通電時間に関する情報が予め設定される。通電時間Tには、たとえば、秒単位の時間が用いられる。制御部140は、電源EPSからの通電時間Tが2秒以上4秒未満である場合、照明装置10のユーザにより指定された調光度が「全灯」であると判定する。また、制御部140は、電源EPSからの通電時間Tが4秒以上6秒未満である場合、照明装置10のユーザにより指定された調光度が「70%」であると判定する。また、制御部140は、電源EPSからの通電時間Tが6秒以上8秒未満である場合、照明装置10のユーザにより指定された調光度が「50%」であると判定する。
「報知パターン」の項目には、照明装置10のユーザにより、後述する調光度確定パターンの検出により確定された調光度をユーザに報知するための報知パターンに関する情報が予め設定される。図2に示す例では、調光度ごとに異なる報知パターンが予め設定されている。図3~図5は、実施形態に係る報知パターンの概要を説明するための図である。
図3は、調光度が全灯であるときの報知パターンであるパターンAに対応した調光度の時間変化を表している。図3に示すように、パターンAによれば、一定の割合で光源11の調光度が0%から100%まで上昇した直後、調光率が0%に戻される。そして、パターンAによれば、所定時間が経過した後、100%の調光度で光源11が再点灯される。
図4は、調光度が70%であるときの報知パターンであるパターンBに対応した調光度の時間変化を表している。図4に示すように、パターンBによれば、一定の割合で光源11の調光度が0%から70%まで上昇した直後、調光率が0%に戻される。続いて、パターンBによれば、所定時間が経過した後、70%の調光度で光源11が再点灯され、所定時間が経過した後、調光率が0%に戻される。そして、パターンBによれば、所定時間が経過した後、70%の調光度で光源11が再点灯される。
図5は、調光度が50%であるときの報知パターンであるパターンCに対応した調光度の時間変化を表している。図5に示すように、パターンCによれば、一定の割合で光源11の調光度が0%から50%まで上昇した直後、調光率が0%に戻される。続いて、パターンCによれば、所定時間が経過した後、50%の調光度で光源11が再点灯され、所定時間が経過した後、調光率が0%に戻されるパターンが2回繰り返される。そして、パターンCによれば、所定時間が経過した後、50%の調光度で光源11が再点灯される。
図6を用いて、実施形態に係る調光度確定パターン設定情報について説明する。図6は、実施形態に係る調光度確定パターン設定情報の概要を示す図である。
図6に示すように、調光度確定パターン設定情報は、「通電時間T(秒)」の項目と、「非通電時間TNE(秒)」の項目と、「スイッチオン/オフ反復回数」の項目と、「調光度指定からの待機時間T」の項目とを有する。調光度確定パターン設定情報は、これらの項目に対応する情報を相互に関連付けて記憶する。
「通電時間T(秒)」の項目には、照明装置10のユーザにより、電源EPSからの通電時間に関する情報が予め設定される。「非通電時間TNE(秒)」の項目には、照明装置10のユーザにより、非通電時間に関する情報が予め設定される。
「スイッチオン/オフ反復回数」の項目には、照明装置10のユーザにより、スイッチ12がオンの状態(通電)またはオフの状態(非通電)のいずれかの状態に繰り返し切り替えられる操作(以下、「オンオフ操作」と称する。)の反復回数に関する情報が予め設定される。
「調光度指定からの待機時間T」の項目には、照明装置10のユーザにより、調光度を指定する操作が行われてからの待機時間に関する情報が予め設定される。
図6に示す調光度確定パターン設定情報に従うと、通電時間Tが1秒以上2秒未満で、非通電時間TNEが1秒未満で、オンオフ操作の反復回数が3回で、かつ待機時間Tが4秒未満であれば、制御部140は、ユーザにより指定された調光度を確定する調光度確定パターンであると判定することになる。
図7を用いて、実施形態に係る調光状態管理情報について説明する。図7は、実施形態に係る調光状態管理情報の概要を示す図である。図7に示すように、調光状態管理情報は、調光度の現在の状態を示す情報を記憶する。調光状態管理情報は、制御部140により登録される。
制御部140は、各種の処理手順等を規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行できる。制御部140は、たとえば、マイクロコンピュータなどにより実現され得る。マイクロコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などのプロセッサ、及びROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶デバイスを搭載する。ROMには、点灯装置100の各部を制御するためのプログラムや各種処理を実行するためのアプリケーションが格納されている。CPUなどのプロセッサが、ROMに格納されたプログラムやアプリケーションを実行することで、マイクロコンピュータによる点灯装置100の制御や各種機能が実現される。RAMには、CPUなどのプロセッサによる演算の実行等に必要なメモリ領域として使用される。
なお、制御部140は、点灯装置100が備える記憶部130に格納されているプログラム等を読み込んで、読み込んだプログラムを実行することにより、点灯装置100の制御や各種機能を実現してもよい。また、制御部140は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
制御部140は、電源EPSからの通電時間と光源11の調光度との対応関係に基づいて、通電時間に対応する調光度で光源11を点灯させるように点灯回路110を制御する。これにより、点灯装置100は、調光信号を用いることなく、所望の明るさとなるように調光を行うことができる。
たとえば、制御部140は、電源監視部120から受け取るオン信号およびオフ信号(以下、「オンオフ信号」と称する。)に基づいて、オン信号を受け取ってからオフ信号を受け取るまでの経過時間を内蔵するタイマ(図1参照)により計測する。そして、制御部140は、計測した経過時間を通電時間として、調光度設定情報を参照し、通電時間に対応する調光度を選定する。
また、制御部140は、通電時間に対応する調光度を選定した後、通電及び非通電の組合せで構成される調光度確定パターンを検出することを条件として、調光度を確定させる。これにより、点灯装置100は、スイッチ12に対する操作が調光度の設定に関する操作であることを容易に判別できる。
たとえば、制御部140は、電源監視部120から受け取るオンオフ信号のパターンに基づいて、調光度確定パターン設定情報に設定されている待機時間Tが経過する前に、調光度確定パターン設定情報に設定されている調光確定パターンが検出されたかどうかを判定する。たとえば、待機時間Tは、電源監視部120からオフ信号を受け取ってからの経過時間に基づいて取得される。
また、制御部140は、調光確定パターンが検出されたと判定した場合、選定した調光度を確定し、確定した調光度の情報を調光状態管理情報に登録する。
なお、制御部140は、調光状態管理情報に登録済みの調光度の情報が存在し、確定した調光度と登録済みの調光度とが相違する場合にのみ、確定した調光度の情報で調光状態管理情報に登録済みの調光度の情報を上書きして更新してもよい。
図8~図10を用いて、制御部140による調光度確定の概要について説明する。図8~図10は、実施形態に係る調光度確定の概要を説明するための図である。
図8に示すように、制御部140は、通電時間:「3.3秒」に基づいて調光度を「全光」に決定した後、待機時間:「2.7秒」を経て、電源監視部120から受け取ったオンオフ信号のパターンの通電時間および非通電時間が、それぞれ、通電:「1.2秒」→非通電:「0.5秒」→通電:「1.1秒」→非通電:「0.4秒」→通電:「1.1秒」で、スイッチオン・オフ反復回数が3回である場合、調光確定パターンを検出したと判定し、調光度:「全灯」を確定する。
また、図9に示すように、制御部140は、通電時間:「5.2秒」に基づいて調光度を「70%」に決定した後、待機時間:「3.2秒」を経て、電源監視部120から受け取ったオンオフ信号のパターンの通電時間および非通電時間が、それぞれ、通電:「1.5秒」→非通電:「0.4秒」→通電:「1.3秒」→非通電:「0.5秒」→通電:「1.4秒」で、スイッチオン・オフ反復回数が3回である場合、調光確定パターンを検出したと判定し、調光度:「70%」を確定する。
また、図10に示すように、制御部140は、通電時間:「6.9秒」に基づいて調光度を「50%」に決定した後、待機時間:「2.5秒」を経て、電源監視部120から受け取ったオンオフ信号のパターンの通電時間および非通電時間が、それぞれ、通電:「1.3秒」→非通電:「0.3秒」→通電:「1.2秒」→非通電:「0.3秒」→通電:「1.3秒」で、スイッチオン・オフ反復回数が3回である場合、調光確定パターンを検出したと判定し、調光度:「50%」を確定する。
また、制御部140は、調光度の確定後、確定した調光度をユーザに報知するための報知パターンを、調光度設定情報を参照して決定する。そして、制御部140は、確定した調光度での光源11の点灯に先駆けて、決定した報知パターンで光源11を点灯させるように点灯回路110を制御する調光処理を実行する。これにより、点灯装置100は、調光度の設定内容をユーザに確認させることができる。上述してきたように、点灯装置100により、所定のパターン(たとえば、上述の報知パターン)で点灯または間欠点灯し、消灯後に所定のパターンに対応した調光度で点灯する照明装置10を得ることができる。
(点灯装置100による処理手順)
図11を用いて、実施形態に係る点灯装置100の処理手順について説明する。図11は、実施形態に係る点灯装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。図11に示す処理手順は、点灯装置100が有する制御部140により実行される。
図11に示すように、制御部140は、通電時間に基づいて、光源11の調光度を選定する(ステップS101)。
また、制御部140は、所定の待機時間内に、調光度確定パターンが検出されたかどうかを判定する(ステップS102)。
制御部140は、所定の待機時間内に、調光度確定パターンが検出されたと判定した場合(ステップS102;Yes)、ステップS101で選定した調光度を確定させる(ステップS103)。
また、制御部140は、ステップS103で確定した調光度を調光状態管理情報に登録する(ステップS104)。
また、制御部140は、確定した調光度を報知するための報知パターンを、調光度設定情報を参照して決定する(ステップS105)。
また、制御部140は、ステップS103で確定した調光度での光源11の点灯に先駆けて、ステップS105で決定した報知パターンで光源11を点灯させ、登録した調光度で点灯するように点灯回路110を制御する調光処理を実行して(ステップS106)、図11に示す処理手順を終了する。
上記ステップS102において、制御部140は、所定の待機時間内に、調光度確定パターンが検出されなかったと判定した場合(ステップS102;No)、ステップS101で選定した調光度をリセットして(ステップS107)、図11に示す処理手順を終了する。
[変形例]
(インタラクティブな調光度の設定)
上述の実施形態において、点灯装置100は、光源11の明るさを変更しながら、ユーザの操作が検出されたタイミングに対応する調光度を照明装置10に設定してもよい。図12及び図13は、変形例に係る調光度の設定方法の一例を説明するための図である。
図12に示すように、制御部140は、ユーザによる調光度設定操作が検出されたかどうかを判定する。たとえば、制御部140は、電源監視部120から受け取るオン信号およびオフ信号の組合せに基づいて調光度設定操作が検出されたかを判定する。
具体的には、制御部140は、交互に入力されるオン信号(ON)とオフ信号(OFF)が、オン信号(ON)→オフ信号(OFF)→オン信号(ON)→オフ信号(OFF)→オン信号(ON)の5つの信号の組合せで構成されている場合、調光度設定操作が検出されたものと判定する。
なお、調光度設定操作を構成する信号の組合せは、図12に示す例には限られず、オン信号(ON)→オフ信号(OFF)→オン信号(ON)などのように任意の数の信号の組合せで構成されてよい。
また、制御部140は、調光度設定操作が検出されたと判定した場合、調光度を0%から一定の割合で上昇させながら光源11を点灯させつつ、ユーザによる調光度指定操作が検出されたかどうかを判定する。たとえば、制御部140は、光源11の点灯中に入力されるオフ信号(OFF)を調光度指定操作として検出する。
そして、図12に示すように、制御部140は、調光度指定操作が検出されたタイミングTx(OFF)に対応する調光度MLRxを、光源11を点灯させる際の調光度として決定し、調光状態管理情報に登録する。
また、図13に示す場合も、図12に示す例と同様に、制御部140は、ユーザによる調光度設定操作が検出されたかどうかを判定する。また、制御部140は、調光度設定操作が検出されたと判定した場合、調光度を0%から一定の割合で上昇させながら光源11を点灯させつつ、ユーザによる調光度指定操作が検出されたかどうかを判定する。そして、図13に示すように、制御部140は、調光度指定操作が検出されたタイミングTy(OFF)に対応する調光度MLRyを、光源11を点灯させる際の調光度として決定し、調光状態管理情報に登録する。
このように、点灯装置100は、光源11の明るさを変更しながら、ユーザの操作が検出されたタイミングに対応する調光度を、光源11を点灯させる際の調光度として決定する。これにより、点灯装置100は、ユーザが実際に肉眼で確認した明るさに対応する調光度を照明装置10に設定できる。
(調光度のリセット操作)
また、上述の実施形態において、点灯装置100は、ユーザのスイッチ操作に応じて、設定済みの調光度をリセットしてもよい。たとえば、点灯装置100は、電源監視部120から受け取るオンオフ信号に基づいて、ユーザから調光度のリセット操作を検出したかどうかを判定できる。この場合、点灯装置100は、リセット操作に対応するオンオフ信号のパターンとして、調光度確定パターンと重複しないパターンを予め設定しておく。
[その他]
また、上述の実施形態又は変形例に係る点灯装置100の処理機能を実現するための処理プログラムを、光ディスク、半導体メモリ、磁気テープ、フレキシブルディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよい。このとき、例えば、点灯装置100は、処理プログラムを記憶媒体からインストールし、上述の各種処理を実行する。
また、前述の処理プログラムをインターネット等のネットワーク上に配置されたクラウドストレージに格納しておき、コンピュータにダウンロード等できるようにしてもよい。また、上述の処理機能を、OS(Operating System)とアプリケーションソフトとの協働により実現してもよい。この場合には、OS以外の部分を媒体に格納して配布してもよいし、OS以外の部分をクラウドストレージに格納しておき、コンピュータにダウンロード等できるようにしてもよい。
また、上記の実施形態又は変形例に係る点灯装置100の処理機能の少なくとも一部が、クラウドサーバ上で実行されるように処理機能が分散されていてもよい。例えば、クラウドサーバが、点灯装置100が有する制御部140の処理機能を有してもよい。この場合、点灯装置100は、電源監視部120から受け取ったオン信号やオフ信号などの情報を、所定の通信ユニットを通じてクラウドサーバにアップロードする。クラウドサーバは、点灯装置100からアップロードされたオン信号やオフ信号などの情報に基づいて、調光度の選定及び確定を行い、確定した調光度の情報を点灯装置100に送信する。点灯装置100は、所定の通信ユニットを通じて、クラウドサーバから受信した調光度の情報に基づいて、光源11の調光処理を実行する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、この実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。
10 照明装置
11 光源
12 スイッチ
100 点灯装置
110 点灯回路
120 電源監視部
130 記憶部
140 制御部

Claims (5)

  1. 外部からの電源により光源を点灯させる点灯回路と;
    前記電源からの通電時間と前記光源の調光度との対応関係を予め記憶する記憶部と;
    前記対応関係に基づいて、前記通電時間に対応する調光度で前記光源を点灯させるように前記点灯回路を制御する制御部と;
    を具備することを特徴とする点灯装置。
  2. 前記制御部は、
    前記通電時間に対応する調光度を選定した後、通電及び非通電の組合せで構成される調光度確定パターンを検出することを条件として、前記調光度を確定させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記制御部は、
    前記調光度の確定後、確定した前記調光度をユーザに報知するための報知パターンを決定し、確定した調光度での前記光源の点灯に先駆けて、前記報知パターンで前記光源を点灯させるように前記点灯回路を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の点灯装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の点灯装置を具備することを特徴とする照明装置。
  5. 所定のパターンで点灯または間欠点灯し、消灯後に前記所定のパターンに対応した調光度で点灯する照明装置。
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