JP2009009760A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】白熱電球又はその他の照明負荷に対応し、自動的に点灯モードを切り換える。
【解決手段】照明負荷24と電気的接続を得るソケット23と;交流電源21から照明負荷24へ供給する電力を制御して調光制御を行う機能を有する点灯回路11と;調光制御の際の交流電源21から照明負荷24へ到る経路を流れる電流値を検出する電流検出手段12と;電流検出手段12による電流値が予め設定した期待値の範囲か否かに基づき、ソケット23にセットされた照明負荷24が白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定する特定手段13と;前記電流検出手段12及び前記特定手段13を制御すると共に、特定手段13による特定を受けて、点灯回路11を調光制御モードまたはオンオフモードとする制御手段14とを具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は、電球形蛍光灯と白熱電球との双方を接続可能な照明装置に関し、特に調光制御を行うことが可能である照明装置に関する。
近年、電球形蛍光灯の普及に伴い、白熱電球から電球形蛍光灯への置き換えが進んでいる。しかしながら、従来の調光制御を行う照明装置に電球形蛍光灯をセットし調光制御を行うとランプの寿命に与える悪影響など各種の不具合が発生することがある。
一方、調光可能な電球形蛍光灯をセットし、調光制御を行うことができる灯具用調光器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−134718号公報
しかしながら、調光不可能な電球形蛍光灯をセットした場合にはランプの寿命に悪影響を及ぼすことになる。本発明は上記のような照明装置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、電球形蛍光灯と白熱電球を共に照明負荷として採用可能であると共に、電球形蛍光灯がセットされたときには点灯と消灯のみを行うオンオフモード、白熱電球がセットされたときには制御が可能な調光制御モードへ、自動的に点灯モード切り換えが行われる照明装置を提供することである。
本発明に係る照明装置は、照明負荷と電気的接続を得る電気的接続部と;交流電源から照明負荷へ供給する電力を制御して調光制御を行う機能を有する点灯回路と;調光制御の際の交流電源から照明負荷へ到る経路を流れる電流値を検出する電流検出手段と;電流検出手段による電流値が予め設定した期待値の範囲か否かに基づき、電気的接続部にセットされた照明負荷が白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定する特定手段と;前記電流検出手段及び前記特定手段を制御すると共に、前記特定手段による特定を受けて、点灯回路を調光制御モードまたはオンオフモードとする制御手段とを具備することを特徴とする。
電気的接続部はソケットなどの部分を指すものである。電流検出手段は、カレントコイルなどにより電流を検出する構成であっても良く、また、抵抗の間の電位を検出して抵抗値との関係により電流を検出する構成であっても良い。期待値は、電流が採ると予測される正弦波の値そのものであっても良いし、所定周期(所定時間)における電流値の和、積分値などを許容する。
本発明の請求項2に係る照明装置では、制御手段は、所定時間間隔で電流検出手段及び特定手段を制御し、白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る照明装置は、外部から指示情報を受け取る受信部を具備し;受信部が受け取った指示情報に基づき制御手段は、電流検出手段及び特定手段を制御し、白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定することを特徴とする。
受信部は無線によるものであっても、有線によるものであっても良い。外部からの指示のタイミングは、照明装置の電源投入時、所定のキー操作時又はリモコンなどからの信号受信時などとすることができる。
本発明では、調光制御の際の交流電源から照明負荷へ到る経路を流れる電流値を検出し、電流値が予め設定した期待値の範囲か否かに基づき、電気的接続部にセットされた照明負荷が白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定し、この特定を受けて、点灯回路を調光制御モードまたはオンオフモードとするので、電球形蛍光灯がセットされたときに調光制御モードとなることがなく、ランプの寿命に与える悪影響など、各種の不具合の発生を抑えることができる。
請求項2に係る発明によれば、所定時間間隔により電流検出手段、特定手段及び点灯回路を動作させるので、セットされた照明負荷のタイプを所定時間間隔で検出することができ、電球形蛍光灯がセットされた場合に制御モードの変更を確実に行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、外部から指示情報を受け取る受信部を具備し、受信部が受け取った指示情報に基づき電流検出手段、特定手段及び点灯回路を動作させるので、外部から必要な場合に指示を与えてセットされた照明負荷を特定し、制御モードを変更することができる。
以下添付図面を参照して、本発明に係る照明装置の実施例を説明する。図1に、本発明に係る照明装置の実施例の構成を示す。照明装置では、コントローラ10が点灯制御を行う。コントローラ10には、交流電源21より供給される交流を整流回路22にて直流に変換し、直流電源が与えられる。
交流電源21の電力供給経路には、電気的接続部であるソケット23が接続されており、ソケット23には電球形蛍光灯や白熱電球などの照明負荷24がセットされる。
コントローラ10は、点灯回路11、電流検出手段12、特定手段13、制御手段14を備えている。点灯回路11は、交流電源21から照明負荷24へ供給する電力を制御して調光制御モードを行う機能を有する。具体的には、交流電源21からソケット23へ到る経路にはトライアック25が接続されており、このトライアック25のゲートに対して制御信号を与えて、交流の半波長毎にトライアック25のオン時間を制御することにより、位相制御を行う。点灯回路11は、オンオフモードを有し、トライアック25のゲートに対して制御信号を与えて、トライアック25をオンとして照明負荷24を継続的に点灯させ、また、上記制御信号によりトライアック25をオフとして照明負荷24を消灯状態とする。
電流検出手段12には、交流電源21からソケット23へ到る経路に設けられたカレントトランス26から電流検出信号が与えられる。電流検出手段12は、与えられた電流検出信号について所定の時間間隔でサンプリングを行い、電流値を求める。この電流値は電流検出手段12においてディジタル化される。
特定手段13は、電流検出手段12により検出された電流値が期待値の範囲か否かに基づき、ソケット23にセットされた照明負荷24が白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定するものである。具体的には、白熱電球が照明負荷24としてソケット23にセットされた場合には、図3(b)に示すように、電流に正弦波の部分波が電流として現れるので、上記においてサンプリングされた電流値が、正弦波の値から所定範囲にあるかを判定する。そして、正弦波の値から所定範囲内にある場合には白熱電球がソケット23にセットされていると特定し、正弦波の値から所定範囲内にない場合には、白熱電球で以外の照明負荷、例えば電球形蛍光灯がソケット23にセットされていると特定し、結果を制御手段14へ送る。
制御手段14は、特定手段13による特定を受けて、点灯回路11を調光制御モードまたはオンオフモードとする。具体的には、白熱電球であると特定された場合には点灯回路11を調光制御モードとする一方、白熱電球で以外の照明負荷、例えば電球形蛍光灯であると特定された場合には点灯回路11をオンオフモードとする。
コントローラ10には、受信部30が接続されており、受信部30はリモートコントローラ40から送られた信号を受け取り、照明負荷24の点灯、消灯、更には調光制御を行う。第1の実施例では、リモートコントローラ40から照明負荷24を点灯を指示する信号が送られた場合に、制御手段14が受信部30からこの指示情報を受けて、その後所定時間間隔で電流検出手段12、特定手段13及び点灯回路11を動作させ、ソケット23にセットされているランプが白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定する。
この照明装置の動作を、図2に示すフローチャート及び図3の波形図を用いて説明する。制御手段14は所定時間経過を監視しており(S10)、所定時間が経過すると、照明制御の制御信号をトライアック25へ与えて(S11)全点灯あるいは調光制御による点灯の制御を行い、電流検出手段12に電流値のサンプリングを行わせ(S12)、サンプリングした電流値をストックする(S13)。所定時間のサンプリングがなされたかを検出し(S14)、所定時間までステップS12、S13を繰り返す。
以上の処理により、交流電源21による正弦波が図3(a)のようであるとすると、調光により位相制御された電流は、ソケット23に白熱電球などがセットされているときには、図3(b)に示されるようになる。そこで、サンプリング点S1、S2、・・・、Snにより、サンプリングした電流値I1、I2、・・・、Inが得られる。
所定時間のサンプリングがなされた場合には、例えば50Hzの正弦波に対し、サンプリングした電流値I1、I2、・・・、Inが所定範囲に存在するかを検出する(S15)。このとき、例えば50Hzの正弦波の振幅を上下させて電流値I1、I2、・・・、Inが所定範囲に存在するかを検出する。ソケット23に電球形蛍光灯がセットされた場合には、例えば、図3(c)に示されるように、正弦波とは全く異なる電流波形となり、電流値I1、I2、・・・、Inが正弦波の所定範囲に存在することは有り得ない。
ステップS15に続いて、ソケット23にセットされているのは電球形蛍光灯であるかを検出し(S16)、電球形蛍光灯である場合には、点灯回路11をオンオフモードとし、トライアック25をオンして電球形蛍光灯の点灯を継続させる(S17)。これに対し、ステップS16において、ソケット23に白熱電球などがセットされていることが検出されると調光制御モードとして(S18)、調光制御の調光度情報がリモートコントローラ40から送られることに応じて調光を行う。
なお、上記における所定時間のサンプリングは、照明装置が動作しているときに、例えば、30秒、または1分おき等の一定の時間毎に行っても良い。
図4に、第2の実施例による動作のフローチャートが示されている。第2の実施例においては、リモートコントローラ40に照明負荷24が電球形蛍光灯であるか否かについて特定を指示するキーが備えられており、制御手段14は当該キー操作による信号の受信を監視しており(S20)、当該キー操作による信号を受信すると、調光制御の制御信号をトライアック25へ与え(S11)、これ以降は図2に示したフローチャートと同一の動作が行われる。
この第2の実施例では、該当キー操作がなければ図3の動作が行われないので、この図3の動作を行った場合に、その後に該当キー操作がなされるまで結果を保持しておくように構成すると好適である。
本発明に係る照明装置の実施例を示す構成図。 本発明に係る照明装置の第1の実施例の動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る照明装置の実施例において、照明負荷が白熱電球である場合の調光制御時の電流波形を示す図。 本発明に係る照明装置の第2の実施例の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
10 コントローラ
11 点灯回路
12 電流検出手段
13 特定手段
14 制御手段
21 交流電源
22 整流回路
23 ソケット
24 照明負荷
25 トライアック
26 カレントトランス
30 受信部
40 リモートコントローラ

Claims (3)

  1. 照明負荷と電気的接続を得る電気的接続部と;
    交流電源から照明負荷へ供給する電力を制御して調光制御を行う機能を有する点灯回路と;
    調光制御の際の交流電源から照明負荷へ到る経路を流れる電流値を検出する電流検出手段と;
    電流検出手段による電流値が予め設定した期待値の範囲か否かに基づき、電気的接続部にセットされた照明負荷が白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定する特定手段と;
    前記電流検出手段及び前記特定手段を制御すると共に、前記特定手段による特定を受けて、点灯回路を調光制御モードまたはオンオフモードとする制御手段と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 制御手段は、所定時間間隔で電流検出手段及び特定手段を制御し、白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 外部から指示情報を受け取る受信部を具備し;
    受信部が受け取った指示情報に基づき制御手段は、電流検出手段及び特定手段を制御し、白熱電球であるか又はその他の照明負荷であるかを特定することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102866722A (zh) * 2011-07-04 2013-01-09 澳大利亚克林普斯有限公司 用于控制负载的输出的装置和方法
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US9651478B2 (en) 2011-01-12 2017-05-16 Toshiba Medical Systems Corporation Analyzer
CN111253315A (zh) * 2020-03-10 2020-06-09 北京阳光诺和药物研究有限公司 盐酸咪达普利有机杂质及其制备方法

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