JP5466391B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電源スイッチのオン・オフ操作によって発光手段の点灯・消灯の他に調光も行うようになっている照明装置に関する。
従来から、操作スイッチの操作に基づいて光源の照度を連続的に変化させる連続調光制御モードが設定される照明装置が知られている(特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の照明装置は、最初に操作スイッチがオンされると、光源は100%で点灯され、この点灯中に操作スイッチがオフ−オンされると、そのときのオフ時間が所定時間未満であれば連続調光制御モードとなり、光源の出力が0%から100%へ漸増されていき、この漸増の際に操作スイッチをオフ−オンさせると、そのときのオフ時間が所定時間未満であれば、光源がそのオフ時の出力に設定されてこの出力で点灯維持されるようになっている。
特許文献2に記載の照明装置は、2つの切換用接点SW1,SW2と、切換用接点SW1,SW2の開閉を行うために軸を中心に回動する回動体と、この回動体の突出部に設けた操作用紐と、ラチェット機構により回動体の回動に連動して回動する制御板と、回動体の突出部の移動領域に設けた調光用接点SW3等とを備えている。
そして、操作用紐を引くと回動体が回動するとともに制御板が歩進して所定位置まで回動し、操作用紐を放すと、回動板はバネの付勢力によって初期位置へ戻り、制御板はラチェット機構により歩進した位置に停止したままとなる。すなわち、操作用紐を引く毎に制御板が歩進して回動していき、この制御板の回動位置によって切換用接点SW1,SW2がオンやオフし、また、回動体の突出部によって調光用スイッチSW3がオン・オフし、これらスイッチSW1〜SW3のオン・オフに基づいて制御回路が全光や調光を行うようにしたものである。
特許第3508175号公報 特公昭62−4838号公報
しかしながら、前者の照明装置にあっては、電源スイッチをオンにして光源を100%点灯させた後、所定時間内に電源スイッチをオフ−オン操作しなければ調光モードにならず、また、調光モードになった後、所望の照度になったら電源スイッチを所定時間内でオフ−オン操作するため、光源を所望の照度にするには、電源スイッチを何回も操作しなければならず、非常に面倒であり、しかも最初は100%点灯から入るため、意識していなければ100%点灯したまま使用してしまい、省エネモード(調光モード)での使用がし難いという問題がある。
後者の照明装置にあっては、回動体,制御板,ラチェット機構,スイッチSW1〜SW3等を設けなければならず、機械的な構造が複雑であり、しかも操作用紐を引いて離し、再度操作用紐を引いて離さなければ光源を所望の照度にすることができず、このためその操作紐の操作回数が多く、その操作が面倒であるという問題がある。さらに、最初は100%点灯から入った後に、操作紐の操作によって調光モードへ移行するため、上記と同様に省エネモード(調光モード)での使用がし難いという問題がある。
この発明の目的は、意識していなくてもスイッチの少ない操作回数で調光モードにすることができ、調光モードを設定するための複雑な機械的な構造を必要としない調光装置を提供することにある。
請求項1の発明は、電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備え
前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
その所定時間が経過する前に、前記電源スイッチが予め設定した設定時間内でオフ−オン操作されたとき、そのオフされた際の第1発光手段の照度で該第1発光手段を点灯維持させる照明装置であって、
前記制御手段は、第1発光手段を前記設定照度または前記オフの時点の照度で点灯維持させている際、前記電源スイッチがオフ−オン操作されたとき、第1発光手段を消灯させるとともに、そのオフ−オン操作された電源スイッチのオフ期間が予め設定されている設定時間以内のとき、第2発光手段を点灯させるとともにこの第2発光手段の照度を連続的に変えていく第2調光モードとなり、
この第2調光モードの際中に、前記電源スイッチがオフ−オン操作されたとき、このときの電源スイッチのオフ期間が予め設定されている設定時間以内のとき、そのオフされた際の第2発光手段の照度で該第2発光手段を点灯維持させ、
前記電源スイッチのオフ期間が予め設定されている設定時間を越えるとき、前記第2発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
前記第2発光手段が前記オフの際の照度で点灯維持されている場合、予め設定されている設定時間以内で前記電源スイッチがオフ−オン操作されたとき、該第2発光手段が消灯され、前記オフの際の照度で点灯維持された第1発光手段の照度で、第1発光手段が再度点灯維持されることを特徴とする。
請求項2の発明は、電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備えた照明装置であって、
前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
その所定時間が経過する前に、前記電源スイッチが予め設定した設定時間内でオフ−オン操作されたとき、そのオフされた際の第1発光手段の照度で該第1発光手段を点灯維持させ、
第1調光モードは、照度の漸減と漸増とを交互に一定の周期で繰り返されるとともに、最大照度または最小照度になったとき、この最大照度または最小照度を一定時間維持することを特徴とする。
請求項3の発明は、電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備えた照明装置であって、
前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
前記第1発光手段が放電灯であり、第2発光手段が保安球であり、
前記放電灯がオフされた際の照度で点灯維持されるとき、最初に最大照度で点灯された後にその照度で点灯維持されることを特徴とする。
請求項4の発明は、電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備えた照明装置であって、
前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
その所定時間が経過する前に、前記電源スイッチが予め設定した設定時間内でオフ−オン操作されたとき、そのオフされた際の第1発光手段の照度で該第1発光手段を点灯維持させ、
前記オフされた際の第1発光手段の照度は、そのオフされた時点から所定時間だけ前後した時点の第1発光手段の照度であることを特徴とする。
この発明によれば、意識していなくてもスイッチの少ない操作回数で調光モードにすることができ、調光モードを設定するための複雑な機械的な構造が不要となる。
以下、この発明に係る照明装置の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示す照明装置10は、放電灯(第1発光手段)11や保安球(第2発光手段)12の点灯・消灯や調光を行う点灯回路13と、電源スイッチSWの投入・遮断(オン・オフ)を検出する電源投入・遮断検出回路(オン・オフ検出回路)14と、この電源投入・遮断検出回路14が検出する電源投入・遮断の投入している時間や遮断している時間を計測する計測回路15と、この計測回路15の計測結果(計測時間)と電源投入・遮断検出回路14の検出とに基づいて点灯回路13を制御する点灯制御回路(制御手段)16とを備えている。 電源スイッチSWは、例えば部屋の壁に設けられているスイッチである。なお、17は交流電源である。
電源投入・遮断検出回路14は、例えば電源線L1,L2間の電圧と基準電圧とを比較して、電源が投入されているか否かを判断するものである。
計測回路15は、電源投入・遮断検出回路14が電源の投入を検出している間だけ計時する第1内部タイマ(図示せず)と、電源投入・遮断検出回路14が電源の遮断を検出している間だけ計時する第2内部タイマ(図示せず)等とを備えている。なお、第1内部タイマは、電源が遮断されるとその計時を停止してリセットし、第2内部タイマは、電源が投入されるとその計時を停止してリセットするようになっている。
点灯回路13は、ハーフブリッジ回路で代表されるようなDC−矩形波変換を行い、この矩形波をLC共振回路により正弦波を発生させて、この正弦波を放電灯11に印加する回路構成であり、矩形波をパルスワイド変調することにより放電灯11の調光を行うものである。白熱灯の場合には、トライアックによる位相制御や低電圧高周波を印加する回路構成で調光を行い、ミニハロゲンランプの場合には、印加する低電圧高周波の電圧・電流を変えることにより調光を行う回路構成のものである。
また、点灯回路13は、保安球12を点灯させる保安球点灯回路(図示せず)等を有し、この保安球点灯回路は、例えばトライアックによる位相制御で保安球12の調光を行うようになっている。
点灯制御回路16は、マイクロコンピュータやロジックICやアナログICなどから構成され、計測回路15の第1,第2内部タイマの計時時間や電源投入・遮断検出回路14の検出に基づいて、点灯回路13の上記の矩形波をパルスワイド変調したり、その矩形波を発生させたり停止させたりするものである。これにより、放電灯11の調光や点灯・消灯を行うものである。また、保安球点灯回路を位相制御することで、保安球12の調光や点灯・消灯を行う。
[動 作]
次に、上記のように構成される照明装置10の動作を図2に示すタイムチャートに基づいて説明する。
先ず、放電灯11および保安球12が消灯しているとき、すなわち消灯モードのとき、図2に示すように電源スイッチSWがオン(投入)されると(時点T1)、電源投入・遮断検出回路14が電源の投入を検出し、この検出に基づいて点灯制御回路16は第1連続調光モード(第1調光モード)を設定して点灯回路13を連続調光制御していく。
一方、電源投入・遮断検出回路14が電源の投入を検出すると、計測回路15の第1内部タイマが計時を開始し、電源が投入されている間、第1内部タイマは計時し続ける。
連続調光制御は、放電灯11を100%で一定時間点灯させた後、放電灯11の照度を10%まで漸減させていく。この10%照度を一定時間維持した後、放電灯11の照度を100%まで漸増させていき、これら照度の漸減と漸増を電源スイッチSWが投入(オン)されている間だけ所定の周期で繰り返し行う。
次に、第1内部タイマの計時時間が時間t1に達する前に、すなわち、時点T1から所定時間t1以内で電源スイッチSWがオフ(遮断)されると(時点T2)、この時点T2からt2だけ戻った時点T2′の放電灯11の照度が図示しない内部メモリに記憶され、放電灯11は消灯される。時点T2′の照度は時点T2の照度を元にして算出するものである。
電源スイッチSWがオフにより第1内部タイマがリセットされ、第2内部タイマが計時を開始する。
そして、第2内部タイマの計時時間が所定時間t3に達する前に、すなわち、電源スイッチSWが時点T2から所定時間t3以内でオンされると(時点T3)、放電灯11は100%の照度で点灯され、この後、上記の内部メモリに記憶された照度で放電灯11が点灯される。一方、電源スイッチSWのオンにより(時点T3)、第2内部タイマがリセットされ、第1内部タイマが計時を開始する。
このように、消灯モードのとき電源スイッチSWをオンすると、第1連続調光モードとなって放電灯11が点灯されるとともにその照度が連続的に変化していき、所望の照度になったとき電源スイッチSWをオフすれば、その照度を選択することができるので、所望の照度の選択が容易なものとなる。しかも、照度の漸減と増減が繰り返し行われるので、最初に選択し損ねても次に所望の照度になったとき確実に選択することができる。
しかも、電源スイッチSWをオフした時点T2よりも所定時間t2だけ戻った時点T2′の照度が選択されることになるので、操作者が所望の照度となったことを判断してから実際に電源スイッチSWをオフするまでの操作遅れを補正することができ、所望の照度の選択を確実に行うことができることになる。ここで、所定時間t2は、例えば0.2秒ないし0.7秒程度の時間であり、好ましくは0.5秒程度がよい。
また、消灯モードで電源スイッチSWをオンすれば最初に連続調光モードとなるので、常に省エネを操作者に意識させることができ、意識していなくとも連続調光モードが設定されることになる。
さらに、放電灯11の照度を上限(最大照度)および下限(最小照度)で一定時間維持させるものであるから、最大照度や最小照度になったときの照度を認識し易いものとなり、最大照度や最小照度を選択する場合、その選択が非常に行い易いものとなる。
所望の照度での放電灯11の点灯中に電源スイッチSWがオフされると(時点T4)、放電灯11は消灯される。そして、第2内部タイマの計時時間が所定時間t3に達する前に、すなわち、オフ時点T4から所定時間t3以内に電源スイッチSWがオンされると(時点T5)、点灯制御回路16は第2連続調光モード(第2調光モード)を設定して点灯回路13を調光制御していく。また、電源スイッチSWのオンにより(時点T5)、第2内部タイマがリセットされ、第1内部タイマが計時を開始していく。
点灯回路13の調光制御は、保安球12を100%で一定時間点灯させた後、保安球12の照度を10%まで漸減させていく。そして、この10%照度を一定時間維持した後、保安球の照度を100%まで漸増させていき、これら照度の漸減と漸増を電源スイッチSWが投入(オン)されている間だけ所定の周期で繰り返し行う。
そして、第1内部タイマの計時時間が所定時間t1に達する前に、すなわち、電源スイッチSWのオン時点T5から所定時間t1以内で電源スイッチSWがオフされると(時点T6)、このオフ時点T6の保安球12の照度が図示しない内部メモリに記憶されるとともに保安球12は消灯される。電源スイッチSWのオフにより(時点T6)、第1内部タイマがリセットされ、第2内部タイマが計時を開始していく。
第2内部タイマの計時時間が所定時間t3に達する前に、すなわち、オフ時点T6から所定時間t3以内で電源スイッチSWがオンされると(T7)、その内部メモリに記憶された照度で保安球12が点灯維持される。
このように、所望の照度での放電灯11の点灯中に電源スイッチSWをオンすると、第2連続調光モードとなって保安球12が点灯されるとともにその照度が連続的に変化していき、所望の照度になったとき電源スイッチSWをオフすれば、その照度を選択することができるので、保安球12の所望の照度の選択が容易なものとなる。しかも、照度の漸減と増減が繰り返し行われるので、最初に選択し損ねても次に所望の照度になったとき確実に選択することができる。
また、保安球12の照度を上限(最大照度)および下限(最小照度)で一定時間維持させるものであるから、最大照度や最小照度になったときの照度を認識し易いもとなり、最大照度や最小照度を選択する場合、その選択が非常に行い易いものとなる。
この実施例では、保安球12は、時点T6の照度で点灯維持されるが、放電灯11の場合と同様に時点T6より所定時間t2だけ戻った時点の照度で点灯維持するようにしてもよい。また、時点T6より所定時間t2だけ進んだ時点の照度で点灯維持するようにしてもよい。
保安球12が所望の照度で点灯維持されているとき、電源スイッチSWが所定時間t3以内でオフ−オン操作がされると(時点T8〜T9)、放電灯11が100%の照度で点灯され(時点T9)、この後、時点T2で記憶された照度で放電灯11が点灯される。また、保安球12は時点T8で消灯される。
そして、電源スイッチSWがオフされると(時点T10)、放電灯11は消灯される。
次に、電源スイッチSWを所定時間t1以上オンし続けた場合の動作を図3のタイムチャートに基づいて説明する。
電源スイッチSWが時点T1でオンされてから所定時間t1以上経過すると(時点Ta)、すなわち、第1内部タイマの計時時間が所定時間t1を越えると、放電灯11は照度65%で点灯維持される。
この放電灯11が照度65%で点灯維持されているとき、電源スイッチSWがオフされると(時点Tb)、放電灯11が消灯される。
そして、第2内部タイマの計時時間が所定時間t3に達しないとき、すなわち、電源スイッチSWのオフ時点Tbから所定時間t3以内に電源スイッチSWがオンされると(時点Tc)、点灯制御回路16は第2調光モードとなり、保安球12を点灯させるとともに、上述のように保安球12の照度の漸減と漸増を所定の周期で繰り返し行う。電源スイッチSWのオンにより(時点Tc)、第1内部タイマが計時を開始していく。
この第1内部タイマの計時間が所定時間t1を越えたとき、すなわち、電源スイッチSWのオン時点Tcから所定時間t1が経過すると(時点Td)、保安球12は65%の照度で点灯維持される。
そして、電源スイッチSWがオフされると(時点Te)、保安球12は消灯され、電源スイッチSWのオフ時点Teから所定時間t3以内に電源スイッチSWがオンされなければ消灯モードとなり、放電灯11および保安球12は電源スイッチSWがオンされるまで消灯し続けることになる。
このように、消灯モード時に電源スイッチSWをオン操作すれば、連続調光モードとなるので、意識しなくても連続調光モードを設定することができ、しかも電源スイッチSWの1回のオン操作でよいので、その電源スイッチSWの操作回数は非常に少ないものとなる。
また、計測回路15の計測時間と電源投入・遮断検出回路14の検出とに基づいて点灯回路13を点灯制御回路16で制御して、放電灯11や保安球12の点灯・消灯や調光を行うようにしたものであるから、複雑な機械的な構造を必要とせず、このため小型軽量化を図ることができる。
上記実施例では、電源スイッチSWの操作2回目〜5回目のオフ−オン時間が所定時間t3を越えるか否かを判断するが、この所定時間t3は各操作2回目〜5回目とも同じ時間である必要はない。
また、上記実施例では、電源スイッチSWをオフした時点T2よりも所定時間t2だけ戻った時点T2′の照度で放電灯11を点灯維持するが、オフした時点T2の照度で点灯維持するようにしても良く、また、オフした時点T2よりも所定時間t2だけ進んだ時点の照度で放電灯11を点灯維持させるようにしてもよい。
上記実施例は、放電灯11と保安球12の調光や消灯・点灯を行う照明装置について説明したが、これに限らず例えば白熱電球と補助ランプの調光や消灯・点灯を行う照明装置であってもよい。
この発明に係る照明装置の構成を示したブロック図である。 図1に示す照明装置の動作を示すタイムチャートである。 図1に示す照明装置の動作を示す別なタイムチャートである。
符号の説明
10 照明装置
11 放電灯(第1発光手段)
12 保安球(第2発光手段)
13 点灯回路
14 電源投入・遮断検出回路
15 計測回路
16 点灯制御回路(制御手段)
SW 電源スイッチ

Claims (7)

  1. 電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
    この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
    その所定時間が経過する前に、前記電源スイッチが予め設定した設定時間内でオフ−オン操作されたとき、そのオフされた際の第1発光手段の照度で該第1発光手段を点灯維持させる照明装置であって、
    前記制御手段は、第1発光手段を前記設定照度または前記オフの時点の照度で点灯維持させている際、前記電源スイッチがオフ−オン操作されたとき、第1発光手段を消灯させるとともに、そのオフ−オン操作された電源スイッチのオフ期間が予め設定されている設定時間以内のとき、第2発光手段を点灯させるとともにこの第2発光手段の照度を連続的に変えていく第2調光モードとなり、
    この第2調光モードの際中に、前記電源スイッチがオフ−オン操作されたとき、このときの電源スイッチのオフ期間が予め設定されている設定時間以内のとき、そのオフされた際の第2発光手段の照度で該第2発光手段を点灯維持させ、
    前記電源スイッチのオフ期間が予め設定されている設定時間を越えるとき、前記第2発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
    前記第2発光手段が前記オフの際の照度で点灯維持されている場合、予め設定されている設定時間以内で前記電源スイッチがオフ−オン操作されたとき、該第2発光手段が消灯され、前記オフの際の照度で点灯維持された第1発光手段の照度で、第1発光手段が再度点灯維持されることを特徴とする照明装置。
  2. 電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備えた照明装置であって、
    前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
    この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
    その所定時間が経過する前に、前記電源スイッチが予め設定した設定時間内でオフ−オン操作されたとき、そのオフされた際の第1発光手段の照度で該第1発光手段を点灯維持させ、
    第1調光モードは、照度の漸減と漸増とを交互に一定の周期で繰り返されるとともに、最大照度または最小照度になったとき、この最大照度または最小照度を一定時間維持することを特徴とする照明装置。
  3. 電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備えた照明装置であって、
    前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
    この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
    前記第1発光手段が放電灯であり、第2発光手段が保安球であり、
    前記放電灯が消灯された際の照度で点灯維持されるとき、最初に最大照度で点灯された後にその照度で点灯維持されることを特徴とする照明装置。
  4. 電源スイッチの操作に基づいて第1,第2発光手段の点灯・消灯と照度を制御する制御手段を備えた照明装置であって、
    前記制御手段は、前記第1,第2発光手段を消灯させている消灯モード中に前記電源スイッチがオンされたとき、第1発光手段の照度を連続的に変えていく第1調光モードとなり、
    この第1調光モードの際中に、前記電源スイッチがオンされてから所定時間が経過したとき、前記第1発光手段を予め設定した設定照度で点灯維持させ、
    その所定時間が経過する前に、前記電源スイッチが予め設定した設定時間内でオフ−オン操作されたとき、そのオフされた際の第1発光手段の照度で該第1発光手段を点灯維持させ、
    前記オフされた際の第1発光手段の照度は、そのオフされた時点から所定時間だけ前後した時点の第1発光手段の照度であることを特徴とする照明装置。
  5. 第1調光モードは、照度の漸減と漸増とを交互に一定の周期で繰り返されるとともに、最大照度または最小照度になったとき、この最大照度または最小照度を一定時間維持することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  6. 第2調光モードは、照度の漸減と漸増とを交互に一定の周期で繰り返されるとともに、最大照度または最小照度になったとき、この最大照度または最小照度を一定時間維持することを特徴とする請求項1または請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記第1発光手段が放電灯であり、第2発光手段が保安球であり、
    前記放電灯がオフされた際の照度で点灯維持されるとき、最初に最大照度で点灯された後にその照度で点灯維持されることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の照明装置。
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