JPH10172771A - 連続調光制御装置 - Google Patents

連続調光制御装置

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JPH10172771A
JPH10172771A JP8331912A JP33191296A JPH10172771A JP H10172771 A JPH10172771 A JP H10172771A JP 8331912 A JP8331912 A JP 8331912A JP 33191296 A JP33191296 A JP 33191296A JP H10172771 A JPH10172771 A JP H10172771A
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turned
brightness
power switch
power supply
soft start
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JP8331912A
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Toshikazu Takenaka
利数 竹中
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Kuroi Electric Ind Co
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Kuroi Electric Ind Co
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性を低下させることなく簡単な操作によっ
て、略連続的に照明装置を点灯させる明るさを選択する
ことのできる連続調光制御装置を提供する。 【解決手段】電源スイッチ3がオンされて商用電源2の
供給が開始されると、徐々に白熱電球8を明るくしてい
くソフトスタートを開始する。そして、ソフトスタート
の実行中に電源スイッチ3が一旦オフされ、その後0.
2s〜1.7sの間に再度電源スイッチ3がオンされて
商用電源2の供給が開始されると、電源スイッチ3がオ
フされたときの明るさで白熱電球8を点灯させ、この点
灯状態を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明装置の点灯
状態を切り替えて照明による明るさを調光する調光制御
装置に関し、特に照明による明るさを連続的に切り替え
られる連続調光制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、照明装置の点灯状態を選択的
に切り替えて照明による明るさを調光するようにした調
光制御装置が実用化されている。最近では、照明装置の
点灯状態の制御をマイコンによって行う調光制御装置も
提案されている。この種の調光制御装置には、照明装置
に一体化され、照明装置への電力の供給をオン・オフす
る壁面等に設けている電源スイッチの操作によって点灯
状態を選択的に切り替えるようにしているものがある。
この装置では、壁面等に調光を行うための調光用スイッ
チを取り付ける工事を不要にできるという利点がある。
【0003】ここで、点灯モードの切り替えを行う操作
について図8を参照しながら簡単に説明しておく。調光
制御装置は、照明装置の点灯状態(明るさ)を以下に示
す3つの点灯モードで切り替えるものとする。 第1モード:照明装置を100%の明るさで点灯させる
モード 第2モード:照明装置を70%の明るさで点灯させるモ
ード 第3モード:照明装置を40%の明るさで点灯させるモ
ード 調光制御装置は、最初に電源スイッチがオンされると第
1モードで照明装置を点灯させる。ここで、最初に電源
スイッチがオンされた時とは、前回電源スイッチがオフ
されてから第1の設定時間T1以上経過しているときで
ある。調光制御装置は、第1モードで点灯させていると
きに、電源スイッチが一旦オフされ、予め設定されてい
る第2の設定時間T2(T1>T2)経過後で且つT1
経過以前に再度オンされると点灯モードを第2モードに
切り替えて、照明装置を点灯させる(図中の矢印)。
照明装置を第2モードで点灯させているときに上記した
第1モードから第2モードに切り替える電源スイッチの
操作が行われると第3モードに切り替え、照明装置を第
3モードで点灯させているときにこの電源スイッチの操
作が行われると第1モードに切り替える(図中の矢印
)。すなわち、上記した電源スイッチの操作によって
第1モード→第2モード→第3モード→第1モード・・
・の順に点灯モードが切り替わる。なお、電源スイッチ
がオフされてから第2の設定時間T2を経過する以前に
再度電源スイッチがオンされたときには、点灯モードを
切り替えることなく電源スイッチがオフされたときの点
灯モードで照明装置を点灯させる(図中の矢印)。ま
た、電源スイッチがオフされてから第1の設定時間T1
を経過した後に再度電源スイッチがオンされたときに
は、電源スイッチがオフされたときの点灯モードに関係
なく、第1モードで照明装置を点灯させる(図中の矢印
)。このように、電源スイッチのオン・オフ操作によ
って点灯モードを選択させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな調光制御装置では、照明装置を設定されている点灯
モード以外の明るさで点灯させることはできなかった。
すなわち、上記の調光制御装置では、照明装置の明るさ
を100%、70%、40%の3段階で切り替えること
はできるが、例えば100%では明るすぎるが70%で
は暗いという場合に90%や80%の明るさで点灯させ
ることができなかった。
【0005】この問題は選択できる点灯モードの数を増
加させることによって解決することができるのである
が、点灯モード数を増加させると点灯モードを選択する
電源スイッチの操作が品雑になるという別の問題が生じ
る。例えば、照明装置の明るさを10%間隔で設定され
た10段階(100%、90%、・・・20%、10
%)の点灯モードから選択できるようにすれば、90%
や80%の明るさで点灯させることができるようにな
る。しかし、照明装置を例えば50%の明るさで点灯さ
せたい場合、最初に電源スイッチをオンして100%で
点灯させた後に、上記した点灯モードを切り替える電源
スイッチのオン・オフ操作を繰り返し5回行わなければ
ならなくなり、点灯モードを選択する操作が品雑となっ
て、操作性を低下させてしまう。
【0006】この発明の目的は、操作性を低下させるこ
となく簡単な操作によって、略連続的に照明装置を点灯
させる明るさを選択することのできる連続調光制御装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の連続調光制御
装置は、電源スイッチがオンされると、徐々に照明装置
を明るく点灯させていき、最終的に100%の明るさの
点灯状態とするソフトスタートを実行するソフトスター
ト実行手段と、前記電源スイッチがオフにされてから再
度オンされるまでの時間を計測する計測手段と、前記ソ
フトスタート中に前記計測手段によって計測された電源
スイッチがオフにされてから再度オンされるまでの時間
が所定の範囲内であるかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段で所定の範囲内であると判定したときに、
電源スイッチがオフされたときの明るさで前記照明装置
を点灯させる点灯手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】この構成では、電源スイッチがオンされる
と徐々に照明装置を明るく点灯させていき、最終的に1
00%の明るさの点灯状態とするソフトスタートを開始
する。このソフトスタートの実行中に、電源スイッチが
一旦オフされ、所定の範囲内の時間に再度オンされる
と、照明装置を電源スイッチがオフされたときの明るさ
で点灯させる。すなわち、ソフトスタート中に電源スイ
ッチを一旦オフし再度オンすることによって、照明装置
の点灯状態(明るさ)を選択する。また、ソフトスター
トでは、徐々に照明装置を明るく点灯させていくため、
照明装置の明るさは略連続的に変化しており、略連続的
に変化する明るさの中から任意の明るさを選択できる。
よって、照明装置を簡単な操作によって、任意の明るさ
で点灯させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態で
ある連続調光制御装置が適用された照明装置の構成を示
すブロック図である。この照明装置1は商用電源2に接
続されている。3は壁面等に設けられている電源スイッ
チである。4は1チップマイコンを備えた制御部であ
り、5は制御部4に動作電源を供給する電源回路であ
る。6は、電源スイッチ3のオフ等によって商用電源2
の入力が切断された状態を検出する電源スイッチ遮断検
出部である。7は、白熱電球8に供給する電力を制御す
る負荷制御回路である。この実施形態では、負荷制御回
路7に設けたトライアックの位相を制御することによっ
て白熱電球8に供給する電力を制御する。
【0010】図2は、この実施形態の照明装置の点灯状
態の切り替わりを示す図である。照明装置1は、最初に
商用電源2が接続(供給)されるとソフトスタート処理
を行う。ソフトスタートとは、白熱電球8を徐々に明る
く点灯させる処理である。図3に示すように商用電源2
が接続されると、白熱電球8を点灯していなかった状態
から徐々に明るく点灯させていき、白熱電球8が100
%の明るさとなるまでの処理である。なお、白熱電球8
の明るさが100%となるとソフトスタートを完了し、
白熱電球8の明るさをこの状態(100%の点灯状態)
で保持する(図2に示す矢印)。この実施形態では、
ソフトスタートは5秒で完了する(電源がオンされてか
ら5秒後に白熱電球8が100%の明るさとなる。)。
【0011】また、ソフトスタートの実行中に商用電源
2が切断され、その後0.2s以内に再度商用電源2が
接続されると、図4に示すようにソフトスタートを商用
電源2が切断された時点から再開する(図2に示す矢印
)。なお、この場合には、ソフトスタートは最初に商
用電源2が接続されてから5秒で完了せず、商用電源2
が切断されていた時間だけ長くなる。一方、商用電源2
が切断されていた時間が0.2s〜1.7sの範囲であ
ると、白熱電球8を商用電源2が切断されたときの明る
さで点灯させ、以後この状態を保持する(図2に示す矢
印)。この場合の白熱電球8の明るさは、図5に示す
ように変化する。また、ソフトスタートの実行中に商用
電源2が切断されていた時間が1.7s以上であったと
きには、最初からソフトスタートをやりなおす(図2に
示す矢印)。
【0012】さらに、図6に示すように白熱電球8が一
定の明るさで保持されているときに、商用電源2が切断
された時間が0.2s以下であると、白熱電球8を商用
電源2が切断された時の明るさで点灯させ(図2に示す
矢印)、0.2sを越えるときにはソフトスタートを
最初から開始する(図2に示す矢印)。
【0013】このように、ソフトスタートの実行中に、
商用電源2の切断された時間が0.2s〜1.7sの範
囲内であると、白熱電球8を商用電源2が切断されたと
きの明るさで点灯させ、その明るさを保持させることが
できる。すなわち、操作者はソフトスタートの実行中に
白熱電球8が所望の明るさとなると、電源スイッチ3を
一旦オフし、0.2s〜1.7sの間に再度電源スイッ
チ3をオンすることによってその明るさで白熱電球8を
点灯させることができる。また、商用電源2が切断され
てから0.2s以内に再度商用電源2が供給された場合
には、商用電源2が切断されたときの処理を再開するよ
うにしているので、瞬停等による商用電源2の切断によ
って白熱電球8の点灯状態が変化することもない。さら
に、白熱電球8を一定の明るさで点灯させているとき
に、商用電源2が0.2sを越える時間切断されると、
ソフトスタートを最初から開始する。このため、操作者
は白熱電球8の明るさを変更したいときには、電源スイ
ッチ3を一旦オフし、0.2s経過後に再度電源スイッ
チ3をオンすることによってソフトスタートを実行さ
せ、このソフトスタートの実行中に上記した操作で白熱
電球8の明るさを選択すればよい。
【0014】なお、電源回路5には、商用電源2が切断
されたあとも制御部4に動作電源を1.7秒以上供給す
ることのできるバックアップ機能を備えている。
【0015】図7は、この実施形態の制御部4の処理を
示すフローチャートである。図7を参照しながら制御部
4の処理を説明する。今、電源スイッチ3はオフの状態
であり、この電源スイッチ3がオフ状態となってから十
分な時間(少なくとも1.7秒以上)が経過しているも
のとする。操作者が電源スイッチ3をオンすると、電源
回路5に商用電源2が入力され、電源回路5が制御部4
に動作電源の供給を開始する。制御部4は動作電源の供
給が開始されたことによって、動作を開始する。制御部
4は、イニシャライズを行い(n1)ソフトスタートを
開始する(n2)。上記したように、ソフトスタートと
は、白熱電球8の明るさを徐々に明るくしていく処理で
ある。具体的には、制御部4が負荷制御回路7に設けら
れているトライアックのゲート信号を制御し、白熱電球
8に供給される電力を徐々に増加させていく。
【0016】制御部4は、ソフトスタートを開始する
と、商用電源2が切断されたかどうか、および、ソフト
スタートが完了したかどうかを監視する(n3、n
4)。商用電源2が切断されたかどうかは、電源スイッ
チ遮断検出部6で常に検出されており、この検出結果が
制御部4に入力されている。ここで、商用電源2が切断
された状態とは、単に電源スイッチ3がオフされた場合
だけではなく、停電等による商用電源2の切断も含まれ
る。n3で商用電源2が切断されたと判定すると、商用
電源2の切断時間を計測するタイマをスタートさせる
(n5)。そして、n6で商用電源2が再接続されるの
を待つ。このとき、負荷制御回路7も商用電源2が切断
されているので、白熱電球8は消灯した状態となる。し
かし、電源回路5には商用電源2が切断されてから1.
7秒以上制御部4に動作電源を供給することができるバ
ックアップ機能を備えているので、制御部4は商用電源
2の切断後もしばらく動作を続けることができる。な
お、商用電源2の切断時間が長くなって、電源回路5が
制御部4に動作電源を供給できなくなると、制御部4は
その時点で動作を完了することになる。
【0017】n6で商用電源2が再度接続されたことを
検出すると、切断時間を計測するタイマをストップし
(n7)、商用電源2の切断時間が、0.2s以下、
0.2s〜1.7s、1.7s以上のいずれであったか
を判定する(n8、n9)。商用電源2の切断時間が
0.2s以下であった場合には、商用電源2の切断によ
って停止させられた時点からソフトスタートを再開させ
(n10)、n3に戻る(図4参照)。商用電源2の切
断時間が1.7s以上であった場合には、n2に戻り最
初からソフトスタートを開始する。商用電源2の切断時
間が0.2s〜1.7sの範囲であった場合には、商用
電源2が切断された時点における明るさで白熱電球8を
点灯させる(n11)(図5参照)。また、制御部4は
n4でソフトスタートの完了を検出した場合には、白熱
電球8を100%の明るさで点灯させる(n12)(図
3参照)。
【0018】以上のように、制御部4は商用電源2の供
給が開始されると、ソフトスタートを開始し、このソフ
トスタートが完了するまでに商用電源2が0.2sを越
える時間継続して切断されないときには白熱電球8を1
00%で点灯させる。一方、商用電源2が0.2s〜
1.7sの範囲で継続して切断されたときには、商用電
源2が切断されたときの明るさで白熱電球8を点灯させ
る。なお、商用電源2が切断された時間が1.7s以上
継続したときには、ソフトスタートを最初からやりなお
す。したがって、操作者は、白熱電球8を100%で点
灯させたい場合には電源スイッチ3をオンするだけでよ
く、また、50%や60%等の調光状態で点灯させたい
場合には電源スイッチ3をオンし、ソフトスタート実行
中に白熱電球8が所望の明るさとなったときに一旦電源
スイッチをオフし、その後0.2s〜1.7sの時間内
に再度電源スイッチ3をオンすることによって白熱電球
8を所望の明るさで点灯させることができる。
【0019】そして、制御部4は、n13で商用電源2
の切断を検出するまで、n11またはn12で白熱電球
8を点灯させた状態を保持する(n14)。n13で商
用電源2の切断を検出すると、商用電源2の切断時間を
計測するタイマをスタートさせ、商用電源2の切断時間
を計測する(n15〜n17)。商用電源2の切断時に
は、上記したように負荷制御回路7に商用電源2が供給
されないので、白熱電球8は消灯した状態となるが、電
源回路5には商用電源2が切断されてから1.7秒以上
制御部4に動作電源を供給することができるバックアッ
プ機能を備えているので、制御部4は動作を続けること
ができる。なお、この場合も商用電源2の切断時間が長
くなって、電源回路5が制御部4に動作電源を供給でき
なくなると、制御部4はその時点で処理を完了すること
になる。
【0020】商用電源2が接続されると、制御部4は計
測した商用電源2の切断時間が0.2s以下であったか
どうかを判定する(n18)。商用電源2の切断時間が
0.2s以下であった場合には、n13で商用電源2の
切断を検出する直前に白熱電球8を点灯させていた明る
さで点灯させ(n19)、n13に戻り上記した処理を
繰り返し、商用電源2が切断されていた時間が0.2s
を越えていたときには、n2に戻りソフトスタートを開
始する(図6参照)。
【0021】このように、制御部4は白熱電球8を一定
の明るさに保持して点灯させているときには、商用電源
2が0.2sを越える時間切断されると、再度ソフトス
タートを開始する。このため、操作者は、白熱電球8の
明るさを変更したいときには、まず電源スイッチ3を一
旦オフした後0.2s経過後に再度電源スイッチ3をオ
ンし、ソフトスタートを実行させる。そして、上記した
ようにソフトスタートの実行中に白熱電球8が所望の明
るさ(変更したい明るさ)となったときに電源スイッチ
3を一旦オフし、再度オンすることによって白熱電球8
の明るさを変更できる。
【0022】以上のように、本実施形態の照明装置1で
は、ソフトスタートの実行中に白熱電球8が所望の明る
さとなったときに、電源スイッチ3を一旦オフし、再度
オンするという簡単な操作によって、この明るさで白熱
電球8を点灯させることができる。また、ソフトスター
トは、白熱電球8を徐々に明るくしていく処理であるた
め、略連続的に変化する明るさの中から所望の明るさを
選択することができる。すなわち、略連続的に変化する
明るさの中から任意の明るさを選択することができる。
さらに、白熱電球8を点灯させる明るさは、ソフトスタ
ート中に電源スイッチをオフしたときの明るさであるた
め、操作者は白熱電球8の明るさを確認しながらこの選
択を行うことができ、選択ミスが生じることもない。
【0023】なお、商用電源2の切断されていた時間が
0.2s以下であるときには、商用電源2が切断された
ときの処理を再開するようにしているので、瞬停等によ
って一時的に商用電源2が切断されたときに、照明装置
1が操作者の意図しない状態に変化することはない。ま
た、本実施形態では、ソフトスタートを5秒間で完了す
るとしたが、本願発明はこの5秒に限定されるものでは
ない。また、上記した実施形態では白熱電球8を調光す
る例で説明を行ったが、本願発明を適用して蛍光灯等の
他の光源を連続調光するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ソフ
トスタートの実行中に、電源スイッチを一旦オフし、所
定の範囲内の時間に再度オンするという簡単な操作によ
って、電源をオフしたときの明るさで照明装置を点灯さ
せることができる。また、ソフトスタートでは、徐々に
照明装置を明るく点灯させていくため、照明装置の明る
さは略連続的に変化することになり、任意の明るさで点
灯させることができる。また、ソフトスタート中に電源
をオフすることで照明装置の明るさを選択するので、操
作者は実際の明るさを確認しながら点灯させる明るさを
選択することとなり、選択ミスが生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である連続調光制御装置を
適用した照明装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この実施形態における照明装置の点灯状態の切
り替わりを示す図である。
【図3】ソフトスタート中の白熱電球の明るさの変化を
示す図である。
【図4】ソフトスタート中に0.2s以下の電源の切断
が生じた場合の白熱電球の明るさの変化を示す図であ
る。
【図5】ソフトスタート中に0.2s〜1.7sの範囲
で電源の切断が生じた場合の白熱電球の明るさの変化を
示す図である。
【図6】白熱電球の明るさが一定に保持されている状態
の時に電源の切断が生じた場合の白熱電球の明るさの変
化を示す図である。
【図7】この実施形態における制御部の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】従来の照明装置の点灯状態の切り替わりを示す
図である。
【符号の説明】
1−照明装置 2−商用電源 3−電源スイッチ 4−制御部 5−電源回路 6−電源スイッチ遮断検出部 7−負荷制御回路 8−白熱電球

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源スイッチがオンされると、徐々に照
    明装置を明るく点灯させていき、最終的に100%の明
    るさの点灯状態とするソフトスタートを実行するソフト
    スタート実行手段と、 前記電源スイッチがオフにされてから再度オンされるま
    での時間を計測する計測手段と、 前記ソフトスタート中に前記計測手段によって計測され
    た電源スイッチがオフにされてから再度オンされるまで
    の時間が所定の範囲内であるかどうかを判定する判定手
    段と、 前記判定手段で所定の範囲内であると判定したときに、
    電源スイッチがオフされたときの明るさで前記照明装置
    を点灯させる点灯手段と、を備えたことを特徴とする連
    続調光制御装置。
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