JP2016204846A - 集合住宅の防音構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドラムや金管楽器などの大音量や振動を伴う楽器の演奏を可能とする集合住宅の防音構造を提供する。
【解決手段】集合住宅の防音構造Sは、それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13と、から構成される第1の構造10と;第1の構造10内に構築される第2の構造20であって、第1の床11上に構築される防振構造の第2の床21と、第1の壁12内に構築される防振構造の第2の壁22と、第1の天井13下に構築される防振構造の第2の天井23と、から構成される第2の構造20と;第2の構造20内に構築される第3の構造30であって、第2の床21上に構築される防振構造の第3の床31と、第2の壁22内に第2の壁22から完全に切り離して構築される第3の壁32と、第2の天井23下に第2の天井23から完全に切り離して構築される第3の天井33と、から構成される第3の構造30と;を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドラムや金管楽器などの大音量や振動を伴う楽器の演奏を可能とする集合住宅の防音構造に関するものである。
従来から、集合住宅において楽器演奏を可能とした二重構造の防音マンションが存在している。二重構造の防音マンションの防音性能は遮音等級Dr−60〜Dr−70程度であり、ピアノやギター、木管楽器の演奏(100dB以下の演奏音)は可能であった。
例えば、特許文献1に記載された防音室構造は、床スラブの上面に防音機能を有する筒状の外側壁を構築し、外側壁の内側に位置するように、床スラブの上面にクッション材を介して遮音ボックスを構築し、外側壁と遮音ボックスとの間に吸振手段を介在させている。この構成によって、遮音ボックスのレイアウトの自由度が向上するようになる。
特開2012−1931号公報
しかしながら、集合住宅においてドラムや金管楽器(トランペットなど)、バンド演奏などの大音量(100〜130dB程度)や振動を伴う楽器の演奏を行うことはできなかった。仮にドラムなどの演奏を許可すると、階を飛び越えて騒音や振動が他の部屋まで伝わり、他の入居者に騒音をまき散らす結果となるため、演奏者に退去や楽器の演奏の禁止を求める措置がとられることもあった。
そこで、本発明は、ドラムや金管楽器などの大音量や振動を伴う楽器の演奏やバンドなどの複数楽器の同時演奏を可能とする集合住宅の防音構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の集合住宅の防音構造は、集合住宅の防音構造であって;それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と;前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される防振構造の第2の床と、前記第1の壁内に構築される防振構造の第2の壁と、前記第1の天井下に構築される防振構造の第2の天井と、から構成される第2の構造と;前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の床上に構築される防振構造の第3の床と、前記第2の壁内に前記第2の壁から完全に切り離して構築される第3の壁と、前記第2の天井下に前記第2の天井から完全に切り離して構築される第3の天井と、から構成される第3の構造と;を備える。
このように、本発明の集合住宅の防音構造は、第1の構造と;第2の構造と;第3の構造と;を備える。第3の構造は、第2の床上に構築される防振構造の第3の床と、第2の壁内に第2の壁から完全に切り離して構築される第3の壁と、第2の天井下に第2の天井から完全に切り離して構築される第3の天井と、から構成される。このような構成によれば、ドラムや金管楽器などの大音量や振動を伴う楽器の演奏を可能とする集合住宅の防音構造となる。
集合住宅の防音構造の断面図である。 フレーム構造体の斜視図である。 三重窓構造の断面図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の実施例においては、集合住宅としていわゆるマンションに本発明を適用した場合について説明するが、これらは例示であって、以下の内容に限定して適用することを意図するものではない。
(全体構成)
はじめに、本実施例の集合住宅の防音構造Sの全体構成について説明する。集合住宅の防音構造Sは、図1に示すように、第1の構造10と、第1の構造10内に構築される第2の構造20と、第2の構造20内に構築される第3の構造30と、によって三重構造とされている。
第1の構造10は、それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13と、から構成される。第1の床11、第1の壁12、第1の天井13の厚みは180mm程度とされることが好ましい。この他、第1の構造10は、通常のコンクリート躯体構造であるから説明は省略する。なお、例えば、3階の住戸の第1の床11は、2階の住戸の第1の天井13に相当する。
第2の構造20は、第1の床11上に構築される防振構造の第2の床21と、第1の壁12内に構築される防振構造の第2の壁22と、第1の天井13下に構築される防振構造の第2の天井23と、から構成される。
すなわち、第2の床21は、第1の床11上に吸音部材21aを敷設したうえで、吸音部材21a上に防水シート21bを介して打設される浮床コンクリートとなっている。吸音部材21aとしては、グラスウールをボード状に加工したグラスウールボードを使用することができる。グラスウールボードは複数枚敷設することもできる。第2の床21の厚みは100mm程度とされることが好ましい。
また、第2の壁22は、背面にグラスウールなどの吸音部材22bを貼設された石膏ボード22aから構成され、第2の床21上に立設される。そして、第2の天井23は、背面にグラスウールなどの吸音部材23bを貼設された石膏ボード23aから構成され、第1の天井13から防振吊具(不図示)を介して吊られる。石膏ボード22a、23aは、それぞれ1枚でのコインシデンス効果の影響を低減させるため、厚みの異なる複数枚を貼り合わせて構成することが好ましい。なお、石膏ボード22a、23aは、それぞれ建築用鋼製下地材(軽量鉄骨壁下地、軽量鉄骨天井下地)を介して立設され・吊られる。
第3の構造30は、第2の床21上に構築される防振構造の第3の床31と、第2の壁22内に第2の壁22から完全に切り離して構築される第3の壁32と、第2の天井23下に第2の天井23から完全に切り離して構築される第3の天井33と、から構成される。
すなわち、第3の床31は、第2の床21上に吸音部材31aを敷設したうえで、吸音部材31a上に防水シート31bを介して打設される浮床コンクリートとなっている。吸音部材31aとしては、グラスウールをボード状に加工したグラスウールボードを使用することができる。グラスウールボードは複数枚敷設することもできる。第3の床31の厚みは100mm程度とされることが好ましい。
そして、本実施例の第3の壁32及び第3の天井33は、背面にグラスウールなどの吸音部材32b、33bを貼設された石膏ボード32a、33aから構成され、浮床コンクリートである第3の床31上に設置されるフレーム構造体40に取り付けられている。すなわち、本実施例の第3の構造30の第3の壁32及び第3の天井33は、第2の構造20と接触することなく完全に切り離されている。石膏ボード32a、33aは、それぞれ1枚でのコインシデンス効果の影響を低減させるため、厚みの異なる複数枚を貼り合わせて構成することが好ましい。なお、石膏ボード32a、33aは、それぞれ建築用鋼製下地材(軽量鉄骨壁下地、軽量鉄骨天井下地)を介してフレーム構造体40に取り付けられる。
(フレームの構成)
次に、フレーム構造体40の構成について説明する。フレーム構造体40は、図2に示すように、主に、角型断面の軽量鉄骨によって形成されて床を構成する床部材41、・・・と、床部材41に立設される柱部材42、・・・と、柱部材42、・・・の上端を結ぶ天井部材43、・・・と、によって構成されている。ドア及びサッシが配置される開口部の箇所には、開口部を囲むように床部材41及び柱部材42が配置されている。さらに、コーナー部分の各部材の接合部には、補強プレート44、・・・が取り付けられており、フレーム構造体40全体の剛性が高められている。各部材41、42、43の断面寸法は、例えば、鋼製の角パイプ50×50×3.2を用いることができるが、スパンが長い場合には、75×75×3.2を用いることが好ましい。補強プレート44は、3.2mmの鋼板を用いることができる。フレーム構造体40は、各部材を所用の寸法に切断した状態で現場に運搬し、現場において溶接又はボルト等によって組立(構築)される。
(窓の構成)
次に、三重窓構造50の構成について説明する。本実施例の三重窓構造50は、図3に示すように、二重構造の窓51と、気密構造の窓53と、二重構造の窓51と気密構造の窓53の間に構築される中空層52と、を備えている。二重構造の窓51は、剛性の大きいコンクリート躯体からなる第1の構造10の第1の壁12に設けた開口部に配置される二重構造の窓であり、外窓51aと内窓51bとを有している。気密構造の窓53は、剛性の大きいフレーム構造体40からなる第3の構造30の第3の壁32に設けた開口部に配置される気密構造の防音窓であり、二重構造の窓51とは完全に切り離して構築される。そして、中空層52は、二重構造の窓51の内窓51bの内面と気密構造の窓53の外面との間に形成される。換言すると、中空層52は、第2の構造20に対応した厚み部分に配置される。
(効果)
次に、本実施例の集合住宅の防音構造1の奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本実施例の集合住宅の防音構造1は、集合住宅の防音構造Sであって;それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13と、から構成される第1の構造10と;第1の構造10内に構築される第2の構造20であって、第1の床11上に構築される防振構造の第2の床21と、第1の壁12内に構築される防振構造の第2の壁22と、第1の天井13下に構築される防振構造の第2の天井23と、から構成される第2の構造20と;第2の構造20内に構築される第3の構造30であって、第2の床21上に構築される防振構造の第3の床31と、第2の壁22内に第2の壁22から完全に切り離して構築される第3の壁32と、第2の天井23下に第2の天井23から完全に切り離して構築される第3の天井33と、から構成される第3の構造30と;を備える。このような構成によれば、ドラムや金管楽器などの大音量や振動を伴う楽器の演奏を可能とする集合住宅の防音構造Sとなる。
具体的にいうと、従来の構造では遮音等級Dr−70を越える遮音性能の確保が困難であり、隣室のドラムや金管楽器の演奏音をほとんど聞こえないレベルまで減衰することはできなかった。コンクリート躯体を厚くすれば、理論上は遮音性能を確保することはできるものの、その場合には壁厚が1800mm必要となり、現実的ではなかった。これに対して、本実施例の集合住宅の防音構造1によれば、集合住宅の隣戸間界壁・隣戸間界床における空間音圧レベル差で遮音等級Dr−90程度の設計性能を得ることができる。
さらにいうと、第3の構造を従来型の吊天井方式で実施しようとしても、第2の構造自体が防振吊具を介して躯体コンクリート天井から吊っている。そのため、第3の構造を第2の構造に吊ることとなり、構築精度が低くなるため、結果として気密性が確保できずに高い遮音性が確保できなくなっていたのである。
(2)第2の床21は第1の床11上に吸音部材21aを介して打設される浮床コンクリートであり、第3の床31は第2の床21上に吸音部材31aを介して打設される浮床コンクリートであることが好ましい。このような構成によれば、簡易な構成によって第2の床21及び第3の床31を防振構造とすることができる。さらに、第3の床31には、フレーム構造体40が載置されるところ、第3の床31がスラブとして形成されていることで、フレーム構造体40を安定して支持できるうえ、全体の剛性を大きくすることができる。
(3)第3の構造30は、第2の床21上に吸音部材31aを介して打設される浮床コンクリートである第3の床31と、浮床コンクリート上に設置されるフレーム構造体40に取り付けられる第3の壁32及び第3の天井33と、から構成されることが好ましい。このような構成によれば、第3の構造30の第3の壁32及び第3の天井33を、簡単な構成によって第2の構造20から切り離すことができる。そして、従来のように、コンクリート躯体だけで遮音性能を達成するためには1800mm必要であった壁厚を、隣戸間界壁を660mmまで薄くでき、隣戸間界床を760mmまで薄くできる。
さらに、第3の構造30は、第2の構造20(及び第1の構造10)の内側に配置されるため、フレーム構造体40の各部材41、42、43の長さを短くすることができる。これによって部材断面を小さくすることができる。したがって、室内空間を広くとることができる。すなわち、第2の構造20は従来型の吊天井などを用いるとともに、第3の構造30にはフレーム構造体40を用いることで合理的な空間設計が可能となる。逆に言うと、第2の構造20までもフレーム構造体を用いようとすると、部材断面が大きくなってしまうため、合理的とはいえないのである。
(4)また、集合住宅の防音構造Sは、第1の構造10に設置される二重構造51の窓と、第3の構造30に設置される気密構造の窓53と、二重構造の窓51と気密構造の窓53の間に構築される中空層52と、から構成される三重窓構造50をさらに備えることが好ましい。このような構成によれば、窓を通じて隣室へ音が漏れることを防止できる。具体的には、二重構造の窓51(T−4)と気密構造の窓53(T−3)で75dB以上の設計性能が得られるため、隣室に回り込む空間音圧レベル差は75+75=150dB以上となる。
(5)そして、本実施例の集合住宅は、すべての住戸が、上述したいずれかの集合住宅の防音構造Sを備える。このような構成によれば、各住戸での防音性能が隣室の防音性能との相乗効果によって倍増される。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、フレーム構造体40を構成する各部材に角パイプを用いる場合について説明したが、これに限定されるものではない。各部材には、例えばC形鋼などの他の形鋼を用いることもできる。
S 集合住宅の防音構造
10 第1の構造
11 第1の床
12 第1の壁
13 第1の天井
20 第2の構造
21 第2の床
22 第2の壁
23 第2の天井
30 第3の構造
31 第3の床
32 第3の壁
33 第3の天井
40 フレーム構造体
41 床部材
42 柱部材
43 天井部材
50 三重窓構造
51 二重構造の窓
52 中空層
53 気密構造の窓

Claims (5)

  1. 集合住宅の防音構造であって;
    それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と;
    前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される防振構造の第2の床と、前記第1の壁内に構築される防振構造の第2の壁と、前記第1の天井下に構築される防振構造の第2の天井と、から構成される第2の構造と;
    前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の床上に構築される防振構造の第3の床と、前記第2の壁内に前記第2の壁から完全に切り離して構築される第3の壁と、前記第2の天井下に前記第2の天井から完全に切り離して構築される第3の天井と、から構成される第3の構造と;を備える、集合住宅の防音構造。
  2. 前記第2の床は前記第1の床上に吸音部材を介して打設される浮床コンクリートであり、前記第3の床は前記第2の床上に吸音部材を介して打設される浮床コンクリートである、請求項1に記載された、集合住宅の防音構造。
  3. 前記第3の構造は、前記第2の床上に吸音部材を介して打設される浮床コンクリートである第3の床と、前記浮床コンクリート上に設置されるフレーム構造体に取り付けられる第3の壁及び第3の天井と、から構成される、請求項1又は請求項2に記載された、集合住宅の防音構造。
  4. 前記第1の構造に設置される二重構造の窓と、前記第3の構造に設置される気密構造の窓と、前記二重構造の窓と前記気密構造の窓の間に構築される中空層と、から構成される三重窓構造をさらに備える、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された、集合住宅の防音構造。
  5. すべての住戸が、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載された集合住宅の防音構造を備える、集合住宅。
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