JP7064263B1 - 建物の防音構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工後に簡単に遮音性能を調整することができる建物の防音構造を提供する。【解決手段】建物の防音構造Sは、それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13と、から構成される第1の構造10と;第1の構造10内に構築される第2の構造20であって、第1の床上11に構築される防振構造の第2の床21と、第1の壁12から切り離して構築される第2の壁22と、第1の天井13下に第1の天井13から切り離して構築される第2の天井23と、から構成される第2の構造20と;第2の構造20内に構築される第3の構造30であって、第2の壁22のさらに室内側に設置される、着脱式フラットパネル50から構成される第3の構造30と;を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、高い静粛性が求められる集合住宅、オフィスビル、店舗、スタジオ、各種教室等を含むあらゆる建物に適用可能な建物の防音構造に関するものである。
従来から、集合住宅、スタジオ等を含む建物において、楽器演奏を可能とした二重構造の防音構造が存在している。二重構造の防音構造の建物の防音性能は、一般に、遮音等級Dr-60~Dr-70程度であり、ピアノやギター、木管楽器の演奏(100dB以下の演奏音)は可能であった。
例えば、特許文献1に記載された浮床隔離構造は、建物躯体とは独立した浮床構造とすることによって、防音空間内の音源から発生する音が、天井や壁の「橋絡材」を介して伝搬することがなくなり、防音性能、遮音性能を向上することができる、というものである。
特開2012-97452号公報
ところで、特許文献1を含む従来の防音構造では、建築工事完了後に遮音性能試験を実施すると、防音室間の隣戸間遮音性能に5dB前後のバラツキが発生することがある。しかしながら、遮音性能が低かった部屋に遮音壁材などを追加すると、室内有効面積が狭くなってしまううえに、他の部屋と広さ・意匠の同一性が失われてしまうため、竣工後に遮音性能を補正することは、事実上不可能だった。
また、賃貸住宅等では入居者が入れ替わるため、どの様な楽器や家具を設置して、どこで演奏するか分からないため、演奏楽器等に合わせて、あらかじめ部屋の音響(音の明瞭さや残響時間等)を最適化しておくことができなかった。
そこで、本発明は、施工後に簡単に遮音性能及び音響を調整することができる、建物の防音構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の建物の防音構造は、建物の防音構造であって;それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と;前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される防振構造の第2の床と、前記第1の壁から切り離して構築される第2の壁と、前記第1の天井下に前記第1の天井から切り離して構築される第2の天井と、から構成される第2の構造と;前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の壁のさらに室内側に設置される、着脱式フラットパネルを含む第3の構造と;を備えている。
このように、本発明の建物の防音構造は、建物の防音構造であって;それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と;第1の構造内に構築される第2の構造であって、第1の床上に構築される防振構造の第2の床と、第1の壁から切り離して構築される第2の壁と、第1の天井下に第1の天井から切り離して構築される第2の天井と、から構成される第2の構造と;第2の構造内に構築される第3の構造であって、第2の壁のさらに室内側に設置される、着脱式フラットパネルを含む第3の構造と;を備えている。このような構成であれば、着脱式フラットパネルを着脱することによって、施工後であっても簡単に遮音性能及び音響を調整することができる、
建物の防音構造の断面図(平面図)である。 鉄骨フレーム構造の斜視図である。 天井-壁の近傍の断面図である。 床-壁の近傍の断面図である。 着脱式フラットパネルの正面図(その1)である。 着脱式フラットパネルの正面図(その2)である。 変形例の建物の防音構造の断面図である。(a)は天井-壁の近傍の断面図であり、(b)は床-壁の近傍の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施例に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(構成)
はじめに、図1~図4を用いて、実施例の建物の防音構造Sの全体構成について説明する。建物の防音構造Sは、図1に示すように、第1の構造10と、第1の構造10内に構築される第2の構造20と、第2の構造20内に構築される第3の構造30と、によって三重構造とされている。
第1の構造10は、それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13と、から構成される。第1の床11、第1の壁12、第1の天井13の厚みは、限定されるものではないが、180mm程度とされることが好ましい。この他、第1の構造10は、通常のコンクリート躯体構造であるから説明は省略する。なお、例えば、3階の住戸の第1の床11は、2階の住戸の第1の天井13に相当する。
第2の構造20は、第1の床11上に構築される防振構造の第2の床21と、第1の壁12から切り離して構築される第2の壁22と、第1の天井13から切り離して構築される第2の天井23と、から構成される。
すなわち、第2の構造20は、第1の構造10の第1の床11上に構築された防振ゴム24(又はグラスウール)を介在させた浮床である第2の床21上に立設された鉄骨フレーム構造40と、この鉄骨フレーム40構造に取り付けられた第2の壁22及び第2の天井23から構成される。
鉄骨フレーム構造40は、図2に示すように、主に、角型断面の軽量鉄骨によって形成される床部材41、・・・と、床部材41に立設される柱部材42、・・・と、柱部材42、・・・の上端を結ぶ天井部材43、・・・と、によって構成されている。コーナー部分には、補強プレート44、・・・が取り付けられている。さらに、壁面には、所定間隔でスタッド45が取り付けられるとともに、天井面には、所定間隔で野縁(天井根太)46が取り付けられる。
より具体的に言うと、図3及び図4に示すように、第2の壁22としての遮音ボードは、12.5mm厚の普通硬質石膏ボードを三重張りとする。同様に、第2の天井23としての遮音ボードも、12.5mm厚の普通硬質石膏ボードを三重張りとする。すなわち、壁と天井の遮音性能は同一とされている。そして、これらの遮音ボードの荷重(約47.75kg/m)を支持するために、SS400の鉄骨フレーム構造40を防音室の建物躯体内に設けている。
例えば、鉄骨フレーム構造40の天井部材(梁)43には□-100x50 t3.2、柱部材42や床部材41にはa□-50x50 t3.2を使用する。梁間には、根太C-100x50x20 t1.6を303mmピッチで配置する。すべての遮音ボード(22)は特殊制振剤で互いに全面接着され、鉄骨フレーム構造40に対してビス留めして固定される。鉄骨フレーム構造40は、100mm厚以上の浮床コンクリート(21)にケミカルアンカー(登録商標)で緊結されている。そして、浮床コンクリート(21)の下部には防振ゴム24が配置されることで、下階へ振動を伝えないようになっている。
第3の構造30は、図3及び図4に示すように、第2の壁22(三重張りの遮音ボード)の室内側に構築されるものであり、着脱式フラットパネル50と、着脱式フラットパネル50と第2の壁22(遮音ボード)との間に形成される音響調整スペース60と、から構成される。
着脱式フラットパネル50は、上部(パネル上縁)が鉄骨フレーム構造40を構成する天井根太43に固定された上部レール51に嵌め込まれ、下部(パネル下縁)が第2の床21に固定された下部レール52に嵌め込まれる。より具体的に言うと、パネル上縁は、上部レール51に制振材53を介して嵌合・保持され、パネル下縁は、下部レール52に制振材53を介して嵌合・保持される。
上部レール51は、鉄骨フレーム構造40の天井部材43にビスで固定される。下部レール52は第2の床(浮床コンクリート)21にコンクリートビスで固定される。上部レール51には、その内空に、下部レール52の高さ(深さ)以上の空間的な余裕(移動スペース)がある。
したがって、着脱式フラットパネル50を取り外す際には、まずパネル全体を上に持ち上げて(パネル上縁は上部レール51内で上に移動する)、パネル下縁を手前に引いて下部レール52から逸脱させつつ、パネル上縁を上部レール51から引き抜くようにする。
逆に、着脱式フラットパネル50を取り付ける際には、まずパネル上縁を上部レール51に挿し込み、パネル全体を上に持ち上げながら、パネル下縁を奥に押して下部レール52の上方に移動させた後に、パネル全体を下に降ろすようにする。
(着脱式フラットパネルについて)
着脱式フラットパネル50としては、具体的には、以下のようなバリエーションを有することが好ましい。
(1)音響調整パネル50A:
パネル材は孔径・ピッチ・穴数を最適化した有孔ケイカル板、又は、有孔ベニヤ板、又は、有孔アルミ板等を使用し、音響調整スペース60内部にグラスウール吸音材を基本とする。さらに、後述する音響調整スペース60内部の吸音材・遮音材・制振材・音響調整体等は変更可能である。
参考:音響調整体としては、ヘルムホルツ共鳴管や柱状音響拡散体等を使用する。
(2)音響透過パネル50B:
パネル材は超硬質グラスウールボードを用いて、表面に布クロス張りまたはガラスクロス張りを基本とする。したがって、壁面パネルと同面の壁掛けTV内蔵スピーカーの音がパネルから透過して聞こえる。
(3)遮音パネル50C:
パネル材は、構造用合板、又は、普通硬質石膏ボードを使用する。音響調整スペース内部の吸音材はグラスウール32kg/m50mm厚を標準とする。さらに内部の遮音材、制振材等を追加可能である。
(4)制振パネル50D:
パネル材は、12.5mm厚の普通硬質石膏ボードを使用し、パネル裏面全面に2-3mm厚のデッドニングシート(制振材)を貼り付ける。音響調整スペース60内部の吸音材は、グラスウール32kg/m50mm厚を標準とする。制振パネル50Dを設置すると、デッドニングシートを音響調整層内部に最大2枚貼付することが可能(遮音ボード22の表面および制振パネル50Dの裏面)になり、制振性能が倍増する。
(音響調整スペースについて)
そして、本実施例の建物の防音構造Sは、着脱式フラットパネル50と遮音ボード(第2の壁22)の間に、音響を調整するための音響調整スペース60をさらに備えている。この音響調整スペース60には、吸音材、遮音材、制振材、及び/又は、音響調整体を設置することが可能である。
さらに、この音響調整スペース60に配置される吸音材、遮音材、制振材、又は音響調整体は、その種類、厚み、数量を変更することが可能である。例えば、遮音材は普通硬質石膏ボード12.5mm厚であれば第2の壁22に1-3枚増し張り可能で、制振材は2-3mm厚のデッドニングシート1―2枚を第2の壁22表面及び/又は制振パネル50D背面に貼付可能で、吸音材はグラスウール32kg/m50mm厚を標準として24kg/m25mm厚のグラスウール等を追加充填可能で、音響調整体はフラムホルツ共鳴管や柱状音響拡散体の長さ・太さ・本数を変更可能である。(参考)第3の構造の標準厚さを73mm―100mmとした場合に、音響調整スペース60の厚さは最小65mm―最大92mm(パネル材厚さが最小8mmの場合)となる。
(着脱式フラットパネルの外観)
次に、図5及び図6を用いて、着脱式フラットパネル50を設置した室内の外観について説明する。
図5に示すように、ある部屋の一面を音響調整パネル50Aと音響透過パネル50Bとによって構成し、音響透過パネル50Bの間に壁掛けテレビを配置することができる。この場合には、スピーカー(不図示)を音響透過パネル50Bの内部に配置することが好ましい。別の面には音響調整パネル50Aの間に開口部(上部は音響調整パネル50A)を配置することができる。
図6に示すように、ある部屋の一面を調色照明パネル50Eとミラーパネル50Fと収納パネル50Gとによって構成することができる。収納パネル50Gには棚板やハンガーパイプを配置することができる。さらに別の面には調色照明パネル50Eと遮音パネル50Cを配置することができる。遮音パネル50Cの間には開口部(遮音パネル50Cと同等の遮音性能を有する扉)を配置することができる。
(その他の特長)
ここで、上述した記載と重複する記載もあるが、建物の防音構造Sが有する、その他の特長1~特徴7を列挙して説明する。
(特長1)
建物竣工(建物本体工事+防音工事完了)後に、室内の有効面積や意匠を一切変えずに、音響調整スペース60の防音材変更等によって、防音工事で部屋ごとにバラついてしまった防音性能を補正(強化)し、演奏楽器種類や設置位置に合わせて、残響時間などの音響を最適化できる。
(特長2)
「着脱式フラットパネル」の他のバリエーションについて
(1)調色照明パネル50E(部屋の色調・明るさを無段階に変えられる):
パネル材は、乳白色の飛散防止フィルム張りのガラスt=10mm以上を用いる。
音響調整スペース60内部に、ウォールウォッシャータイプのライン照明器具を天端と下端に設置する。照明器具の照度が十分に高ければ、下部だけの設置で良い場合もある。
(2)収納パネル50G:
パネル材は構造用合板15mm以上が好ましい。構造用合板に壁面収納パーツ(取付用レール・棚板・ハンガーパイプ付き棚板等)を取り付ける。
(3)ミラーパネル50F:
パネル材は、構造用合板12mm厚以上を下地として、3mm厚以上の鏡を貼り付ける。
(4)ミラー収納パネル(不図示):
ミラーパネルと収納パネルを一体化させた複合パネルである。パネル材は構造用合板12mm厚以上を下地として、3mm厚以上の鏡を貼り付ける。
上述したように、着脱式フラットパネル50には、様々なバリエーション(50A-50G)があり、同じ壁面のパネル同士は完全に同一面(フラット)となる。
パネルの幅は606mmを基本とするが、幅303mmや455mmと小型化することも可能で、パネル材の厚さを増して強度を高めれば幅910mm又は1000mm等とすることも可能である。
着脱式フラットパネル50の種類や位置を変えたり、パネルを取り外して内部の「音響調整スペース60」の吸音材・遮音材・制振材・音響調整体の種類・厚み・数量等を変更したりできる。
(特長3)
「着脱式フラットパネル支持用の上下鉄骨レール」について
着脱式フラットパネル50を支持するための上部レール51(SUSt3.2)は鉄骨フレーム構造40の天井部材43(C-100x50x20 t1.8)にビス留めし、下部レール52(SUSt3.2)は浮床コンクリート21にコンクリートビスで固定する。
(特長4)
質量の大きい三重張りの普通硬質石膏ボード(約48.75kg/m)による遮音層と、複数の密度と厚さのグラスウール吸音材等を組み合わせた吸音層(鉄骨フレーム構造40の背面空気層に吸音材を充填)を持つSS400の鉄骨フレーム構造40を備える。
(特長5)
「着脱式フラットパネル50支持用の上下鉄骨レール51、52」と「鉄骨フレーム構造40」が緊結された「音響調整パネル一体型鉄骨フレーム構造」を備える。
(特長6)
完全遮音カーテンで遮光し、壁・天井・床・ドア・サッシ色・空調機器・スイッチカバー・カーテン等を含む室内内装材を全て無彩色(白~薄灰~灰~濃灰~黒色)の同一色に統一することで、調色調光照明パネル から室内に照射され、効果的に拡散する”面光源”の光が「部屋全体の色調」を無限に変えられる「部屋色調可変システム」を備える。
パネル面材には自ら発光する有機ELパネルなどの他、パネル背面に別途光源を必要とする乳白ガラス等がある。
スマホ・タブレット端末・スイッチ・タッチパネル・DMXコントローラー等による色調コントロールや、タイマーによる自動制御(夜間帯は色温度を下げて睡眠誘導すること等)も可能。
(特長7)
テレビ用の壁掛けユニットを、鉄骨フレーム構造40に固定された軽量鉄骨間柱にビス留め(三重遮音ボードを貫通)して取付可能で、壁掛けテレビの画面を防音室壁面の着脱式フラットパネルと同面で仕上げることができる。
(効果)
次に、本実施例の建物の防音構造Sの奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本実施例の建物の防音構造Sは、それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13と、から構成される第1の構造10と;第1の構造10内に構築される第2の構造20であって、第1の床11上に構築される防振構造の第2の床21と、第1の壁12から切り離して構築される第2の壁22と、第1の天井13下に第1の天井13から切り離して構築される第2の天井23と、から構成される第2の構造20と;第2の構造20内に構築される第3の構造30であって、第2の壁20のさらに室内側に設置される、着脱式フラットパネル50を含む第3の構造30と;を備えている。このような構成であれば、着脱式フラットパネル50を着脱することによって、施工後であっても簡単に遮音性能及び音響を調整することができる。
すなわち、建物竣工(建物本体工事+防音工事の完了)後に、室内の有効面積や意匠を一切変えることなく、音響調整スペース60の防音材を変更することによって、部屋ごとにバラついてしまった防音性能を補正(強化)し、演奏楽器種類や設置位置に合わせて、残響時間などの音響を最適化できる。
(2)また、第2の構造20は、第2の床21上に自立する鉄骨フレーム構造40を有し、鉄骨フレーム構造40の室内側には第2の壁22及び第2の天井23として遮音ボードが取付けられている。このように第2の構造20を備えることで、ベースとなる防音性能・遮音性能が高い建物となる。具体的には、隣戸間界壁および隣戸間界床の遮音等級Dr-85以上を発揮し、大音量のグランドピアノや振動を発する生ドラム等あらゆる楽器の24時間演奏を可能にする。
この場合、質量の大きい普通硬質石膏ボード(約48.75kg/m)を三重張りとし、壁22と天井23の遮音構造を揃えることによって、壁22と天井23とで略同等の遮音性能が得られるため、建物全体の遮音性能を略均等にすることができる。
(3)さらに、着脱式フラットパネル50は、上部が鉄骨フレーム構造40を構成する天井根太43に固定された上部レール51に嵌め込まれ、下部が第2の床21に固定された下部レール52に嵌め込まれるように形成されるため、きわめて容易に着脱式フラットパネル50を着脱することができるうえ、床や天井の遮音性能を維持することができる。
(4)また、着脱式フラットパネル50と遮音ボード(22)の間に、音響を調整するための音響調整スペース60をさらに備えることで、この音響調整スペース60を用いて、部屋ごとに音響を調整することができる。この音響調整スペース60は着脱式フラットパネル50の背面に配置されるため、音響を調整しても外観意匠はまったく変わらない。
(5)さらに、音響調整スペース60には、吸音材、遮音材、制振材、及び/又は、音響調整体が設置されることが可能であり、様々な種類の音源に対応して、部屋ごとの音響を調整することができる。
(6)ここにおいて、着脱式フラットパネル(50)は、有孔ケイカル板、有孔ベニヤ板、又は有孔アルミ板から構成される音響調整パネル50Aとすることで、各部屋の音響を調整することができる。
(7)さらに、着脱式フラットパネル(50)は、グラスウールボードから構成される音響透過パネル50Bとすることで、内部にスピーカー等を配置しても音響を損なうことがなくなる。
(8)また、着脱式フラットパネル(50)は、構造用合板又は石膏ボードから構成される遮音パネル50Cとすることで、各部屋の遮音性能を高めることができる。
(9)さらに、着脱式フラットパネル(50)は、石膏ボードと、前記石膏ボードの裏面に貼設されるデッドニングシートと、から構成される制振パネル50Dとすることで、各部屋で生じる振動を効率よく減衰できる。
(その他の作用・効果)
ここで、上述した記載と重複する記載もあるが、建物の防音構造Sが有する、その他の作用・効果を列挙して説明する。
1)施工者および住人(ユーザー)が、着脱式フラットパネル50背面の音響調整スペース内部で、吸音性能・遮音性能・制振性能を自由にカスタマイズできる。
2)隣戸間遮音壁の遮音材にほとんど穴を開けずに、コンセントを壁(着脱式パネル)に埋め込み設置できる。遮音材の開口率が小さくなり、遮音性能が向上する。コンセントボックスや電源配線が露出にならずに意匠性に優れる。
3)壁掛けテレビを室内仕上げ壁面(着脱式フラットパネル)と同面で設置できる。薄型テレビ画面パネルの小口が露出しないので、画面ガラスパネルを横からの衝突から保護できる。テレビ内蔵スピーカーからの音は音響透過パネルから通過して聞こえる。内蔵スピーカーが発する立体音響を妨げない。
4)照明器具を一切露出させずに、音響調整スペース内部のウォールウォッシャー照明器具の光を乳白色ガラス製着脱式パネルを透過させた均一な面光源によって、室内の色彩や照度を自由にコントロールできる。防音室内にDMXコントローラーを設置すれば、音楽やダンスによる床衝撃音や声に合わせて照明色を頻繁に変更させる事ができ、『おうちクラブ』が実現可能になる。天井には照明器具を露出させないので、防音室の天井高が低い場合にも、天井の圧迫感を与えない。
5)フィットネスや演奏フォームチェックの為の鏡や必要な収納量に合わせて、着脱式ミラーパネルや着脱式収納パネルの枚数や位置を自由にカスタマイズ可能。
6)演奏楽器の種類や設置位置に合わせて、着脱式吸音パネル内部の吸音材の量を増減可能。演奏楽器が変わったり、住人が入れ替わっても室内音響(音の明瞭さや残響時間等)を最適化したりできる。
7)防音室のコーナー部に着脱式吸音パネルを配せば、低音が不自然に響き過ぎるブーミング現象を低減できる。
8)建物竣工後の遮音性能試験で部屋ごとの遮音性能にバラツキが生じた際に、後から特定室間の遮音性能を補正(向上)できる。補正後に室内有効面積を減らさず、意匠性に変化も与えない。具体的な補正方法は、音響調整スペース内部の壁面に遮音ボード(例:12.5mm厚の普通硬質石膏ボード)を必要枚数(向上させたい遮音性能に合わせて)増し張りする。
9)低周波の制振性能向上には、安価なデッドニングシート(アルミ箔とブチルゴムの複合制振材 厚さ2-3mm程度)を音響調整スペース内部の遮音材表面に張ることができる。音響調整スペース内部表層にデッドニングシートのアルミ箔面を露出させることで、防音室内音源から有孔パネルを透過した音波を振動しやすい薄いアルミ箔表面にぶつけさせて、デッドニングシートの性能を最大限に引き出すことを可能にする。
遮音材と遮音材の間にデッドニングシートを挟んでは、アルミ箔が振動できずに、制振効果を十分に発揮できない。
アルミ箔付きデッドニングシートは室内壁面に仕上げとして適さないので、通常はデッドニングシートを防音室内の表層に用いることはできないが、本発明では室内壁仕上げ面に着脱式吸音パネルがあるため、音響調整スペース内部の遮音壁表層に使用が可能になる。
2-3mm厚のデッドニングシート全面張り実験では、隣戸間の遮音性能を約3デシベル向上できた。3デシベルの上昇とは、施工後に遮音性能が2倍に向上した事を意味する。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、上部レール51及び下部レール52に着脱式フラットパネル50の上下縁を嵌め込むことで、パネルを着脱する例について説明したが、他の形式で着脱可能とすることもできる。
例えば、収納パネル50Gなど、荷重によってパネルにたわみが生じる恐れがある場合には、図7(a)、(b)に示すように、音響調整スペース60内部の上端と下端にランナー(溝形鋼)54、55を取付けし、ランナー54、55に50mm角スタッド56を立てて、パネル50を部分的にスタッド56にビス留めして固定するように構成することもできる。
S :建物の防音構造
10 :第1の構造
11 :第1の床
12 :第1の壁
13 :第1の天井
20 :第2の構造
21 :第2の床
211 :床仕上げ材
213 :構造用合板
22 :第2の壁
23 :第2の天井
231 :天井仕上げ材
24 :防振ゴム
30 :第3の構造
40 :鉄骨フレーム構造
41 :床部材
42 :柱部材
43 :天井部材
44 :補強プレート
45 :スタッド
46 :野縁
50 :着脱式フラットパネル
51 :上部レール
52 :下部レール
53 :制振材
54、55 :ランナー
56 :スタッド
50A :音響調整パネル
50B :音響透過パネル
50C :遮音パネル
50D :制振パネル
50E :調色照明パネル
50F :ミラーパネル
50G :収納パネル
60 :音響調整スペース

Claims (7)

  1. 建物の防音構造であって;
    それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と;
    前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される防振構造の第2の床と、前記第1の壁から切り離して構築される第2の壁と、前記第1の天井下に前記第1の天井から切り離して構築される第2の天井と、から構成される第2の構造と;
    前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の壁のさらに室内側に設置される、着脱式フラットパネルを含む第3の構造と;
    備え、
    前記第2の構造は、前記第2の床上に自立する鉄骨フレーム構造を有し、前記鉄骨フレーム構造の室内側には前記第2の壁及び前記第2の天井として遮音ボードが取付けられ、
    前記着脱式フラットパネルは、上部が前記鉄骨フレーム構造を構成する天井根太に固定された上部レールに嵌め込まれ、下部が前記第2の床に固定された下部レールに嵌め込まれる、建物の防音構造。
  2. 前記着脱式フラットパネルと前記遮音ボードの間に、音響を調整するための音響調整スペースをさらに備える、請求項1に記載された、建物の防音構造。
  3. 前記音響調整スペースに、吸音材、遮音材、制振材、及び/又は、音響調整体が設置される、請求項2に記載された、建物の防音構造。
  4. 建物の防音構造であって;
    それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と;
    前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される防振構造の第2の床と、前記第1の壁から切り離して構築される第2の壁と、前記第1の天井下に前記第1の天井から切り離して構築される第2の天井と、から構成される第2の構造と;
    前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の壁のさらに室内側に設置される、着脱式フラットパネルを含む第3の構造と;
    備え、
    前記着脱式フラットパネルは、有孔ケイカル板、有孔ベニヤ板、又は有孔アルミ板から構成される音響調整パネルである、建物の防音構造。
  5. 建物の防音構造であって;
    それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と;
    前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される防振構造の第2の床と、前記第1の壁から切り離して構築される第2の壁と、前記第1の天井下に前記第1の天井から切り離して構築される第2の天井と、から構成される第2の構造と;
    前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の壁のさらに室内側に設置される、着脱式フラットパネルを含む第3の構造と;
    備え、
    前記着脱式フラットパネルは、グラスウールボードから構成される音響透過パネルである、建物の防音構造。
  6. 前記着脱式フラットパネルは、構造用合板又は石膏ボードから構成される遮音パネルである、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された、建物の防音構造。
  7. 前記着脱式フラットパネルは、石膏ボードと、前記石膏ボードの裏面に貼設されるデッドニングシートと、から構成される制振パネルである、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された、建物の防音構造。
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