JP2016201273A - 差動信号伝送ケーブル及び多芯差動信号伝送ケーブル - Google Patents

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壮平 児玉
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Abstract

【課題】屈曲された際にもシールドテープ導体と絶縁電線との間、及びシールドテープ導体同士の重なり部において隙間が生じにくく、かつ信号のスキューやサックアウトを抑制することができる差動信号伝送ケーブル、及びこの差動信号伝送ケーブルを複数本備えた多芯差動信号伝送ケーブルを提供する
【解決手段】差動信号伝送ケーブル10は、互いに平行に延在して差動信号を伝送する一対の信号線導体211,221、及び一対の信号線導体211,221を被覆する絶縁体221,222を有する絶縁電線部2と、帯状の金属箔からなり、その幅方向の一部が重なり合うように絶縁電線部2の周囲に螺旋巻きされたシールド導体3とを備え、シールド導体2は、破断が生じることなく長手方向に伸長可能な伸び率である許容伸び率が常温で2%以上である。
【選択図】図3

Description

本発明は、差動信号を伝送する差動信号伝送ケーブル、及びこの差動信号伝送ケーブルを複数本備えた多芯差動信号伝送ケーブルに関する。
従来、差動信号を伝送する一対の信号線導体を有する差動信号伝送ケーブルが、例えば情報処理装置間の通信等に用いられている。
この種の差動信号伝送ケーブルには、例えば10Gbps以上の高速伝送を行う際に問題となる、一対の信号線導体間の伝播時間差であるスキューや、特定の周波数帯域における信号の減衰量の急激な増加であるサックアウトを抑制するため、一対の信号線導体を絶縁体で被覆してなる絶縁電線を覆うシールド導体に工夫を施したものがある(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の差動信号伝送ケーブルは、シールド導体がプラスチックテープの一方の面に金属箔を貼り合せた金属箔付きテープからなり、この金属箔付きテープを金属箔が設けられた側の面が外側となるように折り曲げ、この折り曲げによって折り返された折り返し部の少なくとも一部が重なるように絶縁電線に螺旋巻きされている。
また、特許文献2に記載の差動信号伝送ケーブルは、シールド導体が樹脂層の一方の表面に導電性の金属層を積層して構成されたシールドテープ導体からなり、その長手方向が絶縁電線と平行となるように縦添え巻きされている。また、このシールドテープ導体は、幅方向の両端部が重なり合い、その外周側に第1及び第2の樹脂テープが押え巻きされている。
特開2012−133991号公報 特開2014−38802号公報
特許文献1に記載の差動信号伝送ケーブルでは、金属箔付きテープを折り返さなければならないので、作業工程が複雑化していた。また、特許文献2に記載の差動信号伝送ケーブルは、シールドテープ導体を縦添え巻きすることでスキューやサックアウトの発生を抑制しているが、シールドテープ導体を縦添え巻きすると、差動信号伝送ケーブルが屈曲された際に、シールドテープ導体と絶縁電線との間、及びシールドテープ導体同士の重なり部において隙間が生じやすい。そして、このような隙間が生じると、一対の信号線導体における信号伝搬特性の対称性が損なわれ、スキューが発生しやすくなったり、シールド性能が低下するといった問題が発生するおそれがある。すなわち、特許文献1,2に記載の差動信号伝送ケーブルは、これらの点において、なお改善の余地があった。
そこで、本発明は、屈曲された際にもシールドテープ導体と絶縁電線との間、及びシールドテープ導体同士の重なり部において隙間が生じにくく、かつ信号のスキューやサックアウトを抑制することができる差動信号伝送ケーブル、及びこの差動信号伝送ケーブルを複数本備えた多芯差動信号伝送ケーブルを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、互いに平行に延在して差動信号を伝送する一対の信号線導体、及び前記一対の信号線導体を被覆する絶縁体を有する絶縁電線部と、帯状の金属箔からなり、その幅方向の一部が重なり合うように前記絶縁電線部の周囲に螺旋巻きされたシールド導体とを備え、前記シールド導体は、破断が生じることなく長手方向に伸長可能な伸び率である許容伸び率が常温で2%以上である差動信号伝送ケーブルを提供する。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、上記の差動信号伝送ケーブルを複数本備え、前記複数本の前記差動信号伝送ケーブルを一括してシールドしてなる多芯差動信号伝送ケーブルを提供する。
本発明に係る差動信号伝送ケーブル及び多芯差動信号伝送ケーブルによれば、屈曲された際にもシールドテープ導体と絶縁電線との間、及びシールドテープ導体同士の重なり部において隙間が生じにくく、かつ信号のスキューやサックアウトを抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る差動信号伝送ケーブル、及びこの差動信号伝送ケーブルを複数本備えた多芯差動信号伝送ケーブルの断面構造を示す断面図である。 1本の差動信号伝送ケーブルの構成を示す断面図である。 製造過程における差動信号伝送ケーブルをその延伸方向に対して斜め方向から見た斜視図である。 (a)は、絶縁電線部に巻き回されたシールド導体を絶縁電線部の延伸方向及び第1及び第2の絶縁電線の並び方向に対して直交する方向から見た差動信号伝送ケーブルの側面図である。(b)は、(a)のA−A線断面図である。 変形例に係る差動信号伝送ケーブルを示す断面図である。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る差動信号伝送ケーブル、及びこの差動信号伝送ケーブルを複数本備えた多芯差動信号伝送ケーブルの断面構造を示す断面図である。
多芯差動信号伝送ケーブル1は、差動信号伝送ケーブル10を複数本(図1に示す例では8本)束ね、この束ねられた複数の差動信号伝送ケーブル10を一括してシールド導体12によってシールドし、シールド導体12の外周囲をさらに編組線13によって覆い、これら複数の差動信号伝送ケーブル10、シールド導体12、及び編組線13を絶縁体からなる可撓性のジャケット14に収容して構成されている。
また、図1に示す例では、多芯差動信号伝送ケーブル1の中心部に2本の差動信号伝送ケーブル10が配置され、この2本の差動信号伝送ケーブル10が撚糸や発泡ポリオレフィン等からなる筒状の介在11に収容されている。また、他の6本の差動信号伝送ケーブル10は、介在11の外側に略等間隔に配置されている。
(差動信号伝送ケーブル10の構成)
図2は、1本の差動信号伝送ケーブル10の構成を示す断面図である。図3は、製造過程における差動信号伝送ケーブル10をその延伸方向に対して斜め方向から見た斜視図である。
差動信号伝送ケーブル10は、互いに平行に延在する一対の信号線導体211,221、及び一対の信号線導体211,221を被覆する絶縁体212,222を有する絶縁電線部2と、帯状の金属箔からなり、その幅方向の一部が重なり合うように絶縁電線部2の周囲に螺旋巻きされたシールド導体3と、シールド導体3の外周側に巻き回され、シールド導体3を絶縁電線部2に押え付ける押え巻きテープ4とを備えている。シールド導体3及び押え巻きテープ4は、所定の張力を付与された状態で、互いに逆方向に螺旋巻きされる。なお、図3では、重なり合った内側(絶縁電線部2側)のシールド導体3の幅方向の端部を破線で図示している。
一対の信号線導体211,221は、例えば10Gbps以上の高周波帯域における差動信号を伝送する。つまり、この差動信号伝送ケーブル10を用いた通信では、送信側において一対の信号線導体211,221に互いに逆位相となる信号を出力し、受信側において一対の信号線導体211,221の電位差に基づいて送信された信号を復号する。
本実施の形態では、絶縁電線部2が、第1の絶縁電線21及び第2の絶縁電線22によって構成されている。第1の絶縁電線21は、一対の信号線導体211,221のうち一方の信号線導体211を断面円形状の絶縁体212で被覆してなり、第2の絶縁電線22は、一対の信号線導体211,221のうち他方の信号線導体221を断面円形状の絶縁体222で被覆してなる。
信号線導体211,221は、例えば銅等の良導電性の金属からなる単線又は撚線である。絶縁体212,222は、例えば発泡または非発泡のポリエチレンからなる。また、絶縁体212,222を発泡テフロン(登録商標)によって形成してもよい。
また、本実施の形態では、シールド導体3が銅を主成分とする導電性の金属箔(銅箔)からなり、補強のための樹脂層等は有していない。つまり、従来の一般的な差動信号伝送ケーブルでは、ポリエステル等の可撓性を有する絶縁性の樹脂からなる樹脂層と、この樹脂層の一方の表面に設けられた銅やアルミニウム等の良導電性の金属からなる金属層とを有するシールド導体が用いられていたが、本実施の形態では、シールド導体3が導電性の金属のみからなる。なお、銅箔に替えてシールド導体3をアルミ箔によって形成してもよい。
シールド導体3は、破断が生じることなく長手方向に伸長可能な伸び率である許容伸び率が常温(25℃)で2%以上である。つまり、常温においてシールド導体3に対して長手方向の引っ張り応力を加えた場合、弾性変形によって伸長する長さが元の長さの2%以上である。また、シールド導体3は、長手方向の伸び率が1%のときの引っ張り応力が300MPa以下である。この引っ張り応力は、オリエンテック製テンシロンRTA−500を用いて、常温において10mm/秒の引っ張り速度で引っ張り試験を行った結果である。
このようなシールド導体3は、例えば軟銅材を厚みが10μm以下となるように圧延し、その後に焼きなましを行って内部歪みを除去することにより得ることができる。また、電磁波を遮蔽するシールド効果を適切に発揮するためには、シールド導体3の厚みが7μm以上であることが望ましい。本実施の形態では、シールド導体3が圧延銅箔からなり、その厚みが7μm以上かつ10μm以下である。図1乃至図3ならびに後述する図4では、説明の明確化のため、シールド導体3の厚みを誇張して示している。
なお、シールド導体3を電界銅箔によって形成してもよい。電界銅箔は、電着ドラムに銅を電着させて箔状としたものであり、圧延銅箔に比較して高い許容伸び率を得ることができ、例えば10%以上の許容伸び率を得ることができる。
シールド導体3は、第1及び第2の絶縁電線21,22を一括して覆うように絶縁電線部2の周囲に螺旋状に巻き回され、その幅方向の一部が重なり合って二重になっている。押え巻きテープ4は、シールド導体3の螺旋巻きの方向とは反対方向に巻き回される。
図4(a)は、絶縁電線部2に巻き回されたシールド導体3を、絶縁電線部2の延伸方向及び第1及び第2の絶縁電線21,22の並び方向に対して直交する方向から見た差動信号伝送ケーブル10の側面図である。図4(b)は、図4(a)のA−A線断面図である。なお、図4(a)及び(b)では、押え巻きテープ4の図示を省略している。
図4(a)に示すように、シールド導体3の全幅(長手方向に直交する短手方向の全体長)をWとし、シールド導体3が重なり合った重なり部30の幅方向の寸法をWとすると、WはWの30%以上かつ50%未満である。
この割合が30%未満であると、差動信号伝送ケーブル10が屈曲された場合に、絶縁電線部2の一部にシールド導体3に覆われない領域が発生するおそれがあり、シールド性能を十分に確保する上で好ましくない。また、この割合が50%以上であると、シールド導体3が、その幅方向の一部において三重巻きとなり、皺折れが発生しやすくなるので好ましくない。なお、シールド導体3が一部において三重巻きとなる場合に皺折れが発生しやすくなるのは、シールド導体3を巻き回す際の厚み方向の段差が大きくなるためと考えられる。
また、シールド導体3が三重巻きになると、この重なり部分における第1乃至第3層のシールド導体3のうち、最も内側(絶縁電線部2側)から2番目の第2層のシールド導体3の幅方向の端部に当接するその外側の第3層のシールド導体3の当接部に応力が集中しやすくなり、例えば差動信号伝送ケーブル10が屈曲された際に亀裂が生じやすくなる。この点からも、重なり部30の幅(W)をシールド導体3の全体の幅(W)の50%未満とし、シールド導体3が三重巻きとならないようにすることが望ましい。
図4(a)に示すように、絶縁電線部2における一対の信号線導体211,221の延在方向に対するシールド導体3の巻き付け方向の傾斜角である巻き付け角度をθとすると、この巻き付け角度θは、30°以上60°以下である。巻き付け角度θが30°未満であると、絶縁電線部2に巻き付けられたシールド導体3の幅方向における応力分布のばらつきが大きくなるので好ましくない。また、巻き付け角度が60°以上であると、絶縁電線部2の単位長さあたりのシールド導体3の巻き数が多くなり、差動信号伝送ケーブル10の製造に要する時間が長くなってしまうので好ましくない。
また、シールド導体3の幅(W)は、第1及び第2の絶縁電線21,22のそれぞれの外径D,D(図2参照)の6倍以上かつ8倍以下であることが望ましい。なお、本実施の形態では、第1の絶縁電線21の外径Dと第2の絶縁電線22の外径Dとが同じである。
図4(b)に示すように、シールド導体3の重なり部30では、シールド導体3の外面3aと内面3bとが接触し、電気的に導通している。また、シールド導体3の内面3bは、重なり部30以外の部位において、第1及び第2の絶縁電線21,22の絶縁体212,222のそれぞれの外周面212a,222a(図3参照)に接触する。これにより、シールド導体3には、絶縁電線部2における一対の信号線導体211,221の延在方向に沿って、直線状に電流を流すことができる。
(実施の形態の効果)
以上説明した本実施の形態によれば、シールド導体3が帯状の金属箔からなり、幅方向の一部が重なり部30において重なり合うように絶縁電線部2の周囲に螺旋巻きされているので、この重なり部30においてシールド導体3の外面3aと内面3bとが接触する。これにより、シールド導体3に、一対の信号線導体211,221の延在方向に沿った方向の電流を流すことができる。つまり、例えばシールド導体を樹脂層と金属層とを積層して形成し、これを螺旋巻きした場合には、樹脂層によって電流の流れが制限されてしまうが、本実施の形態では、このような樹脂層を有していないため、シールド効果を十分に発揮することができる。
また、シールド導体を単に金属箔のみによって形成した場合には、差動信号伝送ケーブルの屈曲時等にシールド導体が破断しやすくなるが、本実施の形態では、シールド導体3の許容伸び率が常温で2%以上であるので、屈曲時にはシールド導体23が弾性的に伸長し、シールド導体3の破断が抑制される。
また、シールド導体3の許容伸び率が常温で2%以上であることから、所定の張力を付与してシールド導体3を螺旋巻きすることで、シールド導体3と絶縁電線部2との間、及び重なり部30におけるシールド導体3同士の間における隙間の発生を抑制することができる。すなわち、シールド導体3を絶縁電線部2の外周面(第1及び第2の絶縁電線21,22における絶縁体212,222の外周面212a,222a)に広い範囲で密着させることができ、スキューやサックアウトの発生を抑制することができる。
またさらに、シールド導体3の外周側に押え巻きテープ4が巻き回されるので、押え巻きテープ4の押し付け力によってシールド導体3が絶縁電線部2の外周面に押し付けられ、スキューやサックアウトの発生をより確実に抑制することができる。
(変形例)
次に、上記説明した差動信号伝送ケーブル10を変形した変形例に係る差動信号伝送ケーブル10Aについて、図5を参照して説明する。
図5は、変形例に係る差動信号伝送ケーブル10Aを示す断面図である。この差動信号伝送ケーブル10Aは、図2等を参照して説明した差動信号伝送ケーブル10と同様に、絶縁電線部2の周囲にシールド導体3が幅方向の一部において重なり合うように螺旋巻きされ、さらにシールド導体3の外周側に押え巻きテープ4が螺旋巻きされているが、絶縁電線部2の構成が、図2等に図示したものとは異なっている。
なお、シールド導体3の材質及び厚さ、ならびに巻き付け角度θやシールド導体3の全幅W及び重なり部30の幅方向の寸法Wは、図4等を参照して説明した前述のものと同じである。
この変形例に係る差動信号伝送ケーブル10Aでは、絶縁電線部2が、一対の信号線導体211,221を絶縁体20で一括して被覆した絶縁電線からなる。一対の信号線導体211,221の延在方向に対して直交する断面における絶縁体20の外縁は、図5に示すように長円形をなしている。この断面における絶縁体20の長径(一対の信号線導体211,221の並び方向における幅)をDとし、短径(長径の垂直二等分線方向における幅)をDとすると、シールド導体3の幅(W)は、絶縁体20の短径Dの6倍以上かつ8倍以下である。
この変形例に係る差動信号伝送ケーブル10Aによっても、上記説明したものと同様の効果が得られる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]互いに平行に延在して差動信号を伝送する一対の信号線導体(211,221)、及び前記一対の信号線導体(211,221)を被覆する絶縁体(212,222/20)を有する絶縁電線部(2)と、帯状の金属箔からなり、その幅方向の一部が重なり合うように前記絶縁電線部(2)の周囲に螺旋巻きされたシールド導体(3)とを備え、前記シールド導体(3)は、破断が生じることなく長手方向に伸長可能な伸び率である許容伸び率が常温で2%以上である、差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[2]前記シールド導体(3)の厚さが7μm以上かつ10μm以下である、前記[1]に記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[3]前記シールド導体(3)は、長手方向の伸び率が1%のときの引っ張り応力が300MPa以下である、前記[1]又は[2]に記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[4]前記絶縁電線部(2)は、前記一対の信号線導体(211,221)のうち一方の信号線導体(211)を絶縁体(212)で被覆してなる第1の絶縁電線(21)と、前記一対の信号線導体(211,221)のうち他方の信号線導体(212)を絶縁体(222)で被覆してなる第2の絶縁電線(22)とを有し、前記シールド導体(3)の幅は、前記第1及び第2の絶縁電線(21,22)のそれぞれの外径(D,D)の6倍以上かつ8倍以下である、前記[1]乃至[3]の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[5]前記絶縁電線部(2)は、前記一対の信号線導体(211,221)を前記絶縁体(20)で一括して被覆した絶縁電線からなり、前記一対の信号線導体(211,221)の延在方向に対して直交する断面における前記絶縁体(20)の外縁が長円形をなし、前記シールド導体(3)の幅は、前記断面における前記絶縁体(20)の外縁の短径(D)の6倍以上かつ8倍以下である、前記[1]乃至[3]の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[6]前記シールド導体(3)は、その全幅(W)に対する前記重なり合う部分(30)の幅方向寸法(W)が、30%以上かつ50%未満である、前記[1]乃至[5]の何れか1つに記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[7]前記一対の信号線導体(211,221)の延在方向に対する前記シールド導体(3)の巻き付け方向の傾斜角である巻き付け角度(θ)が30°以上60°以下である、前記[1]乃至[6]の何れか1つに記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[8]前記シールド導体(3)の外周側に巻き回され、前記シールド導体(3)を前記絶縁電線部に押え付ける押え巻きテープ(4)をさらに備えた、前記[1]乃至[7]の何れか1つに記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)。
[9]前記[1]乃至[8]の何れか1つに記載の差動信号伝送ケーブル(10,10A)を複数本備え、前記複数本の前記差動信号伝送ケーブル(10,10A)を一括してシールドしてなる、多芯差動信号伝送ケーブル(1)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…多芯差動信号伝送ケーブル
10,10A…差動信号伝送ケーブル
2…絶縁電線部
20…絶縁体
21…第1の絶縁電線
22…第2の絶縁電線
211,221…信号線導体
212,222…絶縁体
3…シールド導体
30…重なり部
4…押え巻きテープ

Claims (9)

  1. 互いに平行に延在して差動信号を伝送する一対の信号線導体、及び前記一対の信号線導体を被覆する絶縁体を有する絶縁電線部と、
    帯状の金属箔からなり、その幅方向の一部が重なり合うように前記絶縁電線部の周囲に螺旋巻きされたシールド導体とを備え、
    前記シールド導体は、破断が生じることなく長手方向に伸長可能な伸び率である許容伸び率が常温で2%以上である、
    差動信号伝送ケーブル。
  2. 前記シールド導体の厚さが7μm以上かつ10μm以下である、
    請求項1に記載の差動信号伝送ケーブル。
  3. 前記シールド導体は、長手方向の伸び率が1%のときの引っ張り応力が300MPa以下である、
    請求項1又は2に記載の差動信号伝送ケーブル。
  4. 前記絶縁電線部は、前記一対の信号線導体のうち一方の信号線導体を絶縁体で被覆してなる第1の絶縁電線と、前記一対の信号線導体のうち他方の信号線導体を絶縁体で被覆してなる第2の絶縁電線とを有し、
    前記シールド導体の幅は、前記第1及び第2の絶縁電線のそれぞれの外径の6倍以上かつ8倍以下である、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブル。
  5. 前記絶縁電線部は、前記一対の信号線導体を前記絶縁体で一括して被覆した絶縁電線からなり、前記一対の信号線導体の延在方向に対して直交する断面における前記絶縁体の外縁が長円形をなし、
    前記シールド導体の幅は、前記断面における前記絶縁体の外縁の短径の6倍以上かつ8倍以下である、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブル。
  6. 前記シールド導体は、その全幅に対する前記重なり合う部分の幅方向寸法が、30%以上かつ50%未満である、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブル。
  7. 前記一対の信号線導体の延在方向に対する前記シールド導体の巻き付け方向の傾斜角である巻き付け角度が30°以上60°以下である、
    請求項1乃至6の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブル。
  8. 前記シールド導体の外周側に巻き回され、前記シールド導体を前記絶縁電線部に押え付ける押え巻きテープをさらに備えた、
    請求項1乃至7の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブル。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載の差動信号伝送ケーブルを複数本備え、前記複数本の前記差動信号伝送ケーブルを一括してシールドしてなる、
    多芯差動信号伝送ケーブル。
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