JP2016200301A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り扱いの容易なガラスから成るパネルカバーを提供する。
【解決手段】本体1と、本体1に設け被加熱物を入れる加熱室と、加熱室の前面を覆うドア3と、加熱室に入れた被加熱物を加熱する加熱手段と、本体1もしくはドア3に取り付け加熱手段の加熱方法の設定を入力するタッチパネル70と加熱手段の加熱開始の入力を行う機械式スイッチを設けた操作表示部6と、タッチパネル70の設定に基づいて加熱方法を設定し機械式スイッチの入力により加熱手段の動作を設定に基づいて動作の開始を制御する制御手段とを備え、操作表示部6は、穴の無いガラス製のシート部材と穴を設けた樹脂部材から成り、タッチパネル70はガラス製のシート部材の内側に接着し、機械式スイッチは穴を開けた樹脂部材の穴にボタンを設けて操作可能としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチ式入力部を備えた加熱調理器に関するものである。
特許文献1には、本体に備える加熱室の前方に設け開閉自在なドアを設け、そのドアの下側に操作表示部が設けられている。操作表示部にはハードコート処理したポリカーボネート材、もしくはアクリル材の板によるパネルシートを使用し、このパネルシートに機械式スイッチを押す開口部とパネルシートより小さなガラスに複数の電極を設けたタッチパネルを接着して備えているものである。
特開2012−247144号公報
しかしながら、上記の従来技術に示すパネルシート(パネルカバー)は、ポリカーボネート材もしくはアクリル材の板からなるパネルシートに機械式スイッチを押す開口部とガラス製のタッチパネルを接着したものである。
そのため、パネルシートとタッチパネルは材料が異なり温度膨張率に違いがあるため、加熱調理器が動作して温度上昇した時に、膨張率の違いによって一部の電極が押された状態になるのを防ぐための取り扱いが必要となる。
また、ポリカーボネート材もしくはアクリル材からなるパネルシートは曲がるため、パネルシートにガラスから成る小さなタッチパネルを接着した後にパネルシートが曲がることでタッチパネルが割れないように製造時の取り扱いに注意が必要となる。またパネルシートに機械式スイッチを設けた場合はパネルシートが大きくなり取り扱いが難しくなる。さらパネルシートに機械式スイッチを押す開口部を設けるとパネルシートは弱くなり曲がり易くなり、製造時の取り扱いが難しくなる課題が有る。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本体と、該本体に設け被加熱物を入れる加熱室と、該加熱室の前面を覆う開閉自在のドアと、前記加熱室に入れた前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記本体もしくは前記ドアに取り付け前記加熱手段の加熱方法の設定を入力するタッチパネルと前記加熱手段の加熱開始の入力を行う機械式スイッチを設けた操作表示部と、前記タッチパネルの設定に基づいて加熱方法を設定し前記機械式スイッチの入力により前記加熱手段の動作を前記設定に基づいて動作の開始を制御する制御手段とを備え、前記操作表示部は、穴の無いガラス製のシート部材と穴を設けた樹脂部材から成り、前記タッチパネルは前記ガラス製のシート部材の内側に接着し、前記機械式スイッチは前記穴を開けた樹脂部材の前記穴にボタンを設けて操作可能としたものである。
本発明によれば、取り扱いの容易なガラスから成るパネルカバーを得ることができる。
一実施例における加熱調理器の正面図である。 同加熱調理器のカバーを取外してドアが開いた状態の正面斜視図である。 同加熱調理器の製パン容器を用いるドアが開いた状態の正面斜視図である。 同加熱調理器の側面からみた断面図である。 一実施例における加熱調理器の操作表示部の前方より見た斜視図である。 同加熱調理器の操作表示部の分解説明図である。 同加熱調理器のボタンの正面図である。 同加熱調理器のボタンの下側からみた正面斜視図である。 図7のAA断面図である。 一実施例における加熱調理器のプレート支持部材とボタンを取外したパネルの押し部を説明する正面図である。 同加熱調理器の操作表示部の前方より見た断面斜視図である。 図11のパネルの押し部を説明するBB断面斜視図である。 図11のパネルの押し部を説明するCC断面斜視図である。 一実施例における加熱調理器の制御を説明する制御ブロック図である。
以下、本発明の一実施例について添付図面を用いて詳細に説明する。
図1から図4に示すように、本実施例の加熱調理器は、本体1に加熱調理する食品等の被調理物を収容する加熱室2と、加熱室2の前方に設けられ被調理物を出し入れする開閉自在なドア3と、加熱室2の底面に設けられた被調理物を載置する回転しないテーブル4とを備えている。なお、この構成はいわゆるターンテーブルレス式と言われるものである。ドア3は上部に取っ手26を備えている。
テーブル4の下部には、テーブル4を支える重量センサ5a,5b,5cを備えており、この重量センサ5a,5b,5cで検出される被調理物の重量に応じて調理時間を決定することができる。
また、加熱室2内の左奥上部には、サーミスタで構成する温度センサA40が設けられており、この温度センサA40が検出する温度に応じて調理出力、調理時間等を決定することもできる。
110は赤外線センサで、テーブル4に載せた被調理物の赤外線を検出して温度を測定するものである。赤外線センサ110は加熱室2の上壁面の外側奥寄り、左右略中央の位置に設けている。赤外線センサ110で測定した温度情報は、制御手段9に送られる。
また、ドア3の中央部には大きく形成される窓部23と、窓部23を覆うガラス23aを備え、窓部23から加熱室2内を覗き見ることができる。さらに、ドア3の窓部23の下部に操作表示部6が設けられている。25は加熱調理器の両側面と上面を覆うカバーである。
そして、本実施例の加熱調理器は、電子レンジ調理を行うレンジ加熱手段、オーブン調理を行うオーブン加熱手段、グリル調理を行うグリル加熱手段、スチーム調理を行うスチーム加熱手段の4種類の加熱手段を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行うことができる。
まず、図2から図4を用いて加熱手段について説明する。
電子レンジ調理は、テーブル4上に載置した被調理物にマイクロ波を与え、被調理物内の水分等の分子を振動させることで発生する摩擦熱によって積極的に被調理物を加熱する調理方法である。この電子レンジ調理の特徴としては、被調理物の表面と内部の温度を同時に短時間で加熱して上昇させることが挙げられる。
電子レンジ調理を行うためのレンジ加熱手段は、電子レンジ調理の加熱源であるマイクロ波を発振するマグネトロン7と、マグネトロン7から発振するマイクロ波の出力を制御するインバータ基板8を備えている。このインバータ基板8は制御手段9により制御され所望のマイクロ波を被調理物に与え電子レンジ加熱を行うことができる。
また、マグネトロン7から発振したマイクロ波を加熱室2に導く導波管10と、加熱室2にマイクロ波を攪拌しながら照射する回転アンテナ11と、回転アンテナ11を回転させるアンテナモータ12を備えており、マイクロ波が一部に集中するのを防ぐため、制御手段9がアンテナモータ12を制御して回転アンテナ11を回転させて所望の攪拌動作を行っている。
そして、マグネトロン7と、導波管10と、回転アンテナ11と、アンテナモータ12は加熱室底2aと底板30との間の機械室13に配置している。
次に、グリル調理について説明する。加熱室2の上壁面の外側に電熱ヒータ14を備えている。この電熱ヒータ14は制御手段9により制御され、加熱室2の上壁面を適切な温度にすることで、テーブル4上に載置した被調理物に所望の輻射熱(遠赤外線)を与えて被調理物を表面から焼き上げる加熱方法でグリル調理を行う。
次に、オーブン調理について説明する。オーブン調理は、テーブル4上に載置した被調理物に、加熱室奥2bの外側に設けた熱風ユニット15により被調理物に熱風を与えることにより被調理物を加熱する加熱方法である。
オーブン調理を行うためのオーブン加熱手段は熱風ユニット15によって構成され、熱風ユニット15は、加熱室奥2bのほぼ中央に回転自在に設けられたファン等の送風手段16と、この送風手段16の空気流の流出側に設けられた電熱ヒータ17と、送風手段16に連結されたモータ18とで構成される。
そして、電熱ヒータ17付近の孔21から出た熱風は被調理物を加熱し、被調理物を加熱した後の風は加熱室奥2bの略中央部に設けられた孔22を介して再び熱風ユニット15に取り込まれる。
次に、スチーム調理について説明する。スチーム調理は、テーブル4上に載置した被調理物にスチームを与え、被調理物を加熱する調理方法である。スチーム調理を行うためのスチーム加熱手段は、図1に示すように、加熱室2の下に着脱自在のタンク50を備え、タンク50の水をパイプ51を通して給水手段19で吸い上げてパイプ52で供給された水をヒータによって加熱してスチームを発生させる蒸気発生手段20を備えている。蒸気発生手段20は加熱室側面2cの外側に設けられ加熱室2に噴出口7aを出している。この給水手段19と蒸気発生手段20は制御手段9により制御され、加熱室2に所望の量のスチームを供給する。
そして、図3でベーカリー調理について説明する。ベーカリー調理は、加熱室2のテーブル4を外して加熱室2に製パン容器90をセットして行うパン作りである。
製パン容器90には、メニューに従ってパンを作る材料を分量通り入れ攪拌してパン生地を作る容器で、内部底面に回転自在の攪拌羽根(図示せず)を備えている。製パン容器90の前側にハンドル92を備えてドア3を開けた加熱室2の前から着脱する。製パン容器90の左下部には、前後に回転するロックレバー93を備えて加熱室2に設けたツメ(図示せず)と固定する。
製パン容器90の底面の攪拌羽根(図示せず)と、機械室13から加熱室2内へ設けた攪拌駆動軸(図示せず)と結合する。攪拌駆動軸(図示せず)は機械室13に備える攪拌モータ56で減速手段(図示せず)を経て回転させる。攪拌モータ56は制御手段9により制御される。
製パン容器90の上部には投入器91を載置してイースト、具材を投入する。
焼き上げる行程では、前記したオーブン調理のように、被調理物である製パン容器90をセットした加熱室2に、熱風ユニット15により熱風を与えることにより被調理物を加熱して焼き上げる。
次に、ドア3の窓部23の下部に設けられた操作表示部6について、図1、図5から図13を用いて詳細に説明する。なお操作表示部6はドア3以外に本体1に直接設けても良い。
操作表示部6は、前記加熱手段の各種設定や指示の内容を入力する。操作表示部6の上部には前記加熱手段の各種設定や指示内容を表示するタッチパネル付き表示部70を設けるガラス製のパネルカバー31を備えている。そして操作表示部6の下部には、前記加熱手段の加熱の開始や停止を操作する機械式スイッチのボタン34を穴33から臨ませて配置する樹脂性のパネル支持部材39を備える。
ドア3の横幅全体に渡って設けているパネルカバー31は風冷強化ガラス製のシート形状でガラスの強度の低下を招く穴は設けていない。パネルカバー31の横幅方向の略右側よりにタッチパネル付き表示部70(詳細は後述)を設けている。パネルカバー31は液晶窓部31aを備えて、液晶窓部31aの内側に複数の電極を設けたガラス製のタッチパネル70aを光学用透明樹脂接着剤で貼り付ける。そうすることで液晶窓部31aの外側から使用者の指にて押下された位置の静電容量の変化検知する入力部を構成する。
前記タッチパネル70aを接着したパネルカバー31の内側には、パネル基板43を支持するパネル36を備え、パネル36に設けている窓36aから、パネル基板43の横幅方向の右側寄りに設けた液晶表示器37を貫通させ、該液晶表示器37を前記タッチパネル70aと隙間を設けて重なるように取り付けられている。
制御手段9は、液晶表示器37に表示する内容を出力し、表示した中でキーを表示する部分についてタッチパネル38の静電容量が変化した位置のスイッチ入力を検出するものである。
パネル基板43は、液晶表示器37の下方に右から左へ順にスイッチ43d、43a、43b、43eを横1列に配列して設け、スイッチ43aの左右にLED表示器43gを設けている。
パネルカバー31は、ガラス製であるため拭き掃除をしても耐久性が強いので、液晶窓部31aがキズで曇ることがない。また、パネルカバー31とタッチパネル70aは同じガラスのため、加熱調理器の動作時の温度上による熱膨張率の違いの取り扱いが容易である。また、パネルカバー31は強化ガラスのため、曲がることは無く、強化ガラスのため容易に割れる事も無い。さらに、パネルカバー31にタッチパネル70a以外の機械式スイッチを設けないので取り扱いが容易であり、機械式スイッチ用の穴を開け無いので、パネルカバー31の強度の低下を招かない。よって製造時の取り扱いが容易なる。
タッチパネル付き表示部70の表示内容はオート調理を示す表示と手動加熱を示す表示を配置する。
オート調理は、複数のキーを配置し、それぞれのキーを押下する操作によって、次の階層の表示へ移行し、何段階か階層を深くすることによって、所望のオート調理の料理の名称を選択できるようになっている。
一方、手動調理は、複数のキーを配置し、それぞれのキーを押す操作によって、次の階層の表示へ移行して、何段階の階層を深くすることにより、所望の手動加熱による火力と加熱時間と仕上がり調整などの設定ができるようになっている。
パネル36は液晶表示器37を貫通する窓36aを備える。パネル36の下方には、前記したパネル基板43に横1列に配列して設けるスイッチ43d、43a、43b、43eに対応する位置に右から左へ順に押し部64、68、63、65を設ける。押し部68には、前記したパネル基板43に備えるスイッチ43aの左右に設けたLED表示器43gに対応する位置に穴68dを設ける。パネル36の押し部68は、LED表示器43gを通す穴68dの周囲に光を広げる広角部68aを備え、スイッチ43aを押す奥側で集合部68bを形成する。
操作表示部6の下部で前記したパネルカバー31の下部に設けるボタン34とパネル支持部材39の構成について説明する。
操作表示部6の下部となるパネルカバー31の下部に、横1列に配列した4個の操作キーでなる操作キー群60を配置する。操作キー群60は、右から左へ順に、戻るキー54、あたため/スタートキー58、とりけしキー53、ベーカリーキー55でそれぞれのキーは制御手段9に入力している。
ボタン34は、機械式スイッチである前記のスイッチ43d、43a、43b、43eを操作するもので、操作キー群60である、戻るキー54、あたため/スタートキー58、とりけしキー53、ベーカリーキー55を備える。ボタン34の戻るキー54、あたため/スタートキー58、とりけしキー53、ベーカリーキー55はパネル支持部材39の略四角形の穴33d、33a、33b、33eから臨ませて配置する。パネル支持部材39は、樹脂製で側面からみて略L形で、ボタン34は、パネル支持部材39の内側に沿うように図9に示すように略L形である。
ボタン34について図7から図9について説明する。ボタン34は水平方向で奥側に低く傾斜する連結部34aが略全横幅に設け、連結部34aの後部下面にはパネル支持部材39に備える穴(図示せず)に嵌める3か所のツメ部34bを設けている。そのツメ部34bの前側にツメ部34bとつながって設けた長穴34cを設ける。この長穴34cはツメ部34bがパネル支持部材39に備える穴(図示せず)に嵌めるときや分解するときにツメ部34bがたわんで組み立てし易くするものである。
そしてボタン34の操作キー群60である、戻るキー54、あたため/スタートキー58、とりけしキー53、ベーカリーキー55の構造を戻るキー54で代表して説明する。戻るキー54は、指で操作する操作面部54bをパネル支持部材39の穴33dから外側に臨ませている。操作面部54bの奥側の外周全周にはフランジ部54aを備える。フランジ部54aは、パネル支持部材39の穴33dの内側に接して、戻るキー54のフランジ部54aがパネル支持部材39の穴33dの周囲と重なることにより、ドア3の前面にかかったり伝わる水を内部に入り難くする防水効果を果たす。また、入った水は、前記した傾斜して設けた連結部34aを伝わりパネル支持部材39から外へ流れる。
さらに、フランジ部54aの下側と連結部34aの間をつなぎ、操作面部54bの押し操作を制限する腕部54cを備える。腕部54cは、フランジ部54aの下側で左右端部2か所に、フランジ部54aから垂直方向に延びる縦部Rを設け、左側の縦部Rの下端から中央側へ、と、右側の縦部Rの下端から中央側へ水平方向に延びる水平部Qを設け、左右2つの水平部Qのもっとも中央寄り位置に前後方向で奥側の連結部34aに延びる奥行部Pを設ける。連結部34aで戻るキー54の下方の略左右中央に近接した位置で支え、戻るキー54の操作面部54bの左右端部に近接した位置で支えられて、動きを規制している。
これにより、パネル支持部材39の穴33dに臨ませた戻るキー54は、操作面部54bの中のほとんどの場所を押し込む操作をしても、略同じ操作感が得られる。
戻るキー54は、タッチパネル付き表示部70の操作中に、誤設定を訂正するときに一つ前の階層に戻るものである。
あたため/スタートキー58は、被調理物の重量を重量センサ5によって測定し重量に応じて加熱時間を自動で決定してレンジ加熱手段によって温める自動キーと、後述するタッチパネル付き表示部70で操作した設定によって調理を開始するときに押すスタートキーを兼ねている。使い勝手を考慮してキーの面積をとりけしキー53よりも大きめに設定され、運転を知らせるために設けたパネル36に内蔵するLED表示器43gの光を透過する色にしている。
とりけしキー53は、進行中の加熱を停止して、待機状態へ移行させ被調理物を取出す場合に操作するものである。
ベーカリーキー55は、ベーカリー調理を設定するときに、タッチパネル付き表示部70にベーカリー調理メニューを呼び出す場合に操作するキーである。
パネル支持部材31の穴33dに臨ませた戻るキー54の操作面部54bを外から内側へ押す操作により、戻るキー54の腕部54cで動きが規制されて操作面部54bの内側がパネル36の押し部64を内側へ押し込むと、押し部64がパネル基板43に備えるスイッチ43dを押して操作できる。
またパネル支持部材31の穴33aに臨ませたあたため/スタートキー58の操作面部58bを外から内側へ押す操作により、あたため/スタートキー58の腕部58cで動きが規制されて操作面部58bの内側がパネル36の押し部68を内側へ押し込むと、押し部68がパネル基板43に備えるスイッチ43aを押して操作できる。調理中にはLED表示器43gが点灯する。
上記した本実施例によれば、タッチパネル付表示部70の清掃性も向上して見やすく耐久性に優れた操作表示部を得ることができる。
また、防水シートを介さずに防水性を確保するので、安価な構造にでき、また、防水シートを介してキーを押さないので、操作のクリック感が明確に得られて、操作性が良い。
1 本体
2 加熱室
3 ドア
6 操作表示部
9 制御手段
23 窓部
23a ガラス
31 パネルカバー
33 穴
34 ボタン
39 パネル支持部材
70 タッチパネル付き表示部
70a タッチパネル

Claims (1)

  1. 本体と、
    該本体に設け被加熱物を入れる加熱室と、
    該加熱室の前面を覆う開閉自在のドアと、
    前記加熱室に入れた前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    前記本体もしくは前記ドアに取り付け前記加熱手段の加熱方法の設定を入力するタッチパネルと前記加熱手段の加熱開始の入力を行う機械式スイッチを設けた操作表示部と、
    前記タッチパネルの設定に基づいて加熱方法を設定し前記機械式スイッチの入力により前記加熱手段の動作を前記設定に基づいて動作の開始を制御する制御手段と、を備え、
    前記操作表示部は、穴の無いガラス製のシート部材と穴を設けた樹脂部材から成り、前記タッチパネルは前記ガラス製のシート部材の内側に接着し、前記機械式スイッチは前記穴を開けた樹脂部材の前記穴にボタンを設けて操作可能としたことを特徴とする加熱調理器。
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