JP2012042100A - 加熱調理器 - Google Patents

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利佳 能澤
Takaaki Katsuura
高明 勝浦
Minoru Tanaka
稔 田中
Hirokazu Tomimatsu
広和 冨松
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Abstract

【課題】数値キーを用いて入力されたメニュー番号が無効であることをユーザーが容易に認識でき、操作性を向上できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】制御装置200は、数値キーを表す画像をカラー液晶表示部に表示させる数値キー表示制御部200aと、タッチパネルからの操作信号に基づいてメニュー番号が入力されるメニュー番号入力部200bと、入力されたメニュー番号をカラー液晶表示部に表示させるメニュー番号表示制御部200dと、決定キーを表す画像をカラー液晶表示部に表示させる決定キー表示制御部200cとを有する。決定キー表示制御部200cは、メニュー番号入力部200bに入力されたメニュー番号に対応する調理メニューがないとき、カラー液晶表示部に表示された決定キーを無効として、カラー液晶表示部に表示された決定キーを表す画像の色合いを変化させる。
【選択図】図5

Description

この発明は、加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、登録された調理メニュー番号をダイヤルを回して選択することにより所望の調理を行うものがある(例えば、特開2009−8294号公報(特許文献1)参照)。
しかしながら、上記加熱調理器では、登録された調理メニューが多くなると、ダイヤルを回す操作が増えて、操作性が悪くなって実用的でないため、調理メニューの登録数が制限されるという欠点がある。
そこで、本出願人は、タッチパネルを用いた表示部を備え、そのタッチパネルに表示された数値キーにより複数桁のメニュー番号を入力可能にして、調理メニューの登録数を多くしても操作が増えないようにした加熱調理器を考えた。なお、この加熱調理器は、この発明を理解しやすくするために説明するものであって、公知技術ではなく、従来技術ではない。
このような加熱調理器では、調理メニューの登録数を越える番号入力がされたとき、対応する調理メニューが登録されていないことをユーザーが分からないことで、操作性が悪くなるという問題がある。特に、入力されるメニュー番号の1桁毎の数値を最下桁から最上桁に順送りして最上桁から溢れた数値を捨てる入力方法を上記加熱調理器に用いた場合、メニュー番号が調理メニューの登録数を越えることが多くなるため、調理メニューの登録数を増やすことができても、操作性が悪くなる。
特開2009−8294号公報
そこで、この発明の課題は、数値キーを用いて入力されたメニュー番号が無効であることをユーザーが容易に認識でき、操作性を向上できる加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加熱調理器は、
被加熱物を加熱する加熱庫と、
ユーザーの指またはペン状物体の接触により操作されるタッチパネルを有する表示部と、
上記タッチパネルから受けた操作信号に基づいて上記加熱庫を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
メニュー番号を入力するための数値キーを表す画像を上記表示部に表示させる数値キー表示制御部と、
上記数値キー表示制御部により上記表示部に表示された上記数値キーを表す画像に対する上記指または上記ペン状物体の接触による上記タッチパネルからの操作信号に基づいて、上記メニュー番号が入力されるメニュー番号入力部と、
上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号を上記表示部に表示させるメニュー番号表示制御部と、
上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号を決定するための決定キーを表す画像を上記表示部に表示させる決定キー表示制御部と、
を有し、
上記決定キー表示制御部は、
上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号に対応する調理メニューがないとき、上記表示部に表示された上記決定キーを無効として、上記表示部に表示された上記決定キーを表す画像を消すかまたは上記決定キーを表す画像の色合いを変化させることを特徴とする。
上記構成によれば、メニュー番号を入力するための数値キーを表す画像を数値キー表示制御部により表示部に表示させて、その表示部に表示された数値キーを表す画像に対する指またはペン状物体の接触によるタッチパネルからの操作信号に基づいて、メニュー番号入力部にメニュー番号が入力される。このメニュー番号入力部に入力されたメニュー番号をメニュー番号表示制御部により表示部に表示させる。また、メニュー番号入力部に入力されたメニュー番号を決定するための決定キーを表す画像を決定キー表示制御部により表示部に表示させる。そして、メニュー番号入力部に入力されたメニュー番号に対応する調理メニューがあるときは、決定キー表示制御部により表示部に表示された決定キーを有効にして、決定キーの入力を受け付け可能とする。一方、メニュー番号入力部に入力されたメニュー番号に対応する調理メニューがないとき、決定キー表示制御部によって、表示部に表示された決定キーを無効として、表示部に表示された決定キーを表す画像を消すかまたは決定キーを表す画像の色合いを変化させる。これにより、数値キーを用いて入力されたメニュー番号が無効であることをユーザーが容易に認識でき、調理メニューの登録数が多くなっても操作性を向上できる。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記メニュー番号入力部に入力される上記メニュー番号は複数桁で表され、
上記メニュー番号表示制御部は、上記メニュー番号入力部に順次入力される1桁毎の数値を最下桁から最上桁に順送りして上記最上桁から溢れた数値を捨てるように上記表示部に表示させる。
上記実施形態によれば、順次入力される1桁毎の数値を最下桁から最上桁に順送りして最上桁から溢れた数値を捨てるように、メニュー番号表示制御部により表示部に表示させるとき、メニュー番号が調理メニューの登録数を越える場合が多くなる。このような場合でも、決定キーを表す画像を消すかまたは決定キーを表す画像の色合いを変化させることによって、入力されたメニュー番号が無効であることをユーザーが容易に認識できる。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記制御装置は、
上記メニュー番号に対応づけられた複数の調理メニューが予め登録された調理メニュー登録部と、
上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号に対応する上記調理メニューが上記調理メニュー登録部に登録されているか否かを判定する登録判定部と、
上記決定キー表示制御部により上記表示部に表示された上記決定キーを表す画像に対する上記指または上記ペン状物体の接触による上記タッチパネルからの操作信号に基づいて、上記決定キーが入力されたか否かを判定する決定キー入力判定部と、
上記登録判定部が上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号に対応する上記調理メニューが上記調理メニュー登録部に登録されていると判定し、かつ、上記決定キー入力判定部が上記決定キーが入力されたと判定すると、上記調理メニュー登録部に登録された上記メニュー番号に対応する上記調理メニューに従って上記加熱庫を制御する加熱庫制御部と
を有する。
上記実施形態によれば、加熱庫制御部は、登録判定部がメニュー番号入力部に入力されたメニュー番号に対応する調理メニューが調理メニュー登録部に登録されていると判定し、かつ、決定キー入力判定部が決定キーが入力されたと判定すると、調理メニュー登録部に登録されたメニュー番号に対応する調理メニューに従って加熱庫を制御する。この場合、決定キーが有効でなければ、決定キーは入力されない。このように、決定キーを表す画像の表示状態に基づいて、入力されたメニュー番号が有効であることをユーザーが容易に認識して決定キーを操作することで、メニュー番号に対応する調理メニューをスムーズに実行できる。
以上より明らかなように、この発明の加熱調理器によれば、数値キーを用いて入力されたメニュー番号が無効であることをユーザーが容易に認識でき、操作性を向上できる加熱調理器を実現することができる。
図1はこの発明の実施の一形態の表示装置を備えた加熱調理器の正面斜視図である。 図2は上記加熱調理器の縦断面の模式図である。 図3は上記加熱調理器の操作パネルの概略正面図である。 図4は図3のF4−F4線矢視の模式断面図である。 図5は上記加熱調理器の制御ブロック図である。 図6は上記加熱調理器のカラー液晶表示部にトップ操作画面が表示された操作パネルの正面図である。 図7は上記カラー液晶表示部に表示されたトップ操作画面を示す図である。 図8は上記カラー液晶表示部に表示された料理集選択画面を示す図である。 図9は上記カラー液晶表示部に表示されたメニュー番号設定画面を示す図である。 図10は上記カラー液晶表示部に表示されたメニュー番号設定画面を示す図である。 図11は上記加熱調理器の制御装置の画面制御の動作を説明するためのフローチャートである。 図12は図11に続きフローチャートである。 図13は図12に続きフローチャートである。
以下、この発明の加熱調理器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態の表示装置を備えた加熱調理器の正面斜視図を示している。
この実施の形態の加熱調理器は、図1に示すように、直方体形状のケーシング1の正面に、下端側の辺を略中心に回動する扉2が取り付けられている。この扉2の上部にハンドル3を取り付けると共に、扉2の略中央に耐熱ガラス4を取り付けている。また、扉2の右側に操作パネル5を設けている。この操作パネル5は、表示部の一例としてのカラー液晶表示部6とボタン群7を有している。また、ケーシング1の上側かつ右側後方に排気ダクト8を設けている。さらに、ケーシング1の扉2の下方に、露受容器9を着脱自在に取り付けている。
図2は上記加熱調理器の縦断面の模式図を示している。図2に示すように、水タンク11から供給された水を蒸気発生装置12で加熱して飽和水蒸気を生成する。蒸気発生装置12で生成された飽和水蒸気は、蒸気供給通路(図示せず)を介して、加熱庫13の右側面に取り付けられた循環ユニット14の蒸気吸込口15の加熱庫13側に供給される。
上記蒸気供給通路に接続された蒸気供給管34を、加熱庫13の右側面と平行になるように、循環ユニット14の蒸気吸込口15の近傍に取り付けている。また、循環ユニット14内には、蒸気吸込口15に対向するように循環ファン18を配置している。循環ファン18は、ファンモータ19によって回転駆動される。
上記加熱庫13の上面および左側面を覆うように、L字状に屈曲した蒸気ダクト100を取り付けている。この蒸気ダクト100は、加熱庫13の上面側に固定された第1ダクト部110と、第1ダクト部110の左側方から下側に屈曲する屈曲部120と、加熱庫13の左側面側に固定され、屈曲部120を介して第1ダクト部110に連なる第2ダクト部130とを有している。
この蒸気ダクト100の第1ダクト部110に、過熱蒸気生成ヒータ20を収納している。蒸気ダクト100の第1ダクト部110と、過熱蒸気生成ヒータ20で過熱蒸気生成装置21を構成している。なお、過熱蒸気生成装置は、蒸気ダクトとは別に設けてもよい。
そして、蒸気ダクト100の第1ダクト部110の右側は、循環ユニット14の上部に設けられた蒸気供給口22に連通している。加熱庫13の天面には、複数の第1蒸気吹出口24が設けられており、蒸気ダクト100の第1ダクト部110は、第1蒸気吹出口24を介して加熱庫13内に連通している。一方、蒸気ダクト100の第2ダクト部130は、加熱庫13の左側面に設けられた複数の第2蒸気吹出口25を介して加熱庫13内に連通している。
上記加熱庫13と蒸気ダクト100との隙間は、耐熱樹脂などによりシールされている。また、加熱庫13と蒸気ダクト100は、加熱庫13の前面開口を除いて断熱材により覆われている。
上記循環ユニット14と過熱蒸気生成装置21と加熱庫13とそれらを接続する接続部材とによって、蒸気の循環経路が形成されている。そして、この循環経路における循環ユニット14の加熱庫13との境界部に、蒸気発生装置12で生成された飽和水蒸気が供給される。
また、加熱庫13の下部にはマグネトロン80(図5に示す)が配置されている。このマグネトロン80で発生したマイクロ波は、導波管(図示せず)によって加熱庫13の下部中央に導かれ、モータ37によって駆動される回転アンテナ38によって攪拌されながら加熱庫13内の上方に向かって放射されて被加熱物27を加熱する。
また、ケーシング1内の下側には、冷却ファン部(図示せず)と電装部品17を配置している。電装部品17は、加熱調理器の各部を駆動する駆動回路やこの駆動回路を制御する制御回路等を有している。
図3は図1に示す操作パネル5を拡大した概略図である。
上記ボタン群7は、戻るキー71、取り消しキー72、手動加熱キー73およびあたためスタートキー74で構成されている。戻るキー71は、カラー液晶パネル61の画面表示を直前の画面表示に戻すときに押す。また、取り消しキー72は、途中で加熱をやめるときや、操作を取り消すときに押す。そして、手動加熱キー73は、高周波出力および加熱出力を手動で設定するときに押す。また、あたためスタートキー74は、加熱を開始するときに押す。
図4は図3のF4−F4線から見た模式断面図である。
上記カラー液晶表示部6は、カラー液晶パネル61上にタッチパネル62を重ねて構成されている。なお、この発明の表示部は、液晶パネルに限らず、有機ELなどの他の表示デバイスを用いてもよく、カラー表示に限らず、白黒表示でもよい。
このカラー液晶パネル61は、文字、数字、写真等をカラー表示できるものであり、加熱の種類、料理名、加熱時間、温度、料理の写真等を表示する。また、タッチパネル62は、ユーザーが指でタッチすると、表面電荷を変化させる透明素材からなる静電容量方式のタッチパネルである。これにより、ユーザーはタッチパネル62をタッチして、カラー液晶パネル61に表示される画像を選択できるようになっている。また、ユーザーがタッチパネル62をタッチして、カラー液晶パネル61に表示される選択可能な画像を選択すると、その画像の色が変わるようになっている。つまり、カラー液晶パネル61に表示される画像は、選択状態の色が非選択状態の色と異なるようになっている。なお、タッチパネル62は、例えば、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式または電磁誘導方式のタッチパネルに換えてもよく、また、指によるタッチパネルの操作だけでなく、タッチペンなどのペン状物体を用いて操作してもよい。
図5は上記加熱調理器の制御ブロック図を示している。この加熱調理器は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなる制御装置200を電装品部17(図2に示す)内に備えている。制御装置200は、過熱蒸気生成ヒータ20,循環ファン用モータ19,冷却ファン用モータ16,給気ダンパ用モータ44,排気ダンパ用モータ60,操作パネル5,庫内温度センサ29,解凍センサ50,給水ポンプ70,蒸気発生装置12,マグネトロン80およびスピーカー90が接続されている。操作パネル5からの信号および庫内温度センサ29,解凍センサ50からの検出信号に基づいて、制御装置200は、過熱蒸気生成ヒータ20,循環ファン用モータ19,冷却ファン用モータ16,給気ダンパ用モータ44,排気ダンパ用モータ60,操作パネル5,給水ポンプ70,蒸気発生装置12,マグネトロン80およびスピーカー90などを制御する。このスピーカー90は、音出力部の一例であり、カラー液晶パネル61上のタッチパネル62へのユーザーの指のタッチなどに応じて音を出力する。
上記制御装置200は、数値キーを表す画像をカラー液晶表示部6に表示させる数値キー表示制御部200aと、タッチパネル62からの操作信号に基づいてメニュー番号が入力されるメニュー番号入力部200bと、決定キーを表す画像をカラー液晶表示部6に表示させる決定キー表示制御部200cと、入力されたメニュー番号をカラー液晶表示部6に表示させるメニュー番号表示制御部200dと、メニュー番号001〜207に対応づけられた複数の調理メニューが予め登録された調理メニュー登録部200eと、入力されたメニュー番号に対応する調理メニューが調理メニュー登録部200eに登録されているか否かを判定する登録判定部200fと、決定キーの入力の有無を判定する決定キー入力判定部200gと、メニュー番号に対応する調理メニューに従って加熱運転を制御する加熱庫制御部の一例としての加熱運転制御部200hとを有する。
上記構成の加熱調理器において、過熱蒸気によって加熱調理を行う場合には、図2に示す過熱蒸気生成ヒータ20をオンすると共に、循環ファン18を回転駆動する。そうして、蒸気発生装置12から循環ユニット14の蒸気吸込口15の近傍上流側に供給された飽和水蒸気は、循環ファン18の回転によって負圧になっている循環ユニット14内に蒸気吸込口15を介して吸い込まれて、蒸気供給口22から過熱蒸気生成装置21内に吹き出される。そして、過熱蒸気生成装置21の過熱蒸気生成ヒータ20によって加熱されて過熱蒸気となる。この過熱蒸気の一部は、下側の加熱庫13の天面に設けられた複数の第1蒸気吹出口24から、加熱庫13内に下方に向かって吹き出す。また、過熱蒸気の他の一部は、蒸気ダクト100を介して加熱庫13の第2蒸気吹出口25から加熱庫13内に吹き出す。
そして、加熱庫13内に供給された過熱蒸気は、トレイ30上の網40に搭載された被加熱物27を加熱した後、加熱庫13の右壁面に循環ユニット14の蒸気吸込口15に対向して形成された吸込口28から循環ユニット14内に吸い込まれる。そうして、再び循環経路を通って加熱庫13内に戻るという循環を繰り返す。
これに対して、非過熱蒸気によって被加熱物27を蒸すかまたは暖める運転を行う場合には、過熱蒸気生成ヒータ20をオフすると共に、循環ファン18を停止する。そうすると、循環ファン18が停止しているため、循環経路内に循環気流が発生することがなく、蒸気発生装置12から循環ユニット14の蒸気吸込口15の近傍上流側に供給された飽和水蒸気は、循環ユニット14内に強制的に吸い込まれない。これにより、蒸気圧によって自然に加熱庫13内に流れ込む飽和水蒸気により、被加熱物27を蒸すかまたは暖める。
ここで、加熱庫13内の左壁面および右壁面には、図2に示すように、トレイ30の両端部を係止する係止部39a,39b,39cが上下方向に3段に設けられている。そして、蒸気供給管34は、上段の係止部39aよりもやや上側に位置するように配置されている。「蒸し暖めモード」において、被加熱物27を搭載した2つのトレイ30を上段と中段とに配置する場合には、蒸気導入室36内に架設された蒸気供給管34の総てのノズル(図2の34の円形部の左側開口)を加熱庫13方向に斜め下向きにしておく。こうすることにより、被加熱物27を搭載したトレイ30が上段および中段の何れの位置にあっても、蒸気供給管34の斜め下向きのノズルから引き出された飽和水蒸気を被加熱物27に当てることができる。したがって、蒸気供給管34のノズルからの吹き出し方向を操作することなく、上中2段の被加熱物27に蒸し斑や暖め斑が生ずることがないようにできる。
次に、「お料理集から選ぶ」調理について操作パネル5の操作を説明する。
図6はトップ操作画面がカラー液晶表示部6に表示された操作パネル5の正面図を示しており、図3と同一の構成部は同一参照番号を付している。また、図7はカラー液晶表示部6に表示されたトップ操作画面を拡大して示している。
図7に示すトップ操作画面は、加熱調理器の電源プラグ(図示せず)をコンセントに差し込んだ後、カラー液晶パネル61が最初に表示する画面である。
上記カラー液晶パネル61のトップ操作画面には画像G1〜G8,G9A,G9Bが表示される。画像G1は、冷えた料理等を温めるときに選択すべき画像であり、エビフライの絵と、「あたためる」の文字とを含んでいる。画像G2は、蒸し物や煮物を作るときに選択すべき画像であり、鍋および蒸籠の絵と、「蒸す・煮る」の文字とを含んでいる。画像G3は、料理集内の300種類以上の料理から希望の料理を探すときに選択すべき画像であり、本の絵と、「お料理集から選ぶ」の文字とを含んでいる。画像G4は、牛乳や酒を適温に温めるときに選択すべき画像であり、コップおよび徳利の絵と、「牛乳」および「酒のかん」の文字を含んでいる。画像G5は、焼き物およびフライ物を作るときに選択すべき画像であり、ローストチキンの絵と、「焼く・フライ」の文字とを含んでいる。画像G6は、健康サポートメニューを使いたいときに選択すべき画像であり、元気な人をイメージさせる絵と、「健康サポートメニュー」の文字とを含んでいる。画像G7は、我が家のお気に入りの料理を作るときに選択すべき画像であり、押しピンの絵と、「わが家のお気に入り」の文字とを含んでいる。画像G8は、冷凍食材等を解凍するときに選択すべき画像であり、雪の結晶の絵と、「解凍する」の文字とを含んでいる。
また、画像G9Aは、代表的なメニューを調理するときの基本的な操作を説明する「ヘルシオ教室」を見たいときに選択すべき画像であり、画像G9Bは、設定やお手入れ(除菌など)を行いたいときに選択すべき画像である。ここで、「ヘルシオ教室」とは、代表的なメニューを調理するときの基本的な操作をカラー液晶表示部6に表示して説明するものである。
このような構成のトップ操作画面が表示されているときに、画像G3(「お料理集から選ぶ」)をユーザーが指でタッチして選択すると、カラー液晶パネル61の画面は、トップ操作画面から図8に示す「お料理集から選ぶ」の料理集選択画面に変わる。
図8はカラー液晶表示部6に表示された料理集選択画面を示している。この「お料理集から選ぶ」の料理集選択画面は、図8に示すように、画面の主たる部分を5段に分割した5通りのメニュー表示領域に画像G11〜G15が夫々表示されている。図8では、メニュー表示領域の上側から画像G11(「メニュー番号」)、画像G12(「料理別」)、画像G13(「お菓子・パン」)、画像G14(「セットメニュー」)、画像G15(「すべてのメニュー(No.001〜207)」)が表示されている。
そして、画像G11〜G15のいずれか1つを指でタッチして選択すると、選択された画像に応じた加熱調理のモードに進む。ここで、図3に示す戻るキー71が押されると、図7に示すトップ操作画面に戻る。
次に、図8に示す画像G11(「メニュー番号」)が指でタッチされて選択されると、図9に示す「お料理集」のメニュー番号設定画面がカラー液晶表示部6に表示される。この「お料理集」のメニュー番号設定画面は、図9に示すように、画面の主たる部分を分割した12の表示領域(縦4×横3)に画像G21〜G30,G32,G33が夫々表示され、画像G21〜G23の上側にメニュー番号を表す画像G31が表示されている。図8では、12の表示領域(縦4×横3)のうち、左上側から右横方向に画像G21(「1」)、画像G22(「2」)、画像G23(「3」)が表示され、その画像G21〜G23の下側に左側から右横方向に画像G24(「4」) 、画像G25(「5」)、画像G26(「6」)が表示されている。さらに、その画像G24〜G26の下側に左側から右横方向に画像G27(「7」)、画像G28(「8」)、画像G29(「9」)が表示されている。さらに、その画像G27の下側に画像G30(「0」)、画像G28の下側に画像G32(「決定」)、画像G29の下側に画像G33(「クリア」)が表示されている。
画像G21〜画像G30は数値キーであり、この数値キーを数値キー表示制御部200aによりカラー液晶表示部6に表示する。また、画像G32(「決定」)を決定キー表示制御部200cによりカラー液晶表示部6に表示する。3桁のメニュー番号を表す画像G31(「メニュー番号」)をメニュー番号表示制御部200dによりカラー液晶表示部6に表示する。
図9において、現在のメニュー番号は「159」となっている。ここで、画像G32(「決定」)が選択されると、調理メニュー登録部200eに登録されたメニュー番号159に対応する調理メニューを参照して調理メニュー画面をカラー液晶パネル61に表示し、その調理メニュー画面において「決定」キーが押されると、加熱運転制御部200hにより調理メニューに従った加熱運転を自動で行う。
また、異なるメニュー番号を入力する場合は、画像G33(「クリア」)を選択して画像G31(「メニュー番号」)の表示内容をブランクにした後、新たに所望のメニュー番号を、画像G21〜画像G30の数値キーにより入力してもよい。
図9のメニュー番号「159」が表示された状態で、例えば画像G28(「8」)が3回選択されると、
1回目 : 「598」
2回目 : 「988」
3回目 : 「888」
と画像G31(「メニュー番号」)の内容が変化する。すなわち、メニュー番号表示制御部200dによって、順次入力される1桁毎の数値を最下桁から最上桁に順送りして最上桁から溢れた数値を捨てるようにカラー液晶表示部6に表示する。
この1回目のメニュー番号が「598」となると、調理メニュー登録部200eにメニュー番号598は登録されていないため、決定キー表示制御部200cによって、「決定キー」を無効にすると共に、画像G32(「決定」)全体の色合いを薄くしている(2,3回目のメニュー番号「988」,「888」も同様)。
この実施の形態では、調理メニュー登録部200eにメニュー番号001〜207に対応づけられた調理メニューが予め登録されている。
なお、上記メニュー番号は3桁となっているが、加熱調理器の構成により適宜設定されるものであり、この実施の形態に限らない。
次に、図11〜図13に示すフローチャートに従って制御装置200の画面制御の動作を説明する。
この図11〜図13に示す画面制御は、ユーザーが自動加熱のうちの「お料理集から選ぶ」を選択してメニュー番号を設定するための画面制御である。
まず、制御装置200の画面制御の処理がスタートすると、図11に示すステップS1において、カラー液晶パネル61に図7に示すトップ操作画面を表示する。
次に、ステップS2に進み、選択入力が有ると判定すると、ステップS3に進む一方、選択入力がないと判別するとステップS2を繰り返す。
次に、ステップS3で「お料理集から選ぶ」(図7に示す画像G3)が選択されたと判定すると、ステップS4に進む一方、「お料理集から選ぶ」(画像G3)が選択されていないと判定すると、他の自動加熱処理に移る。
次に、ステップS4では、図8に示す「お料理集から選ぶ」の料理集選択画面をカラー液晶パネル61に表示する。
次に、ステップS5に進み、選択入力が有ると判定すると、ステップS6に進む一方、選択入力がないと判定すると、ステップS5を繰り返す。
ステップS6で「メニュー番号」(図8に示す画像G11)が選択されたと判定すると、図12に示すステップS11に進む一方、「メニュー番号」(画像G11)が選択されていないと判定すると、他の処理に進む。
そして、図12に示すステップS11において、メニュー番号Nをゼロに設定した後、ステップS12に進み、図9に示すメニュー番号設定画面をカラー液晶パネル61に表示する。
次に、ステップS13に進み、メニュー番号表示制御部200dによりメニュー番号Nを表す画像G31(「メニュー番号」)をカラー液晶パネル61に表示する。
次に、ステップS14に進み、選択入力が有ると判定すると、ステップS15に進む一方、選択入力がないと判定すると、ステップS14を繰り返す。
次に、ステップS15に進んで、数値キー(図9に示す画像G21〜画像G30)のいずれかが選択されたと判定すると、図13に示すステップS31に進む。
一方、ステップS17で画像G21〜画像G30の数値キーのいずれも選択されていないと判定すると、ステップS17に進み、「クリア」キー(図9に示す画像G33)が選択されたか否かを判定する。
そして、ステップS17で「クリア」キー(画像G33)が選択されたと判定すると、ステップS18に進み、メニュー番号Nをゼロにクリアする。一方、ステップS17で「クリア」キー(画像G33)が選択されていないと判定すると、ステップS18をスキップしてステップS19に進む。
次に、ステップS19に進み、「決定」キーが無効か否かを判定して、「決定」キーが無効であるとき、ステップS13に戻る一方、「決定」キーが有効であるとき、ステップS20に進む。
次に、ステップS20で「決定」キー(図9に示す画像G32)が選択されたと判定すると、ステップS21に進み、設定されたメニュー番号Nに基づく調理処理に進む。すなわち、設定されたメニュー番号Nに対応する調理メニューを調理メニュー登録部200eから参照して調理メニュー画面をカラー液晶パネル61に表示し、その調理メニュー画面において「決定」キーが押されると、選択された調理メニューに従って加熱運転制御部200hにより加熱運転を自動で行う。
一方、ステップS20で「決定」キー(画像G32)が選択されていないと判定すると、ステップS13に戻る。
そして、図13に示すステップS31では、メニュー番号Nを更新する。ここで、メニュー番号表示制御部200dによって、3桁で表されるメニュー番号Nに対して、ステップS15で選択された1桁の数値を最下桁から最上桁に順送りして最上桁から溢れた数値を捨てる。
次に、ステップS32に進み、メニュー番号NがNmax(この実施の形態では207)以下か否かを判定して、メニュー番号NがNmax以下のとき、ステップS33に進む。一方、ステップS32でメニュー番号NがNmaxを越えるとき、ステップS35に進み、決定キー表示制御部200cによって、「決定キー」を無効として、画像G32(「決定」)全体の色合いを薄くし、図12に示すステップS13に戻る。
次に、ステップS33でメニュー番号NがNmin(この実施の形態では1)以上か否かを判定して、メニュー番号NがNmin以上のとき、ステップS34に進み、決定キー表示制御部200cによって、「決定キー」を有効として画像G32(「決定」)の色合いを元の状態にし、図12に示すステップS13に戻る。
一方、ステップS33でメニュー番号NがNmin未満すなわちゼロのとき、ステップS35に進む。
上記構成の加熱調理器によれば、メニュー番号を入力するための数値キーを表す画像G21〜G30を数値キー表示制御部200aによりカラー液晶表示部6に表示させて、そのカラー液晶表示部6に表示された数値キーを表す画像G21〜G30に対する指(またはペン状物体)の接触によるタッチパネル62からの操作信号に基づいて、メニュー番号入力部200bにメニュー番号が入力される。このメニュー番号入力部200bに入力されたメニュー番号をメニュー番号表示制御部200dによりカラー液晶表示部6に表示させる。また、メニュー番号入力部200bに入力されたメニュー番号を決定するための決定キーを表す画像G32を決定キー表示制御部200cによりカラー液晶表示部6に表示させる。そして、決定キー表示制御部200cは、メニュー番号入力部200bに入力されたメニュー番号に対応する調理メニューがないとき、カラー液晶表示部6に表示された決定キーを無効として、カラー液晶表示部6に表示された決定キーを表す画像G32の色合いを変化させる。これにより、数値キーG21〜G30を用いて入力されたメニュー番号が無効であることをユーザーが容易に認識でき、操作性を向上できる。
なお、決定キーを表す画像を消して、入力されたメニュー番号が無効であることを示すようにしてもよい。
また、メニュー番号表示制御部200dによって、順次入力される1桁毎の数値を最下桁から最上桁に順送りして最上桁から溢れた数値を捨てるように、カラー液晶表示部6に表示させることにより、メニュー番号が調理メニューの登録数を越える機会が多くなっても、決定キーを表す画像の色合いを変化させることによって、入力されたメニュー番号が無効であることをユーザーが容易に認識できる。
また、加熱運転制御部200hは、登録判定部200fがメニュー番号入力部200bに入力されたメニュー番号に対応する調理メニューが調理メニュー登録部200eに登録されていると判定し、かつ、決定キー入力判定部200gがタッチパネル62からの操作信号に基づいて決定キーが入力されたと判定すると、調理メニュー登録部200eに登録されたメニュー番号に対応する調理メニューに従って加熱運転を制御する。このように、カラー液晶表示部6の決定キーを表す画像G32の表示状態によって、入力されたメニュー番号が有効であることをユーザーが容易に認識して決定キーを操作することで、メニュー番号に対応する調理メニューをスムーズに実行することができる。
なお、上記実施の形態では、画像G32(「決定」)の全体の色合いを薄くすることにより、無効キーであることを示したが、無効キーの表示形態はこれに限らない。例えば、色相,明度,彩度の組み合わせ、コントラスト、模様(例えば網掛け)などを変更することにより、有効な状態と区別できるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、メニュー番号表示制御部200dによって、順次入力される1桁毎の数値を最下桁から最上桁に順送りして最上桁から溢れた数値を捨てるようにカラー液晶表示部6に表示したが、メニュー番号の入力表示方法はこれに限らず、順次入力される1桁毎の数値を最上桁から最下桁に順送りして最下桁から溢れた数値を捨てるなどの入力表示方法であってもよい。
また、この発明の加熱調理器としては、例えば、過熱水蒸気を使用するオーブンレンジのみならず、過熱水蒸気を使用するオーブン、過熱水蒸気を使用しないオーブンレンジ、過熱水蒸気を使用しないオーブンなどがある。
この発明の加熱調理器では、オーブンレンジなどにおいて、過熱水蒸気または飽和水蒸気を用いることによって、ヘルシーな調理を行うことができる。例えば、本発明の加熱調理器では、温度が100℃以上の過熱水蒸気または飽和水蒸気を食品表面に供給し、食品表面に付着した過熱水蒸気または飽和水蒸気が凝縮して大量の凝縮潜熱を食品に与えるので、食品に熱を効率よく伝えることができる。また、凝縮水が食品表面に付着して塩分や油分が凝縮水と共に滴下することにより、食品中の塩分や油分を低減できる。さらに、加熱庫内は過熱水蒸気または飽和水蒸気が充満して低酸素状態となることにより、食品の酸化を抑制した調理が可能となる。ここで、低酸素状態とは、加熱庫内において酸素の体積%が10%以下(例えば0.5〜3%)である状態を指す。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
1…ケーシング
2…扉
3…ハンドル
4…耐熱ガラス
5…操作パネル
6…カラー液晶表示部
7…ボタン群
8…排気ダクト
9…露受容器
11…水タンク
12…蒸気発生装置
13…加熱庫
14…循環ユニット
15…蒸気吸込口
17…電装部品
18…循環ファン
19…ファンモータ
20…過熱蒸気生成ヒータ
21…過熱蒸気生成装置
22…蒸気供給口
24…第1蒸気吹出口
25…第2蒸気吹出口
27…被加熱物
28…吸込口
30…トレイ
34…蒸気供給管
36…蒸気導入室
37…モータ
38…回転アンテナ
39a,39b,39c…係止部
40…網
61…カラー液晶パネル
62…タッチパネル
71…戻るキー
72…取り消しキー
73…手動加熱キー
74…あたためスタートキー
80…マグネトロン
90…スピーカー
100…蒸気ダクト
110…第1ダクト部
120…屈曲部
130…第2ダクト部
200…制御装置
200a…数値キー表示制御部
200b…メニュー番号入力部
200c…決定キー表示制御部
200d…メニュー番号表示制御部
200e…調理メニュー登録部
200f…登録判定部
200g…決定キー入力判定部
200h…加熱運転制御部

Claims (3)

  1. 被加熱物を加熱する加熱庫と、
    ユーザーの指またはペン状物体の接触により操作されるタッチパネルを有する表示部と、
    上記タッチパネルから受けた操作信号に基づいて上記加熱庫を制御する制御装置と
    を備え、
    上記制御装置は、
    メニュー番号を入力するための数値キーを表す画像を上記表示部に表示させる数値キー表示制御部と、
    上記数値キー表示制御部により上記表示部に表示された上記数値キーを表す画像に対する上記指または上記ペン状物体の接触による上記タッチパネルからの操作信号に基づいて、上記メニュー番号が入力されるメニュー番号入力部と、
    上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号を上記表示部に表示させるメニュー番号表示制御部と、
    上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号を決定するための決定キーを表す画像を上記表示部に表示させる決定キー表示制御部と、
    を有し、
    上記決定キー表示制御部は、
    上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号に対応する調理メニューがないとき、上記表示部に表示された上記決定キーを無効として、上記表示部に表示された上記決定キーを表す画像を消すかまたは上記決定キーを表す画像の色合いを変化させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記メニュー番号入力部に入力される上記メニュー番号は複数桁で表され、
    上記メニュー番号表示制御部は、上記メニュー番号入力部に順次入力される1桁毎の数値を最下桁から最上桁に順送りして上記最上桁から溢れた数値を捨てるように上記表示部に表示させることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記制御装置は、
    上記メニュー番号に対応づけられた複数の調理メニューが予め登録された調理メニュー登録部と、
    上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号に対応する上記調理メニューが上記調理メニュー登録部に登録されているか否かを判定する登録判定部と、
    上記決定キー表示制御部により上記表示部に表示された上記決定キーを表す画像に対する上記指または上記ペン状物体の接触による上記タッチパネルからの操作信号に基づいて、上記決定キーが入力されたか否かを判定する決定キー入力判定部と、
    上記登録判定部が上記メニュー番号入力部に入力された上記メニュー番号に対応する上記調理メニューが上記調理メニュー登録部に登録されていると判定し、かつ、上記決定キー入力判定部が上記決定キーが入力されたと判定すると、上記調理メニュー登録部に登録された上記メニュー番号に対応する上記調理メニューに従って上記加熱庫を制御する加熱庫制御部と
    を有することを特徴とする加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113133643A (zh) * 2021-03-13 2021-07-20 陈维明 一种带私房菜单蒸汽烤箱

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