JP2016199321A - フィルムロール収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルムロール収納箱内のフィルムロールの回転を抑制して、フィルムロールの使用開始時の使い勝手を向上する。【解決手段】フィルムロール収納装置3は、フィルムロール1をフィルムロール収納箱2に収納するものである。フィルムロール収納装置3のフィルムロール1には、フィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かってフィルムロール1の回転を抑制する回転抑制部材としての小片20が設けられている。小片20は、フィルムロール1の表面に固定された固定部20aと、フィルムロール1の表面から離れた遊離部20bを有している。遊離部20bは、フィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる。【選択図】図5

Description

本発明は、特に食品包装用のラップフィルム、アルミホイル、クッキングシート等(以下、「ラップフィルム」と称す。)を巻回して構成されたフィルムロールを、フィルムロール収納箱に収納した、フィルムロール収納装置に関する。
通常、ラップフィルムは、紙製の芯体に巻回されてフィルムロールを構成し、当該フィルムロールは、紙製の直方体状のフィルムロール収納箱に収納されている。このフィルムロール収納箱は、通常、上面が開口しフィルムロールを収納する収納部と、当該上面開口を開閉する蓋部とを有し、フィルムロールの使用時には、ユーザが収納部内のフィルムロールからラップフィルムを引き出し、所望の長さで切って使用している。
ところで、フィルムロール収納装置の製造時には、フィルムロール収納箱内にフィルムロールが収納され、フィルムロール収納箱が封止される。このため、例えば消費者が、フィルムロール収納装置を購入し、初めて使用する際には、フィルムロール収納箱を開封し、フィルムロールのフィルム先端部を探し剥がして引っ張る必要がある。従来、フィルムロールのフィルム先端部を見つけやすく、また引っ張りやすくするため、フィルムロールのフィルム先端部に貼付帯を取り付けることが行われている(特許文献1参照)。また、輸送時の振動によるフィルムロール回転を抑制し貼付帯を見つけやすくする目的で、フィルムロール収納箱内面に溝やエンボスなどの凸凹を設けて貼付帯を引っ掛けることも行われている(特許文献2参照)。
特開2008−94458号公報 特開2015−3743号公報
しかしながら、特許文献1に開示のフィルムロール収納装置は、製造後初めて使用されるまでの移送により生じる振動により、フィルムロールがフィルムロール収納箱内で動いて回転し、フィルム先端部が箱の後板側や底板側に移動することが考えられる。かかる場合、フィルムロール収納箱を初めて開封したときに、フィルムロールの貼付帯の位置が分かり難く、フィルムロールを回転させ貼付帯を上にしてからラップフィルムを引き出す必要があり、使い勝手が悪い。また、特許文献2に開示のフィルムロール収納装置は、貼付帯を引っ掛けるためにフィルムロール収納箱内面に特別な加工が必要であるため、箱の強度維持や生産性の点で好ましくない。加えて箱の厚み以上の深さを持つ凸凹を形成しにくいため、貼付帯が引っ掛かりにくく、フィルムロールの回転抑制効果が不十分である。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、特別な加工を施さずにフィルムロール収納箱内のフィルムロールの回転を効果的に抑制することができ、フィルムロールの使用開始時の使い勝手を向上することをその目的とする。
本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、フィルムロールに、フィルムロール収納箱の内面の、前板上端部と天板との間の隙間に引っ掛かって回転を抑制する回転抑制部材を設けることで上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明の態様は以下を含む。
(1)フィルムロールをフィルムロール収納箱に収納した、フィルムロール収納装置であって、前記フィルムロールに、前記フィルムロール収納箱の内面の、前板上端部と天板との間の隙間に引っ掛かって前記フィルムロールの回転を抑制する回転抑制部材が設けられている、フィルムロール収納装置。
(2)前記回転抑制部材は、前記フィルムロールの表面に固定された固定部と、前記フィルムロールの表面から離れた遊離部を有する、(1)に記載のフィルムロール収納装置。
(3)前記遊離部のループステフネスが0.2N以上である、(2)に記載のフィルムロール収納装置。
(4)前記遊離部の前記フィルムロール表面から突出する方向の長さは、前記遊離部のフィルムロール表面からの立ち上がり角度が90°以下のときに前記遊離部がフィルムロール収納箱の内面に引っ掛かる長さである、(2)又は(3)に記載のフィルムロール収納装置。
(5)前記回転抑制部材は、片面が粘着面となっており、前記遊離部は、前記粘着面を内側に折り返して形成されている、(2)〜(4)のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
(6)前記回転抑制部材の固定部がフィルムロールのフィルムの巻き終端部に固定されており、前記回転抑制部材の遊離部が、前記フィルムを最初に引き出す時につまむ、つまみ部である、(2)〜(5)のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
(7)前記フィルムロールのフィルム先端部の両端がフィルムの巻き戻り方向へ向かって傾斜している、(1)〜(6)のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
(8)前記遊離部には、厚み方向に凸部又は凹部を有する防滑部が設けられている、(2)〜(6)のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
(9)前記遊離部のうち前記防滑部を除く部分は、一方の面に粘着面を形成するテープを折り返して前記粘着面同士を貼り合わせて形成され、前記防滑部は、前記粘着面同士を貼り合わさずに形成されている、(8)に記載のフィルムロール収納装置。
(10)前記防滑部が、前記遊離部の先端に形成されている、(8)又は(9)に記載のフィルムロール収納装置。
(11)前記防滑部が、前記遊離部の両面に形成されている、(8)〜(10)のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
(12)前記遊離部には、前記フィルムロール収納箱の内面の、前板上端部と天板との間の隙間に引っ掛かり、もしくは前記フィルムロール収納箱の内面との摩擦力上昇により、前記フィルムロールの回転を抑制する防滑部が設けられている、(2)〜(6)のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
本発明によれば、特別な加工を施さずにフィルムロール収納箱内のフィルムロールの回転を効果的に抑制でき、フィルムロールの使用開始時の使い勝手を向上できる。
本発明のフィルムロール収納装置の概略を示す斜視図である。 フィルムロールとフィルムロール収納箱を示す斜視図である。 フィルムロール収納箱の展開図である。 フィルムロール収納箱の蓋部を閉じた状態のフィルムロール収納装置の斜視図である。 フィルムロール収納装置の断面図である。 前板の正面図である。 前板に凹部を設けた従来のフィルムロール収納装置の断面を参考として示す図である。 天板に凹部を設けた従来のフィルムロール収納装置の断面を参考として示す図である。 防滑部の変形例を示す断面図である。
本発明について、以下具体的に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はその実施の形態のみに限定されるものではない。同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、図面中、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。
図1は、フィルムロール1がフィルムロール収納箱2に収容された状態のフィルムロール収納装置3を示す斜視図である。図2は、フィルムロール1とフィルムロール収納箱2を示す斜視図である。図3は、フィルムロール収納箱2の表面側の展開図である。図4は、フィルムロール収納箱2の蓋部が封止された状態の使用前のフィルムロール収納装置3を示す斜視図である。
フィルムロール収納装置3は、図1に示すフィルムロール1と、フィルムロール収納箱2を有している。
フィルムロール1は、図2に示すように例えば透明のラップフィルム10が円筒状の芯体11に巻かれて構成されている。使用前(製造後初めてラップフィルム10が引き出される前)のフィルムロール1には、回転抑制部材としての小片20が取り付けられている。小片20は、例えばフィルムロール1の表面の中央部のラップフィルム10の先端部に取り付けられている。
小片20は、例えば樹脂製或いは紙製の長方形の板状部材であり、図1、図2及び図5に示すようにフィルムロール1の表面に固定された固定部20aと、フィルムロール1の表面から離れた遊離部20bを有している。小片20は、例えば片面が粘着面となっており、固定部20aがフィルムロール1のラップフィルム10の先端部に粘着され、遊離部20bは、粘着面を内側に折り返して形成されている。よって、遊離部20bは、固定部20aよりも厚くなっている。このように構成すると、遊離部20bの剛性が飛躍的に向上し、遊離部20bの剛性向上と固定部20aのロールへの固定しやすさという相反する性質を両立できるため好ましい。
遊離部20bは、十分な剛性と長さを有している。例えば遊離部20bは、0.2N以上、好ましくは0.3N以上、より好ましくは0.4N以上のループステフネスを備えている。これにより、遊離部20bは、フィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かったときにその剛性でフィルムロール1の回転を抑制できる。なお、遊離部20bの例えば先端に防滑部201が設けられている場合には、防滑部201がフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かったときにその剛性でフィルムロール1の回転を抑制する。また、遊離部20bは、フィルムロール1の表面から突出する方向に、遊離部20bのフィルムロール表面からの立ち上がり角度が90°以下のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さを有している。遊離部20bは、好ましくは立ち上がり角度が60°以下のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さであり、より好ましくは立ち上り角度が0°〜20°のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さであり、最も好ましくは立ち上がり角度が10°のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さである。これにより、遊離部20bは、フィルムロール収納箱2の内面に確実に接触して引っ掛かりフィルムロール1の回転を抑制できる。なお、ループステフネスは、東洋精機製作所製のループステフネステスタにて、23℃50%RH雰囲気下、ループ長50mm、押し込み速度5mm/sec、押し込み量10mmの条件で測定する。
遊離部20bについて更に説明する。遊離部20bのうち防滑部201を除く部分は、片面に粘着面が形成されたテープを折り返して粘着面同士を貼り合わせることにより形成され、防滑部201は、テープの粘着面同士を貼り合わさずに形成されている。図5に示す例では、遊離部20bの先端に、粘着面同士を貼り合わさずに形成された防滑部201が設けられ、この防滑部201は、断面視において遊離部20bの厚み方向(図5では上下方向)に膨らむ形状を有している。言い換えれば、図5に示す防滑部201は、遊離部20bの表面又は裏面に対して凸の形状を有している。
このように、粘着面同士を貼り合わさずに防滑部201を形成することで、その外観により防滑部201の視認性を向上させることができ、防滑部201を使用者の指先で摘んで引き出す作業を容易にすることが可能である。また、防滑部201がフィルムロール表面から浮き上がりやすく、目が不自由な使用者でも的確に遊離部を摘めるという利点もある。また、防滑部201を汎用のテープで加工できるという利点もある。更に、図5に示すように、防滑部201を遊離部20bの先端に形成することで、特に防滑部201を摘みやすくすることができ、指先で引き出す作業を容易にすることができる。
上述した防滑部201の変形例について説明する。図9は、防滑部201の変形例を説明するための図である。なお、図9においては、説明の便宜のため、フィルムロール1を収納するフィルムロール収納箱2等についての図示を省略している。
防滑部201としては、遊離部20bの表面又は裏面に対して凸の形状、或いは、遊離部20bの表面又は裏面に対して凹の形状を呈していれば、種々の形状が選択可能である。例えば、図9(A)に示すように、遊離部20bの先端に設けられる凸部201aと、遊離部20b途中部分の表面に、上方側に断面視山形状の複数の凸部201bにより、防滑部201を構成しても良い。また、図9(B)に示すように、遊離部20b途中部分の両面に、断面視山形状の複数の凸部201bにより、防滑部201を構成しても良い。また、図9(C)に示すように、遊離部20b途中部分の表面に、断面視山形状の複数の凸部201cを形成し、遊離部20b途中部分の裏面に、断面視山形状の複数の凸部201cを形成し、当該表面又は裏面に形成したそれぞれの凸部201cを前後方向(図9では左右方向)にずらした位置としたものを防滑部201としても良い。また、図9(D)に示すように、遊離部20bの表面に、上方側に凸に湾曲した凸部201dにより防滑部201を構成しても良い。また、図9(E)に示すように、遊離部20bの表面又は裏面に対して凸に湾曲した複数の凸部201eにより、防滑部201を構成しても良い。更に、図9(F)に示すように、遊離部20bの表面又は裏面に対して凹の形状に加工した凹部201fを複数有するものを防滑部201としても良い。また、図9(G)に示すように、遊離部20bの表面又は裏面に、エンボス加工201gを施したものを防滑部201としても良い。また、遊離部20bの表面又は裏面に、ストライプ状、格子状、水玉状などに防滑ニスを塗布したり、発泡インキや粒子入り塗料を塗布することで、防滑部201としても良い。
以上説明した防滑部201の変形例では、例えば図9(B)では、遊離部20bの両面に凸部201bが4つ形成された例が示されているが、上述した凸部201a〜201e、凹部201fの個数や形状等は、図9に示した例に限定されない。つまり、防滑部201としては、指先で遊離部20bの一部を摘んだ際に、摘んだ指先で滑ることを抑制する機能を有していれば、その形状や個数は適宜選択することが可能である。
なお、小片20の固定部20aは、10mm〜150mm程度の長さを有している。生産時及び輸送時にフィルムロール上から脱落せず、かつフィルム使用時にはフィルムから剥がしやすいよう、固定部20aのロールからの剥離力を勘案し適宜長さを選択すると良い。また、小片20全体は、フィルムロール1の外周の1/4以上、好ましくは1/2以上の長さを有している。
図1〜図4に示すようにフィルムロール収納箱2は、全体が直方体形状を有し、蓋部30と、収納部31を有している。蓋部30は、例えば掩蓋片40、天板41及び脇掩蓋片42等を有している。収納部31は、前板50、底板51、後板52、脇板53及びフラップ54等を有している。
収納部31は、上面開口31aを有する直方体状に形成され、フィルムロール1を上面から収納できる。前板50は、ラップフィルムが引き出される側すなわち前側に配置された部分であり、例えば図6に示すように細長の略長方形状を有している。前板50の上端部60は、小片20の引掛り部、ないしは該引掛り部を構成する部材として機能する。すなわち、前板上端部60は、図5に示したように蓋部30が閉じたときに、天板41との間で隙間ができ、ここに、小片20の遊離部20bの先端が引っ掛かる。
蓋部30の天板41は、後板52の上端縁から前方に延びて収納部31の上面開口31aを覆っている。掩蓋片40は、天板41の前端縁から前板50側に延びて前板50の前面を覆っている。掩蓋片40の先端部の裏側には、収納部31のフィルムロール1から引き出されたラップフィルム10を切断する鋸刃70が設けられている。
図4に示すようにフィルムロール収納装置3が使用される前は、フィルムロール収納箱2の蓋部30が開封片80によって封止されている。開封片80は、収納部31の前板50の前面下部に位置し、フィルムロール収納箱2の長手方向に沿って帯状に形成されている。開封片80は、掩蓋片40の先端に切り取り可能に連結されている。また、開封片80は、前板50の表面に対して接着されている。フィルムロール収納箱2の開封時には、開封片80を箱の長手方向に沿って切り取ることで蓋部30を開封することができる。
なお、フィルムロール収納箱2を構成する原紙としては、例えば、ボール紙、コートボール紙、段ボール等が挙げられるが、これらに限定されず、当業界で公知の紙類を適宜選択して用いることができる。原紙は、これらの素材に、エンボス加工、印刷加工、ポリエチレン等を用いたラミネート加工が施されたものであっても構わない。
工場等で製造された使用前(開封前)のフィルムロール収納装置3は、図4及び図5に示したようにフィルムロール1がフィルムロール収納箱2内に収納された状態で封止されている。フィルムロール収納装置3は、ユーザによって使用されるまでこの状態で移送される。このときの移送により生じる振動により、フィルムロール1は、フィルムロール収納箱2内で動き回転しようとするが、フィルムロール1の表面に取り付けられた小片20の遊離部20bが、フィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かりその回転を抑制する。遊離部20bは、例えばフィルムロール収納箱2の内面にある前板50の上端部60に引っ掛かる。なお、防滑部201が遊離部20bの例えば先端に設けられている場合には、防滑部201が、例えばフィルムロール収納箱2の内面にある前板50の上端部60に引っ掛かりその回転を抑制する。また、防滑部201が遊離部20bの表面に設けられている場合には、防滑部201とフィルムロール収納箱2の内面との摩擦力が大きくなり、その回転を抑制する。また、小片20の遊離部20bは、予め前板上端部60に引っ掛かっていてもよいし、フィルムロール1の動きに応じて事後的に前板上端部60に引っ掛かってもよい。その後、フィルムロール収納箱2を開封した後は、小片20を引っ張ってフィルムロール1からラップフィルム10を引き出して使用する。
本実施の形態によれば、使用前のフィルムロール1の表面に、フィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かってフィルムロール1の回転を抑制する小片20が設けられている。これにより、移送時のフィルムロール収納箱2内のフィルムロール1の回転を抑制でき、フィルムロール1のラップフィルム10の先端部(小片20)を上面に位置させておくことができるので、ラップフィルム10が引き出し易くなり、フィルムロール1の使用開始時の使い勝手を向上できる。
小片20が、固定部20aと遊離部20bを有し、遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かるようにしたので、フィルムロール収納箱2から遊離部20bにかかる反力を固定部20aを介してフィルムロール1に適切に伝えることができ、フィルムロール1の回転を適切に抑制できる。また、例えば小片20を、最初にラップフィルム10の引き出す際に引っ張るガイドとしても使用できる。
遊離部20bがフィルムロール収納箱2の前板50に引っ掛かるようにしたので、例えばフィルムロール収納箱2を開封したときに、小片20がフィルムロール1の上面に位置している。これにより、小片20をつまんで引っ張りやすい位置に維持することができる。
防滑部201を含む遊離部20bのループステフネスが0.2N以上であるので、遊離部20bの十分な剛性が確保され、フィルムロール1の回転を適切に抑制できる。また、
防滑部201の十分な剛性が確保され、使用者が指で防滑部201を摘んだとしても、防滑部201がつぶれることを抑制することができる。
また、遊離部20bには、フィルムロール収納箱2の内面の、前板上端部60と天板41との間の隙間に引っ掛かり、もしくは前記フィルムロール収納箱の内面との摩擦力上昇により、フィルムロール1の回転を抑制する防滑部201が設けられている。これにより、移送時のフィルムロール収納箱2内のフィルムロール1の回転を抑制でき、フィルムロール1のラップフィルム10の先端部(小片20の防滑部201)を上面に位置させておくことができるので、ラップフィルム10を引き出し易くなり、フィルムロール1の使用開始時の使い勝手を向上させることができる。
特に、遊離部20bにおける防滑部201がフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かり、もしくは前記フィルムロール収納箱の内面との摩擦力が上昇するようにしたので、フィルムロール収納箱2から防滑部201を含む遊離部20bにかかる反力を、固定部20aを介してフィルムロール1に適切に伝えることができ、フィルムロール1の回転を適切に抑制できる。
なお、遊離部20bのループステフネスが0.2N以上であればロールの回転を抑制でき、巾が10mmの場合のループステフネスが1.5N以下であれば、小片20の剛性により小片がロール表面から浮き上がり剥がれてしまう恐れが少ない。小片20のロール表面からの剥がれを防ぐために小片20のロールへの貼付を強くすることも有効であるが、強くしすぎると小片20をフィルムから剥がす際にフィルムが破けてしまい、使い勝手が悪い。また、フィルムロールの重量が重いほど遊離部20bに必要とされる剛性も高くなるので、回転抑制効果と使い勝手、コストを勘案し、上記範囲から適宜選択すると良い。
遊離部20bの巾(突出方向の直角方向の長さ)は回転抑制の点から箱内部に確実に引っかからせるため5mm以上が好ましい。フィルム引出片としても利用する際は、つまみやすさの点から5〜30mmが好ましい。遊離部20bの巾とループステフネス剛性はほぼ比例の関係にあるため、ループステフネス剛性を調整するために遊離部20bの巾を適宜調整しても良い。
遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に確実に引っ掛かる長さとは、遊離部20bのフィルムロール1表面からの立ち上がり角度が90°以下のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さを意味する。立ち上がり角度とは、遊離部20bとフィルムロール1表面の接点における接線に対して、遊離部20bが為す角度である。遊離部20bは、立ち上がり角度が60°以下のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さがより好ましく、立上り角度が0°〜20°のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さが更に好ましく、立上り角度が10°のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さが最も好ましい。
例えば外径40.5mmのフィルムロールを、高さ方向の内径が42.1mm、奥行方向の内径が43.3mmのフィルムロール収納箱2に入れる場合には、長さ23mmの遊離部20bが、フィルムロール1の表面からの立ち上がり角度が10°となり、回転抑制の点で最も好ましい。遊離部20bが、立ち上がり角度90°以下のときに遊離部20bがフィルムロール収納箱2の内面に引っ掛かる長さの場合、フィルムロール収納箱2へ引っ掛かることができ、回転抑制効果が得られる。
前板上端部60等で構成される引掛り部は遊離部20bが引っ掛かって回転を抑制できる形状であれば良い。引っ掛かり部の巾及び高さは遊離部20bの巾及び厚みよりも長ければ良い。引っ掛かり部の奥行は、例えば前板50上端部60と天板41の間の隙間を引掛り部として用いる場合には、1mm以上あれば回転抑制効果が高く、好ましい。
本発明の小片付フィルムロールは、既知の方法などにより収容箱に収容されたのち消費者の手元に渡る。小片20をフィルム引出手段に用いる場合に、あらかじめ小片20を収容箱の開口面側に向けて収容することで、輸送中の回転を抑制し、消費者が箱を開封した際にフィルム引出手段を容易に発見することができるため、好ましい。また、収容後に収容箱ごと振動させて小片付フィルムロールを好ましい位置まで回転させても良い。
フィルムロール1のフィルム先端部は、幅方向の両端が、フィルムの巻き戻り方向へ向かって傾斜するように形成されていてもよい。より具体的には、フィルムロール1のフィルム先端部が、幅方向中心から両端に向かうにつれて巻き戻り方向へ後退するように傾斜していてもよい。こうすることで、その外観によりフィルム引出手段を更に容易に発見できるとともに、フィルム引出途中にフィルム両端がフィルムロール1に巻き込まれて引き出せないといったトラブルも軽減できる。フィルム先端部の両端をフィルムの巻戻り方向へ向かって傾斜するように形成する方法としては、フィルム先端を巻き方向に対して傾斜した形状に切断する方法や、フィルム先端を巻き方向に対して切断したのち、ローラやガイド板、エア吹付等を用いて好ましい形に折り返す方法等が用いられる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば小片20の数、形状、位置は、上記実施の形態のものに限られない。例えば小片20は、複数あってもよい。小片20の形状も方形の板状に限られず、楕円状等であってもよい。また、小片20の位置は、フィルムロール1の長手方向の中央部に限られず、両端付近にあってもよい。また、回転抑制部材は、ラップフィルム10を引き出すためにフィルム先端部に取り付けられたガイドとして機能するものでなくてもよく、かかる場合、当該ガイドとは別にフィルムロール1に設けられてもよい。
その他、フィルムロール収納箱2等も他の構成を有するものであってもよい。例えばフィルムロール1が箱内で逆回転(繰り出し方向と逆方向への回転)することを防ぐ手段を設けたフィルムロール収納箱や、内面に不滑層を設けたフィルムロール収納箱などと組み合わせることで更に回転抑制効果が高まる。
また、回転抑制部材の素材は、樹脂、紙、板材の他、特に限定しない。貼付手段は自己粘着性を有するテープやラベルを用いるほか既知の方法を用いることができる。固定部と遊離部が別の素材でも構わない。フィルム引出片(小片)としても利用する場合には素材は樹脂や板材などちぎれが発生しにくい素材が好ましい。特にPP、PET、ポリエチレンクロス等が安価で好ましい。
また、回転抑制部材の収容箱内に相対する側の面に不滑処理を施すことで、更に回転抑制効果を高めることもできる。
以下、本発明の実施例について説明するが、これらは本発明の範囲を制限するものではない。
(ループステフネス剛性)
東洋精機製ループステフネステスタにて、23℃50%RH雰囲気下で、ループ長50mm、押し込み速度5mm/sec、押し込み量10mmの条件で5回測定し、5回の平均値をそのループステフネス剛性とした。
(回転防止率)
アイデックス社製輸送包装試験機BF−50UTにサランラップ(登録商標、旭化成ホームプロダクツ(株)社製)30cm×50mが30本入った段ボールケースを固定し、小片がついていない場合にロールが箱内で正方向(繰り出し方向)へ回転することをあらかじめ確認しておき、小片を付けて周波数40Hz、加速度3Gで1分間振動させ、10本中何本回転しなかったかで回転防止率を算出した。
実験条件及び実験結果は、下記の表1、表2に示す。
Figure 2016199321
Figure 2016199321
小片の遊離部の長さが短く、遊離部が収納箱に引っ掛からない場合には、フィルムロールの回転を防止できないが、遊離部が収納箱に引っ掛かる場合には、回転を抑制できることが確認できる。ループステフネス最適範囲は、遊離部(防滑部を含む)を形成するテープのループステフネスが0.2N以上、より好ましくは0.3N以上、更に好ましくは0.4N以上であった。遊離部の立上り角度は、90°以下、さらに60°以下がより好ましく、0°〜20°が更に好ましく、10°が最も好ましかった。
本発明は、特別な加工を施さずにフィルムロール収納箱内のフィルムロールの回転を効果的に抑制し、さらには、つまみ部がつまみやすい位置に来るようフィルムロールを誘導し、適切な引出方向を視認させることが可能となるので、フィルムロールの使用開始時の使い勝手を向上する際に有用である。
1 フィルムロール
2 フィルムロール収納箱
3 フィルムロール収納装置
10 ラップフィルム
20 小片(回転抑制部材)
20a 固定部
20b 遊離部
30 蓋部
31 収納部
41 天板
50 前板
60 前板上端部
201 防滑部

Claims (12)

  1. フィルムロールをフィルムロール収納箱に収納した、フィルムロール収納装置であって、
    前記フィルムロールに、前記フィルムロール収納箱の内面の、前板上端部と天板との間の隙間に引っ掛かって前記フィルムロールの回転を抑制する回転抑制部材が設けられている、フィルムロール収納装置。
  2. 前記回転抑制部材は、前記フィルムロールの表面に固定された固定部と、前記フィルムロールの表面から離れた遊離部を有する、請求項1に記載のフィルムロール収納装置。
  3. 前記遊離部のループステフネスが0.2N以上である、請求項2に記載のフィルムロール収納装置。
  4. 前記遊離部の前記フィルムロール表面から突出する方向の長さが、前記遊離部のフィルムロール表面からの立ち上がり角度が90°以下のときに前記遊離部がフィルムロール収納箱の内面に引っ掛かる長さである、請求項2又は3に記載のフィルムロール収納装置。
  5. 前記回転抑制部材は、片面が粘着面となっており、
    前記遊離部は、前記粘着面を内側に折り返して形成されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
  6. 前記回転抑制部材の固定部がフィルムロールのフィルムの巻き終端部に固定されており、前記回転抑制部材の遊離部が、前記フィルムを最初に引き出す時につまむ、つまみ部である、請求項2〜5のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
  7. 前記フィルムロールのフィルム先端部の両端がフィルムの巻き戻り方向へ向かって傾斜している、請求項1〜6のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
  8. 前記遊離部には、厚み方向に凸部又は凹部を有する防滑部が設けられている、請求項2〜6のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
  9. 前記遊離部のうち前記防滑部を除く部分は、一方の面に粘着面を形成するテープを折り返して前記粘着面同士を貼り合わせて形成され、
    前記防滑部は、前記粘着面同士を貼り合わさずに形成されている、請求項8に記載のフィルムロール収納装置。
  10. 前記防滑部が、前記遊離部の先端に形成されている、請求項8又は9に記載のフィルムロール収納装置。
  11. 前記防滑部が、前記遊離部の両面に形成されている、請求項8〜10のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
  12. 前記遊離部には、前記フィルムロール収納箱の内面の、前板上端部と天板との間の隙間に引っ掛かり、もしくは前記フィルムロール収納箱の内面との摩擦力上昇により、前記フィルムロールの回転を抑制する防滑部が設けられている、請求項2〜6のいずれか1項に記載のフィルムロール収納装置。
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