JP6125922B2 - ラップフィルム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラップフィルムをロール状に巻回したラップロールとそれを収容するラップカートンとを有するラップフィルム装置に関し、特に、ラップロールに引き出し用ラベルが貼られているラップフィルム装置に関する。
近年、食品などの包装に用いるラップフィルムは円筒状の紙管にロール状に巻回されたラップロールの状態でラップカートンに収容されている。ラップフィルムの巻き終端には、使用者がラップフィルムを引き出しやすいように引き出し用ラベルが設けられている。この引き出し用ラベルは、使用者がそれを引っ張ることを容易にするためのつまみ部を有する。つまみ部を使用者が引っ張るとラップフィルムの巻き終端がラップロールから引き離れるので、ラップフィルムの使い易さが向上する。
これに関連して、フィルムFの巻き終端部の幅方向中央部を巻き止めテープで止め、両側部で巻き終端部のフィルムを折り曲げておく技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。この技術によれば、巻き止めテープとともに巻き終端部を剥がすときに、巻き終端部が容易に剥がれる。
また、ラップフィルムのロールを容器内に収容し、容器は、ロールを収容可能な寸法及び上部開口を有する箱本体、及び上部開口を閉じることができる蓋体を含み、ロールはロールの外周面のラップフィルム先端部を容器外へ引き出すためのガイドテープを備え、ガイドテープはロールの外周面の1/3周を超え1周未満の長さを有する技術が開示されている(例えば、特許文献2を参照。)。
また、カートンに収納したロール状包装材料からラップフィルムなどを引き出すときに、ロール状包装材料の回転が抑止されて引き出しにくくなることを防止する技術が開示されている(例えば、特許文献3を参照。)。特許文献3では、本体底板の内面に凸部を設けること、その凸部が複数の線状であること、あるいは、網点状であることが開示されている。
また、カートン本体内でのフィルム巻き体の後面部側への転がり移動を生じさせ難くし、ラップフィルムの切断部分の巻き戻しを抑えて引き出しを容易に行うラップフィルム収容カートンが開示されている(例えば、特許文献4を参照。)。特許文献4では、上記ラップフィルム収容カートンにおいて、底面部から後面部にかけて傾斜面部が位置し、該傾斜面部のカートン本体の長手方向に沿った断面形状をフィルム巻き体収納空間中心側に向けて凸となるように曲成して、傾斜面部をフィルム巻き体の周面に摺接可能に設けることが開示されている。
また、ロール状に巻かれたラップフィルムを収納し得る容器本体と、蓋体と、ラップフィルムを適宜引き出して切断するためのカッターとを備える包装用容器において、ロール状フィルムが容器本体に収納され、フィルム先端部が引き出される前の状態におけるロール状フィルムが当接又は近接するように容器本体の本体底面の内壁に突出部を備えることで、ロール状フィルムの容器本体内での相対的移動を制限する技術が開示されている(例えば、特許文献5を参照。)。
特開2000−6959号公報 特開2007−145430号公報 特開2004−168379号公報 特開2005−22746号公報 特開2008−133048号公報
引き出し用ラベルは、製造時では、天面板を向くようにして配置される。しかし、ラップフィルム装置の輸送時などの物流段階において振動によってラップカートン内のラップロールが紙管軸を中心に過度に回転してしまうと、ラップフィルム装置を初めて開封したときに、引き出し用ラベルがラップカートン本体の上面開口部から見えなくなってしまうこととなる。そうすると、開封時、使用者はラップロールを回転させ引き出し用ラベルを上面開口部まで移動させてから引き出し用ラベルのつまみ部を引っ張り、ラップフィルムを引き出すことになり、使い勝手が悪くなる。しかしながら、特許文献1から5で開示された技術は、いずれも、物流段階におけるラップロールの回転防止ないし抑制をするための構成をとっていない。
また、特許文献3で開示された技術は、本体底板の内面に凸部を設けること、その凸部が複数の線状であること、あるいは、網点状であること、の記載があるが、ラップロール自体の回転が抑止されて引き出しにくくなることを防止するためのものであり、上記問題点を何ら解決するものではない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明の目的は、使用者がラップフィルム装置を開封した際に、引き出し用ラベルがラップカートン本体の上面開口部から見えない位置にあることを防止する構成を有するラップフィルム装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係るラップフィルム装置は、引き出し用ラベルを有するラップロールと、該ラップロールを収容するラップカートンとを有するラップフィルム装置において、前記引き出し用ラベルは、前記ラップロールの表面から離れた少なくとも1つの突片を有し、前記ラップカートンは、前記突片を引っ掛けるための凸凹を内面に有することを特徴とする。
本発明に係るラップフィルム装置では、前記ラップカートンの壁のうち、前記引き出し用ラベルの引き出し方向の壁を本体前面板とし、該本体前面板と対向する壁を本体後面板とし、前記凸凹は、前記本体前面板、前記本体後面板又はその両方に設けられていることが好ましい。引き出し用ラベルのつまみを取り出し易い位置に配置することができる。
本発明に係るラップフィルム装置では、前記本体前面板と前記本体後面板との間の底壁を本体底面板とし、前記本体前面板と前記本体後面板との間の左側の側壁を本体左側面板とし、前記本体前面板と前記本体後面板との間の右側の側壁を本体右側面板とし、前記本体前面板の上端辺、前記本体後面板の上端辺、前記本体左側面板の上端辺及び前記本体右側面板の上端辺が形成する開口部を上面開口部とし、前記本体後面板の上端辺に回動可能に連接され、前記上面開口部を閉鎖時に覆う壁を天面板とし、前記凸凹は、更に、前記天面板、前記本体底面板又はその両方に設けられていることが好ましい。凸凹が本体前面板、本体後面板のみではなく、天面板、本体底面板又はその両方にも設けられていることによって、引っ掛かる箇所が増えるので、仮に1箇所の引っ掛かりが外れてしまっても次の引っ掛かりが生じて、物流時におけるラップロールの回転を抑制できる。
本発明に係るラップフィルム装置では、前記凸凹は、溝又はエンボスであることが好ましい。凸凹が溝であるときはラップカートンの外面への美観の影響がない。凸凹がエンボスであるときはラップカートンの外面に凸部分が形成されるので、ラップフィルム装置を把持したときの滑り止めとなる。
本発明に係るラップフィルム装置では、前記突片は、前記引き出し用ラベルの少なくとも一部を非粘着面とした部分であるか、又は、前記引き出し用ラベルの粘着面同士を貼り合わせた重なり部分であることが好ましい。突片が非粘着面とした部分や重なり部分であれば、突片がラップロールの表面から離れている状態になり、ラップカートンの本体内面に有する凸凹に引掛かりやすい。
本発明に係るラップフィルム装置では、前記引き出し用ラベルの引き出し方向の先端部は、前記引き出し用ラベルの少なくとも一部を非粘着面とした、若しくは、前記引き出し用ラベルの粘着面同士を貼り合わせて重なり部分としたつまみ部を有し、該つまみ部が前記突片を兼ねることが好ましい。使用者がそれを引っ張ることでラップフィルムの巻き終端がラップロールから引き離されるので、ラップフィルムの使いやすさが向上する。
本発明に係るラップフィルム装置は、前記突片が、切り欠き若しくは切り線若しくは切り込み線を有するか、又は、引き出し用ラベルの引き出し方向とは反対方向を向いているラベル先端部を含む形態を包含する。ここで、「切り線」とは、切断線の一方の端が引き出し用ラベルの縁辺まで達していて、他方の端が引き出し用ラベルの面内で止まっている切断線をいう。切り線の場合、突片の縁辺の一部が引き出し用ラベルの縁辺と一致する。また、「切り込み線」とは、切断線の端が、両端とも引き出し用ラベルの面内で止まっている切断線をいう。切り込み線の場合、突片の縁辺は、引き出し用ラベルの縁辺とは別となる。
本発明に係るラップフィルム装置は、前記切り込み線が、U字形状、V字形状、半円形状又は台形形状あるいはこれらの組み合わせである形態を包含する。
本発明に係るラップフィルム装置は、使用者がラップフィルム装置を開封したときに、引き出し用ラベルがラップカートン本体の上面開口部から見えない位置にあることを防止することができる。
本実施形態に係るラップフィルム装置の一例を示す第1の斜視概略図である。 本実施形態に係るラップフィルム装置の一例を示す第2の斜視概略図である。 ラップロールの一例を示す斜視概略図である。 図1のTで示した領域のうち、本体前面板の内面の形態例を示す部分拡大図である。 図4のE‐E´の断面図であり、(a)は内面に凸のエンボスを設けた例であり、(b)は内面に凹のエンボスを設けた例であり、(c)は内面にU字形状の溝を設けた例であり、(d)は内面にV字形状の溝を設けた例である。 ラップロールについて第1形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。 ラップロールについて第2形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。 ラップロールについて第3形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。 ラップロールについて第4形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。 ラップロールについて第5形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。 引き出し用ラベルを示す概略図であり、(a)は切り欠きを有し、突片を1つ有する例であり、(b)は切り欠きを有し、突片を2つ有する例であり、(c)は切り線を有する例である。 引き出し用ラベルを示す概略図であり、(a)はU字形状の切り込み線を有する例であり、(b)はV字形状の切り込み線を有する例であり、(c)は台形形状の切り込み線を有する例であり、(d)は半円形状の切り込み線を有する例である。 引き出し用ラベルを示す概略図であり、(a)は切り込み線を複数有する例であり、(b)は引き出し方向とは反対方向を向いているラベル先端部が突片である例であり、(c)は突片がラベル端辺から突出している例である。 引き出し用ラベルの一例を示す断面概略図であり、(a)は図9で示した引き出し用ラベル27であり、(b)は図10で示した引き出し用ラベル27である。 本実施形態に係るラップフィルム装置の一例を示す断面概略図である。
次に、本発明について実施形態を示して詳細に説明するが本発明はこれらの記載に限定して解釈されない。本発明の効果を奏する限り、実施形態は種々の変形をしてもよい。
本実施形態に係るラップフィルム装置100は、図1及び図2に示すように、(1)矩形の本体底面板11と、本体底面板11の長辺に立設された本体前面板12及び本体後面板13と、本体底面板11の短辺に立設された本体左側面板14及び本体右側面板15と、を有し、ラップフィルムがロール状に巻回されたラップロール40を収容する、上面が開口した容器本体10と、本体後面板13の上端辺に回動可能に連接され、容器本体10の上面開口部16を閉鎖時に、上面開口部16を覆う天面板21と、天面板21に連接され、本体前面板12の外側に重ねて配置される蓋前面板22と、を有する蓋体20と、ラップロール40から繰り出され、本体前面板12と蓋前面板22との間から引き出されたラップフィルム(不図示)を切断する切断刃30が設けられているラップカートン50と、(2)引き出し用ラベル27を有するラップロール40と、を有する。
ラップカートン50は、厚紙、プラスチックなどの板材で形成されている。板材の厚さは、特に限定されないが、一般に0.45〜0.80mmである。容器本体10は、矩形の本体底面板11の各辺に立設された本体前面板12、本体後面板13、本体左側面板14及び本体右側面板15によって形成された上面開口部16を有する横長の略直方体形状の箱である。蓋体20は、本体後面板13の上端辺に回動可能に一体に設けられ、容器本体10の上面開口部16を覆うことができるようになっている。上面開口部16を閉鎖時には、天面板21が上面開口部16を覆い、蓋前面板22が本体前面板12の外側に重ねて配置され、蓋左側面板24及び蓋右側面板25が、それぞれ本体左側面板14及び本体右側面板15の外側に重ねて配置される。
図3は、ラップロールの一例を示す斜視概略図である。ラップロール40は、ラップフィルム19を所定の長さにロール状に巻回したものであり、紙管7を有していてもよい。本明細書において、ラップフィルム19の終端部19aは、ラップロール40の巻き終端部又はラップフィルム19の切断端部を包含する。
ラップフィルム19は密着性を有し、その材質は、例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリエステル、エチレン酢酸ビニル共重合体である。本実施形態では、自己密着性に優れる点で、ラップフィルム19がポリ塩化ビニリデンを主成分とすることが好ましい。ラップフィルム19の厚さは、特に限定されず、例えば食品包装用ラップであれば、5〜20μmである。
引き出し用ラベル27は、支持体と、支持体の片面の全体又は一部に設けられた粘着剤層とを有することが好ましい(粘着型の引き出し用ラベルという。)。
支持体は、合成紙からなる。本明細書において、合成紙とは、合成樹脂を主原料として製造したシート状物をいう。合成紙は、製造方法から大別すると、フィルム法合成紙、ファイバー法合成紙、フィルムラミネート法合成紙がある。フィルム法合成紙は、例えば、内部紙化方式合成紙、表面塗工方式合成紙、表面処理方式合成紙である。内部紙化方式合成紙は、合成樹脂に充填剤及び添加剤を加えて混合し、押出機で溶融混練後、ダイ・スリットから押出して成膜する方法で製造した合成紙であり、無延伸フィルム方式合成紙、二軸延伸フィル方式合成紙を包含する。表面塗工方式合成紙は、プラスチックフィルム(内部紙化方式合成紙を含む)の表面にピグメント塗工層を設けた合成紙である。表面処理方式合成紙は、合成樹脂フィルムの表面を化学的又は物理的に処理した合成紙である。ファイバー法合成紙は、例えば、合成パルプ紙、スパンボンド紙である。合成パルプ紙は、合成樹脂を原料にして作られた樹脂ファイバーを原料とし、バインダーなどを加えて、抄紙機で抄造する合成紙である。スパンボンド紙は、合成樹脂を溶解し、ノズルから噴射して紡糸した繊維をランダムに並べ、部分的に熱接着して繊維間結合を形成した合成紙である。フィルムラミネート法合成紙は、紙の表面にプラスチックフィルムを積層した合成紙である。本実施形態では、フィルム法合成紙が好ましく、内部紙化方式合成紙がより好ましく、二軸延伸フィルム方式合成紙が特に好ましい。主原料となる合成樹脂は、例えば、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステルである。支持体の厚さは、60〜120μmであることが好ましく、70〜90μmであることがより好ましい。支持体の粘着剤層を設ける側とは反対側の表面には、引き出し用ラベル27の使用方法、装飾模様などの印刷を施してもよい。
粘着剤層の粘着剤は、例えば、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤である。このうち、ラップフィルム19に対する粘着性及び剥離性が良好な点で、アクリル系粘着剤であることが好ましい。粘着剤層の厚さは、5〜30μmであることが好ましく、10〜25μmであることがより好ましい。粘着剤層は、支持体の片面の一部の領域に設けるか、又は支持体の片面の全領域に設けてもよい。粘着剤層の塗布パターンは、特に制限はなく、全面塗り(ベタ塗り)とするか、又は格子状、縞状、ドット状などの部分塗りとしてもよい。また、全面塗りした糊面上に、透明印刷などの特殊加工を施して部分的に粘着力を弱める加工又は非粘着とする加工、所謂糊殺しを行ってもよい。粘着剤層は、全領域で同じ粘着強度とするか、又は粘着強度の強弱をつけてもよい。粘着強度の強弱をつける形態としては、例えば、引き出し用ラベル27の浮き上がり防止を目的として、引き出し用ラベル27の縁部の全部又は一部の粘着強度を、中央部よりも粘着強度を強く設定する形態である。粘着強度の強弱は、例えば、糊殺しをする面積で調整できる。
引き出し用ラベル27は、ラップロール40の表面40aに貼り付く部分である粘着面76の一端側につまみ部74を更に備えることが好ましい。つまみ部74は、ラップロール40の表面40aに貼り付くことなく遊離した部分であり、使用者による引き出し用ラベル27の把持を容易にする。つまみ部74は、支持体に粘着剤層を形成しない部分を設けて形成するか、又は、粘着剤層を全面塗りした糊面上に糊殺しを行う、若しくは引き出し用ラベル27の先端部を、粘着剤層を内側にして折り返すことで形成してもよい。
引き出し用ラベル27は、粘着型の場合、好ましくはラップフィルム19の終端部19aを跨いでラップロール40の表面40aに貼り付けられる。ラップロール40の管軸方向において、引き出し用ラベル27を貼り付ける位置は、特に制限はなく、図3では一例としてラップロール40の管軸方向の中央部である形態を示した。
ラップフィルム装置100について、使用者がつまみ部74を引っ張ることによって、ラップフィルム19を引っ張ることができる。使用者の利便性のためのものである。引き出し用ラベル27が本体底面板11の方向を向いていると、使用者からは見えなくなるため、使用しにくくなるという問題点が残る。よって、引き出し用ラベル27は、使用者が使用しやすいように、図1に示したように、天面板21の方向を向いていることが好ましい。
図1に示すように、本体前面板12の内面のTで示した領域には、ラップロール40の表面40aから離れた引き出し用ラベル27の突片を引っ掛けるための凸凹77が設けられている。
図4は、図1のTで示した領域のうち、本体前面板の内面の形態例を示す部分拡大図である。ラップカートン50の凸凹77は、図1に示すように、本体前面板12の内面に設けられている。図4では、凸凹77は、3つ設けられている。凸凹77は少なくとも1つ設けられていればよいが、数が多いほど突片が引っ掛かる可能性が高くなるため、数は多いほうが好ましい。また、図1及び図2では、凸凹77を本体前面板12の内面に設けられている形態を示したが、本体後面板13の内面に設けてもよく、特に、本体前面板12及び本体後面板13の双方の内面に設けることが好ましい。突片が凸凹77に引っかかり、ラップロールの回転が抑制される。また、凸凹77を本体底面板11の内面に設けても良く、さらに、天面板21の内面に設けても良い。特には、凸凹77を本体底面板11と天面板21の双方の内面に両方に設けることが好ましい。凸凹77の形状は、図4に示したように、例えば、本体底面板11に平行な筋状であるが、点線状であっても良い。凸凹77の形状は、本体底面板11に対して傾斜した筋状であっても良い。凸凹77の形状は、湾曲した筋状であっても良い。凸凹77の長さは、特に制限はないが、引き出し用ラベル27の幅よりも長い方が好ましい。
図5は、図4のE‐E´の断面図であり、(a)は内面に凸のエンボスを設けた例であり、(b)は内面に凹のエンボスを設けた例であり、(c)は内面にU字形状の溝を設けた例であり、(d)は内面にV字形状の溝を設けた例である。図5(a)(b)に示した凸凹77は、ラップカートン50の外表面にも凸凹が生じるので、例えば、滑り止めを兼ねることができる。図5(c)(d)に示した凸凹77は、ラップカートン50の外表面には凸凹が生じないので、美観性に優れる。ラップカートン50の内面に設ける凸凹は典型的には溝又はエンボスであるが、内面に凸凹(段差)を有していれば他の形態であってもよい。本体前面板12の内面に設ける凸凹77の種類と、本体後面板13の内面に設ける凸凹77の種類は、同じとしても良いし、エンボスと溝の組み合わせであっても良い。また、例えば、本体前面板12の内面に複数の凸凹77を設けるとき、凸凹77の種類は、同じとしても良いし、エンボスと溝の組み合わせであっても良い。図1に示した、他の本体壁面のTで示した領域においても同様である。また、内面に設ける溝は切れ線であってもよく、V字形状の溝は、突片が引っ掛かり易い点において好ましい。
図3に示すように、引き出し用ラベル27は、ラップロール40の表面40aから離れた少なくとも1つの突片71を有する。図3に示した本実施形態において、つまみ部74が、ラップロールの表面から離れているときは、つまみ部74を突片に含めるものとする。図3に示した引き出し用ラベル27は、突片71と突片を兼ねたつまみ部74を有し、突片を2つ有している。なお、本明細書においては、つまみ部が突片を兼ねるとき、突片と表記せずに、つまみ部と表記することとする。
図6は、ラップロールについて、第1形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。図6に示したように、突片71は、引き出し用ラベル27の粘着面76の一部を非粘着面とした部分である。また、引き出し用ラベル27の引き出し方向Sの先端部は、引き出し用ラベル27の粘着面76の一部を非粘着面としたつまみ部74を有する。つまみ部74も突片71と同様にラップロール40の表面40aから離れている。非粘着面とした部分は、突片71とつまみ部74のいずれについても、あらかじめ糊無塗布部分を形成するか、または全面塗りした糊面上に、透明印刷などの特殊加工を施して部分的に粘着力を弱める加工又は非粘着とする加工、所謂糊殺しによって非粘着面とされる。
図7は、ラップロールについて、第2形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。図7に示したように、突片88は、引き出し用ラベル27の粘着面同士を貼り合わせた重なり部分である。また、引き出し用ラベル27は、図6に示した場合と同様に、つまみ部74を有する。つまみ部74も突片88と同様にラップロール40の表面40aから離れている。突片88は、引き出し用ラベル27の粘着面同士を貼り合わせた重なり部分であるため、凸凹77に引っ掛かり易い。
図8は、ラップロールについて、第3形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。図8に示したように、突片88は、引き出し用ラベル27の先端を折り返して重なり合わせた部分である。その他の部分は、図7と同様である。
図6〜図8では、引き出し用ラベル27は、ラップフィルム19の終端部19aを跨いでラップロール40の表面40aに貼り付けられている形態が示されている。引き出し用ラベル27の貼り付け形態としては、図9又は図10に示す変形形態としてもよい。図9は、ラップロールについて、第4形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。第4形態の引き出し用ラベル27は、ラップロール40の半周以上1周未満の長さを有する引き出し用ラベルであるがこれに限定されない。図9に示したように、引き出し用ラベル27は、つまみ部84を有し、つまみ部は突片を兼ねている。引き出し用ラベル27がラップフィルム19の最表層とその下層のラップフィルム19の間に巻き込まれている。この場合、引き出しラベル27の支持体は、紙、フィルムなどであってもよく、支持体には粘着剤層を設けなくてもよい。つまみ部84は、ラップフィルム19の終端部19aからはみ出ている。
図10は、ラップロールについて第5形態の引き出し用ラベルを通る横断面で切ったときの断面図である。第5形態の引き出し用ラベルは、図9で示した第4形態の引き出し用ラベルについて、引き出し方向Sとは反対方向を向いている突片79を更に設けている。突片79は、ラップフィルム19の終端部19aからはみ出た部分に設けられており、ラップロール40の表面から離れている。その他の部分は図9と同様である。
次に、引き出し用ラベル27の具体的な形状について説明する。図11は、引き出し用ラベルを示す概略図であり、(a)は切り欠きを有し、突片を1つ有する例であり、(b)は切り欠きを有し、突片を2つ有する例であり、(c)は切り線を有する例である。図11(a)では、突片71が切り欠き形状を有している。図中の斜線部は、非粘着面であることを示している。引き出し用ラベル27は、つまみ部74を有している。つまみ部74の先端は、引き出し方向Sを向いており、突片71の先端は、引き出し方向Sの反対方向を向いている。図11(a)では、突片71が1つの例を示したが、図11(b)では、突片71が2つの例を示している。突片71が2つであるため、凸凹77に引っ掛かる可能性を高めることができる。図11(c)では、突片71が切り線形状を有している。図11(b)(c)のいずれにおいても、図中の斜線部が非粘着面であること及びつまみ部74と突片71の先端部の方向は、図11(a)の場合と同様である。
図12は、引き出し用ラベルを示す概略図であり、(a)は突片71がU字形状の切り込み線を有する例であり、(b)は突片71がV字形状の切り込み線を有する例であり、(c)は突片71が台形形状の切り込み線を有する例であり、(d)は突片71が半円形状の切り込み線を有する例である。図12において、斜線部が非粘着面であること及びつまみ部74と突片71の先端部の方向は、図11(a)の場合と同様である。
図13は、引き出し用ラベルを示す概略図であり、(a)は切り込み線を複数有する例であり、(b)は引き出し方向とは反対方向を向いているラベル先端部が突片である例であり、(c)は突片がラベル側辺から突出している例である。 図13(a)では、突片71が3つあり、U字形状の切り込み線を有する突片71aと、三角形状の切り込み線を有する突片71bと、U字形状の切り込み線を有する突片71cとが組み合わされている。突片71cとつまみ部74の先端は、引き出し方向Sを向いていて、突片71aと突片71bの先端は、引き出し方向Sと反対方向を向いている。したがって、図13(a)で示した引き出し方向Sとその反対方向とでそれぞれ2つずつ、凸凹77に引っ掛かる箇所がある。図13(b)では、突片71は、引き出し方向Sとは反対方向を向いているラベル先端部を含む。つまみ部74の先端は、引き出し方向Sを向いていて、突片71は、引き出し方向Sと反対方向を向いている。図13(c)では、突片72aと突片72bの端部は、引き出し方向Sの先端部以外に存在する。突片72aは、引き出し用ラベル27の片幅から突出して設けられており、突片72bは、引き出し用ラベル27の反対側の片幅から突出して設けられている。つまみ部74と突片72bの先端部は、引き出し方向Sを向いており、突片72aの先端部は、引き出し方向Sと反対方向を向いている。したがって、図13(c)で示した例では、引き出し方向Sに2つの凸凹77に引っ掛かる箇所があり、引き出し方向Sとは反対方向に1つの凸凹77に引っ掛かる箇所がある。図13において、斜線部が非粘着面であること及びつまみ部74の方向は、図11(a)の場合と同様である。
図14は、引き出し用ラベルの一例を示す断面概略図であり、(a)は図9で用いた引き出し用ラベル27であり、(b)は図10で用いた引き出し用ラベル27である。なお、図10は、図14(b)のG−G´で切ったときの断面図を示している。図中、斜線部分は、非粘着面であることを示している。図14(a)の引き出し用ラベル27は、一端に突片を兼ねるつまみ部84を有する。図14(b)の引き出し用ラベル27は、図14(a)の引き出し用ラベル27において、更に突片79が設けられている。つまみ部84と突片79の部分が、ラップロール表面から離れた部分となる。図14(a)のつまみ部84を除いた長さt及び図14(b)のつまみ部84及び突片79を除いた長さtは、ラップロールに巻かれているラップフィルムの間に挟まれて巻き込まれる最大長さに対応し、ラップロールの半周以上一周未満の長さであることが好ましいがこれに限定されない。ラップフィルムを引き出すだけの摩擦力を得ることができる。
図15は、本実施形態に係るラップフィルム装置の一例を示す断面概略図である。引き出し用ラベル27は、図12(a)を示した引き出し用ラベルである。凸凹77は、図5(c)に示した溝である。引き出し用ラベル27と凸凹77の種類は、適宜変更可能であり、これに限定されるものではない。また、引き出し用ラベル27と凸凹77とは、引っ掛かる位置関係で配置されている。
図15は、図12(a)で示したF−F´断面で切ったときのラップフィルム装置100の断面概略図である。引き出し用ラベル27は、製造時では、蓋側を向くようにして配置される。そして、ラップフィルム装置100の輸送時などの物流段階において振動によってラップフィルム装置100内のラップロール40が紙管7を中心に回転する場合を想定する。まず、引き出し用ラベル27は、引き出し方向Sに回転する場合、つまみ部74の先端75が本体前面板12の内面に設けられた凸凹77aに引っ掛かる。図15では、凸凹77aを3つ設けたので、さらに、紙管7が回転したとしても、隣にある凸凹77aに再び引っ掛かる。さらに、紙管7が回転した場合、本体底面板11の内面に設けられた凸凹77cに引っ掛かる。次に、引き出し用ラベル27は、引き出し方向Sと反対方向に回転する場合、突片71の先端部が本体後面板13の内面に設けられた凸凹77bに引っ掛かる。図15では、凸凹77bを3つ設けたので、さらに、紙管7が回転したとしても、隣にある凸凹77bに再び引っ掛かる。さらに、紙管7が回転した場合、本体底面板11の内面に設けられた凸凹77cに引っ掛かる。このように、本実施形態に係るラップフィルム装置100を初めて開封したときに、引き出し用ラベル27がラップカートン本体10の上面開口部16から見えなくなってしまうことがない。したがって、開封時、使用者の使い勝手が良い。
本発明によれば、本発明に係るラップフィルム装置は、突片又はつまみ部の先端がラップカートンの内面に有する凸凹により、輸送時の振動による過度な回転を防止し、例えば、食品、容器などの包装容器、荷崩れ防止など梱包資材として使用される包装容器として好適である。
100 ラップフィルム装置
7 紙管
10 容器本体
11 本体底面板
12 本体前面板
13 本体後面板
14 本体左側面板
15 本体右側面板
16 上面開口部
19 ラップフィルム
19a ラップフィルム終端部
20 蓋体
21 天面板
22 蓋前面板
24 蓋左側面板
25 蓋右側面板
27 引き出し用ラベル
30 切断刃
40 ラップロール
40a ラップロールの表面
50 ラップカートン
71、71a、71b、71c、72a、72b、79 突片
74、84 つまみ部
75 つまみ部の先端
76 粘着面
77、77a、77b、77c、77d 凸凹
88 突片(ラベルの重なり部分)
S 引き出し方向
T ラップカートンの壁の一部の領域

Claims (8)

  1. 引き出し用ラベルを有するラップロールと、該ラップロールを収容するラップカートンとを有するラップフィルム装置において、
    前記引き出し用ラベルは、前記ラップロールの表面から離れた少なくとも1つの突片を有し、
    前記ラップカートンは、前記突片を引っ掛けるための凸凹を内面に有し、
    前記凸凹は、溝又はエンボスである
    ことを特徴とするラップフィルム装置。
  2. 前記ラップカートンの壁のうち、前記引き出し用ラベルの引き出し方向の壁を本体前面板とし、該本体前面板と対向する壁を本体後面板とし、前記凸凹は、前記本体前面板、前記本体後面板又はその両方に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のラップフィルム装置。
  3. 前記本体前面板と前記本体後面板との間の底壁を本体底面板とし、前記本体前面板と前記本体後面板との間の左側の側壁を本体左側面板とし、前記本体前面板と前記本体後面板との間の右側の側壁を本体右側面板とし、
    前記本体前面板の上端辺、前記本体後面板の上端辺、前記本体左側面板の上端辺及び前記本体右側面板の上端辺が形成する開口部を上面開口部とし、
    前記本体後面板の上端辺に回動可能に連接され、前記上面開口部を閉鎖時に覆う壁を天面板とし、
    前記凸凹は、更に、前記天面板、前記本体底面板又はその両方に設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載のラップフィルム装置。
  4. 前記突片は、前記引き出し用ラベルの少なくとも一部を非粘着面とした部分であるか、又は、前記引き出し用ラベルの粘着面同士を貼り合わせた重なり部分である
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のラップフィルム装置。
  5. 前記引き出し用ラベルの引き出し方向の先端部は、前記引き出し用ラベルの少なくとも一部を非粘着面とした、若しくは、前記引き出し用ラベルの粘着面同士を貼り合わせて重
    なり部分としたつまみ部を有し、該つまみ部が前記突片を兼ねる
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のラップフィルム装置。
  6. 前記突片が、切り欠き若しくは切り線若しくは切り込み線を有するか、又は、前記引き出し用ラベルの引き出し方向とは反対方向を向いているラベル先端部を含む
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のラップフィルム装置。
  7. 前記切り込み線が、U字形状、V字形状、半円形状又は台形形状あるいはこれらの組み合わせである
    ことを特徴とする請求項に記載のラップフィルム装置。
  8. 引き出し用ラベルを有するラップロールと、該ラップロールを収容するラップカートンとを有するラップフィルム装置において、
    前記引き出し用ラベルは、前記ラップロールの表面から離れた少なくとも1つの突片を有し、
    前記ラップカートンは、前記突片を引っ掛けるための凸凹を内面に有し、
    前記突片が、切り欠き若しくは切り線若しくは切り込み線を有するか、又は、前記引き出し用ラベルの引き出し方向とは反対方向を向いているラベル先端部を含む
    ことを特徴とするラップフィルム装置。
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