JP3192561U - ラップフィルム収納箱 - Google Patents

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横山奈央子
堀井貴央
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Abstract

【課題】ラップフィルムの引き出し性を損ねることなく、その巻き戻りや飛び出しを効果的に防止することのできる収納箱を提供する。【解決手段】前面板1、底面板、後面板3、及び側面板2の各壁面で形成される上部が開口した略直方体の収納室と、後面板の上端縁から収納室の開口部を覆う方向に連接した開閉可能な蓋面板と、蓋面板の前端縁から前面板を覆う方向に延出した掩蓋片と、側面板の上端縁から開口部側を覆う方向に連接したフラップ6とを有する略直方体の収納箱において、(1)糸状又はリボン状の部材4が、一方の側面板上端縁又は上端縁近傍から、他方の上端縁又は上端縁近傍へと、略緊張状態となるように橋渡しされていること;(2)少なくとも一方の側面板とフラップとの連接部又は連接部近傍の前面板寄りに、切込みAを有すること;(3)糸状又はリボン状の部材の、少なくとも一方の端部は、切込みAに差込まれ固定されていること;を特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、一般家庭、食料品販売業、及び飲食物提供役務等において、主として食品の包装用に汎用されているラップフィルムを収納する箱に関する。更に詳しくは、略直方体の収納箱に納められた巻回体として提供されたラップフィルムを、箱から必要分量引き出して使用する際に、ラップフィルムが巻き戻ったり、巻回体が箱から飛び出したりするトラブルを防止することのできる収納箱に関する。
従来から、ラップフィルムは、前面板、底面板、後面板、及び側面板の各壁面で形成される上部が開口した略直方体の収納室と、後面板の上端縁から収納室の開口部を覆う方向に連接した開閉可能な蓋面板と、蓋面板の前端縁から前面板を覆う方向に延出した掩蓋片とを有する略直方体の収納箱に納められた巻回体として提供されており、ここから必要分量を引き出して使用に供されている。ところが必要分量のラップフィルムを収納箱から引き出して使用する際に、ラップフィルムが巻き戻ってしまうことがあった。通常、ラップフィルムは肉厚10μm程度と極めて薄く、透明であり、かつ粘着性を付与されているため、巻回体上からラップフィルムの末端縁を摘み上げ、再び広げることは、かなり困難な作業である。またラップフィルムを収納箱から引き出す際に、巻回体が収納箱から飛び出してしまうこともあった。そこでこれらのトラブルに対処するため、収納箱に巻き戻り防止や飛び出し防止のためのフラップを設けるなどの提案がなされている(例えば特許文献1〜5)。しかし、これらの技術は、ラップフィルムが巻き戻り防止や飛び出し防止のためのフラップに引っ掛かって引き出し難くなることがあるため、十分に満足できるものではない。
特開2002−274533号公報 特許4408139号公報 特許4673442号公報 特開2012−131522号公報 特開2012−240724号公報
本考案の課題は、ラップフィルムの引き出し性を損ねることなく、その巻き戻りや飛び出しを効果的に防止することのできる収納箱を提供することである。
本考案者は、鋭意研究した結果、糸状又はリボン状の部材を、特定の方法で固定し、上記収納室の開口部の一方の短辺の上端縁又は上端縁近傍から、他方の短辺の上端縁又は上端縁近傍へと、略緊張状態となるように橋渡しさせることにより、上記課題を達成できることを見出した。
すなわち、本考案は、前面板、底面板、後面板、及び側面板の各壁面で形成される上部が開口した略直方体の収納室と、後面板の上端縁から収納室の開口部を覆う方向に連接した開閉可能な蓋面板と、蓋面板の前端縁から前面板を覆う方向に延出した掩蓋片と、上記側面板の上端縁から上記開口部側を覆う方向に連接したフラップとを有する略直方体の収納箱において、
(1)糸状又はリボン状の部材が、一方の上記側面板上端縁又は上端縁近傍から、他方の上記側面板上端縁又は上端縁近傍へと、略緊張状態となるように橋渡しされていること;
(2)少なくとも一方の上記側面板と上記フラップとの連接部又は連接部近傍の前面板寄りに、切込みAを有すること;
(3)上記糸状又はリボン状の部材の、少なくとも一方の端部は、上記切込みAに差込まれ固定されていること;
を特徴とする収納箱である。
本考案の第2の考案は、上記切込みAの深さが2〜10mmであることを特徴とする第1の考案1に記載の収納箱である。
本考案の第3の考案は、上記切込みAが、その開口部に切欠きαを有することを特徴とする第1の考案又は第2の考案に記載の収納箱である。
本考案の第4の考案は、上記切欠きαが、三角形状であることを特徴とする第3の考案に記載の収納箱である。
本考案の第5の考案は、上記切欠きαの切込みに連接する角の大きさが45〜90度の三角形状であることを特徴とする第5の考案に記載の収納箱である。
本考案の第6の考案は、上記切込みAを有する側の上記側面板の後面板寄り縁部に1以上の切込みを有し、上記糸状又はリボン状の部材の切込みAへの差込み固定部から延出する自由端が、上記切込みに差込まれ固定されていることを特徴とする第1〜5の考案の何れか1に記載の収納箱である。
本考案の第7の考案は、第1〜6の考案の何れか1に記載の収納箱にラップフィルム巻回体が収納された物品である。
本考案の収納箱は、ラップフィルムの引き出し性を損ねることなく、その巻き戻りや飛び出しを効果的に防止することができる。
本考案の収納箱は、(1)糸状又はリボン状の部材が、一方の上記側面板上端縁又は上端縁近傍から、他方の上記側面板上端縁又は上端縁近傍へと、略緊張状態となるように橋渡しされていること;を特徴とする。
本考案について、好ましい実施態様を中心に、図を参照して説明する。図1は本考案の収納箱の一例の使用状態を示す斜視図である。本考案の収納箱は、前面板、底面板、後面板、及び側面板の各壁面で形成される上部が開口した略直方体の収納室と、後面板の上端縁から収納室の開口部を覆う方向に連接した開閉可能な蓋面板と、蓋面板の前端縁から前面板を覆う方向に延出した掩蓋片と、上記側面板の上端縁から上記開口部側を覆う方向に連接したフラップとを有しており、略直方体である。
本考案の収納箱は、使用状態において、図1に示すように、ラップフィルムの巻回体5から引き出されたラップフィルム7は糸状又はリボン状の部材4の上を通る。すると糸状又はリボン状の部材4は、上記要件(1)のように構成されているため、ラップフィルム7と糸状又はリボン状の部材4とは微弱な力で引っ掛かることになるが、ラップフィルム7を巻回体5から引き出す力は十分に大きいため、引き出し性が損なわれることはない。一方、引き出されたラップフィルム7が巻き戻ろうとする際の力は非常に小さいため、ラップフィルム7と糸状又はリボン状の部材4との引っ掛かり力が微弱であっても、巻き戻りは効果的に防止される。また糸状又はリボン状の部材4と巻回体5とは、一定の距離を有している。すると仮に巻き戻ってしまったとしても、ラップフィルム7の末端縁は巻回体5にふんわりと着地し、多くの空気を巻き込むことになるため、比較的容易に末端縁を摘み上げ、再び広げることができる。
ラップフィルム7と糸状又はリボン状の部材4との引っ掛かり力は、糸状又はリボン状の部材の形状や材質によっても違ってくる。ポリ塩化ビニリデン系やポリ塩化ビニル系のラップフィルムの場合には、糸状又はリボン状の部材としては、合成樹脂製の糸が好ましい。合成樹脂製の糸としては、例えば、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12などのナイロン製の糸;ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン製の糸;ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル製の糸;をあげることができる。より好ましくはナイロン製のより糸であり、直径0.6〜1.0mmのナイロン製のより糸が更に好ましい。
糸状又はリボン状の部材の橋渡しは、ラップフィルムの巻回体と平行であってもよく、平行でなくてもよい。また糸状又はリボン状の部材の橋渡しは、1本に限らず、複数本であってもよいが、通常は1本で十分である。
また本考案の収納箱は、使用状態において、図1に示すように、ラップフィルムの巻回体5は上記糸状又はリボン状の部材4の奥にあるため、該糸状またはリボン状の部材4が障害となって、巻回体5の飛び出しは効果的に防止される。
本考案の収納箱は、(2)少なくとも一方の上記側面板と上記フラップとの連接部又は連接部近傍の前面板寄りに、切込みAを有すること;(3)上記糸状又はリボン状の部材の、少なくとも一方の端部は、上記切込みAに差込まれ固定されていること;を特徴とする。
上記糸状又はリボン状の部材の端部の一方は、一方の上記側面板と上記フラップとの連接部又は連接部近傍の前面板寄りに、他の方法、例えば、粘着テープ等で固定されていてもよいが、糸状又はリボン状の部材の固定を確実にする観点から、本考案の収納箱は、上記切込みAを、両方の側面板とフラップとの連接部又は連接部近傍の前面板寄りに有し、糸状又はリボン状の部材の、一方の端部は一方の切込みAに、他方の端部は他方の切込みAに差込まれ固定されていることが好ましい。
上記切込みAは、ラップフィルム巻回体からのラップフィルム引き出し性を維持する観点から、上記側面板と上記フラップとの連接部又は連接部近傍の前面板寄りに、設けられる。
上記糸状又はリボン状の部材の橋渡し位置は、上述した橋渡しの効果(巻き戻り防止、及び飛び出し防止)を得る観点から、上記収納室開口部の前面板寄り、好ましくは上記収納室開口部の前面板寄りの前面板から2〜10mm離れた位置、より好ましくは3〜8mm離れた位置、更に好ましくは4〜7mm離れた位置である。また糸状又はリボン状の部材の端部は、少なくとも一方、好ましくは両方が、切込みAに差込まれ固定されるが、その固定位置は、通常、切込みの最奥近辺になる。従って、切込みAの深さは、好ましくは2〜10mm、より好ましくは3〜8mm、更に好ましくは4〜7mmである。
上記切込みAは、直線であることが製造上容易であるため好ましいが、制限されない。例えば、図5に示すように、波線や曲線であってもよい。後述する切込みBや切込みCについても同様である。
上記切込みAは、その開口部に切欠きαを有し、拡げられていることが好ましい。開口部に切欠きαを有し、拡げられていることにより、上記糸状又はリボン状の部材を、切込みAにスムーズに差し込み、固定することができ、収納箱の製造上有利である。なお切込みAが、その開口部に切欠きαを有する場合の深さは、一例を図2に示すように、切欠きαの開口部から切込みの最奥までの距離である。後述する切込みBや切込みCについても同様である。
上記切欠きαの実施例としては、切込みに連接する角abcを成す三角形状(実施例を図4〜6、8に示す。)、半円状(一例を図9に示す。)、及び円弧状(一例を図7に示す)などをあげることができる。これらの中で、差し込み時のガイド効果を得る観点、及び収納箱の強度の観点から、三角形状が好ましく、上記角abcの大きさが45〜90度の三角形状がより好ましい。後述する切込みBや切込みCについても同様である。
上記糸状又はリボン状の部材は、上記切込みAに差し込まれ、固定されることにより、略緊張状態となるように橋渡しされている。ここで、糸状又はリボン状の部材の切込みAへの差し込み固定部から延出している自由端を、更に収納箱に繋止機構を設けて、固定すれば、上記切込みAにおける固定を強化するとともに、上記自由端が、収納箱の使用時に邪魔にならなくなる。
上記繋止機構としては、好ましくは、上記側面板の後面板寄り縁部に設けた切込みをあげることができる。より好ましくは、上記側面板の後面板寄り縁部に設けた2以上の切込みをあげることができる。他の繋止機構としては、粘着テープ等による上記自由端の側面板等への固定をあげることができる。
以下、上記側面板の後面板寄り縁部に2つの切込みを設けた実施例を説明する。説明の便宜上、側面板の後面板寄り縁部の上端縁側を切込みB、底面板側を切込みCとする。図1では、糸状又はリボン状の部材が、側面板に設けた切込みA、切込みB、及び切込みCにより固定され、更に粘着テープによる自由端の側面板への固定も施されている。図2は、側面板に設けた切込みA、切込みB、及び切込みCの一例を示す概念図である。図3は、側面板に設けた切込みA、切込みB、及び切込みCに糸状又はリボン状の部材が固定された状態の一例を示す概念図である。糸状又はリボン状部材の切込みAへの差し込み固定部から延出している自由端は、切込みBに差し込まれ、固定されており、更に切込みBへの差し込み固定部から延出している自由端は、切込みCに差し込まれ、固定されている。なお糸状又はリボン状部材の固定の仕方は、これに限らず、切込みCを先にし、切込みBを後にしてもよい。
上記切込みBや上記切込みCの深さは、上記糸状又はリボン状の部材の固定を確実にする観点から、通常2〜10mm、好ましくは3〜8mm、より好ましくは4〜7mmである。
また上記切込みBや上記切込みCは、上記糸状又はリボン状の部材を、切込みにスムーズに差し込み、固定し易くする観点から、その開口部に切欠きを有することが好ましい。切欠きの形状については、切込みAの説明において上述した。
上記切込みBと上記切込みCとの距離は、上記糸状又はリボン状の部材の固定を確実にする観点から、及び上記収納箱の強度の観点から、収納箱の大きさにもよるが、側面板の後面板寄り縁部の長さが42mmの収納箱の場合には、好ましくは5〜25mm、より好ましくは10mm〜15mm、最も好ましくは13mmである。
上記切込みBと側面板上端縁との距離は、上記糸状又はリボン状の部材の固定を確実にする観点から、及び上記収納箱の強度の観点から、収納箱の大きさにもよるが、側面板の後面板寄り縁部の長さが42mmの収納箱の場合には、好ましくは12〜17mmである。
上記切込みCと、側面板と底面板との連接縁との距離は、上記糸状又はリボン状の部材の固定を確実にする観点から、及び上記収納箱の強度の観点から、収納箱の大きさにもよるが、側面板の後面板寄り縁部の長さが42mmの収納箱の場合には、好ましくは12〜17mmである。
本考案の収納箱は、任意の材料、例えば、コートボール紙、段ボール、含浸紙、及び熱可塑性樹脂シートなどを用いて作ることができる。中でも、ラップフィルムの収納箱に通常用いられる紙と同様の紙、例えば、坪量400〜500g/mのコートボール紙が、工作が容易であり、低コストであるため好ましい。紙の坪量は、小さいと耐久性に問題が生じ易くなり、大きいとコスト高になる。従って、紙の坪量は必要な耐久性を勘案して適宜選択される。
なお本考案の収納箱は、上記糸状又はリボン状の部材の一方の端部のみ固定した半製品の状態で販売・流通させ、他方の端部は、需要者が固定し、完成させることも好ましい。その他、収納箱には切込みA、及び所望により任意の切込みを設けた半製品の状態で販売・流通させ、上記糸状又はリボン状の部材の固定、及び橋渡しは需要者が行う態様も好ましい。
本考案の構成が、実施例により具体的に説明されたが、これらは本考案を例示的に説明したものに過ぎず、本考案の技術分野における通常の知識を有する者であれば、本考案の本質的な特徴から外れない範囲内で様々な変形が可能である。本明細書に開示された実施例により、本考案の技術思想と技術的範囲が何ら限定されるものではない。本考案の技術的範囲は、実用新案登録請求の範囲の記載に基づいて定められるべきであり、これと同等の範囲内にある全ての技術は、本考案の技術的範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
本考案の一例の使用状態を示す斜視図である。 側面版に設けた切込みA、切込みB、及び切込みCの一例を示す概念図である。 側面版に設けた切込みA、切込みB、及び切込みCにより糸状又はリボン状の部材が固定された状態の一例を示す概念図である。 切り込みAの他の一例を示す概念図である。 切り込みAの他の一例を示す概念図である。 切り込みAの他の一例を示す概念図である。 切り込みAの他の一例を示す概念図である。 切り込みAの他の一例を示す概念図である。 切り込みAの他の一例を示す概念図である。
1:前面版
2:側面板
3:後面板
4:糸状又はリボン状の部材
5:ラップフィルムの巻回体
6:側面板の上端縁から開口部側を覆う方向に連接したフラップ
7:巻回体から引き出されたラップフィルム
9:固定テープ
10:切込みBと切込みCとの距離
11:切込みBと側面板上端縁との距離
12:切込みCと側面板と底面板との連接縁との距離
13:切込みAの深さ
A:切込みA
B:切込みB
C:切込みC
α:切欠きα

Claims (7)

  1. 前面板、底面板、後面板、及び側面板の各壁面で形成される上部が開口した略直方体の収納室と、後面板の上端縁から収納室の開口部を覆う方向に連接した開閉可能な蓋面板と、蓋面板の前端縁から前面板を覆う方向に延出した掩蓋片と、上記側面板の上端縁から上記開口部側を覆う方向に連接したフラップとを有する略直方体の収納箱において、
    (1)糸状又はリボン状の部材が、一方の上記側面板上端縁又は上端縁近傍から、他方の上記側面板上端縁又は上端縁近傍へと、略緊張状態となるように橋渡しされていること;
    (2)少なくとも一方の上記側面板と上記フラップとの連接部又は連接部近傍の前面板寄りに、切込みAを有すること;
    (3)上記糸状又はリボン状の部材の、少なくとも一方の端部は、上記切込みAに差込まれ固定されていること;
    を特徴とする収納箱。
  2. 上記切込みAの深さが2〜10mmであることを特徴とする請求項1に記載の収納箱。
  3. 上記切込みAが、その開口部に切欠きαを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納箱。
  4. 上記切欠きαが、三角形状であることを特徴とする請求項3に記載の収納箱。
  5. 上記切欠きαの切込みに連接する角の大きさが45〜90度の三角形状であることを特徴とする請求項4に記載の収納箱。
  6. 上記切込みAを有する側の上記側面板の後面板寄り縁部に1以上の切込みを有し、上記糸状又はリボン状の部材の切込みAへの差込み固定部から延出する自由端が、上記切込みに差込まれ固定されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の収納箱。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の収納箱にラップフィルム巻回体が収納された物品。
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