JP2016197186A - トナー回収装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー回収装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016197186A
JP2016197186A JP2015077306A JP2015077306A JP2016197186A JP 2016197186 A JP2016197186 A JP 2016197186A JP 2015077306 A JP2015077306 A JP 2015077306A JP 2015077306 A JP2015077306 A JP 2015077306A JP 2016197186 A JP2016197186 A JP 2016197186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
unit
amount
discharge port
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015077306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6693046B2 (ja
Inventor
芳幸 諏訪
Yoshiyuki Suwa
芳幸 諏訪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2015077306A priority Critical patent/JP6693046B2/ja
Publication of JP2016197186A publication Critical patent/JP2016197186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6693046B2 publication Critical patent/JP6693046B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】いかなる環境下においても廃トナーに起因した画像不良の発生を抑制することが可能なトナー回収装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー回収装置において、トナー排出口633の開口量を調整する開口量調整部(可動部65、調整カム66)と、装置内の環境判断を行う環境判断部(制御部)と、環境判断部による判断結果に基づいて、開口量調整部によりトナー排出口633の開口量を調整させる開口量制御部(制御部)と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、トナー回収装置及び画像形成装置に関する。
従来、感光体ドラムや中間転写体等の像担持体に残留したトナーを除去するクリーニング部で回収されたトナーを収納容器まで搬送する装置として、円筒状の筐体に、当該筐体の内径より僅かに外径の小さいスクリューを内装し、当該スクリューを回転させることでトナーを一方向(略水平方向)に搬送するトナー搬送装置が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
上記のトナー搬送装置において搬送されたトナーは、トナー搬送装置の搬送方向下流側に設けられたトナー排出口より、トナーを収納容器へと搬送する搬送路へと排出される。この搬送路は、トナー排出口から垂直方向に設けられているため、スクリューなどの搬送手段を設けることなく自重による自由落下によりトナーを垂直方向(重力方向)へと搬送する。また、トナー排出口は、廃トナー詰りの抑制を目的として、開口量が大きい状態で固定された構成となっている。
特開2014−119644号公報 特開2010−197971号公報
しかしながら、上記従来の技術では、廃トナーの流動性が高い低温低湿の環境下において、特に廃トナー量が多い印刷処理(黒化率の高い画像印刷等)を行った場合、廃トナーが垂直搬送路内を収納容器へと自由落下した際に大量の噴煙が発生して搬送路を逆流するため、クリーニング部や像担持体が汚染されて画像不良が発生するという問題がある。
一方、噴煙の逆流を低減することを目的としてトナー排出口の開口量を小さくしたり、遮蔽板を設けたりした場合であっても、廃トナーの流動性が低い高温高湿の環境下において、特に廃トナー量が多い印刷処理を行った場合には、廃トナーがトナー排出口付近で滞留してしまい、廃トナー詰りが発生して画像不良が発生するという問題がある。
本発明は、いかなる環境下においても廃トナーに起因した画像不良の発生を抑制することが可能なトナー回収装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
像担持体に残留したトナーを除去するクリーニング部と、前記クリーニング部により除去されたトナーを搬送するトナー搬送部と、前記トナー搬送部の搬送方向下流側に設けられたトナー排出口より排出されたトナーを自由落下により垂直方向へと搬送する垂直搬送路と、を備えるトナー回収装置において、
前記トナー排出口の開口量を調整する開口量調整部と、
装置内の環境判断を行う環境判断部と、
前記環境判断部による判断結果に基づいて、前記開口量調整部により前記トナー排出口の開口量を調整させる開口量制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のトナー回収装置において、
装置内の温度及び湿度を検知する温湿度検知部を備え、
前記環境判断部は、前記温湿度検知部により検知された温度及び湿度に基づいて、前記環境判断を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のトナー回収装置において、
前記トナー搬送部により搬送される廃トナー量を検知する廃トナー量検知部を備え、
前記環境判断部は、更に、前記廃トナー量検知部により検知された廃トナー量に基づいて、前記環境判断を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のトナー回収装置において、
前記クリーニング部の汚染量を検知する汚染量検知部を備え、
前記環境判断部は、前記汚染量検知部により検知された汚染量に基づいて、前記環境判断を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のトナー回収装置において、
前記開口量調整部は、
前記トナー搬送部の搬送方向に進退する可動部と、
前記可動部を進退させて当該可動部の位置を調整する位置調整部と、
を備え、
前記可動部は、前記トナー搬送部が前記位置調整部及び前記垂直搬送路から脱着された際に、前記トナー排出口を閉塞することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
画像形成装置において、
画像データに基づく画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部による画像形成後に像担持体に残留したトナーを回収する請求項1〜5のいずれか一項に記載のトナー回収装置と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、いかなる環境下においても廃トナーに起因した画像不良の発生を抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 回収トナーを搬送するトナー搬送路の構成を示す側面図である。 トナー搬送装置の側面図及びAA’部断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置の制御構造を示す機能ブロック図である。 開口量調整部による開口量調整の一例を示す側面図である。 可動部によりトナー排出口が閉塞された様子の一例を示す側面図である。 本実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 変形例1に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 変形例2に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、例えば、プリンターやデジタル複写機等として用いられ、図1〜図4に示すように、自動原稿搬送部20、スキャナー部30、画像形成部40、給紙部50、制御部10、トナー搬送装置61、駆動部70、温湿度検知部80等を備えて構成される。
自動原稿搬送部20は、複数のローラー対により給紙トレイD1に積載された原稿Dを1枚ずつ給送して原稿読み取り領域Rに搬送し、原稿読み取り領域Rで画像が読み込まれた原稿Sを排紙トレイD2に排紙する。
スキャナー部30は、光源31と、移動可能な走査ユニット32と、原稿画像をラインイメージセンサー33に結像する光学系34と、を備えて構成される。例えば、静止光学系型読取動作の場合は、走査ユニット32を原稿読み取り領域Rに固定して、自動原稿搬送部20により搬送される原稿Dの画像を読み取る。また、移動光学系型読取動作の場合は、走査ユニット32を移動して、スキャナー部30の上に載置された原稿Dの画像を読み取る。ラインイメージセンサー33により光電変換された原稿画像のアナログ信号は、制御部10において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等が行われ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のデジタル画像データとなる。
画像形成部40は、イエロー作像部Y、マゼンタ作像部M、シアン作像部C、ブラック作像部K、中間転写体B、定着装置F等を備えて構成される。
各作像部YMCKは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を感光体ドラム41に形成し、感光体ドラム41に形成されたYMCK各色のトナー像を中間転写体Bに一次転写する。
なお、各作像部YMCKの構成及び動作は何れも同様であるため、以下、イエロー作像部Yを例に挙げて、画像形成部40が行う一連の画像形成動作について説明する。
イエロー作像部Yは、感光体ドラム41、帯電装置42、露光装置43、現像装置44、一次転写ローラー45、二次転写ローラー46、クリーニング部47等を備えて構成される。
感光体ドラム41は、表面がフタロシアニン顔料をポリカーボネイトに分散させた有機半導体層及び電荷輸送層により構成される感光体層により構成される。
帯電装置42は、感光体ドラム41を一様に帯電する。
露光装置43は、制御部10からのデジタル画像データに基づいて感光体ドラム41の非画像領域を露光して露光した部分の電荷を除去し、感光体ドラム41の画像領域に静電潜像を形成する。
現像装置44は、感光体ドラム41に形成された静電潜像上に現像剤であるトナーを供給し、感光体ドラム41にイエローのトナー像を形成する。
一次転写ローラー45は、感光体ドラム41に形成されたイエローのトナー像を被転写体である中間転写体Bに一次転写する。
なお、他の作像部MCKも同様に、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を中間転写体Bに一次転写する。これにより、中間転写体B上にYMCK各色のカラーのトナー像が形成される。
二次転写ローラー46は、中間転写体Bに転写されて形成されたYMCK各色のトナー像を給紙部50から搬送されてきた用紙Pに二次転写する。
画像形成部40は、YMCK各色のトナー像が二次転写された用紙Pを定着装置Fにより加熱及び加圧し、その後所定の搬送路に通して機外に排出する。
以上が画像形成部40による一連の画像形成動作である。
クリーニング部47は、一次転写後の感光体ドラム41表面に残留する残留トナーや紙紛等の残留物を除去する。また、クリーニング部48は、二次転写後の中間転写体Bに残留する残留物を除去する。
クリーニング部47及びクリーニング部48は、何れも感光体ドラム41又は中間転写体Bに残留する残留物を除去する点で同一であり、同様の構成及び動作を行う。
給紙部50は、複数のトレイを備えて構成され、各トレイに種類の異なる複数の用紙Pを収容する。給紙部50は、所定の搬送路により収容される用紙Pを画像形成部40に給紙する。
制御部10は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成され、CPUはROMに記憶されている各種プログラムをRAMに展開し、展開された各種プログラムと協働して、自動原稿搬送部20、スキャナー部30、画像形成部40、給紙部50等の画像形成装置1の各部の動作を統括的に制御する(図4参照)。例えば、制御部10は、スキャナー部30からのアナログ信号を入力して各種画像処理を行い、画像処理により生成されたYMCK各色の画像データを画像形成部40に出力する。また、制御部10は、画像形成部40の動作を制御して用紙Pに画像を形成する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、上記の構成を備えることで、用紙Pに画像を形成している。この画像形成処理に伴い、現像装置44では攪拌スクリューの攪拌によるトナー劣化のため、一部のトナーを排出している。また、クリーニング部47及びクリーニング部48では、除去したトナーを排出している。
以下、現像装置44、クリーニング部47又はクリーニング部48から排出されたトナーを回収トナーTと称する。
現像装置44(44Y、44M、44C、44K)から排出された回収トナーTは、図1及び図2に示すように、概ね横方向に伸びる現像横搬送路51(51Y、51M、51C、51K)を経て、概ね垂直方向に伸びる現像集合搬送路(垂直搬送路)52に搬送される。
クリーニング部47(47Y、47M、47C、47K)から排出された回収トナーTは、概ね横方向に伸びるクリーニング横搬送路53(53Y、53M、53C、53K)を経て、概ね垂直方向に伸びるクリーニング集合搬送路(垂直搬送路)54に搬送される。
クリーニング部48から排出された回収トナーTは、概ね横方向に伸びるクリーニング部横搬送路55を経て、概ね垂直方向に伸びるクリーニング搬送路(垂直搬送路)56に搬送される。
上記の現像集合搬送路52、クリーニング集合搬送路54及びクリーニング搬送路56により搬送された回収トナーTは、集合搬送路57に投入されて合流する。合流して集合搬送路57を搬送された回収トナーTは、回収トナーTを集積する回収箱59に投入される。なお、回収箱59に集積された回収トナーTは、装置使用者により適宜廃棄される。
トナー搬送装置(トナー搬送部)61は、図3(A)及び図3(B)に示すように、強制的にトナーを搬送する機構を有し、トナーの付着(パッキング)を防止する構造となっている。従って、トナー搬送装置61は、特に、トナーの自由落下を期待できない、例えば、現像横搬送路51、クリーニング横搬送路53、クリーニング部横搬送路55、集合搬送路57のようなトナーの搬送路に好適に適用することができる。
トナー搬送装置61は、螺旋状に形成されたスクリュー羽62と、スクリュー羽62を格納し且つトナーの搬送路であり円筒形状のトナー搬送部材63と、を有している。
スクリュー羽62の外周621は、スクリュー羽62が静止又は回転している際に、トナー搬送部材63の内壁631に接触する接触部分622と、トナー搬送部材63の内壁631に接触しない非接触部分623と、を有している。
また、トナー搬送装置61は、スクリュー羽62の中心線に対して平行であってスクリュー羽62が接続されたスクリュー軸64を備え、トナー搬送部材63は、スクリュー羽62とともにスクリュー軸64を格納している。
即ち、トナー搬送装置61は、一端から他端まで一直線の円柱状をしたスクリュー軸64に螺旋状のスクリュー羽62を偏心して形成し、スクリュー軸64の両端部がトナーの搬送路となるトナー搬送部材63に回転可能に固定してある。
トナー搬送装置61は、スクリュー軸64が回転することによって、スクリュー羽62の接触部分622がトナー搬送部材63の内壁631に摺接し、トナー搬送部材63の内壁631に固着した回収トナーTを掻き落とすことができるようになっている。
スクリュー軸64を回転駆動する駆動部70は、モーター71と、モーター71の出力軸に連結された減速ギヤ群72と、を有し、減速ギヤ群72の出力軸が、スクリュー軸64の端部に接続されている。
駆動部70は、モーター71の回転により低速でスクリュー軸64を矢印d方向に回転させる。スクリュー軸64の回転によりスクリュー羽62が偏心して回転し、トナー投入口632から投入された回収トナーTを、スクリュー羽62の一端部624から他端部625に向けて搬送する。また、スクリュー羽62の回転により、接触部分622がトナー搬送部材63の内壁631に摺接し、トナー搬送部材63の内壁631に付着した回収トナーTを掻き落とす。
上記の搬送動作により、他端部625近傍に設けられたトナー排出口633から回収トナーTを排出する。トナー排出口633から排出された回収トナーTは、各垂直搬送路(現像集合搬送路52、クリーニング集合搬送路54及びクリーニング搬送路56等)を経て回収箱59に投入される。
また、トナー搬送装置61は、長手方向(搬送方向)に進退する可動部65と、可動部65を長手方向に進退させて可動部65の位置を調整する調整カム(位置調整部)66と、を備えて構成されている。この可動部65及び調整カム66は、本発明の開口量調整部として機能する。
可動部65は、図示しない弾性部材により長手方向に進出する方向、即ち、調整カム66が配置されている方向(矢印c方向)に付勢され、調整カム66により係止されている。
調整カム66は、中心からずれた位置に設けられた回転軸66aを中心に回転する偏心カムであり、可動部65よりも矢印c方向側に設けられて可動部65を係止する。
制御部10は、図5に示すように、調整カム66を回転させて可動部65を長手方向に進退させ、トナー排出口633の開口量を調整する。例えば、制御部10は、トナー排出口633の開口量を小さくしたい場合、図5(A)に示す開口量E1の状態から調整カム66を回転させて可動部65を長手方向に進出させることで、図5(B)に示す開口量E2(E1>E2)の状態へと調整する。なお、本実施形態では、トナー排出口633の開口量を「大」、「中」、「小」の3段階に設定可能となっている。
また、トナー搬送装置61は、クリーニング部47又はクリーニング部48の脱着時に、調整カム66を残して同時に脱着される。トナー搬送装置61が脱着される際、図6に示すように、調整カム66から離間された可動部65が長手方向に進出し、トナー排出口633を完全に閉塞することで、可動部65は、廃トナーの飛散を防止するためのシャッター機構として機能する。
温湿度検知部80は、クリーニング部47又はクリーニング部48の周辺に設けられ、装置内の温度及び湿度を検知する。なお、温湿度検知部80は、感光体ドラム41の周辺等に設けられてもよいが、廃トナーの搬送路周辺に設けることがより好ましい。
制御部10は、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度が高温高湿であると判定した場合、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が大きくなるように可動部65を移動させる。また、制御部10は、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度が低温低湿であると判定した場合、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が小さくなるように可動部65を移動させる。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、制御部10は、温湿度検知部80により検知された温度が所定の温度以上であるか否かを判定する(ステップS101)。即ち、制御部10は、本発明の環境判断部として機能する。ここで、所定の温度とは、廃トナーの流動性が低下してトナー排出口633近傍で廃トナー詰りが発生する虞が生じる温度のことである。
制御部10は、所定の温度以上であると判定した場合(ステップS101:YES)、次のステップS102へと移行する。
一方、制御部10は、所定の温度以上でない、即ち、所定の温度未満であると判定した場合(ステップS101:NO)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「小」となるように可動部65を移動させる(ステップS105)。即ち、制御部10は、本発明の開口量制御部として機能する。
次に、制御部10は、温湿度検知部80により検知された湿度が所定の湿度以上であるか否かを判定する(ステップS102)。ここで、所定の湿度とは、廃トナーの流動性が低下してトナー排出口633近傍で廃トナー詰りが発生する虞が生じる湿度のことである。
制御部10は、所定の湿度以上であると判定した場合(ステップS102:YES)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「大」となるように可動部65を移動させる(ステップS103)。
一方、制御部10は、所定の湿度以上でない、即ち、所定の湿度未満であると判定した場合(ステップS102:NO)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「中」となるように可動部65を移動させる(ステップS104)。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1は、トナー排出口633の開口量を調整する開口量調整部(可動部65、調整カム66)と、装置内の環境判断を行う環境判断部(制御部10)と、環境判断部による判断結果に基づいて、開口量調整部によりトナー排出口633の開口量を調整させる開口量制御部(制御部10)と、を備える。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、環境条件を判断したうえでトナー排出口633の開口量を調整することができるので、廃トナーの流動性が高い環境下では開口量を小さくして噴煙の逆流を低減するとともに、廃トナーの流動性が低い環境下では開口量を大きくして廃トナー詰りの発生を抑制することができる。よって、いかなる環境下においても廃トナーに起因した画像不良の発生を抑制することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置1は、装置内の温度及び湿度を検知する温湿度検知部80を備え、環境判断部は、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度に基づいて、環境判断を行う。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、廃トナーの流動性が高い低温低湿の環境下では開口量を小さくして噴煙の逆流を低減するとともに、廃トナーの流動性が低い高温高湿の環境下では開口量を大きくして廃トナー詰りの発生を抑制することができるので、いかなる環境下においても廃トナーに起因した画像不良の発生を抑制することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、開口量調整部は、トナー搬送部(トナー搬送装置61)の搬送方向に進退する可動部65と、可動部65を進退させて当該可動部65の位置を調整する位置調整部(調整カム66)と、を備え、可動部65は、トナー搬送部が位置調整部及び垂直搬送路から脱着された際に、トナー排出口633を閉塞する。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、トナー搬送部を脱着した際にトナー排出口633より廃トナーが漏れ出すことを抑制することができるので、部屋の清掃作業等の手間の発生を抑制することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度に基づいてトナー排出口633の開口量を調整するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、トナー搬送装置61により搬送される廃トナー量を検知する廃トナー量検知部を備えるようにし、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度に加えて、廃トナー量検知部により検知された廃トナー量によりトナー排出口633の開口量を調整するようにしてもよい。
以下、変形例1に係る画像形成装置1の動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、制御部10は、廃トナー量検知部により検知された廃トナー量が所定の量以上であるか否かを判定する(ステップS201)。ここで、所定の量とは、廃トナーの流動性が低下してトナー排出口633近傍で廃トナー詰りが発生する虞が生じる量のことである。
制御部10は、所定の量以上であると判定した場合(ステップS201:YES)、次のステップS202へと移行する。
一方、制御部10は、所定の量未満であると判定した場合(ステップS201:NO)、ステップS206へと移行する。
次に、制御部10は、温湿度検知部80により検知された温度が所定の温度以上であるか否かを判定する(ステップS202)。
制御部10は、所定の温度以上であると判定した場合(ステップS202:YES)、次のステップS203へと移行する。
一方、制御部10は、所定の温度未満であると判定した場合(ステップS202:NO)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「中」となるように可動部65を移動させる(ステップS205)。
次に、制御部10は、温湿度検知部80により検知された湿度が所定の湿度以上であるか否かを判定する(ステップS203)。
制御部10は、所定の湿度以上であると判定した場合(ステップS203:YES)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「大」となるように可動部65を移動させる(ステップS204)。
一方、制御部10は、所定の湿度未満であると判定した場合(ステップS203:NO)、ステップS205へと移行して、トナー排出口633の開口量が「中」となるように可動部65を移動させる。
制御部10は、所定の量未満であると判定した場合(ステップS201:NO)、温湿度検知部80により検知された温度が所定の温度以上であるか否かを判定する(ステップS206)。
制御部10は、所定の温度以上であると判定した場合(ステップS206:YES)、ステップS205へと移行して、トナー排出口633の開口量が「中」となるように可動部65を移動させる。
一方、制御部10は、所定の温度未満であると判定した場合(ステップS206:NO)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「小」となるように可動部65を移動させる(ステップS207)。
以上のように、変形例1に係る画像形成装置1は、トナー搬送部により搬送される廃トナー量を検知する廃トナー量検知部を備え、環境判断部は、更に、廃トナー量検知部により検知された廃トナー量に基づいて、環境判断を行う。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、廃トナー量が少ない場合には開口量を小さくして噴煙の逆流を低減するとともに、廃トナー量が多い場合には開口量を大きくして廃トナー詰りの発生を抑制することができるので、いかなる環境下においても廃トナーに起因した画像不良の発生を抑制することができる。
(変形例2)
また、クリーニング部47及びクリーニング部48の汚染量を検知する汚染量検知部を備えるようにし、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度に代わり、汚染量検知部により検知された汚染量によりトナー排出口633の開口量を調整するようにしてもよい。なお、汚染量検知部としては、例えば、各クリーニング部のブレードに光を照射して反射した光を受光する反射センサー等を適用することができる。
以下、変形例2に係る画像形成装置1の動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、制御部10は、汚染量検知部により検知された汚染量が所定の量以上であるか否かを判定する(ステップS301)。ここで、所定の量とは、各クリーニング部の汚染に伴う画像不良が発生する虞が生じる量のことである。
制御部10は、所定の量以上であると判定した場合(ステップS301:YES)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「大」となるように可動部65を移動させる(ステップS302)。
一方、制御部10は、所定の量未満であると判定した場合(ステップS301:NO)、調整カム66を制御して、トナー排出口633の開口量が「小」となるように可動部65を移動させる(ステップS303)。
以上のように、変形例2に係る画像形成装置1は、クリーニング部47、48の汚染量を検知する汚染量検知部を備え、環境判断部は、汚染量検知部により検知された汚染量に基づいて、環境判断を行う。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、クリーニング部47、48の汚染量が少ない場合には開口量を小さくして噴煙の逆流を低減するとともに、クリーニング部47、48の汚染量が多い場合には開口量を大きくして廃トナー詰りの発生を抑制することができるので、いかなる環境下においても廃トナーに起因した画像不良の発生を抑制することができる。
(その他の変形例)
また、上記実施形態では、開口量調整部として可動部65及び調整カム66を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。即ち、トナー排出口633の開口量を調整可能な構成であれば、いかなる構成であってもよい。
また、上記実施形態では、トナー搬送装置61が調整カム66及び垂直搬送路から脱着された際に、可動部65がトナー排出口633を閉塞するようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、トナー搬送装置61の脱着時に、可動部65がトナー排出口633を閉塞しない構成であってもよい。
また、上記実施形態では、トナー排出口633の開口量を「大」、「中」、「小」の3段階に設定可能としているが、これに限定されるものではない。例えば、「大」、「小」の2段階に設定可能としてもよいし、4段階以上に設定可能としてもよい。
また、上記実施形態では、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度に基づいてトナー排出口633の開口量を調整するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、温度のみに基づいてトナー排出口633の開口量を調整するようにしてもよい。
また、温湿度検知部80により検知された温度及び湿度に基づいてトナー排出口633の開口量を調整する手段と、変形例2に示す汚染量検知部により検知された汚染量に基づいてトナー排出口633の開口量を調整する手段と、を両方とも備えるようにしてもよい。この場合、例えば、ユーザによりいずれかの手段を選択できるようにしてもよいし、温湿度検知部80の故障等により温度及び湿度に基づく調整が不可能となった場合に、自動的に汚染量に基づく調整へと移行させるようにしてもよい。
なお、温度及び湿度に基づく調整手段と、汚染量に基づく調整手段と、に加えて、変形例1に示す廃トナー量に基づく調整手段を備えることも可能である。
その他、画像形成装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 画像形成装置
10 制御部(環境判断部)
20 自動原稿搬送部
30 スキャナー部
40 画像形成部
44 現像装置
47、48 クリーニング部
50 給紙部
51 現像横搬送路
52 現像集合搬送路
53 クリーニング横搬送路
54 クリーニング集合搬送路
55 クリーニング部横搬送路
56 クリーニング搬送路
57 集合搬送路
61 トナー搬送装置(トナー搬送部)
63 トナー搬送部材
633 トナー排出口
65 可動部(開口量調整部)
66 調整カム(開口量調整部;位置調整部)
70 駆動部
80 温湿度検知部

Claims (6)

  1. 像担持体に残留したトナーを除去するクリーニング部と、前記クリーニング部により除去されたトナーを搬送するトナー搬送部と、前記トナー搬送部の搬送方向下流側に設けられたトナー排出口より排出されたトナーを自由落下により垂直方向へと搬送する垂直搬送路と、を備えるトナー回収装置において、
    前記トナー排出口の開口量を調整する開口量調整部と、
    装置内の環境判断を行う環境判断部と、
    前記環境判断部による判断結果に基づいて、前記開口量調整部により前記トナー排出口の開口量を調整させる開口量制御部と、
    を備えることを特徴とするトナー回収装置。
  2. 装置内の温度及び湿度を検知する温湿度検知部を備え、
    前記環境判断部は、前記温湿度検知部により検知された温度及び湿度に基づいて、前記環境判断を行うことを特徴とする請求項1に記載のトナー回収装置。
  3. 前記トナー搬送部により搬送される廃トナー量を検知する廃トナー量検知部を備え、
    前記環境判断部は、更に、前記廃トナー量検知部により検知された廃トナー量に基づいて、前記環境判断を行うことを特徴とする請求項2に記載のトナー回収装置。
  4. 前記クリーニング部の汚染量を検知する汚染量検知部を備え、
    前記環境判断部は、前記汚染量検知部により検知された汚染量に基づいて、前記環境判断を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のトナー回収装置。
  5. 前記開口量調整部は、
    前記トナー搬送部の搬送方向に進退する可動部と、
    前記可動部を進退させて当該可動部の位置を調整する位置調整部と、
    を備え、
    前記可動部は、前記トナー搬送部が前記位置調整部及び前記垂直搬送路から脱着された際に、前記トナー排出口を閉塞することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のトナー回収装置。
  6. 画像データに基づく画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部による画像形成後に像担持体に残留したトナーを回収する請求項1〜5のいずれか一項に記載のトナー回収装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2015077306A 2015-04-06 2015-04-06 トナー回収装置及び画像形成装置 Active JP6693046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015077306A JP6693046B2 (ja) 2015-04-06 2015-04-06 トナー回収装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015077306A JP6693046B2 (ja) 2015-04-06 2015-04-06 トナー回収装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016197186A true JP2016197186A (ja) 2016-11-24
JP6693046B2 JP6693046B2 (ja) 2020-05-13

Family

ID=57358319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015077306A Active JP6693046B2 (ja) 2015-04-06 2015-04-06 トナー回収装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6693046B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018180180A (ja) * 2017-04-10 2018-11-15 キヤノン株式会社 トナー搬送機構及び画像形成装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756429A (ja) * 1993-08-12 1995-03-03 Ricoh Co Ltd 画像形成方法
JPH08152828A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Sharp Corp 回収装置
JPH09160456A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Tec Corp 電子写真プリンタの廃トナー回収装置
JP2004085894A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Oki Data Corp 現像剤貯蔵容器、印刷プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2007333964A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Konica Minolta Business Technologies Inc クリーニング装置及び画像形成装置
JP2008203688A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008256921A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Ricoh Co Ltd フルカラー画像形成装置の廃トナー回収装置
JP2009258635A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Seiko Epson Corp 現像装置、画像形成装置及び画像形成方法
JP2010079186A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収装置とクリーニングユニット並びに画像形成装置
JP2011215496A (ja) * 2010-04-01 2011-10-27 Canon Inc 画像形成装置
JP2013080158A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP2014038251A (ja) * 2012-08-17 2014-02-27 Ricoh Co Ltd 作像ユニット、及び画像形成装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756429A (ja) * 1993-08-12 1995-03-03 Ricoh Co Ltd 画像形成方法
JPH08152828A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Sharp Corp 回収装置
JPH09160456A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Tec Corp 電子写真プリンタの廃トナー回収装置
JP2004085894A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Oki Data Corp 現像剤貯蔵容器、印刷プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2007333964A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Konica Minolta Business Technologies Inc クリーニング装置及び画像形成装置
JP2008203688A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008256921A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Ricoh Co Ltd フルカラー画像形成装置の廃トナー回収装置
JP2009258635A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Seiko Epson Corp 現像装置、画像形成装置及び画像形成方法
JP2010079186A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収装置とクリーニングユニット並びに画像形成装置
JP2011215496A (ja) * 2010-04-01 2011-10-27 Canon Inc 画像形成装置
JP2013080158A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP2014038251A (ja) * 2012-08-17 2014-02-27 Ricoh Co Ltd 作像ユニット、及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018180180A (ja) * 2017-04-10 2018-11-15 キヤノン株式会社 トナー搬送機構及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6693046B2 (ja) 2020-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5267012B2 (ja) 廃トナー回収容器とクリーニングユニット並びに画像形成装置
JP2009265161A (ja) 廃トナー回収装置、画像形成装置、廃トナー回収容器
JP2006258920A (ja) 廃トナー回収装置
JP5868438B2 (ja) トナーカートリッジおよびこれを備える画像形成装置
JP6693046B2 (ja) トナー回収装置及び画像形成装置
JP2009162796A (ja) 画像形成装置
JP6772683B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2007017544A (ja) 回収トナー搬送装置、及び画像形成装置
JP4519787B2 (ja) 画像形成装置
US20170364024A1 (en) Waste toner transport unit and image forming apparatus
JP2010117675A (ja) 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP6090026B2 (ja) 廃トナー回収容器
JP4563783B2 (ja) 画像形成装置及び廃トナーボトル
JP6221976B2 (ja) 画像形成装置
JP6068276B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2017067943A (ja) 画像形成装置、搬送スクリュ制御方法およびプログラム
JP6690397B2 (ja) 画像形成装置
JP6287348B2 (ja) トナー搬送装置および画像形成装置
JP2006227097A (ja) 画像形成装置
JP2005195864A (ja) 画像形成装置
US20170351196A1 (en) Remaining toner conveying apparatus and image forming apparatus
JP6117687B2 (ja) 画像形成装置
US8923744B2 (en) Cleaning device and image forming apparatus
JP6451273B2 (ja) 画像形成装置
JP2009048112A (ja) 画像形成装置における廃棄トナーの搬送制御方法および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6693046

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150