JP2013080158A - 廃トナー回収装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】環境による回収トナーの流動性の変化を原因とする均し動作の過不足の問題を解決する。
【解決手段】廃トナー回収装置200は、トナー回収容器201と、トナー回収容器201内の回収トナーの状態を検知する状態検知センサ205と、トナー回収容器201内の回収トナー206を均す均し手段と、この均し手段を駆動する駆動手段と、トナー回収容器201の外部の環境を検知する環境センサ204と、センサ204の検知結果に応じてこの駆動手段を制御する制御部とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】廃トナー回収装置200は、トナー回収容器201と、トナー回収容器201内の回収トナーの状態を検知する状態検知センサ205と、トナー回収容器201内の回収トナー206を均す均し手段と、この均し手段を駆動する駆動手段と、トナー回収容器201の外部の環境を検知する環境センサ204と、センサ204の検知結果に応じてこの駆動手段を制御する制御部とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、感光体等の像担持体上に残留するトナーをトナー回収容器に回収する廃トナー回収装置及び画像形成装置に関する。
帯電させた感光体を画像データに基づいて露光することにより静電潜像を形成し、この感光体にトナーを付着させた後、感光体から用紙等の転写材にトナーを転写することにより画像を形成する画像形成装置が普及している。一般にこうした画像形成装置は、不要なトナーを回収するためのトナー回収容器を有しており、転写材にトナーを転写した後に感光体や中間転写ベルトに残留するトナーを、クリーニング部で除去して、廃トナー搬送経路でトナー回収容器に搬送している。
トナー回収容器を備えた装置としては、図14に例示するように、トナー回収容器301内の奥側(回収トナー流入口301aの側とは反対側)の上部にトナー満タン検知部302を設け、トナー回収容器301内の上部まで回収トナー303で満たされたことをトナー満タン検知部302が検知した場合にトナー回収容器交換指示をディスプレイに表示するものが、従来から存在している。
また、図14にも示しているように、廃トナー搬送経路304で搬送されて回収トナー流入口301aからトナー回収容器301内に入った回収トナー303は、回収トナー流入口301aの下に山状に積もる。そこで、トナー回収容器を備えた装置としては、回収トナーが回収トナー流入口を塞いでトナー詰りを起こさないようにするために、回収トナーを均す均し手段として、回収トナーを撹拌する撹拌手段をトナー回収容器内に設けたものや、トナー回収容器全体を振動させる振動手段を設けたものも、従来から存在している。
そして、特許文献1,2には、回収トナーの均し動作を効率的に行うために、トナー回収容器内の回収トナーの有無を検知する検知手段を備え、回収トナー有りと検知した場合に回収トナーの均し動作を行う技術が開示されている。
また、特許文献3には、回収トナーの均し動作を効率的に行うために、回収トナーの均し動作を、前回の均し動作を行ってからの経過時間や、画像形成回数や、画像形成時の転写紙のサイズや、画像形成時の黒濃度に応じて制御する技術が開示されている。
ところで、トナー回収容器内に集積された回収トナーは、温度や湿度といった環境によって流動性が変化する。すなわち、温度が低い環境では、回収トナーの流動性が高くなるが、温度が高い環境では、表面エネルギー等のトナーを構成する粉体の特性を原因として回収トナーの流動性が低くなる。また、湿度が低い環境では、回収トナーの流動性が高くなるが、湿度が高い環境では、トナーに水分が付着するため回収トナーの流動性が低くなる。
そして、回収トナーの流動性が高い場合に、流動性が低い場合と同じように均し動作を行ったのでは、回収トナーが飛散してトナー回収容器内に噴煙を生じやすくなる。この噴煙が図14に示したようなトナー回収容器301内の上部のトナー満タン検知部302に付着すると、満タンになったと誤検知してしまう。
他方、回収トナーの流動性が低い場合は、図14に示したようにトナー回収容器301の回収トナー流入口301aの下に山状に積もった回収トナー303は崩れにくくなる。そのため、流動性が高い場合と同じように均し動作を行ったのでは、均し動作が不足して回収トナー流入口301aの近傍でトナー詰りを起こすことがある。
しかるに、このような環境による回収トナーの流動性の変化を原因とする均し動作の過不足の問題は、特許文献1−3に開示されている技術では解決することはできない。
本発明は、上述の点に鑑み、環境による回収トナーの流動性の変化を原因とする均し動作の過不足の問題を解決することのできる廃トナー回収装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の廃トナー回収装置は、トナー回収容器と、回収容器内の回収トナーの状態を検知する状態検知センサと、トナー回収容器内の回収トナーを均す均し手段と、この均し手段を駆動する駆動手段と、トナー回収容器の外部の環境を検知する環境センサと、この環境センサの検知結果に応じてこの駆動手段を制御する制御部とを備える。
また、本発明の画像形成装置は、像担持体からトナーを転写することにより画像を形成する画像形成部と、像担持体に残留するトナーを収容する廃トナー回収部と、回収容器内の回収トナーの状態を検知する状態検知センサと、トナー回収容器内の回収トナーを均す均し手段と、この均し手段を駆動する駆動手段と、トナー回収容器の外部の環境を検知する環境センサと、この環境センサの検知結果に応じてこの駆動手段を制御する制御部とを備える。
上記構成の廃トナー回収装置及び画像形成装置によれば、環境の検知結果に応じて、駆動手段による均し手段の駆動が制御される。これにより、環境による回収トナーの流動性の変化を原因とする均し動作の過不足の問題を解決することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部,中間転写ベルト,2次転写部,定着部等の構成を示す。この画像形成装置1は、電子写真方式により用紙に画像を形成するものであり、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。画像形成装置1は、原稿搬送部10と、用紙収納部20と、画像読取部30と、画像形成部40と、中間転写ベルト50と、2次転写部70と、定着部80を有する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部,中間転写ベルト,2次転写部,定着部等の構成を示す。この画像形成装置1は、電子写真方式により用紙に画像を形成するものであり、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。画像形成装置1は、原稿搬送部10と、用紙収納部20と、画像読取部30と、画像形成部40と、中間転写ベルト50と、2次転写部70と、定着部80を有する。
原稿搬送部10は、原稿をセットする原稿給紙台11と、複数のローラ12とを有している。原稿搬送部10の原稿給紙台11にセットされた原稿Gは、複数のローラ12によって、画像読取部30の読取位置に1枚ずつ搬送する。画像読取部30は、原稿搬送部10により搬送された原稿G又は原稿台13に載置された原稿の画像を読み取って、画像信号を生成する。
用紙収納部20は、装置本体の下部に配置されており、用紙Sのサイズに応じて複数設けられている。この用紙Sは、給紙部21により給紙されて搬送部23に送られ、搬送部23によって転写位置である2次転写部70に搬送される。また、用紙収納部20の近傍には、手差部22が設けられている。この手差部22からは、用紙収納部20に収納されていないサイズの用紙やタグを有するタグ紙、OHPシート等の特殊紙が転写位置へ送られる。
画像読取部30と用紙収納部20の間には、画像形成部40と中間転写ベルト50が配置されている。画像形成部40は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色のトナー像を形成するために、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kを有する。
第1の画像形成ユニット40Yは、イエローのトナー像を形成し、第2の画像形成ユニット40Mは、マゼンダのトナー像を形成する。また、第3の画像形成ユニット40Cは、シアンのトナー像を形成し、第4の画像形成ユニット40Kは、ブラックのトナー像を形成する。これら4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kは、それぞれ同一の構成を有しているため、ここでは第1の画像形成ユニット40Yについて説明する。
第1の画像形成ユニット40Yは、ドラム状の感光体41と、感光体41の周囲に配置された帯電部42と、露光部43と、現像部44と、クリーニング部45を有している。感光体41は、不図示の駆動モータによって反時計回りに回転する。帯電部42は、感光体41に電荷を与え感光体41の表面を一様に帯電する。露光部43は、原稿Gから読み取られた画像データに基づいて、感光体41の表面に対して露光走査を行い感光体41上に静電潜像を形成する。
現像部44は、像担持体である感光体41に形成された静電潜像にイエローのトナーを付着させる。これにより、感光体41の表面は、イエローのトナー像が形成される。なお、第2の画像形成ユニット40Mの現像部44は、感光体41にマゼンタのトナーを付着させ、第3の画像形成ユニット40Cの現像部44は、感光体41にシアンのトナーを付着させる。そして、第4の画像形成ユニット40Kの現像部44は、感光体41にブラックのトナーを付着させる。
感光体41上に付着したトナーは、像担持体の一例を示す中間転写ベルト50に転写される。クリーニング部45は、中間転写ベルト50に転写した後感光体41の表面に残留しているトナーを除去する。
中間転写ベルト50は、無端状に形成されており、不図示の駆動モータで感光体41の回転方向とは逆方向の時計回りに回転する。中間転写ベルト50における各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kの感光体41と対向する位置には、1次転写部51が設けられている。この1次転写部51は、中間転写ベルト50にトナーと反対の極性を印加させることで、感光体41上に形成されたトナー像を中間転写ベルト50に転写させる。
そして、中間転写ベルト50が回転することで、中間転写ベルト50の表面には、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kで形成されたトナー像が順次転写される。これにより、中間転写ベルト50上には、イエロー、マゼンダ、シアン及びブラックのトナー像が重なり合いカラー画像が形成される。
中間転写ベルト50の近傍で、かつ搬送部23の下流には、2次転写部70が配置されている。2次転写部70は、ローラ状に形成されており、搬送部23によって送られてきた用紙Sを中間転写ベルト50側に押圧する。そして、2次転写部70は、搬送部23によって送られてきた用紙S上に中間転写ベルト50に形成されたカラー画像を転写する。クリーニング部52は、用紙Sに転写した後中間転写ベルト50の表面に残留しているトナーを除去する。また、2次転写部70における用紙Sの排出側には、定着部80が設けられている。定着部80は、用紙Sに転写されたトナー像を加圧加熱定着させる。
定着部80の下流には、切換ゲート24が配置されている。切換ゲート24は、定着部80を通過した用紙Sの搬送経路を切り替える。すなわち、切換ゲート24は、片面画像形成におけるフェースアップ排紙を行う場合に、用紙Sを直進させる。これにより、用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって排紙される。また、切換ゲート24は、片面画像形成におけるフェースダウン排紙及び両面画像形成を行う場合に、用紙Sを下方に案内する。
フェースダウン排紙を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって表裏を反転して上方に搬送する。これにより、用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって排紙される。
両面画像形成を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって表裏を反転し、再給紙路27により再び転写位置へ送られる。
両面画像形成を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって表裏を反転し、再給紙路27により再び転写位置へ送られる。
また、一対の排紙ローラ25の下流側に、用紙Sを折ったり、用紙Sに対してステープル処理等を行ったりする後処理装置を配置してもよい。
図2は、画像形成装置1の廃トナー搬送経路及び廃トナー回収部の概略構成を示す。画像形成装置1は、廃トナー回収部200と、廃トナー搬送経路90及び91を有する。廃トナー回収部200は、図1に示した用紙収納部20の後ろ側に配置されており、トナー回収容器201を備えている。トナー回収容器201は、図面に垂直な方向が長尺方向になるようにして、廃トナー回収部200に着脱可能に装着されている。廃トナー回収部200から取り外したトナー回収容器201は、画像形成装置1の背面から取り出して交換することができる。
廃トナー搬送経路90は、図1に示した画像形成部40の各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kの感光体41からクリーニング部45によって除去された廃トナーを、トナー回収容器201に搬送するものである。廃トナー搬送経路91は、図1に示した中間転写ベルト50からクリーニング部52によって除去された廃トナーを、トナー回収容器201に搬送するものである。廃トナー搬送経路90,91は、筒状の中空の部材の内部に不図示の螺旋状の部材を配設した構造を有している。この螺旋状の部材を不図示のモータで回転させることにより、廃トナーが筒状の部材の内部をトナー回収容器201に搬送される。
図3は、廃トナー回収部200における均し手段及び駆動手段の構造を示すものであり、図の横方向がトナー回収容器201の長尺方向である。廃トナー回収部200は、均し手段として、回収トナーを撹拌する撹拌手段である回転体202を、トナー回収容器201内の上方に備えている。回転体202は、軸状の部材の周囲に螺旋状のスクリューを取り付けたものであり、この軸状部材とスクリューの間には隙間があけられている。回転体202の一方の端部は、回収トナー流入口201aの下側で、トナー回収容器201の側壁に形成された開口部に回転可能に軸受けされて、トナー回収容器201の外に露出している。回転体202のもう一方の端部は、トナー回収容器201内の奥側(回収トナー流入口201aの側とは反対側)において、回収トナー流入口201aの側の端部よりも高い位置で回転可能に軸受けされている。
また、廃トナー回収部200は、この回転体202を駆動する駆動手段として、モータ203を備えている。モータ203は、トナー回収容器201が装着された際に、トナー回収容器201の外に露出している回転体202の端部に連結して、回転体202を回転させることが可能になっている。
回転体202が回転すると、トナー回収容器201の回収トナー流入口201aの下に山状に積もった回収トナーは、回転体202のスクリューによって撹拌されるとともに、スクリューの回転に伴って回収トナー流入口201aの側からトナー回収容器201内の奥側に搬送される。これにより、トナー回収容器201内の回収トナーを均すことができる。
図4は、廃トナー回収部200におけるセンサの配置を示す。なお、図3は、トナー回収容器201を図2とは反対側から示しており、回収トナー流入口201aの位置が図2とは反対になっている。廃トナー回収部200は、トナー回収容器201の上面の近くであって回収トナー流入口201aの近くに、環境を検知する検知手段として、温度及び湿度を検知する環境センサとしての温湿度センサ204を備えている。
また、廃トナー回収部200は、トナー回収容器201内の奥側の上部に、トナー回収容器201内の回収トナーの状態を検知する状態検知センサとしてのトナー満タン検知部205を備えている。トナー満タン検知部205は、例えば、トナー回収容器201に形成された凸部を挟む発光素子と受光素子からなるセンサであり、発光素子が発した光が受光素子で受光されるか否かによって、トナー回収容器201内の上部まで回収トナー206で満たされたか否かを検知する。
図5は、画像形成装置1の制御系の構成を示す。画像形成装置1は、例えばCPU(Central Processing Unit)101と、CPU101が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)102と、CPU101の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)103と、を有する。さらに、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)104と、操作表示部105を有する。なお、ROM102としては、通常電気的に消去可能なプログラマブルROMが用いられる。
CPU101は、制御部の一例であり、ROM102、RAM103、HDD104及び操作表示部105にそれぞれシステムバス107を介して接続され、装置全体を制御する。また、CPU101は、画像読取部30、画像処理部110、画像形成部40、給紙部21、廃トナー回収部200にシステムバス107を介して接続されている。
HDD104は、画像読取部30で読み取って得た原稿画像の画像データを記憶したり、出力済みの画像データ等を記憶したりする。操作表示部105は、液晶表示装置(LCD)又は有機ELD(Electro Luminescence Display)等のディスプレイからなるタッチパネルである。この操作表示部105は、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。さらに、操作表示部105は、複数のキーを備え、ユーザのキー操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受け付けて入力信号を出力する。
画像読取部30は、原稿画像を光学的に読み取って電気信号に変換する。例えば、カラー原稿を読み取る場合は、一画素当たりRGB各10ビットの輝度情報をもつ画像データを生成する。画像読取部30によって生成された画像データや、画像形成装置1に接続された外部装置の一例を示すPC(パーソナルコンピュータ)120から送信される画像データは、画像処理部110に送られ、画像処理される。画像処理部110は、受信した画像データをアナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮等の処理を行う。
なお、本例では、外部装置としてパーソナルコンピュータを用いた例を説明したが、これに限定されるものではなく、外部装置は、例えばファクシミリ装置等その他各種の装置を用いることができる。
例えば、画像形成装置1でカラー印刷を実行する場合、画像読取部30等によって生成されたR・G・Bの画像データを画像処理部110における色変換LUT(look up table)に入力する。そして、画像処理部110は、R・G・BデータをY・M・C・Bkの画像データに色変換する。そして、色変換した画像データに対して、階調再現特性の補正、濃度補正LUTを参照した網点などのスクリーン処理、あるいは細線を強調するためのエッジ処理などを行う。
画像形成部40は、画像処理部110によって画像処理された画像データを受け取り、用紙S上に画像を形成する。
廃トナー回収部200からは、図4に示した温湿度センサ204の温度及び湿度の検知結果を示すデータと、トナー満タン検知部205の検知結果を示すデータが、CPU101に送信される。
図6は、図5に示したROM102に格納されているテーブルデータのうち、CPU101が廃トナー回収部200のトナー回収容器201内の回収トナーの流動性を判断するために用いるテーブルデータを示す。このテーブルデータは、温度を10℃未満,10℃以上30℃未満,30℃以上の3通りに分類するとともに、湿度を20%未満,20%以上80%未満,80%以上の3通りに分類し、それらを組み合わせた9通りの温度及び湿度の状態を、それぞれ「流動性高」,「デフォルト(モータ203をデフォルトの制御値で制御すればよい流動性の度合い)」,「流動性低」のうちのいずれか1つと対応付けたものである。回収トナーは、温度及び湿度のいずれか一方でも高くなると、残りの一方が低くても流動性が低くなる。そのため、温度が30℃以上の場合や湿度が80%以上の場合は、無条件に「流動性低」を対応付けている。
図7は、図5に示したROM102に格納されているテーブルデータのうち、CPU101が廃トナー回収部200のモータ203を制御するために用いるテーブルデータを示す。このうち図7Aは、回収トナーを撹拌する回転体202の駆動時間を変更するようにモータ203を制御する場合のテーブルデータであり、図6に示した「流動性高」,「デフォルト」,「流動性低」の状態を、それぞれ駆動時間10秒,30秒(デフォルトの制御値),60秒という制御値と対応付けたものである。
他方、図7Bは、回転体202の回転速度を変更するようにモータ203を制御する場合のテーブルデータであり、図6に示した「流動性高」,「デフォルト」,「流動性低」の状態を、それぞれ300回転/分,450回転/分(デフォルトの制御値),600回転/分という制御値と対応付けたものである。
図7A,7Bのうちのいずれのテーブルデータを用いるかは、画像形成装置の初期設定を行う際に決定しておいてもよいし、あるいはユーザが操作表示部105を操作して任意に選択できるようにしてもよい。
図8は、図5に示したCPU101が、廃トナー回収部200の均し動作を変更するために実行する処理を示す。この処理では、CPU101は、最初に、図4に示した温湿度センサ204から送信された温度及び湿度の検知結果を示すデータと、図6に示したテーブルデータとを用いて、現在の温度及び湿度が「流動性低」の状態に対応している(温度が30℃以上、または湿度が80%以上である)か否かを判断する(ステップS1)。
イエスである場合は、CPU101は、図7に示したテーブルデータを用いて、「流動性低」の状態に対応した制御値で均し動作を制御する。すなわち、図7Aのテーブルデータを用いる場合は、回収トナーを撹拌する回転体202の駆動時間を長く(60秒に)するようにモータ203を制御する。他方、図7Bのテーブルデータを用いる場合は、回転体202の回転速度を速く(600回転/分に)するようにモータ203を制御する(ステップS2)。そして処理を終了する。
ステップS1でノーである場合は、CPU101は、温湿度センサ204から送信された温度及び湿度の検知結果を示すデータと、図6に示したテーブルデータとを用いて、現在の温度及び湿度が「流動性高」の状態に対応している(温度が30℃未満で湿度が20%未満、または温度が10℃未満で湿度が80%未満である)か否かを判断する(ステップS3)。
イエスである場合は、CPU101は、図7に示したテーブルデータを用いて、「流動性高」の状態に対応した制御値で均し動作を制御する。すなわち、図7Aのテーブルデータを用いる場合は、回転体202の駆動時間を短く(10秒に)するようにモータ203を制御する。他方、図7Bのテーブルデータを用いる場合は、回転体202の回転速度を遅く(300回転/分に)するようにモータ203を制御する(ステップS4)。そして処理を終了する。
ステップS3でノーである場合は、CPU101は、図7に示したテーブルデータを用いて、デフォルトの制御値のままで均し動作を制御する。すなわち、図7Aのテーブルデータを用いる場合は、回転体202の駆動時間をデフォルトのままに(30秒に)するようにモータ203を制御する。他方、図7Bのテーブルデータを用いる場合は、回転体202の回転速度をデフォルトのままに(450回転/分に)するようにモータ203を制御する(ステップS5)。そして処理を終了する。
図9は、図8に示した均し動作変更処理の実行タイミングの一例を示す。プリント枚数が規定の枚数に達する毎に均し動作変更処理を実行しており、1回目,2回目の均し動作変更処理では、所定の(デフォルトの制御値のままの)均し動作を行っている(図8のステップS5に対応)。しかし、3回目の均し動作変更処理では、流動性の判断結果が「流動性低」となったため、均し動作を多くしている(図8のステップS2に対応)。なお、図9はあくまで一例であり、プリント枚数以外の条件が満たされたタイミング毎に均し動作変更処理を実行してもよい。
この第1の実施の形態に係る画像形成装置によれば、廃トナー回収部200とCPU
01とで構成される廃トナー回収装置が、温湿度センサ204での温度及び湿度の検知結果に基づいて回収トナーの流動性を判断し、その判断結果に応じて、トナー回収容器201内の回収トナーを撹拌する回転体202の駆動時間または回転速度を異ならせるようにモータ203を制御する。これにより、下記のような、温度及び湿度による回収トナーの流動性の変化を原因とする均し動作の過不足の問題を解決することができる。
・回収トナーの流動性が高い場合に、流動性が低い場合と同じように均し動作を行ったのでは、回収トナーが飛散してトナー回収容器201内に噴煙を生じやすくなる。この噴煙がトナー回収容器201内の上部のトナー満タン検知部205に付着すると、満タンになったと誤検知してしまう。
・回収トナーの流動性が低い場合は、トナー回収容器201の回収トナー流入口201aの下に山状に積もった回収トナーは崩れにくくなる。そのため、流動性が高い場合と同じように均し動作を行ったのでは、均し動作が不足して回収トナー流入口201a近傍でトナー詰りを起こすことがある。
01とで構成される廃トナー回収装置が、温湿度センサ204での温度及び湿度の検知結果に基づいて回収トナーの流動性を判断し、その判断結果に応じて、トナー回収容器201内の回収トナーを撹拌する回転体202の駆動時間または回転速度を異ならせるようにモータ203を制御する。これにより、下記のような、温度及び湿度による回収トナーの流動性の変化を原因とする均し動作の過不足の問題を解決することができる。
・回収トナーの流動性が高い場合に、流動性が低い場合と同じように均し動作を行ったのでは、回収トナーが飛散してトナー回収容器201内に噴煙を生じやすくなる。この噴煙がトナー回収容器201内の上部のトナー満タン検知部205に付着すると、満タンになったと誤検知してしまう。
・回収トナーの流動性が低い場合は、トナー回収容器201の回収トナー流入口201aの下に山状に積もった回収トナーは崩れにくくなる。そのため、流動性が高い場合と同じように均し動作を行ったのでは、均し動作が不足して回収トナー流入口201a近傍でトナー詰りを起こすことがある。
また、廃トナー回収部200は、トナー回収容器201の上面の近くであって回収トナー流入口201aの近くに温湿度センサ204を備えているので、回収トナー流入口201aの下に山状に積もった回収トナーの温度及び湿度をより正確に検知することができる。したがって、トナー回収容器201の上部に積もった回収トナーの流動性をより正確に判断し、適切な制御を行うことができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と構成が同一の部分については、重複した説明を省略する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態の図2に示した廃トナー回収部200の位置に、廃トナー回収部200とは異なる構成の廃トナー回収部が配置されている。それに伴って、ROM102には図7に示したものとは異なる制御用のテーブルデータが格納されており、CPU101は図8に示したものとは異なる均し動作変更処理を実行する。その他の構成は、第1の実施の形態と同一である。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と構成が同一の部分については、重複した説明を省略する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態の図2に示した廃トナー回収部200の位置に、廃トナー回収部200とは異なる構成の廃トナー回収部が配置されている。それに伴って、ROM102には図7に示したものとは異なる制御用のテーブルデータが格納されており、CPU101は図8に示したものとは異なる均し動作変更処理を実行する。その他の構成は、第1の実施の形態と同一である。
図10は、第2の実施の形態に係る廃トナー回収部250における均し手段及び駆動手段の構造を示すものであり、図の横方向がトナー回収容器251の長尺方向である。廃トナー回収部250は、均し手段として、トナー回収容器251を着脱可能に載置するとともにトナー回収容器251と一体となって水平方向(図の横方向)に振動可能な台座252を備えている。
また、廃トナー回収部250は、この台座252を駆動する駆動手段として、ソレノイド・アクチュエータ253を備えている。ソレノイド・アクチュエータ253は、台座252を図の横方向に振動させるものであり、振動のストローク量が可変になっている。
台座252が振動すると、台座252に載置されたトナー回収容器251も一体となって振動するので、トナー回収容器251の回収トナー流入口251aの下に山状に積もった回収トナーは、回収トナー流入口251aの側からトナー回収容器251内の奥側に移動していく。これにより、トナー回収容器251内の回収トナーを均すことができる。
図11は、廃トナー回収部250におけるセンサの配置を示す。廃トナー回収部250も、第1の実施の形態の廃トナー回収部200について図4に示したのと同様に、トナー回収容器251の上面の近くであって回収トナー流入口251aの近くに、環境を検知する検知手段として、温度及び湿度を検知する温湿度センサ254を備えるとともに、トナー回収容器251内の奥側の上部に、トナー満タン検知部255を備えている。
この第2の実施の形態でも、第1の実施の形態において図5に示したのと同様に、CPU101は、廃トナー回収部250にシステムバス107を介して接続されており、廃トナー回収部250からは、温湿度センサ254及びトナー満タン検知部255の検知結果を示すデータがCPU101に送信される。
図12は、ROM102に格納されているテーブルデータのうち、CPU101が廃トナー回収部250のソレノイド・アクチュエータ253を制御するために用いるテーブルデータを示す。このうち図12Aは、トナー回収容器251を振動させる台座252の駆動時間を変更するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する場合のテーブルデータであり、図6に示した「流動性高」,「デフォルト」,「流動性低」の状態を、それぞれ駆動時間10秒,30秒(デフォルトの制御値),60秒という制御値と対応付けたものである。
他方、図12Bは、台座252の振動のストローク量を変更するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する場合のテーブルデータであり、図6に示した「流動性高」,「デフォルト」,「流動性低」の状態を、それぞれストローク量2mm,4mm(デフォルトの制御値),6mmという制御値と対応付けたものである。
図12A,12Bのうちのいずれのテーブルデータを用いるかは、画像形成装置の初期設定を行う際に決定しておいてもよいし、あるいはユーザが操作表示部105を操作して任意に選択できるようにしてもよい。
図13は、CPU101が、廃トナー回収部250の均し動作を変更するために実行する処理を示す。この処理では、CPU101は、最初に、図11に示した温湿度センサ254から送信された温度及び湿度の検知結果を示すデータと、図6に示したテーブルデータとを用いて、現在の温度及び湿度が「流動性低」の状態に対応している(温度が30℃以上、または湿度が80%以上である)か否かを判断する(ステップS11)。
イエスである場合は、CPU101は、図12に示したテーブルデータを用いて、「流動性低」の状態に対応した制御値で均し動作を制御する。すなわち、図12Aのテーブルデータを用いる場合は、トナー回収容器251を振動させる台座252の駆動時間を長く(60秒に)するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する。他方、図12Bのテーブルデータを用いる場合は、台座252の振動のストローク量を多く(6mmに)するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する(ステップS12)。そして処理を終了する。
ステップS11でノーである場合は、CPU101は、温湿度センサ254から送信された温度及び湿度の検知結果を示すデータと、図12に示したテーブルデータとを用いて、現在の温度及び湿度が「流動性高」の状態に対応している(温度が30℃未満で湿度が20%未満、または温度が10℃未満で湿度が80%未満である)か否かを判断する(ステップS13)。
イエスである場合は、CPU101は、図12に示したテーブルデータを用いて、「流動性高」の状態に対応した制御値で均し動作を制御する。すなわち、図12Aのテーブルデータを用いる場合は、台座252の駆動時間を短く(10秒に)するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する。他方、図12Bのテーブルデータを用いる場合は、台座252の振動のストローク量を少なく(2mmに)するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する(ステップS14)。そして処理を終了する。
ステップS13でノーである場合は、CPU101は、図12に示したテーブルデータを用いて、デフォルトの制御値のままで均し動作を制御する。すなわち、図12Aのテーブルデータを用いる場合は、台座252の駆動時間をデフォルトのままに(30秒に)するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する。他方、図12Bのテーブルデータを用いる場合は、台座252の振動のストローク量をデフォルトのままに(4mmに)するようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する(ステップS15)。そして処理を終了する。
この図13に示した均し動作変更処理も、第1の実施の形態において図8に示した均し動作変更処理と同様に、所定の条件(例えば図9に示したようにプリント枚数が規定の枚数に達したこと)が満たされたタイミング毎に実行される。
この第2の実施の形態に係る画像形成装置によれば、廃トナー回収部250とCPU101とで構成される廃トナー回収装置が、温湿度センサ254での温度及び湿度の検知結果に基づいて回収トナーの流動性を判断し、その判断結果に応じて、トナー回収容器251を振動させる台座252の駆動時間または振動のストローク量を異ならせるようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する。これにより、下記のような、温度及び湿度による回収トナーの流動性の変化を原因とする均し動作の過不足の問題を解決することができる。
・回収トナーの流動性が高い場合に、流動性が低い場合と同じように均し動作を行ったのでは、回収トナーが飛散してトナー回収容器251内に噴煙を生じやすくなる。この噴煙がトナー回収容器251内の上部のトナー満タン検知部255に付着すると、満タンになったと誤検知してしまう。
・回収トナーの流動性が低い場合は、トナー回収容器251の回収トナー流入口251aの下に山状に積もった回収トナーは崩れにくくなる。そのため、流動性が高い場合と同じように均し動作を行ったのでは、均し動作が不足して回収トナー流入口251aの近傍でトナー詰りを起こすことがある。
・回収トナーの流動性が高い場合に、流動性が低い場合と同じように均し動作を行ったのでは、回収トナーが飛散してトナー回収容器251内に噴煙を生じやすくなる。この噴煙がトナー回収容器251内の上部のトナー満タン検知部255に付着すると、満タンになったと誤検知してしまう。
・回収トナーの流動性が低い場合は、トナー回収容器251の回収トナー流入口251aの下に山状に積もった回収トナーは崩れにくくなる。そのため、流動性が高い場合と同じように均し動作を行ったのでは、均し動作が不足して回収トナー流入口251aの近傍でトナー詰りを起こすことがある。
また、廃トナー回収部250は、トナー回収容器251の上面の近くであって回収トナー流入口251aの近くに温湿度センサ254を備えているので、回収トナー流入口251aの下に山状に積もった回収トナーの温度及び湿度をより正確に検知することができる。したがって、トナー回収容器251の上部に積もった回収トナーの流動性をより正確に判断し、適切な制御を行うことができる。
〔変形例〕
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上述の実施の形態では、画像形成部40に4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kを設けてカラー画像を形成する例を説明したが、画像形成ユニットを1つだけ設けた単色画像を形成する画像形成装置に適用してもよい。
さらに、感光体41に形成されたトナー像を転写させる転写材として中間転写ベルト50を設け、この中間転写ベルト50から用紙Sに画像を2次転写させた例を説明したが、感光体から用紙に直接トナー像を転写させる画像形成装置に適用してもよい。
また、上述の実施の形態では、廃トナー回収部200,250が、環境を検知する検知手段として、温度及び湿度を検知する温湿度センサ204,254を備えた例を説明したが、温度センサまたは湿度センサのいずれか一方を備え、その検知結果に基づいて回収トナーの流動性を判断してもよい。
また、上述の第1の実施の形態では、流動性の判断結果に応じて、回収トナーを撹拌する回転体202の駆動時間,回転速度のいずれか一方を異ならせるようにモータ203を制御する例を説明したが、流動性の判断結果に応じて、回転体202の駆動時間及び回転速度の両方を異ならせるように(例えば「流動性低」の場合には駆動時間を長くするとともに回転速度を速くするように)モータ203を制御してもよい。
また、上述の第2の実施の形態では、流動性の判断結果に応じて、トナー回収容器251を振動させる台座252の駆動時間,振動のストローク量のいずれか一方を異ならせるようにソレノイド・アクチュエータ253を制御する例を説明したが、流動性の判断結果に応じて、台座252の駆動時間及び振動のストローク量の両方を異ならせるように(例えば「流動性低」の場合には駆動時間を長くするとともに振動のストローク量を多くするように)ソレノイド・アクチュエータ253を制御してもよい。
1…画像形成装置、 10…原稿搬送部、 20…用紙収納部、 30…画像読取部、 40…画像形成部、 40Y,40M,40C,40K…画像形成ユニット、 41…感光体、 45…クリーニング部、 50…中間転写ベルト、 52…クリーニング部、 70…2次転写部、 80…定着部、 90,91…廃トナー搬送経路、 101…CPU、 102…ROM、 200…廃トナー回収部、 201…トナー回収容器、 201a…回収トナー流入口、 202…回転体、 203…モータ、 204…温湿度センサ(環境センサ)、 205…トナー満タン検知部(状態検知センサ)、 206…回収トナー、 250…廃トナー回収部、 251…トナー回収容器、 251a…回収トナー流入口、252…台座、253…ソレノイド・アクチュエータ、 254…温湿度センサ(環境センサ)、255…トナー満タン検知部(状態検知センサ)
Claims (4)
- トナー回収容器と、
前記トナー回収容器内の回収トナーの状態を検知する状態検知センサと、
前記トナー回収容器内の回収トナーを均す均し手段と、
前記均し手段を駆動する駆動手段と、
前記トナー回収容器の外部の環境を検知する環境センサと、
前記環境センサの検知結果に応じて前記駆動手段を制御する制御部と、を備える
廃トナー回収装置。 - 前記均し手段は、前記トナー回収容器内の回収トナーを撹拌する撹拌手段であり、
前記制御部は、前記環境センサの検知結果に応じて、前記撹拌手段の駆動時間または駆動速度を異ならせるように前記駆動手段を制御する
請求項1記載の廃トナー回収装置。 - 前記均し手段は、前記トナー回収容器を振動させる振動手段であり、
前記制御部は、前記環境センサの検知結果に応じて、前記振動手段の駆動時間または振動のストローク量を異ならせるように前記駆動手段を制御する
請求項1記載の廃トナー回収装置。 - 像担持体からトナーを転写することによりトナー画像を形成する画像形成部と、
前記像担持体に残留したトナーを収容するトナー回収容器と、
前記トナー回収容器内の回収トナーの状態を検知する状態検知センサと、
前記トナー回収容器内の回収トナーを均す均し手段と、
前記均し手段を駆動する駆動手段と、
前記トナー回収容器の外部の環境を検知する環境センサと、
前記センサの検知結果に応じて前記駆動手段を制御する制御部と、を備える
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011220988A JP2013080158A (ja) | 2011-10-05 | 2011-10-05 | 廃トナー回収装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2963502A3 (en) * | 2014-06-30 | 2016-01-27 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2016197186A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | コニカミノルタ株式会社 | トナー回収装置及び画像形成装置 |
-
2011
- 2011-10-05 JP JP2011220988A patent/JP2013080158A/ja active Pending
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