JP2009008801A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009008801A
JP2009008801A JP2007168889A JP2007168889A JP2009008801A JP 2009008801 A JP2009008801 A JP 2009008801A JP 2007168889 A JP2007168889 A JP 2007168889A JP 2007168889 A JP2007168889 A JP 2007168889A JP 2009008801 A JP2009008801 A JP 2009008801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
image forming
correction operation
image
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007168889A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusako Ozawa
扶佐子 小澤
Chikatsu Suzuki
千勝 鈴木
Kenji Taki
研司 瀧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2007168889A priority Critical patent/JP2009008801A/ja
Publication of JP2009008801A publication Critical patent/JP2009008801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】濃度補正等の補正動作による消耗品の使用を考慮し、適正な課金額を算出すること。
【解決手段】画像形成装置1はトナー等の消耗品の使用に対する課金額を算出する際に、濃度補正等の補正動作による消耗品の使用を考慮する。また、ユーザーは操作表示部105を通じて補正動作の実行回数等を設定出来る。
【選択図】図7

Description

本発明は、シート上の画像を形成し、且つ消耗品の使用に対する課金額を算出する画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置において、作成された印刷物の料金を印刷結果に応じて算出し、印刷物の料金をユーザーに提示するものが各種提案されている。
例えば、プリント或いはコピー終了後に、印刷したシートのサイズ毎に使用した料金を算出し、算出した料金を表示するものや、カラーのプリント数とモノクロのプリント数を別々にカウントし、カウント値に所定単価を掛けて料金を表示するものがある。
また、特許文献1に記載の技術のように、感光体、定着器、ステープルなどのリソース部材の使用度合と、記録剤やステープルピンなどの使用量とに基づいて画像形成前に課金情報を事前にユーザーに知らせ、ユーザーが印刷属性データを変更すると、対応する課金データを再表示するものもある。
特開2003−260853号公報
ところで、画像形成装置は常時安定した画質で画像を形成する必要があり、定期的に濃度補正や階調補正等の補正動作を行っている。
オフィス等の通常のユーザーは画質の安定化をそれ程厳しく要求しないが、印刷分野等の特定のユーザーは画質の安定化を厳しく要求し、ユーザーの設定により濃度補正等の補正動作を通常動作に追加して実行させる場合がある。
濃度補正等の補正動作においても感光体やトナー等の消耗品が使用・消費されているため、通常動作に追加して補正動作を実行させると、消耗品の使用回数や消費が多くなる。この追加して実行する補正動作に対して何ら料金を徴収しないのは、課金業者にとって不利益となり、また課金に関するユーザー間の公平性に欠ける。
そこで、本発明の目的は、濃度補正等の補正動作による消耗品の使用を考慮し、適正な課金額を算出する画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、
シート上に画像を形成する画像形成部と、
当該画像形成部における補正動作の実行及び消耗品の使用に対する課金額の算出を実行する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記補正動作による前記消耗品の使用を考慮して課金額を算出することを特徴とするものである。
本発明に係る画像形成装置によれば、濃度調整等の補正動作による消耗品の使用を考慮し、適正な課金額を算出することが出来る。
図1は画像形成装置1の内部構成を示す中央断面図である。
画像形成装置1は、中間転写ベルト50を有するタンデム形式のカラー画像形成装置である。
両面原稿自動送り装置10の原稿給紙台aにセットされた原稿は、各種ローラによって画像読取部30に向けて搬送される。
画像形成装置1は下部に複数のシート収容部20を有する。シート収容部20の上方には画像形成部40と中間転写ベルト50が設置されており、装置本体の上部には画像読取部30が設置されている。
シート収容部20は、装置前面側(図1における紙面手前側)に引き出し可能となっている。複数のシート収容部20には白紙等のシートSがサイズによって分けられて収容されている。シート収容部20に収容されたシートSは給紙ローラによって1枚毎に給紙される。また、手差部21にはOHPシート等の特殊紙がセットされる。
画像形成部40は、Y、M、C、Kの各色のトナー像を形成するための4組の画像形成エンジン400Y、400M、400C及び400Kを有している。画像形成エンジン400Y、400M、400C、400Kは、この順で上から下方向に直線状に配列されており、各々同じ構成となっている。イエロー色用の画像形成エンジン400Yを例にとって構成を説明すると、画像形成エンジン400Yは反時計方向に回転する感光体410、スコロトロン帯電部420、露光部430および現像部440を有する。
クリーニング部450は、感光体410の最下部に対向した領域を含んで配置されている。
装置本体の中央部に位置する中間転写ベルト50は無端状であり、所定の体積抵抗率を有する。一次転写電極510は、中間転写ベルト50を挟んで感光体410と対向する位置に設置されている。
次にカラー画像を形成する画像形成方法を説明する。
感光体410は、モータ(図示せず)により回転駆動され、スコロトロン帯電部420の放電により負極性に帯電される(例えば−800V)。次に、露光部430により感光体410上に画像情報に応じた光書込がなされて静電潜像が形成される。形成された静電潜像が現像部440を通過すると、現像部内で負極性に帯電されたトナーが負極性現像バイアスの印加により潜像画像の部分に付着し、感光体410上にトナー像が形成される。形成されたトナー像は、感光体410に圧着する中間転写ベルト50へ転写される。転写後に感光体410上に残留したトナーはクリーニング部450により清掃される。
画像形成エンジン400Y、400M、400C及び400K各々で形成されたトナー像が中間転写ベルト50に重畳して転写されることにより、中間転写ベルト50上にカラー画像が形成される。シートSはシート収容部20により1枚ずつ給紙され、レジスト搬送部として機能するレジストローラ60の位置まで搬送される。レジストローラ60にシートSが突き当てられて一端停止し、シートSの曲がりが矯正される。シートSは中間転写ベルト50上のトナー像と画像位置が一致するタイミングでレジストローラ60より給送される。
レジストローラ60により給送されたシートSは、ガイド板より案内され、中間転写ベルト50及び転写部70により形成された転写ニップ位置へ送り込まれる。ローラにより構成される転写部70はシートSを中間転写ベルト50側へ押圧している。トナーと逆極性のバイアス(例えば+500V)が転写部70に印加されることにより、静電気力の作用で、中間転写ベルト50上のトナー像がシートSへ転写される。シートSは、除電針からなる分離装置(図示せず)により除電されて中間転写ベルト50から分離され、加熱ローラ、加圧ローラのローラ対からなる定着部80へ送られる。その結果、トナー像がシートSへ定着され、画像形成されたシートSが装置外へ排出される。
なお、本実施形態における画像形成装置Aは電子写真方式によりシートにモノクロ画像を形成するものであるが、本発明に係る画像形成装置は本実施形態に限定されるものではなく、カラー画像形成装置であってもよいことは勿論のこと、その画像形成方式もインクジェット方式、熱転写方式、銀塩写真方式等、電子写真方式以外のどのような画像形成方式であっても構わない。
図2は画像形成装置1の制御系のブロック図であり、ここでは代表的なものだけ示す。
CPU(Central Processing Unit)101は、システムバス110を介してROM(Read Only Memory)102やRAM(Random Access Memory)103等に接続されている。このCPU101は、ROM102に格納されている各種プログラムを読み出してRAM103に展開し、各部の動作を制御する。また、CPU101は、RAM103に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM103に格納するとともに操作表示部105に表示させる。そして、RAM103に格納した処理結果を所定の保存先に保存させる。尚、本実施形態においては、制御部は、CPU101、ROM102、RAM103、不揮発RAM104により構成され、画像形成部40における補正動作の実行や課金額の算出の実行等を行う。
ROM102は、プログラムやデータ等を予め記憶しており、代表的には半導体メモリで構成されている。
RAM103は、CPU101によって実行される各種プログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
不揮発RAM104は、処理されたデータ等を一時的に記憶し、画像形成装置1の電源がOFFになってもデータは消去されない。
HDD105は、画像読取部30で読み取って得た原稿画像の画像データを記憶したり、出力済みの画像データ等を記憶したりする機能を有する。磁性体を塗布または蒸着した金属のディスクを一定の間隔で何枚も重ね合わせた構造になっており、これをモータで高速に回転させて磁気ヘッドを近づけてデータを読み書きする。
操作表示部(表示部)106は各種の設定を可能にするものである。操作表示部106は例えばタッチパネル形式となっており、ユーザーが操作表示部106を通じて入力することによりカラー印刷やモノクロ印刷に関する条件が設定される。また、ネットワーク設定の情報等、各種の情報が操作表示部106に表示される。
画像読取部30は、原稿画像を光学的に読み取って電気信号に変換する。カラー原稿を読み取る場合は一画素当りRGB各10ビットの輝度情報をもつ画像データを生成する。
画像読取部30によって生成された画像データや、画像形成装置1に接続されたPCから送信される画像データは画像処理部107によって画像処理される。画像形成装置1でカラー印刷を実行する場合、画像読取部30等によって生成されたR(Red)・G(Green)・B(Blue)の画像データを画像処理部107における色変換LUTに入力し、R・G・BデータをY(Yellow)・M(Magenta)・C(Cyan)・Bk(Black)の画像データに色変換する。そして、色変換した画像データに対して、階調再現特性の補正を行ったり、濃度補正LUTを参照して網点などのスクリーン処理を行ったり、細線を強調するためのエッジ処理を行ったりする。
画像形成部40は、画像処理部107によって画像処理された画像データを受け取り、シート上に画像を形成する。
プリントカウンタ108は、画像形成装置1で実行したプリントの回数(プリント数)をカウントするものであり、フルカラーのプリント数とモノクロのプリント数を分けてカウントする。
補正動作カウンタ109は、安定化補正等の補正動作の実行回数をカウントする。
プリントカウンタ108でカウントした値と、追加補正動作カウンタ109でカウントした値は、不揮発RAM104に記憶される。
ところで、本実施形態における画像形成装置1は常時安定した画質で画像を形成するため、定期的に「安定化補正」と「カラーレジスト補正」という2つの補正動作を行っている。
安定化補正は、画像形成部40におけるプロセス条件を補正するものであり、具体的には感光体の電位、濃度、階調の補正を行うものである。感光体の電位の補正は、スコロトロン帯電部420により帯電された感光体410の電位を電位センサで検知し、その検知結果をもとに適正電位になるようスコロトロン帯電部420の出力を調整するものである。濃度補正は、感光体410に形成した検知用のトナー画像(パッチ画像)を濃度センサで検知し、その検知結果をもとに適正濃度になるよう露光量、現像バイアス、転写バイアス等を調整するものである。階調補正は、感光体410に形成した濃度の異なる複数のパッチ画像を検知し、適正な階調になるよう露光量、現像バイアス、転写バイアス等を調整するものである。
カラーレジスト補正は、画像形成エンジン400Y、400M、400C及び400K各々で形成されたトナー像が中間転写ベルト50においてずれることなく重なるために行う補正である。中間転写ベルト上に例えばフの字等のマークを各色形成し、そのマークの位置をセンサで検知して、位置ズレが生じている場合は、露光部430による感光体410上への書込タイミングや露光部430の位置補正を行う。
安定化補正とカラーレジスト補正は、画像形成装置1におけるプリント数が所定値に達すると実行するように初期設定されているが、画質の安定化を重視したいユーザーは操作表示部106を通じて実行頻度を変更したり、別の補正動作の追加を設定したりすることが出来る。この点を図3〜図5を用いて説明する。
図3〜図5は操作表示部106における操作画面の説明図である。
補正動作の設定を行う場合は、図3に示す操作画面において、補正動作設定釦106Bを押す。補正動作設定釦106Bを押すと、図4に示すような補正動作の設定画面が表示され、本実施形態では「安定化補正」、「安定化補正(short)」、「カラーレジスト補正」、「トナーリフレッシュ補正」の4種類の補正動作の設定が可能である。
「安定化補正」と「カラーレジスト補正」は前述したようにプリント数が所定値に達すると補正動作を実行するように初期設定されているが、実行頻度を多くしたい場合は、設定釦106C又は106Fを押して実行頻度を変更する。
「安定化補正(short)」と「トナーリフレッシュ補正」は実行することが初期設定されていない補正動作である。安定化補正(short)は、安定化補正の簡易版であり、画像形成部40におけるプロセス条件を簡易に調整するものである。また、トナーリフレッシュ補正は、低印字率の出力が継続する等の影響で劣化したトナーを現像部から排出するものであり、一定周期でパッチ画像を感光体上に作成する。「安定化補正(short)」と「トナーリフレッシュ補正」は初期設定されていないため、実行の有無と実行頻度を設定したい場合は、設定釦106C又は106Fを押して設定する。
「安定化補正」と「カラーレジスト補正」は同じ設定方法であり、また「安定化補正(short)」と「トナーリフレッシュ補正」は同じ設定方法であるので、ここでは、「安定化補正」と「安定化補正(short)」について詳しく説明する。
安定化補正の実行頻度を変更する場合は、図4に示す設定画面において設定釦106Cを押し、図5(a)における設定画面を表示させる。初期設定では2000プリント(2000P)毎に安定化補正が実行されることとなっており、実行頻度を1500プリント毎にしたい場合は、「1500P」と記載された領域を押して実行頻度を変更する。このように実行頻度を多くすれば画質の安定化が更に図れる。
一方、安定化補正(short)に関する設定を行う場合は、図4に示す設定画面において設定釦106Dを押し、図5(b)における設定画面を表示させる。図5(a)の設定画面と異なり、図5(b)の設定画面には実行有無を選択する領域と、実行頻度を変更する領域がある。初期設定では当該補正動作を実行しないように設定されているため、実行したい場合は「あり」という領域を押す。そして実行頻度を例えば400P毎にしたい場合は、「400P」と記載された領域を押す。このように安定化補正(short)も実行するようにすれば画質の安定化が更に図れる。
このように補正動作を追加する設定を行い、補正動作を数多く実行させると、それだけ感光体やトナー等の消耗品の使用回数や消費が多くなる。この追加して実行する補正動作に対して何ら料金を徴収しないのは、課金業者にとって不利益となり、また課金に関するユーザー間の公平性に欠ける。そこで、課金額を算出する場合は、ユーザーが追加した補正動作に考慮するようにする。この点を図6のフローチャート図で説明する。
図6は補正動作による消耗品の使用を考慮して課金額を算出する動作を示すフローチャート図である。
課金額を算出する場合、図3に示す操作画面の課金情報釦106Aを押す。課金情報釦106Aがユーザー等によって押されたと検知すると、CPU101が所定のプラグラムを起動させ、ROM102等を協働して課金額を算出する。
まず、画像形成装置1で実行する補正動作(安定化補正等)の各々について補正動作のカウンタ値をチェックする(ステップS1)。補正動作のカウント値は補正動作カウンタ109(図2参照)によりカウントされて不揮発RAM104に記憶されており、その記憶されているカウント値をチェックする。
次にフルカラープリント数のカウンタ値とモノクロプリント数のカウンタ値をチェックする(ステップS2、S3)。フルカラープリント数とモノクロプリント数のカウントはプリントカウンタ108(図2参照)によりカウントされて不揮発RAM104に記憶されており、その記憶されているカウント値をチェックする。
カウント値をチェックすると、ステップS1〜S3においてチェックしたカウント値に基づいて課金額を算出する(ステップS4)。ステップS4で算出する課金額は、補正動作に関する課金額とプリント動作に関する課金額を加算した総額である。
補正動作に関する課金は、初期設定されている補正動作に対しては課金せず、初期設定されている補正動作に対して追加して実行されることが設定された追加補正動作に対して課金するようにする。このようにすることにより課金に関するユーザー間の公平性が保てる。追加補正動作としては、初期設定されている補正動作(安定化補正等)と同じ種類の補正動作であったり、初期設定されてい補正動作と異なる種類の補正動作(安定化補正(short)等)であったりする。
安定化補正とカラーレジスト補正に関しては、まず、追加補正動作の実行回数を算出する。プリントカウンタ108よりカウントされた課金対象のカウント値に基づき、初期設定されている実行頻度(例えば2000プリント毎に実行)であれば安定化補正とカラーレジスト補正の各々について補正動作が何回実行されるか、その実行回数を把握する。そして、補正動作カウンタ109によりカウントされた安定化補正とカラーレジスト補正の各々のカウント値から、把握した実行回数を引いて、追加補正動作の回数を算出する。
安定化補正(short)とトナーリフレッシュ補正に関しては、実行することが初期設定されていないので、当該補正動作を実行する場合は、すべて課金対象となる追加補正動作とする。
補正動作毎に追加補正動作の実行回数を算出すると、予め決められている補正動作1回分の単価を掛けて補正動作に関する課金額を算出する。例えば、安定化補正1回分の単価をA(円)、カラーレジスト補正1回分の単価をB(円)、安定化補正(short)1回分の単価をC(円)、トナーリフレッシュ補正1回分の単価をD(円)とすると、以下の(1)式により補正動作に関する課金額を算出する。なお、補正動作1回分の単価はユーザーが操作表示部106を通じて設定してもよい。
補正動作に関する課金額=(A×安定化補正における追加補正動作の実行回数)+(B×カラーレジスト補正における追加補正動作の実行回数)+(C×安定化補正(short)における実行回数)+(D×トナーリフレッシュ補正における実行回数) ・・・(1)
次にプリント動作に関する課金額は、プリントカウンタ108のカウンタ値に基づき、所定の単価を考慮して算出する。
フルカラープリント1回分の単価をα(円)、モノクロプリント1回分の単価をβ(円)とすると、以下の(2)式によりプリント動作に関する課金額を算出する。
プリント動作に関する課金額=(α×フルカラープリント数)+(β×モノクロプリント数) ・・・(2)
従ってステップS4における課金額は上記(1)式と上記(2)式の合計金額となる。
課金額を算出すると図7に示すように操作表示部106に表示する。図7に示す画面では総プリント数、総額、補正設定の内容などが表示されている。また、シート1枚当たりの課金額も算出し、図7のように表示してもよい。シート1枚当たりの課金額は、課金の総額をフルカラープリント数とモノクロプリント数の割合で2分し、その2分した金額をフルカラープリント数又はモノクロプリント数で割った額である。
また、別の態様として画像形成装置1を使用するユーザーを認証し、ユーザー毎に追加補正動作の実行回数やプリント数を管理して、ユーザー毎に課金額を算出してもよい。
以上説明したように、濃度調整等の補正動作による消耗品の使用を考慮して課金額を算出すれば、適正な課金額をユーザーに請求することができ、また課金に関するユーザー間の公平性を確保することが出来る。
なお、本発明は当該実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本実施形態では補正動作として安定化補正、カラーレジスト補正等を示したが、消耗品を使用して実行する補正動作であれば、他の補正動作であっても構わない。
画像形成装置の内部構成を示す中央断面図である。 画像形成装置の制御系のブロック図である。 キーオペレーターメニューを表示する操作表示部の説明図である。 補正動作の設定画面を表示する操作表示部の説明図である。 安定化補正の設定画面を表示する操作表示部の説明図である。 補正動作による消耗品の使用を考慮して課金額を算出する動作を示すフローチャート図である。 課金情報を表示する操作表示部の説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
30 画像読取部
40 画像形成部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 不揮発RAM
106 操作表示部
108 プリントカウンタ
109 追加補正動作カウンタ

Claims (6)

  1. シート上に画像を形成する画像形成部と、
    当該画像形成部における補正動作の実行及び消耗品の使用に対する課金額の算出を実行する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記補正動作による前記消耗品の使用を考慮して課金額を算出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 課金額の算出に際して前記消耗品の使用が考慮される前記補正動作は、初期設定されている補正動作に対して追加して実行されることが設定された追加補正動作である請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記追加補正動作は、初期設定されている補正動作と同じ種類の補正動作である請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記追加補正動作は、初期設定されている補正動作と異なる種類の補正動作である請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部により算出した課金額を表示する表示部を有する請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、シート1枚当たりの課金額を算出し、
    前記表示部は、前記シート1枚当たりの課金額を表示する請求項5に記載の画像形成装置。
JP2007168889A 2007-06-27 2007-06-27 画像形成装置 Pending JP2009008801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007168889A JP2009008801A (ja) 2007-06-27 2007-06-27 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007168889A JP2009008801A (ja) 2007-06-27 2007-06-27 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009008801A true JP2009008801A (ja) 2009-01-15

Family

ID=40323961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007168889A Pending JP2009008801A (ja) 2007-06-27 2007-06-27 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009008801A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128464A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Canon Inc 画像形成システム
JP2012024958A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Seiko Epson Corp 印刷装置、サービスポイント付与方法及びサービスポイント付与プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128464A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Canon Inc 画像形成システム
JP2012024958A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Seiko Epson Corp 印刷装置、サービスポイント付与方法及びサービスポイント付与プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6524623B2 (ja) 画像形成装置
EP2367062A2 (en) Print setting apparatus for setting print condition
US8010002B2 (en) Image forming apparatus
JP5817268B2 (ja) 画像形成装置、トナー消費量の算出方法およびコンピュータープログラム
JP2016114923A (ja) 画像形成装置
JP2008026701A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US20080089716A1 (en) Color Image Processing Method, Color Image Forming Apparatus and Color Image Processing Program
US8233163B2 (en) Image forming apparatus and data processing method
JP5397362B2 (ja) 画像形成装置
JP2010032958A (ja) 画像形成装置
JP2012195715A (ja) 画像形成装置および階調再現特性の補正方法
JP2012189797A (ja) 画像形成装置
JP2008158246A (ja) 画像形成装置
JP5050979B2 (ja) 画像形成装置
JP2009008801A (ja) 画像形成装置
JP6816533B2 (ja) 画像形成装置
JP2007114594A (ja) 画像形成装置およびトナー消費量算出方法
JP2010102140A (ja) 画像形成装置
JP2010145606A (ja) 画像形成装置およびテスト画像の形成方法
JP5817269B2 (ja) 画像形成装置、トナー消費量の算出方法およびコンピュータープログラム
JP2007140143A (ja) 画像形成プロセス制御装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2010008459A (ja) 画像形成装置
JP2008304823A (ja) 画像形成装置
JP5327205B2 (ja) 画像形成装置
US20080050141A1 (en) Color image forming apparatus, image forming program and color image forming method