JP5924092B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電潜像が形成される感光体と、感光体にトナーを付着させる現像部とを有する画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成装置には、微少な粉体である現像剤として例えば磁性体であるキャリアと非磁性体であるトナーを有する2成分現像剤を用いる現像方式のものがある。
このような方式の現像部として、固定磁石を内部に配置し、外周を非磁性の回転するローラで構成した現像ローラの表面に、帯電した現像剤を付着させて担持、搬送し、現像ローラに対向して配置されて静電潜像が形成された感光体の表面に、現像剤中のトナーを移行、付着させてトナー像を形成しているものが知られている。
現像剤は現像部内でスクリューによって攪拌・搬送され、これによりトナーはキャリアと接触することにより摩擦帯電し、現像ローラの表面に付着する。
微少な粉体の現像剤を用いる現像部内では、現像部からの現像剤の漏れを防止するために、スクリューの回転軸と軸受との間にシール部材を設けている。しかし、現像部を長期に稼働すると、回転軸とシール部材との隙間に侵入した現像剤によって回転軸が摩耗することや、侵入した現像剤が摩擦熱や圧力によって回転軸に固着することにより、回転軸の表面が粗くなり、シール性が低下して現像剤が漏れる可能性がある。
そこで、シール部材を収容する収容部の厚さが異なる軸受を複数用意しておき、シール性が低下した際に、軸受を交換することにより、回転軸に対するシール部材の位置を回転軸の表面が粗くなっていない部分に変えて、現像剤の漏れを防止する技術が従来から提案されている。(特許文献1参照。)
特開2010−44153号公報
しかし、上記の従来の技術では、軸受の交換時に現像部内の粉体を全て抜いておく必要があり、また現像部の部分的な分解が必要となるため、作業が煩雑になってしまう。また、交換作業時にシール部材を損傷してしまうおそれもある。また、上記の従来の技術は、回転軸の表面が粗くなってしまった後に現像剤の漏れを防止するものであり、回転軸の表面が粗くなることを抑制して、シール性の低下を防ぐものではない。
なお、画像形成装置では、トナーボトルと現像部との間に介在して現像部にトナーを補給するサブホッパーも、トナーを搬送するスクリューの回転軸と軸受との間にシール部材を設けている点で現像部と共通した構成を有するので、やはり上記のように回転軸の表面が粗くなることによりシール性が低下して現像剤が漏れる可能性がある。
本発明は、上述の点に鑑み、現像部等のスクリューの回転軸の表面が粗くなることを防ぎ、シール性の低下を抑制できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、回転することによりトナー又は現像剤を移動させる回転軸と、回転軸を受ける軸受けと、回転軸と軸受との間に設けられたシール部材と、を有する画像形成装置において、回転軸を軸方向に往復移動させるための移動機構と、移動機構を駆動する駆動部と、駆動部を制御して回転軸を軸方向に往復移動させる制御部と、静電潜像が形成される感光体と、感光体にトナーを付着させる現像部と、備える。回転軸は、現像部内の現像剤を搬送するスクリューの回転軸であり、制御部は、回転軸の回転量が一定の回転量に達した毎、またはプリント枚数×カバレッジの値が一定の値に達した毎に、駆動部を制御して回転軸を軸方向に往復移動させ、且つ、回転軸を軸方向に往復移動させる前に、現像部内に収容されているトナーの量を、トナーの上側表面が軸受以下の位置にまで低下するように減らす。
上記構成の画像形成装置によれば、制御部の制御に基づき移動機構が回転軸を軸方向に往復移動させることにより、回転軸に対するシール部材の位置が、当初にシール部材でシールした回転軸の特定の部分だけに固定されずに、その特定の部分の周囲にも分散される。これにより、当初にシール部材でシールした回転軸の特定の部分の表面が粗くなるのを遅らせて、回転軸を長寿命化することができるので、現像部等のシール性の低下を抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部,中間転写ベルト,2次転写部,定着部等の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の現像部及びその周辺の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の現像部の構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の現像部のスクリューの端部付近の構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の現像部のシール部材の構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部,中間転写ベルト,2次転写部,定着部等の構成を示す。この画像形成装置1は、電子写真方式により用紙に画像を形成するものであり、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。画像形成装置1は、原稿搬送部10と、用紙収納部20と、画像読取部30と、画像形成部40と、中間転写ベルト50と、2次転写部70と、定着部80を有する。
原稿搬送部10は、原稿をセットする原稿給紙台11と、複数のローラ12とを有している。原稿搬送部10の原稿給紙台11にセットされた原稿Gは、複数のローラ12によって、画像読取部30の読取位置に1枚ずつ搬送する。画像読取部30は、原稿搬送部10により搬送された原稿G又は原稿台13に載置された原稿の画像を読み取って、画像信号を生成する。
用紙収納部20は、装置本体の下部に配置されており、用紙Sのサイズに応じて複数設けられている。この用紙Sは、給紙部21により給紙されて搬送部23に送られ、搬送部23によって転写位置である2次転写部70に搬送される。また、用紙収納部20の近傍には、手差部22が設けられている。この手差部22からは、用紙収納部20に収納されていないサイズの用紙やタグを有するタグ紙、OHPシート等の特殊紙が転写位置へ送られる。
画像読取部30と用紙収納部20の間には、画像形成部40と中間転写ベルト50が配置されている。画像形成部40は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色のトナー像を形成するために、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kを有する。
第1の画像形成ユニット40Yは、イエローのトナー像を形成し、第2の画像形成ユニット40Mは、マゼンダのトナー像を形成する。また、第3の画像形成ユニット40Cは、シアンのトナー像を形成し、第4の画像形成ユニット40Kは、ブラックのトナー像を形成する。これら4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kは、それぞれ同一の構成を有しているため、ここでは第1の画像形成ユニット40Yについて説明する。
第1の画像形成ユニット40Yは、ドラム状の感光体41と、感光体41の周囲に配置された帯電部42と、露光部43と、現像部44と、クリーニング部45を有している。感光体41は、不図示の駆動モータによって反時計回りに回転する。帯電部42は、感光体41に電荷を与え感光体41の表面を一様に帯電する。露光部43は、原稿Gから読み取られた画像データに基づいて、感光体41の表面に対して露光走査を行い感光体41上に静電潜像を形成する。
現像部44は、像担持体である感光体41に形成された静電潜像にイエローのトナーを付着させる。これにより、感光体41の表面は、イエローのトナー像が形成される。なお、第2の画像形成ユニット40Mの現像部44は、感光体41にマゼンタのトナーを付着させ、第3の画像形成ユニット40Cの現像部44は、感光体41にシアンのトナーを付着させる。そして、第4の画像形成ユニット40Kの現像部44は、感光体41にブラックのトナーを付着させる。
感光体41上に付着したトナーは、像担持体の一例を示す中間転写ベルト50に転写される。クリーニング部45は、中間転写ベルト50に転写した後感光体41の表面に残留しているトナーを除去する。
中間転写ベルト50は、無端状に形成されており、不図示の駆動モータで感光体41の回転方向とは逆方向の時計回りに回転する。中間転写ベルト50における各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kの感光体41と対向する位置には、1次転写部51が設けられている。この1次転写部51は、中間転写ベルト50にトナーと反対の極性を印加させることで、感光体41上に形成されたトナー像を中間転写ベルト50に転写させる。
そして、中間転写ベルト50が回転することで、中間転写ベルト50の表面には、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kで形成されたトナー像が順次転写される。これにより、中間転写ベルト50上には、イエロー、マゼンダ、シアン及びブラックのトナー像が重なり合いカラー画像が形成される。
中間転写ベルト50の近傍で、かつ搬送部23の下流には、2次転写部70が配置されている。2次転写部70は、ローラ状に形成されており、搬送部23によって送られてきた用紙Sを中間転写ベルト50側に押圧する。そして、2次転写部70は、搬送部23によって送られてきた用紙S上に中間転写ベルト50に形成されたカラー画像を転写する。クリーニング部52は、用紙Sに転写した後中間転写ベルト50の表面に残留しているトナーを除去する。また、2次転写部70における用紙Sの排出側には、定着部80が設けられている。定着部80は、用紙Sに転写されたトナー像を加圧加熱定着させる。
定着部80の下流には、切換ゲート24が配置されている。切換ゲート24は、定着部80を通過した用紙Sの搬送経路を切り替える。すなわち、切換ゲート24は、片面画像形成におけるフェースアップ排紙を行う場合に、用紙Sを直進させる。これにより、用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって排紙される。また、切換ゲート24は、片面画像形成におけるフェースダウン排紙及び両面画像形成を行う場合に、用紙Sを下方に案内する。
フェースダウン排紙を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって表裏を反転して上方に搬送する。これにより、用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって排紙される。
両面画像形成を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって表裏を反転し、再給紙路27により再び転写位置へ送られる。
また、一対の排紙ローラ25の下流側に、用紙Sを折ったり、用紙Sに対してステープル処理等を行ったりする後処理装置を配置してもよい。
図2は、各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kの現像部44及びその周辺の構成を示す。現像部44は、現像剤Gを一時的に収容する現像剤収容部61と、現像剤収容部61内の現像剤Gを攪拌しながら搬送する第1のスクリュー62と第2のスクリュー63と、第2のスクリュー63で搬送された現像剤Gを現像ローラ65に向けて送り出すパドル64と、感光体41に対向して回転する現像ローラ65と、これらを内装する筐体60とを有している。
そして、第1のスクリュー62の回転軸621及び第2のスクリュー63の回転軸631より若干上側に現像剤Gの上側表面が来るように、サブホッパー5から現像部44に向けてトナーが補給されている。サブホッパー5には、各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kに着脱可能に装着された不図示のトナーボトルからトナーが補給されている。
そして、第1のスクリュー62と第2のスクリュー63とにより現像剤Gは撹拌、搬送されトナーとキャリアが混合され、摩擦帯電により現像剤Gに電荷が付与される。
図3は、各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kの現像部44の構成を示す。第1のスクリュー62は、回転軸621を中心に直径方向に延びる螺旋状の羽根である螺旋羽根622を有し、軸受623により回転可能に支持されている。
第1のスクリュー62は回転によって現像剤を攪拌しながら矢印a方向に搬送する。
第2のスクリュー63は、回転軸631を中心に直径方向に延びる螺旋状の羽根である螺旋羽根632を有し、軸受633により回転可能に支持されている。
第2のスクリュー63は回転によって現像剤を攪拌しながら矢印b方向に搬送する。
そして、第1のスクリュー62により矢印a方向に搬送される現像剤は、筐体60の一方の切り欠きC1を乗り越えて第2のスクリュー63により矢印b方向に搬送され、筐体60の他方の切り欠きC2を乗り越えて再び第1のスクリュー62により矢印a方向に搬送される。
なお、第2のスクリュー63により搬送される現像剤の一部はパドル64に向けて送り出される。
パドル64は、回転軸641に平行な複数の羽642を有し、回転軸641を回転させることで現像剤を現像ローラ65に向けて送り出す。
現像ローラ65は、固定された磁石651を内装し、回転可能な非磁性の現像ローラ652を有している。
これにより、現像ローラ652の表面に、現像剤を付着させて担持、搬送し、現像ローラに対向して配置された感光体41の表面に、現像剤中のトナーを移行、付着させてトナー像を形成するようになっている。
なお、これらの駆動は不図示の駆動モータにより行われ、モータから各回転部材への動力伝達は、例えば歯車(図番無し)からなる動力伝達系により行われる。
ここで、使用する現像剤としては例えば2成分現像剤が挙げられる。
2成分現像剤においては、例えば非磁性トナーとしては、体積平均粒径が3〜9μmの重合トナーを用い、キャリアとしては、体積平均粒径が30〜65μmで磁化量が20〜70emu/gの磁性粒子からなるフェライトコアのキャリアを用いることが好ましい。
勿論、1成分現像剤を用いることもできることは言うまでもない。
図4は、現像部44のスクリュー(図2−3の第1のスクリュー62及び第2のスクリュー63)の端部付近の構成を示す。また、図5は、図4を部分的に拡大して、シール部材の構成を示している。なお、第1のスクリュー62と第2のスクリュー63とはシール性の低下抑制のための構成として共通した構成を有しているため、図4−5では代表して第2のスクリュー63の構成を示している。図4に示すように、現像部44には、現像剤収容部61内の現像剤の量(現像剤収容部61内における現像剤の上側表面の位置)を検知するためのセンサ68が設けられている。また、第2のスクリュー63の回転軸631の端部付近と軸受633との間には、合成樹脂製のシール部材66が設けられている。図5に示すように、このシール部材66は、リング状の土手部の内側に、回転軸631の直径よりも若干径の狭い穴があいた薄膜状のリップ部66aを有している。そして、シール部材66は、このリップ部66aの先端が現像剤収容部61のほうに向くように撓んだ状態で、回転軸631に接触している。図4−5には回転軸631の一方の端部のみを示しているが、回転軸631のもう一方の端部付近と軸受633との間にも、シール部材66と同じ構成のシール部材が設けられている。
このように第2のスクリュー63の回転軸631と軸受633との隙間はシール部材66でシールされているが、現像部44を長期に稼働すると、回転軸631とシール部材66との隙間に侵入した現像剤によって回転軸631が摩耗することや、侵入した現像剤が摩擦熱や圧力によって回転軸631に固着することにより、回転軸631の表面が粗くなり、シール性が低下して現像部44から現像剤が漏れる可能性がある。
そこで、シール性の低下を抑制する構成として、図4に示すように、第2のスクリュー63の回転軸631の一方の端部には、回転軸631を反対側の端部の方向(図の右方向)に移動させることのできる偏心した軸移動カム67が接触している。図示は省略するが、回転軸631の反対側の端部には、回転軸631を図の左方向に付勢する圧縮バネが接触している。この軸移動カム67及び圧縮バネにより、回転軸631を軸方向(図の左右方向)に往復移動させるための移動機構が構成されている。なお、圧縮バネを用いる以外にも、軸移動カム67と回転軸631とに互いに噛み合う歯車を形成することにより軸移動カム67の回転に追従して回転軸631を往復移動させるなど、周知の手法によって往復移動のための移動機構を構成してよい。
軸移動カム67の回転によって回転軸631を移動させることのできる片道の移動量(軸移動カム67の回転中心から円周までの距離の最小値と最大値との差)は、一例として、回転軸631とシール部材66との接触部分の軸方向上の幅以上になっている。軸移動カム67は、不図示の駆動部としての駆動手段(例えばモータ)によって駆動される。
図6は、画像形成装置1の制御系の構成を示す。画像形成装置1は、例えばCPU(Central Processing Unit)101と、CPU101が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)102と、CPU101の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)103と、を有する。さらに、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)104と、操作表示部105を有する。なお、ROM102としては、通常電気的に消去可能なプログラマブルROMが用いられる。
CPU101は、制御部の一例であり、ROM102、RAM103、HDD104及び操作表示部105にそれぞれシステムバス107を介して接続され、装置全体を制御する。また、CPU101は、画像読取部30、画像処理部110、画像形成部40、給紙部21にシステムバス107を介して接続されている。
HDD104は、画像読取部30で読み取って得た原稿画像の画像データを記憶したり、出力済みの画像データ等を記憶したりする。操作表示部105は、液晶表示装置(LCD)又は有機ELD(Electro Luminescence Display)等のディスプレイからなるタッチパネルである。この操作表示部105は、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。さらに、操作表示部105は、複数のキーを備え、ユーザのキー操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受け付けて入力信号を出力する。
画像読取部30は、原稿画像を光学的に読み取って電気信号に変換する。例えば、カラー原稿を読み取る場合は、一画素当たりRGB各10ビットの輝度情報をもつ画像データを生成する。画像読取部30によって生成された画像データや、画像形成装置1に接続された外部装置の一例を示すPC(パーソナルコンピュータ)120から送信される画像データは、画像処理部110に送られ、画像処理される。画像処理部110は、受信した画像データをアナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮等の処理を行う。
なお、本例では、外部装置としてパーソナルコンピュータを用いた例を説明したが、これに限定されるものではなく、外部装置は、例えばファクシミリ装置等その他各種の装置を用いることができる。
例えば、画像形成装置1でカラー印刷を実行する場合、画像読取部30等によって生成されたR・G・Bの画像データを画像処理部110における色変換LUT(look up table)に入力する。そして、画像処理部110は、R・G・BデータをY・M・C・Bkの画像データに色変換する。そして、色変換した画像データに対して、階調再現特性の補正、濃度補正LUTを参照した網点などのスクリーン処理、あるいは細線を強調するためのエッジ処理などを行う。
画像形成部40は、画像処理部110によって画像処理された画像データを受け取り、用紙S上に画像を形成する。
CPU101は、図2−5に示した現像部44のシール性の低下を抑制するための処理として、下記のような処理を実行する。なお、CPU101は第1のスクリュー62と第2のスクリュー63とに対して共通した処理を実行するため、以下では代表して第2のスクリュー63に対する処理を記載している。
CPU101は、第2のスクリュー63の回転軸631の回転量が、一定の回転量に達したか否か(一度一定の回転量に達した後は、その後再び一定の回転量に達したか否か)を判断する。この一定の回転量は、回転軸631とシール部材66との隙間への現像剤の侵入や固着によって既に回転軸631の表面が粗くなっている可能性があるような回転量(現像部44を長期に稼働した場合の回転量)ではなく、まだ回転軸631の表面が粗くなっている可能性がないような少なめの回転量に設定されている。
そして、CPU101は、回転軸631の回転量がこの一定の回転量に達した毎に、まず、図2に示したサブホッパー5から現像部44へのトナーの補給量を減らす制御や、現像部44の現像剤収容部61から現像剤を排出させる(排出したトナーは、廃棄するかまたは一時的に他の場所に退避させておく)制御を行うことにより、現像剤収容部61内の現像剤の量を減らす。そして、図4に示したセンサ68により、現像剤収容部61内における現像剤の上側表面の位置が軸受633以下の位置にまで低下したことが検知されると、CPU101は、不図示のモータ等の駆動手段を制御することにより、第2のスクリュー63の回転軸631を回転させながら、図4に示した軸移動カム67を駆動して、回転軸631を軸方向に一定の時間往復移動させる。
なお、第2のスクリュー63の回転軸631の回転量が一定の回転量に達したこと、という条件に近似する条件としては、画像形成装置1でのプリント枚数×カバレッジ(画像形成領域に対する画像の範囲)の値が一定の値に達したこと、という条件も存在する。そこで、プリント枚数×カバレッジの値が一定の値に達した毎に、CPU101に上述のような処理を実行させるようにしてもよい。
この第1の実施の形態に係る画像形成装置によれば、現像部44の第1のスクリュー62の回転軸621とシール部材66との隙間や、第2のスクリュー63の回転軸631とシール部材66との隙間への現像剤の侵入や固着によってこれらの回転軸の表面が粗くなっている可能性がまだない段階で、これらの回転軸が軸方向に自動的に往復移動することにより、回転軸に対するシール部材66の位置が、当初にシール部材66でシールした回転軸の特定の部分だけに固定されずに、その特定の部分の周囲にも分散される。これにより、当初にシール部材66でシールした回転軸の特定の部分の表面が粗くなるのを遅らせて、回転軸を長寿命化することができるとともに、シール性の低下を抑制することができる。
また、これらの回転軸を軸方向に往復移動させる前に、現像剤収容部61内の現像剤の量を、現像剤の上側表面が軸受以下の位置にまで低下するように減らしているので、往復移動時に回転軸とシール部材66との隙間に現像剤が噛み込むことによってリップ部66aがめくれてしまうことを防止できる。
また、回転軸は回転しながら往復移動するので、往復移動の動作によってシール部材66のリップ部66aがめくれてしまうことを防止できる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と構成が同一の部分については、重複した説明を省略する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態の図6に示したCPU101が、図2−5に示した現像部44のシール性の低下を抑制するための処理として、第1の実施の形態とは異なる処理を実行する。その他の構成は、第1の実施の形態と同一である。
図6に示したCPU101は、図2−5に示した現像部44のシール性の低下を抑制するための処理として、下記のような処理を実行する。なお、CPU101は第1のスクリュー62と第2のスクリュー63とに対して共通した処理を実行するため、以下では代表して第2のスクリュー63に対する処理を記載している。
CPU101は、第2のスクリュー63の回転軸631の回転量が、一定の回転量に達したか否か(一度一定の回転量に達した後は、その後再び一定の回転量に達したか否か)を判断する。この一定の回転量は、回転軸631とシール部材66との隙間への現像剤の侵入や固着によって既に回転軸631の表面が粗くなっている可能性があるような回転量(現像部44を長期に稼働した場合の回転量)ではなく、まだ回転軸631の表面が粗くなっている可能性がないような少なめの回転量に設定されている。
そして、CPU101は、回転軸631の回転量がこの一定の回転量に達した毎に、まず、不図示のトナーボトルから図2に示したサブホッパー5へのトナーの補給量を抑制する制御を行うことによってサブホッパー5内のトナーの量を減らす。また、CPU101は、図6に示した操作表示部105に、回転軸631を軸方向に往復移動させる動作の実行を促すメッセージを表示する。
そして、回転軸631を軸方向に往復移動させる動作の実行を指示する操作が操作表示部105で行われると、CPU101は、図2に示したサブホッパー5から現像部44へのトナーの補給量を減らす制御や、現像部44の現像剤収容部61から現像剤を排出させる(排出したトナーは、廃棄するかまたは一時的に他の場所に退避させておく)制御を行うことにより、現像剤収容部61内の現像剤の量を減らす。そして、図4に示したセンサ68により、現像剤収容部61内における現像剤の上側表面の位置が軸受633以下の位置にまで低下したことが検知されると、CPU101は、不図示のモータ等の駆動手段を制御することにより、第2のスクリュー63の回転軸631を回転させながら、図4に示した軸移動カム67を駆動して、回転軸631を軸方向に一定の時間往復移動させる。
なお、第2のスクリュー63の回転軸631の回転量が一定の回転量に達したこと、という条件に近似する条件としては、画像形成装置1でのプリント枚数×カバレッジ(画像形成領域に対する画像の範囲)の値が一定の値に達したこと、という条件も存在する。そこで、プリント枚数×カバレッジの値が一定の値に達した毎に、CPU101に上述のような処理を実行させるようにしてもよい。
この第2の実施の形態に係る画像形成装置によれば、現像部44の第1のスクリュー62の回転軸621とシール部材66との隙間や、第2のスクリュー63の回転軸631とシール部材66との隙間への現像剤の侵入や固着によってこれらの回転軸の表面が粗くなっている可能性がまだない段階で、回転軸を軸方向に往復移動させる動作の実行を促すメッセージが操作表示部105に表示される。ユーザが、このメッセージに基づいてこの動作を指示する操作を操作表示部105で行うと、これらの回転軸が自動的に軸方向に往復移動することにより、回転軸に対するシール部材66の位置が、当初にシール部材66でシールした回転軸の特定の部分だけに固定されずに、その特定の部分の周囲にも分散される。これにより、当初にシール部材66でシールした回転軸の特定の部分の表面が粗くなるのを遅らせて、回転軸を長寿命化することができるとともに、シール性の低下を抑制することができる。
また、操作表示部105で動作が指示された後、回転軸を軸方向に往復移動させる前に、現像剤収容部61内の現像剤の量を、現像剤の上側表面が軸受以下の位置にまで低下するように減らしているので、往復移動時に回転軸とシール部材66との隙間に現像剤が噛み込むことによってリップ部66aがめくれてしまうことを防止できる。
しかも、操作表示部105で動作が指示される前に、あらかじめサブホッパー5内のトナーの量を減らすことによりサブホッパー5から現像部44へのトナーの補給量を減らしている。このため、操作表示部105で動作が指示された後、現像剤収容部61内の現像剤の量を減らすために現像剤収容部61から排出しなければならない現像剤の量を減らすことができる。
また、回転軸は回転しながら往復移動するので、往復移動の動作によってシール部材66のリップ部66aがめくれてしまうことを防止できる。
また、回転軸を軸方向に往復移動させる動作は操作表示部105の操作に基づいて実行されるため、例えば印刷ジョブの合間などユーザの都合のよいタイミングで回転軸を軸方向に往復移動させる動作を実行させることができるので、画像形成装置1のダウンタイムを低減することができる。
〔変形例〕
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、上述の実施の形態に
限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変形実施が可能である。
上述の実施の形態では、回転軸としては、現像部内に設けられたスクリューの回転軸の例を用いて説明したが、例えば、サブホッパーや現像部内に設けられた攪拌部材の回転軸や、廃トナー等を搬送する搬送パイプ内に設けられた搬送部材の回転軸に適用してもよい。
上述の実施の形態では、画像形成部40に4つの画像形成ユニット40Y,4
0M,40C,40Kを設けてカラー画像を形成する例を説明したが、画像形成ユニット
を1つだけ設けた単色画像を形成する画像形成装置に適用してもよい。
さらに、感光体41に形成されたトナー像を転写させる転写材として中間転写ベルト5
0を設け、この中間転写ベルト50から用紙Sに画像を2次転写させた例を説明したが、
感光体から用紙に直接トナー像を転写させる画像形成装置に適用してもよい。
また、上述の各実施の形態では、CPU101が、スクリューの回転軸を回転させながら軸方向に往復移動させている。しかし、図5に示したリップ部66aのような薄膜状の部分を有しないシール部材(例えばOリング状のシール部材など)を用いる場合は、スクリューの回転軸を回転させることなく軸方向に往復移動させてもよい。
また、上述の各実施の形態では、CPU101が、回転軸を軸方向に往復移動させる前に、現像剤収容部61内の現像剤の量を、現像剤の上側表面が軸受以下の位置にまで低下するように減らしている。しかし、図5に示したリップ部66aのような薄膜状の部分を有しないシール部材(例えばOリング状のシール部材など)を用いる場合は、現像剤収容部61内の現像剤の量を減らさずに回転軸を軸方向に往復移動させてもよい。
また、上述の各実施の形態では、スクリューの回転軸を軸方向に往復移動させるための移動機構として軸移動カム67を設けているが、カム以外の周知の移動機構を設けてもよい。
また、上述の各実施の形態では、現像部44に本発明を適用している。しかし、図2に示したサブホッパー5も、トナーを搬送するスクリューの回転軸と軸受との間にシール部材を設けている点で現像部44と共通した構成を有するので、サブホッパー5にも本発明を適用してよい。
1…画像形成装置、 5…サブホッパー、 10…原稿搬送部、 20…用紙収納部、 30…画像読取部、 40…画像形成部、 40Y,40M,40C,40K…画像形成ユニット、 41…感光体、 44…現像部、 50…中間転写ベルト、 61…現像剤収容部、 62…第1のスクリュー、 63…第2のスクリュー、 66…シール部材、 66a…リップ部、 67…軸移動カム、 70…2次転写部、 80…定着部、 101…CPU、 105…操作表示部、 621…回転軸、 623…軸受、 631…回転軸、 633…軸受

Claims (3)

  1. 回転することによりトナー又は現像剤を移動させる回転軸と、
    前記回転軸を受ける軸受けと、
    前記回転軸と前記軸受との間に設けられたシール部材と、を有する画像形成装置において、
    前記回転軸を軸方向に往復移動させるための移動機構と、
    前記移動機構を駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御して前記回転軸を軸方向に往復移動させる制御部と
    静電潜像が形成される感光体と、
    前記感光体にトナーを付着させる現像部と、備え、
    前記回転軸は、前記現像部内の前記現像剤を搬送するスクリューの回転軸であり、
    前記制御部は、前記回転軸の回転量が一定の回転量に達した毎、またはプリント枚数×カバレッジの値が一定の値に達した毎に、前記駆動部を制御して前記回転軸を軸方向に往復移動させ、且つ、前記回転軸を軸方向に往復移動させる前に、前記現像部内に収容されているトナーの量を、トナーの上側表面が前記軸受以下の位置にまで低下するように減らす
    像形成装置。
  2. 回転することによりトナー又は現像剤を移動させる回転軸と、
    前記回転軸を受ける軸受けと、
    前記回転軸と前記軸受との間に設けられたシール部材と、を有する画像形成装置において、
    前記回転軸を軸方向に往復移動させるための移動機構と、
    前記移動機構を駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御して前記回転軸を軸方向に往復移動させる制御部と、
    静電潜像が形成される感光体と、
    前記感光体にトナーを付着させる現像部と、
    表示部と、
    操作部と、を備え、
    前記回転軸は、前記現像部内の前記現像剤を搬送するスクリューの回転軸であり、
    前記画像形成装置に装着されたトナーボトルから、サブホッパーを介して前記現像部にトナーが補給され、
    前記制御部は、前記回転軸の回転量が一定の回転量に達した毎、またはプリント枚数×カバレッジの値が一定の値に達した毎に、前記回転軸を軸方向に往復移動させる動作の実行を促すメッセージを前記表示部に表示させ、前記動作の実行を指示する操作が前記操作部で行われたことに基づいて、前記駆動部を制御して前記回転軸を軸方向に往復移動させ、且つ、前記回転軸の回転量が前記一定の回転量に達した毎に、前記トナーボトルから前記サブホッパーへのトナーの補給量を抑制することにより、前記サブホッパー内のトナーの量を減らす
    画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記動作の実行を指示する操作が前記操作部で行われた後、前記回転軸を軸方向に往復移動させる前に、前記現像部又は前記サブホッパー内に収容されているトナーの量を、トナーの上側表面が前記軸受以下の位置にまで低下するように減らす
    請求項2記載の画像形成装置。
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