JP5328633B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明の第5の局面に係る画像形成装置は、2成分現像剤を担持しながら回転することにより2成分現像剤を搬送する第1のローラと、前記第1のローラと対向して2成分現像剤をニップするニップ領域で前記第1のローラから2成分現像剤中のトナーが供給され、供給されたトナーを担持しながら回転することによりトナーを搬送する第2のローラと、前記第2のローラと対向する対向領域で前記第2のローラからトナーが供給される像担持体と、前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向領域で飛翔させるために、直流電圧と交流電圧を重畳して前記第2のローラに印加する制御をする第2のローラ用電源部と、表面の凹凸の中で凸の箇所で電界集中を生じやすい程度の凸の高さを意味する表面粗さを有して前記第2のローラと所定距離を設けて対向する対向面を含み、前記対向面と前記第2のローラの間でトナーをクラウド運動させるために、前記像担持体に供給されずに前記第2のローラに残ったトナーが前記対向領域から前記ニップ領域へ搬送される経路中に前記第2のローラと間隔を有して配置された導電部材と、トナーの帯電電荷がプラスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧より大きくなり、トナーの帯電電荷がマイナスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧よりも小さくなる電圧関係の制御を前記導電部材に対して実行する導電部材用電源部と、を備え、前記導電部材用電源部は前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向面と前記第2のローラの間で飛翔させるために、前記第2のローラ用電源部が前記第2のローラに印加する交流電圧と周波数及び位相が同じである交流電圧を直流電圧と重畳して前記導電部材に印加する制御を実行することを特徴とする。
本発明の第6の局面に係る画像形成装置は、1成分現像剤を構成するトナーを担持しながら回転することによりトナーを搬送する第1のローラと、前記第1のローラと対向してトナーをニップするニップ領域で前記第1のローラからトナーが供給され、供給されたトナーを担持しながら回転することによりトナーを搬送する第2のローラと、前記第2のローラと対向する対向領域で前記第2のローラからトナーが供給される像担持体と、前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向領域で飛翔させるために、直流電圧と交流電圧を重畳して前記第2のローラに印加する制御をする第2のローラ用電源部と、表面の凹凸の中で凸の箇所で電界集中を生じやすい程度の凸の高さを意味する表面粗さを有して前記第2のローラと所定距離を設けて対向する対向面を含み、前記対向面と前記第2のローラの間でトナーをクラウド運動させるために、前記像担持体に供給されずに前記第2のローラに残ったトナーが前記対向領域から前記ニップ領域へ搬送される経路中に前記第2のローラと間隔を有して配置された導電部材と、トナーの帯電電荷がプラスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧より大きくなり、トナーの帯電電荷がマイナスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧よりも小さくなる電圧関係の制御を前記導電部材に対して実行する導電部材用電源部と、を備え、前記導電部材用電源部は前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向面と前記第2のローラの間で飛翔させるために、前記第2のローラ用電源部が前記第2のローラに印加する交流電圧と周波数及び位相が同じである交流電圧を直流電圧と重畳して前記導電部材に印加する制御を実行することを特徴とする。
<実施に用いた機器>
京セラミタ製500ci
<第1のローラ11(磁気ローラ)>
印加電圧:直流250V、交流2.0Kvp-p、周波数4.5kHz
<第2のローラ13(現像スリーブ)>
印加電圧:直流70V、交流1.4Kvp-p、周波数4.5kHz
<導電部材85(金属板)>
導電部材85の材料:SUS304
印加電圧:直流100V
対向面87の面粗さ形成方法:サンドブラスト
対向面87と第2のローラ13の距離:0.5mm
比較例1
<実施に用いた機器>
実施例1と同じ
<第1のローラ11(磁気ローラ)>
印加電圧:実施例1と同じ
<第2のローラ13(現像スリーブ)>
印加電圧:実施例1と同じ
<導電部材85(金属板)>
導電部材なし
<実施に用いた機器>
実施例1と同じ
<第1のローラ11(磁気ローラ)>
印加電圧:実施例1と同じ
<第2のローラ13(現像スリーブ)>
印加電圧:実施例1と同じ
<導電部材85(金属板)>
導電部材85の材料:実施例1と同じ
印加電圧:実施例1と同じ
対向面87の面粗さ形成方法:サンドブラスト処理せず
対向面87と第2のローラ13の距離:0.5、0.4、0.3、0.2(mm)
<実施に用いた機器>
京セラミタ製DP560
<第2のローラ13(現像スリーブ)>
印加電圧:直流100V、交流1.2Kvp-p、周波数3.0kHz
<導電部材85(金属板)>
導電部材85の材料:銅
印加電圧:直流150V
対向面87の面粗さ形成方法:ビーズブラスト
対向面87と第2のローラ13の距離:0.5mm
比較例3
<実施に用いた機器>
実施例2と同じ
<第2のローラ13(現像スリーブ)>
印加電圧:実施例2と同じ
<導電部材85(金属板)>
導電部材なし
<実施に用いた機器>
実施例2と同じ
<第2のローラ13(現像スリーブ)>
印加電圧:実施例2と同じ
<導電部材85(金属板)>
導電部材85の材料:実施例2と同じ
印加電圧:実施例2と同じ
対向面87の面粗さ形成方法:ビーズブラスト処理せず
対向面87と第2のローラ13の距離:0.5、0.4、0.3、0.2(mm)
11 第1のローラ
13 第2のローラ
37 ニップ領域
47 対向領域
63 第2のローラ用電源部
65 導電部材用電源部
85 導電部材
87 対向面
103 補給ローラ(第1のローラ)
135 感光体ドラム(像担持体)
141 現像装置
Claims (6)
- 2成分現像剤を担持しながら回転することにより2成分現像剤を搬送する第1のローラと、
前記第1のローラと対向して2成分現像剤をニップするニップ領域で前記第1のローラから2成分現像剤中のトナーが供給され、供給されたトナーを担持しながら回転することによりトナーを搬送する第2のローラと、
前記第2のローラと対向する対向領域で前記第2のローラからトナーが供給される像担持体と、
前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向領域で飛翔させるために、直流電圧と交流電圧を重畳して前記第2のローラに印加する制御をする第2のローラ用電源部と、
表面の凹凸の中で凸の箇所で電界集中を生じやすい程度の凸の高さを意味する表面粗さを有して前記第2のローラと所定距離を設けて対向する対向面を含み、前記対向面と前記第2のローラの間でトナーをクラウド運動させるために、前記像担持体に供給されずに前記第2のローラに残ったトナーが前記対向領域から前記ニップ領域へ搬送される経路中に前記第2のローラと間隔を有して配置された導電部材と、
トナーの帯電電荷がプラスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧より大きくなり、トナーの帯電電荷がマイナスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧よりも小さくなる電圧関係の制御を前記導電部材に対して実行する導電部材用電源部と、を備え、
前記導電部材用電源部は前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向面と前記第2のローラの間で飛翔させるために、前記第2のローラ用電源部が前記第2のローラに印加する交流電圧と周波数及び位相が同じである交流電圧を直流電圧と重畳して前記導電部材に印加する制御を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 1成分現像剤を構成するトナーを担持しながら回転することによりトナーを搬送する第1のローラと、
前記第1のローラと対向してトナーをニップするニップ領域で前記第1のローラからトナーが供給され、供給されたトナーを担持しながら回転することによりトナーを搬送する第2のローラと、
前記第2のローラと対向する対向領域で前記第2のローラからトナーが供給される像担持体と、
前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向領域で飛翔させるために、直流電圧と交流電圧を重畳して前記第2のローラに印加する制御をする第2のローラ用電源部と、
表面の凹凸の中で凸の箇所で電界集中を生じやすい程度の凸の高さを意味する表面粗さを有して前記第2のローラと所定距離を設けて対向する対向面を含み、前記対向面と前記第2のローラの間でトナーをクラウド運動させるために、前記像担持体に供給されずに前記第2のローラに残ったトナーが前記対向領域から前記ニップ領域へ搬送される経路中に前記第2のローラと間隔を有して配置された導電部材と、
トナーの帯電電荷がプラスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧より大きくなり、トナーの帯電電荷がマイナスの場合は前記導電部材に印加する直流電圧が前記第2のローラに印加する直流電圧よりも小さくなる電圧関係の制御を前記導電部材に対して実行する導電部材用電源部と、を備え、
前記導電部材用電源部は前記第2のローラで担持されたトナーを前記対向面と前記第2のローラの間で飛翔させるために、前記第2のローラ用電源部が前記第2のローラに印加する交流電圧と周波数及び位相が同じである交流電圧を直流電圧と重畳して前記導電部材に印加する制御を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2のローラ用電源部が前記第2のローラに印加する直流電圧を変更した場合、前記導電部材用電源部は前記第2のローラに印加する直流電圧の変更量と同じ量だけ前記導電部材に印加する直流電圧を変更する制御を実行する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第2のローラ用電源部が前記第2のローラに印加する交流電圧を変更した場合、前記導電部材用電源部は前記第2のローラに印加する交流電圧の変化に応じて、前記第2のローラ用電源部が前記第2のローラに印加する交流電圧と周波数及び位相が同じである交流電圧を前記導電部材に印加する制御を実行する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記対向面は前記第2のローラと等間隔で対向する曲面を有する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記凸の高さは、2〜20μmである、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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- 2009-12-22 JP JP2009290006A patent/JP5328633B2/ja not_active Expired - Fee Related
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