JP2016196907A - シフトレンジ切替装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基準値設定のための突き当て学習を行うシフトレンジ切替装置において、突き当ての際に発生する撓みの影響を除くことにある。
【解決手段】シフトレンジ切替装置1の突き当て学習では、被駆動体4がストッパ5からの一方または両方を撓ませるように被駆動体4をストッパ5に突き当てて、直流モータ3を全相通電を保ちながら電流量を低減することで撓みを低減させ、撓みがなくなったことを検知したときのエンコーダ6からの位置信号の値を基準値とする。このため、撓みを解消した状態で基準値を決定するため、撓みの影響による基準値のばらつきが生じない。つまり、温度等の条件が変化した場合でも基準値がばらつかないため、シフトレンジの切替を高精度に行うことが可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、車両に搭載されるシフトレンジ切替装置に関し、特に、シフトレンジを示す信号の基準値を検定する基準値検定に関する。
従来から、シフトレンジ切替装置では、上記の基準値検定を行うときに、いわゆる「突き当て学習」を行うことが公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
シフトレンジ切替装置は、モータが発生するトルクにより駆動されて変位することで自動変速機のシフトレンジを切り替える被駆動体と、被駆動体が突き当たることで被駆動体の可動範囲の一方を規制するストッパと、モータの回転子の位置を示す位置信号を出力する位置検出手段と、位置信号に基づきモータの動作を制御する制御手段とを備える。
なお、特許文献1のシフトレンジ切替装置では、被駆動体はディテントプレート(37)およびコントロールロッド(41)等の一体物であり、ストッパはディテントスプリング(39)である。位置検出手段は、電動アクチュエータ(27)が有するエンコーダ(4)である。
さらに、制御手段としてのSBW−ECU(3)のマイコン(43)は、位置検出手段としてのエンコーダ(4)から出力される位置信号を、シフトレンジを示す信号として利用し、この位置信号によっていずれのシフトレンジになっているかを把握する。
そして、シフトレンジ切替指令が出ると、制御手段は、位置信号に基づき電動アクチュエータ(27)を制御して、指令されたシフトレンジとなるように被駆動体を変位させる。
ところで、エンコーダから出力される位置信号は、起動後に設定されるある基準値からのカウント値であるため、この基準値がリセットされてしまうと、再度基準値を設定する必要がある。
例えば、走行中の突然の電力遮断により基準値の記憶を失った場合等には、シフトレンジ切替装置の再起動時等に、再度基準値を設定する必要がある。
この基準値の設定は「突き当て学習」によって行われる。
すなわち、被駆動体を所定のストッパに突き当てて、その位置での位置信号を基準値とするというものである。
しかし、被駆動体をストッパに突き当てる際には、被駆動体及びストッパに撓みが生じる。そして、この撓みの量は温度等によって変動するため、基準値がばらつく可能性がある。
特開2013−59162号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、基準値設定のための突き当て学習を行うシフトレンジ切替装置において、突き当ての際に発生する撓みの影響を除くことにある。
本発明のシフトレンジ切替装置は、以下に説明する直流モータ、被駆動体、ストッパ、位置検出手段、及び制御手段を備える。
直流モータは、複数相のコイルを有し、このコイルに直流電流を各相順々に通電することにより回転子を回転させる。
被駆動体は、直流モータが発生するトルクにより駆動されて変位することで自動変速機のシフトレンジを切り替える。
ストッパは、被駆動体が突き当たることで被駆動体の可動範囲の一方を規制する。
位置検出手段は、直流モータの回転子の位置を示す位置信号を出力する。
制御手段は、位置信号に基づき直流モータの動作を制御する。
前記制御手段は、所定の条件が成立したときに、被駆動体をストッパ部に突き当てて、位置信号の基準値を設定する基準値学習部を有する。
基準値学習部は、被駆動体をストッパに突き当てて、被駆動体がストッパからの一方または両方を撓ませる突き当て工程と、突き当て工程で発生した撓みを低減させる撓み低減工程と、撓みがなくなったことを検知するとともに、前記撓みがなくなったことを検知したときの位置信号の値を基準値とする基準値決定工程とを実行する。
撓み低減工程では、直流モータの全相のコイルを通電状態とする全相通電を実施し、全相通電を保ちながら電流量を低減することで、被駆動体がストッパを押圧する押圧力を低減させることにより、撓みを低減する。
本実施例によれば、撓みを解消した状態で基準値を決定するため、撓みの影響による基準値のばらつきが生じない。
シフトレンジ切替装置の構成図である(実施例1)。 シフトレンジ切替装置の概略を示す斜視図である(実施例1)。 撓んだ状態を説明する説明図である(実施例1)。 撓みのない状態を説明する説明図である(実施例1)。 コイルの電流量と押圧力Fとの相関を示す図である(実施例1)。 基準値学習部における制御フローである(実施例1)。 シフトレンジ切替装置の構成図である(実施例2)。 コイルの電流量、ディテントプレート位置(検出値)、ディテントプレート位置(算出値)のタイムチャートである(実施例2)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1の構成〕
実施例1のシフトレンジ切替装置1を、図1〜6を用いて説明する。
シフトレンジ切替装置1は、自動変速機2のシフトレンジを切り替える装置であって、以下に説明する直流モータ3、被駆動体4、ストッパ5、位置検出手段6、及び制御手段7を備える。
直流モータ3は、複数相(本実施例ではU相、V相、W相の3相)のコイル10を有し、このコイル10に直流電流を各相順々に通電することにより回転子11を回転させる(図3参照)。
本実施例では、直流モータ3には減速機構12が設けられており、回転子11の回転に減速機構12の減速比を加味した回転速度が直流モータ3の出力軸の回転速度となる。
被駆動体4は、直流モータ3が発生するトルクにより駆動されて変位することで自動変速機2のシフトレンジを切り替える。
被駆動体4は、直流モータ3の出力軸に結合して回転するコントロールロッド13と、コントロールロッド13に固定されてコントロールロッド13の回転に伴って揺動するディテントプレート15とを有する。
ディテントプレート15は略扇形を呈しており、回転方向に並ぶ複数の凹部16が設けられている。
ディテントプレート15には、自動変速機内部の油圧バルブボディ18の油路を切り替えるためのスプール(図示せず)が連結されており、ディテントプレート15の変位に応じて、スプールの位置が切り替わると、自動変速機2のレンジが、Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ等のいずれかに切り替わる。
また、油圧バルブボディ18には、ディテントプレート15を各レンジに対応する位置に保持するためのディテントスプリング20が固定されている。
ディテントプレート15の凹部16に、ディテントスプリング20の先端の係合部20aが嵌まり込むことで、ディテントプレート15は各レンジに対応する位置に保持される。これにより、スプールが要求シフトレンジの位置で保持される。
このディテントスプリング20は、ディテントプレート15の回転方向の一端にある凹部16内でディテントプレート15に突き当たることで、ディテントプレート15の回転方向一方側の可動範囲を規制するストッパ5として機能する。
なお、ディテントプレート15には、L字形のパーキングロッド22が接続されている。パーキングロッド22の先端に設けられた円錐体23は、ロックレバー24に当接している。ロックレバー24は、自身の回転軸を中心に上下動可能である。すなわち、ディテントプレート15の変位に応じてロックレバー24が上下動する。
そして、ロックレバー24の凸部24aがパーキングギヤ25に嵌まり込むと、車両がパーキング状態に保持される。
すなわち、ロックレバー24の凸部24aがパーキングギヤ25に嵌り込むときのレンジがP(パーキング)レンジとなる。
位置検出手段6は、直流モータ3に内蔵されたエンコーダ(以下、エンコーダ6とする)である。
エンコーダ6は、例えば磁気式のロータリエンコーダであり、回転子11の回転に応じて出力されるパルスのカウント値を位置信号として出力する。
制御手段7は、制御処理、演算処理を行うCPU、各種プログラムおよびデータを保存する記憶手段(ROM、RAM、SRAM、EEPROM等)、入力回路、出力回路、電源回路等で構成された周知構造のマイクロコンピュータを搭載するECUである。
制御手段7は、エンコーダ6からの出力に基づき算出された位置信号に基づいて、直流モータ3の駆動を制御する。また、制御手段7は、基準値学習部7aを有する。
基準値学習部7aは、所定の条件が成立したときに、ディテントプレート15をディテントスプリング20に突き当てて、位置信号の基準値を設定する。
なお、所定の条件とは、例えば、走行中の突然の電力遮断により基準値の記憶を失った後に、シフトレンジ切替装置1の起動スイッチ27がONとなった場合等である。
〔実施例1の特徴〕
基準値学習部7aは、以下に説明する突き当て工程と、撓み低減工程と、基準値決定工程とを実行する。
突き当て工程では、被駆動体4をストッパ5に突き当てて、被駆動体4およびストッパ5の一方または両方を撓ませる。
被駆動体4の撓みとは、ディテントプレート15の撓みやコントロールロッド13のねじりである。
ストッパ5の撓みとは、ディテントスプリング20の撓みである。
ディテントプレート15とディテントスプリング20とが離間した状態から、当接する方向へ向かうように直流モータ3を回転させていくと、ディテントプレート15がディテントスプリング20に当接する。ディテントスプリング20から反力を受けない状態を通過して回転子11を回転させることにより、強制的に、ディテントプレート15の撓みやコントロールロッド13のねじり、ディテントスプリング20の撓みを生じさせる(図3参照。なお、図3の破線で示すディテントプレート15の位置は撓んでいない状態の位置である)。
撓みが生じた状態では、ディテントプレート15は、ディテントスプリング20を押圧する押圧力Fが発生している。
撓み低減工程では、突き当て工程で発生した撓みを低減させる。
具体的には、直流モータ3の全相のコイル10を通電状態とする全相通電を実施し、全相通電を保ちながら電流量を徐々に低減する。
これによれば、被駆動体4がストッパ5を押圧する押圧力Fが徐々に低減するため、撓みを解消しようとする反力によって、ディテントプレート15及び回転子11が逆回転しだす。つまり、撓みを低減する方向に回転する(図3の二点鎖線矢印参照)。
基準値決定工程では、撓みがなくなったことを検知するとともに、撓みがなくなったことを検知したときの位置信号の値を基準値とする。
本実施例のシフトレンジ切替装置1は、押圧力Fを示す力信号を出力する力検出手段30を備える。力検出手段30は、例えば係合部20aもしくは係合部20aが当接するディテントプレート15の面に設けられた荷重センサ等である。
そして、基準値決定工程は、力信号に基づいて撓みがなくなったことを検知する。
つまり、図5に示すように、電流を小さくしていくと、押圧力が低減していき、最終的には押圧力Fがゼロの状態、つまり、被駆動体4がストッパ5を押圧していない状態となる。被駆動体4がストッパ5を押圧していない状態とは、撓みが解消された状態(図4参照)といえる。
そして、この押圧力がゼロになった時点でのエンコーダ6からの位置信号を基準値とする。
図6を用いて、基準値学習部7aにおける制御フローを説明する。
まず、ステップS1で、突き当て工程を行う。
その後、ステップS2で全相通電を開始する。
その後、ステップS3で全相通電をした状態で電流量を低減させる(撓み低減工程)。
そして、ステップS4で撓みが解消を検知したか否か(本実施例では押圧力Fがゼロとなったか否か)を判定し、検知したのであれば、その時点でのエンコーダ6からの位置信号を基準値として決定し、メモリに記憶させる(基準値決定工程)。
〔実施例1の作用効果〕
本実施例によれば、撓みを解消した状態で基準値を決定するため、撓みの影響による基準値のばらつきが生じない。
つまり、温度等の条件が変化した場合でも基準値がばらつかないため、シフトレンジの切替を高精度に行うことが可能となる。
また、撓みの解消を、直流モータ3の全相のコイル10を通電状態とする全相通電を実施し、全相通電を保ちながら電流量を徐々に低減するという簡易な手段で実施することができる。
〔実施例2〕
実施例2を、実施例1とは異なる点を中心に、図7〜8を用いて説明する。
なお、実施例1と同じ符号は、同一の機能物を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例のシフトレンジ切替装置1は、力検出手段30を備えていない。
しかし、被駆動体4の位置を示す被駆動体位置信号を出力する被駆動体位置検出手段31を備えている。具体的には、被駆動体位置検出手段31は、ディテントプレート15の位置を示すディテント位置信号を出力する位置センサ(以下、位置センサ31とする)である。位置センサは、ディテントプレート15とともに回転しない固定物に取り付けられており、ディテントプレート15の動きを監視するセンサである。
そして、本実施例では、基準値決定工程は、エンコーダ6からの位置信号とディテント位置信号とに基づいて、撓みがなくなったことを検知する。
つまり、撓み低減工程によって、ディテントプレート15及び回転子11が逆回転する際、最初の内は、ディテントスプリング20の撓みやコントロールロッド13のねじりを解消しながらディテントプレート15及び回転子11が動くため、互いの動きが同調しない。
しかし、撓みが解消されれば、ディテントプレート15の動きと回転子11の動きが同調しだす。この同調しだした時点での位置信号を基準値とする。
具体的には、図8に示すように、位置センサ31からの実測値であるディテントプレート15の位置の時間変化率と、エンコーダ6からの位置信号から算出されるディテントプレート15の位置の時間変化率とを比較し、位置の時間変化率(変化速度、位置の時間変化の傾き)が同じになった時点での位置信号を基準値とする。
エンコーダ6からの位置信号から算出されるディテントプレート15の位置の時間変化率とは、回転子11の位置の時間変化率に減速機構12の減速比を加味したものである。回転子11の位置変化を減速機構12で減速させたものが回転子11とディテントプレート15とが同期した状態でのディテントプレート15の位置変化であるからである。
本実施例では、図6におけるステップS4にて、押圧力Fがゼロとなったか否かの判定に替えて、ディテントプレート15の動きと回転子11の動きが同調しだしたか否か、つまり、位置センサ31からの実測値であるディテントプレート15の位置の時間変化率と、エンコーダ6からの位置信号から算出されるディテントプレート15の位置の時間変化率とが同じになった否かを判定する。
本実施例によっても、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 シフトレンジ切替装置
2 自動変速機
3 直流モータ
4 被駆動体
5 ストッパ
6 位置検出手段
7 制御手段
7a 基準値学習部
10 コイル

Claims (3)

  1. 複数相のコイル(10)を有し、このコイル(10)に直流電流を各相順々に通電することにより回転子を回転させる直流モータ(3)と、
    前記直流モータ(3)が発生するトルクにより駆動されて変位することで自動変速機(2)のシフトレンジを切り替える被駆動体(4)と、
    前記被駆動体(4)が突き当たることで前記被駆動体(4)の可動範囲の一方を規制するストッパ(5)と、
    前記回転子(11)の位置を示す位置信号を出力する位置検出手段(6)と、
    前記位置信号に基づき前記直流モータ(3)の動作を制御する制御手段(7)とを備え、
    前記制御手段(7)は、所定の条件が成立したときに、前記被駆動体(4)を前記ストッパ(5)に突き当てて、前記位置信号の基準値を設定する基準値学習部(7a)を有するシフトレンジ切替装置であって、
    前記基準値学習部(7a)は、
    前記被駆動体(4)を前記ストッパ(5)に突き当てて、前記被駆動体(4)が前記ストッパ(5)からの一方または両方を撓ませる突き当て工程と、
    前記突き当て工程で発生した撓みを低減させる撓み低減工程と、
    前記撓みがなくなったことを検知するとともに、前記撓みがなくなったことを検知したときの前記位置信号の値を前記基準値とする基準値決定工程とを実行し、
    前記撓み低減工程では、前記直流モータ(3)の全相のコイル(10)を通電状態とする全相通電を実施し、前記全相通電を保ちながら電流量を低減することで、前記被駆動体(4)が前記ストッパ(5)を押圧する押圧力を低減させることにより、前記撓みを低減することを特徴とするシフトレンジ切替装置。
  2. 請求項1に記載のシフトレンジ切替装置において、
    前記被駆動体(4)が前記ストッパ(5)を押圧する押圧力を示す力信号を出力する力検出手段を備え、
    前記基準値決定工程は、前記力信号に基づいて前記撓みがなくなったことを検知することを特徴とするシフトレンジ切替装置。
  3. 請求項1に記載のシフトレンジ切替装置において、
    前記被駆動体(4)の位置を示す被駆動体位置信号を出力する被駆動体位置検出手段(31)を備え、
    前記基準値決定工程は、前記位置信号と前記被駆動体位置信号とに基づいて、前記撓みがなくなったことを検知することを特徴とするシフトレンジ切替装置。
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