JP2016193477A - 往復動工具 - Google Patents

往復動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2016193477A
JP2016193477A JP2015075254A JP2015075254A JP2016193477A JP 2016193477 A JP2016193477 A JP 2016193477A JP 2015075254 A JP2015075254 A JP 2015075254A JP 2015075254 A JP2015075254 A JP 2015075254A JP 2016193477 A JP2016193477 A JP 2016193477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
eccentric pin
balancer
reciprocating
motor housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015075254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6639797B2 (ja
Inventor
良介 原
Ryosuke Hara
良介 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2015075254A priority Critical patent/JP6639797B2/ja
Priority to CN201521132022.XU priority patent/CN205290878U/zh
Priority to US15/045,609 priority patent/US10027201B2/en
Publication of JP2016193477A publication Critical patent/JP2016193477A/ja
Priority to US16/011,166 priority patent/US10511208B2/en
Priority to US16/658,265 priority patent/US11075567B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6639797B2 publication Critical patent/JP6639797B2/ja
Priority to US17/322,071 priority patent/US11581783B2/en
Priority to US18/088,904 priority patent/US11831224B2/en
Priority to US18/380,765 priority patent/US20240048027A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/008Cooling means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】往復動部材のロック時の衝撃にかかわらず、異音や異常振動の発生を抑える。【解決手段】充電式レシプロソー1は、前ハウジング5内に、モータの回転軸からの回転軸により左右方向を軸として回転し、偏心ピン104を備えたベベルギヤ103と、偏心ピン104とスライダとを連結するコネクティングロッド106と、偏心ピン104に連結されるバランサ105とを含んでなる縦クランク機構8を有し、バランサ105は、前ハウジング5内で偏心ピン104に圧入されて偏心ピン104のみによって支持されている。【選択図】図11

Description

本発明は、クランク機構によってスライダ等の往復動部材を往復運動させるレシプロソー等の往復動工具に関する。
往復動工具は、モータの回転が伝達されるベベルギヤ等のクランク部材と、クランク部材の偏心位置に設けた偏心ピンと、偏心ピンに一端が連結されるコネクティングロッドとからなるクランク機構を備えて、コネクティングロッドの他端を往復動部材に連結して、モータの回転を往復動部材の往復運動に変換している。例えば特許文献1には、往復動部材であるスライダに切断刃を装着したレシプロソーが開示されている。また、偏心ピンの先端にバランサを圧入固定して振動の低減を図る技術も知られている。
特開2014−24126号公報
このような往復動工具においては、前後方向へ配置される往復動部材に対してクランク部材を左右方向を軸とした縦向きに配置する場合がある。この縦クランク機構では、バランサの回転中心に圧入固定したピンを、ハウジングの内面に設けた軸受で保持させることになるが、使用中の過大な負荷によって往復動部材が一時的にロックされると、その衝撃によってクランク部材とバランサとの位置関係にずれが生じる。その結果、クランク部材を支持する軸受の中心と、バランサのピンを支持する軸受の中心とにもずれが生じてハウジングとの間で異音や異常振動を発生させてしまう。
そこで、本発明は、往復動部材のロック時の衝撃にかかわらず、異音や異常振動の発生を抑えることができる往復動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジング内に設けられるモータと、ハウジングから突出する往復動部材と、モータの回転軸の回転を往復動部材の往復運動に変換するクランク機構と、を備え、クランク機構が、回転軸からの回転伝達により左右方向を軸として回転し、偏心ピンを備えたクランク部材と、偏心ピンと往復動部材とを連結するコネクティングロッドと、偏心ピンに連結されるバランサとを含んでなる往復動工具であって、バランサを、ハウジング内で偏心ピンのみによって支持させたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、バランサを、偏心ピンの圧入によって支持させたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、バランサをハウジング内で偏心ピンのみによって支持させたことで、往復動部材のロック時の衝撃にかかわらず、異音や異常振動の発生を抑えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、偏心ピンの圧入によってバランサの取付が簡単に行える。
充電式レシプロソーの側面図である。 充電式レシプロソーの背面図である。 充電式レシプロソーの平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図3のB−B線の一部断面図である。 充電式レシプロソーの縦断面図である。 後ハウジングの左側の半割ハウジングを省略した状態の充電式レシプロソーの側面図である。 図7の後ハウジング部分の斜視図である。 ブラシレスモータ及び内モータハウジングの分解斜視図である。 前ハウジング部分の縦断面図である。 図10のC−C線断面図である。 図10のD−D線断面図である。 バッテリー装着部の変更例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、往復動工具の一例である充電式レシプロソー(以下単に「レシプロソー」という。)の側面図、図2は背面図、図3は平面図である。このレシプロソー1のハウジングは、後部にハンドルハウジング3を、前部に第2モータハウジングとしての外モータハウジング4をそれぞれ有する後ハウジング2と、後ハウジング2の前方に組み付けられる前ハウジング5とからなる。ハンドルハウジング3の下端には、電源となるバッテリーパック6が装着され、外モータハウジング4内には、図4,6に示すように、後述するブラシレスモータ7が収容されて、前ハウジング5内には、ブラシレスモータ7の回転を前後方向に延びる往復動部材としてのスライダ9の往復運動に変換する縦クランク機構8が収容されている。
後ハウジング2は、ハンドルハウジング3と外モータハウジング4とを一体形成した一対の半割ハウジング2a,2bを、左右方向のネジ10,10・・によって組み付けた樹脂製である。外モータハウジング4は、横断面が略長円形の筒状に形成され、ハンドルハウジング3は、ハンドル上部3aと、ハンドル下部3bと、ハンドル前部3cと、ハンドル後部3dとによって外モータハウジング4から後方へ突出するループ状に形成されている。グリップとなるハンドル後部3dには、トリガ12を前方へ突出させたスイッチ11が収容されている。11aは、スイッチ11からハンドル後部3d内に配線されて後述するコントローラ33に接続されるトリガ信号線である。ハンドル上部3aには、左右方向へスライド操作可能なロックオフボタン13が設けられ、ハンドル上部3aの上面には、ロックオフボタン13のポジションを表示する窓14が設けられている。外モータハウジング4の後方を閉塞するハンドル前部3cの左右には、スリット状の第1吸気口15,15・・が、上下方向に複数設けられている。ハンドル下部3bの左右にも、第2吸気口15a,15aが設けられている。
外モータハウジング4の上部右側には、凹部16が形成されて、この凹部16には、筒状のフック受け17が、図4にも示すように、左側に延設した延設板18を前後2本のネジ19,19によって後述する内モータハウジング61へ固定することで、前後方向に支持されている。このフック受け17に、金属製の棒状体をU字状に折り曲げてなる吊り下げ用フック20が装着されている。具体的には、吊り下げ用フック20の一端部20aがフック受け17に後方から差し込まれ、フック受け17から突出する先端へ抜け止めピン21を直交状に貫通させることで、吊り下げ用フック20は抜け止め装着される。フック受け17の内部で一端部20aには、図5に示すように、フック受け17の内周前側に設けた突条22と、その後方で一端部20aに外装したストッパ23との間でコイルバネ24が外装されて、常態では吊り下げ用フック20を、抜け止めピン21がフック受け17の前端に嵌入した係止リング25に当接する後退位置に付勢している。26は一端部20aの外周に突設されてコイルバネ24の後端を受ける突起である。
係止リング25の前面には、抜け止めピン21が左右方向及び上下方向で係止する十字状の溝27が形成されて、吊り下げ用フック20を、図2に実線及び二点鎖線で示すように、抜け止めピン21が溝27に係止する3つのポジション(吊り下げ用フック20の他端部20bが下側となる収容位置、他端部20bが右側へ突出する横突出位置、他端部20bが上方へ突出する上突出位置)へ90°ごとに位置決め可能となっている。ポジションを変更する場合は、吊り下げ用フック20を後退位置から前方へ押し出して抜け止めピン21と係止リング25との係止を解除させれば、任意のポジションへ吊り下げ用フック20を回転操作できる。
よって、吊り下げ用フック20を横突出位置若しくは上突出位置のポジションにした状態で、他端部20bを壁等に設けた係止具等に係止させることで、レシプロソー1を吊り下げることができる。他端部20bは、図1に示すように前方へ行くに従って一端部20a側へ近づくように鋭角に折曲されていることから、係止具等に係止させた状態で外れにくくなっている。また、吊り下げ用フック20の他端部20b寄りの部位は、図2に実線で示す収容位置で外モータハウジング4の側面に沿って内側へ折り曲げられて、外側へ突出しないようになっている。吊り下げ用フック20全体も、図3に示すように、収容位置ではレシプロソー1の最大幅の内側に収まって突出しない。さらに、収容位置での吊り下げ用フック20は、外モータハウジング4の側面に設けた社名ロゴ等の表示エリア28の外側を囲む格好となって、表示エリア28を隠さないようにしている。
バッテリーパック6は、ハンドルハウジング3の下端に形成されたバッテリー装着部29に前方からスライドさせることで装着される。30は、バッテリーパック6に設けられてバッテリー装着部29に係止する抜け止め用のフック、31はフック30の解除ボタンである。
バッテリー装着部29内には、図6〜8に示すように、装着されたバッテリーパック6と電気的接続される端子台32が前後方向に保持されている。端子台32の上方でバッテリー装着部29内には、制御部としてのコントローラ33が、ハンドルハウジング3の内面に突設したリブ34によって端子台32との間にやや空間をあけた状態で平行に保持されている。
このコントローラ33は、金属製の皿状のケース35内に、ブラシレスモータ7を制御するスイッチング素子やマイコン等を搭載した制御回路基板36を収容してなり、ケース35の下面には、格子状の溝37が形成されて空気との接触面積を増加させている。制御回路基板36の後部上面から引き出されるリード線(図7,8では単純な一本線で示す)38,38・・は、コントローラ33の後方から下方へ回り込み、端子台32とコントローラ33との間の空間を通って前方へ引き出され、ブラシレスモータ7から引き出される後述のリード線59,60と接続される。39,39・・はリード線38とリード線59,60同士の接続部分に嵌着された保護キャップである。この保護キャップ39を含むリード線同士の接続部分を樹脂によりコーティングすることで、防塵、防水仕様とすることができ、国際規格IP56に対応させることができる。また、40はコンデンサで、ここでは制御回路基板36上に実装されず、コントローラ33より上方のハンドルハウジング3内で支持リブ41によって支持されて、リード線38の配線の邪魔にならないようにしている。なお、コンデンサ40はハンドル前部3cに配置することもできる。このようにループ状のハンドルの下部に制御回路基板を配置し、ハンドル後部又はハンドル前部の何れかにコンデンサを配置して電材部品を分散させれば、ハンドル内のスペースを有効利用でき、ハンドルの大型化を抑えることができる。
ブラシレスモータ7は、図4,6,9に示すように、ステータ42とその内側のロータ43とからなるインナロータ型である。まず、ステータ42は、複数の積層鋼板から形成される筒状のステータコア44と、ステータコア44の軸方向前後の端面にそれぞれ設けられる前インシュレータ45及び後インシュレータ46と、前後インシュレータ45,46を介してステータコア44に巻回される6つのコイル47,47・・とを有する。
ロータ43は、軸心に位置する回転軸48と、回転軸48の周囲に配置され、複数の鋼板を積層してなる略円筒状のロータコア49と、ロータコア49内に挿入固定される4つの永久磁石50,50・・とを有し、ロータコア49の前方で回転軸48には、遠心ファン51が固定されている。
また、前インシュレータ45の周面には、点対称位置に逃げ凹部52,52が形成され、後インシュレータ46の周面には、周方向に等間隔で4箇所の切欠き53,53が形成されている。さらに、後インシュレータ46の後面には、コイル47,47間の巻線にヒュージングされる6つのヒュージング端子54,54・・が保持されると共に、永久磁石50の位置を検出して回転検出信号を出力する3つの回転検出素子(図示略)を搭載したセンサ回路基板55と、ヒュージング端子54,54を対角同士で短絡する3つの板金部材57,57・・を備えた短絡部材56とが、後方からネジ58,58・・によって取り付けられている。59は、センサ回路基板55に接続されて回転検出信号を出力するリード線、60は、各板金部材57に接続される電源用のリード線で、リード線59,60とはステータ42の同じ位相(ここでは左下側)から引き出されている。
このブラシレスモータ7は、外モータハウジング4内に固定される第2モータハウジングとしての内モータハウジング61に収容される。内モータハウジング61は、ステータ42の全体とロータ43の一部(ロータコア49を含む後方部分)とを収容して前方を開口させた本体筒62と、本体筒62の開口を閉塞する閉塞板63とからなり、前後方向の平面で左右や上下に分割されない一体筒型となっている。
本体筒62は、後部中央に、回転軸48の後端を軸支する軸受65を保持する軸受保持部64を有すると共に、その周囲に吸込口66,66・・を開口させている。本体筒62の外周で上下位置には、半割ハウジング2a,2bを組み付ける左右のネジボス67,67に嵌合し、透孔69をそれぞれ有する固定片68,68が突設されている。半割ハウジング2a,2bを組み付ける際に、固定片68,68を左右のネジボス67,67に挟持させることで、本体筒62が固定されるようになっている。本体筒62の下面で下側の固定片68の左側には、リード線59,60の引き出し口70が穿設されている。
また、本体筒62の上面には、上側の固定片68から前方へ連設されて上面が平坦となる受け台71が突設されている。この受け台71は、後ハウジング2に組み付けた状態で後ハウジング2の凹部16の底に形成した開口部72に露出して、フック受け17の延設板18がネジ止めされるもので、受け台71内には、ネジ19,19が螺合する金属板73(図4)が挿入保持されている。74は、ネジ止め位置で受け台71に形成された透孔である。
さらに、本体筒62の前部には、正面視が縦長の四角形状となるフランジ部75が張り出し形成されて、フランジ部75の四隅に貫通孔76,76・・が形成されている。本体筒62の外周で上下の固定片68,68と異なる位相には、前方へ開口する一対のネジ受け部77,77が形成されている。
加えて、本体筒62の周面には、周方向に沿った周リブ78,78が、前後に所定間隔をおいて立設されて、フランジ部75の上面にも、受け台71と同じ高さの上リブ79,79が前後に所定間隔をおいて立設されている。この周リブ78及び上リブ79が、図4に示すように外モータハウジング4の内面に突設された内リブ80,80・・に係止することで前後方向への移動が規制される。
そして、本体筒62の内部には、ステータ42の外周に当接する軸方向の突条81,81・・が、周方向に所定間隔をおいて複数突設され、内部底面には、後インシュレータ46の周面に設けた4つの切欠き53,53・・に対応する4つの三角形状の係止突起82,82・・が形成されている。本体筒62の前部で左右の側面には、面取部83,83が形成されている。
閉塞板63は、ロータ43のロータコア49が貫通可能な中央孔84を有したリング状で、左右の外面には、本体筒62の面取部83,83に対応する面取部85,85が形成されている。閉塞板63の外周には、本体筒62のネジ受け部77,77に対応する位置で一対の筒状部86,86が、後方へ向けて形成されて、各筒状部86の後端内部に、貫通孔を有する押さえボス87が一体に形成されている。この押さえボス87は、閉塞板63のネジ止めに利用されると共に、前インシュレータ45の逃げ凹部52の位置でステータコア44の前面に当接してステータ42を本体筒62の後部内面に押圧する役割も果たしている。
よって、本体筒62内にステータ42を、リード線59,60を引き出し口70へ先に通した状態で、逃げ凹部52,52をネジ受け部77,77に合わせた位相で前方から挿入する。すると、ステータ42は本体筒62内の突条81,81・・によって同軸で保持されると共に、各切欠き53に係止した各係止突起82がステータコア44の後面に当接して押し込み位置が決定される。同時に各切欠き53と各係止突起82との係止によって回り止めがなされる。
次に、閉塞板63を、本体筒62側の面取部83,83に自身の面取部85,85の位置を合わせて本体筒62の開口に嵌合させ、押さえボス87,87を逃げ凹部52,52の位置でステータコア44の前面に当接させる。そして、前方から一対のネジ88,88を押さえボス87,87に差し込んで本体筒62のネジ受け部77,77にねじ込むと、ステータ42は内モータハウジング61内に収容される。
そして、回転軸48の後端に軸受65を取り付けたロータ43を、閉塞板63の中央孔84から内モータハウジング61内に差し込んで軸受65を軸受保持部64に保持させると、ロータ43も、遠心ファン51から前方部分を除いて内モータハウジング61内に収容される。回転軸48における遠心ファン51の前方には、軸受89が取り付けられ、軸受89と遠心ファン51との間には、回転軸48に貫通されて上下端に切込み91,91を形成した止め板90が設けられている。回転軸48の先端には、ピニオン92が形成されている。
前ハウジング5は、図10〜12に示すように、左割り型5aと右割り型5bとを左右方向のネジ93,93・・で組み付けた金属製で、左割り型5aには、回転軸48の軸受89を保持する小筒状の保持部94が形成される。また前ハウジング5の後面には、止め板90の切込み91,91に対応したネジ孔95,95(図6)が上下に形成されると共に、本体筒62に設けたフランジ部75の4つの貫通孔76,76・・に対応した4つのネジボス96,96・・が突設されている。よって、回転軸48の先端を保持部94に貫通させ、軸受89を保持部94に嵌合させて内モータハウジング61のフランジ部75を前ハウジング5の後面にあてがい、後方から4本のネジ97,97・・(図4,7,8)を貫通孔76,76・・を介してネジボス96,96・・にねじ込む。そして、止め板90の切込み91,91を介してネジ孔95,95にネジ98,98をねじ込むと、内モータハウジング61は前ハウジング5の後端に連結されて回転軸48のピニオン92を前ハウジング5内に突出させる。この状態で軸受89は止め板90によって保持部94から抜け止めされる。
そして、内モータハウジング61を左側の半割ハウジング2aにセットして固定片68,68をネジボス67,67上に位置させると共に、コントローラ33やスイッチ11等を組み付け、リード線38とリード線59,60同士を接続する等して配線を完了した状態で、右側の半割ハウジング2bを被せてネジ10,10・・でネジ止めすれば、後ハウジング2は内モータハウジング61を介して前ハウジング5と連結される。99,99・・は、外モータハウジング4の前端部の左右側面で遠心ファン51の外側に開口する排気口(図1)である。
一方、前ハウジング5の左右の割り型5a,5bには、後クランク機構8及びスライダ9を収容する収容凹部100,101がそれぞれ形成されて、左右の割り型5a,5bの組み付け面には、スライダ9の貫通部分を除いてシール部材102が挟持されている。ここでは左割り型5aの方が右割り型5bよりも左右幅が大きく、収容凹部100も収容凹部101より深く形成されて、左右の割り型5a,5bの組み付け面を左右方向の中心よりも右側へシフトさせている。
縦クランク機構8は、回転軸48のピニオン92が噛合するクランク部材としてのベベルギヤ103と、ベベルギヤ103の偏心位置に突設された偏心ピン104と、偏心ピン104の先端に固定されるバランサ105と、偏心ピン104とスライダ9の後端との間に連結される帯板状のコネクティングロッド106とからなる。ここでのベベルギヤ103は、左割り型5aの収容凹部100内で直交状にネジ止めされて内側へ突出する左右方向の支持軸107に、軸受(ニードルベアリング)108を介して回転可能に支持される縦配置となっている。109は、ベベルギヤ103を抜け止めするワッシャー、110は、ワッシャー109を支持軸107の先端に固定するボルトである。
バランサ105は、側面視が扇状の錘部111と、錘部の中心から突出する突出部112とからなり、突出部112の先端に設けた圧入孔113に偏心ピン104の先端が圧入されることで、偏心ピン104と一体に回転可能となっている。114は、錘部111と突出部112との境界部分でボルト110の延長上に穿設される透孔で、バランサ105を固定した状態でも工具を差し込んでボルト110の回転操作を可能とするものである。115は、錘部111に設けられてバランサ105を固定する際の位置決めに用いる位置決め孔である。コネクティングロッド106の後端は、ベベルギヤ103とバランサ105との間で且つ左右方向の略中心位置で偏心ピン104に連結されている。このようにここでのバランサ105は偏心ピン104のみによって支持されており、右割り型5bには支持されない構造となっている。
そして、スライダ9は、ベベルギヤ103の前方で且つベベルギヤ103の回転中心よりも上方位置で、左右の割り型5a,5bに保持されたホルダ116によって前後方向へスライド可能に保持される。このホルダ116は、左右の割り型5a,5bの内面へ前後方向に形成された凹溝117内にそれぞれ固定される一対のコ字状の受け金118,118からなる。各受け金118の上下には、前後に短い上フランジ119と、前後に長い下フランジ120とが折り曲げ形成されて、上下フランジ119,120には、前後に一対の透孔121,121がそれぞれ形成されている。
左右の割り型5a,5bの内面において、凹溝117の上側で上フランジ119の前側の透孔121に対応する位置には、ピン122がそれぞれ打ち込まれ、後側の透孔121に対応する位置には、ネジ孔123がそれぞれ形成される。逆に、凹溝117の下側で下フランジ120の前側の透孔121に対応する位置には、ネジ孔123が形成され、後側の透孔121に対応する位置には、ピン122が打ち込まれている。よって、上下フランジ119,120の一方の透孔121にピン122を挿入させ、他方の透孔121からボルト124をネジ孔123にねじ込むことで、各受け金118は凹溝117内に固定される。
コネクティングロッド106の前端とスライダ9との連結は、スライダ9の後端に形成した二股部125の間にコネクティングロッド106の前端を位置させた状態で、二股部125とコネクティングロッド106とに跨がって左右方向に連結ピン126を貫通させて行われる。連結ピン126の両端には、受け金118,118に嵌合するコマ127,127がそれぞれ係合しており、スライダ9は、両端のコマ127,127が受け金118に沿って摺動すると共に、前部が前ハウジング5内に設けられたスライダガイド140によって保持されることで前後方向へのスライドが案内される。前ハウジング5から突出したスライダ9の前端には、図示しないブレードを装着する先端工具保持部としてのブレードホルダ128が設けられている。
一方、前ハウジング5内でスライダ9の下方には、ガイドシュー129が設けられている。このガイドシュー129は、前後方向へスライド可能に装着されたスライドバー130と、そのスライドバー130の前端へ直交状に固着され、ブレードホルダ128に装着したブレードが貫通するシュー131とからなり、前ハウジング5内でコイルバネ132によって下向きに付勢される係止板133を、スライドバー130の上面に設けた複数の係止凹部134,134・・の何れかを選択して係止させることで、シュー131の前後位置を調整可能となっている。位置決めされたスライドバー130は、係止板133の前方に設けられたロック軸130aの操作によってロックされる。
135は、前ハウジング5の前面上部に設けられた照明用のLEDで、収容凹部100の上方で左割り型5aへ前後方向に形成された長溝136内に配線される図示しないリード線により、後ハウジング2側のコントローラ33と電気的に接続されている。
また、前ハウジング5の外周には、筒状のゴムカバー137が前方から外装されている。このゴムカバー137は、後端が後ハウジング2の外モータハウジング4の前端に被さるまで延設されており、左右側面の中央部分を除いて一部の排気口99,99を覆うものとなっている。但し、ゴムカバー137の内面に立設されて前ハウジング5の外面に当接する前後方向の当接リブ138,138・・により、ゴムカバー137の内側に、排気口99から排出される空気を前ハウジング5との間で通過させて前方へ排出する通気路139,139・・を形成している。
以上の如く構成されたレシプロソー1においては、トリガ12を押し込んでスイッチ11をONさせると、バッテリーパック6の電源によってブラシレスモータ7が駆動する。すなわち、制御回路基板36のマイコンが、センサ回路基板55の回転検出素子から出力されるロータ43の永久磁石50の位置を示す回転検出信号を得てロータ43の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ42の各コイル47に対し順番に電流を流すことでロータ43を回転させる。
よって、回転軸48が回転してベベルギヤ103を回転させ、偏心ピン104が偏心運動することで、コネクティングロッド106を介してスライダ9が往復運動し、装着したブレードによって被切断材の切断が可能となる。このとき、スライダ9の往復運動に伴ってバランサ105がベベルギヤ103の回転中心に対して前後逆側へ回転することで、振動の発生は抑えられる。
ここで、切断作業中にブレードに加わる過大な負荷によってスライダ9が一時的にロックされることがあると、その衝撃によってベベルギヤ103とバランサ105との位置関係にずれが生じる。しかし、バランサ105は、左割り型5a側の偏心ピン104のみによって片持ち支持されて右割り型5bには支持されていないので、ベベルギヤ103とバランサ105とのずれは少なくなる。よって、前ハウジング5への影響が抑えられて異音や異常振動が発生しにくくなる。
一方、回転軸48と共に遠心ファン51が回転することで、ハンドルハウジング3の第1吸気口15、第2吸気口15aから外気が吸い込まれ、内モータハウジング61の吸込口66から本体筒内62内に進入する。そして、進入した空気は、ステータ42の内側でコイル47,47の間及び、ステータ42の外側で本体筒62との間を通った後、閉塞板63の中央孔84に導かれ、遠心ファン51から放射状に送られて排気口99から排出される。このように閉塞板63はバッフルプレートの役割も果たす。この空気の流れによってブラシレスモータ7が冷却される。また、第2吸気口15aから進入した空気はコントローラ33を通過してブラシレスモータ7へ流れるため、コントローラ33の冷却も可能となる。なお、排気口99から排出された空気の一部は前述のようにゴムカバー137内の通気路139を通って前方へ排出されるため、前ハウジング5も冷却される。
このように、上記形態のレシプロソー1によれば、バランサ105を前ハウジング5内で偏心ピン104のみによって支持させたことで、スライダ9のロック時の衝撃にかかわらず、異音や異常振動の発生を抑えることができる。
特にここでは、バランサ105を偏心ピン104の圧入によって支持させているので、バランサ105の取付が簡単に行える。
また、上記形態のレシプロソー1によれば、ブラシレスモータ7を収容する一体筒型の内モータハウジング61と、内モータハウジング61を覆う外モータハウジング4と、外モータハウジング4と一体的に形成されるハンドルハウジング3と、を含んでなる構成としたことで、ブラシレスモータ7を採用しても剛性を確保できる。さらに、内モータハウジング61に繋がる外モータハウジング4により、社名ロゴ等の表示スペース(表示エリア28)も広く確保できる。
特に、本体筒62に配線用の引き出し口70を設けているので、一体筒型の内モータハウジング61であってもコントローラ33への配線が容易に行える。
なお、バランサの取付は圧入に限らず、キー結合等による回り止めとピンによる抜け止めとを併用して取り付けたりしてもよい。バランサ自体の形状も適宜変更可能である。クランク部材も、ベベルギヤに直接偏心ピンを設けたもの以外に、偏心ピンを備えたクランク軸にベベルギヤを一体に結合するものも含まれる。
また、スライダのホルダは、上記形態のようなコ字状の受け金を一対組み合わせて形成する他、L字状の受け金を一対組み合わせて形成することもできる。
但し、バランサを偏心ピンのみで支持させることの他、従来のようにバランサの回転中心に圧入固定したピンを、ハウジングの内面に設けた軸受で保持させる構造であっても、偏心ピンをバランサに対して遊挿するようにすれば、衝撃の緩和は可能である。
さらに、ブラシレスモータを収容する第1モータハウジングは、上記形態のように本体筒に閉塞板を取り付ける構造に限らず、軸方向に直交する面で分割した複数の筒体を連結して形成したりしても差し支えない。配置も回転軸が前後方向に延びる前向き配置以外に、電動工具のタイプやハウジングの形態に応じて斜め向きや上向き、下向き等も採用できる。また、第1吸気口をなくしてもよいし、制御回路基板の発熱が小さい場合は第2吸気口をなくしてもよい。
その他、例えば図13に示すように、バッテリー装着部29に横向きにした端子台32,32を前後に一対配設して、2つのバッテリーパック6,6を装着するものであってもよい。
そして、第1モータハウジングを第2モータハウジングで覆う発明や、ハンドルハウジングの下部に制御部やバッテリー装着部を設ける発明においては、レシプロソーに限らず、スクリュードライバや電気ドリル、ハンマードリル等の電動工具にも当該発明は採用可能である。バッテリーパックを電源としないAC工具であってもよい。
1・・充電式レシプロソー、2・・後ハウジング、3・・ハンドルハウジング、4・・外モータハウジング、5・・前ハウジング、6・・バッテリーパック、7・・ブラシレスモータ、8・・縦クランク機構、9・・スライダ、29・・バッテリー装着部、33・・コントローラ、36・・制御回路基板、42・・ステータ、43・・ロータ、48・・回転軸、51・・遠心ファン、61・・内モータハウジング、62・・本体筒、63・・閉塞板、68・・固定片、70・・引き出し口、75・・フランジ部、103・・ベベルギヤ、104・・偏心ピン、105・・バランサ、106・・コネクティングロッド、113・・圧入孔、116・・ホルダ。

Claims (2)

  1. ハウジング内に設けられるモータと、
    前記ハウジングから突出する往復動部材と、
    前記モータの回転軸の回転を前記往復動部材の往復運動に変換するクランク機構と、を備え、
    前記クランク機構が、前記回転軸からの回転伝達により左右方向を軸として回転し、偏心ピンを備えたクランク部材と、前記偏心ピンと前記往復動部材とを連結するコネクティングロッドと、前記偏心ピンに連結されるバランサとを含んでなる往復動工具であって、
    前記バランサを、前記ハウジング内で前記偏心ピンのみによって支持させたことを特徴とする往復動工具。
  2. 前記バランサは、前記偏心ピンの圧入によって支持されることを特徴とする請求項1に記載の往復動工具。
JP2015075254A 2015-04-01 2015-04-01 レシプロソー Active JP6639797B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075254A JP6639797B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 レシプロソー
CN201521132022.XU CN205290878U (zh) 2015-04-01 2015-12-30 往复式作业工具
US15/045,609 US10027201B2 (en) 2015-04-01 2016-02-17 Reciprocating tool
US16/011,166 US10511208B2 (en) 2015-04-01 2018-06-18 Reciprocating tool
US16/658,265 US11075567B2 (en) 2015-04-01 2019-10-21 Reciprocating tool
US17/322,071 US11581783B2 (en) 2015-04-01 2021-05-17 Reciprocating tool
US18/088,904 US11831224B2 (en) 2015-04-01 2022-12-27 Reciprocating tool
US18/380,765 US20240048027A1 (en) 2015-04-01 2023-10-17 Reciprocating tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075254A JP6639797B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 レシプロソー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016193477A true JP2016193477A (ja) 2016-11-17
JP6639797B2 JP6639797B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=56469287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015075254A Active JP6639797B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 レシプロソー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6639797B2 (ja)
CN (1) CN205290878U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018134721A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 株式会社マキタ レシプロソー
WO2019130979A1 (ja) * 2017-12-25 2019-07-04 工機ホールディングス株式会社 電動工具
CN113210728A (zh) * 2021-04-19 2021-08-06 江苏东成工具科技有限公司 往复式电动工具
EP3986652A4 (en) * 2019-08-29 2023-06-28 Milwaukee Electric Tool Corporation Reciprocating saw

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111587166B (zh) * 2018-01-12 2023-11-14 工机控股株式会社 电动工具
CN108702964B (zh) * 2018-04-09 2021-02-19 浙江明磊锂能源科技股份有限公司 一种往复锯

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3305031A (en) * 1965-02-01 1967-02-21 Ingersoll Rand Co Power hammer
US5099705A (en) * 1989-12-05 1992-03-31 Konstantins Dravnieks Hand-held reciprocating working tool
US5212887A (en) * 1992-03-18 1993-05-25 S-B Power Tool Company Counterbalanced orbital drive mechanism for saws and the like
JP2000084730A (ja) * 1998-08-14 2000-03-28 Robert Bosch Gmbh 手持ち式工作機械
JP2000213462A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Matsushita Refrig Co Ltd 密閉型電動圧縮機
JP2002144255A (ja) * 2000-11-06 2002-05-21 Hitachi Ltd リニアモータ付電動工具
JP2002192419A (ja) * 2000-11-02 2002-07-10 Milwaukee Electric Tool Corp 往復動鋸用ハンドル構造
US20040187324A1 (en) * 2002-12-23 2004-09-30 James Thomas P. Drive mechanism and power tool
JP2006312881A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Hitachi Home & Life Solutions Inc 往復式圧縮機
CN2853255Y (zh) * 2005-12-30 2007-01-03 南京德朔实业有限公司 往复锯
CN1896505A (zh) * 2005-07-13 2007-01-17 乐金电子(天津)电器有限公司 封闭型压缩机的曲柄轴均衡框架
JP2007331073A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
US20080189961A1 (en) * 2007-02-13 2008-08-14 Oberheim Stephen C Linkage drive mechanism for a reciprocating tool
US20100162579A1 (en) * 2008-03-07 2010-07-01 Michael Naughton Reciprocating power tool having a counterbalance device
US20110107608A1 (en) * 2009-07-23 2011-05-12 Brian Wattenbach Reciprocating saw
JP2014024126A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Makita Corp 電動工具におけるフックの取付構造

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3305031A (en) * 1965-02-01 1967-02-21 Ingersoll Rand Co Power hammer
US5099705A (en) * 1989-12-05 1992-03-31 Konstantins Dravnieks Hand-held reciprocating working tool
US5212887A (en) * 1992-03-18 1993-05-25 S-B Power Tool Company Counterbalanced orbital drive mechanism for saws and the like
JP2000084730A (ja) * 1998-08-14 2000-03-28 Robert Bosch Gmbh 手持ち式工作機械
JP2000213462A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Matsushita Refrig Co Ltd 密閉型電動圧縮機
JP2002192419A (ja) * 2000-11-02 2002-07-10 Milwaukee Electric Tool Corp 往復動鋸用ハンドル構造
JP2002144255A (ja) * 2000-11-06 2002-05-21 Hitachi Ltd リニアモータ付電動工具
US20040187324A1 (en) * 2002-12-23 2004-09-30 James Thomas P. Drive mechanism and power tool
JP2006312881A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Hitachi Home & Life Solutions Inc 往復式圧縮機
CN1896505A (zh) * 2005-07-13 2007-01-17 乐金电子(天津)电器有限公司 封闭型压缩机的曲柄轴均衡框架
CN2853255Y (zh) * 2005-12-30 2007-01-03 南京德朔实业有限公司 往复锯
JP2007331073A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
US20080189961A1 (en) * 2007-02-13 2008-08-14 Oberheim Stephen C Linkage drive mechanism for a reciprocating tool
US20100162579A1 (en) * 2008-03-07 2010-07-01 Michael Naughton Reciprocating power tool having a counterbalance device
US20110107608A1 (en) * 2009-07-23 2011-05-12 Brian Wattenbach Reciprocating saw
JP2014024126A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Makita Corp 電動工具におけるフックの取付構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018134721A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 株式会社マキタ レシプロソー
JP7000028B2 (ja) 2017-02-23 2022-01-19 株式会社マキタ レシプロソー
WO2019130979A1 (ja) * 2017-12-25 2019-07-04 工機ホールディングス株式会社 電動工具
JPWO2019130979A1 (ja) * 2017-12-25 2020-09-24 工機ホールディングス株式会社 電動工具
US20210060754A1 (en) * 2017-12-25 2021-03-04 Koki Holdings Co., Ltd. Power tool
US11766773B2 (en) 2017-12-25 2023-09-26 Koki Holdings Co., Ltd. Power tool
EP3986652A4 (en) * 2019-08-29 2023-06-28 Milwaukee Electric Tool Corporation Reciprocating saw
CN113210728A (zh) * 2021-04-19 2021-08-06 江苏东成工具科技有限公司 往复式电动工具

Also Published As

Publication number Publication date
CN205290878U (zh) 2016-06-08
JP6639797B2 (ja) 2020-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6440554B2 (ja) 充電式レシプロソー
US11831224B2 (en) Reciprocating tool
JP2016193477A (ja) 往復動工具
JP7000028B2 (ja) レシプロソー
CN108000307B (zh) 电动工具
CN104924279B (zh) 电动工具
JP6968600B2 (ja) 電動工具
JP7025851B2 (ja) 電動工具及び電動工具の修理方法
US11476735B2 (en) Electric work machine
JP2015112652A (ja) 携帯用マルノコ及び携帯用切断機
JP2019022939A (ja) 充電式レシプロソー
CN113890239A (zh) 电动作业机
JP2020069259A (ja) 充電式シャー
JP2018111183A (ja) ジグソー
JP7061915B2 (ja) 丸鋸
US20230119735A1 (en) Electric work machine
JP2020124081A (ja) 電動作業機
JP2012111021A (ja) 切断機
JP2019017131A (ja) 電動工具
JP7274857B2 (ja) 往復動工具
JP7365834B2 (ja) 電動工具
JP2017226072A (ja) 電動工具
JP2021194580A (ja) 撹拌機
JP2023137616A (ja) 電動作業機
CN115549399A (zh) 电动作业机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6639797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250