JP2018111183A - ジグソー - Google Patents

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Abstract

【課題】独立したハンドルが電動モータの上部に設けられるトップハンドルタイプにおいて、様々な容量のバッテリを取り付けても、あるいはバッテリを取り外しても、前後長が殆ど変わらずに取り扱い易いジグソーを提供する。【解決手段】ジグソー1は、ハウジング2並びにその内側に配置されるモータ32及びスライダ8を有する本体部Pと、その上部であってモータ32の上方に配置されるハンドルQと、バッテリ側取付面Nを有しておりモータ32に電力を供給するバッテリ21と、本体部Pに設けられバッテリ取付部側取付面Mを有しているバッテリ取付部20と、を備えており、バッテリ21は、バッテリ取付部側取付面Mに沿う方向でスライドすることにより、バッテリ取付部側取付面Mとバッテリ側取付面Nが向かい合う状態で取付可能であり、バッテリ21はバッテリ取付部20に対しバッテリ側取付面Nが上部となるように取り付けられる。【選択図】図3

Description

本発明は、ブレードにより被加工材を切断するジグソーに関する。
下記特許文献1には、左右の半割ハウジングの前方において下方に突出されており往復動可能であるロッドに、切断刃(ブレード)が取り付けられるジグソーが開示されている。ハウジング内には往復動の駆動源であるモータが配置され、モータにはファンが取り付けられており、ファンの排気は、第1の吹き出し通路及び第2の吹き出し通路に導かれる。これらの吹き出し通路は、左(右)のハウジング外面と、ハウジング外側に取り付けられるカバー部材との間において形成され、第1の吹き出し通路は、排気がロッドのブレード取付部上死点に向かうように左右に形成され、第2の吹き出し通路は、排気が切断部位に向かうように左右に形成される。又、ハウジングの下方には前後方向の集塵路が形成され、集塵路の前端には集塵口(吸気口)が開口し、集塵路に集塵機を接続することで、切断部位周辺の切断屑が集塵路内に吸引される。
下記特許文献2には、ブレードの後方側でハウジングの下面に開口し、左右方向で中央に配置される吹き出しノズルにつながる通風路(吹き出し通路)と、ハウジングの下部において前後方向で貫通されており、吹き出しノズルの下側で集塵口として開口した集塵路と、集塵路に集塵ノズルが接続されると通風路を閉塞するシャッター部材と、を備えたジグソーが開示されている。
下記特許文献3には、左右方向の中央に集塵路の集塵ノズルが配置されたジグソーが開示されている。
下記特許文献4には、ジグソーの吸塵装置の吸塵ノズルが、ジグソーのベースに取り付けられ、ブレードの右側又は左側に配置される旨、開示されている。
下記特許文献5,6には、被切断材の上面に当接するベースが、ハウジングの下面に対して、ベース固定ボルトを入れることで取り付けられるジグソーが開示されている。
下記特許文献7の実施形態2には、ハンドルがハウジングの前部と後端の間に延設されるトップハンドルタイプのジグソーが開示されている。このジグソーでは、ハンドルの前後長を短くすると共に、ハンドルの設置により上下方向に比較的に大きくなる分前後方向においてコンパクトにするため、バッテリパックが、ハウジングの後端面及びハンドルの後端面に対し上下方向へスライドさせることで着脱可能とされている。
又、実施形態1には、本体部におけるハウジングの上部に滑り止め部が形成され、当該滑り止め部が操作者に把持されるボディーハンドルタイプのジグソーが開示されている。このジグソーでは、ハウジング(ボディー)自体がハンドルになり上下方向で比較的に小さくなるため、本体部の長さが比較的に大きくされ、バッテリパックがハウジング後部の下面に装着される。
特開2012−121116号公報 特開2012−110977号公報 特開2014−4666号公報 特開平8−244005号公報 特開2012−111021号公報 特開2015−24489号公報 特開2013−223899号公報
特許文献1のジグソーでは、カバー部材とハウジング外面との間に吹き出し通路が形成されるため、構造が複雑になるし、吹き出し口と集塵口がブレードから遠くなる。
特許文献2のジグソーでは、シャッター部材が配置されるために構造が複雑であるし、吹き出しノズルが左右方向の中央に配置されるために、排気や集塵が作用するエリアが比較的に狭く、ファンの回転数が少ない場合に吹き出しの強さが比較的に弱くなる。
特許文献3のジグソーでは、吹き出し口が設けられないために切断屑を吹き飛ばすことができず、集塵効率が比較的に悪い。
特許文献4の吸塵装置では、吹き出し口が設けられないために切断屑を吹き飛ばすことができず、集塵効率が比較的に悪いし、集塵ノズルが右側又は左側の一方にしか配置されないために集塵が作用するエリアが片寄る。
そこで、関連発明の主な目的の一つは、構造がシンプルであるジグソーを提供することにあり、又エアの吹き出し及び集塵の少なくとも一方の作用するエリアが広く、その効率が良好であるジグソーを提供することにある。
又、特許文献5,6のジグソーでは、ベースがハウジングに対して直接ボルト止めされるため、ボルトのがたつきや、ボルト付近のハウジングのたわみによって、ベースとハウジングの間の振動が比較的に発生し易い。
そこで、関連発明の主な目的の一つは、ベースがハウジングに対してより強固に取り付けられるようにして、ベースやハウジングにおける振動が抑制されるジグソーを提供することにある。
更に、独立したハンドルが所望される場合において、特許文献7の第2形態のジグソーのようにバッテリパックがハウジングの後端面及びハンドルの後端面の後方に配置されると、バッテリパックの非装着時に比べ装着時のジグソーの前後長が長くなるし、より容量の大きいバッテリパックを取り付けると、容量の小さいバッテリパックの装着時に比べ更にジグソーの前後長が長くなる。
そこで、本発明の主な目的の一つは、独立したハンドルが電動モータの上部に設けられるトップハンドルタイプにおいて、様々な容量のバッテリを取り付けても、あるいはバッテリを取り外しても、前後長が殆ど変わらずに取り扱い易いジグソーを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ジグソーにおいて、ハウジング並びにその内側に配置されるモータ及び駆動部を有するジグソー本体部と、前記ジグソー本体部の上部であって前記モータの上方に配置されるハンドルと、バッテリ側取付面を有しており前記モータに電力を供給するバッテリと、前記ジグソー本体部に設けられておりバッテリ取付部側取付面を有しているバッテリ取付部と、を備えており、前記バッテリは、前記バッテリ取付部側取付面に沿う方向でスライドすることにより、前記バッテリ取付部側取付面と前記バッテリ側取付面が向かい合う状態で前記バッテリ取付部へ取付可能であり、前記バッテリは、前記バッテリ取付部に対し、前記バッテリ側取付面が上部となるように取り付けられることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリは、前記バッテリ取付部に取り付けられた状態において、前面視で前記モータとオーバーラップすることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリは、前記バッテリ取付部に取り付けられた状態において、上面視で前記ハンドルとオーバーラップすることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記モータを制御する板状のコントローラを備えており、前記コントローラは、前記バッテリ取付部に取り付けられた前記バッテリの前記バッテリ側取付面に沿う姿勢で、前記バッテリの上方に配置されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記コントローラは、上面視で前記ハンドルとオーバーラップすることを特徴とするものである。
又、関連発明は、左ハウジング及び右ハウジングを有しており、内側にモータと駆動部が配置されるハウジングと、前記ハウジングの内側に配置された遠心ファンと、前記左ハウジング及び前記右ハウジングの少なくとも一方の内面であって、前記遠心ファンの下方から前方に向かって延びる部分において、左右方向の外側へ凹むように形成された溝部と、前記ハウジングの内側において前記溝部と連続するように配置されるガイド部材と、を備えており、前記溝部と前記ガイド部材によって、前記遠心ファンの排気が通り前方に向けて排気通路が形成され、前方に向けて排気口が開口することを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記ガイド部材は、排気通路を左右に分岐する仕切り部を有していることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記ガイド部材は、前後方向に貫通する集塵用吸気口を有することを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記モータを制御するコントローラを備えており、前記ハウジングであって前記モータより後方の部分に、前記モータを冷却するための冷却用吸気口が配置されており、前記コントローラは、前記遠心ファンと前記冷却用吸気口を通る仮想直線に沿うような姿勢で配置されていることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記モータを駆動するためのバッテリが、前記モータの後方に配置されており、前記バッテリの下方に、集塵器のホースに接続される吸塵アダプタが、着脱可能に配置されることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記吸塵アダプタは、その前部に対して後部が下方になるように当該前部と当該後部を接続する屈曲部を有することを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記ハウジングの内側に配置された導電性を呈する締結部材により、前記ハウジングの下方において前記ハウジングと接続されるベースを備えており、前記吸塵アダプタは、取付状態において、前記締結部材と接触することを特徴とするものである。
加えて、関連発明は、樹脂製のハウジング並びにその内側に配置されるモータ及び駆動部を有するジグソー本体部と、前記ジグソー本体部を左右に傾動可能に支持するベースと、前記ジグソー本体部を前記ベースに向けて押圧する締結部材と、前記ベース、前記ジグソー本体部及び前記締結部材に貫通し、軸方向への引張により前記ジグソー本体部を前記ベースに対して固定する留め具と、を備えており、前記締結部材は、前後方向に延びる押圧面を有していることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材は、前記留め具の後方に延びていることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材の前記押圧面における前後方向の長さが、前記ジグソー本体部と前記ベースの接触面における前後方向の長さの半分以上であることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材は、上下方向に起立して前後方向に延在する起立部を有していることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材の前端部は、前記ハウジングに形成された当てリブに隣接していることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材は、曲がり部を有する金属板であることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材は、前面視でU字状であることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材は、前記留め具が側面視でオーバーラップするように貫通する留め具オーバーラップ部を有していることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記締結部材の前端部及び後端部の少なくとも一方に、小片部が形成されており、前記ハウジングに、前記小片部を受け入れる小片受入部が形成されていることを特徴とするものである。
更に、関連発明は、上記発明において、前記小片受入部は、前記小片部の上下に配置されることを特徴とするものである。
本発明に関する主な効果の一つは、独立したハンドルが電動モータの上部に設けられるトップハンドルタイプにおいて、様々な容量のバッテリを取り付けても、あるいはバッテリを取り外しても、前後長が殆ど変わらずに取り扱い易いジグソーが提供されることにある。
関連発明に関する主な効果の一つは、構造がシンプルであるジグソーが提供されることにあり、又エアの吹き出し及び集塵の少なくとも一方の作用するエリアが広く、その効率が良好であるジグソーが提供されることにある。
関連発明に関する主な効果の一つは、ベースがハウジングに対してより強固に取り付けられるようにして、ベースやハウジングにおける振動が抑制されるジグソーが提供されることにある。
本発明の第1形態に係るジグソーの斜視図である。 図1の前面図である。 図1の中央縦断面図である。 図3の前部拡大図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 図3のD−D縦線断面図である。 図3のD−D横線断面図である。 図3のE−E線断面図である。 図3における左ハウジング及び右ハウジング並びにガイド部材の斜視図である。 図11の左ハウジングの斜視図である。 図3におけるベースホルダの(a)上面図,(b)右側面図,(c)前面図,(d)斜視図である。 本発明の第2形態に係るジグソーの斜視図である。 図14の前面図である。 図14の中央縦断面図である。 図16の前部拡大図である。 図16のF−F線断面図である。 図16のG−G線断面図である。 図16のH−H線断面図である。 図16のI−I縦線断面図である。 図16のJ−J横線断面図である。 図16のK−K線断面図である。 図16における左ハウジング及び右ハウジング並びにガイド部材の斜視図である。 図24の左ハウジングの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態やその変更例が、適宜図面に基づいて説明される。
当該形態や変更例における前後上下左右は、説明の便宜上定めたものであり、使用状況や移動する部材の状態等により変化することがある。
又、本発明は、下記の形態や変更例に限定されない。
[第1形態]
図1は本発明の第1形態に係る切断機の一例としての充電式のジグソー1の斜視図であり、図2は図1の前面図であり、図3は図1の中央縦断面図であり、図4は図3の前部拡大図であり、図5は図3のA−A線断面図であり、図6はB−B線断面図であり、図7はC−C線断面図であり、図8はD−D縦線断面図であり、図9はD−D横線断面図であり、図10はE−E線断面図である。尚、図3の右がジグソー1の前であり、図2,図3の上がジグソー1の上であり、図2の右がジグソー1の左である。
ジグソー1は、外郭となるハウジング2の内側に内部機構(一部ハウジングから露出する部材を含む)を有している。
ジグソー1の内部機構には、動力部3と、往復動機構としての動力伝達部4と、ブレード6を装着可能であり上下動(上下の往復動作)可能である駆動部としてのスライダ8と、上下動しているブレード6を前後方向に揺動させて楕円状の軌跡上を運動させるオービタル運動機構10と、上下動させるブレード6やスライダ8に対するカウンタウェイト12と、ベース14が含まれる。
ハウジング2は、樹脂(合成樹脂)製で、左右半割となっており、左ハウジング15と右ハウジング16を有している。
ハウジング2は、動力部3や動力伝達部4、スライダ8、オービタル運動機構10、カウンタウェイト12が内側に配置されるハウジング基部17と、ハウジング基部17(動力部3)の上方に形成されるハンドル部18と、を備えている。
ハウジング2とその内側に少なくとも一部が配置された内部機構がジグソー1の本体部P(ジグソー本体部)を構成し、ハンドル部18とその内側に配置された内部機構がジグソー1のハンドルQを構成する。ジグソー1は、ハンドルQが動力部3の上方に配置されるトップハンドルタイプである。尚、ハンドルQは、ハウジング2のハンドル部18のみから成っても良く、即ちハンドル部18に内部機構が配置されなくても良い。
ハウジング基部17の後部下面には、バッテリ接続端子19を有するバッテリ取付部20が配置されている。バッテリ取付部20は、前後左右(後上がりの状態で僅かに斜め)に広がており下方を向いているバッテリ取付部側取付面Mを有しており、バッテリ取付部側取付面Mにバッテリ接続端子19が配置される。
バッテリ取付部20には、バッテリ21が取り付けられる。バッテリ21は、充電可能な二次電池であり、バッテリ取付部側取付面Mと対応するように形成されたバッテリ側取付面Nを有している。
バッテリ側取付面Nには、バッテリ端子22が、バッテリ接続端子19と対応するように配置されている。バッテリ21は、上部にバッテリ側取付面Nが位置し、上面にバッテリ端子22が位置した状態で、バッテリ取付部側取付面Mに沿う方向である前方へスライドすることにより、バッテリ取付部20に取り付けられる。バッテリ21は、バッテリ取付部20に取り付けられると、バッテリ側取付面Nがバッテリ取付部側取付面Mと向かい合って上方を向き、又バッテリ端子22が、バッテリ取付部20のバッテリ接続端子19と電気的に接続される。バッテリ21は、動力部3の電力供給源である。
バッテリ21は、後部において上方に付勢された状態で下方に移動可能に一部露出して設けられた図示されないバッテリレバーと連動するバッテリ爪23を有しており、バッテリ取付部20は、上方に窪んでおりバッテリ21取付時にバッテリ爪23を受け入れるバッテリ爪受入部24を後部に有している。バッテリ21は、バッテリレバーを下げてバッテリ爪23をバッテリ爪受入部24から離しつつ、後方へスライドすることにより、バッテリ取付部20から取り外される。
バッテリ取付部20の上方には、前後左右に比べて上下に薄い板状のコントローラ25が配置されている。コントローラ25は、前後左右に広がっており、バッテリ取付部20に取り付けられたバッテリ21のバッテリ側取付面Nに沿う姿勢となっている。コントローラ25は、バッテリ取付部20に取り付けられたバッテリ21と、バッテリ端子22ないしバッテリ接続端子19を介して電気的に接続される。コントローラ25には、回路基板25aが、コントローラ25と同様の姿勢で収容される。
コントローラ25は、前後方向においてハンドルQの一部(後部)と同様の位置に配置されており、上面視でハンドルQとオーバーラップしている。
バッテリ取付部20に対しては、図示されたバッテリ21より容量の大きいバッテリ21(図示略)もスライド取付可能である。大容量のバッテリ21もバッテリ側取付面Nやバッテリ端子22を有しており、バッテリ側取付面Nが上部となりバッテリ取付部側取付面Mと向かい合う状態で取り付けられる。
大容量のバッテリ21や図示されたバッテリ21(電動工具用バッテリ)は、バッテリ21の図示の状態における前後方向(長手方向)の寸法が互いになるべく同等の大きさとなり、左右方向や上下方向(厚み方向)の寸法が容量の大きさに応じて互いに相違するような大きさとなるように形成される。即ち、大容量のバッテリ21は、図示されたバッテリ21と同様な前後方向の大きさを有しており、図示されたバッテリ21より大きい左右方向や上下方向(特に後者)の大きさを有している。
ハンドル部18の内側には、スイッチ26が配置されており、スイッチ26には、これを切替操作するためのトリガ27が接続されている。トリガ27の下部は、ハンドル部18の下部から下方へ露出している。
又、スイッチ26の左方には、ボタン式のロックオンスイッチ28が配置されている。ロックオンスイッチ28のボタン部は、ハンドル部18のトリガ27上方において、左ハウジング15の左面から露出している。
更に、ハウジング2の前上(ハンドル部18前端前方のハウジング基部17)には、ボタン切替式の待機スイッチ29が配置されている。待機スイッチ29のボタン部は、ハウジング2の上面において露出している。
加えて、ハウジング基部17の後部におけるバッテリ取付部20の左側上方であって、ハンドル部18の後下端左側の下方には、ハウジング2から一部が露出する状態で、スピード調整ダイヤル30が配置されている。
動力部3は、ハウジング基部17の中央部内側に配置される電動(DC)のモータ32を有する。
モータ32は、バッテリ取付部20やバッテリ21の前方に配置されている。バッテリ取付部20に取り付けられたバッテリ21は、上下方向においてモータ32と同様の高さで配置されており、前面視でモータ32とオーバーラップしている。又、バッテリ取付部20に取り付けられたバッテリ21は、前後方向においてハンドルQの一部(後部)と同様の位置に配置されており、上面視でハンドルQとオーバーラップしている。
モータ32やスイッチ26、ロックオンスイッチ28、待機スイッチ29、スピード調整ダイヤル30は、図示されないリード線(適宜コネクタを含む)により、コントローラ25(制御回路基板25a)と電気的に接続されている。コントローラ25(制御回路基板25a)は、モータ32の駆動を制御する。
モータ32は、ブラシレスモータであり、軸周りで回転するロータ33と、ハウジング2に対して固定されるステータ34と、を有している。
ロータ33は、モータ32の回転軸であるモータ軸35と、モータ軸35の中央部においてモータ軸35と一体に設けられるロータコア36及び複数(4個)の磁石37を含む。
モータ軸35の前端部には、歯が形成されている。
モータ軸35の前部は、前軸受(ボールベアリング)38によって回転可能に支持され、モータ軸35の後端部は、後軸受(ボールベアリング)39により回転可能に支持される。
前軸受38は、ベアリングケース40を介してハウジング2に保持されており、後軸受39は、ハウジング2に保持されている。
前軸受38の後側において、回転によりエアを径方向外方へ押し出す遠心ファン41が、モータ軸35に対して固定されている。
又、左ハウジング15におけるモータ32の後方(後軸受39の後側)の部分には、前後方向のスリット状であり互いに上下に並んだ複数の冷却用吸気口42aが開けられており、右ハウジング16におけるバッテリ取付部20の側方には、前後方向のスリット状である冷却用吸気口42bが開けられている(図11)。
コントローラ25は、遠心ファン41と冷却用吸気口42bを通る仮想直線X(図3)に沿うような姿勢で配置されている。
ステータ34は、前後方向を軸方向とした筒状のステータコア43と、ステータコア43の前側に配置される円盤状の第1絶縁部材44と、ステータコア43の後側ないしステータコア43内に配置される円盤状の第2絶縁部材45と、ステータコア43に対して、第1絶縁部材44及び第2絶縁部材45を介して巻かれる複数(ここでは6個)のコイル46,46・・を含む。
第2絶縁部材45の後側には、円板状のセンサ基板47が、ネジ48を第2絶縁部材45に入れることにより設置されている。センサ基板47の中央部には、モータ軸35を通す孔が開けられている。センサ基板47は、ロータ33の回転位置を検出する回転検出センサとしての、複数(ここでは3個)の回転検出素子(図示略)を有している。回転検出素子は、磁気センサであり、センサ基板47の前面上部において互いに周方向で等間隔となるように配置されている。
コイル46,46・・は、所定の結線態様(デルタ結線)において互いに電気的に接続され、更に端子部49を介してコントローラ25と電気的に接続されている。
コントローラ25は、ステータ34の各コイル46に対する電力供給を所定の態様で順次切替えるスイッチング素子(図示略)を有しており、スイッチ26がオンであると、センサ基板47からロータ33の回転状態を取得して、ロータ33の回転状態に応じ、マイコンから成る制御回路により制御信号を送信し、スイッチング素子から成る駆動回路により各コイル46に対し順番に電流を流すようにして、磁石37を介しロータ33の回転を実行する。
更に、コントローラ25には、バッテリ21の状態の検出結果に応じて過放電又は過電流状態とならないようにモータ32への電力供給を遮断するオートストップ回路(図示略)が搭載されている。
動力伝達部4は、中間ギヤ50と、中間ギヤ50の中央部を通る前後方向の支持軸51と、中間ギヤ50の前面周縁部から軸52及び軸受(ニードルベアリング)53を介して前方へ突出するように配置されるガイドローラ54と、を有する。
中間ギヤ50は、モータ軸35の上方に配置されており、支持軸51に対して回転可能に支持されている。中間ギヤ50と支持軸51の間には、軸受(ニードルベアリング)55,55が介装されている。軸受55,55は、前後に並べられており、後端がベアリングケース40の前面に当接し、前端がサークリップ56により押さえられている。
中間ギヤ50は、前から順に、歯部60、カウンタウェイトカム部61、プッシュプレートカム部62を一体に備えている。
歯部60は、円盤状であり、モータ軸35先端部の歯に噛み合う歯を外周に有している。
カウンタウェイトカム部61は、歯部60より小径である円盤状であり、歯部60の後面側において偏心して配置されている。
プッシュプレートカム部62は、カウンタウェイトカム部61より小径である円盤状であり、カウンタウェイトカム部61の後面側において、歯部60に対し偏心して配置されている。
中間ギヤ50の歯部60の径(歯数)は、モータ32のモータ軸35の径(歯数)より大きいので、モータ軸35の回転は中間ギヤ50により減速される。
支持軸51は、前端部がハウジング2に支持され、後端部がベアリングケース40(前軸受38の上方)に形成された前後方向の孔に入っている。支持軸51は、歯部60の中心を通っている。
ガイドローラ54は、中間ギヤ50の歯部60の回転中心に対して偏心した位置に取り付けられている。
ガイドローラ54は、中間ギヤ50のカウンタウェイトカム部61やプッシュプレートカム部62とは反対側に偏心しており、即ち歯部60の回転方向においてカウンタウェイトカム部61やプッシュプレートカム部62と180°の角度を持つように配置されている。
ガイドローラ54の軸52は、中間ギヤ50の周縁部に対し、その前部から前方へ突出するように取り付けられており、軸受53により回転可能に支持される。
スライダ8は、ガイドローラ54を左右に往復移動可能に受け入れることで、動力伝達部4を介して伝達される動力部3の動力を受け、上下動する。
スライダ8は、スライダ本体69を有している。スライダ本体69は、上下左右に広がる板状の部材である。
スライダ本体69は、中央部において、左右方向に延びる孔部70を有しており、孔部70には、ガイドローラ54が入っている。ガイドローラ54は、スライダ本体69の孔部70において自転することにより、孔部70に沿って移動可能である。
中間ギヤ50が回転してガイドローラ54が変位(公転)すると、ガイドローラ54の上下方向の変位成分がスライダ本体69に伝達される。よって、スライダ本体69は、ガイドローラ54を介して上下動する。尚、ガイドローラ54の公転における左右方向の変位成分は、ガイドローラ54がスライダ本体69の孔部70内で自転し左右に往復することにより、スライダ本体69には伝達されない。
又、スライダ8は、下端部において、ブレード6の上端部を受け入れる細穴を有する筒状のブレードガイド71と、ブレードガイド71の上端部を前後で挟むブレードクランプ72及びプレート73と、を備えている。
ブレードガイド71は、細穴においてブレード6を受け入れ、ブレード6を保持する。
ブレードガイド71の細穴の上端部には、弾性体であるスプリング74が入っており、オービタル運動機構10により前後方向に押されたブレード6の、ブレードガイド71による保持を維持した状態における揺動を許容する。
ブレードクランプ72及びプレート73は、スライダ本体69とブレードガイド71を挟んだ状態で互いに止められ、スライダ本体69とブレードガイド71を連結する。ブレードクランプ72、及びプレート73、並びにブレード6を保持したブレードガイド71は、スライダ本体69と共に上下動する。
スライダ本体69の上部に隣接して、中央にスリットを有する円柱状のスライダガイド75が配置されている。スライダガイド75のスリットには、スライダ本体69の上部(孔部70より上方であって孔部70より左右方向の大きさ(幅)が小さい部分)が入っている。スライダガイド75は、ハウジング2に取り付けられている。
又、スライダ本体69の下部に隣接して、円筒状のスライダサポート76と、その下方のリング状のシール部材78が配置されている。スライダサポート76及びシール部材78は、それぞれハウジング2に取り付けられている。
スライダサポート76は、モータ軸35より下方に配置されており、その中央孔には、スライダ本体69の下部が入っている。
シール部材78は、弾性体(ポリウレタン製スポンジ)であり、その中央孔には、スライダ本体69の下部が入っている。シール部材78は、ブレードガイド71の上死点(上下動する範囲の上端,各図に図示された状態)より上方に配置されている。
尚、ブレードガイド71やブレード6の前方には、前面視U字状に曲げられており上下に延びるワイヤ製のガード79が配置されている、ガード79の上端部は、ハウジング2に支持されている。ガード79は、図2では省略されている。
オービタル運動機構10は、中間ギヤ50のプッシュプレートカム部62と連動して上下動するプッシュプレート80と、プッシュプレート80の下側に配置されるローラホルダ82と、ローラホルダ82の上側に配置される切替レバー84と、軸85を介してローラホルダ82に回転可能に支持されるバックローラ86を有する。
プッシュプレート80は、上下左右に広がる板状の部材である。プッシュプレート80は、上部においてプッシュプレートカム部62と同等の大きさの孔を有しており、当該孔にプッシュプレートカム部62が入っており、即ち上部においてプッシュプレートカム部62と連結されている。中間ギヤ50が回転してプッシュプレートカム部62が回転移動すると、プッシュプレート80も上部の孔を中心に回転移動(上下動ないし左右の移動)をする。プッシュプレートカム部62は比較的に偏心量が小さいので、プッシュプレート80の移動量も比較的に小さい。
ローラホルダ82は、前方へ曲がる側面視J字状であり一対の板状であるホールド部87,87と、ホールド部87,87の上部から共通して後方に延びるアーム片88を有する。ローラホルダ82は、ホールド部87の上端部においてピン89により揺動可能に支持される。ピン89は、ハウジング2に固定されている。又、ホールド部87の下前部に、バックローラ86が配置される。更に、アーム片88の上側に、プッシュプレート80の下端部が接触可能である。プッシュプレート80の上下動により、プッシュプレート80の下端部がアーム片88を繰り返し押し、ピン89の周りでローラホルダ82が揺動する。
切替レバー84は、左右方向に延びておりハウジング内に配置される半円柱状の切替レバー本体部90と、切替レバー本体部90の左端と接続されており、ハウジング2から露出している切替レバー操作部91と、を有する。切替レバー84は、切替レバー本体部90の曲面を下にする(平面を上にする)ように操作すると、曲面がアーム片88の上部に当たり、ローラホルダ82が揺動不能に規制される。他方、切替レバー84は、切替レバー本体部90の曲面が上となるように操作されると(図3,図4の状態)、アーム片88の上部から離れ、ローラホルダ82の揺動を許容する。
バックローラ86は、ブレード6の後辺に沿って自転可能であり、又ブレード6を後方から押すことが可能である。
ローラホルダ82の揺動を許容するように切替レバー84が切り替えられた場合、プッシュプレートカム部62とガイドローラ54の取付位置とは逆側に偏心しているので、スライダ8が上に移動すると、プッシュプレート80が下降して、ローラホルダ82を介しバックローラ86は前方へ揺動し、スライダ8が下に移動すると、プッシュプレート80が上昇して、バックローラ86は揺動前進位置から後方の揺動開始位置へ復帰する。従って、バックローラ86は、ブレード6の上昇に合わせてブレード6を前方へ押し、ブレード6の下降時にはブレード6を押さず、ブレード6をオービタル運動させる。
カウンタウェイト12は、中間ギヤ50のカウンタウェイトカム部61と連動して上下動するバランスプレート100を有する。
バランスプレート100は、プッシュプレート80より厚い板状の部材であり、上下左右に広がっていて、プッシュプレート80の前側に配置されている。バランスプレート100の上部には、前方に膨出する膨出部が101が形成されており、その分バランスプレート100のウェイトが(下方にあるブレード6と反対方向である上部において)増す。
バランスプレート100の中央部は、中間ギヤ50の歯部60とプッシュプレート80に挟まれており、プッシュプレート80は、バランスプレート100とベアリングケース40に挟まれている。
バランスプレート100は、中央部にカム孔部102を有している。カム孔部102の左右の大きさは、カウンタウェイトカム部61の回転移動(左右方向における移動)を許容する程度とされており、即ち、カウンタウェイトカム部61の最大偏心部分が左(右)となった状態においても、カウンタウェイトカム部61がカム孔部102の中に位置可能な大きさとされている。
中間ギヤ50が回転してカウンタウェイトカム部61が変位すると、カウンタウェイトカム部61の上下方向の変位成分がカム孔部102に伝達され、バランスプレート100が上下動する。尚、カウンタウェイトカム部61の左右方向の変位成分は、カウンタウェイトカム部61がカム孔部102内でスライドすることにより、バランスプレート100には伝達されない。
バランスプレート100の重量は、次のように設定されている。即ち、バランスプレート100の重量と、ブレード6及びスライダ8の重量とが、釣り合うように設定されている。
カウンタウェイトカム部61とガイドローラ54の取付位置とは逆側に偏心している。よって、スライダ8が上に移動するとバランスプレート100は下に移動し(図示の状態)、スライダ8が下に移動するとバランスプレート100は上に移動するといったように、互いに逆方向に(180°異なる位相で)上下動する。従って、スライダ8と、バランスプレート100は、これらの中間の水平面を基準として対称的な位置関係にあるように上下動する。尚、バランスプレート100の膨出部101は、ブレード6と反対側の上方に配置されており、バランスプレート100のウェイトバランスが調整されている。
そして、スライダ8及びブレード6の重量と、カウンタウェイト12の重量は、実質的に同等にされている。
これらのことから、スライダ8の上下動により発生する振動が、バランスプレート100(カウンタウェイト12)の上下動により打ち消され、抑制される。
そして、ハウジング2の下部前側には、エアをガイドするガイド部材110が設けられ、その後側には、ベース14固定用の締結部材としてのベースホルダ112が設けられている。
図11は左ハウジング15及び右ハウジング16並びにガイド部材110の斜視図であり、図12は左ハウジング15の斜視図であり、図13はベースホルダ112の(a)上面図,(b)右側面図,(c)前面図,(d)斜視図である。図13(a),(b)の右、ないしは(d)の右下が前である。
ベースホルダ112は、前面視でU字状であり、側面視でΩ字状であって、金属製であり、導電性を呈する。
ベースホルダ112の中央部には、断面U字状の前部116と断面U字状の後部118における一対の起立壁の上部同士をつなぐ連結部120,120が配置されている。前部116、連結部120,120ないし後部118における、前後方向に延在して上下方向に起立する左右の部分は、起立部を構成し、前部116と後部118の間であって連結部120,120の間は、留め具オーバーラップ部を構成する。ベースホルダ112の前部116と後部118は、前後方向の曲がり部を左右に有している。ベースホルダ112は、板金の曲がり部となる部分に対し、曲げあるいは絞り(ビードを含む)を施すことによって形成されている。
ベースホルダ112の前部116の底部の前辺には、他の部分に対して前方へ突出する前小片部122が形成されており、ベースホルダ112の後部118の底部の後辺には、他の部分に対して後方へ突出する後小片部124が形成されている。
ベースホルダ112の前部116における一対の起立壁の前上部には、角取りされた状態であり前下がりとなっている傾斜部125,125が形成されている。
ベースホルダ112の前部116の底部には、締結孔としてのボルト孔126が開けられている。
ベースホルダ112は、左ハウジング15の下辺部において右方へ突出した左ホルダケース部130と、同様に右ハウジング16の下辺部において左方へ突出した図示されない右ホルダケース部において保持されている。以下、左ホルダケース部130について説明されることは、特記された場合を除き、右ホルダケース部にも当てはまる。左ホルダケース部130と右ホルダケース部が合わさって、ホルダケース部が形成される。
左ホルダケース部130は、前後左右に広がっており、その前端部には上方及び後方に延びる側面視r字状の前リブ132が形成され、後端部には上方及び前方に延びる側面視r字状の後リブ134が形成されている。左ホルダケース部130の前リブ132(及び右ハウジング16の前リブ)には、前小片部122が入っている。前小片部122は、前リブ132ないしホルダケース部の下部上面前端部(前小片受入部)と接触しており、前小片受入部は、前小片部122の上下に配置されている。同様に、後リブ134ないしホルダケース部の下部上面後端部(後小片受入部)には、後小片部124が入っており、後小片受入部は、後小片部122の上下に配置されている。尚、前リブ132の前部は、下に行くほど前方に出る傾斜部135として形成されている。傾斜部135は、ベースホルダ112の傾斜部125の延長線に連続している。
又、左ハウジング15には複数のネジボス136,136・・が形成され、右ハウジング16にはそれに対応するネジ孔138,138・・が形成され、重なったネジ孔138とネジボス136にネジ140を入れることで左ハウジング15と右ハウジング16が互いに固定されるところ、左ホルダケース部130の中央部上側には、ネジボス136が配置されている。尚、右ホルダケース部の中央部上側には、ネジ孔138が配置されている。そのネジボス136は、ベースホルダ112の連結部120の下側に配置され、ベースホルダ112はネジボス136を避けるような形状を有している。
左ホルダケース部130におけるネジボス136より前方の部分には、半円柱状の空間を有する左ボルト孔141が形成されており、右ホルダケース部において同様に形成された右ボルト孔と合わさることで、円柱状の空間を有するボルト孔が形成される。そのボルト孔の上側には、ベースホルダ112のボルト孔126が重なっている。
ホルダケース部の上側左右におけるハウジング2の内面には、ベースホルダ112の起立部が接触しているが、起立部の一部又は全部は、ハウジング2の内面に接触していなくても良い。
尚、左ホルダケース部130の前リブ132の前方であって、左ハウジング15の前下角部には、ローラホルダ82のピン89を支持する左ピン支持部142が形成されており、同様に右ハウジング116の前下角部には、ローラホルダ82のピン89を支持する左ピン支持部143が形成されている。
ベース14は、下面がほぼ平面である板状の部材であり、中央部に、上方に膨出するドーム部144を有している。ドーム部144の上面は前後方向を軸方向とする半円筒面上に形成され、ドーム部114は前後方向に直線的で左右方向に曲がる上面を有している。ドーム部114の上面の中央には、上面視で十字状に形成され前後左右に延びるスリット部145が形成されている。
ベース14は、前面視逆U字状である金属製のクランププレート146及びボルト147(留め具)を用いて、ジグソー1の本体部P側のベースホルダ112に対し固定されている。
即ち、ベース14のドーム部114におけるスリット部145の下側にクランププレート146が配置された状態で、クランププレート146の中央部に形成されたボルト孔とスリット部145とハウジング2の左ホルダケース部130の左ボルト孔141及び右ボルト孔にボルト147が通されるようにして、ベースホルダ112のボルト孔126にボルト147が入れられて、ベース14が本体部Pに対して締結される。ドーム部114のスリット部145の周辺が、クランププレート146とハウジング2のホルダケース部下面に挟まれて、ベース14がハウジング2に対し固定される。ボルト147は、ハウジング2とベース14のドーム部114を貫通し、ボルト孔126に入ることにより自身の軸方向に引張力を呈し、その引張によりベース14をジグソー1の本体部Pに対して固定する。
スリット部145の前後方向部分においてボルト147が通されると、ベース14に対してジグソー1の本体部Pの姿勢が垂直になり、前後方向の任意の部分にボルト147が通されることで、ベース14に対して本体部Pが前後にスライドする。
又、スリット部145の左においてボルト147が通されると、ベース14に対してジグソー1の本体部Pの姿勢が左に傾き、スリット部145の右においてボルト147が通されると、ベース14に対してジグソー1の本体部Pの姿勢が右に傾く。
即ち、ジグソー1の本体部Pは、ベース14に対する前後方向の相対的な位置や左右方向の傾きを調整してベース14に対し固定可能であり、前後方向に移動可能であって、左右方向で傾動可能である。
ベースホルダ112の前部116のボルト孔126に通されたボルト147に対し、ベースホルダ112は、前後に延びており、特に後方に延びている。
ジグソー1の本体部Pとベース14が締結されている場合、ベースホルダ112の前部116の外面(下面・左面・右面)と後部118の外面が押圧面となって、ベースホルダ112がジグソー1の本体部P(ホルダケース部)をベース14に向けて(下方へ)押圧する。又、本体部Pとベース14は、ハウジング2下面とドーム部114上面において、前後方向に延びる接触面を有しており、ベースホルダ112の押圧面の前後方向の長さ(前部116と後部118の合計)は、本体部Pとベース14の接触面における前後方向の長さの半分以上とされている。更に、ボルト147は、ベースホルダ112の留め具オーバーラップ部を貫通しており、側面視でボルト147とベースホルダ112がオーバーラップしている。
左ハウジング15内であって、ベースホルダ112とモータ32の間には、左モータケース部150の下面部152が配置されている。尚、右ハウジング16において、同様に右モータケース部150R(図5,6,8)が形成され、左モータケース部150と合わせてモータケース部が形成される。
左モータケース部150は、内方へ突出する下面部152と、下面部152の前辺部から上方に延びる前面部154と、を有しており、右モータケース部150Rは、同様に下面部152Rと前面部154Rと、を有していて、モータケース部の内部にモータ32の一部が配置されている。モータ軸35は前面部154,154Rを貫通しており、前面部154,154Rより前方(モータケース部の外方)に、遠心ファン41や前軸受38が配置されている。
左モータケース部150の前面部154の下側から左ホルダケース部130の傾斜部135の上側を経て左ハウジング15の左ピン支持部142の上側にかけて、左ハウジング15の内面から内方へ突出する左下リブ155が配置されている。左下リブ155は、前面部154より左右方向で低い。又、左下リブ155は、前面部154の下側から傾斜部135の上側にかけての部分において、前下がりの弧状に形成されており、その弧状部分は、傾斜部135に沿っている。更に、左下リブ155の上側(切替レバー本体部90の下側)には、左下リブ155に対し沿うように所定間隔を有しており左下リブ155と対向する左下隣接リブ156が、左下リブ155と同様に内方へ突出するように形成されている。同様に、右ハウジング16には、右下リブ305及び右下隣接リブ306(図示略)が形成されている。左下リブ155の後面には、ベースホルダ112の左の起立部の前面(前部116の左の傾斜部125)が隣接しており、同様に右下リブ305の後面には前部116の右の傾斜部125が隣接している(当てリブ)。
左モータケース部150の前面部154の前方には、ベアリングケース40を保持するために左ハウジング15の内面から内方(右方)へ突出する左ベアリングケース保持リブ157が形成されており、右ハウジング16には同様に右ベアリングケース保持リブ307(図示略)が形成されていて、これらによりベアリングケース保持部が形成されている。
そして、左モータケース部150の前面部154と左ベアリングケース保持リブ157及びその間は、左右方向の外側(左方)へ向けて凹むように形成されており、遠心ファン41配置部分から下方に延びる左溝部158の上部となっている。左溝部158の下部は、左下リブ155及び左下隣接リブ156と、その間の左ハウジング15内壁によって形成され、前方に向かい延びている。又、右ハウジング16にも同様に、右溝部308が形成される。
更に、左溝部158と右溝部308の下部内であって、モータケース部の下面部152,152Rの前部下側から前方において、左溝部158ないし右溝部308の上部と連続するように、ガイド部材110が配置されている。
ガイド部材110は、下に行くほど前方に出る傾斜面部160と、傾斜面部160の下部中央から前方へ突出する前面視逆T字状の仕切り部162と、傾斜面部160の後面を囲むように傾斜面部160の上辺と左辺と右辺から後方へ突出する吸気ガイド部164と、仕切り部162や吸気ガイド部164の下側において前後方向に貫通するように開口する集塵用吸気口166と、集塵用吸気口166の下側において傾斜面部160と同様に傾斜する吸気口ガイド部168と、を備えている。
傾斜面部160や吸気口ガイド部168の前側にローラホルダ82が位置しており、仕切り部162がホールド部87,87の間に入っている。
吸気ガイド部164の上面後部は、モータケース部の下面前部に接しており、吸気ガイド部164の左右の傾斜した後辺は、ベースホルダ112の傾斜部125やホルダケース部の前リブ132の傾斜部135と同様の方向を向いている。
モータ軸35の回転により遠心ファン41が回転すると、押し出されたエアが、左溝部158と右溝部308の間(ベアリングケース40やプッシュプレート80下部とモータケース部の前面部154,154Rとの間)において下方に流れ、ガイド部材110における吸気ガイド部164の上側、傾斜面部164の上側(前側)ないし仕切り部162の上側を経て排気される(ブロワ)。排気風は、断面逆T字状の仕切り部162により、左右に分岐された状態で前方に排気される。
左溝部158、右溝部308、ガイド部材110により、排気通路Zが形成される。又、仕切り部162とホールド部87,87とアーム片88で囲まれる部分は、一部(下部)が左右に分かれており前方に開口する排気口169である。
ハウジング2における左モータケース部150の下面部152の後部と左ホルダケース部130の後リブ134上面の間(ないし同様に形成された右ハウジング16の部分)には後下開口部170が形成されており、後下開口部170から前方へ吸塵アダプタ172の先端部が挿入可能である。
吸塵アダプタ172は、図示されない集塵機のホースに接続されており、エアを吸引する。
吸塵アダプタ172は、半割筒状に形成されており、左吸塵アダプタ部173と、右吸塵アダプタ部174を有する。
吸塵アダプタ172は、前面視U字状のベースホルダ112内を通過してベースホルダ112に接触し、先端がガイド部材110の吸気ガイド部164の後側に達する。吸塵アダプタ172と、ガイド部材110の集塵用吸気口166は、傾斜面部160後面や仕切り部162ないしは吸気口ガイド部168により、集塵用のエアが流通可能であるように連通する。吸塵アダプタ172先端から集塵用吸気口166までの部分は、吸気通路Yを形成し、吸気通路Yは、吸塵アダプタ172を介して集塵機のホースに接続される。
吸塵アダプタ172は、バッテリ取付部20に取り付けられたバッテリ21の下方に配置され、後下開口部170から抜くことにより取り外すことができる。
吸塵アダプタ172は、その前部176に対して後部177が下方になるように前部176と後部177を接続する屈曲部178を有している。
このようなジグソー1の動作例を説明する。
作業者により、停止状態のスライダ8にブレード6が鋸歯が前となるようにセットされ、被加工材にベース14の下面前部が当てられる。そして、バッテリ21がバッテリ取付部20に取り付けられた状態で、ハンドル部18(ハンドルQ)が把持され、トリガ27の操作によりスイッチ26がオンにされると、コントローラ25により、スピード調整ダイヤル30の状態に応じたモータ32への給電がなされ、モータ軸35がスピード調整ダイヤル30の状態に応じた速度で回転し、回転するモータ軸35により中間ギヤ50が回転する。但し、コントローラ25は、ロックオンスイッチ28がオンであると、トリガ27が操作されずスイッチ26がオフであっても、モータ32への給電を行う。又、コントローラ25は、待機スイッチ29がオンであると、トリガ27が操作されスイッチ26がオンとなっても、又ロックオンスイッチ28がオンであっても、モータ32への給電を行わない。
中間ギヤ50の回転により、ガイドローラ54を介して、スライダ8が上下動する。又、中間ギヤ50のカウンタウェイトカム部61の回転により、カウンタウェイト12(バランスプレート100)が上下動する。更に、中間ギヤ50のプッシュプレートカム部62の回転により、プッシュプレート80が上下動し、切替レバー84が揺動許容位置に切り替えられていると、ローラホルダ82を介してバックローラ86が揺動する。これらの上下動や揺動は、互いに同じ回数(中間ギヤ50の1回転毎に1回)で行われる。
揺動するバックローラ86は、ブレード6の上昇に合わせてブレード6を前方へ押し、ブレード6の下降時にはブレード6を押さず、ブレード6をオービタル運動させる。
又、スライダ8は、これと対称的に上下動するカウンタウェイト12(バランスプレート100)により、振動が抑制された状態で上下動する。
スライダ8ないしブレード6の作動状態で、作業者によりハンドルQが前方に押されると、上下動するブレード6前辺の鋸歯が被加工材に当たり、前後方向を切断方向として被加工材が切断されていく。ブレード6をバックローラ86により押してオービタル運動させながら被加工材を切断すれば、ブレード6を上方に移動させると共に前方へ押すこととなるので、オービタル運動させない場合に比べ、切断力が大きく(押す操作が軽く)なる。尚、被加工材の切断時において、ブレード6は被加工材から後方への力(切断抵抗)を受ける。
更に、ボルト147が一旦緩められた状態でハウジング2がベース14に対して任意の傾動姿勢とされ、その後ボルト147が締められると、ハウジング2が、ベースホルダ112とクランププレート146により、その傾動姿勢で固定される。
ベースホルダ112は、ボルト孔126を前部116に備えており、ボルト孔126より後方に延びている。
加えて、モータ軸35の回転により遠心ファン41が回転し、エアが、排気通路Zを経て、ガイド部材110の仕切り部162により左右に分かれた状態で、排気口169からベース14付近のブレード6の左右(加工箇所の左右)等へ排出される。
又、集塵機に接続された吸塵アダプタ172がハウジング2の後下開口部170から挿入された状態で集塵機が作動されると、ガイド部材110の集塵用吸気口166周辺(加工箇所の後方)のエアが、吸気口ガイド部168や傾斜面部160後面ないし吸気ガイド部164から吸塵アダプタ172(吸気通路Y)に吸引される。
トリガ27の操作によりスイッチ26がオフにされ、又は待機スイッチ29がオンにされると、コントローラ25によりモータ32への給電が停止され、モータ軸35が停止して、各種の上下動や揺動ないし排気が停止する。
以上のジグソー1は、左ハウジング15及び右ハウジング16を有しており、内側にモータ32とスライダ8が配置されるハウジング2と、ハウジング2の内側に配置された遠心ファン41と、左ハウジング15及び右ハウジング16の少なくとも一方の内面であって、遠心ファン41の下方から前方に向かって延びる部分において、左右方向の外側へ凹むように形成された左溝部158及び右溝部308と、ハウジング2の内側において左溝部158及び右溝部308と連続するように配置されるガイド部材110と、を備えており、左溝部158及び右溝部308とガイド部材110によって排気通路Zが形成され、前方に向けて排気口169が開口する。よって、ハウジング2の左溝部158及び右溝部308並びにガイド部材110によって、排気通路Z(ブロワ)がシンプルに形成される。
又、ガイド部材110は、排気通路Zを左右に分岐する仕切り部162を有している。よって、シンプルな構造によりブレード6の左右双方に向かう排気風が発生し、エアの吹き出しの効率が良好となり、被加工材の切断時に発生する切粉が効率良く吹き飛ばされる。
更に、ガイド部材110は、前後方向に貫通する集塵用吸気口166を有する。よって、集塵のための吸気通路Yが(排気通路Zと共に)シンプルに構成される。
加えて、モータ32を制御するコントローラ25を備えており、ハウジング2であってバッテリ取付部20の側方の部分に、モータ23を冷却するための冷却用吸気口42bが配置されており、コントローラ25は、遠心ファン41と冷却用吸気口42bを通る仮想直線Xに沿うような姿勢で配置されている。よって、コントローラ25に沿って冷却風が通過して、コントローラ25が効率良く冷却されるし、コントローラ25によって、冷却風が仮想直線Xの方向において整流されて、モータ23等が効率良く冷却される。
又、モータ32を駆動するためのバッテリ21が、モータ32の後方に配置されており、バッテリ21の下方に、集塵器のホースに接続される吸塵アダプタ172が、着脱可能に配置される。よって、バッテリ21と、吸塵アダプタ172やホースが、互いに干渉しないように配置される。
更に、吸塵アダプタ172は、その前部176に対して後部177が下方になるように前部176と後部177を接続する屈曲部178を有する。よって、大型のバッテリ装着時においても、吸塵アダプタ172や集塵機のホースが干渉しない。
又更に、ハウジング2の内側に配置された導電性を呈するベースホルダ112により、ハウジング2の下方においてハウジング2と接続されるベース14を備えており、吸塵アダプタ172は、取付状態において、ベースホルダ112と接触する。よって、吸塵アダプタ172において静電気が発生したとしても、ベースホルダ112により発散され、吸塵アダプタ172等における静電気の蓄積が防止される。
加えて、ジグソー1は、樹脂製のハウジング2並びにその内側に配置されるモータ32及びスライダ8を有する本体部Pと、本体部Pを左右に傾動可能に支持するベース14と、本体部Pをベース14に向けて押圧するベースホルダ112と、ベース14、本体部P及びベースホルダ112に貫通し、軸方向への引張により本体部Pをベース14に対して固定するボルト147と、を備えており、ベースホルダ112は、前後方向に延びる押圧面を有している。よって、ベースホルダ112により、ベース14が本体部Pに対して強固に固定され、ベース14や本体部Pにおける振動が抑制される。
又、ベースホルダ112は、ボルト147の後方に延びている。よって、動力伝達部4におけるスライダ8の後方を支点とする往復回転運動により発生する振動が、可及的後方における保持により、効果的に抑制される。
更に、ベースホルダ112の押圧面における前後方向の長さが、本体部Pとベース14の接触面における前後方向の長さの半分以上である。よって、ベースホルダ112の押圧面の長さが大きくなり、ベース14が本体部Pに対してより強固に固定され、ベース14や本体部Pにおける振動が一層抑制される。
又更に、ベースホルダ112は、上下方向に起立して前後方向に延在する起立部を有している。よって、ベースホルダ112自体の剛性が高まり、その分ベース14が強固に固定される。
加えて、ベースホルダ112の前端部は、ハウジング2に形成された左下リブ155及び右下リブ305に隣接している。よって、ベースホルダ112がハウジング2内における適切な位置に保持され、ハウジング2の変形が防止される。
又、ベースホルダ112は、曲がり部を有する金属板である。よって、剛性の高いベースホルダ112がシンプルに形成される。
更に、ベースホルダ112は、前面視でU字状である。よって、ベースホルダ112自体の剛性が高まり、その分ベース14が強固に固定される。
又更に、ベースホルダ112は、ボルト147が側面視でオーバーラップするように貫通する留め具オーバーラップ部を有している。よって、ベースホルダ112がボルト147と干渉せず、ボルト147を囲むように効率的に配置される。
加えて、ベースホルダ112の前端部に前小片部122が形成されると共に後端部に後小片部124が形成されており、ハウジング2に、前小片部124を受け入れる前小片受入部(前リブ132)が形成されると共に後小片受入部(後リブ134)が形成される。よって、ベースホルダ112がハウジング2内の適切な位置に保持される。
又、前小片受入部は、前小片部122の上下に配置され、後小片受入部は、後小片部124の上下に配置される。よって、前小片部122や後小片部124の厚み方向である上下方向においてベースホルダ112の移動を規制することができ、前小片部122や後小片部124の厚み、即ちベースホルダ112の厚みは板材の厚みであって寸法の安定が図りやすいことから、前小片部122や後小片部124ないし前小片受入部や後小片受入部が容易に形成される。
更に、ジグソー1は、ハウジング2並びにその内側に配置されるモータ32及びスライダ8を有する本体部Pと、本体部Pの上部であってモータ32の上方に配置されるハンドルQと、バッテリ側取付面Nを有しておりモータ32に電力を供給するバッテリ21と、本体部Pに設けられておりバッテリ取付部側取付面Mを有しているバッテリ取付部20と、を備えており、バッテリ21は、バッテリ取付部側取付面Mに沿う方向でスライドすることにより、バッテリ取付部側取付面Mとバッテリ側取付面Nが向かい合う状態でバッテリ取付部20へ取付可能であり、バッテリ21は、バッテリ取付部20に対し、バッテリ側取付面Nが上部となるように取り付けられる。よって、独立したハンドルQがモータ32の上部に設けられるトップハンドルタイプのジグソー1において、様々な容量のバッテリ21等を取り付けても、あるいはバッテリ21を取り外しても、前後長を不変とすることができ、取り扱い易くすることが可能となる。
又、バッテリ21は、バッテリ取付部20に取り付けられた状態において、前面視でモータ32とオーバーラップする。よって、バッテリ取付部側取付面Mが下方を向いていても、バッテリ21が比較的に上下方向で高くなり、バッテリ21に係る装着スペースが十分に確保されて大容量のバッテリ21が装着されてもコンパクトになるし、バッテリ21がモータ21に近づくことで振動が抑制される。
更に、バッテリ21は、バッテリ取付部20に取り付けられた状態において、上面視でハンドルQとオーバーラップする。よって、オーバーラップしない場合に比べ、ジグソー1が前後方向でよりコンパクトになる。
又更に、モータ32を制御する板状のコントローラ25を備えており、コントローラ25は、バッテリ取付部20に取り付けられたバッテリ21のバッテリ側取付面Nに沿う姿勢で、バッテリ21の上方に配置されている。よって、ジグソー1が上下方向でコンパクトであり、特にバッテリ取付部20周辺部が大容量のバッテリ21装着時でもコンパクトになる。
加えて、コントローラ25は、上面視でハンドルQとオーバーラップする。よって、ジグソー1が前後方向でコンパクトになる。
[第2形態]
図14ないし図25は、本発明の第2形態に係るジグソー201の、図1ないし図12の対応図である。
第2形態に係るジグソー201は、ハンドルないし各種スイッチ類を除き、第1形態のジグソー1と同様に成り、かように同様に成る部材や部分について、同じ符号が付される。
ジグソー201は、本体部Pにおいて独立したハンドルを備えず、動力部3を収めるハウジング202の上面がボディーハンドルQBとされている(ボディーハンドルタイプ)。
ハウジング202は、左ハウジング215と右ハウジング216を有する。尚、左ハウジング215には第1形態の冷却用吸気口42aと同様の冷却用吸気口42cが開けられており、又右ハウジング216にも、複数の冷却用吸気口42dが開けられている。更に、右ハウジング16におけるバッテリ取付部20の側方には、前後方向のスリット状であり前後方向に並べられている複数の冷却用吸気口42eが開けられている(図24)。
ジグソー201は、第1形態におけるスイッチ26やトリガ27を備えず、その代わりに、オンボタン226及び待機ボタン227を有するスイッチ228を備えている。オンボタン226及び待機ボタン227は、ハウジング202の左面から露出している。スイッチ228と電気的に接続されたコントローラ25は、待機ボタン227が押下されると待機状態となり、オンボタン226が押下されるとモータ32に電力を供給する。
第2形態のジグソー201は、第1形態と同様のハウジング202下部の構造や、動力部3、動力伝達部4、スライダ8、オービタル運動機構10、カウンタウェイト12、ベース14を有するから、第1形態と同様の作用を呈する。
特に、ジグソー201は、左ハウジング215及び右ハウジング216を有しており、内側にモータ32とスライダ8が配置されるハウジング202と、ハウジング202の内側に配置された遠心ファン41と、左ハウジング215及び右ハウジング216の少なくとも一方の内面であって、遠心ファン41の下方から前方に向かって延びる部分において、左右方向の外側へ凹むように形成された左溝部158及び右溝部308と、ハウジング202の内側において左溝部158及び右溝部308と連続するように配置されるガイド部材110と、を備えており、左溝部158及び右溝部308とガイド部材110によって排気通路Zが形成され、前方に向けて排気口169が開口する。よって、ハウジング202の左溝部158及び右溝部308並びにガイド部材110によって、排気通路Z(ブロワ)がシンプルに形成される。
又、ジグソー201は、樹脂製のハウジング202並びにその内側に配置されるモータ32及びスライダ8を有する本体部Pと、本体部Pを左右に傾動可能に支持するベース14と、本体部Pをベース14に向けて押圧するベースホルダ112と、ベース14、本体部P及びベースホルダ112に貫通し、軸方向への引張により本体部Pをベース14に対して固定するボルト147と、を備えており、ベースホルダ112は、前後方向に延びる押圧面を有している。よって、ベースホルダ112により、ベース14が本体部Pに対して強固に固定され、ベース14や本体部Pにおける振動が抑制される。
更に、モータ32を制御するコントローラ25を備えており、ハウジング2であってバッテリ取付部20の側方の部分に、モータ23を冷却するための冷却用吸気口42eが配置されており、コントローラ25は、遠心ファン41と冷却用吸気口42eを通る仮想直線Xに沿うような姿勢で配置されている。よって、コントローラ25に沿って冷却風が通過して、コントローラ25が効率良く冷却されるし、コントローラ25によって、冷却風が仮想直線Xの方向において整流されて、モータ23等が効率良く冷却される。
[変更例]
尚、本発明は上記形態に限定されず、例えば次のような変更が適宜施されても良い。
スライダに代えて、あるいはスライダに接続するように、ロッドが設けられ、ロッドにブレードが装着されるようにしても良い。この場合、駆動部はロッドとなる。ロッドは、オービタル運動のため、上部において左右方向の支持軸を備えていても良い。スライダやロッドにつき、円柱状や楕円柱状や四角柱状や六角柱状等とすることができる。
中間ギヤにおける各種のカム部は互いに別体であっても良く、互いに異なる軸で支持されても良く、互いに別個の駆動源で駆動されても良く、位相が0°あるいは180°以外に設定されても良い。
ブレードは、鋸歯以外の刃を有するものとされても良い。
ガイド部材の仕切り部が排気口の上下方向全体を仕切るようにすること等により、排気口が左右に完全に分かれるようにされても良い。又、吸気口やその周辺部に仕切り部が配置されるようにすること等により、吸気口の一部又は全部が左右に分かれるようにされても良い。
左右のハウジングは、バスタブ状の右ハウジングに対して蓋状の左ハウジングが被さるようにしたり、一部又は全部を金属製としたり弾性体としたりする等、形状や材質等について変更することができる。他の部材や部分についても、形状や材質等を変更することができる。
ベースホルダ(締結部材)に係るボルト(留め具)は、ピンやラッチ、クランプ、クリップあるいはこれらの組合せとされても良い。
バッテリは、充電不能な一次電池であっても良い。
バッテリによる給電に代えて、電源コードによる商用電源からの給電としても良い。
モータやリード線の結線態様は、様々に変更することができる。モータのコイルや磁石の数等の各種部材の数や配置は、適宜増減したり異なる場所としたりすることができる。各種素子の配置は、スイッチング素子がセンサ基板に設けられるようにしたりする等、様々に変更されても良い。モータは、ブラシ付きのモータとされても良い。
各種のスイッチ類は、適宜省略されたり、別の形式とされたり、新たなスイッチが設けられたりしても良い。
本発明は、ジグソーに代えて、レシプロソーやカッタ等に適用されても良い。
1,201・・ジグソー、2,202・・ハウジング、6・・ブレード、8・・スライダ、14・・ベース、15,215・・左ハウジング、16,216・・右ハウジング、20・・バッテリ取付部、21・・バッテリ、25・・コントローラ、32・・モータ、41・・遠心ファン、42b,42e・・冷却用吸気口、110・・ガイド部材、112・・ベースホルダ(締結部材)、116・・(ベースホルダの)前部(起立部,留め具オーバーラップ部)、118・・(ベースホルダの)後部(起立部,留め具オーバーラップ部)、118・・(ベースホルダの)連結部(起立部,留め具オーバーラップ部)、122・・前小片部(小片部)、124・・後小片部(小片部)、132・・前リブ(前小片受入部)、134・・後リブ(後小片受入部)、147・・ボルト(留め具)、155・・左下リブ(当てリブ,排気通路)、158・・左溝部(溝部)、162・・仕切り部、166・・集塵用吸気口、169・・排気口、172・・吸塵アダプタ、176・・(吸塵アダプタの)前部、177・・(吸塵アダプタの)後部、178・・(吸塵アダプタの)屈曲部、308・・右溝部(溝部)、M・・バッテリ取付部側取付面、N・・バッテリ側取付面、P・・(ジグソーの)本体部、Q・・ハンドル、X・・仮想直線、Y・・吸気通路、Z・・排気通路。

Claims (5)

  1. ハウジング並びにその内側に配置されるモータ及び駆動部を有するジグソー本体部と、
    前記ジグソー本体部の上部であって前記モータの上方に配置されるハンドルと、
    バッテリ側取付面を有しており前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記ジグソー本体部に設けられておりバッテリ取付部側取付面を有しているバッテリ取付部と、
    を備えており、
    前記バッテリは、前記バッテリ取付部側取付面に沿う方向でスライドすることにより、前記バッテリ取付部側取付面と前記バッテリ側取付面が向かい合う状態で前記バッテリ取付部へ取付可能であり、
    前記バッテリは、前記バッテリ取付部に対し、前記バッテリ側取付面が上部となるように取り付けられる
    ことを特徴とするジグソー。
  2. 前記バッテリは、前記バッテリ取付部に取り付けられた状態において、前面視で前記モータとオーバーラップする
    ことを特徴とする請求項1に記載のジグソー。
  3. 前記バッテリは、前記バッテリ取付部に取り付けられた状態において、上面視で前記ハンドルとオーバーラップする
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のジグソー。
  4. 前記モータを制御する板状のコントローラを備えており、
    前記コントローラは、前記バッテリ取付部に取り付けられた前記バッテリの前記バッテリ側取付面に沿う姿勢で、前記バッテリの上方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないしは請求項3の何れかに記載のジグソー。
  5. 前記コントローラは、上面視で前記ハンドルとオーバーラップする
    ことを特徴とする請求項4に記載のジグソー。
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