JP7274857B2 - 往復動工具 - Google Patents
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Description
弾性体は、防振のために配置され、グリップハウジングの中心軸を取り囲むように配置されており、グリップハウジングの中心軸より後方に配置される部分が存在する。
そこで、本発明の主な目的は、振動の伝達が効果的に抑制される往復動工具を提供することである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記コントローラは、前記モータの下方に配置されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記コントローラは、後下がりの姿勢をとっていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリ取付部は、保持された前記バッテリに接触して、前記バッテリへの振動の伝達を抑制するバッテリ防振部材を有していることを特徴とするものである。
上記目的を主に達成するために、請求項5に記載の発明は、前後に延びるモータ軸を有するモータと、前記モータの回転を往復動に変換する往復動変換機構と、前記往復動変換機構に接続され、前後に延びており、前後方向で往復動されるスライダと、前記往復動変換機構が配置される変換機構ハウジングと、前記モータが配置される、前記変換機構ハウジングとは別体のモータハウジングと、前記変換機構ハウジングの後方に前記モータハウジングを介してつながっており、前記モータハウジングと合わせてループ状となっており、上下に延びるハンドル部を含んでいるハンドルハウジングと、前記ハンドルハウジングにつながっており、前記モータに電力を供給するためのバッテリを前後方向におけるスライドにより取付可能であるバッテリ取付部を保持する、前記ハンドルハウジング及び前記モータハウジングとは別体のバッテリ保持ハウジングと、前記ハンドルハウジングと前記バッテリ保持ハウジングとの間に配置されており、前記ハンドルハウジングから前記バッテリ保持ハウジングへの振動の伝達を抑制する防振部材と、前記モータを制御するコントローラと、を備えており、前記バッテリ取付部は、保持された前記バッテリに接触して前記バッテリへの振動の伝達を抑制するバッテリ防振部材を有しており、前記コントローラは、(1)前記防振部材及び前記バッテリ防振部材の双方からみて前記バッテリ保持ハウジングとは逆側である前記モータハウジングに配置されると共に、(2)前記モータの下方に配置され、且つ(3)前記防振部材の前方に配置されており、前記バッテリ取付部には、前記バッテリのバッテリ側端子と接続可能である本体側端子が保持されており、前記本体側端子は、前後に延びるレールを有しており、前記バッテリ防振部材は、前記レールに隣接して配置されていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、前記コントローラの後端部は、前記モータの後端部より前方に配置されていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリ取付部は、保持された前記バッテリのバッテリ爪が入るバッテリ爪受けを有しており、前記バッテリ防振部材は、前記バッテリ爪受けの両側に設けられていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、上記発明において、前記スライダは、前記往復動変換機構の前側で接続されていることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリ防振部材は、前記バッテリ取付部の後部に配置されていることを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリ取付部には、前記バッテリがスライドにより取り付けられ、前記バッテリ防振部材は、前記スライドの方向に交わる方向に延びるラバーピンであることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリ防振部材は、2つ設けられていることを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、上記発明において、前記防振部材は、複数のヒダを有していることを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、上記発明において、前記防振部材は、リング状であることを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、上記発明において、前記ハンドルハウジングに、スイッチが設けられており、前記変換機構ハウジングの前部が、サブハンドル部となっていることを特徴とするものである。
当該形態は、往復動工具の一例としての往復動切断工具に係るものであり、より具体的にはレシプロソーに係るものである。
当該形態及び変更例における前後上下左右は、説明の便宜上定めたものであり、作業の状況や移動する部材の状態等により変化することがある。
尚、本発明は、当該形態及び変更例に限定されない。
図1は、本発明の第1形態に係るレシプロソー1の斜視図である。図2は、レシプロソー1の下面図(バッテリ46を取り外した状態)である。図3は、レシプロソー1の中央縦断面図(バッテリ46は右側面図)である。図4は、図3の中央部拡大図である。図5は、図3のA-A線断面図である。図6は、図3のB-B線断面図である。図7は、図1の一部分解斜視図である。
尚、図3において、右がレシプロソー1の前であり、上がレシプロソー1の上である。又、図2において、右がレシプロソー1の前であり、上がレシプロソー1の右である。
尚、カバー20aは、ハウジング10の構成要素に含められなくても良い。
モータハウジング18の左右の半割部は、複数のネジ23によって互いに組み付けられる。
モータハウジング18の左右の各側面には、複数の排気口24が空けられている。各側面において、各排気口24は、前後方向に延びており、上下方向で並べられている。
モータハウジング18の後面の左右には、複数の吸気口25が空けられている。各側において、各吸気口25は、左右方向に延びており、上下方向で並べられている。
モータハウジング18の上部には、フック26の基端部が配置されている。フック26は、フック保持部26a及びフック保持部26aを通過する上下方向の複数(2本)のネジ27を介して、モータハウジング18に保持されたモータケース59(後述)に取り付けられている。フック26における前後方向の基端部は、フック保持部26aの円筒部内に、円筒状の弾性体(図示略)を介して入っており、筒部内で軸周りに回転可能であって、フック26は任意の回転位置で弾性により静止可能である。
ギヤハウジング20は、モータハウジング18の前端部に取り付けられる。
カバー20aは、筒状であり、その後端部は、モータハウジング18の前端部を覆って、モータハウジング18と連続する。
ギヤハウジング20及びカバー20aの左右の各側面には、複数の吸気口28が空けられている。各側面において、各吸気口28は、前後方向に延びており、上下方向で並べられている。
ハンドルハウジング21は、半割であり、複数のネジ29によって互いに組み付けられる。ハンドルハウジング21におけるループの後部は、上下方向に延びるメインハンドル部30(ハンドル部)とされている。尚、レシプロソー1では、ギヤハウジング20の前部がサブハンドル部31となる。
メインハンドル部30の前側には、トリガ32が露出している。トリガ32は、その後方でハンドルハウジング21内に配置されるメインスイッチ34と接続されている。メインスイッチ34は、トリガ32の引き込み量が所定量以上となるとオンとなり、更に引き込み量に応じて変化する信号(例えば抵抗値)を発信する。
ハンドルハウジング21におけるループの上部には、速度切替兼用のロックオフボタン36が設けられている。ロックオフボタン36は、当該ループの上部に開けられた左右方向の孔に、左部及び右部が露出する状態で通されており、左部と右部とが同等の左右方向の長さで露出するロック状態と、ロック状態より左に移動されて左部がより引っ込んでいる高速状態と、ロック状態より右に移動されて右部がより引っ込んでいる低速状態と、に切替可能である。ロック状態では、トリガ32の引き込みがロックオフボタン36により阻止され、トリガ32がロックされる。又、これらの各状態は、切替状態表示部37に表示される。ここでは、切替状態表示部37は、前から順に「2」,錠マーク,「1」の各指標が付いた前後方向の孔と、当該孔内に配置可能な印とを有しており、高速状態で印が「2」の隣に位置し、ロック状態で印が錠マークの隣に位置し、低速状態で印が「1」の隣に位置する。
ハンドルハウジング21の下端部には、特に図6に示されるように、下方へ開くラッパ状に形成されて、左右方向及び前後方向において一周窪む溝部40が形成されている。尚、溝部40は、前後方向のものが左右に形成される等、個数、配置及び形状の少なくとも何れかが変更されても良い。
バッテリ保持ハウジング22は、それぞれ半割状である、左バッテリ保持ハウジング22aと、右バッテリ保持ハウジング22bとを含む。左バッテリ保持ハウジング22aには、ネジボス22c,22cが形成されており、右バッテリ保持ハウジング22bには、ネジボス22c,22cに対応するネジ孔22dが形成されている。左バッテリ保持ハウジング22aと右バッテリ保持ハウジング22bは、ネジボス22cとネジ孔22dを通るネジ22eにより組み合わせられる。リブ42は、左リブ42aと右リブ42bとに分かれており、溝部40を挟み込んでいる。
バッテリ保持ハウジング22の下端部には、前後に延び下面から下方に突出するレール44aを、複数(2本)、左右に有している水平板状の本体側端子44が配置されており、バッテリ保持ハウジング22の下開口部を塞いでいる。当該下開口部には、上方に窪むバッテリ爪受け45が設けられる。バッテリ爪受け45の左右両側には、弾性体であり振動を吸収により抑制可能であるバッテリ防振部材としてのラバーピン45aが配置されている。各ラバーピン45aは、ここでは円柱状であり、バッテリ保持ハウジング22の下面から一部露出していて、本体側端子44の対応するレール44aに隣接している。尚、バッテリ防振部材の材質は、ラバー以外であっても良く、バッテリ防振部材の形状は、円柱以外であっても良く、バッテリ防振部材の配置は、左右以外であっても良く、バッテリ防振部材の個数は、1個あるいは3個以上であっても良い。
本体側端子44及びバッテリ爪受け45は、バッテリ46を着脱可能なバッテリ取付部47となっており、取り付けられたバッテリ46を保持する。バッテリ46は、ここでは18V(ボルト)のリチウムイオンバッテリである。バッテリ46は、バッテリ取付部47の前方から後方にスライド移動させることで、バッテリ取付部47に取り付けることができる。
バッテリ46の上面には、本体側端子44のレール44aと対応するように配置された端子溝50aを有するバッテリ側端子50が設けられている。又、バッテリ46の後上部には、図示されない弾性体により上方に付勢されたバッテリ爪51、及びバッテリ爪51に連動するバッテリボタン52が設けられている。
バッテリ46取付時、各端子溝50aに対応するレール44aが入り、本体側端子44とバッテリ側端子50とが接続される。又、バッテリ爪51がバッテリ爪受け45に入り、バッテリ46がバッテリ取付部47に係止される。バッテリボタン52が引き下げられてバッテリ爪51がバッテリ46上面から引っ込むと、バッテリ爪51がバッテリ爪受け45から出て係止が解かれ、バッテリ46が後方へのスライドにより取り外し可能となる。
バッテリ46取付時、ラバーピン45aは、バッテリ46に接触し、バッテリ保持ハウジング22からの振動を緩衝して抑制する。
弾性体54は、それぞれ複数のヒダ54cが付いたベルト状の部材である左弾性体54aと右弾性体54bとを有している。左弾性体54aは、縦断面が上壁部と下壁部とこれらをつなぐ縦壁部とを有する倒れた“J”字状であり(図6)、又全体が溝部40の半分を囲む“[”字状である(図5,図7)。右弾性体54bは、左弾性体54aと同様(左右対称)に成る。弾性体54は、溝部40内において溝部40に沿うように配置されている。
特に図3及び図5に示されるように、左弾性体54aと右弾性体54bとによりリング状となった弾性体54の中心点Oは、メインハンドル部30の中心線C(メインハンドル部30外への延長部分を含む)より前方(振動源であるスライダ6等の側)に配置されている。又、弾性体54の前端Fは、メインハンドル部30の前端Hより前方(振動源であるスライダ6等の側)に配置されている。
モータ55は、ブラシレスのDCモータであり、ステータ56とロータ58とを備えるインナーロータ型である。尚、モータ55は、ブラシ付きのモータであっても良いし、ステータ56の外方にロータ58が配置されるアウターロータ型であっても良い。
モータ55は、その外郭となるモータケース59を有しており、モータケース59を介してギヤハウジング20に保持されている。尚、モータケース59は、ハウジング10の構成要素として捉えられても良い。
後絶縁部材64には、センサ回路基板68が固定されており、センサ回路基板68の後側には、互いに向かい合う2つの駆動コイル66同士をそれぞれ電気的に接続する短絡部材69が固定されている。
ロータ58は、前後に延びるモータ軸としてのロータ軸70と、ロータ軸70に固定された筒状の回転子鉄心72と、回転子鉄心72の外側に配置されており、複数(4個)の板状で周方向に極性を交互に変えた永久磁石74と、これらの後側(センサ回路基板68側)において放射状に配置された複数のセンサ用永久磁石(図示略)を有する。
ロータ軸70の前端部は、外歯を有するピニオンギヤ部75として形成されている。
回転子鉄心72と、永久磁石74と、センサ用永久磁石は、ロータアッセンブリを構成する。
センサ回路基板68には、センサ用永久磁石によってロータ58(ロータ軸70)の回転角(回転位置)を検出する図示されないセンサが複数(3個)搭載されている。
回転子鉄心72の前方には、ロータ軸70の前の軸受76が設けられている。軸受76は、ギヤハウジング20の後端部に固定されたベアリングリテーナ77により保持されており、ベアリングリテーナ77を介してギヤハウジング20に保持されている。
ロータ軸70の前の軸受76と回転子鉄心72の間であって、ベアリングリテーナ77の後側には、冷却用の遠心のファン78が配置されている。ファン78は、ロータ軸70に対して固定されている。ファン78の放射方向外方に、排気口24が位置しており、ファン78の風は、効率的に排出される。
回転子鉄心72の後方には、ロータ軸70の後の軸受80が設けられている。軸受80は、モータケース59の後端部内において固定されている。
特に図3及び図5に示されるように、弾性体54,コンデンサ82及びコントローラ84は、前後左右方向で規定される同一平面上に位置している。尚、これらのうちの少なくとも何れかは、前後左右方向で規定される同一平面上に配置されていなくても良い。
コントローラ84は、モータ55のセンサ回路基板68と、図示されないリード線(信号線)によって電気的に接続されている。又、コントローラ84は、モータ55の各駆動コイル66と、図示されないリード線(電源線)によって電気的に接続されている。コントローラ84は、複数(6個)のスイッチング素子(図示略)を有している。スイッチング素子は、何れかの駆動コイル66と対応して設けられ、対応する駆動コイル66のスイッチングを行う。尚、コントローラ84は、図示されないマイコンを有しており、当該マイコンは、上記スイッチング素子のスイッチングを制御する。
コントローラ84は、ロックオフボタン36、バッテリ取付部47の本体側端子44、及びトリガ32と、それぞれ図示されないリード線により電気的に接続されている。
コントローラ84は、トリガ32が引かれてメインスイッチ34がオンに切換えられることで、バッテリ取付部47に取り付けられたバッテリ46の電力をモータ55(駆動コイル66)に供給し、ロックオフボタン36の状態に応じた速度でロータ軸70が駆動される。又、モータ55は、ロックオフボタン36の状態に応じた上限速度の範囲内において、トリガ32の引き込み量に応じたメインスイッチ34の信号に基づき、ロータ軸70の回転速度が変更され、引き込み量が多いほど回転速度が高速となるようにされる。
尚、コネクティングロッド97や軸受96、ガイドローラ98、左ガイド99,右ガイドの少なくとも何れかは、動力伝達機構4の構成要素ではなく、出力部(スライダ6)の構成要素として扱われても良い。
軸94は、ギヤ90の回転中心(支持軸92)に対して偏心した位置から突出している。
ガイドローラ98は、コネクティングロッド97の前端部に通された左右方向のガイドローラ軸101と、ガイドローラ軸101の左端部,右端部に対し回転可能に取り付けられた左ガイドローラ102,右ガイドローラ(図示略)とを備えている。コネクティングロッド97の前端部はスライダ6の後端部に入っており、ガイドローラ軸101はスライダ6の後端部も通過している。ガイドローラ軸101は、スライダ6に形成された左右方向の孔に挿入されていて、スライダ6に対し回転可能となっている。ガイドローラ軸101は、スライダ6から抜けないように抜け止めを施されており、スライダ6と共に前後移動可能である。
左ガイド99は、前後に延びており、上下方向における中央部において、左方へ窪み右方へ開いた前後方向の溝部を有していて、溝部の上辺から上方へ延びる上辺部と、下辺から下方へ延びる下辺部を有している。右ガイドは、ほぼ左ガイド99と面対称である形状で形成されており、右方へ窪み左方へ開いた前後方向の溝部、並びに上辺部及び下辺部を有している。左ガイド99と右ガイドは、向かい合っており、それぞれの下辺部は、コネクティングロッド97の左右方向の大きさ程度の間隔を有している。左ガイド99は、上辺部後部と下辺部前部に対角状に配置されたボス孔に、ギヤハウジング20において対応するように形成されたボス104を受け入れることで、位置決めされる。又、左ガイド99は、上辺部前部と下辺部後部に対角状に配置されたネジ孔に、ネジ105をギヤハウジング20に達するまで入れることで、ギヤハウジング20に取り付けられる。そして、右ガイドは、左ガイド99と同様に位置決めされ、取り付けられる。
ギヤ90が回転して軸94が変位(公転)すると、軸94の前後方向の変位成分がコネクティングロッド97に伝達される。よって、ガイドローラ98は、コネクティングロッド97を介し、左ガイドローラ102,右ガイドローラが左ガイド99,右ガイドに案内された状態で前後に往復動する。尚、軸94の公転における上下方向の変位成分は、ガイドローラ98が左ガイド99,右ガイド内で自転することにより、ガイドローラ98には伝達されない。
カウンタウェイトは、ギヤ90(軸94)と一体であり、ギヤ90の回転(軸94の公転)により、扇形部分の中心角部分を中心に回転し、スライダ6が後退位置(各図面に示される位置)にあると、軸94が後側に位置してカウンタウェイトの扇形部分が前側に位置し、スライダ6が前進位置にあると、軸94が前側に位置してカウンタウェイトの扇形部分が後側に位置する。カウンタウェイトの扇形部分(ウェイト部)の重量や重心位置は、スライダ6やブレード、コネクティングロッド97の振動が最小となるように設定されており、カウンタウェイト(ウェイト部)は、スライダ6等の前後動と逆に動作されることで、前後動とバランスをとるバランサの役割を担っている。
スライダ基部111の外側であって、左ガイド99,右ガイドの前方には、滑り軸受である案内筒112が配置されている。
案内筒112は、前後に延びており、内径がスライダ基部111の外径と同等である。案内筒112は、案内筒本体113と、その前端部であって後部より拡径した部分内に配置された、潤滑剤等をシールするシールリング114とを有する。
案内筒112の内部には、スライダ基部111が前後動可能に通されており、案内筒112は、スライダ6を前後動可能に支持し、スライダ6を案内する。
又、スライダ基部111には、ガイドローラ軸101が接続されており、スライダ6は、ガイドローラ98により前後に案内され、ガイドローラ軸101につながるコネクティングロッド97により往復動される。
ベアリングリテーナ77、案内筒112、上シール体116及び下シール体118により、ギヤハウジング20内がシールされる。
シューサポータ122及びシューサポータカバー121は、それぞれ横断面がU字状となっており、ギヤハウジング20の前下部外面とカバー20aの前下部内面の間に配置されている。シューサポータ122は、シューサポータカバー121の内側において、前後にスライド可能に配置されている。尚、ハウジング10には、シューサポータカバー121が含まれるが、含まれないものとされても良い。
シューサポータカバー121の外側には、シューレバー126が配置されている。シューレバー126は、シューサポータカバー121やシューサポータ122の上側を通る左右方向のシューサポータ固定軸(図示略)を備えており、シューサポータ固定軸の周りで回転可能であって、シューサポータカバー121に対して開閉可能である。シューレバー126が閉じていると(図面に示されるような前後方向を向く状態)、シューサポータ固定軸がシューサポータ122を締め付けて固定し、シューレバー126が開いていると(上下方向を向く状態)、シューサポータ固定軸によるシューサポータ122の締め付けが解除されて、シューサポータ122やシュープレート120の前後方向におけるスライドが可能となり、これらの位置調整が可能となる。
作業者は、停止状態のスライダ6にブレードを鋸歯が下となるようにセットし、被加工材にガイドシュー12のシュープレート120の前面を当てる。
そして、作業者は、充電されたバッテリ46をバッテリ取付部47に取り付けた状態で、メインハンドル部30及びサブハンドル部31を把持し、ロックオフボタン36を高速状態又は低速状態に切り替えてトリガ32を所定量引き込むと、メインスイッチ34がオンとなり、モータ55への給電がなされてロータ軸70が回転する。
ロータ軸70が回転すると、ギヤ90が回転し、コネクティングロッド97を介してスライダ6が前後動する。又、カウンタウェイトの扇形部分が前後方向においてスライダ6と反対に移動し、スライダ6は、振動が抑制された状態で前後動する。
案内筒112は、前後に往復動するスライダ6が最も前に位置した場合、スライダ基部111の後部に接触してスライダ6の後部の荷重を支持し、スライダ6が最も後に位置した場合、スライダ基部111の前部に接触してスライダ6の前部の荷重を支持する。
又、ハンドルハウジング21は、ギヤハウジング20に対し、複数箇所(上下)においてつながり、ギヤハウジング20後部と合わせてループ状となっている。よって、ギヤハウジング20に対するハンドルハウジング21の剛性が確保され、弾性体54は、ハンドルハウジング21に確実に取り付けられて、バッテリ保持ハウジング22への振動の伝達を十分に抑制する。
又、コントローラ84は、後下がりの姿勢をとっている。よって、コントローラ84は、水平に設置される場合より前後方向において短い状態で設置される。
更に、コントローラ84の後端部は、モータ55の後端部より前方に配置されている。よって、モータ55の後方にハンドルハウジング21等が配置可能であり、モータ55の後方が有効に活用される。
第1形態及び他の形態におけるコントローラ84の各種の配置(姿勢を含む)は、弾性体54(防振部材)を始めとする他の構成にかかわらず、レシプロソー(往復動工具,往復動切断工具)においてそれぞれ採用可能である。
又更に、バッテリ保持ハウジング22には、バッテリ46のバッテリ側端子50と接続可能である本体側端子44が保持されており、ラバーピン45aは、本体側端子44に隣接している。又、本体側端子44は、レール44aを有しており、ラバーピン45aは、レール44aに隣接して配置されている。よって、振動抑制のためのラバーピン45aが、バッテリ46に確実に接触可能である位置に効率良く配置される。
弾性体54は、左弾性体54aと右弾性体54bとが離れて配置されたものであっても良いし、左弾性体54aと右弾性体54bとが一体になったものであっても良いし、リング状以外の形状であっても良いし、ヒダ54cの一部又は全部が省略されていても良い。
スライダ6の横断面は、長円形状や卵形、あるいは角の丸められた矩形状等であっても良い。
動力伝達機構4(往復動変換機構)は、クランクを備えたもの等とされても良い。
ギヤハウジング20は、半割ではなく一体筒状のものであっても良い。
カバー20aは、カバー左部とカバー右部を有する半割のものであっても良いし、省略されても良い。
カウンタウェイトは、ギヤ90の左右双方に設けられても良いし、扇形以外の形状のウェイト部を有するようにされても良いし、省略されても良い。
リード線及び端子等における配置、数、接続態様の少なくとも何れかが上述のものから変更されても良い。
ハウジング10につき、ギヤハウジング20とモータハウジング18とが一体とされても良いし、モータハウジング18とハンドルハウジング21とが一体とされても良いし、ハンドルハウジング21がループ状に形成されても良い。
ブレードは、鋸歯以外の刃を有するものとされても良い。
本発明は、レシプロソー以外の往復動切断工具(例えばジグソー)に適用することができるし、往復動切断工具以外の往復動工具に適用することもできる。
図8は、本発明の第2形態に係るレシプロソー201の右側面図(後部のみ中央縦断面図)である。
第2形態に係るレシプロソー201は、その後部を除き、第1形態に係るレシプロソー1と同様に成る。レシプロソー1と同様に成る部分については、第1形態と同じ符号が付されて、適宜説明が省略される。尚、第2形態は、第1形態の変更例と同様の変更例を適宜有する。
ハンドルハウジング221は、第1形態のハンドルハウジング21と同様に、上下に延びるメインハンドル部30を有している。
レシプロソー201では、第1形態におけるハンドルハウジング21とバッテリ保持ハウジング22との間に配置された弾性体54は、省略されている。
ハンドルハウジング221の上下の各前端は、防振部材としての弾性体254を介して、モータハウジング18とつながっている。
各弾性体254は、弾性体54の左弾性体54aをシート状にしたものである。各弾性体254は、ハンドルハウジング221の上下の各前端部内において左右方向に渡された角柱部材255の周囲に配置されている。
各弾性体254における前端F2は、メインハンドル部30における前端Hより前方(振動源側)に配置されている。尚、各弾性体254は、メインハンドル部30の中心線Cより前方に配置されている。
又、ハンドルハウジング221は、ギヤハウジング20に対し、複数箇所(上下)においてつながり、ギヤハウジング20後部と合わせてループ状となっている。よって、ギヤハウジング20に対してハンドルハウジング221の複数箇所において弾性体254が介装されることとなり、各弾性体254によりハンドルハウジング221への振動の伝達が十分に抑制される。
図9は、本発明の第3形態に係るレシプロソー301の右側面図(後部のみ中央縦断面図)である。図9において、フック26及びフック保持部26aは省略されている。
第3形態に係るレシプロソー301は、その後部を除き、第2形態に係るレシプロソー201と同様に成る。レシプロソー201と同様に成る部分については、第2形態と同じ符号が付されて、適宜説明が省略される。尚、第3形態は、第2形態の変更例と同様の変更例を適宜有する。
切り離された下部(コンデンサ82及びコントローラ84の保持部)は、第2形態のハンドルハウジング221と一体化され、第3形態のハンドルハウジング321となっている。
ハンドルハウジング321は、第2形態のハンドルハウジング221と同様に、上下に延びるメインハンドル部30を有している。
レシプロソー301における、ハンドルハウジング321の上前端、及びモータハウジング318の下部に向かい合う部分は、防振部材としての弾性体354を介して、モータハウジング318とつながっている。
各弾性体354は、弾性体254と同様に成り、左右方向に渡された角柱部材255の周囲に配置されている。
各弾性体354における前端F3は、メインハンドル部30における前端Hより前方(振動源側)に配置されている。尚、各弾性体354は、メインハンドル部30の中心線Cより前方に配置されている。
又、レシプロソー301は、モータ55を制御するコントローラ84を更に備えており、弾性体354からみてバッテリ取付部47側であるハンドルハウジング321内に、コントローラ84が配置されている。よって、振動源からコントローラ84への振動の伝達が抑制され、コントローラ84の防振がなされる。
図10は、本発明の第4形態に係るレシプロソー401の右側面図(後下部のみ中央縦断面図)である。図10において、フック26及びフック保持部26aは省略されている。
第4形態に係るレシプロソー401は、その後部を除き、第3形態に係るレシプロソー301と同様に成る。レシプロソー301と同様に成る部分については、第3形態と同じ符号が付されて、適宜説明が省略される。尚、第4形態は、第3形態の変更例と同様の変更例を適宜有する。
ハンドルハウジング421は、第1形態のハンドルハウジング21と同様に、上下に延びるメインハンドル部30を有している。
又、レシプロソー401では、コンデンサ82及びコントローラ84の保持部が、バッテリ保持ハウジング422と一体化されている。
そして、ハンドルハウジング421におけるメインハンドル部30下端部とバッテリ保持ハウジング422後上部との間、及びモータハウジング318下部とバッテリ保持ハウジング422前上部との間には、防振部材としての弾性体454が介装されている。
各弾性体454は、弾性体354と同様に成り、左右方向に渡された角柱部材255の周囲に配置されている。
各弾性体454における前端F4は、メインハンドル部30における前端Hより前方(振動源側)に配置されている。尚、前側の弾性体454は、メインハンドル部30の中心線Cより前方に配置されている。又、後側の弾性体454の中心点(角柱部材255の左右方向の軸線の中央の点)は、メインハンドル部30の中心線Cより前方に配置されている。前側の弾性体454及び後側の弾性体454の前後方向での中点も、メインハンドル部30の中心線Cより前方に配置されている。
又、レシプロソー401は、モータ55を制御するコントローラ84を更に備えており、弾性体454からみてバッテリ取付部47側であるバッテリ保持ハウジング422内に、コントローラ84が配置されている。よって、振動源からコントローラ84への振動の伝達が抑制され、コントローラ84の防振がなされる。
Claims (14)
- モータと、
前記モータの回転を往復動に変換する往復動変換機構と、
前記往復動変換機構に接続され、往復動されるスライダと、
前記往復動変換機構が配置される変換機構ハウジングと、
前記変換機構ハウジングにつながっており、ハンドル部を含んでいるハンドルハウジングと、
前記ハンドルハウジングにつながっており、前記モータに電力を供給するためのバッテリを取付可能であるバッテリ取付部を保持する、前記変換機構ハウジング及び前記ハンドルハウジングとは別体のバッテリ保持ハウジングと、
前記ハンドルハウジングと前記バッテリ保持ハウジングとの間に配置されており、前記ハンドルハウジングから前記バッテリ保持ハウジングへの振動の伝達を抑制する防振部材と、
前記モータを制御するコントローラと、
を備えており、
前記防振部材における前記スライダ側の端部は、前記ハンドル部における前記スライダ側の端部より前記スライダ側に配置されており、
前記防振部材からみて前記バッテリ保持ハウジング側に、前記コントローラが配置されており、
前記コントローラの後端部は、前記モータの後端部より前方に配置されている
ことを特徴とする往復動工具。 - 前記コントローラは、前記モータの下方に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の往復動工具。 - 前記コントローラは、後下がりの姿勢をとっている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の往復動工具。 - 前記バッテリ取付部は、保持された前記バッテリに接触して、前記バッテリへの振動の伝達を抑制するバッテリ防振部材を有している
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の往復動工具。 - 前後に延びるモータ軸を有するモータと、
前記モータの回転を往復動に変換する往復動変換機構と、
前記往復動変換機構に接続され、前後に延びており、前後方向で往復動されるスライダと、
前記往復動変換機構が配置される変換機構ハウジングと、
前記モータが配置される、前記変換機構ハウジングとは別体のモータハウジングと、
前記変換機構ハウジングの後方に前記モータハウジングを介してつながっており、前記モータハウジングと合わせてループ状となっており、上下に延びるハンドル部を含んでいるハンドルハウジングと、
前記ハンドルハウジングにつながっており、前記モータに電力を供給するためのバッテリを前後方向におけるスライドにより取付可能であるバッテリ取付部を保持する、前記ハンドルハウジング及び前記モータハウジングとは別体のバッテリ保持ハウジングと、
前記ハンドルハウジングと前記バッテリ保持ハウジングとの間に配置されており、前記ハンドルハウジングから前記バッテリ保持ハウジングへの振動の伝達を抑制する防振部材と、
前記モータを制御するコントローラと、
を備えており、
前記バッテリ取付部は、保持された前記バッテリに接触して前記バッテリへの振動の伝達を抑制するバッテリ防振部材を有しており、
前記コントローラは、(1)前記防振部材及び前記バッテリ防振部材の双方からみて前記バッテリ保持ハウジングとは逆側である前記モータハウジングに配置されると共に、(2)前記モータの下方に配置され、且つ(3)前記防振部材の前方に配置されており、
前記バッテリ取付部には、前記バッテリのバッテリ側端子と接続可能である本体側端子が保持されており、
前記本体側端子は、前後に延びるレールを有しており、
前記バッテリ防振部材は、前記レールに隣接して配置されている
ことを特徴とする往復動工具。 - 前記コントローラの後端部は、前記モータの後端部より前方に配置されている
ことを特徴とする請求項5に記載の往復動工具。 - 前記バッテリ取付部は、保持された前記バッテリのバッテリ爪が入るバッテリ爪受けを有しており、
前記バッテリ防振部材は、前記バッテリ爪受けの両側に設けられている
ことを特徴とする請求項4から請求項6の何れかに記載の往復動工具。 - 前記スライダは、前記往復動変換機構の前側で接続されている
ことを特徴とする請求項4から請求項7の何れかに記載の往復動工具。 - 前記バッテリ防振部材は、前記バッテリ取付部の後部に配置されている
ことを特徴とする請求項4から請求項8の何れかに記載の往復動工具。 - 前記バッテリ取付部には、前記バッテリがスライドにより取り付けられ、
前記バッテリ防振部材は、前記スライドの方向に交わる方向に延びるラバーピンである
ことを特徴とする請求項4から請求項9の何れかに記載の往復動工具。 - 前記バッテリ防振部材は、2つ設けられている
ことを特徴とする請求項4から請求項10の何れかに記載の往復動工具。 - 前記防振部材は、複数のヒダを有している
ことを特徴とする請求項1から請求項11の何れかに記載の往復動工具。 - 前記防振部材は、リング状である
ことを特徴とする請求項1から請求項12の何れかに記載の往復動工具。 - 前記ハンドルハウジングに、スイッチが設けられており、
前記変換機構ハウジングの前部が、サブハンドル部となっている
ことを特徴とする請求項1から請求項13の何れかに記載の往復動工具。
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