JP2002192419A - 往復動鋸用ハンドル構造 - Google Patents

往復動鋸用ハンドル構造

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JP2002192419A
JP2002192419A JP2001337734A JP2001337734A JP2002192419A JP 2002192419 A JP2002192419 A JP 2002192419A JP 2001337734 A JP2001337734 A JP 2001337734A JP 2001337734 A JP2001337734 A JP 2001337734A JP 2002192419 A JP2002192419 A JP 2002192419A
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handgrip
reciprocating saw
spindle
motor
axis
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Application number
JP2001337734A
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English (en)
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Roger Dean Neitzell
ディーン ニーゼル ロジャー
David Brian Griep
ブライアン グリープ ディヴィッド
Thomas Paul James
ポール ジェイムズ トマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Milwaukee Electric Tool Corp
Original Assignee
Milwaukee Electric Tool Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/01Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends characterised by the handle

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドグリップの位置を調節できる往復動鋸
を提供する。 【解決手段】 本発明の往復動鋸(10)は、往復鋸引き運
動用の鋸刃(B)を支持する往復動可能なスピンドル(34)
と、モータ(26)及びこのモータによって駆動される駆動
機構(30)を収容する本体(18)と、を有している。駆動機
構(30)は、スピンドル(34)を往復動させるようにスピン
ドル(34)に連結され、本体(18)はスピンドルを支持する
前端部と、後端部とを有している。また、本発明の往復
動鋸(10)は、本体(18)の後端部に連結されると共に本体
(18)に対して移動できるように支持されたハンドグリッ
プ(22)を更に有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は往復動鋸に関し、よ
り詳しくは、往復動鋸用ハンドル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に往復動鋸は、モータおよび駆動機
構を支持するハウジングを有している。モータおよび駆
動機構は、スピンドルと、このスピンドルによって支持
された鋸刃とを往復動させるように作動する。固定ハン
ドル形往復動鋸は、作業者がその一方の手でハウジング
の前部を把持し、かつ他方の手で作業者用主ハンドルを
把持することにより保持される。
【0003】米国特許第5,940,977号には、第1ハウジ
ング内に支持されたモータと、第2ハウジング内に支持
された鋭利ブレード駆動列とを備えた往復動鋸が開示さ
れている。駆動列および第2ハウジングは、第1ハウジ
ングおよびモータに対して枢動できる。作業者用主ハン
ドルは、第1ハウジングと一緒に移動できるように第1
ハウジングに形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】固定ハンドル形往復動
鋸に付随する1つの問題は、或る切断作業において、作
業者が、ハンドルが形成された位置とは異なるハンドル
位置を望むことにある。例えば、作業者は、両手が一直
線上にある位置を望むこともあるし、その代わりに、両
手が互いにほぼ垂直になる位置を望むこともある。
【0005】固定ハンドル形往復動鋸に付随する他の問
題は、ハウジングの最前部分から往復動鋸の最後部分に
至る長さを調節できないことである。一般的な固定ハン
ドル形往復動鋸は、多くの構造作業に使用される16イ
ンチの中心間距離を隔てたスタッド間の作業のようない
くつかの切断作業には長過ぎる。
【0006】上記米国特許第5,940,977号に開示された
往復動鋸に付随する1つの問題は、モータおよび作業者
用ハンドルが駆動機構に対して枢動できるため、モータ
と駆動機構との間の駆動係合を維持するのに、モータお
よび駆動機構の相互係合部品の製造公差を極めて小さく
しなければならないことである。これは、一般に、往復
動鋸の製造コストおよび製造の複雑さを非常に高めてし
まう。
【0007】上記米国特許第5,940,977号に開示された
往復動鋸に付随する他の問題は、モータと駆動機構とが
移動可能に係合するため、往復動鋸に使用できる駆動機
構が制限されることである。例えば、ウォッブル又は震
動プレート駆動機構では、モータと震動プレート軸との
間の移動可能な係合が困難でかつ設計および製造が高価
になることである。
【0008】上記米国特許第5,940,977号に開示された
往復動鋸に付随する他の問題は、モータと駆動機構との
相対移動のため、モータハウジングと駆動機構ハウジン
グとの連結部のシールが困難であり、このため、汚染物
質およびごみがハウジングに侵入してモータおよび/ま
たは駆動機構の作動を損なわせるか、悪影響を与える。
【0009】上記米国特許第5,940,977号に開示された
往復動鋸に付随する他の問題は、或る調節位置におい
て、往復動鋸の作業者用主ハンドルが、作業者が把持す
るのに取扱い難くかつ不快になることである。また、い
くつかの種類の切断を使いやすい仕方で行うには、往復
動鋸を反転させて切断作業をする必要があり、またその
ときに鋸刃を調節しなければならない。また、或る位置
では、作業者の身体の一部が往復動鋸刃のじゃまになっ
てしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に、上記往
復動鋸およびそのハンドル構造に付随する問題を解決で
きる往復動鋸用ハンドル構造を提供する。概していえ
ば、本発明は、その或る側面において、モータ、駆動機
構、およびこれらのモータおよび駆動機構を収容する本
体に対して移動できるハンドルを備えた往復動鋸を提供
する。
【0011】より詳しくは、本発明は、スピンドルと、
モータおよび駆動機構を収容する本体と、該本体の後端
部に対して移動できるように連結されたハンドグリップ
とを有する往復動鋸を提供する。ハンドルは、本体に対
して枢動可能であるのが好ましい。また、ハンドグリッ
プは、モータおよび駆動機構に対して移動できることが
好ましい。また、ハンドグリップは、モータの後方で本
体に連結できる。ハンドグリップは、本体の最前部分か
ら鋸の最後部分まで測定した往復動鋸の長さを変更する
ために、本体に対して移動できるのが好ましい。
【0012】本発明の往復動鋸はまた、ハンドグリップ
を本体に対する一定位置に係止する、相互係合凹凸構造
のような係止機構を有するのが好ましい。また、往復動
鋸は、モータに対する、ハンドグリップと一体のオン/
オフスイッチ組立体の少なくとも一部の運動に順応でき
るようにする配線構造のような連結手段を有するのが好
ましい。
【0013】また、本発明は、往復動鋸用ハウジング組
立体を提供する。ハウジング組立体は、モータおよび駆
動機構を収容する本体と、該本体に対して移動可能に連
結されたハンドグリップとを有している。好ましくは、
ハンドグリップは本体に枢動可能に連結される。
【0014】また、本発明は、第1グリップ面を構成す
る本体と、該本体に連結されかつ第2グリップ面を構成
するハンドグリップとを備えた往復動鋸を提供する。ハ
ンドグリップは、両グリップ面が本体の長手方向軸線に
沿ってそれと整合する第1位置と第2グリップ面が本体
軸線と整合しない第2位置との間を、本体に対して移動
できる。第2位置では、ハンドグリップは、本体軸線に
対して鈍角をなすのが好ましい。また、第2位置では、
第2グリップ面は本体軸線に対して実質的に垂直にな
る。
【0015】更に本発明は、往復動鋸の操作方法を提供
する。本発明の方法は、本体軸線に沿って該本体軸線と
整合したグリップ面をもつ本体に対してハンドグリップ
を位置決めする段階と、第2グリップ面が本体軸線とは
整合しなくなるようにハンドグリップを移動させる段階
とを有する。
【0016】また本発明は、モータと、駆動機構と、モ
ータおよび駆動機構を収容するハウジング組立体と、ハ
ウジング組立体に対して取外し可能に連結されかつモー
タに電気接続できるバッテリとを有する往復動鋸を提供
する。バッテリは、ハウジング組立体軸線とほぼ垂直な
方向でハウジング組立体の後端部に連結できる。好まし
くは、ハウジング組立体は本体と、この本体に移動可能
に連結されるハンドグリップとを有し、バッテリはハン
ドグリップの第2端部に連結される。また、バッテリ
は、ハウジング組立体に両方向取付け可能に支持される
のが好ましい。
【0017】或る側面では、本体は少なくとも駆動機構
を収容し、駆動機構は、ギヤと、該ギヤおよびスピンド
ルに連結された駆動アームとを有している。好ましく
は、ハンドグリップは、ギヤ軸線の後方にありかつ該ギ
ヤ軸線に対して平行な枢軸線の回りで枢動できる。ま
た、或る態様では、スピンドル軸線およびモータ駆動軸
線は、本体を通る垂直平面内にあることが好ましい。
【0018】本発明の1つの独特の長所は、本体、モー
タおよび駆動機構に対してハンドグリップを移動でき、
このため作業者が、ハンドグリップを所与の切断作業が
できる所望位置に位置決めできることである。このた
め、作業者は、ハンドグリップを最も使いやすい位置に
位置決めすべく調節でき、切断作業中、往復動鋸を最大
限制御することができる。
【0019】本発明の他の独特な長所は、モータおよび
駆動機構は一体であり、それらが互いに対して移動する
ことはできないが、ハンドグリップに対して一体に移動
できるため、往復動鋸を容易にかつ低コストで製造およ
び組立てできることである。
【0020】本発明の他の独特の長所は、モータおよび
駆動機構が移動可能に配置されていないため、多数の駆
動機構形式を使用でき、かつ既存のモータおよび駆動機
構組立体を本発明の可動ハンドル構造に使用できること
である。
【0021】本発明の他の独特の長所は、駆動機構とモ
ータとの間の連結部を容易にシールできるため、モータ
および/または駆動機構の汚染および損傷を防止できる
ことである。
【0022】本発明の他の独特の長所は、ハンドグリッ
プを、往復動鋸の制御を最大にし且つ最も使いやすい位
置に調節できることである。また、この調節位置で、作
業者が往復動鋸のじゃまになることはない。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴および長所は、
以下の詳細な説明、特許請求の範囲の記載および添付図
面を参照することにより当業者には明らかになるであろ
う。
【0024】本発明の一実施形態を説明する前に、本発
明の適用が、以下に説明しかつ図面に示す構成部品の構
造および構成の詳細に限定されないことを理解すべきで
ある。本発明は、他の実施形態に構成しかつ種々の形態
で実施することができる。また、本願明細書に使用する
専門用語は説明のためのものであって、限定的なもので
はないと理解すべきである。
【0025】図1および図2には、本発明を具現する往
復動鋸10が示されている。往復動鋸10は、前方ハウ
ジング部分すなわち本体18と、作業者用主ハンドル部
分すなわちハンドグリップ22とからなるハウジング組
立体14を有している。
【0026】本体18は、その長手方向軸線24を構成
しかつモータ26および駆動機構30を収容している。
図示の構造では、本体18は、モータ26および駆動機
構30を収容しているが、本発明の他の構造(図示せ
ず)即ち或る形態では、本体18は、モータ26および
駆動機構の一方のみ、即ち少なくとも1つを収容してい
ても良い。モータ26および駆動機構30は、スピンド
ル34をほぼスピンドル軸線36に沿って往復動させる
ように作動できる。スピンドル34は、ワークWを切断
する鋸刃Bを支持することができる。
【0027】図示の構造では、ハンドグリップ22は移
動でき、好ましくは、モータ26の後方で本体18の後
端部に枢動可能に連結される。ハンドグリップ22は、
グリップ軸線38を構成しかつ枢軸線40を中心に枢動
可能に支持されている。図示の構造では、枢軸線40
は、本体軸線24およびグリップ軸線38の両者に対し
て実質的に垂直である。また図示の構造では、枢軸線4
0は、スピンドル軸線36より下方に位置しかつスピン
ドル軸線36に対して垂直である。
【0028】他の構造(図示せず)では、軸線24、3
8、40の配向を平行又は斜めのように変えても良いこ
とを理解すべきである。また、ハンドグリップ22を他
の仕方で移動できるように構成しても良く、例えば、2
つの軸線の回り(すなわち、枢軸線40の回りおよび本
体軸線24および/またはグリップ軸線38に平行な軸
線の回り)で摺動または枢動するように構成しても良
い。また、本発明の或る態様では、ハンドグリップ22
は、本体18に対して動かないように連結しても良い
し、本体18と一緒に形成しても良い。
【0029】図示(図3〜図8参照)の構造では、本体
18は2つの本体半部18a、18bで形成されている
(図5〜図8には、一方の半部のみが示されている)。
同様に(図3〜図8参照)、ハンドグリップ22は2つ
のグリップ半部22a、22bで形成されている(図5
〜図8には、一方の半部のみが示されている)。ハンド
グリップ22の第1端部は、本体18の後端部を挟んで
いる。枢軸線40を構成する枢着ピン44がハンドグリ
ップ22の第1端部および本体18の後端部を貫通して
延びており、ハンドグリップ22を本体18に枢動可能
に連結している。
【0030】本体18は、ほぼ円筒形の第1グリップ面
46を構成し、ハンドグリップ22は、ほぼ円筒形の第
2グリップ面50を構成している。ハンドグリップ22
は、第1グリップ面46と第2グリップ面50とが本体
軸線24に沿ってほぼ整合する第1位置(図1及び図3
に示す位置)と、第2グリップ面50が本体軸線24と
整合しない位置(図2および図4に示す位置)との間を
本体18に対して移動できる。第2位置では、ハンドグ
リップ22は、本体軸線24に対して鈍角をなすように
配置される。ハンドグリップ22は、第2グリップ面5
0が第1グリップ面46及び本体軸線24とほぼ垂直に
なる位置へと移動できる。
【0031】また、図1および図2に示すように、ハン
ドグリップ22は本体18に対して枢動して、本体18
の最前部分Fから最後部分(例えば、ハンドグリップ2
2の後部分)Rまでの往復動鋸10の長さを変えること
ができる。図1に示す位置では、往復動鋸10は、構造
体作業に使用される16インチの中心間距離を隔てた2
つのスタッドS間距離よりも長い第1長さを有する。図
2に示す位置では、ハンドグリップ22は、第1長さよ
りも短くかつ両スタッドS間の距離よりも短い第2長さ
となるように移動される。
【0032】モータ26は、電気回路(その一部を示
す)52を介してバッテリ54等の電源に接続された電
気モータである。しかしながら、他の構成(図示せず)
では、モータ26には、例えば電気コードを介してAC
電源またはDC電源等の他の電源から給電しても良い。
電気回路52は、モータ26を電源に接続すべく操作可
能なオン/オフスイッチ組立体58を有している(図5
および図6参照)。スイッチ組立体58は、オン/オフ
スイッチ60と、ハンドグリップ22により支持されか
つスイッチ60を作動させるトリガ62とを有してい
る。
【0033】トリガ62およびスイッチ60等のスイッ
チ組立体58の少なくとも一部は、ハンドグリップ22
と一緒に本体18及びモータ26に対して移動できる。
電気回路52はまた、この移動に順応させる仕方で、ス
イッチ組立体58の移動可能な部分をモータ26に電気
接続する接続構造を有している。
【0034】接続構造は、モータ26に対するスイッチ
60およびトリガ62の移動に順応させる配線構造66
を有している(図5および図6参照)。配線構造66
は、モータ26に対するスイッチ60の移動に順応させ
るのに充分な長さを有し且つそのように配置された導線
70を有している。配線構造66は、ハンドグリップ2
2が本体18に対するいかなる位置にあっても、スイッ
チ60がモータ26と電源とを選択的に接続すべく作動
できるように、モータ26に対するスイッチ60の移動
に順応する。
【0035】図示の構造では、配線構造66はスイッチ
60とモータ26とを電気接続する。配線構造66は、
スイッチ60から本体18の開口72を通って延びかつ
それぞれのコネクタ74を介してモータ26に接続され
る導線70を有している。開口72の後端部は枢軸線4
0の近くに配置されており、このため、ハンドグリップ
22の移動中、スイッチ60と開口72との間の距離は
ほぼ一定に維持される。配線構造66は、ハンドグリッ
プ22が本体18に対するハンドグリップ22の最大枢
動位置(図1および図2)に移動されたとき、スイッチ
60と開口72との間の距離に充分に順応できる長さの
導線70を有している。開口72は導線70の一端の移
動を制限し、このため、ハンドグリップ22の移動中、
導線70を位置決めする。スイッチ60のコネクタ76
が、導線70の他端の移動を制限する。
【0036】他の構造(図示せず)では、接続構造を、
例えば第1固定導電体と第2可動導電体とからなる構造
で構成しても良い。このような構造では、第1固定導電
体は、本体18およびハンドグリップ22の一方に支持
されかつモータ26に電気接続される。第1固定導電体
は、本体18に対するハンドグリップ22の移動経路に
沿って延びている。この構造では、第2可動導電体は本
体18およびハンドグリップ22の他方に支持されかつ
スイッチ60に接続される。第2導電体は第1導電体に
対して移動可能に接続されかつ第1導電体に沿って移動
するため、本体18に対するハンドグリップ22の任意
の位置でのスイッチ60とモータ26との電気的接続が
維持される。
【0037】更に別の構造(図示せず)では、接続構造
を遠隔送信器/センサ装置で構成し、スイッチ60とモ
ータ26とを接続しても良い。この構造では、送信器は
ハンドグリップ22に固定されかつ該ハンドグリップ2
2と一体に移動する。送信器は、例えば「オン」信号ま
たは「オフ」信号のような、スイッチ60の状態に基い
た信号を送信する。センサすなわち受信器は、本体18
に取り付けられかつモータ26に電気接続されている。
センサは、送信された信号を検出し、例えば「オン」信
号が送信された場合には、モータ26と電源とを接続す
る。この構造では、電源は、スイッチ組立体58を介し
て接続されるのではなく、モータ26に直接接続され
る。
【0038】上述のように、図示の構造では電源はバッ
テリ54である。バッテリ54はハンドグリップ22の
第2端部に取外し可能に連結される。バッテリ54は、
グリップ軸線38とほぼ垂直な方向にハンドグリップ2
2に摺動可能に取り付けられるのが好ましい。また、バ
ッテリ54は、往復動鋸10の重心を変えるため、図2
の実線で示す位置と破線で示す位置との間で、ハンドグ
リップ22に対して両方向に取付け可能である。バッテ
リ54および電気回路は、図2に示すいずれの両方向取
付け位置においてもバッテリ54を電気回路に電気接続
しかつバッテリ54とハンドグリップ22とを物理的に
連結するのに必要なコネクタ(図示せず)を有してい
る。
【0039】往復動鋸10はまた、本体18に対してハ
ンドグリップ22を一定位置に係止するための係止組立
体78を有している(図7〜図10参照)。より詳細に
は、後述するように、係止組立体78は、ハンドグリッ
プ22が本体18に対して一定位置に固定される係止位
置(図7および図9に示す位置)と、本体18に対する
ハンドグリップ22の位置を調節できる非係止状態(図
8および図10に示す状態)との間で作動できる。
【0040】図示の構造では、係止組立体78は、ハン
ドグリップ22と本体18とを確実に係合させる、ハン
ドグリップ22と本体18との間の回り止め構造(図7
〜図10参照)を有する。係止組立体78は、係止突出
部82を備えた係止部材80を有している。係止突出部
82は、ハンドグリップ22を本体18に対して第1位
置(図1および図7に示す位置)に固定する第1凹部8
6内及びハンドグリップ22を本体18に対して第2位
置(図2に示す位置)に固定する第2凹部90内に選択
的に係合する。図示の構造では、係止組立体78は、ハ
ンドグリップ22を本体18に対して追加位置に固定す
べく係止突出部82が係合する追加凹部94を有してい
る。
【0041】係止組立体78はまた、係止部材80を係
止位置(図7および図8に示す位置)から非係止位置
(図9および図10)へと移動させるアクチュエータ9
6を有している(図8および図10参照)。アクチュエ
ータ96は溝を有しており、係止部材80は溝と協働す
る突出部を有している。アクチュエータ96を矢印Aの
方向に押し下げると、溝と突出部とが係合して係止突出
部82を凹部86から押し出す。ばね98等の押圧部材
が、アクチュエータ96を矢印Aとは反対の方向に押圧
し、これにより、係止部材80を係止位置に押圧してい
る。かくして、係止組立体78は係止状態に押圧されて
いる。
【0042】ハンドグリップ22を本体18に対して移
動させるには、アクチュエータ96を操作して(すなわ
ち、矢印Aの方向に押圧して)、係止突出部82を凹部
86、90、94との係合から離脱させる。次に、係止
突出部82が凹部86、90または94の1つと係合す
る位置へと、ハンドグリップ22を本体18に対して移
動させる。ハンドグリップ22が所望位置を占めると、
係止突出部82がばね98によって所望位置に対応する
凹部86、90、94内に移動される。
【0043】他の構造(図示せず)では、係止組立体7
8を、ハンドグリップ22と本体18との間の摩擦係合
のような係止構造で構成しても良い。このような構造で
は、係止組立体78を、本体18およびハンドグリップ
22の一方に移動可能に支持されたクランプバンドで形
成し、本体18およびハンドグリップ22の他方にクラ
ンプ力を解放可能に加える。また、係止組立体78は、
クランプバンドを、係止組立体78のそれぞれ係止状態
および非係止状態に対応する係止位置と非係止位置との
間で移動させるアクチュエータ部材を有しても良い。こ
のような構造では、係止組立体はまた、クランプバンド
が係止位置にあるときに係合される本体18およびハン
ドグリップ22に形成された相互に係合する歯のような
確実に係合する構造で形成することもできる。
【0044】図11および図12に示すように、モータ
26は、駆動軸線102を構成する駆動シャフト100
を有している。駆動シャフト100の端部にはピニオン
104が支持されている。図示の構造では、駆動機構3
0は、ギヤ軸線108の回りで回転しかつピニオン10
4により駆動されるギヤ106を有している。駆動機構
は駆動アーム110を有し、該駆動アーム110は、ギ
ヤ106に偏心位置で連結されかつスピンドル34の後
端部に連結されていて、ギヤ106が回転するとスピン
ドル34を往復動させる。往復動するスピンドル34の
力を少なくとも部分的に相殺させるため、釣合い錘11
2がギヤ106と一体に移動するように回転可能に支持
されている。
【0045】また図12に示すように、スピンドル軸線
36および駆動軸線102は、本体18を通る鉛直平面
内で整列している。この結果、モータ26、駆動機構3
0およびスピンドル34は、本体18内にコンパクトに
配置される。
【0046】図示の構造では、スピンドル34は、往復
運動できるようにおよび本発明の或る形態において本体
18に対して揺動できるように、本体18の前端部によ
り支持されている。このような往復/揺動運動は、本体
18の前端部内に枢動可能に取付けられた球面支持スリ
ーブ114により行われる。支持スリーブ114は本体
18に対して揺動し、スピンドル34は支持スリーブ1
14の中を往復運動する。他の構造では、支持スリーブ
114は、水平軸線の回りで枢動できるように本体18
内に取り付けられる平面支持スリーブに置き換得ても良
い。
【0047】図示の構造では、スピンドル34は少なく
とも3つの異なる運動、すなわち、下向き切断揺動運
動、中立すなわち非揺動運動および上向き切断揺動運動
をするように設計されている。このような運動を行うた
め、往復動鋸10は揺動運動機構118を有している。
揺動運動機構118は、1999年12月28日付出願
に係る係属中の米国特許出願第09/474,033号、2000
年6月29日付出願に係る係属中の米国特許出願第09/6
06,867号および2000年6月29日付出願に係る係属
中の米国特許出願第09/606,955号(これらの米国特許出
願は本願に援用する)に記載された機構と同じである。
【0048】簡単に説明するため、鋸刃Bの下向き切断
揺動運動を図13および図14に示す。図13に示す位
置から図14に示す位置まで移動する切断ストローク中
に、スピンドル34は後退しかつスピンドル34の後端
部が上方に移動する。この結果、鋸刃B上の一点(例え
ば鋸刃Bの先端部)は曲線経路P1に倣って運動し、鋸
刃の切断方向において本体18に向かう方向(図13お
よび図14で見て右方)および下向き方向の両方向に移
動する。図14に示す位置から図13に示す位置まで移
動する戻りストローク中は、鋸刃Bの先端部は同じ経路
P1に沿って戻り(本体18から離れる方向、すなわち
図13および図14で見て左方に移動し)、スピンドル
34が伸長しかつスピンドル34の後端部が下方に移動
するので、非切断方向において歯と反対側の上向きに移
動する。かくして、鋸刃Bの先端部は、戻りストローク
および切断ストロークにおいて、同じ経路P1に倣って
移動する。
【0049】図15および図16には、鋸刃Bの非揺動
運動が示されている。図15に示す位置から図16に示
す位置に向かう切断ストローク中に、スピンドル34は
後退し、スピンドル34の後端部は中立経路P2に沿っ
て移動する。この結果、鋸刃Bの先端部は、直線経路に
倣い、図15および図16で見て右方へと本体18に向
かってのみ移動する。図16に示す位置から図15に示
す位置に向かう戻りストローク中に、スピンドル34が
伸長しかつスピンドル34の後端部が中立経路に沿って
移動するので、鋸刃Bの先端部はこの直線経路P2に沿
って戻る(本体18から離れる方向、すなわち図13お
よび図14で見て左方に向かってのみ移動する)。かく
して、鋸刃Bの先端部は、戻りストロークおよび切断ス
トロークにおいて、同じ直線経路P2に倣って移動す
る。
【0050】最後に、図17および図18には、鋸刃B
の上向き切断揺動運動が示されている。図17に示す位
置から図18に示す位置に向かう切断ストローク中に、
スピンドル34が後退しかつその後端部が下方に移動す
る。この結果、鋸刃Bの先端部が曲線経路P3(この曲
線経路は、図13および図14の下向き切断揺動運動に
示した曲線経路とは異なる)に倣って運動し、本体18
に向かう方向(図17および図18で見て右方)および
上向き方向の両方向に移動する。図18に示す位置から
図17に示す位置まで移動する戻りストローク中は、ス
ピンドル34が伸長しかつスピンドル34の後端部が上
方に移動するので、鋸刃Bの先端部はこの曲線経路P3
に沿って戻る(本体18から離れる方向、すなわち図1
7および図18で見て左方および下方に移動する)。か
くして、鋸刃Bの先端部は、戻りストロークおよび切断
ストロークにおいて、同じ曲線経路P3に倣って移動す
る。
【0051】ハンドグリップ22が第1位置(図1およ
び図3に示す位置)にあり且つ鋸刃Bがスピンドル34
に対して上向き切断位置(図1に示す位置に対する反転
位置)にあるとき、揺動運動機構118を、鋸刃Bが上
向き切断揺動運動を行うように調節するのが良い。往復
動鋸10は、鋸刃Bに揺動運動を与えながら、ハウジン
グ組立体14に対して実質的に同じ高さの切断を行う。
【0052】図示の構造では、揺動運動機構118は、
トラック124を構成する可動トラック部材122を有
している。トラック部材122は、枢着ピン126の回
りで本体18に対して枢動できるように支持するのが好
ましい。フォロワ組立体128がスピンドル34に連結
されており、スピンドル34が往復運動するときにトラ
ック124に沿って移動する。図示の構造では、フォロ
ワ組立体128は、ピン130と、このピン130に支
持されかつトラック124と係合するトラックフォロワ
134とを有している。
【0053】他の構造(図示せず)では、トラック12
4と同様のトラックをスピンドル34に設け、トラック
フォロワ134と同様のトラックフォロワを本体18上
に支持しても良いことを理解すべきである。
【0054】図示の構造では、フォロワ組立体128
は、ピン130の両端部に支持されたトラックフォロワ
134(1つのみが示されている)を有し、トラック部
材122はスピンドル34の両側にトラック124(1
つのみが示されている)を構成している。トラックフォ
ロワと、それぞれのトラック124(のピン130の端
部)との係合が、スピンドル34のスピンドル軸線36
回りの回転を実質的に防止する。
【0055】揺動運動機構118はまた、下向き切断揺
動運動(図13および図14)、中立非揺動切断運動
(図15および図16)および上向き切断揺動運動(図
17および図18)に対応する位置の間でトラック部材
122を移動させる可動アクチュエータ部材138を有
している。アクチュエータ部材138は、トラック部材
122と係合する部分142とアクチュエータ部分14
6とを有し、該アクチュエータ部分146は、作業者が
アクチュエータ部材138を移動させるように係合可能
であり、それにより、トラック部材122を種々の切断
運動位置の間で移動させる。図示の構造では、係合部分
142がスロット148を構成しており、トラック部材
122はスロット148内で係合する突出部150を有
している。
【0056】アクチュエータ部材138の後方位置(図
13および図14)では、下向き切断揺動運動が行われ
るように、トラック部材122が枢動される。中間位置
(図15および図16)では、中立非揺動切断運動が行
われるように、トラック部材122が枢動される。最後
に、アクチュエータ部材138の前方位置(図17およ
び図18)では、上向き切断揺動運動が行われるよう
に、トラック部材122が枢動される。図示の構造で
は、アクチュエータ部材138およびトラック部材12
2が、回り止めまたは他の同様な装置(図示せず)によ
り、これらの3つの限定位置に位置決めされかつ維持さ
れる。アクチュエータ部材138およびトラック部材1
22はこれらの限定位置間の任意の位置に位置決めさ
れ、対応する中間切断運動を行う。
【0057】本発明の種々の特徴は、特許請求の範囲に
記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現する往復動鋸の側面図である。
【図2】本発明を具現する往復動鋸の側面図である。
【図3】図1に示した往復動鋸の斜視図である。
【図4】図2に示した往復動鋸の斜視図である。
【図5】配線構造を示す往復動鋸の部分破断側面図であ
る。
【図6】配線構造を示す往復動鋸の部分破断側面図であ
る。
【図7】係止組立体が係止位置にある往復動鋸の部分破
断側面図である。
【図8】係止組立体が非係止位置にある往復動鋸の部分
破断側面図である。
【図9】図7の線9−9に沿う部分断面図である。
【図10】図8の線10−10に沿う部分断面図であ
る。
【図11】駆動機構及びスピンドルを示す往復動鋸の部
分破断側面図である。
【図12】図11の線12−12に沿う断面図である。
【図13】揺動運動機構の作動を示す往復動鋸の図11
と同様の側面図である。
【図14】揺動運動機構の作動を示す往復動鋸の図11
と同様の側面図である。
【図15】揺動運動機構の作動を示す往復動鋸の図11
と同様の側面図である。
【図16】揺動運動機構の作動を示す往復動鋸の図11
と同様の側面図である。
【図17】揺動運動機構の作動を示す往復動鋸の図11
と同様の側面図である。
【図18】揺動運動機構の作動を示す往復動鋸の図11
と同様の側面図である。
【符号の説明】
10 往復動鋸 14 ハウジング組立体 18 本体 22 ハンドグリップ 24 長手方向軸線 30 駆動機構 26 モータ 34 スピンドル 36 スピンドル軸線 38 グリップ軸線 40 枢軸線 46 第1グリップ面 50 第2グリップ面 54 バッテリ 58 スイッチ組立体 62 トリガ 66 配線構造 78 係止組立体 82 係止突出部 86 凹部 100 駆動シャフト 106 ギヤ B 鋸刃
フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド ブライアン グリープ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53078 ルビコン レスザヴェン ロード エヌ3158 (72)発明者 トマス ポール ジェイムズ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53066 オコノモウォック リヴァーライ ン ドライヴ 3547 Fターム(参考) 3C040 AA12 BB06 DD07 LL18

Claims (84)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往復
    動可能なスピンドルと、 モータと、このモータによって駆動され、前記スピンド
    ルの往復動を引き起こすために前記スピンドルに作動可
    能に連結された駆動機構とを収容すると共に前記スピン
    ドルを支持する前端部と、後端部とを有する本体と、 この本体の後端部に連結されると共に前記本体に対して
    移動可能に支持されているハンドグリップと、を有する
    ことを特徴とする往復動鋸。
  2. 【請求項2】 前記ハンドグリップは、前記本体に対し
    て枢動可能に支持されている請求項1記載の往復動鋸。
  3. 【請求項3】 前記ハンドグリップは、前記本体に対し
    て移動可能に連結された第1端部と、第2端部とを有す
    る請求項1記載の往復動鋸。
  4. 【請求項4】 前記ハンドグリップの第1端部は、前記
    本体に対して枢動可能に連結されている請求項3記載の
    往復動鋸。
  5. 【請求項5】 前記第2端部に連結されたバッテリを更
    に有する請求項3記載の往復動鋸。
  6. 【請求項6】 前記バッテリは、前記ハンドグリップの
    第2端部に取外し可能に取り付けられる請求項5記載の
    往復動鋸。
  7. 【請求項7】 前記ハンドグリップは、グリップ軸線を
    構成し、前記第1端部および前記第2端部は、前記グリ
    ップ軸線に沿って間隔を隔てており、前記バッテリは、
    前記グリップ軸線とほぼ垂直な方向に摺動可能に前記ハ
    ンドグリップに取り付けられている請求項6記載の往復
    動鋸。
  8. 【請求項8】 前記本体の後端部は、モータを収容し、
    前記ハンドグリップは、前記モータの後方で前記本体に
    枢動可能に連結されている請求項1記載の往復動鋸。
  9. 【請求項9】 前記スピンドルは、往復動方向を構成
    し、前記ハンドグリップは、前記往復動方向とほぼ垂直
    な枢軸線を中心に枢動できるように前記本体の後端部に
    連結されている請求項1記載の往復動鋸。
  10. 【請求項10】 前記スピンドルは、スピンドル軸線を
    構成し、前記枢軸線は、このスピンドル軸線の下に位置
    している請求項9記載の往復動鋸。
  11. 【請求項11】 前記ハンドグリップを前記本体に対す
    る一定位置に係止する係止機構を更に有する請求項1記
    載の往復動鋸。
  12. 【請求項12】 前記係止機構は、前記本体及び前記ハ
    ンドグリップの一方によって構成された凹部と、前記本
    体及び前記ハンドグリップの他方によって構成された突
    出部とを含み、この突出部は、前記ハンドグリップを前
    記本体に対する一定位置に係止するために前記凹部に係
    合可能である請求項11記載の往復動鋸。
  13. 【請求項13】 前記係止機構は、前記本体及び前記ハ
    ンドグリップの一方によって構成された第1凹部及び第
    2凹部を有し、前記突出部は、前記ハンドグリップを前
    記本体に対する第1位置に係止するために前記第1凹部
    に係合可能であり、前記ハンドグリップを前記本体に対
    する第2位置に係止するために前記第2凹部に係合可能
    である請求項12記載の往復動鋸。
  14. 【請求項14】 前記モータと電源とを電気接続するよ
    うに作動可能なスイッチ組立体を更に有し、このスイッ
    チ組立体の少なくとも一部分が、前記ハンドグリップと
    一緒に前記本体及び前記モータに対して移動できるよう
    に前記ハンドグリップに支持されている請求項1記載の
    往復動鋸。
  15. 【請求項15】 前記スイッチ組立体と前記モータとを
    電気接続し、前記ハンドグリップと一緒の前記本体及び
    前記モータに対するスイッチ組立体の移動に順応させる
    配線構造を更に有する請求項14記載の往復動鋸。
  16. 【請求項16】 前記ハンドグリップは、前記本体の後
    端部に枢動可能に連結された第1端部と、第2端部とを
    含み、これらの第1端部と第2端部との中間に配置され
    たトリガを備えている請求項1記載の往復動鋸。
  17. 【請求項17】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、 モータと、このモータによって駆動され、前記スピンド
    ルの往復動を引き起こすために前記スピンドルに作動可
    能に連結された駆動機構とを収容すると共に前記スピン
    ドルを支持する前端部と、後端部とを有する本体と、 この本体に対して枢動できるように前記本体の後端部に
    連結されたハンドグリップと、を有することを特徴とす
    る往復動鋸。
  18. 【請求項18】 前記スピンドルは、往復動方向を構成
    し、前記ハンドグリップは、前記往復動方向とほぼ垂直
    である枢軸線を中心に枢動可能である請求項17記載の
    往復動鋸。
  19. 【請求項19】 前記スピンドルは、スピンドル軸線を
    構成し、前記ハンドグリップは、前記スピンドル軸線の
    下に位置する枢軸線を中心に枢動可能である請求項17
    記載の往復動鋸。
  20. 【請求項20】 前記ハンドグリップは、前記本体の後
    端部に枢動可能に連結された第1端部と、第2端部とを
    備え、前記往復動鋸は、前記ハンドグリップの第2端部
    に連結されたバッテリを更に有する請求項17記載の往
    復動鋸。
  21. 【請求項21】 前記バッテリは、前記ハンドグリップ
    の第2端部に摺動可能に且つ取外し可能に取り付けられ
    る請求項20記載の往復動鋸。
  22. 【請求項22】 前記本体の後端部は、モータを収容
    し、前記ハンドグリップは、前記モータの後方で前記本
    体に枢動可能に連結されている請求項17記載の往復動
    鋸。
  23. 【請求項23】 前記ハンドグリップを前記本体に対す
    る枢動位置に係止する係止機構を更に有する請求項17
    記載の往復動鋸。
  24. 【請求項24】 前記係止機構は、前記本体及び前記ハ
    ンドグリップの一方によって構成された凹部と、前記本
    体及び前記ハンドグリップの他方によって構成された突
    出部と含み、この突出部は、前記ハンドグリップを前記
    本体に対する枢動位置に係止するために前記凹部に係合
    可能である請求項23記載の往復動鋸。
  25. 【請求項25】 前記係止機構は、前記本体及び前記ハ
    ンドグリップの一方によって構成された第1凹部および
    第2凹部を有し、前記突出部は、前記ハンドグリップを
    前記本体に対する第1枢動位置に係止するために前記第
    1凹部に係合可能であり、前記ハンドグリップを前記本
    体に対する第2枢動位置に係止するために前記第2凹部
    に係合可能である請求項24記載の往復動鋸。
  26. 【請求項26】 前記モータと電源とを電気接続するよ
    うに作動するスイッチ組立体を更に有し、このスイッチ
    組立体の少なくとも一部分が、前記ハンドグリップと一
    緒に前記本体及び前記モータに対して枢動できるように
    前記ハンドグリップに支持されている請求項17記載の
    往復動鋸。
  27. 【請求項27】 前記スイッチ組立体とモータとを電気
    接続し、前記ハンドグリップと一緒の前記本体及び前記
    モータに対するスイッチ組立体の枢動に順応させる配線
    構造を更に有する請求項26記載の往復動鋸。
  28. 【請求項28】 前記ハンドグリップは、前記本体の後
    端部に枢動可能に連結された第1端部と、第2端部とを
    含み、前記スイッチ組立体は、前記第1端部と前記第2
    端部との中間に配置されたトリガを備えている請求項2
    6記載の往復動鋸。
  29. 【請求項29】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、 モータと、このモータによって駆動され、前記スピンド
    ルの往復動を引き起こすために前記スピンドルに作動可
    能に連結された駆動機構とを収容すると共に前記スピン
    ドルを支持する前端部と、後端部とを有する本体と、 この本体に対して枢動できるように前記モータの後方で
    前記本体に連結されたハンドグリップと、を有すること
    を特徴とする往復動鋸。
  30. 【請求項30】 前記モータは、駆動軸線を構成する駆
    動シャフトを有し、前記ハンドグリップは、前記駆動軸
    線とほぼ垂直である枢軸線を中心に枢動可能である請求
    項29記載の往復動鋸。
  31. 【請求項31】 前記スピンドルは、スピンドル軸線を
    構成し、前記モータは、駆動軸線を構成する駆動シャフ
    トを有し、前記駆動軸線および前記スピンドル軸線は、
    本体を通る鉛直平面内に位置している請求項29記載の
    往復動鋸。
  32. 【請求項32】 前記ハンドグリップは、前記モータの
    後方で前記本体に枢動可能に連結された第1端部と、第
    2端部とを有する請求項29記載の往復動鋸。
  33. 【請求項33】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、 モータと、 ギヤ軸線を中心に回転するように前記モータによって駆
    動されるギヤと、このギヤの回転に応じて前記スピンド
    ルの往復動を引き起こすように前記ギヤと前記スピンド
    ルとの間に連結されている駆動アームとを含む駆動機構
    と、 この駆動機構を収容し、前記スピンドルを支持する前端
    部と、後端部とを有する本体と、 前記ギヤ軸線とほぼ平行に且つその後方に位置している
    枢軸線を中心に前記本体に対して枢動できるように前記
    本体に連結されたハンドグリップと、を有することを特
    徴とする往復動鋸。
  34. 【請求項34】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持し、ス
    ピンドル軸線を構成する往復動可能なスピンドルと、 駆動軸線を構成する駆動シャフトを含むモータと、 このモータによって駆動され、前記スピンドルの往復動
    を引き起こすように前記スピンドルに作動可能に連結さ
    れた駆動機構と、 ハウジング組立体と、を有し、このハウジング組立体
    は、 前記モータ及び前記駆動機構を収容する本体部分と、こ
    の本体部分に連結されたハンドグリップ部分と、を含
    み、前記本体部分は、スピンドルを支持する前端部と、
    後端部とを有し、前記駆動軸線および前記スピンドル軸
    線は、前記本体部分を通る鉛直平面内に位置しているこ
    とを特徴とする往復動鋸。
  35. 【請求項35】 前記ハンドグリップは、前記本体に移
    動可能に連結されている請求項34記載の往復動鋸。
  36. 【請求項36】 前記ハンドグリップは、前記本体に枢
    動可能に連結されている請求項34記載の往復動鋸。
  37. 【請求項37】 前記ハンドグリップは、前記スピンド
    ル軸線とほぼ垂直である枢軸線を中心に枢動可能である
    請求項36記載の往復動鋸。
  38. 【請求項38】 前記ハンドグリップは、前記駆動軸線
    とほぼ垂直である枢軸線を中心に枢動可能である請求項
    36記載の往復動鋸。
  39. 【請求項39】 前記ハンドグリップは、前記本体の後
    端部に枢動可能に連結された第1端部と、第2端部とを
    有する請求項34記載の往復動鋸。
  40. 【請求項40】 前記ハンドグリップの第1端部は、前
    記モータの後方で前記本体に連結されている請求項39
    記載の往復動鋸。
  41. 【請求項41】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、 モータと、このモータによって駆動され、前記スピンド
    ルの往復動を引き起こすために前記スピンドルに作動可
    能に連結された駆動機構とを収容すると共に前記スピン
    ドルを支持する前端部と、後端部とを有する本体と、 前記モータ及び前記駆動機構に対して移動できるように
    前記本体の後端部に連結されたハンドグリップと、を有
    することを特徴とする往復動鋸。
  42. 【請求項42】 前記ハンドグリップは、前記モータ及
    び前記駆動機構に対して枢動可能に前記本体に連結され
    ている請求項41記載の往復動鋸。
  43. 【請求項43】 前記ハンドグリップは、前記本体に対
    して移動可能に前記本体に連結されている請求項41記
    載の往復動鋸。
  44. 【請求項44】 前記モータと電源とを電気接続するよ
    うに作動可能であり、前記ハンドグリップと一緒に前記
    モータに対して移動できるように前記ハンドグリップに
    支持されているスイッチ組立体を更に有する請求項41
    記載の往復動鋸。
  45. 【請求項45】 前記スイッチ組立体と前記モータとを
    電気接続し、前記ハンドグリップと一緒の前記モータに
    対する前記スイッチ組立体の移動に順応する配線構造を
    更に有する請求項44記載の往復動鋸。
  46. 【請求項46】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、 モータと、このモータによって駆動され、前記スピンド
    ルの往復動を引き起こすために前記往復動可能なスピン
    ドルに作動可能に連結された駆動機構とを収容する本体
    と、を有し、この本体は、前記スピンドルを支持する前
    端部と、後端部とを含み、本体軸線を構成し、前記本体
    の前端部は、前記往復動鋸の最前部分を構成し、前記往
    復動鋸は、前記本体軸線に沿う最後部分を有すると共に
    最前部分と最後方部分との間に構成される長さを有し、 前記往復動鋸の長さを変えるために、前記本体に連結さ
    れ且つ前記本体に対して移動できるハンドグリップを更
    に有することを特徴とする往復動鋸。
  47. 【請求項47】 前記ハンドグリップは、前記往復動鋸
    が第1長さを有する第1位置と、前記往復動鋸が前記第
    1長さと異なる第2長さを有する第2位置との間で前記
    本体に対して移動可能である請求項46記載の往復動
    鋸。
  48. 【請求項48】 前記ハンドグリップは、前記本体に枢
    動可能に連結され、前記往復動鋸の長さを変えるために
    枢動可能である請求項46記載の往復動鋸。
  49. 【請求項49】 前記ハンドグリップは、前記往復動鋸
    が第1長さを有する第1位置と、前記往復動鋸が前記第
    1長さと異なる第2長さを有する第2位置との間で前記
    本体に対して枢動可能である請求項48記載の往復動
    鋸。
  50. 【請求項50】 前記ハンドグリップは、グリップ軸線
    を構成すると共に前記本体に連結された第1端部と、こ
    の第1端部からグリップ軸線に沿って間隔を隔てた第2
    端部とを含み、前記ハンドグリップの第2端部の一部分
    が、前記往復動鋸の最後部分を構成する請求項46記載
    の往復動鋸。
  51. 【請求項51】 前記ハンドグリップは、グリップ軸線
    を構成すると共に前記本体に連結された第1端部と、こ
    の第1端部からグリップ軸線に沿って間隔を隔てた第2
    端部とを含み、前記往復動鋸は、前記第2端部に連結さ
    れるバッテリを更に有する請求項46記載の往復動鋸。
  52. 【請求項52】 前記バッテリの一部分が、前記往復動
    鋸の最後部分を構成する請求項51記載の往復動鋸。
  53. 【請求項53】 前記バッテリは、このバッテリの第1
    部分が前記往復動鋸の最後部分を構成する第1バッテリ
    位置及び前記バッテリの第2部分が前記往復動鋸の最後
    部分を構成する第2バッテリ位置で、前記ハンドグリッ
    プの第2端部に選択的に連結可能である請求項52記載
    の往復動鋸。
  54. 【請求項54】 前記バッテリは、前記ハンドグリップ
    の第2端部に取外し可能に取り付けられる請求項51記
    載の往復動鋸。
  55. 【請求項55】 前記バッテリは、グリップ軸線とほぼ
    垂直な方向に前記ハンドグリップに摺動可能に取り付け
    られる請求項54記載の往復動鋸。
  56. 【請求項56】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、モータ及びこのモータによっ
    て駆動される駆動機構と、を有し、この駆動機構は、前
    記スピンドルの往復動を引き起こすために前記往復動可
    能なスピンドルに作動可能に連結されている往復動鋸の
    ハウジング組立体であって、 前記モータ及び前記駆動機構を収容すると共に前記スピ
    ンドルを支持する前端部と、後端部とを含む本体と、 この本体の後端部に連結され、前記本体に対して移動で
    きるように支持されているハンドグリップと、を有する
    ことを特徴とするハウジング組立体。
  57. 【請求項57】 前記ハンドグリップは、前記本体に枢
    動可能に支持されている請求項56記載のハウジング組
    立体。
  58. 【請求項58】 前記本体は、本体軸線を構成し、前記
    ハンドグリップは、前記本体軸線とほぼ垂直である枢軸
    線を中心に枢動可能である請求項57記載のハウジング
    組立体。
  59. 【請求項59】 前記ハンドグリップは、前記本体の後
    端部に枢動可能に連結された第1端部と、第2端部とを
    有する請求項56記載のハウジング組立体。
  60. 【請求項60】 前記本体は、本体軸線を構成し、前記
    本体の前端部は、前記本体軸線に対するハウジング組立
    体の最前部分を構成し、前記ハウジング組立体は、前記
    本体軸線に沿う最後部分を有すると共に、最後部分と最
    前部分との間に構成される長さを有し、前記ハンドグリ
    ップは、前記ハウジング組立体の長さを変えるべく前記
    本体に対して移動可能である請求項56記載のハウジン
    グ組立体。
  61. 【請求項61】 前記ハンドグリップは、前記本体に枢
    動可能に連結され、ており、前記ハウジング組立体の長
    さを変えるべく前記本体に対して枢動可能である請求項
    60記載のハウジング組立体。
  62. 【請求項62】 前記ハンドグリップの一部分が、前記
    ハウジング組立体の最後部分を構成することを特徴とす
    る請求項60記載のハウジング組立体。
  63. 【請求項63】 前記ハンドグリップは、第1グリップ
    面を含み、前記本体の前端部は、第2グリップ面を含む
    請求項56記載のハウジング組立体。
  64. 【請求項64】 前記本体は、本体軸線を構成し、前記
    ハンドグリップが前記本体に対する第1位置にあると
    き、前記第1グリップ面及び前記第2グリップ面は、前
    記本体軸線に沿って実質的に整合する請求項63記載の
    ハウジング組立体。
  65. 【請求項65】 前記ハンドグリップが前記本体に対す
    る第2位置にあるとき、前記第1グリップ面及び前記第
    2グリップ面は、前記本体軸線に沿って整合しない請求
    項64記載のハウジング組立体。
  66. 【請求項66】 前記本体は、本体軸線を構成し、前記
    ハンドグリップは、前記本体軸線と交差し且つそれに対
    して鈍角をなすグリップ軸線を構成する請求項56記載
    のハウジング組立体。
  67. 【請求項67】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、 モータと、 このモータによって駆動され、前記スピンドルの往復動
    を引き起こすように前記スピンドルに作動可能に連結さ
    れた駆動機構と、 前記モータ及び前記駆動機構の少なくとも一方を収容
    し、前記スピンドルを支持する前端部と、後端部とを備
    え、作業者の第1の手用の第1グリップ面を構成すると
    共に長手方向軸線を有する本体と、 この本体に連結され、作業者の第2の手用の第2グリッ
    プ面を構成するハンドグリップと、を有し、このハンド
    グリップは、前記第1グリップ面及び前記第2グリップ
    面が前記長手方向軸線に沿ってこの長手方向軸線とほぼ
    整合する第1位置と、前記第2グリップ面が前記長手方
    向軸線と整合しない第2位置との間を前記本体に対して
    移動できるように支持されることを特徴とする往復動
    鋸。
  68. 【請求項68】 前記第2位置において、前記第2グリ
    ップ面は前記長手方向軸線に対して鈍角をなす請求項6
    7記載の往復動鋸。
  69. 【請求項69】 前記第2位置において、前記第2グリ
    ップ面は前記長手方向軸線に対して実質的に垂直である
    請求項67記載の往復動鋸。
  70. 【請求項70】 前記ハンドグリップは、前記本体の後
    端部に連結されている請求項67記載の往復動鋸。
  71. 【請求項71】 前記ハンドグリップは、前記第1位置
    と前記第2位置との間を枢動できるように前記本体に連
    結されている請求項67記載の往復動鋸。
  72. 【請求項72】 前記第1グリップ面及び前記第2グリ
    ップ面は、ほぼ円筒形である請求項67記載の往復動
    鋸。
  73. 【請求項73】 前記本体は、前記モータ及び前記駆動
    機構を収容する請求項67記載の往復動鋸。
  74. 【請求項74】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、 モータと、 このモータによって駆動され、前記スピンドルの往復動
    を引き起こすように前記スピンドルに作動可能に連結さ
    れる駆動機構と、 前記モータ及び前記駆動機構を収容し、ハウジング組立
    体軸線を構成するハウジング組立体と、を有し、このハ
    ウジング組立体は、前記スピンドルを支持する前端部
    と、後端部とを有し、前記前端部は、作業者の第1の手
    用の第1グリップ面を構成し、前記後端部は、作業者の
    第2の手用の第2グリップ面を構成し、前記第1グリッ
    プ面及び前記第2グリップ面は、ハウジング組立体軸線
    に沿ってこのハウジング組立体軸線と整列し、 前記ハウジング組立体に取外し可能に連結され、前記モ
    ータに電気接続可能なバッテリを更に有し、このバッテ
    リは、前記ハウジング組立体軸線とほぼ垂直な方向に前
    記ハウジング組立体の後端部に可能であることを特徴と
    する往復動鋸。
  75. 【請求項75】 前記バッテリは、前記ハウジング組立
    体軸線とほぼ垂直な方向に前記モータに電気接続可能で
    ある請求項74記載の往復動鋸。
  76. 【請求項76】 前記ハウジング組立体は、 前記駆動機構を収容し、前記ハウジング組立体の前端部
    および前記第1グリップ面を構成すると共に本体後端部
    を有する本体と、 前記本体の後端部に連結され、前記ハウジング組立体の
    後端部及び前記第2グリップ面を構成するハンドグリッ
    プと、を有し、前記バッテリは、前記ハンドグリップに
    連結可能である請求項74記載の往復動鋸。
  77. 【請求項77】 前記ハンドグリップは、前記本体に移
    動可能に連結されている請求項76記載の往復動鋸。
  78. 【請求項78】 前記ハンドグリップは、前記本体に枢
    動可能に連結されている請求項77記載の往復動鋸。
  79. 【請求項79】 前記ハンドグリップは、前記ハウジン
    グ組立体軸線を構成するハンドグリップ軸線を構成する
    請求項76記載の往復動鋸。
  80. 【請求項80】 前記バッテリは、前記ハンドグリップ
    軸線とほぼ垂直な方向に前記ハンドグリップに連結可能
    である請求項79記載の往復動鋸。
  81. 【請求項81】 往復鋸引き運動用の鋸刃を支持する往
    復動可能なスピンドルと、モータと、このモータによっ
    て駆動され、前記スピンドルの往復動を引き起こすため
    に前記往復動可能なスピンドルに連結された駆動機構
    と、前記モータ及び前記駆動機構の少なくとも一方を収
    容し、作業者の第1の手用の第1グリップ面を構成する
    と共に長手方向軸線を有する本体と、この本体に連結さ
    れたハンドグリップと、を有し、前記本体は、作業者の
    第2の手用の第2グリップ面を構成する往復動鋸の操作
    方法であって、 前記ハンドグリップを、前記第1グリップ面及び前記第
    2グリップ面が前記長手方向軸線に沿って且つそれとほ
    ぼ整合するように前記本体に対して位置決めする段階
    と、 前記第2グリップ面が前記長手方向軸線と整合しないよ
    うに、前記ハンドグリップを前記本体に対して移動させ
    る段階と、を有することを特徴とする操作方法。
  82. 【請求項82】 前記移動させる段階は、前記ハンドグ
    リップを、前記第2グリップ面が前記長手方向軸線に対
    して鈍角をなす位置に移動させることを含む請求項81
    記載の方法。
  83. 【請求項83】 前記移動させる段階は、前記ハンドグ
    リップを、前記第2グリップ面が前記長手方向軸線に対
    して実質的に垂直をなす位置に移動させることを含む請
    求項81記載の方法。
  84. 【請求項84】 前記移動させる段階は、前記ハンドグ
    リップを前記本体に対して枢動させることを含む請求項
    81記載の方法。
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