JP2001046760A - ヘアカッター - Google Patents

ヘアカッター

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JP2001046760A
JP2001046760A JP11224974A JP22497499A JP2001046760A JP 2001046760 A JP2001046760 A JP 2001046760A JP 11224974 A JP11224974 A JP 11224974A JP 22497499 A JP22497499 A JP 22497499A JP 2001046760 A JP2001046760 A JP 2001046760A
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electric motor
movable blade
hair cutter
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English (en)
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Seiji Iwashita
征司 岩下
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Maxell Izumi Co Ltd
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Izumi Products Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音が小さく、かつ動力の伝達効率の良いヘ
アカッターを提供する。 【解決手段】 本体ケース12の一端側に形成されたヘ
ッド部14に、先端が突出するように設けられた固定刃
18と、固定刃18に摺動しつつ直線往復動可能に配置
された可動刃20と、電動モータ32の回転力を可動刃
20へ伝達して可動刃20を直線往復動させる駆動機構
34とを有する。この駆動機構34は、中途部Aを中心
に揺動自在に本体ケース12内に取り付けられ、一方の
端部が可動刃20の刃ホルダ22と係合すると共に、他
方の端部には揺動方向と直交する直線状の凹溝40が形
成された駆動レバー36と、先端が凹溝40内に進入
し、電動モータ32によって凹溝40の長さ未満の直径
の円周上を移動するように駆動されて駆動レバー36を
揺動させる駆動ピン42とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動刃が固定刃に
対して摺動することによって毛髪の切断を行うヘアカッ
ターに関する。
【0002】
【従来の技術】ヘアカッターの一般的な構成は、電動モ
ータが内蔵された本体ケースの一端側に形成されたヘッ
ド部と、このヘッド部に、先端が突出するように設けら
れた固定刃と、ヘッド部に、固定刃に摺動しつつ直線往
復動可能に配置された可動刃と、電動モータの回転力を
可動刃へ伝達して可動刃を直線往復動させる駆動機構と
を有する構成であり、従来の駆動機構はギヤを使用して
電動モータの回転運動を、可動刃の直線往復運動に変換
する構成を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のようなギヤを用いた駆動機構を有するヘアカッターで
は、騒音が大きいという課題や、動力の伝達面でのロス
が大きいという課題がある。
【0004】したがって、本発明は上記課題を解決すべ
くなされ、その目的とするところは、騒音が小さく、か
つ動力の伝達効率の良いヘアカッターを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係るヘ
アカッターは、電動モータが内蔵された本体ケースの一
端側に形成されたヘッド部と、該ヘッド部に、先端が突
出するように設けられた固定刃と、前記ヘッド部に、前
記固定刃に摺動しつつ直線往復動可能に配置された可動
刃と、前記電動モータの回転力を前記可動刃へ伝達して
可動刃を直線往復動させる駆動機構とを具備するヘアカ
ッターにおいて、前記駆動機構は、中途部を中心に揺動
自在に前記本体ケース内に取り付けられ、一方の端部が
前記可動刃の刃ホルダと係合すると共に、他方の端部に
は揺動方向と直交する直線状の凹溝が形成された駆動レ
バーと、先端が該凹溝内に進入すると共に、前記電動モ
ータによって凹溝の長さ未満の直径の円周上を移動する
ように駆動され、前記駆動レバーを揺動させる駆動ピン
とを具備することを特徴とする。これによれば、駆動機
構にギヤを使用しないから、騒音が低減されると共に電
動モータの回転力が効率良く可動刃の直線往復動に変換
できる。
【0006】また、前記駆動レバーの他方の端部には断
面U字状の二股部が形成され、前記凹溝は、該二股部の
アーム間に前記駆動レバーの揺動方向と直交する第2軸
線を中心に回動自在に取り付けられた連結体に形成され
る構成とすると、駆動レバーの他端に形成されて円弧の
軌道を描く凹溝と、同一平面内で円運動する駆動ピンと
の間にこじれがなくなり、効率の良い円運動から直線運
動への変換が行える。
【0007】また、前記電動モータは、その軸線が前記
本体ケースの長手方向に沿うように本体ケース内に配置
され、前記ヘッド部は、前記固定刃および前記可動刃が
前記本体ケースの一端側の側面から突出する形状に構成
され、前記駆動レバーは、前記中途部で屈曲するく字状
に形成されている構成とすると、駆動レバーの曲げ角度
を変えるだけで、本体ケースに設けられたヘッド部の任
意の位置に固定刃と可動刃を配置することが可能とな
る。
【0008】また、前記本体ケースには、スライド式電
源スイッチが設けられ、該スライド式電源スイッチのス
イッチボタンは、常時上方へ弾発付勢されると共に、ス
ライド方向に沿った電源オフ位置において本体ケース内
部に押入可能であり、該電源オフ位置での押入量が予め
決められた量に達した場合には前記電動モータへ電源を
供給する構成とすると、使用者が瞬時に電源をオン・オ
フすることができる。特に電源オフが瞬時に行えるとい
うことは、毛髪を切り過ぎてしまうということを回避で
きる可能性が高くなると考えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るヘアカッター
の一実施の形態について添付図面を基に説明する。ヘア
カッター10の構造を動作と併せて説明する。本体ケー
ス12は合成樹脂材料を用いて形成され、長手方向に沿
った一端側(図1中の上端側)がヘッド部14に形成さ
れ、他端側(図1中の下端側)は使用者が手で掴むため
のグリップ部16に形成されている。
【0010】ヘッド部14には、先端がヘッド部14か
ら突出するように固定刃18が設けられ、また固定刃1
8に摺動しつつ直線往復動可能に可動刃20が設けられ
ている。本実施の形態では、ヘッド部14に設けられた
固定刃18および可動刃20が本体ケース12の一端側
の側面Cから突出する形状に構成されているが、固定刃
18と可動刃20の突出方向はこれに限定されるもので
はなく、この構造に代えて例えば本体ケース12の一端
側の端面(図1中のヘッド部14の上面)Dから突出す
る形状に構成しても良い等、ヘッド部14からの固定刃
18と可動刃20の突出方向は任意である。可動刃20
は、図2に示すようにヘッド部14にスライド自在に取
り付けられたT字状の刃ホルダ22に取り付けられて固
定刃18に対して直線往復動可能となる。グリップ部1
6にはスライド式の電源スイッチ24が配置され、本体
ケース12を把持した状態で電源のオン・オフが容易に
出来る構成としている。
【0011】本体ケース12の内部構造について図2を
用いて説明する。26は電源スイッチ24を構成する止
め板であり、同じく電源スイッチ24を構成する後述す
るスイッチボタン28を本体ケース12にスライド自在
に取り付けるためのものである。30は、電池(不図
示)が収納される電池収納部である。32は電動モータ
であり、電源スイッチ24が操作されることによって電
池収納部30に収納された電池から電源が供給されて作
動する。電動モータ32は、本体ケース12のグリップ
部16があまり太くならないように、その軸線Lが本体
ケース12の長手方向(図1や図2の上下方向)に沿う
ように、つまり出力軸32aが本体ケース12の長手方
向に沿うように本体ケース12内に配置されている。3
4は駆動機構であり、電動モータ32の回転力を可動刃
20へ伝達して可動刃20を直線往復動させる機能を有
する。
【0012】駆動機構34の詳細な構成については、駆
動レバー36は、固定ピン38を用いて中途部Aを中心
に揺動自在に本体ケース12内に取り付けられ、一方の
端部(図2中の上端部)が可動刃20の刃ホルダ22と
凹凸係合する。また、駆動レバー36の他方の端部(図
2中の下端部)には、揺動方向(図2中の矢印方向)と
直交する直線状の凹溝40が形成されている。本実施の
形態では、ヘッド部14は、本体ケース12の側面Cに
固定刃18や可動刃20が突出する構成で、かつ電動モ
ータ32は本体ケース12内にその軸線が本体ケース1
2の長手方向に沿って配置されている関係上、駆動レバ
ー36は、中途部Aで屈曲する「く字状」に形成されて
いるが、本体ケース12への固定刃18や可動刃20の
配置、つまり固定刃18や可動刃20の本体ケース12
からの突出方向によっては、直線形状になる場合もある
し、屈曲の角度は種々変わる。
【0013】駆動ピン42は、先端が凹溝40内に進入
すると共に、電動モータ32によって凹溝40の長さ未
満の直径の円周上を移動するように駆動される。駆動ピ
ン42が移動する円周の中心軸(軸線Lと同軸)上に、
駆動レバー36の中途部Aが位置する構成となってい
る。駆動ピン42は、具体的には電動モータ32の出力
軸32aに取り付けられた円柱体44の端面の、出力軸
32aの回転軸線から偏心した位置に延設されることに
よって円運動する構成となっている。駆動ピン42の直
径は、凹溝40の溝幅よりも若干小径に形成され、凹溝
40内でなるべくガタが少ない状態で移動できる構成と
なっている。このように駆動ピン42が円運動すること
によって、駆動ピン42の先端が進入する凹溝40が形
成された駆動レバー36の他端側が矢印方向へ揺動し、
結果として駆動レバー36の一端側と係合する刃ホルダ
22、つまり可動刃20が直線往復動するのである。
【0014】また、本実施の形態では、本体ケース12
はコンパクトな形状になっており、駆動レバー36の揺
動中心となる中途部Aから凹溝40が形成された他端ま
での距離は短く、駆動レバー36が揺動した際に凹溝4
0が描く円弧の軌跡の半径は小さい。一方、駆動ピン4
2は同一平面内で円運動する。したがって、凹溝40内
で駆動ピン42がこじれないようにする必要がある。こ
のため、本実施の形態では図3に示すように、駆動レバ
ー36の他方の端部には断面U字状の二股部46を形成
し、凹溝40はこの二股部46のアーム間に駆動レバー
36の揺動方向と直交する第2軸線(駆動レバー36の
中途部Aの揺動軸線と平行)Mを中心に回動自在に取り
付けられた連結体48に形成される構成を採用し、駆動
ピン42はこの連結体48を介して駆動レバー36と連
結される。連結体48は一例として図4に柱状体の外形
を有し、長手方向の両端部には、二股部46に形成され
た貫通孔46aに回動自在に進入する突起48aが形成
され、側面には長手方向に沿って凹溝40が形成されて
いる。また、駆動ピン42は、その先端が第2軸線Mを
越えて凹溝40の深部付近に達するように凹溝40に挿
入され、駆動時に凹溝40から外れないようになってい
る。これにより、駆動レバー36の他端に形成されて円
弧の軌道を描く凹溝40と、同一平面内で円運動する駆
動ピン42との間にこじれがなくなり、効率の良い円運
動から直線運動への変換が行えるようになる。また、こ
の構成により、ヘッド部14のどの位置に固定刃18や
可動刃20を配置しても、駆動レバー36の屈曲の角度
を変えることによって、電動モータ32による効率のよ
い可動刃20の駆動が行える。
【0015】次に、電源スイッチ24について図1、図
5〜図7を用いて説明する。スイッチボタン28は、本
体ケース12内に配置され、先端部分が本体ケース12
に設けられた長孔50から突出している。また、スイッ
チボタン28の本体ケース12の内方側端部の外周面に
は図5や図6に示すようにフランジ部28aが形成され
ている。フランジ部28aの平面形状は図6に示すよう
に一例として略I字(H字とも言える)状に形成され
て、両側方に延出する端部Bが形成されている。なお、
本体ケース12に設けられた長孔50は、図5に示すよ
うに本体ケース12に設けられた凹部52の底面に形成
されて、長孔50から突出するスイッチボタン28の先
端が本体ケース12のグリップ部16の表面から突出し
ない構成となっている。
【0016】また、本体ケース12の内面の長孔50の
両側方には、図5に示すようなガイド壁54が形成され
ている。ガイド壁54は、スイッチボタン28のフラン
ジ部28aの4つの端部Bと係合し、スイッチボタン2
8を電源スイッチ24がオンとなる位置に保持するため
のものである。スイッチボタン28が、電源スイッチ2
4がオフ位置となる位置(図5の(a)の位置)にある
場合には、フランジ部28aの4つの端部Bは、ガイド
壁54の切れ目に位置してガイド壁54と非係合状態に
あり、この位置において本体ケース12から最も突出し
た状態となっている。スイッチボタン28は、スイッチ
ボタン28と止め板26との間に配置された後述する付
勢手段によって常時止め板26から離反する方向へ弾発
付勢されており、また止め板26とスイッチボタン28
との間にはこの付勢部材と後述する接点以外の部材は配
置されておらず、スイッチボタン28は付勢部材の付勢
力に抗して本体ケース12内に押入可能な状態にある。
また、スイッチボタン28がガイド壁54の内側端面よ
りも本体ケース12内に押入され、かつガイド壁54方
向へスライドされた場合には、フランジ部28aの4つ
の端部Bは、図5(c)に示すようにそれぞれガイド壁
54の内側端面に係合すると共に、後述するクリック部
材の作用と相俟って、スイッチボタン28が押入された
状態に維持される。
【0017】スイッチボタン28のフランジ部28aと
本体ケース12の凹部52の内面との間には、図5に示
すように板状のクリック部材56がスイッチボタン28
と嵌合した状態で配置され、スイッチボタン28の移動
に伴って本体ケース12内部でスライドする。そして、
クリック部材56の平面形状は一例として図7に示す平
板形状に形成され、一方の端部側(図5や図7の上端部
側)には、弾性変形可能な一対のクリック片56aが形
成されており、スイッチボタン28がスライドして電源
スイッチ24のオン位置に移動した際には、本体ケース
12の凹部52付近の内面に形成されて止め板26の固
定脚を兼ねた柱状突起部58を一対のクリック片56a
が挟み込み、スイッチボタン28を電源スイッチ24が
オンとなる位置に保持させる構成となっている。
【0018】止め板26は、スイッチボタン28やクリ
ック部材56を本体ケース12の長孔50近傍に保持さ
せるためのものであり、止め板26のスイッチボタン2
8側の壁面(図5中の右壁面)には、一対の回路用接点
60a、60bが、スイッチボタン28のスライド方向
に沿って離間した状態で配置されている。ここで、一方
の接点60a(図5中の下端側の接点)の形状は、その
先端が他方の接点60b(図5中の上端側の接点)上に
延出する「く字状」に形成され、スイッチボタン28の
下面がその屈曲部分に接触する構造となっている。この
構造により、スイッチボタン28が最も止め板26から
離間する方向へ移動している場合、つまり長孔50から
最も突出した位置にある場合(図5の(a)の電源オフ
位置にある場合)には、一方の接点60aの延出する先
端と他方の接点60bとは非接触状態にあり、電源スイ
ッチ24がオフ状態にある。そして、スイッチボタン2
8が本体ケース12内に押入され、その押入量が、フラ
ンジ部28aがガイド壁54の内側端面に係合可能な状
態となった場合には、一方の接点60aはスイッチボタ
ン28の押入に伴って止め板26方向に曲がり、自由端
に形成された先端が他方の接点60bと電気的に接触す
る。そして電動モータ32に電池から電源が供給され
る。
【0019】また、スイッチボタン28の内方側端面に
は、一例として「略く字状」に形成された板バネ62が
付勢手段の一例として取りつけられ、止め板26に対し
てスイッチボタン28を常に止め板26から離反する方
向へ付勢している。付勢手段としてはコイルスプリング
やゴム等、種々の弾性体を採用し得る。
【0020】この電源スイッチ24の構造により、ヘア
カッター10の使用者は、連続して毛髪をカットしたい
場合には、スイッチボタン28を一旦本体ケース12内
に押し込んで図5(b)の状態にした後に、クリック部
材56の一対のクリック片56aが柱状突起部58を挟
み込むまでスイッチボタン28をオン位置側に向けてス
ライドさせるようにすれば良い。また、スイッチボタン
28を電源スイッチ24のオフ位置において、本体ケー
ス12内に押入するだけでも、一対の接点60a、60
b同士が電気的に接続状態になり、電動モータ32が作
動して毛髪をカットできる状態になる。この使用状態で
は、スイッチボタン28から指を離すだけでスイッチボ
タン28は板バネ62で付勢されて自動的に、瞬時に止
め板26から離間して長孔50方向へ移動し、一対の接
点60a、60b同士は非接続状態になり、電動モータ
32が停止する。したがって、毛髪の微調整を行うよう
な場合には、このモードでヘアカッター10を使用する
ことで、髪の切り過ぎを有効に防止できる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るヘアカッターによれば、駆
動機構にギヤを使用しないから、騒音が低減されると共
に電動モータの回転力が効率良く可動刃の直線往復動に
変換できる。また、請求項2の構成によれば、駆動レバ
ーの他端に形成されて円弧の軌道を描く凹溝と、同一平
面内で円運動する駆動ピンとの間にこじれがなくなり、
効率の良い円運動から直線運動への変換が行える。ま
た、請求項3の構成によれば、駆動レバーの曲げ角度を
変えるだけで、本体ケースに設けられたヘッド部の任意
の位置に固定刃と可動刃を配置することが可能となり、
ヘアカットに最適な位置に固定刃と可動刃を配置するこ
とが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘアカッターの一実施の形態の外
形を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は側面
図、(c)は背面図である。
【図2】ヘアカッターの内部構造を説明するための、図
1の(c)における内部構造図である。
【図3】駆動レバーと駆動ピンの連結構造を説明するた
めの要部拡大図である。
【図4】連結体の構造を説明するための説明図であり、
(a)は正面図、(b)は凹溝の形成部位側から見た側
面図である。
【図5】電源スイッチの構造を説明するための説明図で
あり、(a)は電源スイッチがスライド方向のオフ位置
にあって、かつ実際にオフ状態にある要部断面図、
(b)は電源スイッチがスライド方向のオフ位置にあっ
て、かつスイッチボタンが本体ケース内に押入されて実
際にはオン状態にある要部断面図、(c)は電源スイッ
チが押入後、スライドされてスイッチボタンのフランジ
部がガイド壁に係合し、連続オンの状態にある要部断面
図である。
【図6】電源スイッチのスイッチボタンの構造を説明す
るための平面図である。
【図7】電源スイッチのクリック部材の構造を説明する
ための平面図であり、クリック部材にスイッチボタンが
嵌め込まれた状態の平面図である。
【符号の説明】
10 ヘアカッター 12 本体ケース 14 ヘッド部 18 固定刃 20 可動刃 22 刃ホルダ 34 駆動機構 32 電動モータ 36 駆動レバー 40 凹溝 42 駆動ピン A 駆動レバーの中途部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータが内蔵された本体ケースの一
    端側に形成されたヘッド部と、該ヘッド部に、先端が突
    出するように設けられた固定刃と、前記ヘッド部に、前
    記固定刃に摺動しつつ直線往復動可能に配置された可動
    刃と、前記電動モータの回転力を前記可動刃へ伝達して
    可動刃を直線往復動させる駆動機構とを具備するヘアカ
    ッターにおいて、 前記駆動機構は、 中途部を中心に揺動自在に前記本体ケース内に取り付け
    られ、一方の端部が前記可動刃の刃ホルダと係合すると
    共に、他方の端部には揺動方向と直交する直線状の凹溝
    が形成された駆動レバーと、 先端が該凹溝内に進入すると共に、前記電動モータによ
    って凹溝の長さ未満の直径の円周上を移動するように駆
    動され、前記駆動レバーを揺動させる駆動ピンとを具備
    することを特徴とするヘアカッター。
  2. 【請求項2】 前記駆動レバーの他方の端部には断面U
    字状の二股部が形成され、 前記凹溝は、該二股部のアーム間に前記駆動レバーの揺
    動方向と直交する第2軸線を中心に回動自在に取り付け
    られた連結体に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載のヘアカッター。
  3. 【請求項3】 前記電動モータは、その軸線が前記本体
    ケースの長手方向に沿うように本体ケース内に配置さ
    れ、 前記ヘッド部は、前記固定刃および前記可動刃が前記本
    体ケースの一端側の側面から突出する形状に構成され、 前記駆動レバーは、前記中途部で屈曲するく字状に形成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載のヘ
    アカッター。
  4. 【請求項4】 前記本体ケースには、スライド式電源ス
    イッチが設けられ、 該スライド式電源スイッチのスイッチボタンは、常時上
    方へ弾発付勢されると共に、スライド方向に沿った電源
    オフ位置において本体ケース内部に押入可能であり、該
    電源オフ位置での押入量が予め決められた量に達した場
    合には前記電動モータへ電源を供給することを特徴とす
    る請求項1,2または3記載のヘアカッター。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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