JP2016190524A - ステアリングホイールの位置調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングホイールを握ったままで移動させたい方向の荷重を負荷することで前後および上下方向でのステアリングホイールの位置調整を可能とした装置を提供する。【解決手段】ステアリングホイール1のグリップ部5に、親指が着座する表側上部押付面6aと、掌側の親指の付け根相当部が着座する表側下部押付面7と、人差し指および中指のうち少なくともいずれか一方が着座する裏側上部押付面8と、薬指および子指のうち少なくともいずれか一方が着座する裏側下部押付面9とを設定し、それぞれに荷重センサとして第1〜第4センサ10a〜10dを設ける。各センサの検出出力の演算結果に基づいて前後方向位置調整駆動機構と上下方向位置調整駆動機構のモータをそれぞれ駆動する。【選択図】図4

Description

本発明は、車両におけるステアリングホイールの位置を調整する装置に関し、特にステアリング装置での操作部となるステアリングホイールの前後方向位置(テレスコピック調整方向位置)および上下方向位置(高さ方向位置またはチルト調整方向位置)を電動式の位置調整駆動機構にてそれぞれ調整する際の操作入力部の改良に関する。
従来、この種のステアリングホイールの位置調整装置に関するものとして例えば特許文献1,2に記載されたものが提案されている。
特許文献1に記載された技術では、ステアリングホイールのスポーク部の裏面(運転者が対面する面とは反対側の面)に操作スイッチを設けて、ステアリングホイールを握った状態のままで操作スイッチを操作することにより、ステアリングホイールの前後方向位置および高さ方向位置の調整がそれぞれ可能となっている。
また、特許文献2に記載された技術では、電動式のチルト調整機構を有するスステアリングコラム装置において、ステアリングホイールのリムの外周に圧力スイッチを設けておき、チルト調整機構の作動中にステアリングホイールのリムに所定値以上の圧力が加わってこれを圧力スイッチが検知した場合に、チルト調整機構の作動を停止させるようになっている。
特開2007−317537号公報 実開昭61−128169号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、ステアリングホイールから手を離すことなく、ステアリングホイールを移動させたい方向にその裏面にある操作スイッチを押圧操作することになるが、目視できない裏面での操作になるばかりでなく、ステアリングホイールの移動方向と操作スイッチの操作方向とが必ずしも一致せず、操作しにくいという不具合がある。すなわち、特許文献1に記載された技術では、チルト方向での操作に際しては、ステアリングホイールの移動方向と操作スイッチの操作方向とが一致するものの、テレスコピック方向での操作に際しては操作スイッチの操作方向が左右方向となってステアリングホイールの移動方法と一致せず、操作性の面でなおも改善の余地を残している。
また、特許文献2に記載された技術では、ステアリングホイールを握ったままで当該ステアリングホイールの前後および上下方向の位置を調整するに際して、例えばステアリングホイール自体に動かしたい方向(前後または上下方向)の荷重を負荷した場合に、この負荷方向と当該負荷方向での荷重の大きさとを単なる圧力センサで検出することは難しいという不具合がある。
本発明はこのような課題に着目してなされたもので、ステアリングホイールを握ったままで、当該ステアリングホイール自体にそのステアリングホイールを移動させたい方向の荷重を負荷することで、ステアリングホイールの前後方向位置(テレスコピック調整方向位置)および上下方向位置(高さ方向位置またはチルト調整方向位置)を調整可能としたステアリングホイールの位置調整装置を提供するものである。
本発明は、共に電動モータを駆動源とする前後方向位置調整駆機構および上下方向位置調整駆動機構を有して、操作入力手段による指示に基づいてステアアリングホイールの前後方向および上下方向の位置を調整可能な装置であって、上記操作入力手段は、ステアリングホイールのリム部の内側面に形成されて、直進状態のステアリングホイールにおけるリム部の左右位置を握った際にそれぞれの親指が置かれる凹部と、上記凹部に置かれた親指によって当該凹部の上側部分に負荷される荷重を検出する第1センサと、上記凹部に親指を置いた状態で少なくとも人差し指または中指によってリム部の裏側部分に負荷される荷重を検出する第2センサと、上記凹部に親指を置いた状態で掌側の親指の付け根相当部によってリム部の表側部分に負荷される荷重を検出する第3センサと、上記凹部に親指を置いた状態で少なくとも薬指または小指によってリム部の裏側部分に負荷される荷重を検出する第4センサと、を備えていることを特徴とする。
好ましくは、請求項2に記載のように、上記操作入力手段に加えて、上記ステアリングホイールにおけるリム部の左右位置を握った状態で当該ステアリングホイールの位置を調整するべく前後方向または上下方向の荷重を負荷した時に、各センサの検出出力に基づいて前後方向または上下方向の負荷方向を識別して、その識別した負荷方向に応じて前後方向位置調整駆動機構と上下方向位置調整駆動機構の少なくとも一方に駆動指令を付与する制御手段を備えているものとする。
この場合において、上記制御手段での負荷方向の識別は、請求項3に記載のように、第1センサと第3センサの検出出力の和が第2センサと第4センサの検出出力の和よりも大きい時には前方向と、第1センサと第3センサの検出出力の和が第2センサと第4センサの検出出力の和よりも小さい時には後方向と、第1センサと第2センサの検出出力の和が第3センサと第4センサの検出出力の和よりも大きい時には下方向と、第1センサと第2センサの検出出力の和が第3センサと第4センサの検出出力の和よりも小さい時には上方向と、それぞれ識別するものとする。
また、好ましくは、請求項4に記載のように、上記大小関係が比較される一方の検出出力の和と他方の検出出力の和との差が予め設定してあるしきい値以上である場合に初めて特定の負荷方向と識別するものとする。
さらに、請求項5に記載のように、上記制御手段では、上記第1センサと第3センサの検出出力の和と、上記第2センサと第4センサの検出出力の和、上記第1センサと第2センサの検出出力の和、および上記第3センサと第4センサの検出出力の和が、それぞれ予め設定してある設定値以上である場合に、ステアリングホイールにおけるリムの左右位置で正しく握られていると判定するものとする。
より具体的には、請求項6に記載のように、上記各センサは圧電素子型の荷重センサであるとともに、上記ステアリグホイールのうち凹部を含む少なくともリム部は基体とその表面を覆う表皮材とから構成されていて、上記各センサはリム部の基体と表皮材との間に介装されているものとする。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、ステアリングホイールの前後方向位置(テレスコピック調整方向位置)または上下方向位置(チルト調整方向位置)の調整に際して、ステアリングホイールを握ったままで前後方向または上下方向のいずれかの方向に荷重を負荷すると、操作入力手段を形成している各センサがそのセンサ位置での荷重を検出することになるので、それらの各センサの検出出力を比較することで、運転者の意志でもあるところのステアリングホイールを動かしたい方向を特定することができる。そこで、ステアリングホイールを動かしたい方向であるところの負荷方向での荷重をアシストするべく、前後方向位置調整駆動機構と上下方向位置調整駆動機構の少なくとも一方を駆動させることにより、荷重を負荷しているかぎりにおいて、ステアリングホイールは運転者の意志通りに意図した方向に移動してその位置調整がなされることになる。
本発明によれば、ステアリングホイールの前後方向または上下方向での位置調整に際して、ステアリングホイールを握ったままで前後方向または上下方向のいずれかの方向に荷重を負荷するだけで所期の目的を達成することができることはもちろんのこと、荷重負荷方向と実際にステアリングホイールが動く方向とが一致しているので、感覚的にも理解し易く、操作性に優れたものとなる。
また、請求項5に記載の発明によれば、各センサ同士の検出出力値の組み合わせでステアリングホイールにおけるリム部の左右位置で正しく握られていると判定することにより、運転者の意志に反した位置調整が行われるのを未然に防止できる。
さらに、請求項6に記載の発明によれば、ステアリングホイールにおけるリム部の基体と表皮材との間に各センサが介装されていて、実質的にセンサが目視できないように隠蔽されていることにより、ステアリングホイールに意匠的な違和感を与えることがなく、外観的な見栄えを阻害してしまうことがない。
本発明に係るステアリングホイールの位置調整装置の具体的な実施の形態を示す図で、ステアリングホイールの正面図。 図1に示すステアリングホイールの背面図。 図1に示すステアリングホイールの右側面図。 図1に示すステアリングホイールの斜視図。 図4に示すステアリングホイールを運転者が握った状態を示す正面側からの斜視図。 図4に示すステアリングホイールを運転者が握った状態を示す背面側からの斜視図。 図4に示すステアリングホイールの要部拡大図。 図7のA−A線に沿った断面図。 ステアリングホイールの位置調整のための駆動制御系のシステムブロック回路図。 モータ駆動回路の詳細を示す回路説明図。 荷重センサの信号レベルの説明図。 駆動制御系のシステムでの処理手順の概略を示すフローチャート。
図1以下の図面は本発明に係るステアリングホイールの位置調整装置を実施するためのより具体的な第1の形態を示す図であり、特に図1〜4はステアリングホイール単独での正面図、背面図、右側面図および斜視図をそれぞれ示している。
図1〜4に示すように、ステアリングホイール1はボス部2とスポーク部3およびリム部4の三者によって構成されていて、図1の正面視ではリム部4が左右対称形状の変形リング状のものとして形成されている。また、リム部4の一部である高さ方向の中央部分が左右対称位置で変形多角形のグリップ部5となっている。同時に、図3の側面図では、グリップ部5の表側(グリップ部5を運転者が正しく握った時に運転者と対面する側、以下同じ。)および裏側(グリップ部5を運転者が正しく握った時に運転者と対面する側と反対側、以下同じ。)共に握り易いように窪んだ凹部形状となっている。リム部4の一部を変形多角形のグリップ部5としているのは、後述するようにステアリングホイール1の前後方向および上下方向での位置調整に際して、グリップ部5をその位置調整のための操作入力部として機能させるためである。なお、グリップ部5はリム部4の他の部分とは別体に成形した上で、後からリム部4の芯材に対して嵌合固定される。
図5,6はステアリングホイール1の位置調整に際して運転者が当該ステアリングホイール1のグリップ部5を握った状態を示していて、図5はその正面側斜視図、図6は背面側斜視図である。なお、通常運転時のステアリング操作に際しては図5,6のような握り方は必要としない。
ステアリングホイール1の位置調整に際して、直進状態のステアリングホイール1について、図5,6のようなグリップ部5の握り方に自然となるように導くことを前提として、図1〜4に示すように、グリップ部5の内側面にはその一部を鋭角に切り欠いたようなかたちで内側凹部6が形成されていて、この内側凹部6が図5,6の握り状態で親指を置く位置とされている。そして、グリップ部5のうち内側凹部6の上側部分である傾斜した上壁面が親指の指先が着座する表側上部押付面6aとされている。また、グリップ部5のうち表側上部押付面6aに近接しつつ当該表側上部押付面6aよりも表側且つ下方に位置する傾斜面が掌(てのひら)側の親指の付け根相当部が着座する表側下部押付面7とされている。
その一方、図2および図3に示すように、グリップ部5の裏側には、ステアリングホイール1の回転面に沿うように平面が形成されていて、この平面はグリップ部5を握った際に人差し指および中指のうち少なくともいずれか一方が着座する裏側上部押付面8となっているとともに、この平面の下方には、ステアリングホイール1の回転面に対して下方が前方側へ傾斜した傾斜面に形成されていて、この傾斜面はグリップ部5を握った際に薬指および子指のうち少なくともいずれか一方が着座する裏側下部押付面9となっている。
そして、上記表側上部押付面6a、表側下部押付面7、裏側上部押付面8および裏側下部押付面9のそれぞれには、例えばピエゾ素子に代表されるような圧電素子タイプの偏平な荷重センサ(感圧センサ)10a,10b,10c,10dのいずれかが個別に装着されていて、図5,6のようなグリップ部5の握り状態において、上記表側上部押付面6a、表側下部押付面7、裏側上部押付面8および裏側下部押付面9のそれぞれに負荷される荷重が各荷重センサ10a〜10dによって個別に検出されるようになっている。なお、以下の説明では、便宜上、表側上部押付面6aの荷重センサを第1センサ10a、裏側上部指押付面8の荷重センサを第2センサ10b、表側下部押付面7の荷重センサを第3センサ10c、裏側下部押付面9の荷重センサを第4センサ10dと称するものとする。
本実施の形態では、図5,6に示すように、運転者が車両の運転席に着座した上で、直進状態にあるステアリングホイール1におけるリム部4のグリップ部5を握り、両手の親指の内側上面部を表側上部押付面6aに、掌側の親指の付け根相当部を表側下部押付面7に、人差し指および中指の双方(いずれか一方でも可)を裏側上部押付面8に、薬指および子指の双方(いずれか一方でも可)を裏側下部押付面9に、それぞれ押し付けるようにして着座させるものとする。その状態で、ステアリングホイール1のグリップ部5に対し当該ステアリングホイール1の位置を調整したい方向、すなわち図2に矢印a1,a2で示す上方向もしくは下方向、または同じく矢印b1,b2で示す前方向もしくは後方向に運転者の意志表示として所定の力(荷重)を加えるものとする。
そして、グリップ部5の各押付面6a,7,8,9に加えられた力の大きさを第1〜第4センサ10a〜10dにて個別に検出した上で、後述するように所定の演算を行うことで加えられた力の方向と大きさを識別し、それに応じて電動モータを駆動源とする上下方向位置調整駆動機構と前後方向位置調整駆動機構の一方または両方を起動させて、ステアリングホイール1の上下方向または前後方向の位置を調整するものとする。
以上の説明から明らかなように、ステアリングホイール1におけるリム部4のグリップ部5や内側凹部6のほか、表側上部押付面6a、表側下部押付面7、裏側上部押付面8および裏側下部押付面9にそれぞれ設けられた第1〜第4センサ10a〜10dは、ステアリングホイール1の上下方向および前後方向の位置調整のための操作入力手段として機能することになる。
なお、電動式であるかないかにかかわらず、多くの場合に、ステアリングホイール1の前後方向位置調整駆動機構はテレスコピック式位置調整駆動機構と、上下方向位置調整駆動機構はチルト式位置調整駆動機構とそれぞれ称されているが、近年ではテレスコピック動作やチルト動作を伴わないものも一部で提案されているので、本実施の形態では上記のように呼称するものとする。したがって、上記前後方向位置調整駆動機構は公知の電動モータを駆動源とするテレスコピック式位置調整駆動機構であっても良く、上下方向位置調整駆動機構は同様に公知の電動モータを駆動源とするチルト式位置調整駆動機構であっても良い。
ここで、上記第1〜第4センサ10a〜10dは偏平なものであっても何らかの厚みは有しているるので、各押圧面6a,7,8,9に貼り付けたような場合にはそれぞれの押圧面6a,7,8,9上に厚み分だけ突出するかたちとなる。そこで、本実施の形態では、図7,8に示すように、グリップ部5の基体11の各押圧面6a,7,8,9に第1〜第4センサ10a〜10dを貼り付けたならば、その上から合成皮革等の表皮材12で被覆してある。これにより、第1〜第4センサ10a〜10dが直接外部に露出することがなくなるだけでなく、意匠性の面でも良好なものとなる。
図9は上記ステアリングホイールWの位置調整のための駆動制御系のシステムブロック回路図を示している。
図9の駆動制御系における調整制御装置13には、マイクロコンピュータをもって構成された主演算機能部14と、駆動判定回路部15のほか、前後方向位置調整駆動機構の駆動源である電動モータ(前後方向調整用モータ)16および上下方向位置調整駆動機構の駆動源である電動モータ(上下方向調整用モータ)17のための二つのモータ駆動回路18,19が含まれている。なお、当然のことながら、主演算機能部14には、CPUのほかROMおよびRAM、さらには外部との信号授受に必要な入出力インターフェース等が含まれている。
駆動判定回路部15は、後述するように、ステアリングホイール1の上下方向あるいは前後方向での位置調整に先立って、その位置調整に必要な条件が成立しているか否かを判定する機能を有するもので、駆動判定回路部15には、車速センサ20、駐車(パーキング)ブレーキ作動スイッチ21、シフトレバー位置(ポジション)センサ22からのそれぞれの信号が入力される。
つまり、駆動判定回路部15では、車速センサ20、駐車(パーキング)ブレーキ作動スイッチ21およびシフトレバー位置(ポジション)センサ22からのそれぞれの信号に基づいて、車速が零で、駐車ブレーキが作動(制動)状態にあり、且つシフトレバーがP(パーキング)位置にある停車状態であることを条件に、その状態で初めてステアリングホイール1の位置調整を可能とするものである。これは、先に述べたようにグリップ部5の各押圧面6a,7,8,9に該当する指を押し付けるようにしてグリップ部5を正しく握らせることと相俟って、運転者の意に反した不用意なステアリングホイールW1位置調整を不能にするためである。
主演算機能部13には、先に説明したステアリングホイール1のグリップ部5に付帯している左右の第1〜第4センサ10a〜10dの検出出力がそれぞれ入力される。そして、主演算機能部14では、左右の第1〜第4センサ10a〜10dから入力される信号に基づいて所定の演算を行い、運転者によりステアリングホイール1のグリップ部5に加えられた荷重の作用方向と荷重の大きさを識別して、それに基づいてモータ駆動回路18,19に所定の駆動指令を与えて、前後方向位置調整駆動機構の電動モータ16と上下方向位置調整駆動機構の電動モータ17を駆動させることになる。
また、先に説明したように、前後方向位置調整駆動機構および上下方向位置調整機構ごとに、ステアリングホイール1が前後方向または上下方向の調整可能ストロークのストロークエンドに到達したことを検出するストロークエンド検出手段としてのセンサ23または24を個別に設けてあることから、これらのセンサ23,24の検出出力もまた主演算機能部14に入力される。
図9に示した双方のモータ駆動回路18,19は、主演算機能部14からの指令に応じてそれぞれの電動モータ16または17を正転方向または逆転方向に駆動する方式のものであることから、両者共に構造は共通しており、その詳細構造を図10に示す。
図10に示すように、モータ駆動回路18,19は当該モータ駆動回路18,19の一部を形成することになるドライバ回路25に四つのFET(電界効果トランジスタ)26〜29で構成されるブリッジ回路を接続したもので、それらの各FET26〜29をPWM変調(パルス幅変調)に基づいてデューティ比によるパルス信号で駆動(スイッチング動作)することにより、それぞれの電動モータ16,17に供給する電流を任意に制御して、実質的に可変速にてそれぞれの電動モータ16,17を正逆回転方向に駆動することになる。
また、それぞれの電動モータ16,17には該当するモータの回転数を検出する回転数センサ30が付帯していて、その回転数センサ30の検出出力は主演算機能部14に取り込まれて、ステアリングホイール1の前後方向および上下方向の調整可能ストローク内での現在の位置情報として使用されるほか、適宜、微分演算を施すことで、検出された荷重の大きさに基づき設定された目標速度(回転数)と比較し、それぞれの電動モータ16,17に通電される電流量を補正する制御に供されることになる。
以上の説明から明らかなように、図9に示した調整制御装置13はステアリングホイール1の上下方向および前後方向の位置調整のための制御手段として機能することになる。
次に、上記調整制御装置13の機能に基づくステアリングホイール1の前後方向および上下方向の位置調整の手順を図5及び図11,12に基づいて説明する。
グリップ部5の表側上部押付面6aに設けられた第1センサ10aの検出出力(電圧)をEa、裏側上部押付面8に設けられた第2センサ10bの検出出力(電圧)をEb、表側下部押付面7に設けられた第3センサ10cの検出出力(電圧)をEc、裏側下部押付面9に設けられた第4センサ10dの検出出力(電圧)をEdとする。そして、左右双方のグリップ部5について、Ea+Ec、Eb+Ed、Ea+Eb、Ec+Edのそれぞれが予め設定してある基準レベルよりも高い場合に、運転者によって双方のクリップ部5が正しく握られていると判定するものとする。
その上で、(Ea+Ec)>(Eb+Ed)である場合には、ステアアリングホイール1を前方側に移動させるべくステアリングホイール1を前側に押し出す荷重が負荷されたものと判定する。同様に、(Ea+Ec)<(Eb+Ed)である場合には、ステアアリングホイール1を運転者側に近付けるべくステアリングホイールWを手前側(後側)に引き出す荷重が負荷されたものと判定する。
また、(Ea+Eb)>(Ec+Ed)である場合には、ステアアリングホイール1を下方に移動させるべくステアリングホイール1を下側に引き下げるか、または押し下げる方向の荷重が負荷されたものと判定する。同様に、(Ea+Eb)<(Ec+Ed)である場合には、ステアアリングホイール1を上方に移動させるべくステアリングホイールWを上側に押し上げるか、または引き上げる荷重が負荷されたものと判定する。
これらのことは、先にも述べたように、グリップ部5のうち運転者と対面する側と表側とし、反対側を裏面とした場合に、ステアリングホイール1を前方側に押し出したい場合にはグリップ部5の表側に相対的に大きな力が加わり、逆にステアリングホイール1を運転者に近付ける方向に引き出したい場合にはグリップ部5の裏側に相対的に大きな力が加わるとの知見に基づいている。同様に、ステアリングホイール1を下側に押し下げたい場合にはグリップ部5の下部に相対的に大きな力が加わり、逆にステアリングホイール1を上側に押し上げたい場合にはグリップ部5の上部に相対的に大きな力が加わるとの知見に基づいている。
より具体的には、図11に示すように、第1〜第1センサ10a〜10dの各検出出力に関してマイナス側しきい値である−eとプラス側しきい値である+eを予め設定しておく一方、上記各々の不等式(Ea+Ec)>(Eb+Ed)、(Ea+Ec)<(Eb+Ed)、(Ea+Eb)>(Ec+Ed)および(Ea+Eb)<(Ec+Ed)の関係を下記の式(1)〜(4)に置き換え、それぞれの差分であるところの−E1および−E2がマイナス側しきい値である−eを超えた場合、または+E1および+E2がプラス側しきい値である+eを超えた場合に初めて、ステアリングホイール1のグリップ部5に後方向、前方向、下方向、上方向のうちいずれかの方向に力が加えられているものと判定する。
・(Ea+Ec)−(Eb+Ed)=−E1:後方向‥‥(1)
・(Ea+Ec)−(Eb+Ed)=+E1:前方向‥‥(2)
・(Ea+Eb)−(Ec+Ed)=−E2:下方向‥‥(3)
・(Ea+Eb)−(Ec+Ed)=+E2:上方向‥‥(4)
このことは、左右双方のグリップ部5について、第1〜第4センサ10a〜10dの各検出信号レベルが予め設定してある基準レベルよりも高い場合に、運転者によって双方のクリップ部5が正しく握られていると判定することにほかないらない。
図12は図9に示した調整制御装置13での処理手順を示すフローチャートである。
先に説明したように、本実施の形態では、図5に示すように、運転者が車両の運転席に着座した上で、直進状態にあるステアリングホイール1の左右のグリップ部5を握り、ステアリングホイール1に対し当該ステアリングホイール1の位置を調整したい方向、すなわち上下方向(図5の矢印a1またはa2方向)、前後方向(図5の矢印b1またはb2方向)、またはその複合方向(斜め方向)に力(荷重)を加えるものとする。そして、その加えられた力の作用方向と力の大きさをそれぞれ検出し、それに応じて上下方向位置調整駆動機構と前後方向位置調整駆動機構を作動させて、ステアリングホイール1の位置を調整するものである。
図12のステップS1では、ステアリングホイール1の位置調整に際して、そのホイール位置調整条件が成立しているか否かを判定する。ここでは、車速センサ20、駐車(パーキング)ブレーキ作動スイッチ21およびシフトレバー位置(ポジション)センサ22からのそれぞれの信号に基づいて、車速が零で、駐車ブレーキが作動(制動)状態にあり、且つシフトレバーがP(パーキング)位置にあることで、一次条件が成立しているものとする。
ステップS2では、図5に基づいて先に説明したように、運転者がステアリングホイール1の左右のグリップ部5を握り、ステアリングホイール1に対し当該ステアリングホイール1の位置を調整したい方向、すなわち上下方向(図5の矢印a1またはa2方向)、前後方向(図5の矢印b1またはb2方向)、またはその複合方向(斜め方向)に力(荷重)を加えることになる。
こうして、ステアリングホイール1のグリップ部5に運転者により所定の荷重が負荷されると、ステップS3,S4において、それらの荷重が左右のグリップ部5に設けられている第1〜第4センサ10a〜10dよって個別に検出されて、直ちに図9の主演算機能部14に入力される。主演算機能部14では、上記の式(1)〜(4)に基づいてどの方向に力が負荷されたかを判定して、その負荷方向を特定する。
なお、先に説明したように、左右双方のグリップ部5が正しく握られていると判定されたならば、力が加えられた方向の特定にあたって、左右のグリップ部5の各第1〜第4センサ10a〜10dの検出信号をそれぞれ合計した値に基づいて以降の演算を行うものとする。
そして、図9の調整制御装置13における主演算機能部14では、ステップS5,S6の処理として、上下方向位置調整駆動機構の電動モータ17と前後方向位置調整駆動機構の電動モータ16を駆動させるべき方向、すなわちステアリングホイール1の上下方向での位置調整のための上下方向位置調整駆動機構のモータ17を駆動させるべき方向とその速度、またはステアリングホイール1の前後方向での位置調整のための前後方向位置調整駆動機構のモータ16を駆動させるべき方向とその速度をそれぞれ特定した上で、モータ駆動回路19,18に駆動指令を出力して電動モータ17,16を正転または逆転駆動させる。これにより、運転者がステアリングホイール1のグリップ部5に荷重を負荷しているかぎりは、実質的にその運転者による荷重負荷をアシストするかたちで、その荷重負荷態様に倣って当該荷重が負荷されている方向にステアリングホイール1が所定速度で移動することになる。
その一方、調整制御装置13における主演算機能部14では、ステップS7,S8の処理として、それぞれの電動モータ17,16の駆動中においても第1〜第4センサ10a〜10dからの検出信号レベルをリアルタイムで監視している。そして、上記式(1)〜(4)における−E1および−E2の値がマイナス側しきい値である−eを下回った場合、または+E1および+E2がプラス側しきい値である+eを下回った場合には、続くステップS11,S12において、それまでステアリングホイール1のグリップ部5に負荷されていた荷重が除荷されたとみなして、直ちに電動モータ17,16を停止させる。これは、それまでステアリングホイール1のグリップ部5に負荷されていた荷重が除荷された場合とは、ステアリングホイール1の位置が運転者が所望する調整位置となって、そのタイミングで運転者がそれまでの荷重を除荷したものと判断されるためである。
また、ステアリングホイール1の各方向の調整可能ストローク内での現在位置が電動モータ17,16の回転数センサ30の出力に基づいて調整制御装置13によって把握されていて、上下方向または前後方向の調整可能ストロークのストロークエンドにステアリングホイール1が達したと判断されれば、ステアリングホイール1になおも荷重が負荷されていたとしても、その時点で電動モータ17,16の駆動が停止される。
以上をもって、ステップS13,S14では、運転者に意志によりステアリングホイール1のグリップ部5に負荷された荷重の作用方向とその大きさに基づき、その荷重負荷態様に倣ったかたちでのステアリングホイール1の上下方向及び前後方向での位置調整が完了したことになる。
このように本実施の形態によれば、ステアリングホイール1のグリップ部5に加えられた荷重作用方向に倣ってステアリングホイール1が移動してその位置が調整されることになるので、運転者の意志通りにステアリングホイール1の位置を調整することができ、荷重負荷方向と実際にステアリングホイール1が動く方向とが一致しているので、感覚的にも理解し易く、操作性に優れたものとなる。
尚、調整制御装置13での負荷方向の識別に関して、その他の実施の形態として、第1〜第4センサ10a〜10dに四つの移動方向を割り振るようにしてもよい。この場合、第1センサ10aが上方向、第2センサ10bが後方向、第3センサ10cが前方向、第4センサ10dが下方向をそれぞれ識別し、第1〜第4センサ10a〜10dの検出出力の大きさで各方向の移動速度を決定するものとする。
この実施の形態によれば、グリップ部5を握った状態でステアリングホイール1を上下前後方向に移動させようと力を加えた際に、移動方向と負荷が作用する指とが対応しているため、感覚的にも理解し易く、操作性に優れると共に、その制御も簡単なものとなる。
1…ステアリングホイール
4…リム部
5…グリップ部
6…内側凹部
6a…表側上部押付面
7…表側下部押付面
8…裏側上部押付面
9…裏側下部押付面
10a…第1センサ(荷重センサ)
10b…第2センサ(荷重センサ)
10c…第3センサ(荷重センサ)
10d…第4センサ(荷重センサ)
16…電動モータ
17…電動モータ

Claims (6)

  1. 共に電動モータを駆動源とする前後方向位置調整駆動機構および上下方向位置調整駆動機構を有して、操作入力手段による指示に基づいてステアアリングホイールの前後方向および上下方向の位置を調整可能な装置であって、
    上記操作入力手段は、
    ステアリングホイールのリム部の内側面に形成されて、直進状態のステアリングホイールにおけるリム部の左右位置を握った際にそれぞれの親指が置かれる凹部と、
    上記凹部に置かれた親指によって当該凹部の上側部分に負荷される荷重を検出する第1センサと、
    上記凹部に親指を置いた状態で少なくとも人差し指または中指によってリム部の裏側部分に負荷される荷重を検出する第2センサと、
    上記凹部に親指を置いた状態で掌側の親指の付け根相当部によってリム部の表側部分に負荷される荷重を検出する第3センサと、
    上記凹部に親指を置いた状態で少なくとも薬指または小指によってリム部の裏側部分に負荷される荷重を検出する第4センサと、
    を備えていることを特徴とするステアリングホイールの位置調整装置。
  2. 上記操作入力手段に加えて、
    上記ステアリングホイールにおけるリム部の左右位置を握った状態で当該ステアリングホイールの位置を調整するべく前後方向または上下方向の荷重を負荷した時に、各センサの検出出力に基づいて前後方向または上下方向の負荷方向を識別して、その識別した負荷方向に応じて前後方向位置調整駆動機構と上下方向位置調整駆動機構の少なくとも一方に駆動指令を付与する制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングホイールの位置調整装置。
  3. 上記制御手段での負荷方向の識別は、
    第1センサと第3センサの検出出力の和が第2センサと第4センサの検出出力の和よりも大きい時には前方向と、
    第1センサと第3センサの検出出力の和が第2センサと第4センサの検出出力の和よりも小さい時には後方向と、
    第1センサと第2センサの検出出力の和が第3センサと第4センサの検出出力の和よりも大きい時には下方向と、
    第1センサと第2センサの検出出力の和が第3センサと第4センサの検出出力の和よりも小さい時には上方向と、
    それぞれ識別するものであることを特徴とする請求項2に記載のステアリングホイールの位置調整装置。
  4. 上記大小関係が比較される一方の検出出力の和と他方の検出出力の和との差が予め設定してあるしきい値以上である場合に初めて特定の負荷方向と識別するものであることを特徴とする請求項3に記載のステアリングホイールの位置調整装置。
  5. 上記制御手段では、上記第1センサと第3センサの検出出力の和と、上記第2センサと第4センサの検出出力の和、上記第1センサと第2センサの検出出力の和、および上記第3センサと第4センサの検出出力の和が、それぞれ予め設定してある設定値以上である場合に、ステアリングホイールにおけるリム部の左右位置で正しく握られていると判定するものであることを特徴とする請求項4に記載のステアリングホイールの位置調整装置。
  6. 上記各センサは圧電素子型の荷重センサであるとともに、
    上記ステアリグホイールのうち凹部を含む少なくともリム部は基体とその表面を覆う表皮材とから構成されていて、
    上記各センサはリム部の基体と表皮材との間に介装されているものであることを特徴とする請求項5に記載のステアリングホイールの位置調整装置。
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