JP2016183594A - 送風装置 - Google Patents

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田井 泰
Yasushi Tai
泰 田井
達也 山下
Tatsuya Yamashita
達也 山下
宏 吉川
Hiroshi Yoshikawa
宏 吉川
吉田 哲也
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
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Abstract

【課題】使用感を更に高めた送風装置を提供する。【解決手段】空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、空気吸込口と空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、本体ケースを支持する支持台401とを備え、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた略円筒形状の円筒部402と、円筒部402の内面から内方に突出した環形状の円環部403とを備えることを特徴とし、これにより、円筒部402の真円度が高まり、安定性が向上し、使用感を更に高めることができるものである。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置に関するものである。
従来から、羽根車を内包することで該羽根車への接触に対する不安感をなくしつつ、本体のコンパクト化を実現するとした送風装置が知られていた(例えば特許文献1参照)。
従来の送風装置は、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、空気吸込口と空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、本体ケースを支持する支持台とを備えていた。
特開2014−5787号公報
このような従来の送風装置における課題は、使用感を更に高めることであった。
すなわち、従来の物においては、略球体の本体ケースが、円筒形状の支持台の上に置かれ使用されていた。この支持台の真円度が低いと、支持台と本体ケースの間に隙間ができ、略球体の本体ケースの安定性が悪くなる。
そこで本発明は、円筒形状の支持台の真円度を高めることにより、安定性を向上させ、使用感を更に高めることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた略円筒形状の円筒部と、前記円筒部の内面から内方に突出した環形状の円環部とを備えることを特徴とし、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る送風装置によれば、空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた略円筒形状の円筒部と、前記円筒部の内面から内方に突出した環形状の円環部とを備えることを特徴とし、これにより、使用感を更に高めることができる。
すなわち、支持台は、中心軸が上下方向に延びた略円筒形状の円筒部と、円筒部の内面から内方に突出した環形状の円環部とを備えるので、円筒部の真円度が高まり、安定性が向上し、使用感を更に高めることができるものである。
本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図 同送風装置の分解側面図 同送風装置の断面図 同送風装置の第一フレーム及び第一風路部材を送風側極から見た上面図 同送風装置の支持台の外観図 同送風装置の支持台の断面図 同送風装置を支持台に置いた外観図 同送風装置を支持台に置いた外観図 本発明の実施の形態2に係る送風装置の支持台の外観図外観図 同送風装置の支持台の断面図 同送風装置を支持台に置いた外観図 同送風装置を支持台に置いた外観図 本発明の実施の形態3に係る送風装置の支持台の外観図外観図 同送風装置の支持台の断面図 同送風装置を支持台に置いた外観図 同送風装置を支持台に置いた外観図
(実施の形態1)
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
以下、本発明の実施の形態1に係る送風装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図である。
図1に示すように本体ケース1は、略球体形状をなしており、球体の中心を仮想的に貫通する中心軸2を軸中心としている。
中心軸2は球体の送風側極3と、送風側極3に対向する吸込側極4とでそれぞれ点接している。なお、ここでいう略球体形状とは、一見して球体をなしているという意味であり、後述する開口部などにより一部球体表面の凹凸などで真球にならない点を考慮した表現である。つまり、真球とならない場合であっても一見して球体を成している場合には略球体形状に含まれる。
また、本体ケース1は、球体の両極(送風側極3、吸込側極4)と等距離の位置にて、中心軸2と垂直な切断面5で、略半球体状の第一フレーム6と、同じく略半球体状の第二フレーム7とに2等分されている。
第一フレーム6は、送風側極3を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第一フレーム6には、中心軸2に垂直な面で構成される円形の開口部9が送風側極3近傍に設けられている。なお、ここでいう近傍とは、厳密には送風側極3は球の周上にあるため、開口部9が属する平面上とは一致しないことによる表現である。従って、特に開口部9が送風側極3を含んでいるという表現としても差し支えない。さらに、第一フレーム6は、送風側極3を中心として中心軸2の周方向に等間隔に設けられた誘引空気吸込口8を複数個(本実施の形態1では6個)備えている。
誘引空気吸込口8は、同一径の円形を成しており、各円の中心は中心軸2を中心とした同一周上(中心軸2に垂直である同一断面上)に位置している。ただし、隣接する誘引空気吸込口8とは接触しておらず、すなわちそれぞれ独立することにより、内部空間に後述する複数の送風路を確保している。
開口部9は、その内部に誘引空気吸込口8と連通する誘引空気吹出口10を備えているが、詳細は後述する。
第二フレーム7は、吸込側極4を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第二フレーム7は、吸込側極4の周囲に後述する空気吸込口を備えている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の分解側面図である。
図2に示すように、送風装置は、前述の第一フレーム6と第二フレーム7とで構成される略球体の本体の中空空間(内部)に、第一風路部材204、配置用空間216、第二風路部材212が第一フレーム6よりこの順で配置されており、この構成で送風装置用筐体を構成している。また、配置用空間216内に、高圧空気発生装置211を備えることで、送風装置として機能する。
第一風路部材204は、中心軸2に対して垂直の円形断面である誘引空気吹出口10を備えた上部部材202と、当該上部部材202との間で中空状の内部空間を形成する下部部材203とで形成されている。また、下部部材203の壁面外側には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、複数の支持部213(本実施の形態1では6個)が突設されている。ここで突設とは、突き出した状態で設けられていることをいう。
第二風路部材212には、前記複数の支持部213に対応する複数の当接部214(支持部と同数、本実施の形態では6個)が備えられている。また、当接部214は、第二風路部材212の送風側極3に向けて中心軸2と平行に突設されている。前記支持部213の先端部と当接部214の先端部とが当接することで、第一風路部材204と第二風路部材212との間で配置用空間216が形成される。ここでいう当接とは、突き当たった状態で接触することをいう。さらに、第二風路部材212には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、中心軸2を中心とした円筒状の係合部215が突設されている。
第二フレーム7には、吸込側極4を中心としてその近傍に、空気吸込口201が多数のパンチング孔として設けられている。外部の空気は、空気吸込口201を介して略球体状の本体内部に吸引されるが、その仕組みについての詳細は後述する。
高圧空気発生装置211は、モータ206、基盤カバー207、基盤208、モータカバー209、羽根210により構成されている。また、高圧空気発生装置211は、前述の第一風路部材204に固定された、ゴムを素材とした弾性体からなる固定部205に固定することにより、前記配置用空間216内にて第一風路部材204の外壁側に固定される。
続いて、図3及び図4を用いて、送風装置における空気の流れを説明する。図3は、図2にて示した第一フレーム6、第一風路部材204、高圧空気発生装置211、第二風路部材212、第二フレーム7をこの順で配置することにより構成された送風装置を、中心軸2を含む平面で切断した際の断面図である。また、図4は、第一フレーム6及び第一風路部材204を、送風側極3側より見た上面図である。
図3において、送風側極3と吸込側極4とから等距離にある球の中心301近傍にモータ206が配置されており、当該モータ206の回転軸を回転させることにより、このモータ206の回転軸に接続された羽根210が中心軸2を軸に回転する。なお、このモータ206の動力源は、本体外部から引き込まれた後述する電源線より供給される電気、又は内蔵する電池から得られる電気等が該当する。
羽根210が回転すると、空気吸込口201より本体外からの空気が吸引される(送風経路303を参照)。吸引された空気は、オリフィスとしての機能を備えた第二風路部材212の、空気吸込口201側の開口部(空気吸込口側開口部302)を経て、配置用空間216内の羽根210内部(中心部)に流入する。流入した空気は、羽根210の送風構造に基づいてその中心軸2から外周方向に向きを変えて排出され、すなわち送風路としても機能する配置用空間216の円周外側方向に押し出される。
前記押し出された空気は、その押圧により、第一風路部材204の外壁(壁面外部)と第一フレーム6の内壁とで構成される送風路304を通過して開口部9に導かれる。ここで開口部9は、図4に示されるように、送風側極3を中心とした円形を成しており、前記第一風路部材204に備えられた誘引空気吹出口10とその中心を同一に構成されている。また、誘引空気吹出口10を構成する平面と開口部9を構成する平面とは略同一平面を構成している。ここで略同一平面とは、開口部9を構成する平面が誘引空気吹出口10を構成する平面に比して球の中心301より例えば数ミリの誤差で、遠方にあり又は近接している状態を含むことを意味する。そして、開口部9の径は、誘引空気吹出口10の径よりも大きく設計されており、開口部9と誘引空気吹出口10の外壁との間の空間がすなわち前記送風路304に連通する円環状の空気吹出口307を構成している。結果として、空気吸込口201より吸引された空気は、羽根210の作用により、空気吹出口307から中心軸2と平行方向かつ中心301より遠ざかる方向に、環状の気流となって吹き出される。すなわち、本体ケース1は、空気吸込口201と空気吹出口307とを備え、空気吸込口201と空気吹出口307とを連通する風路に高圧空気発生装置211を設けている。
空気吹出口307より吹き出された環状の気流は、誘引効果によってその環状の内部の空気、すなわち誘引空気吹出口10近傍の空気を同一方向に誘引する。この際、誘引空気吹出口10に連通する複数の誘引空気吸込口8から空気が誘引され(送風経路306を参照)、誘引空気混合部305にて混合されて誘引空気吹出口10に順次送り込まれる。
上述した、環状の気流と誘引空気とが開口部9付近で合成され、発散の少ないスポット風として、中心軸2方向より排出されるのである。
以上が本実施の形態1に係る送風装置の構成及び動作の概略である。
図5は、送風装置の支持台401の外観図である。図6は、送風装置の支持台401の断面図である。図7は、送風装置を支持台401に置いた外観図である。図7は、支持台401を正しい向きに置いた状態で、支持台401の上に送風装置を置いた図である。
図5、6、7に示すように、送風装置は、略球体の本体ケース1と、本体ケース1を支持する支持台401とを備えている。
本実施形態における特徴は、支持台401である。支持台401は、略球体形状の本体ケース1が転がらないように支持する台である。具体的には、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた略円筒形状の円筒部402と、円筒部402の内面から内方に突出した円環形状の円環部403とを備えている。支持台401は、円筒部402と円環部403とが樹脂材料によって一体に樹脂成形で作成される。
すなわち、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた略円筒形状の円筒部402の内面から内方に突出した環形状の円環部403を備えるので、剛性が向上し、樹脂成形時に円筒部の水平断面形状が楕円形状になり難く、円筒部402の真円度が高まる。結果として、略球体の本体ケース1の安定性が向上し、使用感を更に高めることができるものである。
また、円筒部402は、第1の円筒部404と第2の円筒部405とを備えている。第1の円筒部404は、中心軸が上下方向に延びた円筒形状である。第2の円筒部405は、第1の円筒部の上端から上方に延び、上方に向かうにつれて開口面積が広がる円錐台形状である。
これにより、第1の円筒部404と第2の円筒部405との境目における軸方向の断面形状が、折り曲げ形状となるので、剛性が向上する。これにより、樹脂成形時の変形が抑制され、円筒部の真円度が高まる。
また、円環部403は、第1の円筒部404と第2の円筒部405との境目に配置されたものである。
これにより、円環部403は、第1の円筒部404と第2の円筒部405の両方の端部に配置されるので、第1の円筒部404と第2の円筒部405の両方の剛性が向上し、樹脂成形時の変形が抑制され、円筒部402の真円度が高まる。
図8は、送風装置を支持台401に置いた外観図である。図8は、誤って、支持台401を上下方向を逆向きに置いた状態で、送風装置を置いた図である。
また、図7に示すように、支持台401の下端部406を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台401の上端部407に置いた場合には、略球体の本体ケース1は、円環部403に接触しない。更に、図8に示すように、支持台の上端部407を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台の下端部406の上に置いた場合にも、略球体の本体ケース1は、円環部403に接触しないものである。
これにより、支持台401を上下にして使用した場合にも、支持台401は、支持台401の下端部406のほぼ全体で略球体の本体ケース1を支持するので、安定性が向上する。
一方、例えば、支持台401の上端部407を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台401の下端部406の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が、円環部403に接触する場合には、安定性が低下する。この点について詳しく説明すると、この状態で本体ケース1を支持台401の下端部406の上に置くと、本体ケース1は、支持台401の下端部406の2点と、円環部403の2点とに跨って支持される場合がある。このように高さが異なる4点で支持された状態では、何らかのはずみで、バランスが崩れると、本体ケース1が、支持台から落下するような、不安全な場合がある。
よって、支持台401の上端部を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台の下端部406の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が円環部に接触しない場合には、支持台401の上端部407を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台401の下端部406の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が円環部に接触する場合に比べて、安定性が向上する。
(実施の形態2)
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。図9、図10および図11において、図5、図6および図7と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9は、送風装置の支持台501の外観図である。図10は、送風装置の支持台501の断面図である。図11は、送風装置を支持台501に置いた外観図である。図11は、支持台501を正しい向きに置いた状態で、送風装置を置いた図である。
また、支持台501は、第2の円筒部405の上端には、円筒形状の第2の弾性体502を備えたものである。
第2の円筒部405の上端から上方に、第2の円筒凸部503が上方に延びている。第2の弾性体の下部504は、第2の円筒部405の第2の円筒凸部503を覆うように第2の円筒部405に固定されている。第2の弾性体502は、樹脂で作られた第2の円筒部405より柔軟性を有するものである。これにより、第2の弾性体502の上端部506に略球体の本体ケース1を置くと、第2の弾性体502が本体ケース1の形状に沿って変形するので、第2の弾性体502と本体ケース1との接触面積が増加し、安定性が向上する。
また、支持台501は、第1の円筒部404には、円筒形状の第1の弾性体505を備えたものである。
第1の弾性体505は、第1の円筒部404から下方に延びている。第1の弾性体505の上部507は、第1の円筒部404を覆うように第1の円筒部404に固定されている。第1の弾性体505は、樹脂で作られた第1の円筒部404より柔軟性を有するものである。
これにより、支持台501の上端部508を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台501の下端部509の上に置いた場合、つまり第1の弾性体505の下端部510に略球体の本体ケース1を置くと、第1の弾性体505が本体ケース1の形状に沿って変形するので、第1の弾性体505と本体ケース1との接触面積が増加し、安定性が向上する。
図12は、送風装置を支持台501に置いた外観図である。図12は、誤って、支持台501を上下方向を逆向きに置いた状態で、送風装置を置いた図である。
また、図11に示すように、支持台501の下端部509を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台501の上端部508に置いた場合には、略球体の本体ケース1は、円環部403に接触しない。更に、図12に示すように、支持台501の上端部508を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台501の下端部509の上に置いた場合にも、略球体の本体ケース1は、円環部403に接触しないものである。
これにより、支持台501を上下にして使用した場合にも、支持台501は、支持台501の下端部509である全ての脚部で略球体の本体ケース1を支持するので、安定性が向上する。
一方、例えば、支持台501の上端部508を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台501の下端部509の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が、円環部403に接触する場合には、安定性が低下する。この点について詳しく説明すると、この状態で本体ケース1を支持台501の下端部509の上に置くと、本体ケース1は、支持台501の下端部509の2点と、円環部403の2点とに跨って、支持される場合がある。このように、高さが異なる4点で支持された状態では、何らかのはずみで、バランスが崩れると、本体ケース1が、支持台501から落下するような、不安全な場合がある。
よって、支持台501の上端部508を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台501の下端部509の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が円環部403に接触しない場合には、支持台501の上端部508を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台501の下端部509の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が円環部403に接触する場合に比べて、安定性が向上する。
(実施の形態3)
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。図9、図10において、図7および図8と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図13は、送風装置の支持台601の外観図である。図14は、送風装置の支持台601の断面図である。図15は、送風装置を支持台601に置いた外観図である。図15は、支持台601を正しい向きに置いた状態で、送風装置を置いた図である。
また、第1の弾性体505の下端には、少なくも3つの下方に延びる脚部602を備えたものである。これにより、水平面に支持台601を置いた場合に、第1の円筒部404の下端が、水平面で無い場合にも、脚部602が無い場合に比べて安定する。
図16は、送風装置を支持台601に置いた外観図である。図16は、誤って、支持台601を上下方向を逆向きに置いた状態で、送風装置を置いた図である。
また、図15に示すように、支持台601の下端部604を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台601の上端部603に置いた場合には、略球体の本体ケース1は、円環部403に接触しない。更に、図16に示すように、支持台601の上端部603を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台601の下端部604である脚部602の先端に置いた場合にも、略球体の本体ケース1は、円環部403に接触しないものである。
これにより、支持台601を上下にして使用した場合にも、支持台601は、支持台601の下端部604である全ての脚部602で略球体の本体ケース1を支持するので、安定性が向上する。
一方、例えば、支持台601の上端部603を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台601の下端部604の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が、円環部403に接触する場合には、安定性が低下する。この点について詳しく説明すると、この状態で本体ケース1を支持台601の下端部604の上に置くと、本体ケース1は、支持台601の下端部604の脚部602の2点と、円環部403の2点とに跨って、支持される場合がある。このように、高さが異なる4点で支持された状態では、何らかのはずみで、バランスが崩れると、本体ケース1が、支持台601から落下するような、不安全な場合がある。
よって、支持台601の上端部603を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台601の下端部604の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が円環部403に接触しない場合には、支持台601の上端部603を下方に向けた状態で、略球体の本体ケース1を支持台601の下端部604の上に置いた場合に、略球体の本体ケース1が円環部403に接触する場合に比べて、安定性が向上する。
送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置として有用である。
1 本体ケース
2 中心軸
3 送風側極
4 吸込側極
5 切断面
6 第一フレーム
7 第二フレーム
8 誘引空気吸込口
9 開口部
10 誘引空気吹出口
201 空気吸込口
204 第一風路部材
211 高圧空気発生装置
212 第二風路部材
213 支持部
214 当接部
215 係合部
216 配置用空間
305 誘引空気混合部
307 空気吹出口
401 支持台
402 円筒部
403 円環部
404 第1の円筒部
405 第2の円筒部
406 下端部
407 上端部
501 支持台
502 第2の弾性体
503 第2の円筒凸部
504 下部
505 第1の弾性体
506 上端部
507 上部
508 上端部
509 下端部
510 下端部
601 支持台
602 脚部
603 上端部
604 下端部

Claims (7)

  1. 空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた略円筒形状の円筒部と、前記円筒部の内面から内方に突出した環形状の円環部とを備え、前記円筒部と前記円環部とを一体に樹脂成形で作成されることを特徴とする送風装置。
  2. 前記円筒部は、円筒形状の第1の円筒部と、前記第1の円筒部の上端から上方に延び、上方に向かうにつれて開口面積が広がる第2の円筒部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記円環部は、前記第1の円筒部と前記第2の円筒部との境目に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記支持台は、前記第2の円筒部の上端には、円筒形状の第2の弾性体を備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の送風装置。
  5. 前記支持台は、前記第1の円筒部には、円筒形状の第1の弾性体を備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の送風装置。
  6. 前記第1の弾性体の下端には、少なくも3つの下方に延びる脚部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の送風装置。
  7. 前記支持台の下端部を下方に向けた状態で、前記本体ケースを前記支持台の上端部に置いた場合には、前記本体ケースは、前記円環部に接触せず、前記支持台の上端部を下方に向けた状態で、前記本体ケースを前記支持台の下端部の上に置いた場合には、前記本体ケースは、前記円環部に接触しないことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の送風装置。
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