JP2016183587A - 送風装置 - Google Patents

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達也 山下
Tatsuya Yamashita
達也 山下
田井 泰
Yasushi Tai
泰 田井
一平 小田
Ippei Oda
一平 小田
宏 吉川
Hiroshi Yoshikawa
宏 吉川
吉田 哲也
Tetsuya Yoshida
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Abstract

【課題】使用感を更に高めた送風装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空気吸込口201と空気吹出口307を備えた略球体の本体ケース1と、空気吸込口201と空気吹出口307とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置211と、本体ケース1の下部から延びた電源線400と、本体ケース1を支持する支持台401とを備え、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、支持台401の上端部には、複数の窪んだ凹部分403を備える構成とし、これにより、使用感を更に高めることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置に関するものである。
従来から、羽根車を内包することで該羽根車への接触に対する不安感をなくしつつ、本体のコンパクト化を実現するとした送風装置が知られていた(例えば特許文献1参照)。
従来の送風装置は、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、空気吸込口と空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、本体ケースを支持する支持台とを備えていた。
特開2014−5787号公報
このような従来の送風装置における課題は、使用感を更に高めることであった。
すなわち、従来の物においては、本体ケースから電源線が延びていると、本体ケースを支持台に置く場合に、この電源線が、本体ケースと、支持台の円筒部分とに挟まれる場合があった。このように、電源線が、本体ケースと、支持台の円筒部分とに挟まれると、本体ケースが傾いて、支持台に置かれるので、安定性が低下する場合があった。
そこで本発明は、吹き出し角度を変更する場合の安定性を向上させることにより、使用感を更に高めることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースの下部から延びた電源線と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、前記支持台の上端部には、複数の窪んだ凹部分を備える構成とし、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る送風装置によれば、空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースの下部から延びた電源線と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、前記支持台の上端部には、複数の窪んだ凹部分を備える構成とし、これにより、使用感を更に高めることができる。
すなわち、支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、支持台の上端部には、複数の窪んだ凹部分を備えている。これにより、本体ケースを支持台の上端部に置いた場合に、本体ケースと支持台との間には、凹部分によってできる隙間を有し、この隙間に電源線を通すと、電源線が本体ケースと支持台とに挟まれないので、本体ケースが傾いて、支持台に置かれることが無く、使用感を更に高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図 同送風装置の分解側面図 同送風装置の断面図 同送風装置の第一フレーム及び第一風路部材を送風側極から見た上面図 同送風装置の支持台の外観図 同送風装置を支持台に置いた外観図 同送風装置を支持台に置いた外観図
(実施の形態1)
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
以下、本発明の実施の形態1に係る送風装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図である。
図1に示すように本体ケース1は、略球体形状をなしており、球体の中心を仮想的に貫通する中心軸2を軸中心としている。
中心軸2は球体の送風側極3と、送風側極3に対向する吸込側極4とでそれぞれ点接している。なお、ここでいう略球体形状とは、一見して球体をなしているという意味であり、後述する開口部などにより一部球体表面の凹凸などで真球にならない点を考慮した表現である。つまり、真球とならない場合であっても一見して球体を成している場合には略球体形状に含まれる。
また、本体ケース1は、球体の両極(送風側極3、吸込側極4)と等距離の位置にて、中心軸2と垂直な切断面5で、略半球体状の第一フレーム6と、同じく略半球体状の第二フレーム7とに2等分されている。
第一フレーム6は、送風側極3を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第一フレーム6には、中心軸2に垂直な面で構成される円形の開口部9が送風側極3近傍に設けられている。なお、ここでいう近傍とは、厳密には送風側極3は球の周上にあるため、開口部9が属する平面上とは一致しないことによる表現である。従って、特に開口部9が送風側極3を含んでいるという表現としても差し支えない。さらに、第一フレーム6は、送風側極3を中心として中心軸2の周方向に等間隔に設けられた誘引空気吸込口8を複数個(本実施の形態1では6個)備えている。
誘引空気吸込口8は、同一径の円形を成しており、各円の中心は中心軸2を中心とした同一周上(中心軸2に垂直である同一断面上)に位置している。ただし、隣接する誘引空気吸込口8とは接触しておらず、すなわちそれぞれ独立することにより、内部空間に後述する複数の送風路を確保している。
開口部9は、その内部に誘引空気吸込口8と連通する誘引空気吹出口10を備えているが、詳細は後述する。
第二フレーム7は、吸込側極4を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第二フレーム7は、吸込側極4の周囲に後述する空気吸込口を備えている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の分解側面図である。
図2に示すように、送風装置は、前述の第一フレーム6と第二フレーム7とで構成される略球体の本体の中空空間(内部)に、第一風路部材204、配置用空間216、第二風路部材212が第一フレーム6よりこの順で配置されており、この構成で送風装置用筐体を構成している。また、配置用空間216内に、高圧空気発生装置211を備えることで、送風装置として機能する。
第一風路部材204は、中心軸2に対して垂直の円形断面である誘引空気吹出口10を備えた上部部材202と、当該上部部材202との間で中空状の内部空間を形成する下部部材203とで形成されている。また、下部部材203の壁面外側には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、複数の支持部213(本実施の形態1では6個)が突設されている。ここで突設とは、突き出した状態で設けられていることをいう。
第二風路部材212には、前記複数の支持部213に対応する複数の当接部214(支持部と同数、本実施の形態では6個)が備えられている。また、当接部214は、第二風路部材212の送風側極3に向けて中心軸2と平行に突設されている。前記支持部213の先端部と当接部214の先端部とが当接することで、第一風路部材204と第二風路部材212との間で配置用空間216が形成される。ここでいう当接とは、突き当たった状態で接触することをいう。さらに、第二風路部材212には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、中心軸2を中心とした円筒状の係合部215が突設されている。
第二フレーム7には、吸込側極4を中心としてその近傍に、空気吸込口201が多数のパンチング孔として設けられている。外部の空気は、空気吸込口201を介して略球体状の本体内部に吸引されるが、その仕組みについての詳細は後述する。
高圧空気発生装置211は、モータ206、基盤カバー207、基盤208、モータカバー209、羽根210により構成されている。また、高圧空気発生装置211は、前述の第一風路部材204に固定された、ゴムを素材とした弾性体からなる固定部205に固定することにより、前記配置用空間216内にて第一風路部材204の外壁側に固定される。
続いて、図3及び図4を用いて、送風装置における空気の流れを説明する。図3は、図2にて示した第一フレーム6、第一風路部材204、高圧空気発生装置211、第二風路部材212、第二フレーム7をこの順で配置することにより構成された送風装置を、中心軸2を含む平面で切断した際の断面図である。また、図4は、第一フレーム6及び第一風路部材204を、送風側極3側より見た上面図である。
図3において、送風側極3と吸込側極4とから等距離にある球の中心301近傍にモータ206が配置されており、当該モータ206の回転軸を回転させることにより、このモータ206の回転軸に接続された羽根210が中心軸2を軸に回転する。なお、このモータ206の動力源は、本体外部から引き込まれた後述する電源線より供給される電気、又は内蔵する電池から得られる電気等が該当する。
羽根210が回転すると、空気吸込口201より本体外からの空気が吸引される(送風経路303を参照)。吸引された空気は、オリフィスとしての機能を備えた第二風路部材212の、空気吸込口201側の開口部(空気吸込口側開口部302)を経て、配置用空間216内の羽根210内部(中心部)に流入する。流入した空気は、羽根210の送風構造に基づいてその中心軸2から外周方向に向きを変えて排出され、すなわち送風路としても機能する配置用空間216の円周外側方向に押し出される。
前記押し出された空気は、その押圧により、第一風路部材204の外壁(壁面外部)と第一フレーム6の内壁とで構成される送風路304を通過して開口部9に導かれる。ここで開口部9は、図4に示されるように、送風側極3を中心とした円形を成しており、前記第一風路部材204に備えられた誘引空気吹出口10とその中心を同一に構成されている。また、誘引空気吹出口10を構成する平面と開口部9を構成する平面とは略同一平面を構成している。ここで略同一平面とは、開口部9を構成する平面が誘引空気吹出口10を構成する平面に比して球の中心301より例えば数ミリの誤差で、遠方にあり又は近接している状態を含むことを意味する。そして、開口部9の径は、誘引空気吹出口10の径よりも大きく設計されており、開口部9と誘引空気吹出口10の外壁との間の空間がすなわち前記送風路304に連通する円環状の空気吹出口307を構成している。結果として、空気吸込口201より吸引された空気は、羽根210の作用により、空気吹出口307から中心軸2と平行方向かつ中心301より遠ざかる方向に、環状の気流となって吹き出される。すなわち、本体ケース1は、空気吸込口201と空気吹出口307とを備え、空気吸込口201と空気吹出口307とを連通する風路に高圧空気発生装置211を設けている。
空気吹出口307より吹き出された環状の気流は、誘引効果によってその環状の内部の空気、すなわち誘引空気吹出口10近傍の空気を同一方向に誘引する。この際、誘引空気吹出口10に連通する複数の誘引空気吸込口8から空気が誘引され(送風経路306を参照)、誘引空気混合部305にて混合されて誘引空気吹出口10に順次送り込まれる。
上述した、環状の気流と誘引空気とが開口部9付近で合成され、発散の少ないスポット風として、中心軸2方向より排出されるのである。
以上が本実施の形態1に係る送風装置の構成及び動作の概略である。
図5は、送風装置の支持台401の外観図である。図6は、送風装置を支持台401に置いた外観図である。図6は、送風装置を横方向から見た図である。図7は、送風装置を支持台401に置いた外観図である。図7は、送風装置を後方から見た図である。図5、6、7に示すように、送風装置は、本体ケース1の下部である第二フレーム7から延びた電源線400と、本体ケース1を支持する支持台401とを備えている。
電源線400は、本体ケース1内の高圧空気発生装置211と電気的に接続されている。電源線400は、表面に絶縁被覆部402と、内部に銅線部(図示せず)を備えている。
本実施形態における特徴は、支持台401である。支持台401は、略球体形状の本体ケース1が、転がらないように支持するための台である。具体的には、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、支持台401の上端部には、複数の窪んだ凹部分403を備える。
これにより、略球体形状の本体ケース1を支持台401の上端部に置いた場合に、複数の窪んだ凹部分403によって、本体ケース1と支持台401との間には、隙間404ができる。この隙間404に電源線400を通すと、電源線400が本体ケース1と支持台401とに挟まれないので、本体ケース1が傾いて、支持台401に置かれることが無く、使用感を更に高めることができる。また、電源線400が、本体ケース1と、支持台401の円筒部分とに挟まれて、圧迫され、耐久性が低下することも抑制できる。
また、空気吸込口201は、本体ケース1の下部である第二フレーム7に設けられているので、本体ケース1を支持台401の上端部に置くと、支持台401内に空気吸込口201の一部が位置する場合がある。ここで、凹部分403によって、本体ケースと支持台との間には、隙間404ができるので、この隙間404から室内の空気が、支持台401内に入り、空気吸込口201へ流れ込むことができる。すなわち、凹部分403によってできる隙間404は、電源線400と空気との両方を通すことができる。
また、支持台401は、弾性を有する材質で形成している。具体的には、材質の1例は、ゴムである。これにより、高圧空気発生装置211から発生する振動を、下端に接した床や机に伝えることを抑制できる。
また、支持台401の上端部は、横方向から見ると波形状である。支持台401の上端部の波形状は、窪んだ凹部分403と、突出した凸部分405とが連続して隣り合った形状である。これにより、本体ケース1と支持台401との間には、凹部分403によってできる隙間404の数が増える。略球体形状の本体ケース1を支持台401の上端部に置く場合に、本体ケース1の向きを気にせず置いた場合にも、電源線400が、本体ケース1と、支持台401とに挟まれることを抑制できる。
また、凹部分403の曲面の半径の長さは、凸部分405の曲面の半径の長さより大きい。すなわち、凹部分403の曲面の半径の長さと、凸部分405の曲面の半径の長さとが同じ場合に比べ、隣り合った凸部分405と凸部分405との距離が大きくなる。これにより、本体ケース1を支持台の上端部に置いた場合に、本体ケース1と支持台401との間に窪んだ凹部分403によってできる隙間404の面積を大きくすることができる。
また、支持台401の上端は、上方へ凸形状の曲面である。略球体形状の本体ケース1を支持台401の上端部に置くと、本体ケース1は、支持台401の上端部において、内面側寄りの位置で接触する。支持台401の上端部は、常に外方に広がるように、本体ケース1を支持する。これにより、吹き出し角度を変更する場合に、略球体形状の本体ケース1を回転させる場合にも、支持台401の上端部は、常に外方に広がるように力が掛かるので、支持台401の上端部は、円形状に保持され、スムーズに回転させることができる。また、本体ケース1と支持台401の上端との接触面積が小さくなり、更にスムーズに回転させることができる。
また、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた円筒形状で、下端から上端に向かう従って外方へ広がる形状である。略球体形状の本体ケース1を支持台401の上端部に置くと、本体ケース1は、支持台401の上端部において、更に内面側寄りの位置で接触する。支持台401の上端部は、常に外方に広がるように、本体ケース1を支持する。これにより、吹き出し角度を変更する場合に、略球体形状の本体ケース1を回転させる場合にも、支持台401の上端部は、常に外方に広がるように力が掛かるので、支持台の上端部は、円形状に保持され、スムーズに回転する。
一方、例えば、支持台が、中心軸が上下方向に延びた円筒形状で、下端の開口と上端の開口が同じ円形状の場合には、略球体形状の本体ケース1を支持台の上端部に置くと、外方に広がる形状の支持台401に比べて、本体ケース1は、支持台の上端部において、外面寄りの位置で接触する。この状態で、本体ケース1を回転させると、支持台の上端が、外方だけでなく、内方にも力が掛かり、上端の一部が内方に倒れ、支持台の上端が、上方から見て波打ったように変形する場合がある。吹き出し角度を変更するために、本体ケース1を回転させた場合に、このように変形すると、スムーズに回転せず、不安定になる場合がある。結果として、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた円筒形状で、下端の開口と上端の開口が同じ円形状の場合に比べ、中心軸が上下方向に延びた円筒形状で、下端から上端に向かう従って外方へ広がる形状の方が、支持台401の上端が変形し難いものとなり、操作性が向上する。
更に、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた円筒形状で、下端の開口と上端の開口が同じ円形状の場合に比べ、中心軸が上下方向に延びた円筒形状で、下端から上端に向かう従って外方へ広がる形状の方が、支持台401下端における円筒の直径が同じ場合には、略球体形状の本体ケースが、支持台の内方に位置する。すなわち、略球体形状の本体ケースがより下方に位置する。結果として、送風装置の重心が下がり、より安定する。また、支持台401の上端部の直径が大きくなり、隣り合った凸部分405と凸部分405との距離が大きくなる。これにより、本体ケース1を支持台の上端部に置いた場合に、本体ケース1と支持台401との間に窪んだ凹部分403によってできる隙間404の面積を大きくすることができる。
また、支持台401の下端には、内方に延びたリング形状の環部406を備えている。支持台401は、下端から内方に延びたリング形状の環部406を備えているので、垂直断面形状は、L形状となる。これにより、強度が向上し、支持台401が変形しにくくなる。
更に、支持台401を誤って、上下逆様に使用した場合に、支持台401は、下端から内方に延びたリング形状の環部406を備えているので、通常の使用状態に比べて、本体ケース1を支持する直径が小さくなり不安定になる。更に、送風装置の重心が上がり、通常の使用状態に比べて、更に不安定になる。これにより、使用者に支持台401を誤って、上下逆様に使用していることを、気づかせることができる。
また、支持台401の下端部から下方に突出した複数の足部分407を有する。これにより、支持台401を机に置く場合に、支持台401と机との接触面積が小さくなり、高圧空気発生装置211から発生する振動を、机に伝えることを抑制できる。また、支持台401の下端部と、机との間に隙間ができる。本体ケース1を支持台の上端部に置くと、支持台401内に空気吸込口201の一部が位置する場合がある。この隙間から室内の空気が、支持台内に入り、空気吸込口201へ流れ込むことができる。結果として、風量が増加する。
また、足部分407は、支持台401の上端部の凹部分403の下方に設けられた。これにより、仮に、支持台401の上端部の凸部分405の下方に、支持台401の下端部から下方に突出した足部分407を設けた場合に比べて、支持台401の上端部における本体ケース1との接触部分から、足部分407までの距離が長くなる。結果として、足部分407を凹部分403の下方に設けた方が、足部分407を凸部分405の下方に設けた場合に比べ、高圧空気発生装置211から発生する振動を、下端に接した机に伝えることを抑制できる。
送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置として有用である。
1 本体ケース
2 中心軸
3 送風側極
4 吸込側極
5 切断面
6 第一フレーム
7 第二フレーム
8 誘引空気吸込口
9 開口部
10 誘引空気吹出口
201 空気吸込口
204 第一風路部材
211 高圧空気発生装置
212 第二風路部材
213 支持部
214 当接部
215 係合部
216 配置用空間
305 誘引空気混合部
400 電源線
401 支持台
402 絶縁被覆部
403 凹部分
404 隙間
405 凸部分
406 環部
407 足部分

Claims (9)

  1. 空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースの下部から延びた電源線と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、前記支持台の上端部には、複数の窪んだ凹部分を備えることを特徴とする送風装置。
  2. 前記空気吸込口は、前記本体ケースの下部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記支持台は、弾性を有する材質で形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  4. 前記支持台の上端部は、横方向から見ると波形状であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の送風装置。
  5. 前記支持台の上端は、上方へ凸形状の曲面であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の送風装置。
  6. 前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた円筒形状で、下端から上端に向かう従って外方へ広がることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の送風装置。
  7. 前記支持台の下端には、内方に延びたリング形状の環部を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の送風装置。
  8. 前記支持台の下端部から下方に突出した複数の足部分を有することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の送風装置。
  9. 前記足部分は、前記支持台の前記上端部の前記凹部分の下方に設けたことを特徴とする請求項8に記載の送風装置。
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