JP2016183801A - 送風装置 - Google Patents

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田井 泰
Yasushi Tai
泰 田井
達也 山下
Tatsuya Yamashita
達也 山下
宏 吉川
Hiroshi Yoshikawa
宏 吉川
吉田 哲也
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
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Abstract

【課題】使用感を更に高めた送風装置を提供する。
【解決手段】本体ケースの下部から延びた電源線400と、本体ケースを支持する支持台401とを備え、電源線400は、一方側先端に本体側プラグ部404を有し、他方側先端にコンセント側プラグ部を備え、本体ケースの下部には、高圧空気発生装置211と電気的に接続されたプラグ装着部406を備え、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、水平方向に貫通した孔部を有し、電源線400は、孔部を介してプラグ装着部406に本体側プラグ部404が装着され、孔部は、本体側プラグ部404が通過する大きさで、コンセント側プラグ部が通過しない大きさであることにより、使用感を更に高める。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば、送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置に関するものである。
従来から、羽根車を内包することで該羽根車への接触に対する不安感をなくしつつ、本体のコンパクト化を実現するとした送風装置が知られていた(例えば特許文献1参照)。
従来の送風装置は、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、空気吸込口と開口部とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、本体ケースを支持する支持台とを備えていた。
特開2014−5787号公報
このような従来の送風装置における課題は、使用感を更に高めることであった。
すなわち、従来の物においては、通常、机の上などに支持台を置き、支持台の上で本体ケースを使用している。本体ケースは、支持台に置いているだけなので、本体ケースと支持台とを容易に分離できる。
そして、机の上を掃除する時には、本体ケースを支持台から外し、別の場所に移動させ、さらに支持台を机の上から別の場所に移動させた後に、机の上の掃除を行う場合がある。ここで、本体ケースと支持台とを異なる場所に置いてしまうと、支持台は、本体ケースに比べると小さいので、支持台をどこに置いたか見つけくい場合がある。
また、送風装置を片付ける場合に、本体ケースのみを片付け、支持台を片付け忘れ、支持台が無くなる場合がある。
そこで本発明は、本体ケースと支持台とを一体的にすることにより支持台が無くなる事を抑制し、使用感を更に高めることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースの下部から延びた電源線と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記電源線は、一方側先端に本体側プラグ部を有し、他方側先端にコンセント側プラグ部を備え、前記本体ケースの下部には、前記高圧空気発生装置と電気的に接続されたプラグ装着部を備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、水平方向に貫通した孔部を有し、前記電源線は、前記孔部を介して前記プラグ装着部に前記本体側プラグ部が装着され、前記孔部は、前記本体側プラグ部が通過する大きさで、前記コンセント側プラグ部が通過しない大きさであることを特徴とし、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る送風装置によれば、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースの下部から延びた電源線と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記電源線は、一方側先端に本体側プラグ部を有し、他方側先端にコンセント側プラグ部を備え、前記本体ケースの下部には、前記高圧空気発生装置と電気的に接続されたプラグ装着部を備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、水平方向に貫通した孔部を有し、前記電源線は、前記孔部を介して前記プラグ装着部に前記本体側プラグ部が装着され、前記孔部は、前記本体側プラグ部が通過する大きさで、前記コンセント側プラグ部が通過しない大きさであることを特徴とし、これにより、使用感を更に高めることができる。
すなわち、支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、水平方向に貫通した孔部を有している。電源線は、孔部を介してプラグ装着部に本体側プラグ部が装着される。これにより、本体ケースと支持台とは、電源線によって一体的になっており、本体ケースを移動させる場合には、本体ケースと支持台と電源線とを同時に移動することになる。更に、孔部は、本体側プラグ部が通過する大きさで、コンセント側プラグ部が通過しない大きさなので、コンセント側プラグ部を室内のコンセントから外し、本体ケースと電源線だけを移動させた場合に、コンセント側プラグ部は、孔部を通過できないので、電源線が容易に支持台から外れることを抑制でき、本体ケースと支持台と電源線とを同時に移動することになる。結果として、支持台が無くなる事を抑制し、使用感を更に高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図 同送風装置の分解側面図 同送風装置の断面図 同送風装置の第一フレーム及び第一風路部材を送風側極から見た上面図 同送風装置の支持台の外観図 同送風装置を支持台に置いた外観図 同送風装置の支持台と電源線との外観図 同送風装置を支持台に置いた断面図 同送風装置の支持台と電源線との断面図 同送風装置の支持台と電源線との断面図 同送風装置の支持台と電源線との断面図 同送風装置の支持台と電源線との外観図
(実施の形態1)
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
以下、本発明の実施の形態1に係る送風装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図である。
図1に示すように本体ケース1は、略球体形状をなしており、球体の中心を仮想的に貫通する中心軸2を軸中心としている。
中心軸2は球体の送風側極3と、送風側極3に対向する吸込側極4とでそれぞれ点接している。なお、ここでいう略球体形状とは、一見して球体をなしているという意味であり、後述する開口部などにより一部球体表面の凹凸などで真球にならない点を考慮した表現である。つまり、真球とならない場合であっても一見して球体を成している場合には略球体形状に含まれる。
また、本体ケース1は、球体の両極(送風側極3、吸込側極4)と等距離の位置にて、中心軸2と垂直な切断面5で、略半球体状の第一フレーム6と、同じく略半球体状の第二フレーム7とに2等分されている。
第一フレーム6は、送風側極3を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第一フレーム6には、中心軸2に垂直な面で構成される円形の開口部9が送風側極3近傍に設けられている。なお、ここでいう近傍とは、厳密には送風側極3は球の周上にあるため、開口部9が属する平面上とは一致しないことによる表現である。従って、特に開口部9が送風側極3を含んでいるという表現としても差し支えない。さらに、第一フレーム6は、送風側極3を中心として中心軸2の周方向に等間隔に設けられた誘引空気吸込口8を複数個(本実施の形態1では6個)備えている。
誘引空気吸込口8は、同一径の円形を成しており、各円の中心は中心軸2を中心とした同一周上(中心軸2に垂直である同一断面上)に位置している。ただし、隣接する誘引空気吸込口8とは接触しておらず、すなわちそれぞれ独立することにより、内部空間に後述する複数の送風路を確保している。
開口部9は、その内部に誘引空気吸込口8と連通する誘引空気吹出口10を備えているが、詳細は後述する。
第二フレーム7は、吸込側極4を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第二フレーム7は、吸込側極4の周囲に後述する空気吸込口を備えている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の分解側面図である。
図2に示すように、送風装置は、前述の第一フレーム6と第二フレーム7とで構成される略球体の本体の中空空間(内部)に、第一風路部材204、配置用空間216、第二風路部材212が第一フレーム6よりこの順で配置されており、この構成で送風装置用筐体を構成している。また、配置用空間216内に、高圧空気発生装置211を備えることで、送風装置として機能する。
第一風路部材204は、中心軸2に対して垂直の円形断面である誘引空気吹出口10を備えた上部部材202と、当該上部部材202との間で中空状の内部空間を形成する下部部材203とで形成されている。また、下部部材203の壁面外側には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、複数の支持部213(本実施の形態1では6個)が突設されている。ここで突設とは、突き出した状態で設けられていることをいう。
第二風路部材212には、前記複数の支持部213に対応する複数の当接部214(支持部と同数、本実施の形態では6個)が備えられている。また、当接部214は、第二風路部材212の送風側極3に向けて中心軸2と平行に突設されている。前記支持部213の先端部と当接部214の先端部とが当接することで、第一風路部材204と第二風路部材212との間で配置用空間216が形成される。ここでいう当接とは、突き当たった状態で接触することをいう。さらに、第二風路部材212には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、中心軸2を中心とした円筒状の係合部215が突設されている。
第二フレーム7には、吸込側極4を中心としてその近傍に、空気吸込口201が多数のパンチング孔として設けられている。外部の空気は、空気吸込口201を介して略球体状の本体内部に吸引されるが、その仕組みについての詳細は後述する。
高圧空気発生装置211は、モータ206、基盤カバー207、基盤208、モータカバー209、羽根210により構成されている。また、高圧空気発生装置211は、前述の第一風路部材204に固定された、ゴムを素材とした弾性体からなる固定部205に固定することにより、前記配置用空間216内にて第一風路部材204の外壁側に固定される。
続いて、図3及び図4を用いて、送風装置における空気の流れを説明する。図3は、図2にて示した第一フレーム6、第一風路部材204、高圧空気発生装置211、第二風路部材212、第二フレーム7をこの順で配置することにより構成された送風装置を、中心軸2を含む平面で切断した際の断面図である。また、図4は、第一フレーム6及び第一風路部材204を、送風側極3側より見た上面図である。
図3において、送風側極3と吸込側極4とから等距離にある球の中心301近傍にモータ206が配置されており、当該モータ206の回転軸を回転させることにより、このモータ206の回転軸に接続された羽根210が中心軸2を軸に回転する。なお、このモータ206の動力源は、本体外部から引き込まれた後述する電源線より供給される電気、又は内蔵する電池から得られる電気等が該当する。
羽根210が回転すると、空気吸込口201より本体外からの空気が吸引される(送風経路303を参照)。吸引された空気は、オリフィスとしての機能を備えた第二風路部材212の、空気吸込口201側の開口部(空気吸込口側開口部302)を経て、配置用空間216内の羽根210内部(中心部)に流入する。流入した空気は、羽根210の送風構造に基づいてその中心軸2から外周方向に向きを変えて排出され、すなわち送風路としても機能する配置用空間216の円周外側方向に押し出される。
前記押し出された空気は、その押圧により、第一風路部材204の外壁(壁面外部)と第一フレーム6の内壁とで構成される送風路304を通過して開口部9に導かれる。ここで開口部9は、図4に示されるように、送風側極3を中心とした円形を成しており、前記第一風路部材204に備えられた誘引空気吹出口10とその中心を同一に構成されている。また、誘引空気吹出口10を構成する平面と開口部9を構成する平面とは略同一平面を構成している。ここで略同一平面とは、開口部9を構成する平面が誘引空気吹出口10を構成する平面に比して球の中心301より例えば数ミリの誤差で、遠方にあり又は近接している状態を含むことを意味する。そして、開口部9の径は、誘引空気吹出口10の径よりも大きく設計されており、開口部9と誘引空気吹出口10の外壁との間の空間がすなわち前記送風路304に連通する円環状の空気吹出口307を構成している。結果として、空気吸込口201より吸引された空気は、羽根210の作用により、空気吹出口307から中心軸2と平行方向かつ中心301より遠ざかる方向に、環状の気流となって吹き出される。すなわち、本体ケース1は、空気吸込口201と空気吹出口307とを備え、空気吸込口201と空気吹出口307とを連通する風路に高圧空気発生装置211を設けている。
空気吹出口307より吹き出された環状の気流は、誘引効果によってその環状の内部の空気、すなわち誘引空気吹出口10近傍の空気を同一方向に誘引する。この際、誘引空気吹出口10に連通する複数の誘引空気吸込口8から空気が誘引され(送風経路306を参照)、誘引空気混合部305にて混合されて誘引空気吹出口10に順次送り込まれる。
上述した、環状の気流と誘引空気とが開口部9付近で合成され、発散の少ないスポット風として、中心軸2方向より排出されるのである。
以上が本実施の形態1に係る送風装置の構成及び動作の概略である。
図5は、送風装置の支持台401の外観図である。図6は、送風装置を支持台401に置いた外観図である。図5、6に示すように、送風装置は、本体ケース1の下部である第二フレーム7から延びた電源線400と、本体ケースを支持する支持台401とを備えている。電源線400は、本体ケース1内の高圧空気発生装置211と電気的に接続されている。
本実施形態における特徴は、電源線400と支持台401である。支持台401は、略球体形状の本体ケース1が、転がらないように支持する台である。
支持台401は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、水平方向に貫通した孔部402を有している。孔部402は、支持台401における下部に設けられている。
図7は、送風装置の支持台401と電源線400との外観図である。図8は、送風装置を支持台401に置いた断面図である。図7、8に示すように、電源線400は、電線部分403と、電線部分403の一方側先端に設けた本体側プラグ部404と、電線部分の他方側先端に設けたコンセント側プラグ部(図示せず)とを備えている。電線部分403は、表面に絶縁被覆部405と、内部に銅線部(図示せず)を備えている。送風装置は、本体ケース1の下部に、本体側プラグ部404を装着可能なプラグ装着部406を、設けている。プラグ装着部406は、電気的に高圧空気発生装置211と接続されている。電源線400は、一方側先端の本体側プラグ部404が、孔部402を介してプラグ装着部406に装着され、他方側先端のコンセント側プラグ部(図示せず)が、室内のコンセントに接続される。
このように、支持台401は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、水平方向に貫通した孔部402を有している。電源線400は、孔部402を介してプラグ装着部406に本体側プラグ部404が装着される。これにより、本体ケース1と支持台401とは、電源線400によって一体的になっており、本体ケース1を移動させる場合には、本体ケース1と支持台401と電源線400とを同時に移動することになる。
更に、孔部402は、本体側プラグ部404が通過する大きさで、コンセント側プラグ部(図示せず)が通過しない大きさである。具体的には、孔部402の形状は、本体側プラグ部404の本体側プラグ部404における軸方向に対する垂直断面形状より一回り大きい形状である。
これにより、コンセント側プラグ部を室内のコンセントから外し、本体ケース1と電源線400だけを移動させようとした場合に、コンセント側プラグ部は、孔部402を通過できないので、電源線400が容易に支持台401から外れることを抑制でき、本体ケース1と支持台401と電源線400とを同時に移動することになる。結果として、支持台が無くなる事を抑制し、使用感を更に高めることができる。
また、本体側プラグ部404は、L字形状である。このように、本体側プラグ部404をL字形状にすると、本体ケース1を移動させるときに、本体ケース1のプラグ装着部406から本体側プラグ部404を外し、電源線400を引っ張った場合にも、本体側プラグ部404におけるL字形状の先端部分が、孔部402の周縁部に引っ掛かり、容易に抜けない。
これにより、電源線400と支持台401とは一体的になっており、電源線400と支持台401とが分離する場合に比べ、支持台401が無くなる事を抑制できる。
本体側プラグ部404は、電線部分403の一方側先端に設けた根元側樹脂部分407と、この根元側樹脂部分407の先端に根元側樹脂部分407に対して直角方向に延びた先端側樹脂部分408と、この先端側樹脂部分408の先端から更に先端側樹脂部分408と同軸方向に延びた金属部分409とを備える。
根元側樹脂部分407は、樹脂で成形された四角柱形状で、内部には銅線部を備えている。先端側樹脂部分408は、樹脂で成形された円柱形状で、内部には金属部分の一部と、銅線部とを備えている。銅線部と金属部分409とは電気的に接続されている。金属部分409は、円筒形状の金属で、この部分が、プラグ装着部406内に挿入される。
根元側樹脂部分407の先端面410は、円弧形状の曲面である。この曲面は、四角柱形状の根元側樹脂部分において対向する面と面とを繋ぐ面である。この先端面410の延長上に、先端側樹脂部分408の円柱の側面を連続して配置している。根元側樹脂部分407の四角柱形状の幅寸法は、先端側樹脂部分408の円柱形状の直径と同じ寸法であり、根元側樹脂部分407の曲面と、先端側樹脂部分408の円柱の側面とは、同一面である。
次に、孔部402に本体側プラグ部404を通す方法について説明する。
図9は、送風装置の支持台401と電源線400との断面図である。図9は、上から見た水平断面図で、先端側樹脂部分408を孔部402に更に挿入した状態である。図10は、送風装置の支持台401と電源線400との断面図である。図10は、上から見た水平断面図で、先端側樹脂部分408を孔部402に更に挿入し、45度回転させた状態である。図11は、送風装置の支持台401と電源線400との断面図である。図11は、上から見た水平断面図で、先端側樹脂部分408を孔部402に更に挿入し、90度回転させた状態である。
孔部402は、上下方向より左右方向が長い横長形状なので、図9に示すように、本体側プラグ部404を水平に向け、本体側プラグ部404を先端から孔部402へ挿入する。次に、図10に示すように、更に水平面と平行に回転させながら挿入すると、図11に示すように、本体側プラグ部404が孔部402を通過する形状である。
これにより、本体ケース1のプラグ装着部406から本体側プラグ部404を外し、電源線400を引っ張った場合にも、電源線400を引っ張っただけでは、本体側プラグ部404は回転し難く、本体側プラグ部404におけるL字形状の先端部分が、孔部402の周縁部に引っ掛かるので、容易に抜けない。結果として、電源線400と支持台401とは一体的になっており、電源線400と支持台401とが分離する場合に比べ、支持台401が無くなるのを抑制できる。
この点について詳しく説明すると、図9に示すように、支持台401の孔部402に本体側プラグ部404を挿入する場合には、まず、孔部402の中心軸に円筒形状の金属部分409の中心軸をあわせると共に、根元側樹脂部分407が水平方向に延びるようにあわせて、金属部分409を孔部402の中心軸方向に挿入する。次に、孔部402の中心軸に円柱形状の先端側樹脂部分408の中心軸をあわせて、先端側樹脂部分408を孔部402に更に挿入する。この先端側樹脂部分408を通過させる途中で、本体側プラグ部404がL字形状なので、支持台401の外周面に根元側樹脂部分407の外面が接触する。
ここで、図10に示すように、先端側樹脂部分408と根元側樹脂部分407との境目411を、孔部402の周縁部に押し付け、金属部分409が支持台内に入ると共に、支持台401の外周面から根元側樹脂部分407の外面が離れるように矢印の向きに回転させる。先端側樹脂部分408と根元側樹脂部分407との境目411が、このときの回転中心となり、この回転中心は、上下方向に延びている。45度回転させたときに、孔部402を通過する本体側プラグ部404の断面形状が最も大きくなる。この時に、孔部402の周縁部と本体側プラグ部404の外面とが、わずかに隙間を有するか、または接する状態となる。
ここから、更に45度回転させると、図11に示すように、四角柱形状の根元側樹脂部分407における中心軸が、孔部402の中心軸と一致する。この状態で、中心軸方向に本体側プラグ部404を挿入すると、本体側プラグ部404が、孔部402を介して支持台401内に入る。
このように、本体側プラグ部404を挿入できる孔部402の形状を、上下方向より左右方向が長い横長形状で、本体側プラグ部404を水平に向け、本体側プラグ部404を先端から孔部402へ挿入する。更に水平面と平行に回転させながら挿入すると、本体側プラグ部404が孔部402を通過する形状である。
これにより、本体ケース1のプラグ装着部406から本体側プラグ部404を外し、電源線400を引っ張った場合にも、電源線400を引っ張っただけでは、本体側プラグ部404は回転し難く、本体側プラグ部404におけるL字形状の先端部分が、孔部402の周縁部に引っ掛かり、容易に抜けない。結果として、電源線400と支持台401とは一体的になっており、電源線400と支持台401とが分離する場合に比べ、支持台401が無くなる事を抑制できる。
図12は、送風装置の支持台と電源線との外観図である。
支持台401は、円筒形状である。これにより、本体ケース1のプラグ装着部406から本体側プラグ部404を外し、電源線400を引っ張った場合にも、本体側プラグ部404におけるL字形状の先端部分である先端側樹脂部分408が、円筒形状の支持台401の内面に沿って移動し、図12に示すように、上方向に向き易くなる。
すなわち、本体ケース1のプラグ装着部406から本体側プラグ部404を外し、電源線400を引っ張った場合にも、先端側樹脂部分408が水平になり難く、孔部402の周縁部に引っ掛かり、容易に抜けない。結果として、電源線400と支持台401とは一体的になっており、電源線400と支持台401とが分離する場合に比べ、支持台401が無くなることを抑制できる。
送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置として有用である。
1 本体ケース
2 中心軸
3 送風側極
4 吸込側極
5 切断面
6 第一フレーム
7 第二フレーム
8 誘引空気吸込口
9 開口部
10 誘引空気吹出口
201 空気吸込口
204 第一風路部材
211 高圧空気発生装置
212 第二風路部材
213 支持部
214 当接部
215 係合部
216 配置用空間
305 誘引空気混合部
307 空気吹出口
400 電源線
401 支持台
402 孔部
403 電線部分
404 本体側プラグ部
405 絶縁被覆部
406 プラグ装着部
407 根元側樹脂部分
408 先端側樹脂部分
409 金属部分
410 先端面
411 境目

Claims (5)

  1. 空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記本体ケースの下部から延びた電源線と、前記本体ケースを支持する支持台とを備え、前記電源線は、電線部分と、前記電線部分の一方側先端に設けた本体側プラグ部と、前記電線部分の他方側先端に設けたコンセント側プラグ部とを備え、前記本体ケースの下部には、前記高圧空気発生装置と電気的に接続されたプラグ装着部を備え、前記支持台は、中心軸が上下方向に延びた筒形状で、水平方向に貫通した孔部を有し、前記電源線は、前記孔部を介して前記プラグ装着部に前記本体側プラグ部が装着され、前記孔部は、前記本体側プラグ部が通過する大きさで、前記コンセント側プラグ部が通過しない大きさであることを特徴とする送風装置。
  2. 前記孔部の形状は、前記本体側プラグ部の前記本体側プラグ部における軸方向に対する垂直断面形状より一回り大きい形状であることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記本体側プラグ部は、L字形状であることを特徴とする請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記孔部は、上下方向より左右方向が長い横長形状で、前記本体側プラグ部を水平に向け、前記本体側プラグ部を先端から前記孔部へ挿入し、更に水平面と平行に回転させながら挿入すると、前記本体側プラグ部が前記孔部を通過する形状であることを特徴とする請求項3に記載の送風装置。
  5. 前記支持台は、円筒形状であることを特徴とする請求項4に記載の送風装置。
JP2015063611A 2015-03-26 2015-03-26 送風装置 Pending JP2016183801A (ja)

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