JP2016183589A - 送風装置 - Google Patents

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達也 山下
田井 泰
Yasushi Tai
泰 田井
宏 吉川
Hiroshi Yoshikawa
宏 吉川
吉田 哲也
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
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Abstract

【課題】安全性を更に高めた送風装置を提供する。【解決手段】空気吸込口201と空気吹出口を備えた本体ケースと、空気吸込口201と空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、空気吸込口201に着脱自在に設けたフィルター部406と、本体ケースから延びた電源線400とを備え、電源線400は、一方側先端に本体側プラグ部402を有し、本体ケースには、高圧空気発生装置と電気的に接続されたプラグ装着部404を備え、電源線400は、フィルター部406に設けた孔部405を介してプラグ装着部404に本体側プラグ部402が装着され、フィルター部406を空気吸込口201から外れる方向へ移動させようとすると、孔部405の周縁部が本体側プラグ部402に当たることを特徴し、これにより、安全性を更に高めることができる。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置に関するものである。
従来の送風装置は、扇風機の保護ガードの後側で扇風機に風が入ってくる部分に、保護ガードに着脱自在にフィルター部を備えていた。ファイルター部の掃除を行う場合には、操作部によって、扇風機の運転を停止した後で、保護ガードからファイルター部を外して掃除を行うものであった。(例えば特許文献1参照)。
特開平11−159499号公報
このような従来の送風装置における課題は、安全性を更に高めることであった。
すなわち、従来の物においては、ファイルター部の掃除を行う場合には、操作部によって、扇風機の運転を停止した後で、保護ガードからファイルター部を外して掃除を行うものであった。しかし、扇風機を運転した状態でも、保護ガードからファイルター部を外せるので、扇風機の運転を停止するのを忘れ、運転状態で掃除する場合があった。
そこで本発明は、ファイルター部の清掃時における安全性を更に高めることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記空気吸込口に着脱自在に設けたフィルター部と、前記本体ケースから延びた電源線とを備え、前記電源線は、一方側先端に本体側プラグ部を有し、前記本体ケースには、前記高圧空気発生装置と電気的に接続されたプラグ装着部を備え、前記電源線は、前記フィルター部に設けた孔部を介して前記プラグ装着部に前記本体側プラグ部が装着され、前記フィルター部を前記空気吸込口から外れる方向へ移動させようとすると、前記孔部の周縁部が前記本体側プラグ部に当たることを特徴し、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る送風装置によれば、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記空気吸込口に着脱自在に設けたフィルター部と、前記本体ケースから延びた電源線とを備え、前記電源線は、一方側先端に本体側プラグ部を有し、前記本体ケースには、前記高圧空気発生装置と電気的に接続されたプラグ装着部を備え、前記電源線は、前記フィルター部に設けた孔部を介して前記プラグ装着部に前記本体側プラグ部が装着され、前記フィルター部を前記空気吸込口から外れる方向へ移動させようとすると、前記孔部の周縁部が前記本体側プラグ部に当たることを特徴し、これにより、安全性を更に高めることができる。
すなわち、プラグ部が、フィルター部に設けた孔部を介して、プラグ装着部に装着され、フィルター部を空気吸込口から外れる方向へ移動させようとすると、孔部の周縁部が本体側プラグ部に当たるので、本体ケースからフィルター部を取り外すことができない。つまり、本体ケースからフィルター部を取り外して掃除する場合には、プラグ装着部からプラグ部を外さないと、本体ケースからフィルター部を取り外せないので、結果として、プラグ装着部からプラグ部を外すことになり、高圧空気発生装置が必ず停止する。これにより、ファイルター部の清掃時における安全性を更に高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図 同送風装置の分解側面図 同送風装置の断面図 同送風装置の第一フレーム及び第一風路部材を送風側極から見た上面図 同送風装置の斜視図 同送風装置の展開図 同送風装置の空気吸込口とフィルタカバー部分を示す図 同送風装置のフィルタカバー部分の拡大断面図 同送風装置の斜視図
(実施の形態1)
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
以下、本発明の実施の形態1に係る送風装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図である。
図1に示すように本体ケース1は、略球体形状をなしており、球体の中心を仮想的に貫通する中心軸2を軸中心としている。
中心軸2は球体の送風側極3と、送風側極3に対向する吸込側極4とでそれぞれ点接している。なお、ここでいう略球体形状とは、一見して球体をなしているという意味であり、後述する開口部などにより一部球体表面の凹凸などで真球にならない点を考慮した表現である。つまり、真球とならない場合であっても一見して球体を成している場合には略球体形状に含まれる。
また、本体ケース1は、球体の両極(送風側極3、吸込側極4)と等距離の位置にて、中心軸2と垂直な切断面5で、略半球体状の第一フレーム6と、同じく略半球体状の第二フレーム7とに2等分されている。
第一フレーム6は、送風側極3を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第一フレーム6には、中心軸2に垂直な面で構成される円形の開口部9が送風側極3近傍に設けられている。なお、ここでいう近傍とは、厳密には送風側極3は球の周上にあるため、開口部9が属する平面上とは一致しないことによる表現である。従って、特に開口部9が送風側極3を含んでいるという表現としても差し支えない。さらに、第一フレーム6は、送風側極3を中心として中心軸2の周方向に等間隔に設けられた誘引空気吸込口8を複数個(本実施の形態1では6個)備えている。
誘引空気吸込口8は、同一径の円形を成しており、各円の中心は中心軸2を中心とした同一周上(中心軸2に垂直である同一断面上)に位置している。ただし、隣接する誘引空気吸込口8とは接触しておらず、すなわちそれぞれ独立することにより、内部空間に後述する複数の送風路を確保している。
開口部9は、その内部に誘引空気吸込口8と連通する誘引空気吹出口10を備えているが、詳細は後述する。
第二フレーム7は、吸込側極4を備え、中空形状を成しており、吸込側極4の周囲に後述する空気吸込口を備えている。空気吸込口には、着脱自在にフィルター部406を備えている。第二フレーム7は、空気吸込口にフィルター部406を設けると、半球面構造を成す。
図2は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の分解側面図である。
図2に示すように、送風装置は、前述の第一フレーム6と第二フレーム7とフィルター部406とで構成される略球体の本体の中空空間(内部)に、第一風路部材204、配置用空間216、第二風路部材212が第一フレーム6よりこの順で配置されており、この構成で送風装置用筐体を構成している。また、配置用空間216内に、高圧空気発生装置211を備えることで、送風装置として機能する。
第一風路部材204は、中心軸2に対して垂直の円形断面である誘引空気吹出口10を備えた上部部材202と、当該上部部材202との間で中空状の内部空間を形成する下部部材203とで形成されている。また、下部部材203の壁面外側には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、複数の支持部213(本実施の形態1では6個)が突設されている。ここで突設とは、突き出した状態で設けられていることをいう。
第二風路部材212には、前記複数の支持部213に対応する複数の当接部214(支持部と同数、本実施の形態では6個)が備えられている。また、当接部214は、第二風路部材212の送風側極3に向けて中心軸2と平行に突設されている。前記支持部213の先端部と当接部214の先端部とが当接することで、第一風路部材204と第二風路部材212との間で配置用空間216が形成される。ここでいう当接とは、突き当たった状態で接触することをいう。さらに、第二風路部材212には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、中心軸2を中心とした円筒状の係合部215が突設されている。
第二フレーム7には、吸込側極4を中心としてその近傍に、空気吸込口201を備えている。空気吸込口201には、着脱自在にフィルター部406を備え、このフィルター部406には、多数のパンチング孔が設けられている。外部の空気は、フィルター部406を介して略球体状の本体内部に吸引されるが、その仕組みについての詳細は後述する。
高圧空気発生装置211は、モータ206、基盤カバー207、基盤208、モータカバー209、羽根210により構成されている。また、高圧空気発生装置211は、前述の第一風路部材204に固定された、ゴムを素材とした弾性体からなる固定部205に固定することにより、前記配置用空間216内にて第一風路部材204の外壁側に固定される。
続いて、図3及び図4を用いて、送風装置における空気の流れを説明する。図3は、図2にて示した第一フレーム6、第一風路部材204、高圧空気発生装置211、第二風路部材212、第二フレーム7をこの順で配置することにより構成された送風装置を、中心軸2を含む平面で切断した際の断面図である。また、図4は、第一フレーム6及び第一風路部材204を、送風側極3側より見た上面図である。なお、各部材の構造及び取り付け手順詳細については別途後述する。
図3において、送風側極3と吸込側極4とから等距離にある球の中心301近傍にモータ206が配置されており、当該モータ206の回転軸を回転させることにより、このモータ206の回転軸に接続された羽根210が中心軸2を軸に回転する。なお、このモータ206の動力源は、本体外部から引き込まれた導線(図示しない)より供給される電気、又は内蔵する電池から得られる電気等が該当する。
羽根210が回転すると、フィルター部406より本体外からの空気が吸引される(送風経路303を参照)。吸引された空気は、第一フレーム6の空気吸込口201を介して、オリフィスとしての機能を備えた第二風路部材212の、空気吸込口201側の開口部(空気吸込口側開口部302)を経て、配置用空間216内の羽根210内部(中心部)に流入する。流入した空気は、羽根210の送風構造に基づいてその中心軸2から外周方向に向きを変えて排出され、すなわち送風路としても機能する配置用空間216の円周外側方向に押し出される。
前記押し出された空気は、その押圧により、第一風路部材204の外壁(壁面外部)と第一フレーム6の内壁とで構成される送風路304を通過して開口部9に導かれる。ここで開口部9は、図4に示されるように、送風側極3を中心とした円形を成しており、前記第一風路部材204に備えられた誘引空気吹出口10とその中心を同一に構成されている。また、誘引空気吹出口10を構成する平面と開口部9を構成する平面とは略同一平面を構成している。ここで略同一平面とは、開口部9を構成する平面が誘引空気吹出口10を構成する平面に比して球の中心301より例えば数ミリの誤差で、遠方にあり又は近接している状態を含むことを意味する。そして、開口部9の径は、誘引空気吹出口10の径よりも大きく設計されており、開口部9と誘引空気吹出口10の外壁との間の空間がすなわち前記送風路304に連通する円環状の空気吹出口307を構成している。結果として、空気吸込口201より吸引された空気は、羽根210の作用により、空気吹出口307から中心軸2と平行方向かつ中心301より遠ざかる方向に、環状の気流となって吹き出される。
すなわち、本体ケース1は、空気吹出口307と空気吸込口とを備え、空気吸込口には、フィルター部406を設けている。空気吸込口と空気吹出口307とを連通する風路に高圧空気発生装置211を設けている。高圧空気発生装置211は、フィルター部406から吸い込んだ空気を、空気吸込口201を介して、高圧空気発生装置211内へ吸い込み、空気吹出口307へ送風する。
空気吹出口307より吹き出された環状の気流は、誘引効果によってその環状の内部の空気、すなわち誘引空気吹出口10近傍の空気を同一方向に誘引する。この際、誘引空気吹出口10に連通する複数の誘引空気吸込口8から空気が誘引され(送風経路306を参照)、誘引空気混合部305にて混合されて誘引空気吹出口10に順次送り込まれる。
上述した、環状の気流と誘引空気とが開口部9付近で合成され、発散の少ないスポット風として、中心軸2方向より排出されるのである。
以上が本実施の形態1に係る送風装置の構成及び動作の概略である。
図5は、送風装置の斜視図で、本体ケースに電源線を装着した図である。図6は、送風装置の展開図である。図5、6に示すように、送風装置は、本体ケース1の下部である第二フレーム7から延びた電源線400を備えている。電源線400は、電線部分401と、電線部分401の一方側先端に設けた本体側プラグ部402と、電線部分401の他方側先端に設けたコンセント側プラグ部(図示せず)とを備えている。
電線部分401は、表面に絶縁被覆部403と、内部に銅線部を備えている。
送風装置は、本体ケース1の下部に、本体側プラグ部402が装着可能なプラグ装着部404を、設けている。プラグ装着部404は、電気的に高圧空気発生装置211と接続されている。
電源線400は、一方側先端の本体側プラグ部402がプラグ装着部404に装着され、他方側先端のコンセント側プラグ部(図示せず)が、室内のコンセントに接続される。
本実施形態における特徴は、電源線400の本体側プラグ部402が、フィルター部406に設けた孔部405を介してプラグ装着部404に装着される点である。フィルター部406が、空気吸込口201に装着された状態で、本体側プラグ部402が、プラグ装着部404に装着されると、本体側プラグ部402は、フィルター部406の孔部405に挿入された状態となる。ここで、本体側プラグ部402が、フィルター部406に設けた孔部405を介して、プラグ装着部404に装着された状態で、フィルター部406を空気吸込口201から外れる方向へ移動させようとすると、孔部405の周縁部が本体側プラグ部402に当たるので、本体ケース1からフィルター部406を取り外すことができない。つまり、本体ケース1からフィルター部406を取り外して掃除する場合には、プラグ装着部404から本体側プラグ部402を外さないと、本体ケース1からフィルター部406を取り外せないので、結果として、本体側プラグ部402をプラグ装着部404から外すことになり、高圧空気発生装置211が必ず停止する。これにより、ファイルター部の清掃時における安全性を更に高めることができる。
空気吸込口201からフィルター部406が外れる方向は、プラグ装着部404から本体側プラグ部402が延びる方向と異なるものである。フィルター部406は、第二フレーム7における吸込側極4を中心として、その近傍に配置されている。フィルター部406は、本体ケース1における中心軸方向に着脱自在である。一方、本体側プラグ部402は、本体ケース1における中心軸に対して直角方向に着脱自在である。
これにより、フィルター部406を本体ケース1の中心軸方向における下方向へ移動させると、孔部405の周縁部が本体側プラグ部402に当たり、本体ケース1からフィルター部406を取り外すことができない。つまり、本体ケース1からフィルター部406を取り外して掃除する場合には、プラグ装着部404から本体側プラグ部402を外さないと、本体ケース1からフィルター部406を取り外せないので、結果として、プラグ装着部404から本体側プラグ部402を外すことになり、高圧空気発生装置211が必ず停止する。また、仮に、本体側プラグ部402が、孔部405の周縁部に当たった状態で、そこから更に、フィルター部406を本体ケース1の中心軸方向における下方向へ移動させようとしても、本体側プラグ部402は、本体ケース1における中心軸に対して直角方向で外方へ移動させないと抜けないので、本体ケース1からフィルター部406を取り外すことができない。
フィルター部406は、フィルター部分407とフィルタカバー部分408とを備えている。フィルター部分407は、メッシュの網409に樹脂枠410を設けた形状である。樹脂枠410が、本体ケース1の下部である第二フレーム7の空気吸込口201に着脱自在である。フィルター部分407は、空気吸込口201を覆うように装着される。フィルタカバー部分408には、多数のパンチング孔が設けられている。なお、フィルター部分407とフィルタカバー部分408とは一体でもよい。
図7は、送風装置の空気吸込口とフィルタカバー部分を示す図である。図8は、送風装置のフィルタカバー部分の拡大断面図である。図8は、着脱部412と、着脱操作部419と、凹部421とを示している。
フィルター部406であるフィルタカバー部分408は、上部が開口した略椀形状で、本体ケース1にフィルター部406であるフィルタカバー部分408を引っ掛ける引掛部411と、本体ケースである第二フレーム7からフィルター部であるフィルタカバー部分を着脱するための着脱部412と、着脱部412を操作する着脱操作部419とを備えている。
引掛部411は、フィルタカバー部分408から延びた引掛支持部分414と、この引掛支持部分414の先端に設けた引掛部分415とを備えている。引掛部分415が、本体ケース1である第二フレーム7の引掛受部分416に引っ掛かる。
着脱部412は、フィルター部406であるフィルタカバー部分408から延びたバネ性を有する爪支持部分417と、この爪支持部分417に設けた爪部分418とを備えている。爪支持部分417の先端には、着脱操作部419を備えている。爪部分418が、本体ケース1である第二フレーム7の爪受部分420に引っ掛かる。
以上の構成において、フィルタカバー部分の着脱方法について説明する。空気吸込口201に、フィルタカバー部分408を取り付ける場合には、まず、第二フレーム7の引掛受部分416に、フィルタカバー部分408の引掛部分415を引っ掛ける。次に、着脱操作部419を操作し、爪支持部分417を内方へ撓ませながら本体ケース1の中心軸方向における上方向へ移動させ、爪部分418を本体ケース1の爪受部分420にあわせる。最後に、爪部分418を爪受部分420にあわせた状態で、爪支持部分417の撓みを戻し、爪受部分420に爪部分418を嵌める。
一方、フィルタカバー部分408を空気吸込口201から外す場合には、まず、着脱操作部419を操作し、爪支持部分417を内方へ撓ませながら、本体ケース1の爪受部分420から爪部分418を外す。次に、爪支持部分417を撓ませた状態で、フィルタカバー部分408を本体ケース1の中心軸方向における下方向へ移動させ、爪部分418と爪受部分420との位置を上下方向へ離し、爪支持部分417の撓みを戻しても、爪部分418が爪受部分420に嵌まらないようにする。最後に、更に、フィルタカバー部分408を本体ケース1の中心軸方向における下方向へ移動させ、第二フレーム7の引掛受部分416からフィルタカバー部分408の引掛部分415を外す。
このように、本体ケース1からフィルター部406を外す場合には、着脱操作部419を移動させながら、フィルター部406を本体ケース1から本体ケース1の中心軸方向における下方向へ移動させる。ここで、着脱部412が外れるまでの移動距離は、フィルター部406の孔部405と本体側プラグ部402との隙間より大きい。
これにより、フィルタカバー部分408を、フィルター部406の孔部405と本体側プラグ部402との隙間の距離を移動させても、着脱部412が外れないので、本体ケース1からフィルター部406を取り外すことができない。
なお、上記におけるフィルター部406の着脱部412が外れるまでの移動距離とは、着脱操作部419を操作し、爪支持部分417を撓ませながら、爪部分418を本体ケース1の爪受部分420から外し、爪支持部分417を撓ませた状態で、フィルタカバー部分408を本体ケース1の中心軸方向における下方向へ移動させ、爪部分418と爪受部分420との位置を上下方向へ離し、爪支持部分417の撓みを戻しても、爪部分418が爪受部分420に嵌まらないところまで、フィルター部406のフィルタカバー部分408が移動する距離である。
これにより、爪支持部分417を撓ませた状態で、本体ケース1の中心軸方向における下方向へフィルタカバー部分408を移動させ、フィルター部406の孔部405の周縁部と本体側プラグ部402とが接触するまで爪部分418と爪受部分420との位置を上下方向へ離しても、爪支持部分417の撓みを戻すと、爪部分418が爪受部分420に嵌まるものである。
また、フィルター部406は、曲面形状で、本体ケース1における内方に凹んだ凹部421を有している。凹部421は、断面形状が直角をなす第1の凹面422と第2の凹面423とを備えている。第1の凹面422は、上下方向に延びた面、つまり本体ケース1の中心軸方向に対して直角方向と対向しており、この第1の凹面422には、孔部405を備えている。第2の凹面423は、本体ケース1の中心軸方向における下方向を向いた水平面であり、この第2の凹面423には、着脱部412と着脱操作部419とを備えている。これにより、フィルター部406は、曲面形状ではあるが、本体側プラグ部402を水平方向に挿入できる。
図9は、送風装置の斜視図で、本体側プラグ部402がプラグ装着部404から水平方向に延びた状態を示す図である。フィルター部406は、曲面形状である。本体側プラグ部402は、L字形状であり、プラグ装着部404に回動自在に装着される。これにより、本体側プラグ部402は、凹部421内に入り込むことが可能となる。具体的には、本体ケース1が略球体形状であるので、机の上に直接置くと転がる場合がある。このときに、本体側プラグ部402は、プラグ装着部404に対して回動自在であるため、図5に示すように、本体側プラグ部402から本体側プラグ部402が下方向に延びた状態から、図8に示すように、プラグ装着部404から本体側プラグ部402が水平方向に延びた状態に回動し、凹部421内に入り込む。これにより、本体ケース1が転がった場合に、本体側プラグ部402と本体側プラグ部402に、送風装置の自重が掛かることを防ぐことができる。
送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置として有用である。
1 本体ケース
2 中心軸
3 送風側極
4 吸込側極
5 切断面
6 第一フレーム
7 第二フレーム
8 誘引空気吸込口
9 開口部
10 誘引空気吹出口
201 空気吸込口
204 第一風路部材
211 高圧空気発生装置
212 第二風路部材
213 支持部
214 当接部
215 係合部
216 配置用空間
305 誘引空気混合部
307 空気吹出口
400 電源線
401 電線部分
402 本体側プラグ部
403 絶縁被覆部
404 プラグ装着部
405 孔部
406 フィルター部
407 フィルター部分
408 フィルタカバー部分
409 網
410 樹脂枠
411 引掛部
412 着脱部
414 引掛支持部分
415 引掛部分
416 引掛受部分
417 爪支持部分
418 爪部分
419 着脱操作部
420 爪受部分
421 凹部
422 第1の凹面
423 第2の凹面

Claims (5)

  1. 空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置と、前記空気吸込口に着脱自在に設けたフィルター部と、前記本体ケースから延びた電源線とを備え、前記電源線は、一方側先端に本体側プラグ部を有し、前記本体ケースには、前記高圧空気発生装置と電気的に接続されたプラグ装着部を備え、前記電源線は、前記フィルター部に設けた孔部を介して前記プラグ装着部に前記本体側プラグ部が装着され、前記フィルター部を前記空気吸込口から外れる方向へ移動させようとすると、前記孔部の周縁部が前記本体側プラグ部に当たることを特徴とする送風装置。
  2. 前記空気吸込口から前記フィルター部が外れる方向が、前記プラグ装着部から前記本体側プラグ部が延びる方向と異なることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記フィルター部は、前記本体ケースから前記フィルター部を着脱するための着脱部と、前記着脱部を操作する着脱操作部とを備え、前記着脱操作部を移動させながら、前記フィルター部を前記本体ケースから移動させ、前記着脱部が外れるまでの移動距離は、前記フィルター部の前記孔部と前記本体側プラグ部との隙間より大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  4. 前記フィルター部は、曲面形状で、前記本体ケースにおける内方に凹んだ凹部を有し、前記凹部は、断面形状が直角をなす第1の凹面と第2の凹面とを備え、前記第1の凹面は、上下方向に延びた面で、前記孔部を設け、前記第2の凹面には、記着脱部と前記着脱操作部とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の送風装置。
  5. 前記フィルター部は、曲面形状で、前記本体側プラグ部は、L字形状であり、前記プラグ装着部に回動自在に装着され、前記凹部内に入り込むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の送風装置。
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