JP6383935B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、居室内の天井や壁、床面に設置され、直接気流による体感温度の減少や室内の空気の循環に使用される扇風機や天井扇などの送風装置に関するものである。
従来、この種の送風装置は、羽根車とモータを台座となる基部に内包して、基部上部に備えられた円環形状の送風部から床面と水平方向に吹出すようにて空気の循環及び空気の流れを生じさせる家庭用送風装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その送風装置について図5および図6を参照しながら説明する。
図5は、送風機組立体100をその正面から見た投影図を、図6は、送風機組立体100の断面投影図を示している。送風機組立体100は、中央開口部102を画定している環状ノズル101を有している。環状ノズル101を通る空気流を生じさせるモータ122がモータハウジング126と共に基部116の内部に配置されている。さらに、インペラ(羽根車)130が、モータ122から外方に延びる回転シャフトに連結され、ディフューザ132が、インペラ130の下流側に位置決めされているモータ122は、電気接続部及び電源に接続され、複数個の選択ボタン120により、ユーザは、送風機組立体100を操作することができる。
上記構成で、上述した送風機組立体100は、以下のように動作する。
ユーザが複数個の選択ボタン120の中から適当に選択してモータ122が駆動される。かくして、モータ122が起動され、空気が空気入口124を介して送風機組立体100内に吸い込まれる。空気は、外側ケーシング118を通り、インペラ130の入口134まで流れる。ディフューザ132の出口136及びインペラ130の排気部を出た空気流は、内部通路110を通って互いに逆の方向に進む2つの空気流に分けられる。
空気流は、これが口112に入る際に絞られ、そして口112の出口144のところで更に絞られる。この絞りにより、システム中に圧力が生じる。
このように作られた空気流は、絞りにより生じる圧力に打ち勝ち、空気流は、一次空気流として出口144を通って出る。一次空気流は、ガイド部分148の配置により、ユーザに向かって集中し又は集束して向けられる。二次空気流は、外部環境、特に出口144周りの領域及び環状ノズル101の外縁部周りからの空気の同伴によって生じる。この二次空気流は、中央開口部102を通り、ここで、一次空気流と混ざり合って送風機組立体100から前方に放出される全空気流が生じる。
特開2010−077969号公報
このような従来の送風装置では、円環形状に閉じたノズルのために、ここから吹出された気流も閉じた円環状に高速の風速分布を持つ。風速分布は、円環の形状を変えることで変更することができるため、空間的に揺らぎのある空気流は発生させることができるが、時間的には均一な空気流となるため、時間的に揺らぎのある空気流を発生させることができないという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、空間的、時間的に揺らぎのある空気流を簡易に実現できる送風装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、本体に空気を取り入れる吸込口と、前記吸込口に連通させて設けた羽根車と前記羽根車を駆動するためのモータで構成された高圧空気発生部と、前記高圧空気発生部と連通して設けて、吹出す空気の方向を揺動させるノズルを有する少なくとも2つの筒状のダクトを備えた送風装置であって、前記ノズルは前記筒状のダクトの側面に長手方向に配置され、前記少なくとも2つの筒状のダクトのうち隣接する2つの筒状のダクトは、前記ノズルの配置方向の軸が互いに直角もしくは鋭角に交差し、それぞれの前記ノズルから吹出す空気の少なくとも一部が前記ノズルの軸を含
む面から空気の吹出す方向に離れた位置で衝突し、前記筒状のダクトの前記高圧空気発生部側の端部に前記筒状のダクトを前記面内で回転させる可動機構を備え、前記軸がなす角度を可変することを特徴とする送風装置としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、本体に空気を取り入れる吸込口と、前記吸込口に連通させて設けた羽根車と前記羽根車を駆動するためのモータで構成された高圧空気発生部と、前記高圧空気発生部と連通して設けて、吹出す空気の方向を揺動させるノズルを有する少なくとも2つの筒状のダクトを備えた送風装置という構成にしたことにより、揺動する空気が衝突することで、空気のゆらぎを発生させることができ、かつ、ノズルの配置方向の軸の交点に近い側では、隣接するノズルの距離は近く、反対側では距離が遠いため、隣接するノズルから吹出す振動する空気が衝突するまでの距離は、軸の交点に近い側ではノズルの軸を含む面に近く、反対側では遠くなるので、揺動する空気同士の衝突するタイミングが、前記ノズルの軸方向に少しずつずれることとなり、前記ノズルから吹出す空気の揺動する方向だけでなく、前記ノズルの軸方向にもゆらぎを発生させることができ、時間的、空間的な空気のゆらぎにより、自然の風に近い不規則でやわらかい気流を発生させることができ気流の快適性を高めることができるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の送風装置の斜視図 本発明の実施の形態1の送風装置の断面を示す構成図 本発明の実施の形態1の送風装置のダクトの断面図 本発明の実施の形態2の送風装置の斜視図 従来技術の一例を示す正面図 従来技術の一例を示す断面図
本発明の請求項1記載の送風装置は、本体に空気を取り入れる吸込口と、前記吸込口に連通させて設けた羽根車と前記羽根車を駆動するためのモータで構成された高圧空気発生部と、前記高圧空気発生部と連通して設けて、吹出す空気の方向を揺動させるノズルを有する少なくとも2つの筒状のダクトを備えた送風装置であって、前記ノズルは前記筒状のダクトの側面に長手方向に配置され、前記少なくとも2つの筒状のダクトのうち隣接する2つの筒状のダクトは、前記ノズルの配置方向の軸が互いに直角もしくは鋭角に交差し、それぞれの前記ノズルから吹出す空気の少なくとも一部が前記ノズルの軸を含む面から空気の吹出す方向に離れた位置で衝突するという構成を有する。これにより、揺動する空気が衝突することで、空気のゆらぎを発生させることができ、かつ、ノズルの配置方向の軸の交点に近い側では、隣接するノズルの距離は近く、反対側では距離が遠いため、隣接するノズルから吹出す振動する空気が衝突するまでの距離は、軸の交点に近い側ではノズルの軸を含む面に近く、反対側では遠くなるので、揺動する空気同士の衝突するタイミングが、前記ノズルの軸方向に少しずつずれることとなり、前記ノズルから吹出す空気の揺動する方向だけでなく、前記ノズルの軸方向にもゆらぎを発生させることができ、時間的、空間的な空気のゆらぎにより、自然の風に近い不規則でやわらかい気流を発生させることができ気流の快適性を高めることができるという効果を奏する。
また、気流の衝突する空間と交差する位置に使用者が居ると、衝突する空間よりもノズルに近い側は比較的ゆらぎの小さい気流があたり、衝突する空間よりもノズルから遠い側はゆらぎの大きいやわらかい気流があたるというように、使用者が好みに合わせて体の部位で異なる気流を浴びることができ、快適性を高めることができるという効果を奏する。
また本発明の請求項2記載の送風装置は、前記筒状のダクトの前記高圧空気発生部側の端部に前記筒状のダクトを前記面内で回転させる可動機構を備え、前記軸がなす角度を可変できる構成にしてもよい。これにより、隣接するノズルとの距離を可変することができるので、隣接するノズルから吹出す振動する空気が衝突するまでの距離を使用者が任意に変更することができ、使用者がいる位置に合わせて快適な気流を送風することが可能となるという効果を奏する。
また本発明の請求項3記載の送風装置は、前記ノズルは、高圧空気を揺動する気流として吹出す流体素子を備えた構成にしてもよい。これにより、揺動する気流を発生させるための可動機構が必要でなくなるので、可動機構の故障が起こることがなく、長期間安定して揺動する気流を送風することが可能となるという効果を奏する。
また本発明の請求項4記載の送風装置は、前記ノズルを同一面側に向けて放射状に等角度で3つ以上配置して前記放射状の中心部に配置した回転機構で回転させる構成にしてもよい。これにより、隣接するノズルから吹出す振動する空気が衝突する付近にだけ風量を偏らせずに、面全体で偏りが少ない送風をすることができるので、広い範囲でゆらぎのある快適な気流を得ることが可能となるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は送風装置11の斜視図である。図1に示すように、送風装置11は吸込口12と、高圧空気発生部13と、高圧空気発生部13に連通して設けた吹出す空気の方向を揺動させるノズル14を有する2つの筒状のダクト15を備えている。すなわち、ノズル14としてノズル14aとノズル14bをそれぞれ筒状のダクト15としてダクト15aとダクト15bに備えている。ここで高圧空気とは大気圧以上の空気を示すものとする。
ノズル14は筒状のダクト15の側面に長手方向に配置されており、隣接する2つのダクト15aとダクト15bは、それぞれノズル14aとノズル14bの配置方向の軸a、軸bが互いに直角もしくは鋭角に交差するように配置している。
図2は図1の送風装置11の平面Aでの断面の構成図である。図2に示すように、高圧空気発生部13は遠心羽根車16と遠心羽根車16を駆動するためのモータ17を備えている。
このような構成によれば、吸込口12から吸込まれた空気が、高圧空気発生部13で昇圧され、ノズル14から揺動する空気として吐き出されることにより、ノズル14の軸a、軸bを含む平面Bから空気の吹出す方向に離れた位置で、一方のノズル14aから吐き出された揺動する空気の一部と、もう一方のノズル14bから吐き出された揺動する空気の一部が衝突する。
このとき、ノズル14の軸a、軸bの交点に近い側では、隣接するノズル14同士の距離は近く、反対側では距離が遠いため、隣接するノズル14から吹出す揺動する空気が衝突するまでの距離は、軸a、軸bの交点に近い側ではノズル14の軸a、軸bを含む平面Bに近く、交点から遠い側では遠くなるので、ノズル14の軸a、軸bを含む平面Bに対して傾斜した面空間である衝突空間Cが形成される。このように、揺動する空気同士の衝突するタイミングが、ノズル14の軸方向に少しずつずれるため、ノズル14から吹出された揺動する方向だけでなく、ノズル14の軸方向にもゆらぎを発生させることができ、時間的、空間的な空気のゆらぎにより、自然の風に近い不規則でやわらかい気流を発生させることができ気流の快適性を高めることができる。
なお、空間的にゆらぎのある気流とは、ある時間の、ノズル14前方の平面Bと平行な面においてノズル14の軸方向に一様でない風速分布を有する気流のことを言う。
以下、ゆらぎのある気流について詳細に説明を加える。
ノズル14の軸a、軸bが仮に平行に配置されている送風装置では、ノズル14a、ノズル14bから吐き出された空気はノズル14前方の平面Bと平行な面において、軸方向に一様な風速分布の気流となり、ノズル14a、ノズル14bから吐き出された空気が衝突してゆらぎが生じても、軸方向に同じタイミングで衝突するため、軸方向に一様な風速分布の気流であることに大きな変化はない。
本実施の形態では、ノズル14a、ノズル14bから吐き出された直後の空気はノズル14の軸a、軸bの軸方向に一様な風速分布の気流であるが、ノズル14の軸a、軸bの交点から軸方向にノズル14の先端側に離れるほど平面Bから遠い位置で衝突するため、ノズル14前方の平面Bと平行な面が衝突空間Cと交差する点で風速が変化し、ノズル14前方の平面Bと平行な面において、衝突後の気流と衝突前の気流が存在することとなり、軸方向に一様でない風速分布を有するゆらぎのある気流となる。
また、時間的に揺らぎのある気流とは、上述した風速分布が経時的に変化する気流のことを言う。
また、使用者が衝突空間Cと交差する位置に居ると、衝突空間Cよりもノズル14に近い側は比較的ゆらぎの小さい気流があたり、衝突空間Cよりもノズル14から遠い側はゆらぎの大きいやわらかい気流があたるというように、使用者が好みに合わせて体の部位で異なる気流を浴びることができ、快適性を高めることができる。
なお、本実施の形態において、ノズル14を2つ設けたが、各ノズル14から吐き出される揺動する空気の一部が衝突するような数と配置であれば、効果を得ることができる。
また、筒状のダクト15の高圧空気発生部13側の端部に筒状のダクト15を平面B内で回転させる可動機構18を備え、軸a、軸bがなす角度を可変できる構成にしてもよい。
このような構成により、隣接するノズル14間の距離を可変することができるので、隣接するノズル14から吹出す揺動する空気が衝突するまでの距離を、使用者が任意に変更することができ、使用者がいる位置に合わせて快適な気流を送風することが可能となる。
なお、実施の形態において可動機構18は蛇腹としたが、モータなどを取り付けることにより自動で回転させる機構としてもよく、筒状のダクト15の可動機構18を軸として筒状のダクト15を回転させ、ノズル14の軸a、軸bのなす角を変更できればよい。
また、図3に筒状のダクト15の平面Dでの断面の構成図を示すように、ノズル14は高圧空気を揺動する気流として吹出す流体素子19を備えた構成にしてもよい。
このような構成により、揺動する気流を発生させるための、筒状のダクト15の首振り機構や、ノズル14のルーバー機構など可動機構が必要でなくなるので、可動機構の故障が起こることがなく、長期間安定して揺動する気流を送風することが可能となるという効果を奏する。
なお、流体素子19の吹出口20の拡大角21としては20度から45度程度が気流の発振が安定して得られるため望ましく、循環風路22の長さとしては100mmから1000mm程度が気流の発振が体感できる振動数となるため望ましい。このとき、振動の振動数としては1Hzから200Hz程度が振動、すなわち直接当たる気流の有無を体感できるため望ましい。ここで、それぞれの筒状のダクト15の気流の振動数の関係が、整数倍(例えば3つのノズルの場合、20Hz、40Hz、80Hzなど)にならないようにしたほうが、気流の吹出し方向が切り替わる周期がずれることにより、切り替わる時に発生する気流の振動音が増幅されるのを抑制でき、振動音を聞こえにくくする効果が大きいため望ましい。
(実施の形態2)
図4において、図1、2および図3と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4は、送風装置41の斜視図であり、送風装置41はノズル14を放射状に等角度で4つ配置して放射状の中心部に配置した回転機構42で回転する構成を有している。
この構成により、吸込口12から吸込まれた空気は、高圧空気発生部13において昇圧され、4つのノズル14からそれぞれ揺動する空気として吐き出される。そのとき、隣接するノズル14から吹出した揺動する空気が衝突しゆらぎのある気流となるが、衝突が生じる空間にだけ風量が集中しがちになる。回転機構42を中心にノズル14を回転させることにより、面全体に送風をすることができるので、広い範囲に時間的、空間的な空気のゆらぎのある自然の風に近い不規則でやわらかい気流を送風することができ気流の快適性を高めることができる。
なお、本実施の形態において、ノズル14は4つとしたが、各ノズル14から吐き出される揺動する空気の一部が衝突するような数であれば、効果を得ることができる。
本発明にかかる送風装置は、羽根車を内包することで接触による不安感をなくし、流体素子技術を用いたノズル構成により空間的、時間的に揺らぎのある空気流を簡易に実現でき快適性を向上できるため、居室内の天井や壁に設置され、直接気流による体感温度の減少や室内の空気の循環に使用される各種送風機器等として有用である。
11 送風装置
12 吸込口
13 高圧空気発生部
14 ノズル
14a ノズル
14b ノズル
15 筒状のダクト
15a ダクト
15b ダクト
16 遠心羽根車
17 モータ
18 可動機構
19 流体素子
20 吹出口
21 拡大角
22 循環風路
41 送風装置
42 回転機構
100 送風機組立体
101 環状ノズル
102 中央開口部
110 内部通路
112 口
116 基部
118 外側ケーシング
120 選択ボタン
122 モータ
124 空気入口
126 モータハウジング
130 インペラ
132 ディフューザ
134 入口
136 出口
144 出口
148 ガイド部分

Claims (2)

  1. 本体に空気を取り入れる吸込口と、前記吸込口に連通させて設けた羽根車と前記羽根車を駆動するためのモータで構成された高圧空気発生部と、前記高圧空気発生部と連通して設けて、吹出す空気の方向を揺動させるノズルを有する少なくとも2つの筒状のダクトを備えた送風装置であって、前記ノズルは前記筒状のダクトの側面に長手方向に配置され、前記少なくとも2つの筒状のダクトのうち隣接する2つの筒状のダクトは、前記ノズルの配置方向の軸が互いに直角もしくは鋭角に交差し、それぞれの前記ノズルから吹出す空気の少なくとも一部が前記ノズルの軸を含む面から空気の吹出す方向に離れた位置で衝突し、前記筒状のダクトの前記高圧空気発生部側の端部に前記筒状のダクトを前記面内で回転させる可動機構を備え、前記軸がなす角度を可変することを特徴とする送風装置。
  2. 前記ノズルは、高圧空気を揺動する循環風路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
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