JP5987165B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、居室内の天井や壁、床面に設置され、直接気流による体感温度の減少や室内の空気の循環に使用される扇風機や天井扇などの送風装置に関するものである。
従来、この種の送風装置は、羽根車とモータを台座となる基部に内包して、基部上部に備えられた円環形状の送風部から床面と水平方向に吹出すようにて空気の循環及び空気の流れを生じさせる家庭用送風装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その送風装置について図16および図17を参照しながら説明する。
図16は、送風機組立体100をその正面から見た投影図を、図17は、送風機組立体100の断面投影図を示している。送風機組立体100は、中央開口部102を画定している環状ノズル101を有している。環状ノズル101を通る空気流を生じさせるモータ122がモータハウジング126と共に基部116の内部に配置されている。さらに、インペラ(羽根車)130が、モータ122から外方に延びる回転シャフトに連結され、ディフューザ132が、インペラ130の下流側に位置決めされているモータ122は、電気接続部及び電源に接続され、複数個の選択ボタン120により、ユーザは、送風機組立体100を操作することができる。
上記構成で、上述した送風機組立体100は、以下のように動作する。
ユーザが複数個の選択ボタン120の中から適当に選択してモータ122が駆動される。かくして、モータ122が起動され、空気が空気入口124を介して送風機組立体100内に吸い込まれる。空気は、外側ケーシング118を通り、インペラ130の入口134まで流れる。ディフューザ132の出口136及びインペラ130の排気部を出た空気流は、内部通路110を通って互いに逆の方向に進む2つの空気流に分けられる。
空気流は、これが口112に入る際に絞られ、そして口112の出口144のところで更に絞られる。この絞りにより、システム中に圧力が生じる。
このように作られた空気流は、絞りにより生じる圧力に打ち勝ち、空気流は、一次空気流として出口144を通って出る。一次空気流は、ガイド部分148の配置により、ユーザに向かって集中し又は集束して向けられる。二次空気流は、外部環境、特に出口144周りの領域及び環状ノズル101の外縁部周りからの空気の同伴によって生じる。この二次空気流は、中央開口部102を通り、ここで、一次空気流と混ざり合って送風機組立体100から前方に放出される全空気流が生じる。
特開2010−077969号公報
このような従来の送風装置では、円環形状に閉じたノズルのために、ここから吹出された気流も閉じた円環状に高速の風速分布を持つ。風速分布は、円環の形状を変えることで変更することができるが、二次空気流を効率よく発生させるためには一次空気流の流速と円環形状が大きく影響するため自由に変更することは困難であるため、任意の風速分布、送風範囲の空気流をユーザが作ることができないという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、任意の風速分布や送風範囲の空気流を簡易に実現できる送風装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、高圧空気発生部と複数のノズルユニットを備えた送風装置で、高圧空気発生部は箱体に空気を取り入れる吸込み口と、高圧空気を発生するための羽根車と羽根車を駆動するためのモータを備えた高圧空気発生手段とを備え、複数のノズルユニットは高圧空気を気流として吹出す流体素子ノズル部と、前記高圧空気発生部で発生した高圧空気を前記流体素子ノズル部に導く筒状のダクトとを備え、前記流体素子ノズル部は、気流の流入する流入口と、外部に向けて拡大する吹出し口と、前記流入口から前記吹出し口を連通する素子主流路と、前記素子主流路の長辺側の片面から分岐して反対側の前記素子主流路の長辺側の面に連通する循環風路を備え、前記流入口と前記吹出し口と前記素子主流路の、気流の流れに対し垂直方向の断面は略長方形とし、前記吹出し口から吹出す気流を前記素子主流路の短辺方向に振動させるものであり、前記ダクトに前記ダクト同士を接続するダクト接続手段を有し、このダクト接続手段により前記ノズルユニットを複数接続して、前記流体素子ノズル部から吹出す気流の範囲を変更できることを特徴とする送風装置としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、高圧空気発生部と複数のノズルユニットを備えた送風装置で、高圧空気発生部は箱体に空気を取り入れる吸込み口と、高圧空気を発生するための羽根車と羽根車を駆動するためのモータを備えた高圧空気発生手段とを備え、複数のノズルユニットは高圧空気を気流として吹出す流体素子ノズル部と、前記高圧空気発生部で発生した高圧空気を前記流体素子ノズル部に導く筒状のダクトとを備え、前記流体素子ノズル部は、気流の流入する流入口と、外部に向けて拡大する吹出し口と、前記流入口から前記吹出し口を連通する素子主流路と、前記素子主流路の長辺側の片面から分岐して反対側の前記素子主流路の長辺側の面に連通する循環風路を備え、前記流入口と前記吹出し口と前記素子主流路の、気流の流れに対し垂直方向の断面は略長方形とし、前記吹出し口から吹出す気流を前記素子主流路の短辺方向に振動させるものであり、前記ダクトに前記ダクト同士を接続するダクト接続手段を有し、このダクト接続手段により前記ノズルユニットを複数接続して、前記流体素子ノズル部から吹出す気流の範囲を変更できることを特徴とする送風装置としたことにより、気流を流体素子ノズル部により素子主流路の短辺方向に振動させることができるため、少ないエネルギーで風速の大きい気流を広範囲に送ることがでる。また、ノズルユニットをそれぞれ自由に配置することができるため、ノズルユニット毎に異なる方向に気流を送ることで広範囲に気流を送る、または異なる送風範囲のノズルユニットを組み合わせることで任意の風速分布の気流を実現することで必要な範囲だけに気流を送ることができるため高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネ性を高めることができる。
本発明の実施の形態1の送風装置の斜視図 本発明の実施の形態1の送風装置の分解斜視図 本発明の実施の形態1の送風装置の断面を示す構成図 本発明の実施の形態1の送風装置のノズルユニットの断面を示す構成図 本発明の実施の形態1の送風装置の部分断面斜視図 本発明の実施の形態2の送風装置の部分分解斜視図 本発明の実施の形態3の送風装置の部分分解斜視図 本発明の実施の形態4のノズルユニットの外観を示す斜視図 同ノズルユニットの構成を示す断面図 同ノズルユニットの分割状態を示す斜視図 同ノズルユニットの内パーツと外パーツの組み合わせ状態を示す部分断面斜視図 同ノズルユニット同士の連結状態を示す部分断面斜視図 本発明の実施の形態5のノズルユニットの構成を示す断面図 同ノズルユニットの分割状態を示す斜視図 同ノズルユニットの風向制御方法を示す断面図 従来技術の一例を示す正面図 従来技術の一例を示す断面図
本発明の請求項1記載の送風装置は、高圧空気発生部と複数のノズルユニットを備えた送風装置で、高圧空気発生部は箱体に空気を取り入れる吸込み口と、高圧空気を発生するための羽根車と羽根車を駆動するためのモータを備えた高圧空気発生手段とを備え、複数のノズルユニットは高圧空気を気流として吹出す流体素子ノズル部と、前記高圧空気発生部で発生した高圧空気を前記流体素子ノズル部に導く筒状のダクトとを備え、前記流体素子ノズル部は、気流の流入する流入口と、外部に向けて拡大する吹出し口と、前記流入口から前記吹出し口を連通する素子主流路と、前記素子主流路の長辺側の片面から分岐して反対側の前記素子主流路の長辺側の面に連通する循環風路を備え、前記流入口と前記吹出し口と前記素子主流路の、気流の流れに対し垂直方向の断面は略長方形とし、前記吹出し口から吹出す気流を前記素子主流路の短辺方向に振動させるものであり、前記ダクトに前記ダクト同士を接続するダクト接続手段を有し、このダクト接続手段により前記ノズルユニットを複数接続して、前記流体素子ノズル部から吹出す気流の範囲を変更できることを特徴とするものである。これにより、気流を流体素子ノズル部により素子主流路の短辺方向に振動させることができるため、少ないエネルギーで風速の大きい気流を広範囲に送ることがでる。また、ノズルユニットをそれぞれ自由に配置することができるため、ノズルユニット毎に異なる方向に気流を送ることで広範囲に気流を送る、または異なる送風範囲のノズルユニットを組み合わせることで任意の風速分布の気流を実現することで必要な範囲だけに気流を送ることができるため、高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネ性を高めることができる。ここで、高圧空気とは大気圧以上のことを示すものとする。
また、複数のノズルユニットの外部に向けて拡大する吹出し口の拡大角がそれぞれ異なることを特徴とするもので、それぞれのノズルユニットから任意の広がりの気流が送れるため、異なる送風範囲のノズルユニットを組み合わせることで任意の風速分布の気流を実現することで必要な範囲だけに気流を送ることができるため、高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネ性を高めることができる。
また、複数のノズルユニットの素子主流路の幅がそれぞれ異なることを特徴とするもので、複数のノズルユニットの素子主流路の幅がそれぞれ異なることで、それぞれのノズルユニットから吹出される風量が素子主流路の幅に比例するため、ノズルユニットの組合せにより必要な風速分布を作り出すことができる。
また、ダクト接続手段はダクト間の接合部形状が円形であることを特徴とするもので、ダクト接続手段の断面形状が円形であれば、ノズルユニットの方向を360度どの方向でも調節可能であり、任意の方向に気流を送ることができる。
また、ダクト接続手段は流体素子ノズル部の方向を合わせる位置決め機能を有することを特徴とするもので、一箇所に気流を集中させる場合に位置決め手段により容易に気流の方向を合わせることができる。
また、ダクト接続手段はダクト間の接合部形状が正多角形であることを特徴とするもので、ダクト接続手段の断面形状が正多角形であれば、正多角形の形状により角数の方向へ気流を送ることができる。また一箇所に気流を集中させる場合には正多角形の形状が位置あわせの役割を果たすため容易に気流の方向を合わせることができる。
また、ダクト接続手段は空気漏れ防止機能を有することを特徴とするもので、空気漏れ防止機能を設けることで、ノズルユニット間から空気が漏れることを防止でき、空気漏れによる騒音や風量低下を防止することができる。
ノズルユニットは、素子主流路及び流入口及びダクトを形成する内パーツと、外郭及び吹出し口及び前記内パーツとの間に循環風路を形成する外パーツを備えた2重構造で構成し、且つ、前記内パーツ及び前記外パーツは、流体素子ノズル部及びダクトを2分割できるように構成し、ダクト接続手段は、分割した前記内パーツ及び前記外パーツ各々のダクト端面近傍に連結板を備え、複数の前記ノズルユニットにおいて、前記ダクトの端面同士を直列に連結する際に、前記内パーツ及び前記外パーツに備えた前記連結板が重なり合うように構成し、且つ、重なり合った複数の前記連結板それぞれに貫通穴を設けてネジ止め固定できるようにしたものであり、連結板を固定するネジにより、分割した内パーツ及び外パーツの固定に加えてノズルユニットの連結も兼ね合わせられるため、ノズルユニットの連結、分解が容易になり、使い勝手の良い送風装置を提供することができる。
また、連結板は、流体素子ノズル部近傍に備えたものであり、ノズルユニットの組立て時、流体素子ノズル部の部品勘合面に位置ずれや隙間ができにくく、吹出し口から吹出す気流の発振を安定的に作用させることができるため、送風性能を維持できるという効果がある。
また、循環風路内に、内パーツと外パーツの距離を規制するリブを備えたものであり、内パーツと外パーツの距離を規制することで、ノズルユニット組立時に内パーツと外パーツの間に形成される循環風路の断面積をほぼ一定に保つことができるため、吹出し口から吹出す気流の発振を安定的に作用させることができる。ゆえに、ノズルユニットの分解、組立を繰り返し行った際も、送風性能を維持させることができる。
また、ノズルユニットは、素子主流路及び流入口及びダクトの前記素子主流路の長辺方向の面のみを形成する内壁と、吹出し口及び外郭の前記素子主流路の長辺方向の面のみを形成する外壁を備え、内壁と外壁の間に循環風路を形成する2重構造で構成し、ダクト接続手段は、複数の前記ノズルユニットにおいて、前記ダクトの端面同士を連結する仕切り部材により接続し、前記仕切り部材は、前記吹出し口及び前記素子主流路及び前記流入口の前記素子主流路の短辺方向の面を成すノズル面を備えたものであり、仕切り部材に設けたノズル面の角度を変更することで素子主流路の長辺方向の風向を制御することができ、更にノズル面の角度が異なる仕切り部材に交換することで素子主流路の長辺方向の風向を自由に変更することができる。
また、仕切り部材に内壁及び外壁の位置決めを行う嵌め合い部を備えたものであり、流体素子ノズル部の部品勘合面に位置ずれや隙間ができにくく、吹出し口から吹出す気流の発振を安定的に作用させることができるため、送風性能を維持できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、送風装置11は、高圧空気発生部12と複数のノズルユニット13a、13bで構成されるものであり、気流14をノズルユニット13a、13bより矢印方向に発振させながら吹出すものである。
複数のノズルユニット13a、13bは、図2に示すように分離できる構成であり、ノズルユニット13aのみ、もしくはノズルユニット13aとノズルユニット13bを一つずつ用いることで送風範囲を小さくし、風速を高めて使用することも可能な構成となっている。ここで、高圧空気とは大気圧以上のことを示すものとする。
図3に送風装置11の平面Aでの断面の構成図を示すように、高圧空気発生部12は、箱体15内に、空気を取り入れる吸込み口16と、高圧空気を発生するための羽根車17と羽根車を駆動するためのモータ18で構成された高圧空気発生手段19とを設けている。
図4にノズルユニット13a、13bのそれぞれ平面B、Cでの断面の構成図を示すように、ノズルユニット13a、13bは高圧空気を気流14として吹出す流体素子ノズル部21と、高圧空気発生部12と流体素子ノズル部21を連通する筒状のダクト20とで構成され、流体素子ノズル部21は、気流の流入する流入口22と、外部に向けて拡大する吹出し口23と、流入口22から吹出し口23を連通する素子主流路24とを、それぞれ気流14の流れに対し垂直方向の断面が略長方形に備え、素子主流路24の長辺側の片面から分岐して反対側の素子主流路24の長辺側の面に連通する循環風路25とを備えて、吹出し口23から吹出す気流14を素子主流路24の短辺方向である矢印方向に振動させるものである。吹出し口23の拡大角としては20度から45度程度が気流14の発振が安定して得られるため望ましく、循環風路25の長さとしては100mmから1000mm程度が気流14の発振が体感できる周波数となるため望ましい。また流体素子ノズル部21を構成する材質としてPPやABSなど既知の樹脂や金属などで構成することができる。
図5にノズルユニット13a、13bの接続部の断面拡大図を示すように、ダクト20には、ノズルユニット13a、13bそれぞれのダクト20同士を接続するダクト接続手段としての嵌合構造26を有し、嵌合構造26の嵌合部には空気漏れ防止機能としてのゴム製のパッキン27が設けられている。
このような構成によれば、ノズルユニットがダクト接続手段により複数個に分割でき、ノズルユニットの組合せにより送風範囲を自由に変更できるものである。また、気流を流体素子ノズル部により素子主流路の短辺方向に振動させることができるため、少ないエネルギーで風速の大きい気流を広範囲に送ることがでる。また、ノズルユニットをそれぞれ自由に配置することができるため、ノズルユニット毎に異なる方向に気流を送ることで広範囲に気流を送る、または異なる送風範囲のノズルユニットを組み合わせることで任意の風速分布の気流を実現することで必要な範囲だけに気流を送ることができるため、高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネ性を高めることができる。
このとき、振動の周波数としては1Hzから100Hz程度が振動を体感できるとともに、自然なゆらぎを体感できる周波数であるため望ましい。この周波数は、循環風路の長さと素子主流路内の気流の速度等により、設定できる。
また、ダクト接続手段に空気漏れ防止手段を設けることで、ノズルユニット間から空気が漏れることを防止でき、空気漏れによる騒音や風量低下を防止することができる。
また、図4に示すようにノズルユニット13a、13bのそれぞれの吹出し口23の拡大角がそれぞれ異なる設計となっており、ノズルユニット13aの拡大角の方がノズルユニット13bより小さくなっている。
このような構成によれば、複数のノズルユニットの外部に向けて拡大する吹出し口の拡大角がそれぞれ異なることで、それぞれのノズルユニットから任意の広がりの気流が送れるため、異なる送風範囲のノズルユニットを組み合わせることで任意の風速分布の気流を実現することで必要な範囲だけに気流を送ることができるため、高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネ性を高めることができる。
例えば、図4に示した構成では、図1の送風装置で最上部のノズルユニット13aからは吹出し幅の狭い気流が得られ、ノズルユニット13bからは吹出し幅の広い気流が得られる。この構成を用いて座っている人に気流を当てた場合、人は頭部の方が身体より小さいため、頭部には狭い範囲の気流、身体には広い範囲の気流が当たることになり、無駄がなく、高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネで気流を提供することができる。
また、図4に示すようにノズルユニット13a、13bのそれぞれの素子主流路24の幅(Wa、Wb)がそれぞれ異なる設計となっており、ノズルユニット13aの素子主流路24の幅Waの方がノズルユニット13bの幅Wbより小さくなっている。
このような構成によれば、複数のノズルユニットの素子主流路の幅がそれぞれ異なることで、それぞれのノズルユニットから吹出される風量が素子主流路の幅に比例するため、ノズルユニットの組合せにより必要な風速分布を作り出すことができる。
例えば、図4に示した構成では、図1の送風装置で最上部のノズルユニット13aからは風量の小さい気流が得られ、ノズルユニット13bからは風量の大きい気流が得られる。この構成を用いて座っている人に気流を当てた場合、頭部は衣類を着ないが身体には衣類を着ているため頭部の方が小さい風量で涼感が得られるため、頭部には風量の小さい気流、身体には風量の大きい気流が当たることになり、無駄がなく、高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネで快適な気流を提供することができる。
(実施の形態2)
図6に示すように、送風装置31は、実施の形態1に示した高圧空気発生部12と、複数のノズルユニット32a、32bで構成されるものであり、ダクト接続手段として、ダクト間の接合部形状が円形で構成される円形嵌合構造33となっている。また、ダクト接続手段としての円形嵌合構造33には吹出し気流の方向を合わせる位置決め機能としての位置決め突起34を備えてなる。実施の形態1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
このような構成によれば、ダクト接続手段の断面形状が円形であるため、ノズルユニットの方向を位置決め突起34が重なる箇所を除きおおよそ360度どの方向でも調節可能であり、任意の方向に気流を送ることができる。また、一箇所に気流を集中させる場合には位置決め突起34により容易に気流の方向を合わせることができる。
なお、実施の形態1では、拡大角が違うノズルユニットを用いたが、本実施の形態では、拡大角が同じノズルユニットを用いてもよく、首振り機構等の駆動部がなくても、広範囲に気流を吹出すことができる。
(実施の形態3)
図7に示すように、送風装置41は、実施の形態1に示した高圧空気発生部12と、複数のノズルユニット42a、42bで構成されるものであり、ダクト接続手段として、ダクト間の接合部形状が正多角形で構成される正多角形嵌合構造43となっている。実施の形態1、2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
このような構成によれば、ダクト接続手段の断面形状が正多角形であるため、正多角形の形状により角数の方向へ気流を送ることができる。また一箇所に気流を集中させる場合には正多角形の形状が位置あわせの役割を果たすため容易に気流の方向を合わせることができる。
なお、実施の形態1では、拡大角が違うノズルユニットを用いたが、本実施の形態では、拡大角が同じノズルユニットを用いてもよく、首振り機構等の駆動部がなくても、広範囲に気流を吹出すことができる。
(実施の形態4)
本実施の形態4において、実施の形態1から3と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8に本実施の形態4のノズルユニット51の外観を示す斜視図、図9に同ノズルユニット51の構成を示す断面図、図10に同ノズルユニット51の分割状態を示す斜視図、図11に同ノズルユニット51の内パーツ52と外パーツ53の組み合わせ状態を示す部分断面斜視図、図12に同ノズルユニット51同士の連結状態を示す部分断面斜視図を示す。
図8に示すように、ノズルユニット51の外郭形状は円筒形状となっており、吹出し口23はノズルユニット51の側面にダクト20内を流れる空気の流れ方向を長辺方向として複数配置している。
図9に示すように、ノズルユニット51は、素子主流路24及び流入口22及びダクト20を形成する内パーツ52と、外郭及び吹出し口23及び内パーツ52との間に循環風路25を形成する外パーツ53を備えた2重構造で構成している。
内パーツ52及び外パーツ53は、ダクト20及び流体素子ノズル部21の中央から素子主流路24の短辺方向に2分割できるように構成しており、本実施形態では分割した内パーツ52は、内パーツL52aと内パーツR52b、分割した外パーツ53は外パーツL53aと外パーツR53bと示す。
次にダクト接続手段について説明する。
図10に示すように、内パーツL52a及び内パーツR52b、外パーツL53a及び外パーツR53bは、各々のダクト20端面近傍に、素子主流路24の長辺方向と平行な平面を有する連結板54を備えている。連結板54には、それぞれ貫通穴55を設けている。更に、外パーツL53a及び外パーツR53bのダクト20の端面において、連結板54を設けた方向の反対側の端面近傍に、複数のノズルユニット51を直列に連結する際に、隣接するノズルユニット51の連結板54を挟み込んで固定する連結板固定板54aをそれぞれ備え、且つ貫通穴55と同軸上に取付穴55aを備えている。
図11に示すように、連結板54は、複数のノズルユニット51において、ダクト20の端面同士を直列に連結する際に、各々の連結板54が重なり合うように構成している。その際、連結板固定板54aは、重なり合った4枚の連結板54を挟み込んで連結できるように空間54bを有している。
図12に示すように、ノズルユニット51を直列に連結した際は、空間54bに重なり合った4枚の連結板54が挟み込まれ、連結板固定板54aが2枚と、連結板54が4枚の合計6枚が重なり合った状態となる。
このとき、2枚の連結板固定板54aの取付穴55a、及び、重なり合った4枚の連結板54の貫通穴55にネジ56を挿入することで、内パーツL52aと内パーツR52bを、外パーツL53aと外パーツR53bを、内パーツ52と外パーツ53を、更にノズルユニット51同士を1箇所でネジ止め固定できるように構成している。
上記構成にすることで、ダクト接続手段は、複数の連結板54を固定するネジ56を着脱することでノズルユニット51を連結、分離することができる。更に本実施形態では連結板54を固定する1箇所のネジ止め部分により、ノズルユニット51の分離だけでなく、内パーツL52aと内パーツR52bの固定、及び外パーツL53aと外パーツR53bの固定、及び内パーツ52と外パーツ53の固定を兼ね合わせられるため、ノズルユニット51の分解、組立てが容易になり、ダクト20内部や流体素子ノズル部21の内部のメンテナンス等がしやすいという使い勝手の良い送風装置11を提供できる。
また、連結板54は流体素子ノズル部21近傍に設けることで、ノズルユニット51の組立て時、流体素子ノズル部21の部品勘合面に位置ずれや隙間ができにくく、吹出し口23から吹出す気流14の発振を安定的に作用させることができるため、送風性能を維持できるという効果がある。
ここで、流体素子の発振作用の詳細について図4を示して説明する。
図4に示すように、高圧空気発生部12(図示せず)から発生する空気がダクト20を介し、流入口22から素子主流路24を通過して吹出し口23から吹出す際、コアンダ効果によって吹出し口23の拡大角を有する長辺側の面のどちらかに付着した流れとなる。次に、一旦、吹出し口23の一方の面に付着した流れが発生すると、面の境界における空気の流速が早いために空気が付着した方の素子主流路24の片面に接続した循環風路25内の圧力は低くなるのに対し、他方の面は空気の流速が遅いために循環風路25内の圧力が高くなる。素子主流路24の両面に接続したそれぞれの循環流路は連通しているため、圧力が循環流路によって伝達され、空気が付着した方の片面に接続した循環風路25内の圧力が上昇し、他方の圧力が低下していくことにより、一方の片面に付着していた空気の流れが他方の面に付着するすように切り替わる。この運動が交互に行われることによって気流が発振する運動となる。
流体素子の発振作用を安定的に発生させるためには、特に流体素子ノズル部21の風が流れる内部の形状が重要であり、例えば、本実施形態では部品勘合面における位置ずれによる段差や隙間が生じた場合、素子主流路24及び吹出し口23を流れる気流14が乱れることにより、コアンダ効果が発生しなくなる不具合現象が考えられる。その他、循環風路25に隙間が生じることや循環風路25の断面積が急激に縮小する箇所が発生することで、圧力の伝達ができずに気流14の付着が切り替わらない等の不具合現象も考えられるため、流体素子ノズル部21の形状を精度良く形成することは特に重要なポイントである。
本実施形態では、更に、循環風路25内に、内パーツ52と外パーツ53の距離を規制するリブ57を複数設けることで、循環風路25の断面積をほぼ一定に保つことができる。これにより、循環風路25内に生じる圧力の伝達を正常に作用させることができ、吹出し口23から吹出す気流14の発振を安定的に作用させることができるため、同様の効果が得られる。
リブ57は、内パーツ52に設けても良いし、外パーツ53に設けても、その作用効果は変わらない。
(実施の形態5)
本実施の形態5において、実施の形態1から4と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図13に本実施の形態4のノズルユニット51の構成を示す断面図、図14に同ノズルユニット51の分割状態を示す斜視図、図15に同ノズルユニット51の風向制御方法を示す断面図を示す。
図13に示すように、ノズルユニット51は、素子主流路24及び流入口22及びダクト20の素子主流路24の長辺方向の面のみを形成する内壁61と、吹出し口23及び外郭の素子主流路24の長辺方向の面のみを形成する外壁62を備えて、内壁61と外壁62の間に循環風路25を形成する2重構造で構成している。
図14に示すように、ダクト接続手段は、複数のノズルユニット51において、ダクト20の端面同士を連結する仕切り部材63により接続できるように構成している。
更に、仕切り部材63は、吹出し口23及び素子主流路24及び流入口22の素子主流路24の短辺方向の面を成すノズル面64を備えている。
上記構成により、図15に示すように、吹出し口23は仕切り部材63により分割され、且つノズル面64の角度を変更することで、吹出し口23から吹出す素子主流路24の長辺方向の風向を変更することができる。これにより、ノズルユニット51毎に異なる方向に気流14を送ることで広範囲に気流14を送る、または異なる送風範囲のノズルユニット51を組み合わせることで任意の風速分布の気流14を実現することで必要な範囲だけに気流14を送ることができるため、高圧空気発生手段での高圧空気の発生量を少なくでき、省エネ性を高めることができるという効果がある。ノズル面64の角度が異なる仕切り部材63に交換することで、自由に風向を変更することも可能である。
更に、図14に示すように、内壁61と外壁62及び仕切り部材63が分離可能なため、ダクト20及び流体素子ノズル部21の内部を容易にメンテナンス等がしやすいという使い勝手の良い送風装置11が提供できる。
また、仕切り部材63に内壁61及び外壁62との位置決めを行う嵌め合い部65としての突起を設けることで、流体素子ノズル部21の部品勘合面に位置ずれや隙間ができにくく、吹出し口23から吹出す気流14の発振を安定的に作用させることができるため、送風性能を維持できるという効果がある。
嵌め合い部65の構成は、嵌め合い部65と内壁61、外壁62との隙間を極力小さくして位置を固定できればよいため、溝形状などにしてもその作用効果は変わらない。
本発明にかかる送風装置は、羽根車を内包することで接触による不安感をなくし、流体素子技術を用いたノズル構成により任意の風速分布や送風範囲の空気流を簡易に実現でき快適性を向上できるため、居室内の天井や壁に設置され、直接気流による体感温度の減少や室内の空気の循環に使用される各種送風機器等として有用である。
11 送風装置
12 高圧空気発生部
13a ノズルユニット
13b ノズルユニット
14 気流
15 箱体
16 吸込み口
17 羽根車
18 モータ
19 高圧空気発生手段
20 ダクト
21 流体素子ノズル部
22 流入口
23 吹出し口
24 素子主流路
25 循環風路
26 嵌合構造
27 パッキン
31 送風装置
32a ノズルユニット
32b ノズルユニット
33 円形嵌合構造
34 位置決め突起
41 送風装置
42a ノズルユニット
42b ノズルユニット
43 正多角形嵌合構造
51 ノズルユニット
52 内パーツ
52a 内パーツL
52b 内パーツR
53 外パーツ
53a 外パーツL
53b 外パーツR
54 連結板
54a 連結板固定板
54b 空間
55 貫通穴
55a 取付穴
56 ネジ
57 リブ
61 内壁
62 外壁
63 仕切り部材
64 ノズル面
65 嵌め合い部
100 送風機組立体
101 環状ノズル
102 中央開口部
110 内部通路
112 口
116 基部
118 外側ケーシング
120 選択ボタン
122 モータ
124 空気入口
126 モータハウジング
130 インペラ
132 ディフューザ
134 入口
136 出口
144 出口
148 ガイド部分

Claims (12)

  1. 高圧空気発生部と複数のノズルユニットを備えた送風装置で、
    高圧空気発生部は箱体に空気を取り入れる吸込み口と、高圧空気を発生するための羽根車と羽根車を駆動するためのモータを備えた高圧空気発生手段とを備え、
    複数のノズルユニットは高圧空気を気流として吹出す流体素子ノズル部と、前記高圧空気発生部で発生した高圧空気を前記流体素子ノズル部に導く筒状のダクトとを備え、
    前記流体素子ノズル部は、気流の流入する流入口と、外部に向けて拡大する吹出し口と、前記流入口から前記吹出し口を連通する素子主流路と、前記素子主流路の長辺側の片面から分岐して反対側の前記素子主流路の長辺側の面に連通する循環風路を備え、
    前記流入口と前記吹出し口と前記素子主流路の、気流の流れに対し垂直方向の断面は略長方形とし、前記吹出し口から吹出す気流を前記素子主流路の短辺方向に振動させるものであり、
    前記ダクトに前記ダクト同士を接続するダクト接続手段を有し、
    このダクト接続手段により前記ノズルユニットを複数接続して、前記流体素子ノズル部から吹出す気流の範囲を変更できることを特徴とする送風装置。
  2. 複数のノズルユニットの外部に向けて拡大する吹出し口の拡大角がそれぞれ異なることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 複数のノズルユニットの素子主流路の幅がそれぞれ異なることを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  4. ダクト接続手段はダクト間の接合部形状が円形であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の送風装置。
  5. ダクト接続手段は流体素子ノズル部の方向を合わせる位置決め機能を有することを特徴とする請求項4に記載の送風装置。
  6. ダクト接続手段はダクト間の接合部形状が正多角形であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の送風装置。
  7. ダクト接続手段は空気漏れ防止機能を有することを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の送風装置。
  8. ノズルユニットは、素子主流路及び流入口及びダクトを形成する内パーツと、外郭及び吹出し口及び前記内パーツとの間に循環風路を形成する外パーツを備えた2重構造で構成し、且つ、前記内パーツ及び前記外パーツは、流体素子ノズル部及びダクトを2分割できるように構成し、ダクト接続手段は、分割した前記内パーツ及び前記外パーツ各々のダクト端面近傍に連結板を備え、複数の前記ノズルユニットにおいて、前記ダクトの端面同士を直列に連結する際に、前記内パーツ及び前記外パーツに備えた前記連結板が重なり合うように構成し、且つ、重なり合った複数の前記連結板それぞれに貫通穴を設けてねじ止め固定できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の送風装置。
  9. 連結板は、流体素子ノズル部近傍に設けたことを特徴とする請求項8記載の送風装置。
  10. 循環風路内に、内パーツと外パーツの距離を規制するリブを備えたことを特徴とする請求項8または9に記載の送風装置。
  11. ノズルユニットは、素子主流路及び流入口及びダクトの前記素子主流路の長辺方向の面のみを形成する内壁と、吹出し口及び外郭の前記素子主流路の長辺方向の面のみを形成する外壁を備え、内壁と外壁の間に循環風路を形成する2重構造で構成し、ダクト接続手段は、複数の前記ノズルユニットにおいて、前記ダクトの端面同士を連結する仕切り部材により接続し、前記仕切り部材は、前記吹出し口及び前記素子主流路及び前記流入口の前記素子主流路の短辺方向の面を成すノズル面を備えたことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の送風装置。
  12. 仕切り部材に内壁及び外壁の位置決めを行う嵌め合い部を備えたことを特徴とする請求項11記載の送風装置。
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