JP2016183592A - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用感を更に高めた送風装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空気吹出口307と空気吸込口201とを備えた略球体の本体ケース1と、空気吸込口201と空気吹出口307とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置211とを備え、空気吹出口307はスリット形状で、空気吹出口307の風下側には、空気吹出口307と連なる開口風路部400を有し、開口風路部400の送風方向に対して直角方向の断面積は、空気吹出口307の送風方向に対して直角方向の断面積より大きく、開口風路部400内に空気吹出口307の変形を抑制する変形抑制手段401を設けたことを特徴とし、これにより、使用感を更に高めることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置に関するものである。
従来から、羽根車を内包することで該羽根車への接触に対する不安感をなくしつつ、本体のコンパクト化を実現するとした送風装置が知られていた(例えば特許文献1参照)。
従来の送風装置は、空気吸込口と空気吹出口を備えた本体ケースと、空気吸込口と空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置を備え、空気吹出口はスリット形状である。
特開2013−224650号公報
このような従来の送風装置における課題は、使用感を更に高めることであった。
すなわち、従来の物においては、空気吹出口はスリット形状であるので、空気吹出口付近に力が掛かると、スリットが変形し、スリットの幅が一定にならない場合がある。このように、スリットが変形し、スリットの幅が狭くなると、騒音が増大する場合がある。
そこで本発明は、使用感を更に高めることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、空気吹出口と空気吸込口とを備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置とを備え、前記空気吹出口はスリット形状で、前記空気吹出口の風下側には、前記空気吹出口と連なる開口風路部を有し、前記開口風路部の送風方向に対して直角方向の断面積は、前記空気吹出口の送風方向に対して直角方向の断面積より大きく、前記開口風路部内に前記空気吹出口の変形を抑制する変形抑制手段を設けたことを特徴とし、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る送風装置によれば、空気吹出口と空気吸込口とを備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置とを備え、前記空気吹出口はスリット形状で、前記空気吹出口の風下側には、前記空気吹出口と連なる開口風路部を有し、前記開口風路部の送風方向に対して直角方向の断面積は、前記空気吹出口の送風方向に対して直角方向の断面積より大きく、前記開口風路部内に前記空気吹出口の変形を抑制する変形抑制手段を設けたことを特徴とし、これにより、使用感を更に高めることができる。
すなわち、空気吹出口の風下側には、空気吹出口と連なる開口風路部を有し、開口風路部の送風方向に対して直角方向の断面積は、空気吹出口の送風方向に対して直角方向の断面積より大きく、開口風路部内に空気吹出口の変形を抑制する変形抑制手段を設けたので、空気吹出口の変形を抑制でき、空気吹出口に変形抑制手段を設けた場合に比べ、送風抵抗の増大を抑制でき、使用感を更に高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図 同送風装置の分解側面図 同送風装置の断面図 同送風装置の第一フレーム及び第一風路部材を送風側極から見た上面図 同送風装置の空気吹出口の断面図 同送風装置を空気吹出口の正面図
(実施の形態1)
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
以下、本発明の実施の形態1に係る送風装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図である。
図1に示すように本体ケース1は、略球体形状をなしており、球体の中心を仮想的に貫通する中心軸2を軸中心としている。
中心軸2は球体の送風側極3と、送風側極3に対向する吸込側極4とでそれぞれ点接している。なお、ここでいう略球体形状とは、一見して球体をなしているという意味であり、後述する開口部などにより一部球体表面の凹凸などで真球にならない点を考慮した表現である。つまり、真球とならない場合であっても一見して球体を成している場合には略球体形状に含まれる。
また、本体ケース1は、球体の両極(送風側極3、吸込側極4)と等距離の位置にて、中心軸2と垂直な切断面5で、略半球体状の第一フレーム6と、同じく略半球体状の第二フレーム7とに2等分されている。
第一フレーム6は、送風側極3を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第一フレーム6には、中心軸2に垂直な面で構成される円形の開口部9が送風側極3近傍に設けられている。なお、ここでいう近傍とは、厳密には送風側極3は球の周上にあるため、開口部9が属する平面上とは一致しないことによる表現である。従って、特に開口部9が送風側極3を含んでいるという表現としても差し支えない。さらに、第一フレーム6は、送風側極3を中心として中心軸2の周方向に等間隔に設けられた誘引空気吸込口8を複数個(本実施の形態1では6個)備えている。
誘引空気吸込口8は、同一径の円形を成しており、各円の中心は中心軸2を中心とした同一周上(中心軸2に垂直である同一断面上)に位置している。ただし、隣接する誘引空気吸込口8とは接触しておらず、すなわちそれぞれ独立することにより、内部空間に後述する複数の送風路を確保している。
開口部9は、その内部に誘引空気吸込口8と連通する誘引空気吹出口10を備えているが、詳細は後述する。
第二フレーム7は、吸込側極4を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第二フレーム7は、吸込側極4の周囲に後述する空気吸込口を備えている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の分解側面図である。
図2に示すように、送風装置は、前述の第一フレーム6と第二フレーム7とで構成される略球体の本体の中空空間(内部)に、第一風路部材204、配置用空間216、第二風路部材212が第一フレーム6よりこの順で配置されており、この構成で送風装置用筐体を構成している。また、配置用空間216内に、高圧空気発生装置211を備えることで、送風装置として機能する。
第一風路部材204は、中心軸2に対して垂直の円形断面である誘引空気吹出口10を備えた上部部材202と、当該上部部材202との間で中空状の内部空間を形成する下部部材203とで形成されている。また、下部部材203の壁面外側には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、複数の支持部213(本実施の形態1では6個)が突設されている。ここで突設とは、突き出した状態で設けられていることをいう。
第二風路部材212には、前記複数の支持部213に対応する複数の当接部214(支持部と同数、本実施の形態では6個)が備えられている。また、当接部214は、第二風路部材212の送風側極3に向けて中心軸2と平行に突設されている。前記支持部213の先端部と当接部214の先端部とが当接することで、第一風路部材204と第二風路部材212との間で配置用空間216が形成される。ここでいう当接とは、突き当たった状態で接触することをいう。さらに、第二風路部材212には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、中心軸2を中心とした円筒状の係合部215が突設されている。
第二フレーム7には、吸込側極4を中心としてその近傍に、空気吸込口201が多数のパンチング孔として設けられている。外部の空気は、空気吸込口201を介して略球体状の本体内部に吸引されるが、その仕組みについての詳細は後述する。
高圧空気発生装置211は、モータ206、基盤カバー207、基盤208、モータカバー209、羽根210により構成されている。また、高圧空気発生装置211は、前述の第一風路部材204に固定された、ゴムを素材とした弾性体からなる固定部205に固定することにより、前記配置用空間216内にて第一風路部材204の外壁側に固定される。
続いて、図3及び図4を用いて、送風装置における空気の流れを説明する。図3は、図2にて示した第一フレーム6、第一風路部材204、高圧空気発生装置211、第二風路部材212、第二フレーム7をこの順で配置することにより構成された送風装置を、中心軸2を含む平面で切断した際の断面図である。また、図4は、第一フレーム6及び第一風路部材204を、送風側極3側より見た上面図である。
図3において、送風側極3と吸込側極4とから等距離にある球の中心301近傍にモータ206が配置されており、当該モータ206の回転軸を回転させることにより、このモータ206の回転軸に接続された羽根210が中心軸2を軸に回転する。なお、このモータ206の動力源は、本体外部から引き込まれた後述する電源線より供給される電気、又は内蔵する電池から得られる電気等が該当する。
羽根210が回転すると、空気吸込口201より本体外からの空気が吸引される(送風経路303を参照)。吸引された空気は、オリフィスとしての機能を備えた第二風路部材212の、空気吸込口201側の開口部(空気吸込口側開口部302)を経て、配置用空間216内の羽根210内部(中心部)に流入する。流入した空気は、羽根210の送風構造に基づいてその中心軸2から外周方向に向きを変えて排出され、すなわち送風路としても機能する配置用空間216の円周外側方向に押し出される。
前記押し出された空気は、その押圧により、第一風路部材204の外壁(壁面外部)と第一フレーム6の内壁とで構成される送風路304を通過して開口部9に導かれる。ここで開口部9は、図4に示されるように、送風側極3を中心とした円形を成しており、前記第一風路部材204に備えられた誘引空気吹出口10とその中心を同一に構成されている。また、誘引空気吹出口10を構成する平面と開口部9を構成する平面とは略同一平面を構成している。ここで略同一平面とは、開口部9を構成する平面が誘引空気吹出口10を構成する平面に比して球の中心301より例えば数ミリの誤差で、遠方にあり又は近接している状態を含むことを意味する。そして、開口部9の径は、誘引空気吹出口10の径よりも大きく設計されており、開口部9と誘引空気吹出口10の外壁との間の空間がすなわち前記送風路304に連通する円環状の空気吹出口307を構成している。結果として、空気吸込口201より吸引された空気は、羽根210の作用により、空気吹出口307から中心軸2と平行方向かつ中心301より遠ざかる方向に、環状の気流となって吹き出される。すなわち、本体ケース1は、空気吸込口201と空気吹出口307とを備え、空気吸込口201と空気吹出口307とを連通する風路に高圧空気発生装置211を設けている。
空気吹出口307より吹き出された環状の気流は、誘引効果によってその環状の内部の空気、すなわち誘引空気吹出口10近傍の空気を同一方向に誘引する。この際、誘引空気吹出口10に連通する複数の誘引空気吸込口8から空気が誘引され(送風経路306を参照)、誘引空気混合部305にて混合されて誘引空気吹出口10に順次送り込まれる。
上述した、環状の気流と誘引空気とが開口部9付近で合成され、発散の少ないスポット風として、中心軸2方向より排出されるのである。
以上が本実施の形態1に係る送風装置の構成及び動作の概略である。
図5は、送風装置の空気吹出口307の断面図である。図6は、送風装置の空気吹出口307の正面図である。図6は、本体ケース1の上方から見た図である。図5、6に示すように、空気吹出口307は、本体ケース1の上方から見ると、円環状のスリット形状である。空気吹出口307の風下側には、空気吹出口307と連なる開口風路部400を有している。この開口風路部400は、空気が下から上へ流れる。この開口風路部400の送風方向に対して直角方向の断面積は、空気吹出口307の送風方向に対して直角方向の断面積より大きいものである。
本実施形態における特徴は、この開口風路部400内に、空気吹出口307の変形を抑制する変形抑制手段401を設けた点である。このように、空気吹出口307の風下側には、空気吹出口307と連なる開口風路部400を有し、開口風路部400の送風方向に対して直角方向の断面積は、空気吹出口307の送風方向に対して直角方向の断面積より大きいものである。この開口風路部400内に空気吹出口307の変形を抑制する変形抑制手段401を設けたので、空気吹出口307の変形を抑制でき、空気吹出口307に変形抑制手段401を設けた場合に比べ、送風抵抗の増大を抑制でき、使用感を更に高めることができる。
具体的には、本体ケース1は、略球体形状である本体ケース1の上半分である第一フレーム6の上部に円形の円形開口部402を備えている。この円形開口部402内には、円形開口部402内から円形開口部402の中心軸方向における内方向、つまり下方向へ中心軸が延びた円筒形状の円筒部403を備えている。
この円筒部403は、上部部材202の上部であり、上端から下方に延びるにつれて徐々に外方へ広がる形状である。円形開口部402の上端部と、円筒部403の上端部とは、水平面上に配置されている。円形開口部402の端部404と円筒部403との隙間が、本体ケース1の上方から見ると、円環状のスリット形状である空気吹出口307となる。
空気吹出口307の風下側、つまり下方には、空気吹出口307と連なる開口風路部400を備えている。この開口風路部400は、本体ケース1である略球体である第一フレーム6の内面と、円筒形状の円筒部403の外周面とに囲まれた空間である。開口風路部400は、空気吹出口307の外縁から下方へ延びると共に外方へ凸形状の曲面である第一フレーム6と、空気吹出口307の内縁から下方へ延びると共に内方へ凸形状の曲面である円筒部403とに囲まれた空間である。すなわち、開口風路部400の送風方向に対して直角方向の断面積は、空気吹出口307の送風方向に対して直角方向の断面積より大きいものである。これにより、空気吹出口307に変形抑制手段401を設けた場合に比べ、送風抵抗の増大を抑制できる。
変形抑制手段401は、円筒部403の外面から外方に突出した多数のリブ部405である。リブ部405は、本体ケース1における上方から見ると、円筒部403の外面から放射状に延びている。リブ部405は、送風方向に沿うように上下方向に延びた細長い板形状である。リブ部405と上部部材202とは、樹脂材料によって一体に成形されている。
また、リブ部405から本体ケース1の内面までの距離は、円形開口部402の端部404から円筒部403の外面までの距離より短いものである。ここで、本体ケース1である略球体である第一フレーム6における円形開口部の周縁に力が掛かり、円形開口部402の周縁が内方へ変形すると、円形開口部402の端部404が円筒部403の外面に接触する前に、リブ部405が本体ケース1の内面に接触する。これにより、空気吹出口307の変形を抑制できる。
一方、リブ部405は、第一フレーム6の内面に設けることもできる。しかし、リブ部405と第一フレーム6とを、樹脂材料によって一体に成形すると、第一フレーム6の上部表面にひけができるので、デザイン性が低下する。本実施形態では、円筒部403の外面に設けたので、円筒部403の内面にひけができる。これにより、第一フレーム6の上部表面に比べると見え難く、デザイン性の低下を抑制できる。
また、リブ部405と本体ケース1の内面との間には、隙間406を設けた。これにより、リブ部405と本体ケース1の内面とを接触させた場合に比べ、送風抵抗を抑制できる。
また、隣り合ったリブ部405との間隔は、1円玉の直径より小さく、隙間406は、1円玉の厚みより小さい。これにより、硬貨を空気吹出口307に誤って落とした場合に、隙間406は、リブ部405と本体ケース1の内面との間に位置しているので、硬貨は、リブ部405の上端と接触し、硬貨が空気吹出口307から風路内に浸入するのを防止できる。また仮に、硬貨が、隙間406へ向かった場合にも、隙間406は、1円玉の厚みより小さいので、隙間406から硬貨が入ることを防止できる。
送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置として有用である。
1 本体ケース
2 中心軸
3 送風側極
4 吸込側極
5 切断面
6 第一フレーム
7 第二フレーム
8 誘引空気吸込口
9 開口部
10 誘引空気吹出口
201 空気吸込口
204 第一風路部材
211 高圧空気発生装置
212 第二風路部材
213 支持部
214 当接部
215 係合部
216 配置用空間
305 誘引空気混合部
307 空気吹出口
400 開口風路部
401 変形抑制手段
402 円形開口部
403 円筒部
404 端部
405 リブ部
406 隙間

Claims (4)

  1. 空気吹出口と空気吸込口とを備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置とを備え、前記空気吹出口はスリット形状で、前記空気吹出口の風下側には、前記空気吹出口と連なる開口風路部を有し、前記開口風路部の送風方向に対して直角方向の断面積は、前記空気吹出口の送風方向に対して直角方向の断面積より大きく、前記開口風路部内に前記空気吹出口の変形を抑制する変形抑制手段を設けたことを特徴とする送風装置。
  2. 前記本体ケースは、円形の円形開口部を備え、前記円形開口部内から前記円形開口部における中心軸内方へ延びた円筒形状の円筒部を設け、前記円形開口部の端部と前記円筒部との隙間が前記空気吹出口となり、前記変形抑制手段は、前記円筒部の外面から外方に突出した多数のリブ部であり、前記リブ部から前記本体ケースの内面までの距離は、前記円形開口部の端部から前記円筒部の外面までの距離より短いことを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記リブ部と前記本体ケースの内面との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項2に記載の送風装置。
  4. 隣り合った前記リブ部と前記リブ部との間隔は、1円玉の直径より小さく、前記隙間は、1円玉の厚みより小さいことを特徴とする請求項2または3に記載の送風装置。
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