JP6473891B2 - 送風装置 - Google Patents

送風装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6473891B2
JP6473891B2 JP2015063614A JP2015063614A JP6473891B2 JP 6473891 B2 JP6473891 B2 JP 6473891B2 JP 2015063614 A JP2015063614 A JP 2015063614A JP 2015063614 A JP2015063614 A JP 2015063614A JP 6473891 B2 JP6473891 B2 JP 6473891B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
main body
body case
flat
orifice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015063614A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016183591A (ja
Inventor
田井 泰
泰 田井
達也 山下
達也 山下
宏 吉川
宏 吉川
吉田 哲也
哲也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015063614A priority Critical patent/JP6473891B2/ja
Publication of JP2016183591A publication Critical patent/JP2016183591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6473891B2 publication Critical patent/JP6473891B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、例えば、送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置に関するものである。
従来の送風装置は、扇風機の保護ガードの後側で扇風機に風が入ってくる部分に、保護ガードにフィルター部を備えていた。フィルター部は、保護ガードに直接被せて取り付けられている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−224650号公報
このような従来の送風装置における課題は、使用感を更に高めることであった。
すなわち、従来の物においては、本体ケースは、略球体であった。通常は、台の上に本体ケースを置いて使用していたので、台によって、略球体の本体ケースが転がることを防止していた。しかし、掃除等で、送風装置を移動させ、一時的に本体ケースを直接机の上に置くと、転がる場合があった。
そこで本発明は、使用感を更に高めることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置とを備え、前記本体ケースの下部に平面部を設け、前記平面部の周縁には、フィルター部を設け、前記平面部は、前記フィルター部より下方へ突出していることを特徴とし、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る送風装置によれば、空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置とを備え、前記本体ケースの下部に平面部を設け、前記平面部の周縁には、フィルター部を設け、前記平面部は、前記フィルター部より下方へ突出していることを特徴とし、これにより、使用感を更に高めることができる。
すなわち、本体ケースの下部に平面部を設けたので、掃除等で、送風装置を移動させ、一時的に本体ケースを直接机の上に置く場合に、平面部を机との接触面とすることによって、本体ケースが転がることを抑制でき、結果として、使用感を更に高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図 同送風装置の分解側面図 同送風装置の断面図 同送風装置の第一フレーム及び第一風路部材を送風側極から見た上面図 同送風装置の断面図 同送風装置の展開図 同送風装置の展開断面図 同送風装置の展開斜視図
(実施の形態1)
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する 。
なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
以下、本発明の実施の形態1に係る送風装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の外観図である。
図1に示すように本体ケース1は、略球体形状をなしており、球体の中心を仮想的に貫通する中心軸2を軸中心としている。
中心軸2は球体の送風側極3と、送風側極3に対向する吸込側極4とでそれぞれ点接している。なお、ここでいう略球体形状とは、一見して球体をなしているという意味であり、後述する開口部などにより一部球体表面の凹凸などで真球にならない点を考慮した表現である。つまり、真球とならない場合であっても一見して球体を成している場合には略球体形状に含まれる。
また、本体ケース1は、球体の両極(送風側極3、吸込側極4)と等距離の位置にて、中心軸2と垂直な切断面5で、略半球体状の第一フレーム6と、同じく略半球体状の第二フレーム7とに2等分されている。
第一フレーム6は、送風側極3を備え、中空形状を成しており、すなわち半球面構造を成す。また、第一フレーム6には、中心軸2に垂直な面で構成される円形の開口部9が送風側極3近傍に設けられている。なお、ここでいう近傍とは、厳密には送風側極3は球の周上にあるため、開口部9が属する平面上とは一致しないことによる表現である。従って、特に開口部9が送風側極3を含んでいるという表現としても差し支えない。さらに、第一フレーム6は、送風側極3を中心として中心軸2の周方向に等間隔に設けられた誘引空気吸込口8を複数個(本実施の形態1では6個)備えている。
誘引空気吸込口8は、同一径の円形を成しており、各円の中心は中心軸2を中心とした同一周上(中心軸2に垂直である同一断面上)に位置している。ただし、隣接する誘引空気吸込口8とは接触しておらず、すなわちそれぞれ独立することにより、内部空間に後述する複数の送風路を確保している。
開口部9は、その内部に誘引空気吸込口8と連通する誘引空気吹出口10を備えているが、詳細は後述する。
第二フレーム7は、吸込側極4を備え、中空形状を成しており、吸込側極4の周囲に後述する空気吸込口を備えている。空気吸込口には、着脱自在にフィルター部405を備えている。第二フレーム7は、空気吸込口にフィルター部405を設けると、半球面構造を成す。
図2は、本発明の実施の形態1に係る送風装置の分解側面図である。
図2に示すように、送風装置は、前述の第一フレーム6と第二フレーム7とフィルター部405とで構成される略球体の本体の中空空間(内部)に、第一風路部材204、配置用空間216、第二風路部材212が第一フレーム6よりこの順で配置されており、この構成で送風装置用筐体を構成している。また、配置用空間216内に、高圧空気発生装置211を備えることで、送風装置として機能する。
第一風路部材204は、中心軸2に対して垂直の円形断面である誘引空気吹出口10を備えた上部部材202と、当該上部部材202との間で中空状の内部空間を形成する下部部材203とで形成されている。また、下部部材203の壁面外側には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、複数の支持部213(本実施の形態1では6個)が突設されている。ここで突設とは、突き出した状態で設けられていることをいう。
第二風路部材212には、前記複数の支持部213に対応する複数の当接部214(支持部と同数、本実施の形態では6個)が備えられている。また、当接部214は、第二風路部材212の送風側極3に向けて中心軸2と平行に突設されている。前記支持部213の先端部と当接部214の先端部とが当接することで、第一風路部材204と第二風路部材212との間で配置用空間216が形成される。ここでいう当接とは、突き当たった状態で接触することをいう。さらに、第二風路部材212には、吸込側極4に向けて中心軸2と平行に、中心軸2を中心とした円筒状の係合部215が突設されている。
第二フレーム7には、吸込側極4を中心としてその近傍に、空気吸込口201を備えている。空気吸込口201には、着脱自在にフィルター部405を備え、このフィルター部405には、多数のパンチング孔が設けられている。外部の空気は、フィルター部405を介して略球体状の本体内部に吸引されるが、その仕組みについての詳細は後述する。
高圧空気発生装置211は、モータ206、基盤カバー207、基盤208、モータカバー209、羽根210により構成されている。また、高圧空気発生装置211は、前述の第一風路部材204に固定された、ゴムを素材とした弾性体からなる固定部205に固定することにより、前記配置用空間216内にて第一風路部材204の外壁側に固定される。
続いて、図3及び図4を用いて、送風装置における空気の流れを説明する。図3は、図2にて示した第一フレーム6、第一風路部材204、高圧空気発生装置211、第二風路部材212、第二フレーム7をこの順で配置することにより構成された送風装置を、中心軸2を含む平面で切断した際の断面図である。また、図4は、第一フレーム6及び第一風路部材204を、送風側極3側より見た上面図である。なお、各部材の構造及び取り付け手順詳細については別途後述する。
図3において、送風側極3と吸込側極4とから等距離にある球の中心301近傍にモータ206が配置されており、当該モータ206の回転軸を回転させることにより、このモータ206の回転軸に接続された羽根210が中心軸2を軸に回転する。なお、このモータ206の動力源は、本体外部から引き込まれた導線(図示しない)より供給される電気、又は内蔵する電池から得られる電気等が該当する。
羽根210が回転すると、フィルター部405より本体外からの空気が吸引される(送風経路303を参照)。吸引された空気は、第一フレーム6の空気吸込口201を介して、オリフィスとしての機能を備えた第二風路部材212の、空気吸込口201側の開口部(空気吸込口側開口部302)を経て、配置用空間216内の羽根210内部(中心部)に流入する。流入した空気は、羽根210の送風構造に基づいてその中心軸2から外周方向に向きを変えて排出され、すなわち送風路としても機能する配置用空間216の円周外側方向に押し出される。
前記押し出された空気は、その押圧により、第一風路部材204の外壁(壁面外部)と第一フレーム6の内壁とで構成される送風路304を通過して開口部9に導かれる。ここで開口部9は、図4に示されるように、送風側極3を中心とした円形を成しており、前記第一風路部材204に備えられた誘引空気吹出口10とその中心を同一に構成されている。また、誘引空気吹出口10を構成する平面と開口部9を構成する平面とは略同一平面を構成している。ここで略同一平面とは、開口部9を構成する平面が誘引空気吹出口10を構成する平面に比して球の中心301より例えば数ミリの誤差で、遠方にあり又は近接している状態を含むことを意味する。そして、開口部9の径は、誘引空気吹出口10の径よりも大きく設計されており、開口部9と誘引空気吹出口10の外壁との間の空間がすなわち前記送風路304に連通する円環状の空気吹出口307を構成している。結果として、空気吸込口201より吸引された空気は、羽根210の作用により、空気吹出口307から中心軸2と平行方向かつ中心301より遠ざかる方向に、環状の気流となって吹き出される。
すなわち、本体ケース1は、空気吹出口307と空気吸込口とを備え、空気吸込口には、フィルター部405を設けている。空気吸込口と空気吹出口307とを連通する風路に高圧空気発生装置211を設けている。高圧空気発生装置211は、フィルター部405から吸い込んだ空気を、空気吸込口201を介して、高圧空気発生装置211内へ吸い込み、空気吹出口307へ送風する。
空気吹出口307より吹き出された環状の気流は、誘引効果によってその環状の内部の空気、すなわち誘引空気吹出口10近傍の空気を同一方向に誘引する。この際、誘引空気吹出口10に連通する複数の誘引空気吸込口8から空気が誘引され(送風経路306を参照)、誘引空気混合部305にて混合されて誘引空気吹出口10に順次送り込まれる。
上述した、環状の気流と誘引空気とが開口部9付近で合成され、発散の少ないスポット風として、中心軸2方向より排出されるのである。
以上が本実施の形態1に係る送風装置の構成及び動作の概略である。
本体ケース1は、略球体形状をなし、本体ケース1の上部には空気吹出口307を備え、下部には空気吸込口201を備えている。空気吸込口201と空気吹出口307とを連通する風路には、高圧空気発生装置211を設けている。高圧空気発生装置211によって、空気吸込口201から吸い込んだ空気を、空気吹出口307を介して、本体ケース1外へ送風する。
図5は、送風装置の断面図である。図6は、送風装置の展開図である。図7は、送風装置の展開断面図である。図8は、送風装置の展開斜視図である。図5、6、7、8に示すように、本実施形態における特徴は、本体ケース1の下部に円板状の平面部400を設けた点である。
具体的には、本体ケース1は、球体の両極(送風側極3、吸込側極4)と等距離の位置にて、中心軸2と垂直な切断面5で、略半球体状の第一フレーム6と、同じく略半球体状の第二フレーム7とに2等分されている。
第二フレーム7は、上部から順に、球体部401と、円錐部402と、円筒部403と、平面部400とを備え、これらは一体に樹脂材料によって成形されている。第二フレーム7の上端から下方向における中央部までが、略球体形状と同一面を形成している環状の球体部401である。球体部401の下端から下方は、下方へ向かうほど細くなる円錐台形状である円錐部402である。この円錐部402の側面には、多数の開口404を備えている。これらの開口404が、空気吸込口201である。円錐部402の先端には、円錐部402の先端から下方に延びた円筒形状の円筒部403を備えている。この円筒部403の下端、つまり第二フレーム7の底には、円筒部403の下方開口を塞いだ平面部400を備えている。
このように、本体ケース1の下部に平面部400を設けたので、掃除等で、送風装置を移動させ、一時的に本体ケース1を直接机の上に置く場合に、平面部400を机との接触面とすることによって、本体ケース1が転がることを抑制でき、結果として、使用感を更に高めることができる。
また、平面部400の周縁には、フィルター部405を設けている。フィルター部405は、フィルター406とフィルターカバー407とを備えている。
円錐部402の側面に設けた多数の開口404を覆うように、フィルター406を備えている。フィルター406は、上部から下部に向かって円径が狭まった略円錐台形状で、下部には、本体ケース1の一部である円筒部403および平面部400が入り込む円形の孔であるフィルター孔408を備えている。フィルター406は、枠409と網410とを備えている。枠409は、上部から下部からに向かって円径が狭まった略円錐形状で、略四角形状の複数の孔である網開口411を備えている。枠409の網開口411には、網410が固定されている。フィルター406の外側に、フィルター406を覆うようにフィルターカバー407が設けている。
平面部400の周縁には、フィルターカバー407を備えている。フィルターカバー407は、上部が開口した椀状で、略球体形状の本体ケース1の一部となる曲面形状である。フィルターカバー407は、環状に多数の孔412を有し、これらの多数の孔412は、1例としては、円形状で、大人の指が入り込まない程度の大きさである。フィルターカバー407は、フィルターカバー407の下部であり、環状に設けた多数の孔412の中央に、本体ケース1の一部である円筒部403および平面部400が入り込む円形の孔であるカバー孔413を有している。このカバー孔413から、平面部400が下方へ突出している。
このように、本体ケース1の一部である円筒部403および平面部400の周縁に、フィルター部405を設け、平面部400がフィルター部405より下方へ突出しているので、本体ケース1を直接机の上に置く場合に、平面部400を机との接触面としても、フィルター部405は、机と接触しないので、フィルター部405に負荷がかからない。
また、空気吸込口201と高圧空気発生装置211とを連通する風路には、オリフィスである第二風路部材212を設けている。平面部の内方には、オリフィスである第二風路部材212から延びた平面受け部414を備えている。
平面受け部414は、オリフィスである第二風路部材212から下方に延びた複数の脚部分415と、脚部分415の先端に設けられた円板形状の円板部分416と、この円板部分416の周縁から下方に延びた円筒形状の筒部分417とを備えている。円板部分416は、平面部400に対向すると共に、平行に配置されている。
以上の構成において、本体ケース1を誤って落とし、平面部400が内方へ押された場合には、円錐部402は多数の開口404を備えているので、縮むように変形する。このときに、平面部400の上面が、平面受け部414である筒部分417の下端に接触するものである。これにより、本体ケース1を誤って落とした場合に、平面部400が内方へ押されることによって変形する、円錐部402の変形量を抑制できる。
また、オリフィスである第二風路部材212は、平面部400に対向した円形の開口であるオリフィス開口を備えている。このオリフィス開口418は、円板部分416より一回り大きいものである。脚部分415は、細長い板形状で、オリフィス開口418の周縁から、下方に延びると共に、オリフィス開口418の中心に向かって傾いている。脚部分415は、オリフィス開口418の中心軸に平行な面を備えている。これにより、オリフィス開口418に吸い込まれる空気は、脚部分415の面に沿うように流れるので、送風抵抗が上がるのを抑制でき、本体ケース1を誤って落とし場合に掛かる荷重に対する強度が向上する。
円錐部402は、球体部401から延びているので、平面部400に掛かった力は、球体部401で受け止める構造である。この球体部401は、環状の略球体形状である。一方、脚部分415は、オリフィス開口418の周縁から延びているので、筒部分417の下端に掛かった力は、オリフィスである第二風路部材212で受け止める構造である。このオリフィス開口418の周縁は、水平方向に延びた面であり、円形の開口であるオリフィス開口418を備えているので、球体部401に比べると上下方向に撓み易いものである。つまり、筒部分417で受け止められる力は、平面部400で受け止められる力より小さい。
そこで、平面受け部である筒部分417は、平面部400から所定の距離Aを有して備えたものである。この所定の距離Aは、1例として3mm程度であり、多数の開口404を備えている円錐部402が、縮むように変形しても破損しない寸法である。これにより、本体ケース1を誤って落とし、第1の力で平面部400が内方へ押された場合には、まず、円錐部402が縮むように変形し、所定の距離だけ変形した後に、平面部400の上面が、筒部分417の下端に接触するものである。このように、円錐部402が所定の距離Aだけ変形した後に、平面部400の上面が、筒部分417の下端に接触するので、平面部400と筒部分417とに同時に掛かる力は、第1の力より小さい第2の力が掛かると考えられる。この第2の力が、平面部400と筒部分417に分散して掛かるので、平面部400と筒部分417とにそれぞれ掛かる力は、第2の力より小さい力となる。これにより、筒部分417で受け止められる力は、平面部400で受け止められる力より小さいものであるが、結果として、本体ケース1を誤って落とし場合に掛かる荷重に対する強度が向上する。
仮に、平面部400と筒部分417とが接触した構造の場合には、最初に第1の力が、平面部400と筒部分417とに同時に掛かる。ここで、平面部400と筒部分417に分散するが、上述に比べ、筒部分に掛かる力が大きくなり、オリフィス開口418の周縁での変形が大きくなり、オリフィスである第二風路部材212が破損する場合がある。
また、本体ケース1の下部である第二フレーム7には、高圧空気発生装置211、羽根210、オリフィスである第二風路部材212、フィルター部405が配置されている。すなわち、重量の大きい部品が、本体ケース1の下部に配置されているので、重心が、略球体形状の本体ケース1における下部に位置することになる。これにより、掃除等で送風装置を移動させ、一時的に本体ケースを直接机の上に置くときに、平面部400の周縁である略球体形状の本体ケース1の一部となる曲面形状であるフィルターカバー407を机との接触面とした場合には、重心が下部になっているので、自重によって起き上がり、平面部400が机との接触面となる。結果として、本体ケース1が転がることを抑制でき、使用感を更に高めることができる。
送風により清涼感を与えたり空間内の空気循環を促したりする送風装置として有用である。
1 本体ケース
2 中心軸
3 送風側極
4 吸込側極
5 切断面
6 第一フレーム
7 第二フレーム
8 誘引空気吸込口
9 開口部
10 誘引空気吹出口
201 空気吸込口
204 第一風路部材
211 高圧空気発生装置
212 第二風路部材(オリフィス)
213 支持部
214 当接部
215 係合部
216 配置用空間
305 誘引空気混合部
307 空気吹出口
400 平面部
401 球体部
402 円錐部
403 円筒部
404 開口
405 フィルター部
406 フィルター
407 フィルターカバー
408 フィルター孔
409 枠
410 網
411 網開口
412 孔
413 カバー孔
414 平面受け部
415 脚部分
416 円板部分
417 筒部分
418 オリフィス開口
A 所定の距離

Claims (4)

  1. 空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置とを備え、前記本体ケースの下部に平面部を設け、前記平面部の周縁には、フィルター部を設け、前記平面部は、前記フィルター部より下方へ突出していることを特徴とする送風装置。
  2. 前記空気吸込口と前記高圧空気発生装置とを連通する風路にオリフィスを設け、前記平面部の内方には、前記オリフィスから延びた平面受け部を備えたことを特徴とする請求項に記載の送風装置。
  3. 前記オリフィスは、円形の開口であるオリフィス開口を備え、前記平面受け部は、前記オリフィス開口の周縁から延び、前記平面部から所定の距離を有して備えたことを特徴とする請求項に記載の送風装置。
  4. 空気吸込口と空気吹出口を備えた略球体の本体ケースと、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する風路に設けられた高圧空気発生装置とを備え、前記空気吸込口と前記高圧空気発生装置とを連通する風路にオリフィスを設け、前記本体ケースの下部に平面部を設け、前記本体ケースの下部には、前記高圧空気発生装置と前記オリフィスと前記フィルター部とが配置されていることを特徴とする送風装置。
JP2015063614A 2015-03-26 2015-03-26 送風装置 Active JP6473891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015063614A JP6473891B2 (ja) 2015-03-26 2015-03-26 送風装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015063614A JP6473891B2 (ja) 2015-03-26 2015-03-26 送風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016183591A JP2016183591A (ja) 2016-10-20
JP6473891B2 true JP6473891B2 (ja) 2019-02-27

Family

ID=57241922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015063614A Active JP6473891B2 (ja) 2015-03-26 2015-03-26 送風装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6473891B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI636195B (zh) * 2017-02-07 2018-09-21 周書賢 Air supply device
CN108397411B (zh) * 2017-02-07 2020-01-14 周书贤 送风装置
CN108119379B (zh) * 2018-01-16 2024-04-23 浙江弩牌电器有限公司 送风装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430040U (ja) * 1990-07-07 1992-03-11
JP2009135120A (ja) * 2009-03-25 2009-06-18 Hitachi Lighting Ltd 電球形蛍光ランプ
JP6118982B2 (ja) * 2012-06-26 2017-04-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016183591A (ja) 2016-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6473891B2 (ja) 送風装置
JP2016183589A (ja) 送風装置
US9897094B2 (en) Axial flow fan
CN107076169B (zh) 送风装置
JP2014020707A (ja) 加湿装置
JP6277414B2 (ja) 送風装置
JP5838296B2 (ja) 送風装置
JP6311118B2 (ja) 送風装置用筐体及びこれを備えた送風装置
KR101689280B1 (ko) 날개 없는 선풍기
JP6641102B2 (ja) ディフューザ
JP6515328B2 (ja) 送風装置
KR101469965B1 (ko) 날개 없는 선풍기용 환형 노즐
JP2016183587A (ja) 送風装置
JP2017172365A (ja) 支持台
JP3174342U (ja) 空気循環器のファンカバー
JP6719062B2 (ja) 送風装置
JP6500215B2 (ja) 送風装置
TW201702486A (zh) 複合式風扇
JP6330152B2 (ja) 送風装置
JP2016183594A (ja) 送風装置
JP2016183590A (ja) 送風装置
CN104165134B (zh) 风扇及其用于风扇的喷嘴
US20150328354A1 (en) Scent Machine with Filter
JP2016183801A (ja) 送風装置
KR101965354B1 (ko) 날개 없는 선풍기용 노즐

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181010

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181231

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6473891

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151