JP2016182085A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】刈取前処理部に機体前後方向で距離をあけて第1接地センサと第2接地センサを取り付けられたコンバインにおいて、第2接地センサが引起し装置よりも後側に位置することによる刈取り性能の低下を回避する。
【解決手段】刈取前処理部8の分草フレームユニットの前端部に設けられて植立穀稈を分草する分草具群と、分草具群の後方に配置されて植立穀稈を引起す引起し装置26と、引起し装置26の後方において分草フレームユニットに支持されて植立穀稈を刈り取る刈取装置29と、引起し装置の前方において分草フレームユニットに支持されて刈取前処理部8の刈高さを検出する第1接地センサ36と、刈取装置29の後方において分草フレームユニットに支持されて刈取前処理部8の刈高さを検出する第2接地センサ37とが備えられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、走行機体と、前記走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に装備された刈取前処理部とを備えたコンバインに関する。
特許文献1によるコンバインは、走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に刈取前処理部を備えている。刈取前処理部には、前方に延設された左右複数の分草フレームと、左右複数の各分草フレームの前端部に位置して植立穀稈を分草する分草具と、分草具の後方に位置して植立穀稈を引起す複数の引起し装置と、引起された植立穀稈を刈り取る刈取装置と、刈り取った穀稈を搬送する搬送装置が備えられている。分草フレームには、刈取前処理部の刈高さを検出する刈高さ検出装置が設けられており、この刈高さ検出装置の検出結果に基づいて、制御手段が刈取前処理部の対地高さを変更する刈高さ制御を行う。刈高さ検出装置は対地接触するレバーを接触子として有する刈高さセンサとして構成されている。そして、検出信頼度を高めるためには、複数の刈高さセンサが用意される。その際、取付スペースの関係で、刈高さ検出装置の1つ(第1接地センサ)は引起し装置よりも前側に配置され、刈高さ検出装置の他の1つ(第2接地センサ)は、第1接地センサに対して機体前後方向で間隔をとって引起し装置よりも後側に配置されている。
特開2011−92096号公報
刈取前処理部に機体前後方向で距離をあけて第1接地センサと第2接地センサとが取り付けられ、さらに第2接地センサが引起し装置よりも後側に位置する場合、引起し装置によって引起された植立穀稈が第2接地センサにおける地面検出用のレバー部分によって倒伏し、その倒伏した状態で刈取装置による刈取りが行われて刈り跡が乱れてしまうという問題が生じる。このため、刈取前処理部に機体前後方向で距離をあけて第1接地センサと第2接地センサが取り付けられたコンバインにおいて、第2接地センサが引起し装置よりも後側に位置することによる刈取り性能の低下を回避することが要望されている。
本発明によるコンバインは、走行機体と、前記走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に配置された刈取前処理部の基本構造体である分草フレームユニットと、前記分草フレームユニットの前端部に設けられて植立穀稈を分草する分草具群と、前記分草具群の後方において前記分草フレームユニットに支持されて植立穀稈を引起す引起し装置と、前記引起し装置の後方において前記分草フレームユニットに支持されて植立穀稈を刈り取る刈取装置と、前記引起し装置の前方において前記分草フレームユニットに支持されて前記刈取前処理部の刈高さを検出する第1接地センサと、前記刈取装置の後方において前記分草フレームユニットに支持されて前記刈取前処理部の刈高さを検出する第2接地センサとを備えている。
この構成では、第2接地センサが刈取装置の後方に配置されているので、引起し装置によって引起された植立穀稈が第2接地センサに到達する前に刈取装置によって刈り取られる。つまり、植立穀稈が第2接地センサによって倒伏されることはなく、引起し装置によって引起された植立穀稈が刈取装置によってスムーズに刈り取られる。第2接地センサが引起し装置の後方に配置されても、引起し装置によって引起された植立穀稈に干渉することはなく、刈取装置による刈取り性能は良好に維持される。
本発明の好適な実施形態の1つでは、前記分草フレームユニットには、機体横断方向で左端に位置する左端分草フレームと、右端に位置する右端分草フレームと、前記左端分草フレームと前記右端分草フレームとの間で機体横断方向に並置する内側左分草フレーム及び内側右分草フレームと、前記刈取装置を支持するクロスビームとが含まれ、前記第2接地センサは前記クロスビームに取り付けられている。機体横断方向で機体幅に相当する長さを有する刈取装置を支持するため、分草フレームユニットには、クロスビームが機体幅に亘って設けられている。このクロスビームは剛性も高く、安定しているので、クロスビームに取り付けられた第2接地センサの検出も安定する。また、クロスビームは機体横断方向に延びているので、第2接地センサの機体横断方向での取付位置も自由に選ぶことができる。特に、内側右分草フレームと前記右端分草フレームとの間には、比較的自由な空間が形成されているので、第2接地センサを配置するには好都合である。クロスビームに第2接地センサを取り付ける際には、クロスビームの形状と第2接地センサの形状とを適合させるアダプタとして機能するセンサブラケットを介在させると好都合である。このセンサブラケットを用いることで、第2接地センサの取付自由度が向上する。
特に3条刈りの従来のコンバインでは、前記内側左分草フレームの前端部に設けられる分草具は前記内側右分草フレームの前端部に設けられる分草具より小形である。このことから、この小形の分草具の周辺では接地センサを配置するために適した空間を確保することが容易である。このことから、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記内側左分草フレームの前端部に設けられる分草具は前記内側右分草フレームの前端部に設けられる分草具より小形であり、前記第1接地センサは前記内側左分草フレームに設けられている。
刈取前処理部に機体前後方向で距離をあけて第1接地センサと第2接地センサが取り付けられている構成では、刈取前処理部が機体横軸心周りに上昇揺動した場合、第1接地センサが第2接地センサよりも地面(圃場面)から先に離れる(非接地)ことになる。また、刈取前処理部が下降揺動した場合、第2接地センサが第1接地センサよりも地面(圃場面)から先に達する(接地)ことになる。つまり、第1接地センサの方が第2接地センサよりも検出分解能が高くなる。このため、第1接地センサが第2接地センサよりも優先的に使用されることが好ましい。したがって、本発明による好適な実施形態の1つでは、前記刈取前処理部の対地高さは前記第1接地センサまたは前記第2接地センサの検出結果に基づいて制御され、その際、前記第1接地センサが接地フリーになると前記第2接地センサが使用され、前記第1接地センサが再接地すると当該第1接地センサが当該第2接地センサに代わって使用される。
本発明における第1接地センサ及び第2接地センサの基本的な配置を示す模式図である。 コンバインの全体を示す側面図である。 コンバインの全体を示す平面図である。 コンバインの正面図である。 刈取前処理部の分草具、引起し装置、搬送装置の配置を示す平面図である。 第1接地センサと第2接地センサとの配置を示す模式図である。 刈高さ制御の制御ブロック図である。 第1接地センサと第2接地センサの配置を示す側面図である。 第1接地センサの側面図である。 刈取装置及び第2接地センサの側面図である。 第1接地センサと第2接地センサの配置を示す下方からの斜視図である。 人為制御と自動制御とによる刈高さ制御の基本的な制御の流れを示す模式図である。
本発明によるコンバインの具体的な実施形態を説明する前に、図1を用いて、本発明の基本的特徴を簡単に説明する。本発明の前提となるコンバインは、走行機体の前部に刈取前処理部8を備えており、刈取前処理部8で刈り取られた穀稈は脱穀装置に送られ、脱穀装置で取り出された穀粒は穀粒タンクに貯留される。刈取り作業においては、制御ユニットによる制御により刈取前処理部8は圃場面から一定の高さに維持される。刈取前処理部8の基本構造体は分草フレームユニットである。分草フレームユニットは、横軸心周りに揺動することで対地高さ変更自在に、つまり昇降自在にコンバインの走行機体の前部に支持されている。分草フレームユニットには、植立穀稈を分草する分草具群と、植立穀稈を引起す引起し装置26と、植立穀稈を刈り取る刈取装置29とが備えられている。分草具群は分草フレームユニットの前端部に設けられている。引起し装置26は分草具群の後方に設けられている。刈取装置29は引起し装置26の後方に設けられている。さらに、刈取前処理部8を昇降制御するために、刈取前処理部8の刈高さを検出する第1接地センサ36と第2接地センサ37とが備えられている。接地センサを取り付けるための空間が限られているので、第1接地センサ36は、引起し装置26の前方で分草フレームユニットに支持されており、第2接地センサ37は、刈取装置29の後方で分草フレームユニットに支持されている。
図1で模式的に示されているように、接地センサは、圃場面近くに位置しているので、植立穀稈を通過する際に当該植立穀稈を根元から折り曲げ、倒伏させてしまう。しかしながら、接地センサの後方に引起し装置26が配置されておれば、倒伏した植立穀稈は再び引き起こされるので、刈取装置29によって良好に切断される。このため、第2接地センサ37も第1接地センサ36と同様に引起し装置26の前方に配置することが好ましいが、引起し装置26の前方の取付スペースが限られている。本発明では、第2接地センサ37が刈取装置29の後方に配置されているので、第2接地センサ37が植立穀稈と接触してこれを折り曲げてしまう不都合は解消される。第2接地センサ37が後方に位置することは、刈取前処理部8の昇降のための揺動軸心からの距離も第1接地センサ36に比べて短くなる。このことは第2接地センサ37の検出分解能が第1接地センサ36に比べて低くなることを意味する。そのため、制御ユニットによる昇降制御において、第1接地センサ36を主センサとし、第2接地センサ37を副センサとして利用することで、その影響を最小に抑えることが好ましい。
次に、図面を用いて、本発明による刈高さ制御システムを搭載したコンバインを説明する。図2は、コンバインの全体を示す側面図である。図3は、コンバインの全体を示す平面図である。図4は、コンバインを示す正面図である。これらの図に示すように、このコンバインは、稲、麦などの収穫作業を行なうものである。コンバインは、左右一対のクローラ走行装置11が装備された走行機体を備え、この走行機体の機体フレーム1の前部に前処理部フレーム10が連結されている刈取前処理部8を備え、走行機体の機体フレーム1の後部側に走行機体横方向に並べて設けた脱穀装置2と穀粒タンク3を備えている。
走行機体は、機体フレーム1の前端側の右端部に設けたエンジンEが装備された原動部を備え、エンジンEの駆動力によって左右一対のクローラ走行装置11を駆動して自走する。走行機体は、エンジンEの上方に設けた運転座席5aが装備された運転部5を備えている。
図2に示すように、左右のクローラ走行装置11は、走行機体の機体フレーム1に連結されたトラックフレーム12、機体フレーム1の前端部に設けたミッションケースTMに駆動自在に支持されたクローラ駆動輪体13、トラックフレーム12に走行機体前後方向に並べて設けた接地輪体14、トラックフレーム12の後端部に回転自在に設けたクローラ緊張輪体15、各輪体13,14,15にわたって巻回されたゴム製のクローラベルト16を備えている。
刈取前処理部8の前処理部フレーム10は、機体フレーム1に機体横軸心Pまわりに昇降自在に連結されている。刈取前処理部8は、前処理部フレーム10のメインフレーム9が昇降シリンダ7によって機体フレーム1に対して上下に揺動操作されることにより、刈取前処理部8の前端部に走行機体横方向に並べて設けてある四つの分草具22〜25が圃場面近くに下降した作業状態と、四つの分草具22〜25が圃場面から高く上昇した非作業状態とに昇降する。
運転座席5aの前方の運転部5には、人為操作具としての操作レバー35を備え、この操作レバー35を、前後方向に操作することにより刈取前処理部8を昇降させることができ、左右操作に操作すると操作方向のクローラ走行装置11を減速又は停止させて走行機体を左旋回又は右旋回させることができるようになっている。後述する作業状態判定部によって、刈取り作業が実行されていない作業状態であると判定されている場合、操作レバー35を前後方向に操作すると、自動昇降制御による刈高さ制御に優先して、刈取前処理部8を昇降操作することができる。すなわち、刈取前処理部8が上昇位置あるときに操作レバー35を前方に揺動操作すると刈取前処理部8が下降し、刈高さ制御が行われているときに操作レバー35を後方に揺動操作すると刈取前処理部8を上昇させることができる。
刈取り作業では、刈取前処理部8を稼働させながら走行機体を走行させる。これにより、刈取前処理部8は、植立穀稈を引起すとともに刈取り、刈り取り穀稈を脱穀装置2の脱穀フィードチェーン2aの始端部に供給する。脱穀装置2は、脱穀フィードチェーン2aによって刈取穀稈の株元側を挟持して走行機体後方向きに搬送し、これによって刈取穀稈の穂先側を扱室(図示せず)に供給して脱穀処理する。穀粒タンク3は、脱穀装置2から搬送された脱穀粒を回収して貯留する。
刈取前処理部8について詳述する。
図2と図3とに示すように、刈取前処理部8の前処理部フレーム10は、走行機体の機体フレーム1から走行機体前方向きに機体横軸心Pまわりに昇降自在に延出したメインフレーム9、及びこのメインフレーム9の延出端側に分草フレームユニットが設けられている。図5に示すように、分草フレームユニットは、走行機体横方向に所定間隔を隔てて並ぶ配置で連結された四本の走行機体前後向きの分草フレーム17〜20を備えている。これらの分草フレーム17〜20の後端は機体横断方向に延びているクロスビーム10aによって連結されている。以下、四本の分草フレーム17〜20を個別に呼称する場合は、右側より右端分草フレーム17、内側右分草フレーム18、内側左分草フレーム19、左端分草フレーム20という。
刈取前処理部8は、四つの分草具22〜25を備える他、分草具22〜25の走行機体後方側に走行機体横方向に並べて設けた三つの引起し装置26,27,28を備えている。さらに刈取前処理部8は、一つのバリカン形の刈取装置29、刈取装置29の上方から脱穀フィードチェーン2aの始端部の前方にわたって設けた搬送装置30も備えている。刈取装置29は、分草フレーム17〜20の基端と接続している、前処理部フレーム10のクロスビーム10aに取り付けられている。図4から明らかなように、植立穀稈を2つの引起し装置27と28の両者に振り分ける必要があり、その振り分け通路を確保するために、内側左分草具24は、他の分草具22,23,25に比べて小さな形状となっている。したがって、内側左分草具24の内側左分草フレーム19への取付構造も他に比べて簡単となっている。
図4と図5とに示すように、右端分草具22、内側右分草具23及び左端分草具25には、それらの先端側から後方に位置する引起し装置26,27,28に向かって延出したガイド杆22a,23a,25aを備えており、このガイド杆22a,23a,25aによって植立穀稈の株元側を後方に位置する引起し装置26,27,28に案内する。
図2、図3、図4に示すように、各引起し装置26,27,28は、前処理部フレーム10に支持された引起しケース26a,27a,28aを備え、この引起しケース26a,27a,28aの内部に設けた無端回動形の引起しチェーン31を備えて構成してある。各引起し装置26,27,28の引起しケース26a,27a,28aは、上端側が下端側よりも若干走行機体後方側に位置した傾斜姿勢で支持されている。
引起しチェーン31は、引起しケース26a,27a,28aの内部の上端側に駆動自在に位置する輪体32と、引起しケース26a,27a,28aの内部の下端側に遊転自在に位置する輪体33とにわたって巻回されており、上側の輪体32によって駆動されて引起しケース26a,27a,28aの走行機体横方向での一端側を上昇移動し、引起しケース26a,27a,28aの走行機体横方向での他端側を下降移動する。引起しチェーン31は、これの長手方向に所定間隔で取り付けられた引起し爪34を備えている。各引起し爪34は、引起しチェーン31が引起しケース26a,27a,28aの走行機体横方向での一端側を上昇移動する際、引起し爪34の先端側が引起しケース26a,27a,28aから走行機体横向きに突出した取り付け姿勢となって上昇移動して植立穀稈に引起し作用する。
図5に示すように、搬送装置30は、右外側の引起し装置26の後方で、かつ刈取装置29の上方に搬送始端部が位置し、搬送終端部が脱穀フィードチェーン2aの搬送始端部の前方付近に位置した第一搬送装置30aと、左外側の引起し装置28及び中間の引起し装置27の後方で、かつ刈取装置29の上方に搬送始端部が位置し、搬送終端側が第一搬送装置30aの途中に連なった第二搬送装置30bとを備えて構成してある。
搬送装置30は、右外側の引起し装置26によって引起し処理されるとともに刈取装置29によって刈り取り処理された刈取穀稈を、第一搬送装置30aによって搬送して脱穀フィードチェーン2aに供給する。搬送装置30は、左外側の引起し装置28及び中間の引起し装置27によって引起し処理されるとともに刈取装置29によって刈り取り処理された刈取穀稈を、第二搬送装置30bによって第一搬送装置30aの途中に搬送して、第一搬送装置30aが搬送始端部から搬送してきた刈取穀稈に合流させることにより、脱穀フィードチェーン2aに供給する。
図6と図7とに示すように、刈取前処理部8に刈高さ検出装置として、第1接地センサ36と第2接地センサ37とが設けられている。第1接地センサ36及び第2接地センサ37の検出結果は、刈取前処理部8の対地高さを変更する自動昇降制御部85を構築している制御ユニット80に入力される。自動昇降制御部85は、第1接地センサ36及び第2接地センサ37の検出結果に基づいて刈取前処理部8の対地高さを刈高さ設定器41によって設定された所定値に維持するように昇降シリンダ7のための制御弁40を制御する。
図8と図9に示すように、刈高さ検出装置を構成する第1接地センサ36は、引起し装置27,28よりも前方で内側左分草フレーム19に取り付けられている。この実施形態では、第1接地センサ36は、内側左分草具24の背面近傍に位置する部位において、内側左分草フレーム19を上方に屈曲させた湾曲フレーム部分19aの下方空間S1に位置している。第1接地センサ36は、接地レバー42及びこの接地レバー42に連動している検出部38を備えており、接地レバー42が地面上に接地作用することによって刈取前処理部8の対地高さを検出し、この検出情報を検出部38によって電気信号にして制御ユニット80に出力するようになっている。
第1接地センサ36の取付構造は、以下の通りである。
内側左分草具24の取付ブラケット24aの後部にピン支持ボス71を支持し、このピン支持ボス71に、支持体70から前方に突出させた回動ピン(図示せず)を回動自在に保持してある。支持体70には、ギヤケース74と検出部38及び接地レバー42が取り付けられている。
ピン支持ボス71に巻きばね72が保持され、巻きばね72の両端部72a,72aどうしの間に、支持体70に固定された揺動ピン73と内側左分草具24の取付ブラケット24aが位置するように構成されている。巻きばね72の両端部72a,72aで取付ブラケット24bの両側を挟持する状態で揺動ピン73が中央に位置するようにばね付勢されている。これにより第1接地センサ36は回動ピン(図示せず)の前後軸心Q周りに左右に揺動可能に中央に付勢されている。
接地レバー42は、前端側に取付け片42aを備えるとともに機体下方向きに突出した接地作用部42bを備えるように曲げ成形した帯板ばねで構成してある。取付け片42aを、ギヤケース74の機体横向きの入力軸75に一体回動自在に連結してある。これにより、接地レバー42は、入力軸75まわりで支持体70に対して揺動するようになっている。これにより、接地レバー42の接地作用部42bは、左右及び上下に揺動可能な状態で圃場面の凹凸形状に追従できるようになっている。
図10と図11とに示すように、刈高さ検出装置を構成する第2接地センサ37は、引起し装置27の後方に位置する刈取装置29のさらに後方で、右端分草フレーム17と内側右分草フレーム18との間に配置されている。この実施形態では、第2接地センサ37は、刈取装置29を支持しているクロスビーム10aにセンサブラケット60を介して取り付けられている。センサブラケット60は、クロスビーム10aの形状と第2接地センサ37の形状とを適合させるアダプタとして機能するように構成されている。センサブラケット60は、矩形断面の角パイプであるクロスビーム10aの下面に設けられた取付板61にボルト固定される下側ブラケット部62と、クロスビーム10aの後面に設けられた取付板63にボルト固定される上側ブラケット部64とを有する。下側ブラケット部62と上側ブラケット部64との間に、実質的には第1接地センサ36と同様な構造を有する第2接地センサ37が取り付けられている。つまり、下側ブラケット部62の下端と上側ブラケット部64の上端とにピン支持ボス71を支持し、このピン支持ボス71に、支持体70から前方に突出させた回動ピンを回動自在に保持してある。支持体70には、ギヤケース74と検出部38及び接地レバー42が取り付けられている。ピン支持ボス71に巻きばね72が保持され、巻きばね72の両端部72a,72aどうしの間に、支持体70に固定された揺動ピン73が配置されている。巻きばね72の両端部72a,72aで下側ブラケット部62と上側ブラケット部64とを挟持する状態で揺動ピン73が中央に位置するようにばね付勢されている。これにより第2接地センサ37は回動ピン(図示せず)の前後軸心Q周りに左右に揺動可能に中央に付勢されている。
第2接地センサ37の接地レバー42も、前端側に取付け片42aを備えるとともに機体下方向きに突出した接地作用部42bを備えるように曲げ成形した帯板ばねで構成されている。取付け片42aを、ギヤケース74の機体横向きの入力軸75に一体回動自在に連結してある。これにより、接地レバー42は、入力軸75のまわりで支持体70に対して揺動する。これにより、接地レバー42の接地作用部42bは、左右及び上下に揺動可能な状態で圃場面の凹凸形状に追従できるようになっている。第2接地センサ37の接地レバー42が地面上に接地作用することによって刈取前処理部8の対地高さを検出し、この検出情報が検出部38によって電気信号として制御ユニット80に出力される。
図7に示すように、制御ユニット80は、実質的にはプログラムの起動によって各種機能を実現するコンピュータであり、各種センサや各種スイッチからの検出信号を入力する入力インターフェース81、コンバインの各動作機器に制御信号を出力する出力インターフェース82を備えている。入力インターフェース81には、刈高さ制御に利用するために、操作レバー35、株元センサ91、回転センサ92、第1接地センサ36、第2接地センサ37、刈高さ設定器41からの検出信号が入力される。株元センサ91はそれ自体公知であり、刈取前処理部8への植立穀稈の入り込みを検出する機能を有する。回転センサ92はそれ自体公知であり、刈取前処理部8の動力軸の回転を検出する機能を有する。出力インターフェース82からは、昇降シリンダ7のための制御弁40への制御信号が出力される。
制御ユニット80には、刈高さ制御を行うために、作業状態判定部83と、人為操作昇降制御部84と、自動昇降制御部85と、昇降制御管理部86とが構築されている。作業状態判定部83は、株元センサ91または回転センサ92からの検出信号あるいはその両方に基づいて、刈取前処理部8による刈取り作業が実行されている作業状態であるか、あるいは刈取り作業が実行されていない非作業状態であるかを判定する。人為操作昇降制御部84は、操作レバー35に対する操作に基づいて昇降シリンダ7を制御し、刈取前処理部8の対地高さを変更する。自動昇降制御部85は、第1接地センサ36及び第2接地センサ37からの検出信号や刈高さ設定器41の設定信号に基づいて昇降シリンダ7を制御し、圃場面の凹凸にかかわらず、刈取前処理部8の対地高さを所定値に維持する自動昇降制御を実行する。この自動昇降制御は、運転部5に配置されている自動モードボタン(非図示)を操作することで設定または解除することができる。
昇降制御管理部86は、作業状態判定部83による判定結果に基づいて、人為操作昇降制御と自動昇降制御との優先順位を変更する。このことを、図12の模式図を用いて簡単に説明する。刈取前処理部8の対地高さの一定高さの維持は、操作レバー35の操作に基づく人為操作昇降制御によって、または第1接地センサ36もしくは第2接地センサ37による対地高さに基づく自動昇降制御によって行われる。その際、自動昇降制御が設定されている場合、コンバインが刈取前処理部8による刈取り作業が実行されている作業状態であれば、自動昇降制御が優先的に実行され、人為操作昇降制御は実行されない。但し、自動昇降制御が設定されていても、コンバインが刈取前処理部による刈取り作業が実行されていない非作業状態であれば、人為操作昇降制御が自動昇降制御に割り込んで優先的に実行される。これは、コンバインが作業状態であれば、運転者による操作より刈取前処理部8の対地高さ、つまり刈高さを一定に維持するよりは、自動昇降制御に任せた方が安定した刈取り作業が得られるからである。また、枕地旋回などにおいてコンバインが非作業状態で走行している際には、第1接地センサ36または第2接地センサ37が枕地に積み寄せられている藁等に反応することで、必要以上に刈取前処理部8が上昇し、速やかに刈取前処理部8を刈取り作業に適した刈高さに移行しない問題は、運転者による人為的昇降制御を通じて強制的に刈取前処理部8を下降させることで解消することができる。
図12には、上述した、刈取前処理部8の対地高さ制御が模式的に示されている。図12のステップ#aでは、コンバインは作業状態で、刈取前処理部8は自動昇降制御によって所定の刈高さを維持している。ステップ#bでは、コンバインは非作業状態となっているが、刈取前処理部8は自動昇降制御下にある。ステップ#cでは、圃場に置かれた藁に第1接地センサ36または第2接地センサ37が反応して自動昇降制御を通じて刈取前処理部8が上昇している。ステップ#dでは、自動昇降制御による刈取前処理部8の不必要な上昇に運転者が気づいて、操作レバー35を用いた人為操作昇降制御を自動昇降制御に割り込んで起動させ、刈取前処理部8を下降させる。ステップ#eでは、人為操作昇降制御による刈取前処理部8の下降により刈取前処理部8が適正な対地高さに達すると、これを第1接地センサ36または第2接地センサ37が検知し、人為操作昇降制御による刈取前処理部8の下降が停止する。ステップ#fでは、人為操作昇降制御の停止に伴い、自動昇降制御が復帰し、かつコンバインの作業状態が判定され、新たな刈取り作業が開始される。
なお、自動昇降制御部85により自動昇降制御が実行されている際に、運転者自らの操縦を通じて所望の適切な対地高さに刈取前処理部8を調整した方がよい場合がある。そのような例外的なケースは、枕地旋回走行時や圃場内障害物回避走行時のように非作業走行時にしばしば生じる。このため、この実施形態における昇降制御管理部86は、作業状態判定部83によってコンバインが非作業状態であると判定されている場合には、運転者が操作レバー35を操作して人為的に刈取前処理部8の対地高さを変更することを許可する。つまり、刈取前処理部8の刈高さ制御(対地高さ制御)を自動昇降制御部85から人為操作昇降制御部84による制御に移行する割り込み制御を許可する。ただし、コンバインが作業状態である場合には、誤った操作等に基づいて人為的に刈取前処理部8の対地高さを変更すると、刈取り作業に悪影響を与える。このため、作業状態判定部83によってコンバインが作業状態であると判定されている場合には、人為操作昇降制御部84による刈取前処理部8の対地高さの変更を禁止する。どうしても人為的に刈取前処理部8の対地高さの変更したい場合には、自動モードボタンを解除操作することで、自動昇降制御部85による自動昇降制御を解除することができる。
なお、運転者による操作レバー35への操作がなくなると、人為操作昇降制御部84による制御割り込みは終了して、自動昇降制御部85が再開される。しかしながら、運転者が操作レバー35の操作を止めるとすぐに、自動昇降制御部85による自動昇降が再開される構成では、自動昇降制御と人為操作昇降制御が繰り返されてしまう不都合が生じる。このためこの実施形態における昇降制御管理部86は、運転者が操作レバー35の操作を止めてから、一定時間経過するまでは、自動昇降制御の再開を遅延させるか、あるいは、運転者が操作レバー35の操作を止めてから、一定距離走行するまでは、自動昇降制御の再開を遅延させる。もちろん、一定時間経過と一定距離走行のいずれかが実現することで自動昇降制御を再開させてもよいし、一定時間経過と一定距離走行の両方が実現することで自動昇降制御を再開させてもよい。また、人為操作昇降制御部84による刈取前処理部8の下降時に、第1接地センサ36が接地して接地検出信号が送られてくると、人為操作昇降制御を中止して、自動昇降制御部85による自動昇降が再開される。
この実施形態では、刈高さ検出装置は実質的に同様な構造を有する第1接地センサ36と第2接地センサ37とを含んでいる。第2接地センサ37は、第1接地センサ36に比べて機体前後方向の後方に位置しており、刈取前処理部8の揺動軸心である機体横軸心Pまでの距離が近い。このため、刈取前処理部8の揺動昇降過程において、第2接地センサ37の対地高さ検出解像度は第1接地センサ36は低くなる。このため、通常第1接地センサ36が第2接地センサ37に対して優先的に使用される。例えば、第1接地センサ36が接地フリーになると第2接地センサ37が使用され、第1接地センサ36が再接地すると当該第1接地センサ36が当該第2接地センサ37に代わって使用されるアルゴリズムが採用されている。
〔別実施の形態〕
(1)上述した実施形態では、コンバインは4つの分草具と3つの引起し装置を備えていたが、その数はそれ以上あるいはそれ以下であってもよい。
(2)上述した実施形態では、刈高さ検出装置は第1接地センサ36と第2接地センサ37とから構成されたが、それ以上の数の接地センサまたは1つの接地センサだけを備えることも可能である。
(3)上述した実施形態では、接地センサとして、接地レバー式のセンサを採用して実施したが、本発明は、そのようなタイプの接地センサに限定されているわけではない。例えば、直接圃場面に接触する接地レバーのような接触子に代えて、間接的に圃場面接触するタイプ(光学式や電子感応式)の接地センサも本発明に含まれる。
本発明は、刈取前処理部8の対地高さを検出しながら刈取前処理部8を昇降制御するコンバインに適用することができる。
1 :機体フレーム
7 :昇降シリンダ
8 :刈取前処理部
9 :メインフレーム
10 :前処理部フレーム
10a :クロスビーム
11 :クローラ走行装置
17 :右端分草フレーム
18 :内側右分草フレーム
19 :内側左分草フレーム
20 :左端分草フレーム
22 :右端分草具
23 :内側右分草具
24 :内側左分草具
25 :左端分草具
26 :引起し装置
27 :引起し装置
28 :引起し装置
29 :刈取装置
30 :搬送装置
31 :引起しチェーン
36 :第1接地センサ
37 :第2接地センサ
42 :接地レバー
60 :センサブラケット
70 :支持体
80 :制御ユニット
83 :作業状態判定部
84 :人為操作昇降制御部
85 :自動昇降制御部
86 :昇降制御管理部

Claims (6)

  1. 走行機体と、
    前記走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に配置された刈取前処理部の基本構造体である分草フレームユニットと、
    前記分草フレームユニットの前端部に設けられて植立穀稈を分草する分草具群と、
    前記分草具群の後方において前記分草フレームユニットに支持されて植立穀稈を引起す引起し装置と、
    前記引起し装置の後方において前記分草フレームユニットに支持されて植立穀稈を刈り取る刈取装置と、
    前記引起し装置の前方において前記分草フレームユニットに支持されて前記刈取前処理部の刈高さを検出する第1接地センサと、
    前記刈取装置の後方において前記分草フレームユニットに支持されて前記刈取前処理部の刈高さを検出する第2接地センサと、
    を備えたコンバイン。
  2. 前記分草フレームユニットには、機体横断方向で左端に位置する左端分草フレームと、右端に位置する右端分草フレームと、前記左端分草フレームと前記右端分草フレームとの間で機体横断方向に並置する内側左分草フレーム及び内側右分草フレームと、前記刈取装置を支持するクロスビームとが含まれ、前記第2接地センサは前記クロスビームに取り付けられている請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記第2接地センサは、前記クロスビームにセンサブラケットを介して取付けられている請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記第2接地センサは前記内側右分草フレームと前記右端分草フレームとの間に位置する請求項2または3に記載のコンバイン。
  5. 前記内側左分草フレームの前端部に設けられる分草具は前記内側右分草フレームの前端部に設けられる分草具より小形であり、前記第1接地センサは前記内側左分草フレームに設けられている請求項2から4のいずれか一項に記載のコンバイン。
  6. 前記刈取前処理部の対地高さは前記第1接地センサまたは前記第2接地センサの検出結果に基づいて制御され、その際、前記第1接地センサが接地フリーになると前記第2接地センサが使用され、前記第1接地センサが再接地すると当該第1接地センサが当該第2接地センサに代わって使用される請求項1から5のいずれか一項に記載のコンバイン。
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