JP2016176383A - 筒内噴射式内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】SOHC式で3弁式の筒内噴射式内燃機関であっても、燃料噴射弁と点火プラグを効率よく配置でき、小型化が可能となる筒内噴射式内燃機関
【解決手段】シリンダヘッド34に燃焼室36が形成され、吸気弁42iと排気弁42eの開閉操作を1本のカムシャフト61で行う動弁機構6が備えられたSOHC式で3弁式の内燃機関であって、シリンダ軸線C方向視で、燃焼室の中心を通りカムシャフトの軸線Xと平行な直線X′と、それと燃焼室の中心Oで直交する直線Yとによって、燃焼室を4つの領域に区画し、吸気弁または排気弁はそのうちの3つ領域にそれぞれ配置され、ノズル端部8aを燃焼室に臨ませた燃料噴射弁8と、着火用電極9aを燃焼室36に臨ませた点火プラグ9を備えた筒内噴射式内燃機関4において、燃料噴射弁のノズル端部または点火プラグの着火用電極のうち、一方が4つの領域のうちの残余の領域に配置され、他方が燃焼室の中心に配置された。
【選択図】図3

Description

本発明は、SOHC式の筒内噴射式内燃機関に関する。
従来の筒内噴射式内燃機関であって、吸気弁の開閉操作用カムシャフトと排気弁の開閉操作用カムシャフトとを有するDOHC式の内燃機関において、筒内燃料噴射用の燃料噴射弁のノズル端部を燃焼室内に臨ませるために、両カムシャフトの間に挟まれる位置に燃料噴射弁を配置したものが、例えば下記特許文献1に示されている。
しかし、吸気弁の開閉操作と排気弁の開閉操作を1本のカムシャフトで行うSOHC式であって、1つの吸気弁と2つの排気弁を備える、または2つの吸気弁と1つの排気弁を備える3弁式の筒内噴射式内燃機関に上記のようなレイアウトを採用しようとすると、燃料噴射弁と動弁機構とが干渉してしまうため、異なるレイアウトをとる必要がある。
特開2004−150284号公報(図1、図2)
本発明は、上記従来技術に鑑み、燃焼室上方に1本のカムシャフトが配置されたSOHC式で、1つの吸気弁と2つの排気弁を備える、または2つの吸気弁と1つの排気弁を備える3弁式の筒内噴射式内燃機関であっても、筒内噴射用の燃料噴射弁と点火プラグを効率よく配置でき、小型化が可能となる筒内噴射式内燃機関を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、シリンダヘッドにシリンダブロックに臨む燃焼室が形成されるとともに、同燃焼室の吸気弁および排気弁の開閉操作を行う動弁機構が備えられ、前記吸気弁の開閉操作と前記排気弁の開閉操作を1本のカムシャフトによって行うSOHC式の内燃機関であって、1つの吸気弁と2つの排気弁を備える、または2つの吸気弁と1つの排気弁を備える3弁式に構成され、シリンダ軸線方向視において、前記燃焼室を、同燃焼室の中心を通りカムシャフトの軸線と平行な直線と、それと同燃焼室の中心で直交する直線とによって4つの領域に区画し、前記吸気弁または前記排気弁は前記4つの領域のうちの3つにそれぞれ配置され、ノズル端部を前記燃焼室に臨ませた筒内噴射用の燃料噴射弁と、着火用電極を前記燃焼室に臨ませた点火プラグを備えた筒内噴射式内燃機関において、前記燃料噴射弁のノズル端部または前記点火プラグの着火用電極のうち、一方が前記4つの領域のうちの残余の領域に配置されるとともに、他方が前記燃焼室の中心に配置されたことを特徴とする筒内噴射式内燃機関である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の筒内噴射式内燃機関において、シリンダ軸線方向視において、前記燃料噴射弁および前記点火プラグの一方は軸線をカムシャフトの軸線と直交し他方は軸線をカムシャフトの軸線に沿うように、互いにその軸線を直交して配置されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の筒内噴射式内燃機関において、前記シリンダヘッドには、1つだけ設けられた前記1つの吸気弁または前記1つの排気弁に向かう吸気ポートまたは排気ポートが形成され、前記燃料噴射弁または点火プラグのうち一方が前記1つの吸気ポートまたは1つの排気ポートと隣接して取付けられ、シリンダ軸線方向視において、それらが略平行に並べて配列されたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関において、前記カムシャフトの軸線方向視において、前記燃料噴射弁または前記点火プラグのうち一方が、前記カムシャフトを収容する動弁機構収容室の側方から傾斜されて配置されたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関において、前記カムシャフトの軸線に沿った断面内において、前記燃料噴射弁または前記点火プラグのうち他方が、前記カムシャフトを収容する動弁機構収容室の側方から傾斜されて配置されたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関において、前記筒内噴射式内燃機関は車両搭載時において、シリンダ軸線が水平方向に傾斜させて配置されるとともに、前記吸気弁は天側、前記排気弁が地側に配置され、前記3弁式のうち1つの吸気弁と2つの排気弁とを備えるものであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関において、前記筒内噴射式内燃機関は車両搭載時において、シリンダ軸線が鉛直方向に沿うように配置されるとともに、前記吸気弁が後側、前記排気弁が前側に配置され、前記3弁式のうち1つの吸気弁と2つの排気弁を備えるものであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明の鞍乗型車両の筒内噴射式内燃機関によれば、燃焼室の中心で互いに直交する直線によって燃焼室を4つの領域に区画し、吸気弁および排気弁を含む3つの弁と、燃料噴射弁のノズル端部または点火プラグの着火用電極の一方とを各領域に配置するとともに、燃料噴射弁のノズル端部または点火プラグの着火用電極の他方を燃焼室の中心に配置したので、燃焼室上方に1本のカムシャフトを配置したSOHC式の内燃機関であっても、筒内噴射用の燃料噴射弁と点火プラグとを効率よく配置できて筒内噴射式内燃機関の小型化に寄与できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、点火プラグと燃料噴射弁が互いに干渉するのを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え、筒内噴射式内燃機関が幅方向に拡大するのを抑制することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1ないし請求項3のいずれか一項の発明の効果に加え、燃焼室上方にカムシャフトを配置したSOHC式の内燃機関であっても、効率よく配置できて筒内噴射式内燃機関の小型化に寄与できる。
請求項5の発明によれば、請求項1ないし請求項4のいずれか一項の発明の効果に加え、燃焼室上方に1本のカムシャフトを配置したSOHC式の内燃機関であっても、効率の良い配置ができて内燃機関の小型化に寄与できる。
請求項6の発明によれば、請求項1ないし請求項5のいずれか一項の発明の効果に加え、1つの吸気弁と2つの排気弁を備えるうち、吸気弁を天側に配置したので、燃料噴射弁または点火プラグのうちの一方を天側に配置できるため、燃料噴射弁または点火プラグを保護することができる。
請求項7の発明によれば、請求項1ないし請求項5のいずれか一項の発明の効果に加え、1つの吸気弁と2つの排気弁を備えるうち、吸気弁を車両後方に向けて配置したので、燃料噴射弁または点火プラグのうちの一方も車両後方に向けて配置できるため、燃料噴射弁または点火プラグを保護することができる。
本発明の実施形態1に係る筒内噴射式内燃機関を備えるパワーユニットを搭載した自動二輪車の左側面図である。 図1中II−II矢視による、内燃機関の部分断面図である。 図2中III−III矢視による、シリンダヘッドの下面図である。 図3中IV−IV矢視による、内燃機関の部分断面図である。 図3中V−V矢視による、内燃機関の部分断面図である。 本発明の実施形態2に係る筒内噴射式内燃機関を備えるパワーユニットを搭載した自動二輪車の右側面図である。
図1から図5に基づき、本発明の実施形態1に係る筒内噴射式内燃機関につき説明する。
特許請求の範囲および本明細書の説明における前後左右上下等の向きは、本実施形態の筒内噴射式内燃機関を備えたパワーユニットを搭載した車両の向きに従うものとする。本実施形態において車両は鞍乗型車両、具体的には自動二輪車である。
図中矢印FRは車両前方を、LHは車両左方を、RHは車両右方を、UPは車両上方を、それぞれ示す。
以上の点は、後述の本発明の実施形態2において同様である。
図1は、本発明の実施形態1に係る筒内噴射式内燃機関(以下、単に「内燃機関」という。)4を備えるパワーユニット3を搭載した自動二輪車1を左側方から見た左側面図である。
自動二輪車1の車体フレーム2は、車両の前部に位置するヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20の後方から下方やや斜め後に延出する一本のダウンチューブ21と、ダウンチューブ21の下部の側面に一端が接続され、他端が後方に向けて延出された後に後方斜め上に向けて屈曲する一対のメインパイプ22と、メインパイプ22の他端に接続され、後方斜め上に向けて延出される一対のシートフレーム23とを備えている。
ヘッドパイプ20には前方斜め下に向けて延出されるフロントフォーク10が操向自在に支承され、フロントフォーク10の下端には前輪11が回転自在に支持されている。また、ヘッドパイプ20の後方斜め上に向けて延出されるフロントフォーク10の上端には、操向ハンドル12が連結されている。自動二輪車1は、内燃機関4と伝動装置5とを一体にしたパワーユニット3を搭載し、パワーユニット3の後部に後輪13が回転自在に支持されている。
パワーユニット3の前方には、パワーユニット3と略同じ高さに位置するように燃料タンク14が車体フレーム2上に配置されている。燃料タンク14は、ダウンチューブ21の後方であってメインパイプ22の上方に位置し、ダウンチューブ21および左右一対のメインパイプ22に支持されている。シートフレーム23の上方には乗員用シート15が配置されている。
パワーユニット3は、前部に位置する内燃機関4に、内燃機関4の左側部から後方へと延びる伝動装置5とが一体化されて構成されており、内燃機関4と伝動装置5との境界部近傍に設けられたハンガーアーム31と支持軸32を介して、メインパイプ22の後側下部に設けられたパワーユニット支持用ブラケット24から後方に延出されるリンク部材25に上下方向に揺動可能に支持されている。パワーユニット3の後端部とシートフレーム23の後部との間にはクッションユニット16が設けられている。
パワーユニット3の内燃機関4は、単気筒水冷式の4ストロークサイクルの筒内噴射式内燃機関4であり、左右方向に配向したクランク軸41を回転自在に収容するクランクケース30と、クランクケース30の前端部に順次重ねるように締結されたシリンダブロック33と、シリンダヘッド34とを備え、さらにシリンダヘッド34の前端部を覆う樹脂製のヘッドカバー35を備え、シリンダブロック33のシリンダボア33aの軸中心を通るシリンダ軸線Cを水平方向に大きく前傾させて、パワーユニット3の一部として車両に搭載されている。
なお、特許請求の範囲および本明細書において、「水平方向に傾斜」とは、車両側面視でシリンダ軸線Cが、水平方向に対して−30度から30度程度の範囲の角度で交差する状態を言う。
内燃機関4の水平方向に大きく前傾したシリンダヘッド34の上部には吸気管70が延出して後方に湾曲し、その後端にはスロットルボディ71が取付けられている。スロットルボディ71は、伝動装置5の上方に取付けられたエアクリーナ装置72に連結されている。
シリンダヘッド34の下部には排気管74が延出して後方に湾曲し、排気マフラー75に接続している。
伝動装置5は、図示しないVベルト式無段変速機と歯車減速機構とを備え、クランク軸41の回転駆動力は、Vベルト式無段変速機によって無段変速されて歯車減速機構に伝達され、歯車減速機構によって減速されて後輪13が回転駆動されるようになっている。
図2は、図1中II−II矢視による内燃機関4の部分断面図である。
図2に示されるように、シリンダヘッド34には、シリンダブロック33のシリンダボア33a中のピストン45の頂部に臨ませて燃焼室36が形成されるとともに、燃焼室36を覆う燃焼室天井壁37の上方に間隙を空けて動弁機構収容室底壁39cが形成され、その上方に画成される動弁機構収容室60内にはカムシャフトホルダ39が形成され、吸気弁42iおよび排気弁42e(図4参照)の開閉操作を行う動弁機構6が備えられる。
カムシャフトホルダ39は、動弁機構収容室底壁39cから前方に向けて、クランク軸41(図1参照)と平行な軸線を有するカムシャフト61の軸線に沿う方向に間隔をあけた位置に配置される一対の左シャフト支持部39a、右シャフト支持部39bが一体に立設形成されたもので、カムシャフト61は、左右のシャフト支持部39a、39bに左右のボールベアリング69A、69Bを介して回転自在に支承される。
本実施形態の内燃機関4は、吸気弁の42iの開閉操作と排気弁42eの開閉操作を1本のカムシャフト61によって行うSOHC式の内燃機関であって、1つの吸気弁42iと2つの排気弁42eを備える3弁式に構成されている。
燃焼室36に臨む燃焼室天井壁37を有するシリンダヘッド34には、図2中III−III矢視によるシリンダヘッド34の下面図である図3に示されるように、燃焼室天井壁37に開口する1つの吸気弁口40iと2つの排気弁口40eが設けられ、それぞれに吸気弁42iと排気弁42eが配設される。
また、図3中IV−IV矢視による内燃機関の部分断面図である図4に示されるように、カムシャフト61の前方斜め上方でカムシャフト61と平行な軸線を有して左右のシャフト支持部39a、39b間に支持される吸気側ロッカシャフト63iには、吸気側ロッカアーム62iの中間部が揺動可能に支承され、吸気側ロッカアーム62iの一端部は、カムシャフト61に設けられた吸気側カム64iに当接し(図2参照)、他端部は、吸気弁42iのステムエンド42iaに当接し、バルブスプリング42ibで閉側に付勢されている吸気弁42iを開操作可能としている。
そして、カムシャフト61の前方斜め下方でカムシャフト61と平行な軸線を有して左右のシャフト支持部39a、39b間に支持される排気側ロッカシャフト63eには、排気側ロッカアーム62eの中間部が揺動可能に支承され、カムシャフト61に設けられた排気側カム64eに当接し(図2参照)、他端部は、排気弁42eのステムエンド42eaに当接し、バルブスプリング42ebで閉側に付勢されている排気弁42eを開操作可能としている。
一方、図2に示されるように、動弁機構6に動力伝達を行うカムチェーン65がカムシャフト61とクランク軸41との間に架設されており、カムチェーン65を収容し、通過させるためのカムチェーン室66が、シリンダヘッド34の燃焼室36の側方から、シリンダブロック33、クランクケース30に連通して設けられている。
すなわち左右水平方向に指向したカムシャフト61の右端に嵌着されたカムチェーン被動スプロケット67と、クランク軸41に嵌着された図示しないカムチェーン駆動スプロケットとの間にカムチェーン65がカムチェーン室66内を通って架渡されている。
なお、カムチェーン65は、歯付きベルト等同期伝動可能な他の無端伝動帯であってもよい。
カムチェーン被動スプロケット67はカムチェーン駆動スプロケットの倍の径を有し、したがって、クランク軸41の回転によって、カムシャフト61は、カムチェーン65によってクランク軸41の1/2の回転速度で回転駆動される。
しかして、吸気側ロッカアーム62iは、回転するカムシャフト61の吸気側カム64iに従い揺動し、吸気弁42iを所定のタイミングで開閉動作させ、排気側ロッカアーム62eは、回転するカムシャフト61の排気側カム64eに従い揺動し、排気弁42eを所定のタイミングで開閉動作させる。
図3に示されるように、シリンダ軸線C方向視で、すなわちシリンダ軸線Cに直交する平面への投影図上で、燃焼室36の中心Oを通りカムシャフト61の軸線Xと平行な直線X′、および直線X′と燃焼室36の中心Oで直交する直線Yによって、燃焼室36を4つの領域に区画したとき、1つの吸気弁36iと2つの排気弁36eは、4つの領域のうちの3つにそれぞれ配置される。
また、筒内噴射用の燃料噴射弁8がノズル端部8aを燃焼室36に臨ませて、点火プラグ9が着火用電極9aを燃焼室36に臨ませて備えられる。
SOHC式の内燃機関4では、吸気弁42iと排気弁42eとは、シリンダ軸線C方向視で、カムシャフト61の軸線Xと直交方向に相対して配置されるので、本実施形態においては、燃焼室36の中心Oを通りカムシャフト61の軸線Xと平行な直線X′を挟んで下方側の2つの領域にそれぞれ排気弁42eが配置され、上方側の2つの領域のうちの1つの領域に吸気弁42iが配置され、残余の領域に燃料噴射弁8と点火プラグのうちの一方の燃料噴射弁8のノズル端部8aが配置されるとともに、他方の点火プラグ9の着火用電極9aは燃焼室36の中心Oに配置されている。
なお、本実施形態では、カムシャフト61の軸線Xは、シリンダ軸線C方向視で、燃焼室36の中心Oを通るので、直線X′は軸線Xと一致している。
そのように、燃焼室36の中心Oで互いに直交する直線X′、Yによって燃焼室36を4つの領域に区画し、吸気弁42iおよび排気弁42eを含む3つの弁と、燃料噴射弁8のノズル端部8aとを各領域に配置するとともに、点火プラグ9の着火用電極9aを燃焼室36の中心Oに配置したので、燃焼室36上方に1本のカムシャフト61を配置したSOHC式の内燃機関4であっても、筒内噴射用の燃料噴射弁8と点火プラグ9とを効率よく配置できて内燃機関4の小型化に寄与している。
また、図3に示されるように、シリンダ軸線C方向視で、燃料噴射弁8はその軸線Aがカムシャフト61の軸線Xと直交し、点火プラグ9はその軸線Bがカムシャフト61の軸線Xに沿うように、その軸線Aと軸線Bとを互いに直交して配置されている。
そのため、燃料噴射弁8と点火プラグ9が互いに干渉するのを防がれている。
なお、本明細書および特許請求の範囲において、「中心」、直線間の「平行」、「直交」とは、数理的に厳密なものに限らず、装置の構造の実用上許容される範囲の幅を含むものとする。
図4に示されるように、シリンダヘッド34には、吸気弁口40iに連なってシリンダヘッド34の上側面に開口する吸気ポート43iと、排気弁口40eに連なってシリンダヘッド34の下側面に開口する排気ポート43eとが設けられ、図1で示されるように、吸気ポート43iには吸気管70が接続され、排気ポート43eには、排気管74が接続される。
しかしながら、本実施形態の内燃機関4は、上述したような3弁式の内燃機関4であるため、図3に示されるように、2つの排気弁口40eに連なる2つの排気ポート43eは合流して下方に向けた1つの排気ポート出口43eaをなして排気管74と接続し、1つの吸気弁口40iに連なる1つの吸気ポート43iは、前記4つの領域のうち吸気弁42iが配置された領域において、カムシャフト61の軸線Xと略直交して上方に向けて形成されている。
また、その隣合う前述の残余の領域には、燃料噴射弁8がその軸線Aをカムシャフト61の軸線Xと直交して、ノズル端部8aと反対側を上方に向けて取付けられている。
したがって、シリンダヘッド34には、1つだけ設けられた吸気弁42iに向かう1つの吸気ポート43iが形成され、燃料噴射弁8が1つの吸気ポート43iと隣接して並んで取付けられ、シリンダ軸線C方向視において、それらが略平行に並べて配列されている。
そのため、内燃機関4が幅方向に拡大するのが抑制されている。
図5は、図3中V−V矢視による内燃機関の部分断面図であり、カムシャフト61の軸線X方向に見た燃料噴射弁8の取付け方が示される。燃料噴射弁8は、カムシャフト61が収容された動弁機構収容室60の上側側方から斜めにその軸線Aを向けて、燃焼室天井壁37に設けられた噴射弁取付け孔80に取付けられノズル端部8aを燃焼室36に臨ませている。
すなわち、カムシャフト61の軸線X方向視において、燃料噴射弁8が、カムシャフト61を収容する動弁機構収容室60の側方から傾斜されて配置されているので、燃焼室36上方にカムシャフト61を配置したSOHC式の内燃機関4であっても、効率よく配置できて、内燃機関4の小型化が図られている。
なお、図5において燃料噴射弁8を囲むように2点鎖線で示されるものは、図3において示されるように燃料噴射弁8と隣合って並んで設けられた吸気ポート43iの周囲の構造物の外形であり、図3中IV−IV矢視断面図である図4に示されるシリンダヘッド34およびヘッドカバー35の外形である。
そのため、シリンダヘッド34に取付けられた燃料噴射弁8は、隣合う吸気ポート43iの周囲のシリンダヘッド34およびヘッドカバー35の上方への膨出部38によって、上方からの衝撃に対して保護されることになる。
図2においては、カムシャフト61の軸線Xに沿った断面における点火プラグ9の取付け方が示される。点火プラグ9は、カムシャフト61が収容された動弁機構収容室60の左側側方から斜めにその軸線Bを向けて、燃焼室天井壁37に設けられたプラグ取付け孔90に取付けられ点火用電極9aを燃焼室36に臨ませている。
すなわち、カムシャフト61の軸線Xに沿った断面内において、点火プラグ9が、カムシャフト61を収容する動弁機構収容室60の側方から傾斜されて配置されているので、燃焼室36上方に1本のカムシャフト61を配置したSOHC式の内燃機関4であっても、効率の良い配置ができて、内燃機関4の小型化が図られている。
以上、3弁式でSOHC式の筒内噴射式内燃機関4における燃料噴射弁8と点火プラグ9の配置に係る実施形態1を示し説明したが、実施形態のごとき1つの吸気弁42iと2つの排気弁42eを備える3弁式のみならず、2つの吸気弁42iと1つの排気弁42eを備える3弁式においても、同様に構成でき、同様の効果を奏することができる。
その場合、上記の燃焼室36の4つの領域のうちの残余の領域は、燃焼室36の中心Oを通りカムシャフト61の軸線Xと平行な直線X′に対して1つの排気弁42eと同じ側で隣合う領域となり、そこに燃料噴射弁8のノズル端部8aが配置される。
また、さらには、以上の内燃機関4において、燃料噴射弁8と点火プラグ9との取付け位置を、互いに逆に置き替えたものであってもよく、同様の効果を奏することができる。
尤も、本実施形態1に示されたものにおいては、下記の点でより好ましい。
すなわち、本実施形態に示されたように、内燃機関4は、自動二輪車(本発明における「車両」)1に搭載時において、シリンダ軸線Cが水平方向に傾斜されて配置されるとともに、吸気弁42iが天側(上側)、排気弁42eが地側(下側)に配置されている。
本実施形態1は、1つの吸気弁42iと2つの排気弁42eとを備えた3弁式の内燃機関4であって、1つの吸気弁42iと2つの弁排気弁42eのうち、吸気弁42iの方を天側に配置した。
シリンダヘッド34の天側は乗員用シート15等で覆われるため、吸気弁42iに連なる吸気ポート43iと並んで天側に燃料噴射弁8を配置すれば、燃料噴射弁8をより好ましく保護でき、または、吸気弁42iに連なる吸気ポート43iと並んで天側に点火プラグ9を配置すれば、点火プラグ9をより好ましく保護できるものとなる。
図6に、本発明の実施形態2に係る3弁式でSOHC式の筒内噴射式内燃機関(以下、単に「内燃機関」という。)4を備えるパワーユニット3を搭載した自動二輪車1を右側方から見た右側面図である。
実施形態2は、内燃機関4が自動二輪車(本発明における「車両」)1に搭載時、そのシリンダ軸線Cを鉛直方向に沿ってやや前傾して配置されるものである点が実施形態1の内燃機関4と異なるだけで、3弁式の構造、燃料噴射弁8と点火プラグ9の配置構造は同様であり、本発明に係り機能的に同様な部位には同じ符号を付して、説明を省略する。
図6において、シリンダヘッド34の後部には吸気ポート43iが設けられ吸気管70が接続し、シリンダヘッド34の前部には排気ポート43eが設けられ排気管74が接続している。
また、図2から図5も参照して、クランク軸41は車幅方向に配向され、よってカムシャフト61も車幅方向に配向されている。したがって吸気弁42iは、カムシャフト61の軸線Xと直交方向で吸気ポート43i側、すなわち後側に配置され、排気弁42eは、カムシャフト61と直交方向で排気ポート43e側、すなわち前側に配置される。
したがって、本実施形態2は、1つの吸気弁42iと2つの排気弁42eとを備えた3弁式の内燃機関4であって、1つの吸気弁42iと2つの排気弁42eのうち、吸気弁42iの方を後側に配置したので、シリンダヘッド34の後側はエアクリーナ装置72等で覆われるため、吸気弁42iに連なる吸気ポート43iと並んで後側に燃料噴射弁8を配置すれば、燃料噴射弁8をより好ましく保護でき、または、吸気弁42iに連なる吸気ポート43iと並んで後側に点火プラグ9を配置すれば、点火プラグ9をより好ましく保護できるものとなる。
以上、本発明に係る実施形態の筒内噴射式内燃機関につき説明したが、本発明の態様が上記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で、多様な態様で実施されるものを含むことは勿論である。
例えば、本発明の筒内噴射式内燃機関は、請求項1の要件を備える筒内噴射式内燃機関であればよい。
また、各機器の左右の配置は、説明の便宜上、図示のものに特定して記載したが、上記実施形態に示すものと左右逆となる配置のものであってもよく、本発明に含まれる。
1…自動二輪車(本発明における「車両」)、2…車体フレーム、3…パワーユニット、4…内燃機関(本発明における「筒内噴射式内燃機関」)、5…伝動装置、6…動弁機構、8…燃料噴射弁、8a…ノズル端部、9…点火プラグ、9a…着火用電極、30…クランクケース、33…シリンダブロック、33a…シリンダボア、34…シリンダヘッド、35…ヘッドカバー、36…燃焼室、37…燃焼室天井壁、38…膨出部、39…カムシャフトホルダ、39c…動弁機構収容室底壁、40i…吸気弁口、40e…排気弁口、41…クランク軸、42i…吸気弁42e…排気弁、43i…吸気ポート、43e…排気ポート、43ea…排気ポート出口、60…動弁機構収容室、61…カムシャフト、62i…吸気側ロッカアーム、62e…排気側ロッカアーム、63i…吸気側ロッカシャフト、63e…排気側ロッカシャフト、64i…吸気側カム、64e…排気側カム、65…カムチェーン、66…カムチェーン室、67…カムチェーン被動スプロケット、70…吸気管、74…排気管、80…噴射弁取付け孔、90…プラグ取付け孔、A…燃料噴射弁8の軸線、B…点火プラグ9の軸線、C…シリンダ軸線、O…燃焼室36の中心、X…カムシャフト61の軸線、X′…中心Oを通り軸線Xと平行な直線、Y…直線X′と中心Oで直交する直線
請求項1に記載の発明の筒内噴射式内燃機関によれば、燃焼室の中心で互いに直交する直線によって燃焼室を4つの領域に区画し、吸気弁および排気弁を含む3つの弁と、燃料噴射弁のノズル端部または点火プラグの着火用電極の一方とを各領域に配置するとともに、燃料噴射弁のノズル端部または点火プラグの着火用電極の他方を燃焼室の中心に配置したので、燃焼室上方に1本のカムシャフトを配置したSOHC式の内燃機関であっても、筒内噴射用の燃料噴射弁と点火プラグとを効率よく配置できて筒内噴射式内燃機関の小型化に寄与できる。

Claims (7)

  1. シリンダヘッド(34)にシリンダブロック(33)に臨む燃焼室(36)が形成されるとともに、同燃焼室(36)の吸気弁(42i)および排気弁(42e)の開閉操作を行う動弁機構(6)が備えられ、
    前記吸気弁(42i)の開閉操作と前記排気弁(42e)の開閉操作を1本のカムシャフト(61)によって行うSOHC式の内燃機関であって、
    1つの吸気弁(42i)と2つの排気弁(42e)を備える、または2つの吸気弁(42i)と1つの排気弁(42e)を備える3弁式に構成され、
    シリンダ軸線(C)方向視において、前記燃焼室(36)を、同燃焼室(36)の中心を通りカムシャフト(61)の軸線(X)と平行な直線(X′)と、それと同燃焼室(36)の中心(O)で直交する直線(Y)とによって4つの領域に区画し、前記吸気弁(42i)または前記排気弁(42e)は前記4つの領域のうちの3つにそれぞれ配置され、
    ノズル端部(8a)を前記燃焼室(36)に臨ませた筒内噴射用の燃料噴射弁(8)と、着火用電極(9a)を前記燃焼室(36)に臨ませた点火プラグ(9)を備えた筒内噴射式内燃機関(4)において、
    前記燃料噴射弁(8)のノズル端部(8a)または前記点火プラグ(9)の着火用電極(9a)のうち、一方が前記4つの領域のうちの残余の領域に配置されるとともに、他方が前記燃焼室(36)の中心(O)に配置されたことを特徴とする筒内噴射式内燃機関。
  2. シリンダ軸線(C)方向視において、前記燃料噴射弁(8)および前記点火プラグ(9)の一方は軸線(A)をカムシャフト(61)の軸線(X)と直交し他方は軸線(B)をカムシャフト(61)の軸線(X)に沿うように、互いにその軸線(A,B)を直交して配置されたことを特徴とする請求項1に記載の筒内噴射式内燃機関。
  3. 前記シリンダヘッド(34)には、1つだけ設けられた前記1つの吸気弁(42i)または前記1つの排気弁(42e)に向かう吸気ポート(43i)または排気ポート(43e)が形成され、
    前記燃料噴射弁(8)または点火プラグ(9)のうち一方が前記1つの吸気ポート(42i)または1つの排気ポート(42e)と隣接して取付けられ、シリンダ軸線(C)方向視において、それらが略平行に並べて配列されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の筒内噴射式内燃機関。
  4. 前記カムシャフト(61)の軸線(X)方向視において、前記燃料噴射弁(8)または前記点火プラグ(9)のうち一方が、前記カムシャフト(61)を収容する動弁機構収容室(60)の側方から傾斜されて配置されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関。
  5. 前記カムシャフト(61)の軸線(X)に沿った断面内において、前記燃料噴射弁(8)または前記点火プラグ(9)のうち他方が、前記カムシャフト(61)を収容する動弁機構収容室(60)の側方から傾斜されて配置されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関。
  6. 前記筒内噴射式内燃機関(4)は車両(1)搭載時において、シリンダ軸線(C)が水平方向に傾斜させて配置されるとともに、前記吸気弁(42i)は天側、前記排気弁(42e)が地側に配置され、前記3弁式のうち1つの吸気弁(42i)と2つの排気弁(42e)とを備えるものであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関。
  7. 前記筒内噴射式内燃機関(4)は車両(1)搭載時において、シリンダ軸線(C)が鉛直方向に沿うように配置されるとともに、前記吸気弁(42i)が後側、前記排気弁(42e)が前側に配置され、前記3弁式のうち1つの吸気弁(42i)と2つの排気弁(42e)を備えるものであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の筒内噴射式内燃機関。
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