JP2016175657A - 寸法可変穴あきパッド - Google Patents

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和広 権田
Kazuhiro Gonda
和広 権田
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Abstract

【課題】様々な大きさの物品の梱包に兼用でき、いずれの大きさの物品もしっかりと固定できる寸法可変穴あきパッドを提供する。【解決手段】平板1に物品を嵌め入れる収納穴2を形成するため、収納穴2の隅部となる部分に切込3を入れ、切込3の奥端間に基本罫線4を入れて、基本罫線4より内側部分を折込片5とし、切込3からさらにミシン目状の破断線6を入れ、折込片5の外側に基本罫線4と平行して両端が破断線6に至る可変罫線7を1本又は複数本入れておき、基本罫線4を軸に折込片5を折り曲げ、又は、破断線6を破断して、任意の可変罫線7を軸にその内側部分を折り曲げることにより、収納穴2を物品に対応した大きさに変化させられるようにした寸法可変穴あきパッドにおいて、前記破断線6を、切込3から2方向へ延びて、切込3と三叉をなすように入れる。【選択図】図2

Description

この発明は、物品を固定して梱包するためのパッドであって、様々な大きさの物品に兼用できるようにしたものに関する。
下記特許文献1には、梱包用の寸法可変パッドとして、図6に示すように、平板51に2本の折目線52を入れて、その間の部分を底板部53とし、底板部53から両側方へ複数本のミシン目状の切目線54を平行に入れて、枠板部55と保持板部56とを形成し、枠板部55には、底板部53を挟んで折目線52と平行に折目線57を入れ、保持板部56には、多数本の折目線58を折目線52と平行に入れ、平板51の周囲に脚板59を連設し、底板部53の部分で脚板59を分断したものが記載されている。
このような寸法可変パッドを使用する際には、平板51からその周囲の脚板59を下方へ折り曲げ、平板51を折目線52,57を軸に折り曲げて、底板部53を下方へ落とし込み、収納する物品Gに合わせて切目線54を部分的に切り裂くと共に、保持板部56を折目線58を軸に窪ませるように折り曲げて、物品Gの外形に適合する凹所を形成し、その凹所に物品Gを収納する。
ところで、図6に示す寸法可変パッドは、長さ方向の寸法が異なる複数種の物品には対応できるが、長さ方向と幅方向の寸法が共に異なる複数種の物品には対応できないものであるところ、このような複数種の物品に対応できる梱包用パッドとして、図7に示すような寸法可変穴あきパッドが知られている。
図7に示す寸法可変穴あきパッドは、平板51に物品を嵌め入れる収納穴52を形成するため、収納穴52の隅部から放射状にそれぞれ切込53を入れ、切込53の奥端間に基本罫線54を入れて、基本罫線54より内側部分を折込片55とし、切込53の奥端からさらに放射状にミシン目状の破断線56を入れ、折込片55の外側に基本罫線54と平行して両端が破断線56に至る可変罫線57を複数本入れ、また、平板51の周囲に脚板58を連設したものとされている。
このような寸法可変穴あきパッドを使用する際には、平板51からその周囲の脚板58を下方へ折り曲げると共に、基本罫線54を軸に折込片55を下方へ折り曲げ、又は、破断線56を破断して任意の可変罫線57を軸にその内側部分を折り曲げることにより、収納穴52を物品に対応した大きさに変化させた状態で、このパッドを箱に挿入し、収納穴52に物品を嵌め入れ、収納穴52の各辺で物品の移動が規制されるようにする。
実公昭55−47161号公報
しかしながら、図7に示す寸法可変穴あきパッドでは、破断線56を破断すると、収納穴52の縦横2方向の寸法が同時に変化するため、対応可能な物品の大きさの選択肢が少なく、また、破断線56の破断を折り曲げを予定した可変罫線57の位置で止められないことがあり、この場合、意図しない可変罫線57での折れ曲がりが生じて、物品をしっかりと固定できなくなる恐れがある。
そこで、この発明は、様々な大きさの物品の梱包に兼用でき、いずれの大きさの物品もしっかりと固定できる寸法可変穴あきパッドを提供することを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明は、平板に物品を嵌め入れる収納穴を形成するため、収納穴の隅部となる部分に切込を入れ、切込の奥端間に基本罫線を入れて、基本罫線より内側部分を折込片とし、切込からさらに破断線を入れ、折込片の外側に基本罫線と平行して両端が破断線に至る可変罫線を1本又は複数本入れておき、基本罫線を軸に折込片を折り曲げ、又は、破断線を破断して、任意の可変罫線を軸にその内側部分を折り曲げることにより、収納穴を物品に対応した大きさに変化させられるようにした寸法可変穴あきパッドにおいて、前記破断線を、切込から2方向へ延びて、切込と三叉をなすように入れたのである。
この発明に係る寸法可変穴あきパッドでは、収納穴の隅部となる切込から破断線が切込と三叉をなすように2方向へ延びているので、収納穴を物品に対応した大きさに変化させる際、切込の一側の破断線と他側の破断線とを独立して破断することができ、破断を途中で止めることも容易となる。このため、収納穴の縦横2方向の寸法をそれぞれ変化させ、様々な大きさの物品をしっかりと固定して梱包することができる。
この発明の実施形態に係る寸法可変穴あきパッドのブランクを示す図 同上の物品の収納穴を最も小さく形成した組立状態を示す斜視図 同上の物品の収納穴を最も大きく形成した組立状態を示す斜視図 同上の寸法可変穴あきパッドを箱に挿入した状態を示す斜視図 同上の(a−1)〜(a−3)収納穴の幅方向寸法を大きく設定し、長さ方向の寸法を変化させた状態を示す平面図、(b−1)〜(b−3)収納穴の幅方向寸法を小さく設定し、長さ方向の寸法を変化させた状態を示す平面図 特許文献1に記載の寸法可変パッドの物品収納状態を示す斜視図 従来の寸法可変穴あきパッドのブランクを示す図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
このパッドは、段ボール製であり、図1に示すようなブランクから形成される。このブランクでは、段ボールの中芯の段頂が延びる方向である段目に対し、45°傾けて配置された長方形の平板1に物品を嵌め入れる収納穴2が形成されるようになっており、平板1の長さ方向及び幅方向のいずれに対しても、均等な強度を有するものとされている。
収納穴2の各隅部となる部分には、放射状にそれぞれ切込3が入れられ、切込3の奥端間に基本罫線4を入れられて、基本罫線4より内側部分が折込片5とされている。
また、切込3の奥端から2方向へ延びて、切込3と三叉をなすように、切目が断続するミシン目状の破断線6が入れられている。
そして、折込片5の外側に、基本罫線4と平行して両端が破断線6に至る可変罫線7が平板1の長さ方向には1本、幅方向には2本それぞれ入れられている。平板1の長さ方向の1本の可変罫線7の両端と、平板1の幅方向の2本の可変罫線7のうち折込片5から最も離れたものの両端は、破断線6の奥端と交わっている。
このブランクにおいて、基本罫線4及び可変罫線7は、段ボールの裏面側から押圧した押罫線とされている。また、平板1の周囲には、同様に段ボールの裏面側から押圧した罫線を介して脚板8が連設されている。
上記のような寸法可変穴あきパッドを使用する際には、図2又は図3に示すように、平板1からその周囲の脚板8を下方へ折り曲げると共に、基本罫線4を軸に折込片5を下方へ折り曲げ、又は、破断線6を破断して任意の可変罫線7を軸にその内側部分を折り曲げることにより、収納穴2を物品に対応した大きさに変化させた状態とする。
そして、図4に示すように、この寸法可変穴あきパッドを箱Bに挿入し、収納穴2に物品Gを嵌め入れ、物品Gの外周を折込片5に当接させ、収納穴2の各辺で物品Gの移動が規制されるようにする。
ここで、収納穴2の開口パターンを図5に示す。図5(a−1)〜(a−3)は、収納穴2の幅方向(横方向)寸法を大きく設定し、長さ方向(縦方向)の寸法を変化させた状態を示す平面図であり、図5(b−1)〜(b−3)は、収納穴2の幅方向(横方向)寸法を小さく設定し、長さ方向(縦方向)の寸法を変化させた状態を示す平面図である。
上記のような寸法可変穴あきパッドでは、収納穴2の隅部となる切込3から破断線6が切込3と三叉をなすように2方向へ延びているので、収納穴2を物品に対応した大きさに変化させる際、切込3の一側の破断線6と他側の破断線6とを独立して破断することができ、破断を途中で止めることも容易となる。
このため、収納穴2の縦横2方向の寸法をそれぞれ変化させ、様々な大きさの物品をしっかりと固定して梱包することができる。
また、ブランクを形成するための材料の使用面積は、従来のものと同様であり、物品梱包時の作業性が低下することもない。
さらに、破断線6を基本罫線4及び可変罫線7に対して傾けているので、基本罫線4と可変罫線7の間及び可変罫線7同士の間の破断線6の距離を長く確保して、破断線6の繋部を多数設けることができ、破断線6の破断を確実に途中で止めることができる。また、基本罫線4と可変罫線7の間隔及び可変罫線7同士の間隔を狭くすることもできる。
なお、可変罫線7を軸としてその内側部分を折り曲げると、収納穴2は四角形でなく八角形となるが、例えば、炊飯器のように、四隅が丸味を帯びている形状の物品や、四隅が面取りされている物品の梱包には支障がない。
また、上記実施形態では、隣り合う基本罫線4が直角をなすものを記載しているが、この角度は、物品の形状に合わせて、鈍角や鋭角となるようにしてもよい。
また、破断線6として、切目が断続するミシン目状となったものを例示しているが、破断線6は、用紙を厚さ方向の途中まで切り込んだ半切線としてもよい。
1 平板
2 収納穴
3 切込
4 基本罫線
5 折込片
6 破断線
7 可変罫線
8 脚板
B 箱
G 物品

Claims (1)

  1. 平板(1)に物品を嵌め入れる収納穴(2)を形成するため、収納穴(2)の隅部となる部分に切込(3)を入れ、切込(3)の奥端間に基本罫線(4)を入れて、基本罫線(4)より内側部分を折込片(5)とし、切込(3)からさらに破断線(6)を入れ、折込片(5)の外側に基本罫線(4)と平行して両端が破断線(6)に至る可変罫線(7)を1本又は複数本入れておき、
    基本罫線(4)を軸に折込片(5)を折り曲げ、又は、破断線(6)を破断して、任意の可変罫線(7)を軸にその内側部分を折り曲げることにより、収納穴(2)を物品に対応した大きさに変化させられるようにした寸法可変穴あきパッドにおいて、
    前記破断線(6)を、切込(3)から2方向へ延びて、切込(3)と三叉をなすように入れたことを特徴とする寸法可変穴あきパッド。
JP2015055842A 2015-03-19 2015-03-19 寸法可変穴あきパッド Pending JP2016175657A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018002259A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 寺田倉庫株式会社 額縁用梱包材及び梱包材用内板
CN117819020A (zh) * 2024-03-04 2024-04-05 浙江大华技术股份有限公司 托盘

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