JP2016170698A - データ送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信先に応じて異なる触感をユーザーに与えて、画像の誤送信を防ぐ。【解決手段】タッチパネルが画像の送信先情報の入力を受け付けると、触感決定部はその送信先に該当する触感パターンを決定する。触感決定部は今回タッチパネルが受け付けた送信先情報と直近送信先情報記憶部が記憶する送信先情報とを比較し、それが異なる場合、触感決定部は決定した触感パターンの感度を強めに設定する。触感付与部はタッチ位置検出部か検出したタッチ位置に対して触感決定部が決定した触感を実現する。その後、スタートボタンが押下されると、画像送受信部は入力された送信先情報に対応する画像形成装置へ画像を送信し、直近送信先情報記憶部はその送信先情報を直近の送信先情報として記憶する。【選択図】図7

Description

本発明は、ユーザーが指定した送信先に応じてタッチパネルに触感パターンを付与するデータ送信装置に関する。
ユーザーがスキャナーやファクシミリを利用して画像をネットワーク等を介して外部装置に送信するとき、一般的にはスキャナーやファクシミリが備えるタッチパネルやボタン等を利用してユーザーが送信先を入力、又は送信先リストから選択し、スタートボタンを押下することで画像送信が開始される。
しかし、視覚障害者はタッチパネルに表示された送信先リストや自分の入力した文字や番号が見えづらく、タッチパネルに顔を近づけて入力した内容を確認する等の対応が必要になる。更に、送信先リストに記載された送信先名が酷似している場合(例えば「山田太郎」と「山田次郎」等)、視覚障害に関係なく誤って選択する可能性があり、誤送信を招きやすかった。
特許文献1には、視覚フィードバッグ技術を用いて、目が見えないユーザーを対してボタン位置を知らせる方法について記載されている。また特許文献2には、ユーザーが現在触っているボタンの操作内容を触感で知らせる技術について記載されている。
特開2012−150794号公報 特開2008−221145号公報
しかし、特許文献1及び2には、ユーザーに対して、ボタン位置を認識させる、現在触っているボタンの操作内容を知らせる等、操作時の操作内容を的確にユーザーに認識させることはできるが、送信先の誤入力や画像の誤送信を防ぐことまではできない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、送信先に応じた触感をユーザーに与えて、操作の誤りをユーザーに認識させることで、画像の誤送信を防ぐことを目的とする。
本発明におけるデータ送信装置は、データの送信先名と送信先番号を含む複数の送信先情報を記憶する送信先情報記憶部と、
前記各送信先情報と、それぞれ異なる触感パターンとを対応付けて記憶する触感パターン記憶部と、
表示部と一体的に構成されており、前記データの送信先情報の選択入力を受け付けるタッチパネルと、
前記タッチパネルにより選択入力が受け付けられた送信先情報が示す送信先に前記データを送信するデータ送信部と、
前記タッチパネルが受け付けた送信先情報と前記触感パターン記憶部の記憶内容に基づいて触感パターンを決定する触感決定部と、
前記タッチパネルにおけるタッチされた位置を検出するタッチ位置検出部と、
前記タッチ位置検出部が検出したタッチ位置に、前記触感決定部が決定した触感パターンを与える触感付与部と、を備える。
この発明によれば、ユーザーは入力した送信先情報に応じた触感パターンを指先に得ることができ、送信先情報に対応付けられた触感パターンを覚えておくことで、送信先情報を正しく入力したか否かを判別することができる。特に表示部に表示された文字や記号が識別しづらい視覚障害者は、表示部の表示を注意深く確認しなくても指先で入力内容の正否を簡単に判別することができ、送信先情報の誤入力、画像の誤送信を防ぐことができる。
本実施の形態における画像形成装置の外観図である。 操作部の構成を簡単に示した概略斜視図である。 画像形成装置の主要内部構成を示す機能ブロック図である。 送信先情報記憶部のデータ構成を示した図である。 触感パターン記憶部のデータ構成を示した図である。 識別情報記憶部のデータ構成を示した図である。 触感パターン決定処理の流れを示したフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。尚、以下の実施の形態では、本発明におけるデータ送信装置として、スキャナー、コピー、ファクシミリ等の複数の機能をそろえた複合機を例に挙げて説明するが、単にスキャナー装置やファクシミリ装置であっても構わない。
図1は、本実施の形態における画像形成装置1(データ送信装置の一例)の外観図である。画像形成装置1は、現像剤としてトナーを用いた電子写真方式の画像形成装置等で構成され、本体正面には一体的に構成された操作部13を備えている。
図2は、操作部13の構成を簡単に示した概略斜視図である。この図については後ほど説明する。
図3は、画像形成装置1の主要内部構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御部11、原稿読取部12、操作部13、記憶部14、画像送受信部15、画像形成部16及び画像メモリー17を備えて構成される。
原稿読取部12は、原稿画像を読み取ってデータ化することで画像データを生成する。
操作部13は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるものである。図2に示すように、操作部13は、表示部22の上に触感付与部23とタッチパネル21が重なった状態で構成される。
タッチパネル21は、例えば抵抗膜方式、静電気方式、圧力センサ方式、画像取得方式、赤外線方式等を採用したタッチパネルであり、ユーザーの押下に応じて押下された位置(座標)を後述するタッチ位置検出部111へ出力する。タッチ位置検出部111はタッチパネル21から出力された位置情報に基づいて、押下位置を検出する。
表示部22は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成された表示画面である。触感付与部23は、タッチ位置検出部111が検出したタッチパネル21の押下位置に対して後述する触感決定部112が決めた触感を与える。
例えば、触感付与部23は、振動を付与し、当該振動の程度の違いにより、触感決定部112が決めた触感に応じて、触感の内容を異ならせる場合は、バイブレーション機能を備える。触感付与部23は、触感決定部112が決めた触感の内容に応じて、バイブレーション機能による振動の程度を異ならせる。
また、触感付与部23は、触感パターンとして、振動の他、ざらっとした感触、デコボコした感触、濡れたような感触、冷たい感触、熱い感触等、様々な触感を含み、触感決定部112が決めた触感に応じて、これら各感触を異ならせるようにしてもよい。
記憶部14は、画像形成装置1の動作に必要なプログラムやデータを記憶するものであり、本実施の形態では送信先情報記憶部141、触感パターン記憶部142及び識別情報記憶部143を有する。
送信先情報記憶部141は、少なくとも送信先名と送信先番号を含む送信先情報を記憶する。図4は送信先情報記憶部141のデータ構成を示した図である。送信先情報記憶部141は、登録番号、送信先名及び送信先番号を記憶する。画像形成装置1がファクシミリモード等の画像を外部装置へ送信するモードであって、ユーザーが画像の送信先を選択する際、制御部は送信先情報記憶部141が記憶する送信先情報を表示部22にリスト表示させる。ユーザーはリストから送信先を選択してもよいし、直接送信先の番号を入力してもよい。
触感パターン記憶部142は、送信先情報記憶部141が記憶する各送信先情報に応じた触感パターンを記憶する。図5は触感パターン記憶部142のデータ構成を示した図である。触感パターン記憶部142は登録番号と触感パターンを対応付けて記憶する。なお、本実施形態では、異なる触感毎にそれぞれ違う番号を付すことで、触感パターン記憶部142が、内容の異なる触感を記憶する例を示している。登録番号は、送信先情報記憶部141が記憶する送信先情報の登録番号を示しており、同じ登録番号同士が紐付いていることを示している。つまり、登録番号1の送信先名「山田太郎」に対応する触感パターンは「触感パターン1」となる。
ユーザーが画像の送信先として送信先名「山田太郎」の送信先情報を選択した場合、後述する触感決定部112は送信先情報記憶部141から送信先名「山田太郎」の登録番号「1」を読み出し、次に触感パターン記憶部142から登録番号「1」の触感パターン「触感パターン1」を読み出す。そして触感付与部23はタッチ位置検出部111が検出したタッチ位置に対して「触感パターン1」を与える。
このように、触感パターン記憶部142が各送信先情報にそれぞれ異なる触感パターンを対応付けて記憶し、触感決定部112が選択された送信先情報に応じて触感パターンを決定して、触感付与部23に指示することによって、ユーザーは選択した送信先情報に応じた触感を得ることができる。ユーザーは送信先情報に対応付けられた触感パターンを覚えておくことで、選択した送信先情報が正しいか否かを判別することができ、送信先の誤入力や画像の誤送信を防ぐことができる。
例えば、「触感パターン1」は振動の大きさのレベルが100、「触感パターン2」は振動の大きさのレベルが99、「触感パターン3」は振動の大きさのレベルが98、…「触感パターン100」は振動の大きさのレベルが1として、触感パターン記憶部142が各触感を記憶している。なお、この場合、レベルを示す値が大きいほど振動の程度が大きいものとなる。
また或いは、「触感パターン1」は振動、「触感パターン2」はざらっとした感触、「触感パターン3」はデコボコした感触、「触感パターン4」は濡れたような感触、「触感パターン5」は冷たい感触、…「触感パターン100」は熱い感触として、触感パターン記憶部142が各触感を記憶している。
尚、各送信先情報に対応する触感パターンはユーザーが任意に設定してもいいし、画像形成装置1の制御部11が自動的に割り振るようにしてもよい。
また、送信先名や送信先番号が似ている送信先情報同士には、全く異なる触感パターン(例えば、振動の程度が大きく異なる等)が割り振られることが望ましい。例えば、送信先情報記憶部141における登録番号1の「山田太郎」と登録番号100の「山田次郎」は送信先名が似ている。従って、ユーザーが送信先を選択する際に誤って選択してしまう可能性が高くなる。
そこで、似ている送信先情報同士は、それぞれに、互いに全く異なる触感パターンを設定する。後述する触感決定部112は、入力された送信先情報に応じた触感パターンを触感パターン記憶部142から読み出し、その触感パターンを触感付与部23に指示する。触感付与部23は指示された触感パターンを実現するため、ユーザーは指先でその触感を得ることで、入力した送信先の正否を判断することができる。特に視覚障害者等の表示部22に表示された文字を識別しにくいユーザーにとっては、送信先の入力ミスに気付きやすくなり、画像の誤送信を防ぐことができる。
識別情報記憶部143は、画像形成装置1や画像形成装置1が接続されたネットワークにログインするための識別情報を記憶する。図6は、識別情報記憶部143のデータ構成を示した図である。識別情報は各ユーザーに個別に与えられた情報であり、少なくとも識別番号(例えばログインID)とユーザー名、そのユーザーが所属する所属グループを含む。登録される所属グループは、大きな括りの組織ではなく、なるべく小さい組織であることが望ましい。
例えば、あるユーザーの所属部署が第一事業部第二営業部営業一課である場合、「第一事業部」は最も大きな組織となり、その下に所属する部署は多くなることから、最も小さい組織である「営業一課」を所属グループとして登録する。できるだけ小さい組織を所属グループとして登録する理由については後述する。
画像送受信部15は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行うものである。また、ネットワークインターフェースも備え、画像送受信部15に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内又はインターネット上のパーソナルコンピューター等の外部装置と種々のデータの送受信を行う。画像送受信部15は、特許請求の範囲におけるデータ送信部の一例である。
画像形成部16は、原稿読取部12が読み取った画像や画像送受信部15が外部装置から受信した画像を用紙に印刷する。画像メモリー17は、原稿読取部12が読み取った画像を一時的に記憶したり、画像送受信部15が送信する画像データ、画像形成部16の印刷対象となる画像データを一時的に保存したりする領域である。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部11は、タッチ位置検出部111、触感決定部112及び直近送信先情報記憶部113を備える。タッチ位置検出部111は、タッチパネル21が押下されると、押下された位置情報を取り込み、その位置情報に基づいて押下位置を検出する。
触感決定部112は、ユーザーが入力した送信先情報に応じて触感パターンを決定し、その触感パターンを触感付与部23に指示する。触感付与部23は触感決定部112が指示した触感パターンを実現する。
直近送信先情報記憶部113は、画像送受信部15の直近の送信先を記憶する。ユーザーのログイン中に画像送信の操作が行われた場合、直近送信先情報記憶部113は、ユーザー毎に直近の送信先情報を更新して記憶し、ログイン操作を行っていない場合は、単に直近の送信先情報だけを記憶する。
そして、直近送信先情報記憶部113は、初期値として画像形成装置1と同じネットワークグループに属する他の画像形成装置(例えば、同じドメインを持つ画像形成装置)の送信先情報を記憶する。例えば、画像形成装置1が第一事業部第二営業部営業一課の所有する画像形成装置である場合、直近送信先情報記憶部113は、最も小さい組織である営業一課が所有する他の画像形成装置、或いはその上の組織である第二営業部が所有する画像形成装置の送信先情報を初期値として記憶する。
または、ログイン中のユーザーの所属グループが所有する画像形成装置の送信先情報を直近送信先情報記憶部113の初期値とする。例えば、ユーザー名「知財花子」でログイン操作が行われた場合であって、直近送信先情報記憶部113がユーザー名「知財花子」に対応する直近の送信先情報を記憶していない場合、制御部11は識別情報記憶部143からユーザー名「知財花子」の所属グループ「経理三課」を読み出し、「経理三課」又はその上の組織が所有する画像形成装置の送信先情報を初期値として直近送信先情報記憶部113に記憶させる。
そして、触感決定部112は、タッチパネル21が今回受け付けた送信先情報と直近送信先情報記憶部113が記憶する前回の送信先情報とを比較し、送信先が異なる場合、決定した触感パターンが示す触感の程度を強めに変更する。こうすることで、ユーザーに対して選択した送信先情報が前回の送信先と異なることを知らせることができ、入力内容に注意を促すことができる。
上記において、識別情報記憶部143においてユーザーの所属グループはできるだけ小さい組織を記憶させることが望ましいと説明した。その理由は、所属グループが所有する画像形成装置の送信先情報が直近送信先情報記憶部113の初期値となるため、所属グループが大きな組織となると、その分、所有される画像形成装置も多くなり、初期値としての送信先情報の数が多くなってしまう。同じ部であっても、他の課への画像送信に注意を払わないといけないケースもあり、タッチパネル21が今回受け付けた送信先情報と直近送信先情報記憶部113が記憶する送信先情報(この場合は初期値)を比較する際に、比較対象が多いとユーザーの誤入力を判別しづらくなる。従って、識別情報記憶部143が記憶する所属グループは小さい組織とすることが望ましい。
図7は、制御部11による触感パターン決定処理の流れを示したフローチャートである。タッチパネル21が、画像送受信部15による画像の送信先情報の入力を受け付けると(ステップS11)、触感決定部112は、送信先情報に該当する触感パターンを決定する(ステップS12)。
触感パターンの決定方法を具体的に説明する。触感決定部112は、タッチパネル21が受け付けた送信先情報と対応付けて記憶されている登録番号を送信先情報記憶部141から読み出し、続いてその登録番号と対応付けて記憶されている触感パターンを触感パターン記憶部142から読み出す。
例えば、タッチパネル21が「山田太郎、012−456−7890」を送信先情報として受け付けた時、触感決定部112は、送信先情報記憶部141から登録番号として「1」を読み出し、その後触感パターン記憶部142から登録番号が「1」である「触感パターン1」を読み出して、触感パターンとする。
次に、触感決定部112は、今回タッチパネル21が受け付けた送信先情報と直近送信先情報記憶部113が記憶する送信先情報とを比較する(ステップS13)。ユーザーがログイン中である場合は、ログインユーザーのユーザー名と対応付けて記憶されている直近の送信先情報を読み出す。
今回の送信先と直近の送信先とが異なる場合(ステップS13;YES)、触感決定部112は、ステップS12で決定した触感パターンの感度を強めに変更する(ステップS14)。具体的には「触感パターン1」に設定されている振動を更に程度の強い振動に変更する等の方法が考えられる。ユーザーに強い触感を与えることで、前回と異なる送信先へ画像を送信していることを気付かせることができ、誤送信の注意を促すことができる。
次に、触感決定部112は触感付与部23に決定した触感パターンを指示し、タッチ位置検出部111はタッチパネル21の押下位置であるタッチ位置情報を触感付与部23に送信する(ステップS15)。触感付与部23は、タッチ位置検出部111から送信されたタッチ位置に対して触感決定部112が指示した触感を実現する。
ユーザーは触感付与部23が実現した触感を指先で感じることにより、入力した送信先の正否を判別することができる。その為には、ユーザーは頻繁に使用する送信先に設定された触感パターンを覚えておく必要がある。しかし、触感パターンさえ覚えておけば、ユーザーは送信先を入力した後に、入力したはずの送信先に対応する触感とは異なる触感を感じると、入力した送信先が間違っていると判断することができ、誤送信を防ぐことができる。
また、今回入力した送信先が前回と異なる場合、触感決定部112は触感パターンが示す触感の程度を強めに変更(設定)することで、ユーザーに対して入力した送信先が間違っていないかの注意を更に促すことができる。
また、今回と前回の送信先情報が同じ場合(ステップS13;NO)、制御部11はステップS15へ処理を移行する。
その後、スタートボタンが押下されると(ステップS16)、画像送受信部15は入力された送信先情報に対応する画像形成装置へ送信する(ステップS17)。更に、直近送信先情報記憶部113はその送信先情報を直近の送信先情報として記憶する(ステップS18)。
以上、説明したように、触感パターン記憶部142が送信先情報に応じて異なる触感パターンを記憶し、タッチパネル21が受け付けた送信先情報に従って触感決定部112が触感パターンを決定し、触感付与部23に指示することにより、触感付与部23はその触感を実現する。そして、ユーザーは指先に触感を感じることができる。ユーザーは送信先情報に応じて割り振られた触感パターンを覚えておくことで、送信先情報が正しく入力されたか否かを判別することができる。
特に、視覚障害者は、表示部22に表示された送信先情報の文字を視覚では識別しづらい。そこで、触感付与部23が駆動してユーザーの指先に送信先情報に応じた触感を与えることで、送信先情報が正しく入力されたか否かを判別することができる。
また、触感決定部112は、触感を決定する際に、直近送信先情報記憶部113に記憶された前回の送信先情報と今回の送信先情報を比較し、異なる場合は強めの触感パターンに設定することで、ユーザーは入力した送信先情報が前回と異なることを知ることができる。つまり、ユーザーに対して入力内容に対する注意を促すことができ、送信先情報の誤入力、画像の誤送信を防ぐことができる。
1 画像形成装置
11 制御部
111 タッチ位置検出部
112 触感決定部
113 直近送信先情報記憶部
12 原稿読取部
13 操作部
14 記憶部
141 送信先情報記憶部
142 触感パターン記憶部
143 識別情報記憶部
15 画像送受信部
16 画像形成部
17 画像メモリー
21 タッチパネル
22 表示部
23 触感付与部

Claims (5)

  1. データの送信先名と送信先番号を含む複数の送信先情報を記憶する送信先情報記憶部と、
    前記各送信先情報と、それぞれ異なる触感パターンとを対応付けて記憶する触感パターン記憶部と、
    表示部と一体的に構成されており、前記データの送信先情報の選択入力を受け付けるタッチパネルと、
    前記タッチパネルにより選択入力が受け付けられた送信先情報が示す送信先に前記データを送信するデータ送信部と、
    前記タッチパネルが受け付けた送信先情報と前記触感パターン記憶部の記憶内容に基づいて触感パターンを決定する触感決定部と、
    前記タッチパネルにおけるタッチされた位置を検出するタッチ位置検出部と、
    前記タッチ位置検出部が検出したタッチ位置に、前記触感決定部が決定した触感パターンを与える触感付与部と、を備えたデータ送信装置。
  2. 前記触感パターン記憶部は、前記送信先情報の内容が酷似している送信先情報同士には、互いに大きく異なる触感パターンをそれぞれ記憶する請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 前回の送信先を記憶する直近送信先情報記憶部を更に備え、
    前記タッチパネルが前記直近送信先情報記憶部の記憶する送信先情報と異なる送信先情報を受け付けたとき、前記触感決定部は決定した触感パターンが示す触感の程度を強めに変更する請求項1又は請求項2に記載のデータ送信装置。
  4. 前記直近送信先情報記憶部の初期値は、前記データ送信装置と同じネットワークグループに属する予め定められた外部装置の送信先情報である請求項3に記載のデータ送信装置。
  5. ユーザー個別に与えられた識別情報と、当該識別情報を付与されたユーザーの所属グループとを対応付けて記憶する識別情報記憶部を更に備え、
    前記タッチパネルは前記識別情報の入力を更に受け付けるものであり、
    前記直近送信先情報記憶部の初期値は、前記タッチパネルが受け付けた識別情報の示すユーザーの所属グループに属する外部装置の送信先情報である請求項3に記載のデータ送信装置。
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