JP2020119446A - 画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーの持つクーポン券の情報を管理することで、クーポン券を有効活用できるようにする。【解決手段】画像読取部は、クーポン券を読み取ってクーポン画像を取得し、クーポン情報取得部は、クーポン画像から少なくともクーポン券の使用有効期限を含んだクーポン情報を取得する。そして、クーポン情報記憶部は、クーポン情報とログイン中のユーザーの識別情報と対応づけて記憶する。更に、クーポンリスト作成部は、クーポン情報記憶部が記憶するクーポン情報を使用有効期限が過ぎているクーポン情報と過ぎていないクーポン情報を視覚的に区別してクーポンリストを作成する。画像形成部はクーポンリストを印刷する。【選択図】図4
Description
本発明は、クーポン券を読み取ってクーポン情報を取得してクーポンリストを作成する画像処理装置及び画像形成装置に関するものである。
スーパーマーケット等で買い物をすると、次回来店時に使用できるクーポン券(割引券)を提供されるときがある。複数の店舗で様々なクーポン券を手渡されると、どのような種類のクーポン券を所持しているか分からなくなり、いつのまにか使用有効期限が過ぎてしまう等、クーポン券を無駄にしてしまう場合があった。また、特許文献1には、クーポン券に関する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1にはクーポン券の管理を目的とする方法については記載されていない。このため、ユーザーの持つクーポン券の情報を管理することでクーポン券の有効活用を図ることはできない。
本発明は、ユーザーの持つクーポン券の情報を管理することで、クーポン券を有効活用できるようにすること目的とする。
本発明における画像処理装置は、ユーザー固有の識別情報に基づいてログイン処理を行うログイン処理部と、クーポン券を読み取ってクーポン画像を取得する画像読取部と、前記クーポン画像から、少なくとも前記クーポン券の使用有効期限を含んだクーポン情報を取得するクーポン情報取得部と、前記クーポン情報を、ログイン中のユーザーの識別情報と対応づけて記憶するクーポン情報記憶部と、前記クーポン情報記憶部が記憶するクーポン情報をリスト化したクーポンリストを作成するクーポンリスト作成部と、前記クーポンリストを表示部に表示させる表示制御部とを備え、前記クーポンリスト作成部は、使用有効期限が過ぎているクーポン情報と過ぎていないクーポン情報を視覚的に区別して前記クーポンリストを作成するものである。
また、本発明における画像形成装置は、上記画像処理装置と、画像を用紙に印刷する画像形成部と、を備え、前記画像形成部は前記クーポンリスト作成部が作成したクーポンリストを用紙に印刷するものである。
この発明によれば、画像読取部がクーポン券のクーポン画像を取得し、クーポン情報記憶部がクーポン情報を記憶し、更にクーポンリスト作成部がクーポンリストを作成するため、ユーザーは所有するクーポン券の種類を簡単に把握することができる。これにより、クーポンリストの視認及び印刷が可能になるため、ユーザーは、必要なタイミングで手持ちのクーポン券の種類を簡単に知ることができる。そして、クーポン券の出し忘れ等を防ぎ、クーポン券を有効活用することができる。更に、クーポンリスト作成部が、使用有効期限が過ぎているクーポン情報と過ぎていないクーポン情報を視覚的に区別してクーポンリストを作成することで、ユーザーは使用有効期限が過ぎたクーポン券を容易に知ることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる画像処理装置について図面を参照して説明する。尚、本実施の形態では、画像処理装置の一例としての画像形成装置として、スキャン、コピー、印刷等の複数の機能を持つ複合機を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施形態の概要を説明するための図である。スーパーマーケットで買い物をしたり、ガソリンスタンドで給油をしたりすると、次回来店時に使用できるクーポン券91が提供されるときがある。自身が所有するクーポン券を管理するために、ユーザーは店舗に設置された専用の画像形成装置100にユーザーIDとパスワードでログインし、クーポン券91をスキャンする。画像形成装置100は、スキャンしたクーポン券91のクーポン情報(発行店舗名、使用有効期限等)を取得し、ログイン中のユーザーIDと対応づけてクーポン情報を記憶する。
更に、画像形成装置100は、ログイン中のユーザーIDと対応づけて記憶されているクーポン情報をリスト化した画像であるクーポンリスト92を作成する。画像形成装置100は、クーポンリスト92を印刷する。このとき、画像形成装置100は、使用有効期限が切れているクーポン券と、切れていないクーポン券が簡単に視認できるように区別してクーポンリスト92を作成する。
図2は、画像形成装置100の内部構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、制御ユニット1、画像読取部2、画像メモリー3、記憶部4、画像形成部5、操作部6、通信部7等で構成される。
制御ユニット1は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等から構成される。プロセッサーは、CPU(Central Processing Unit)、MPU、又はASIC等である。この制御ユニット1は、プロセッサーがROM等に記憶された制御プログラムを実行することにより、制御部11、ログイン処理部12、クーポン情報取得部13、クーポンリスト作成部14、使用済みクーポン処理部15及び表示制御部16として機能する。尚、制御ユニット1の上記各部は、制御プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
制御部11は、画像形成装置100の全体的な動作制御を司る。ログイン処理部12は、ユーザーからのログイン操作を操作部6から受け取った際に、入力されたログイン情報がログイン情報記憶部41に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、画像形成装置100に対するユーザーのログインを許可する。
クーポン情報取得部13は、画像読取部2が読み取ったクーポン画像から、例えばOCR(Optical Character Recognition)技術を用いて文字を抽出し、発行店舗名や使用有効期限等のクーポン情報を取得する。尚、OCRを用いる以外に、各種クーポン情報が組み込まれた二次元コード等がクーポン券に印刷されている場合、クーポン情報取得部13はその二次元コードからクーポン情報を取得するようにしてもよい。
クーポンリスト作成部14は、クーポン情報記憶部42の内容に基づいてクーポンリストを作成する。使用済みクーポン処理部15は、使用済みクーポンの登録処理を行う。例えば、使用済みクーポン処理部15は、使用済みのクーポン券のクーポン情報を取得し、クーポン情報記憶部42に記憶されている当該クーポン情報に使用済みである情報を追加して記憶する。表示制御部16は、表示部61に対して表示制御を行う。
画像読取部2は、スキャナー等を備え、クーポン券91等の原稿を読み取って画像データを取得する。画像メモリー3は、画像読取部2が読み取った画像データを一時的に記憶する。記憶部4は、例えばHDD又はSSDからなり、画像形成装置100の動作に必要なプログラムやデータを記憶する。
また、記憶部4は、ログイン情報記憶部41、クーポン情報記憶部42及びクーポン画像記憶部43を有する。ログイン情報記憶部41は、ユーザー固有の識別情報であるユーザーIDとパスワードを記憶する。
クーポン情報記憶部42は、クーポン情報を記憶する。図3はクーポン情報記憶部42のデータ構成の一例を示した図である。クーポン情報記憶部42は、ユーザーID毎に、各クーポン情報に付与された固有のクーポン番号、クーポン券の発行店舗、有効期限、使用状況、クーポン画像のファイル名等を記憶する。
クーポン画像記憶部43は、画像読取部2が読み取って取得したクーポン画像を記憶する。
画像形成部5は、画像を用紙に印刷する。操作部6は、ユーザーからの入力操作を受け付ける。操作部6は、ハードキー等の他に、表示部61とタッチパネル62を有する。表示部61は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(OLED:Organic Light-Emitting Diode)等から構成される。
タッチパネル62は、表示部61に一体的に設置されており、表示部61の画面に対する指などの接触をその接触位置と共に検知する。指などの接触を検知すると、その接触位置の座標を示す検知信号を制御ユニット1の制御部11等に出力する。
通信部7は、通信モジュール等から構成され、通信部7に接続されたネットワークNを介して外部の携帯通信端末8と種々のデータの送受信を行う。
図4は、本実施の形態における処理の流れを示したフローチャートである。そして図5〜図12は、表示部61に表示される画面の一例である。図4〜図12を用いて、クーポン管理処理を詳しく説明する。
まず、ユーザーは画像形成装置100に対してログイン操作を行う(ステップS11)。表示制御部16は、表示部61に図5に示すような画面を表示させる。ユーザーは、操作部6を介して入力欄201にユーザーID、入力欄202にパスワードを入力する。その後、ボタン203の押下に応答して、ログイン処理部12はログイン処理を行う。
ログイン処理部12は、入力されたユーザーIDとパスワードをログイン情報記憶部41から検索する。ログイン処理部12は、入力されたユーザーIDとパスワードがログイン情報記憶部41から検出したら、ユーザーのログインを許可する。
入力されたユーザーIDとパスワードがログイン情報記憶部41に記憶されていない場合、ログイン処理部12はログインを許可しない。そして、表示制御部16は、ユーザー登録画面(不図示)を表示部61に表示させ、ログイン情報記憶部41は入力されたユーザーIDとパスワードを新規ユーザーとして記憶する。
ログイン処理部12がユーザーのログインを許可したら、表示制御部16は、表示部61に図6に示すような画面を表示させる。そして、操作部6はユーザーからクーポン券読み取りモードボタン204、クーポンリスト印刷モードボタン205または使用済みクーポン処理モードボタン206の3つのボタンの選択入力を受け付ける。
クーポン券読み取りモードは、画像読取部2が読み取ったクーポン画像をログイン中のユーザーが所有するクーポンとして登録するモードである。クーポンリスト印刷モードは、画像形成部5がクーポンリストを印刷するモードである。使用済みクーポン処理モードは、記憶されているクーポン情報に使用済みであることを追加するモードである。
ユーザーがクーポン券読み取りモードボタン204を押下して、操作部6にクーポン券読み取りモードの実行指示が受け付けられた場合(S12;クーポン券読み取りモード)、表示制御部16は図7に示すようなユーザーにクーポン券のスキャンを促すメッセージを表示部61に表示させる(S13)。
ユーザーは原稿読取台にクーポン券をセットして、読み取りスタートボタン207を押下して、操作部6に読み取りスタートボタン207に対応する指示が受け付けられると、制御部11は画像読取部2にクーポン券を読み取らせ、画像読取部2はクーポン画像を取得する(S14)。尚、キャンセルボタン208が押下されて操作部6にキャンセル指示が受け付けられたら、制御部11はS12へ処理を移行する。
続いて、表示制御部16は画像読取部2が読み取ったクーポン画像を表示部61に表示させる(S15)。図8は、処理S15にて表示制御部16が表示する画面例を示した図である。
ユーザーは表示部61に表示されたクーポン画像209を見て、クーポン券が正しく読み取られたかを確認する。ユーザーがOKボタン210を押下されて操作部6にOKボタン210に対応する指示が受け付けられたら、クーポン情報取得部13は、例えばOCR技術を用いてクーポン画像から文字を抽出し、クーポン券の発行店舗や有効期限等のクーポン情報を取得する。そして、制御部11は取得したクーポン情報とクーポン画像のファイル名をログイン中のユーザーIDと対応づけてクーポン情報記憶部42に記憶させる(S16)。
そして、制御部11は、画像読取部2が読み取ったクーポン画像をクーポン画像記憶部43に記憶する。尚、制御部11は、当該クーポン画像をクーポン画像記憶部43に記憶させるときに、ユーザーがキャンセルボタン211を押下して操作部6にキャンセル指示が受け付けられたら、当該クーポン画像をクーポン画像記憶部43に記憶させることなく、処理をS20へ移行させる。
制御部11は、画像読取部2が読み取ったクーポン画像をクーポン画像記憶部43に記憶させた後、又は上記キャンセルの後に、ユーザーによる操作部6の操作でクーポン管理処理を引き続き行う旨の指示が受け付けられた場合は(S20;NO)、クーポン管理処理を続行するため、処理をS12に移行させる。なお、ユーザーによる操作部6の操作でクーポン管理処理を終了する旨の指示が受け付けられた場合は(S20;YES)、処理は終了する。
そして、処理S12において、ユーザーがクーポンリスト印刷モードボタン205を押下して、操作部6にクーポンリスト印刷モードボタン205の実行指示が受け付けられた場合(S12;クーポンリスト印刷モード)、クーポンリスト作成部14は、ログイン中のユーザーIDと対応づけて記憶されているクーポン情報をクーポン情報記憶部42から読み出してクーポンリストを作成し(S17)、表示制御部16がそのクーポンリストのプレビューを表示部61に表示させる(S18)。
図9は、クーポンリストの一例が表示されている画面例を示した図である。図9に示すように、クーポンリスト作成部14はクーポンリストを作成する際に、例えば発行店舗毎、更に有効期限の近い順番に並べて作成する。これにより、ユーザーは所有しているクーポン券の内容を簡単に把握することができる。
更に、クーポンリスト作成部14は有効期限が過ぎているクーポン画像と過ぎていないクーポン画像を簡単に識別できるようにクーポンリストを作成する。例えば、図9に示すように、クーポンリスト作成部14は、有効期限が過ぎているクーポン項目に斜め線を追加してクーポンリストを作成する。これにより、そのクーポンは既に使用できないことをユーザーが容易に視認できる。
尚、有効期限が過ぎたクーポン情報及びクーポン画像については、その有効期限が規定の期間過ぎた後(例えば、有効期限が切れてから一ヶ月後)に、制御部11がクーポン情報記憶部42、クーポン画像記憶部43から削除するようにしてもよい。
そして、ユーザーがクーポンリスト印刷ボタン212を押下すると、画像形成部5はクーポンリスト作成部14が作成したクーポンリストを印刷する(S19)。S19において、キャンセルボタン213が押下されて操作部6にキャンセル指示が受け付けられると、制御部11は当該印刷を行うことなく、処理をS20に移行させる。
次に、使用済みクーポン処理モードについて説明する。ユーザーが使用済みのクーポン券を画像形成装置100に登録する際、ユーザーは図1に示すクーポンリスト92の印刷物における、使用したクーポン項目のチェックボックス93にチェックを描き入れる。
そして、処理S12においてユーザーが使用済みクーポン処理モードボタン206を押下して操作部6に使用済みクーポン処理モードの実行指示が受け付けられると(S12;使用済みクーポン処理モード)、表示制御部16は、図10に示すように、ユーザーにクーポンリストのスキャンを促すメッセージを表示部61に表示させる(S21)。
そして、ユーザーはクーポンリスト92の印刷物を原稿読取台にセットして、読取スタートボタン214を押下する。読取スタートボタン214の押下により操作部6に読取スタートの指示が受け付けられると、当該指示に応答して、制御部11は、画像読取部2にクーポンリスト92の印刷物を読み取らせ、画像読取部2はクーポンリスト画像を取得する(S22)。尚、S22において、読取スタートボタン214ではなくキャンセルボタン215が押下されて操作部6にキャンセル指示が受け付けられたら、制御部11は、画像読取部2にクーポンリスト92の印刷物を読み取らせることなく、処理をS20に移行させる。
上記クーポンリスト92の印刷物の読取及びクーポンリスト画像の取得の後(S22)、表示制御部16はクーポンリスト画像216(図11)を表示部61に表示させる(S23)。図11は、S23の処理で表示される画面の一例を示した図である。
ユーザーは表示されたクーポンリスト画像216を見て、正しく読み取られたかを確認する。ユーザーがOKボタン217を押下して操作部6にOKボタン217に対応する指示が受け付けられると、使用済みクーポン処理部15はチェックボックスにチェックが記入されているクーポン項目のクーポン番号を例えばOCR技術を用いて解析し、取得する。
更に、使用済みクーポン処理部15は、クーポン情報記憶部42から上記クーポン番号(使用済みのクーポンのクーポン番号)に該当するクーポン情報を検索し、更に、対応するファイル名を読み出して、当該ファイル名に対応するクーポン画像をクーポン画像記憶部43から読み出す。そして、表示制御部16は読み出したクーポン画像を表示部61に表示させる(S24)。図12は、S24の処理で表示される画面の一例を示した図である。
ユーザーは、表示部61に表示されたクーポン券を使用済みとして登録する際はOKボタン219を押下する。OKボタン219の押下に応答して操作部6にOKボタン219に対応付けられた指示が受け付けられると、使用済みクーポン処理部15は、クーポン情報記憶部42の情報を更新する(S25)。つまり、使用済みクーポン処理部15は、上記クーポン番号(使用済みのクーポンのクーポン番号)に該当するクーポン情報に対して使用済みである情報を追加する。なお、S25においてOKボタン219ではなくユーザーがキャンセルボタン220を押下して操作部6にキャンセル指示が受け付けられた場合は、使用済みクーポン処理部15は、クーポン情報記憶部42の情報を更新せず、制御部11は処理をS20に移行させる。
以上、説明したように、ユーザーが持っているクーポン券を画像形成装置100に登録し、クーポンリストが作成されることで、ユーザーは所有するクーポン券を簡単に把握することができる。
更に、クーポンリスト作成部14が、有効期限が過ぎているクーポンと過ぎていないクーポンを視覚的に区別できるようにクーポンリストを作成することで、ユーザーは無効になったクーポンを容易に知ることができる。更に、有効期限が近いクーポンに気付くことができ、クーポン券を無駄なく使用することができる。
尚、上記実施の形態において図1〜図12を用いて説明した構成及び処理は、本発明の一実施の形態に過ぎず、本発明をその構成及び処理に限定する趣旨のものではない。上記実施形態では、画像処理装置の一例を画像形成装置100として説明したが、本発明に係る画像処理装置は画像形成装置に限られず、例えば情報処理装置又は画像読取装置等であっても構わない。
また、上記実施形態では、クーポンリスト作成部14が作成したクーポンリストを画像形成部5が用紙に印刷するとしたが、これに代えて、制御部11が通信部7からネットワークNを介して、クーポンリストを、ユーザーが持っているスマートフォンやタブレット端末等の携帯通信端末に送信して、携帯通信端末においてクーポンリストが表示可能となるようにしてもよい。
この場合、制御部11による制御の下、通信部7は、クーポンリストを、ネットワークNを介して携帯通信端末8へ送信する。そして携帯通信端末8は画面にクーポンリストを表示する。図13は、携帯通信端末8がクーポンリストを表示したときの画面例を示した図である。
ユーザーは、携帯通信端末8の画面に基づいて、携帯通信端末8の表示部に備えられているタッチパネルを操作して、使用済みのクーポン券を登録することができる。例えば、ユーザーが使用したクーポン券に該当するクーポン項目301にタッチし、クーポン項目301を選択する指示をタッチパネルが受け付ける。そしてユーザーが送信ボタン302を押下してタッチパネルに送信指示が受け付けられると、携帯通信端末8は画像形成装置100へ使用済みクーポンのクーポン番号を送信する。
画像形成装置100の通信部7が携帯通信端末8から使用済みクーポンのクーポン番号を受信すると、使用済みクーポン処理部15は、クーポン情報記憶部42が記憶する該当するクーポン情報の使用状況を使用済みに変更する。
このように、ユーザーが所有する携帯通信端末8でクーポンリストを確認でき、更に使用済みのクーポン券を登録可能とすることで、利便性を向上させることができる。
100 画像形成装置
1 制御ユニット
11 制御部
12 ログイン処理部
13 クーポン情報取得部
14 クーポンリスト作成部
15 使用済みクーポン処理部
16 表示制御部
2 画像読取部
3 画像メモリー
4 記憶部
41 ログイン情報記憶部
42 クーポン情報記憶部
43 クーポン画像記憶部
5 画像形成部
6 操作部
61 表示部
62 タッチパネル
7 通信部
8 携帯通信端末
1 制御ユニット
11 制御部
12 ログイン処理部
13 クーポン情報取得部
14 クーポンリスト作成部
15 使用済みクーポン処理部
16 表示制御部
2 画像読取部
3 画像メモリー
4 記憶部
41 ログイン情報記憶部
42 クーポン情報記憶部
43 クーポン画像記憶部
5 画像形成部
6 操作部
61 表示部
62 タッチパネル
7 通信部
8 携帯通信端末
Claims (6)
- ユーザー固有の識別情報に基づいてログイン処理を行うログイン処理部と、
クーポン券を読み取ってクーポン画像を取得する画像読取部と、
前記クーポン画像から、少なくとも前記クーポン券の使用有効期限を含んだクーポン情報を取得するクーポン情報取得部と、
前記クーポン情報を、ログイン中のユーザーの識別情報と対応づけて記憶するクーポン情報記憶部と、
前記クーポン情報記憶部が記憶するクーポン情報をリスト化したクーポンリストを作成するクーポンリスト作成部と、
前記クーポンリストを表示部に表示させる表示制御部とを備え、
前記クーポンリスト作成部は、使用有効期限が過ぎているクーポン情報と過ぎていないクーポン情報を視覚的に区別して前記クーポンリストを作成する画像処理装置。 - 使用済みのクーポン券のクーポン情報を取得し、前記クーポン情報記憶部に記憶されている当該クーポン情報に使用済みである情報を追加して記憶する使用済みクーポン処理部を更に備える請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記クーポンリスト作成部は、前記クーポン情報を使用有効期限の順番に並べて前記クーポンリストを作成する請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- ネットワークを介して携帯通信端末に前記クーポンリストを送信する通信部を更に備えた請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記通信部は前記携帯通信端末から使用済みのクーポン券のクーポン情報を受信し、当該受信に応答して、前記使用済みクーポン処理部は前記クーポン情報記憶部に前記受信したクーポン情報に使用済みである情報を追加して記憶する請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の画像処理装置と、
画像を用紙に印刷する画像形成部と、
を備え、前記画像形成部は前記クーポンリスト作成部が作成したクーポンリストを用紙に印刷する画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012334A JP2020119446A (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | 画像処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012334A JP2020119446A (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | 画像処理装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020119446A true JP2020119446A (ja) | 2020-08-06 |
Family
ID=71890943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019012334A Pending JP2020119446A (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | 画像処理装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2020119446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7470768B1 (ja) | 2022-11-29 | 2024-04-18 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
-
2019
- 2019-01-28 JP JP2019012334A patent/JP2020119446A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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