JP2016126697A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続で使用したいユーザの利便性が向上する画像形成装置を提供する。【解決手段】複数の設定項目からなる操作内容を設定し、設定された操作内容のジョブを実行する画像形成装置10である。画像形成装置で最も新たに設定された直近の操作内容を表示する表示部20と、画像形成装置で直近の操作内容よりも以前に設定された過去の各設定項目を記憶する記憶部16と、直近の操作内容の表示時間を決定する表示時間決定部42と、表示時間決定部で決定された表示時間に応じて直近の操作内容を前記表示部に表示させる表示制御部41とを備える。表示時間決定部は、過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて、直近の操作内容の表示時間を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳細には、複数の設定項目からなる操作内容を設定し、この設定された操作内容のジョブを実行する画像形成装置に関する。
画像形成装置には、例えば、コピー、ファクシミリ、スキャナ、印刷などの複数の機能を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)があり、インターネットやイントラネットに接続されると、複数のユーザで共有できる。また、画像形成装置を複数のユーザで共有している場合、例えばE-mail送信スキャンでは別のユーザが設定した送信先を選んでしまうことがある。誤送信などを防止するため、送信先などの設定項目をジョブ完了後に操作画面から自動的に消去している。
一方、例えば、特許文献1には、ユーザが行った操作(例えばA4用紙の原稿をセットする)を検知した後、この検知された操作を含む操作履歴(例えばA4用紙の原稿をコピーした場合の履歴)をテーブルから抽出して操作画面に表示し、この操作履歴の中からユーザが選択した操作内容を画像形成装置に設定する技術が開示されている。
特開2006−220940号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、操作履歴の抽出は、操作の絞り込み機能を無効にした場合や、ユーザが行った操作を検知できなかった場合には行われない。この場合、画像形成装置を連続して使用するユーザは、ユーザ所望の操作内容をテーブルからその都度呼び出す必要があり、この画像形成装置を連続で使用したいユーザにとって不便であった。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、連続で使用したいユーザの利便性が向上する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、複数の設定項目からなる操作内容を設定し、該設定された操作内容のジョブを実行する画像形成装置であって、該画像形成装置で最も新たに設定された操作内容が直近の操作内容とされ、該直近の操作内容を表示する表示部と、前記画像形成装置で前記直近の操作内容よりも以前に設定された過去の各設定項目を記憶する記憶部と、前記直近の操作内容の表示時間を決定する表示時間決定部と、該表示時間決定部で決定された表示時間に応じて前記直近の操作内容を前記表示部に表示させる表示制御部とを備え、前記表示時間決定部は、前記過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて、前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記表示時間決定部は、前記各設定項目に対して所定の重み付けを用いて前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、前記直近の操作内容の表示時間は、該直近の操作内容のジョブ完了後からカウントされることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1から第3のいずれか1の技術手段において、該画像形成装置はユーザ認証部をさらに備え、前記記憶部は、前記過去の各設定項目を選択した頻度を、前記ユーザ認証部で特定されたユーザ単位で記憶し、前記表示時間決定部は、前記ユーザ単位で記憶された前記過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて、前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1から第3のいずれか1の技術手段において、前記記憶部は、前記過去の各設定項目を選択した頻度を、前記ジョブの送信先単位で記憶し、前記表示時間決定部は、前記ジョブの送信先単位で記憶された前記過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて、前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1から第5のいずれか1の技術手段において、該画像形成装置は、前記表示部に対する前記直近の操作内容の表示を終了させるリセット機能を有することを特徴としたものである。
本発明によれば、直近の操作内容の表示時間は、過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて設定されるため、例えば高頻度の設定項目が多く選択された場合、表示部に長く表示される。よって、ユーザが画像形成装置を連続して使用したい場合、所望の操作内容をその都度呼び出す必要がなくなるので、この画像形成装置を連続で使用したいユーザにとって便利である。
本発明による画像形成装置の構成図である。 図1の操作部の説明図である。 本発明によるジョブ表示処理のフローチャートである。 ユーザIDのテーブルである。 ホーム画面の説明図である。 E-mail送信スキャナモードの基本画面の説明図である。 送信先画面の説明図である。 操作履歴のテーブルなどの説明図である。 直近の操作内容の表示を説明する図である。 第2実施形態による重み付け係数のテーブルである。 第3実施形態による操作履歴のテーブルである。
以下、図面を参照しながら本発明の画像形成装置について説明する。図1は、本発明による画像形成装置の構成図であり、図2は図1の操作部の説明図である。画像形成装置10は、通信I/F11、操作部12、原稿読取部13、画像処理部14、印刷部15、記憶部16、制御部17等を有し、これらはバスを介して接続される。
制御部17は、通信I/F11を介して外部装置(図示省略)と通信可能に構成されている。通信I/F11は、例えば、FAX通信部、インターネット用通信部、赤外線通信部等を備えている。
制御部17は、例えば1あるいは複数個のCPU(Central Processing Unit)等からなり、記憶部16の例えばROMに格納されている各種のプログラムやデータをRAMにロードし、このロードしたRAM内のプログラムを実行する。これにより、データを処理しつつ、ユーザからの指示内容等に基づいて画像形成装置10の全体の動作を制御できる。
原稿読取部13は、所定位置にセットされた原稿を光学的に読み取り可能に構成され、読み取られた原稿の画像は制御部17を経由して画像処理部14に出力される。
操作部12は、例えば、原稿読取部13の手前側に配置されており、液晶のディスプレイ22と透明抵抗膜方式のタッチパネル21からなる操作パネル20や、図2にも示すような接触接点を用いたハードキー23で構成される。なお、操作パネル20が本発明の表示部に相当する。また、操作部12の近傍には、カードリーダ(図示省略)が設置されている。
タッチパネル21は例えばディスプレイ22に重ねて形成され、操作パネル20には、画像形成装置10を操作するためのGUI(Graphical User Interface)が表示される。
画像処理部14は、例えば、原稿読取部13で読み取られた原稿のデータに種々の処理を行って画像データを生成する。この生成された画像データが印刷部15に出力される。上記読み取られた原稿のデータや生成された画像データは、記憶部16の入力画像領域31に格納される。
印刷部15は、給紙、画像形成、転写、定着、排紙等を行って印刷を実行可能に構成され、画像処理部14からの画像データを用紙に印刷する。なお、印刷部15が両面印刷機能を備えている場合には、用紙の片面の他、もう一方の面にも画像処理部14からの原稿の画像データを印刷できる。また、印刷部15は、ユーザがステープルやファイリング用の穴明け等の処理を希望した場合、後処理装置(図示省略)と連携して動作可能である。
また、制御部17は、例えば、表示制御部41、表示時間決定部42、ユーザ認証部43を備えている。
表示制御部41は、ユーザ番号の入力欄あるいはログイン名やパスワードの各入力欄など、ユーザ認証のためのログイン画面を操作パネル20に表示できる。また後述のように、例えばE-mail送信スキャナのようなジョブを実行するための画面も操作パネル20に表示できる。ジョブは、複数の設定項目からなる操作内容に亘って設定される。そして、実行したジョブの各設定項目は、記憶部16の操作履歴領域32に、過去の各設定項目として格納される。
ユーザ認証部43は、ユーザ所有の例えばICカードや磁気カードをカードリーダで読み取った情報や、操作部12などで入力された情報を、記憶部16のユーザ情報領域33に格納されているユーザ識別情報と照合しており、ログイン等の成否を判定する。
表示時間決定部42は、操作履歴領域32から過去の各設定項目を呼び出し、後述のように、この過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて直近の操作内容の表示時間を算出している。表示時間決定部42の算出結果は表示制御部41に出力される。
(第1実施形態)
図3は、本発明によるジョブ表示処理のフローチャートである。本実施形態では、ICカードの読み取りによるユーザ認証を行うと共に、E-mail送信スキャンのジョブを実行する例を想定する。図4はユーザIDのテーブル、図5はホーム画面、図6はE-mail送信スキャナモードの基本画面、図7は送信先画面、図8は操作履歴のテーブルなどの各説明図であり、図9は直近の操作内容の表示を説明する図である。
まず、カードリーダがユーザ所有のICカードを読み取り、ユーザ認証部43が、ユーザ情報領域33には格納されているユーザ識別情報(図4に示したユーザIDのテーブル)と照合し、正規のユーザであると判定した場合(図3のステップS10のYES)、ログイン成功となり、ステップS11に進む。なお、正規のユーザではないと判定した場合(ステップS10のNO)、このフローを抜ける。
ログインが成功すると、操作パネル20には、図5に示すホーム画面50が表示される。ホーム画面50には、[E-mail]キー51、[共有フォルダスキャン]キー52などが表示され、ユーザは各種のジョブ等を選択できる。ホーム画面50で[E-mail]キー51をタッチすると、図6に示すE-mail送信スキャナモードの基本画面(以下、基本画面という)60が表示される。この基本画面60には、[アドレス帳]キー61、[To]キー62、[スタート]キー63、[リセット]キー64などが表示され、E-mail送信スキャンの操作内容を具体的に設定できる。
次に、送信用の原稿を原稿読取部13の所定位置にセットする。基本画面60では[アドレス帳]キー61に宛先を入力でき、あるいは、基本画面60で[To]キー62をタッチすると、図7に示す送信先画面70が表示される。所望の送信先を選択して[宛先を確認する]キー71をタッチすると、送信先を設定した基本画面60に戻る。この基本画面60では、濃度、解像度、サイズ、カラーモード、両面設定などの各設定項目も各キーをタッチして設定できる。
そして、図6に示した基本画面60で[スタート]キー63をタッチした場合(ステップS11のYES)、E-mail送信スキャンの設定が完了し、ジョブが実行される。この最も新たに設定された操作内容が本発明の直近の操作内容に相当する。
図2で説明した表示時間決定部42は、この[スタート]キー63がタッチされたタイミングで、今回設定されたこの直近の操作内容の表示時間を以下のように決定している。Tは直近の操作内容の表示時間、kは所定の係数、PNは各設定項目を選択した頻度、Nは設定項目数とすると、T=k(P1+P2+・・・+PN)/N(秒)で求められる。
より詳しくは、この直近の操作内容について、例えば、宛先が田中さん、濃度が自動、解像度が600dpi、サイズがA4、カラーモードが自動/グレースケール、両面設定が片面である場合、表示時間決定部42は、操作履歴領域32から過去の各設定項目を呼び出す(図3のステップS12)。呼び出された過去の各設定項目には、図8(A)に示すような、所望の宛先(田中さん)のみならず、例えば、E-mail送信スキャナモードに関する別の宛先(佐藤さん、清水さん)も該当する。ただし、母集団の簡素化を図るために、例えば、宛先、解像度、サイズ、両面設定の4項目が過去の各設定項目の代表例として呼び出される。
そして、直近の操作内容の表示時間は、これら4個の各設定項目を選択した頻度に基づいて算出される(図3のステップS13)。詳しくは、直近の操作内容は、図8(B)に示すように、宛先が田中さん、解像度が600dpi、サイズがA4、両面設定が片面であるのに対し、4個の過去の各設定項目は、図8(A)に示すように、全10件のうち、田中さんが6件、600dpiが6件、A4が7件、片面が8件であって設定項目数が4である。よって、過去の各設定項目を選択した頻度の総和は、6/10+6/10+7/10+8/10であり、この総和を設定項目数で除すると、(6/10+6/10+7/10+8/10)/4となる。この除した値に所定の係数(例えば100)を乗ずれば、今回の操作内容の表示時間T=(6/10+6/10+7/10+8/10)×100/4=67.5(秒)と求めることができる。
この直近の操作内容は、次回の操作内容の表示時間の算出に利用するために、操作履歴領域32に格納され(図3のステップS14)、図9に示すように基本画面60に表示される(図3のステップS15)。具体的には、この直近の操作内容は、例えば当該ジョブ完了時に対するポップアップ表示が承認された時点から上記表示時間Tが経過するまで表示される(ステップS16,S17)。よって、図9に示す基本画面60で、例えば、件名やファイル名を変更した後、上記[スタート]キー63をタッチすれば、表示された直近の操作内容を利用できる。
なお、直近の操作内容は、図8(C)に示すように、宛先が清水さん、解像度が150dpi、サイズがB5、両面設定が片面であるのに対し、4個の過去の各設定項目は、図8(A)に示すように、全10件のうち、清水さんが1件、150dpiが1件、B5が1件、片面が8件であって設定項目数が4である。よって、過去の各設定項目を選択した頻度の総和を設定項目数で除し、この除した値に所定の係数(例えば100)を乗ずれば、今回の操作内容の表示時間T=(1/10+1/10+1/10+8/10)×100/4=27.5(秒)と求めることができる。
このように、直近の操作内容の表示時間は、過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて変更されており、例えば高頻度の設定項目を多く選択すれば操作パネル20に長く表示できる。よって、ユーザが画像形成装置を連続して使用したい場合、所望の操作内容をその都度呼び出す必要がなくなるので、この画像形成装置を連続で使用したいユーザにとって便利である。
また、操作履歴領域32には、解像度などの宛先以外の設定項目も格納されており、基本画面60には、図9に示すように、宛先以外の別の設定項目も表示されるので、設定をし直す必要がない。
なお、直近の設定内容は、表示時間が経過した場合に終了するので、例えば、複数の画面をずらして重ねることにより、直近の設定内容を複数表示してもよい。
一方、本実施形態のようにユーザ認証機能を有する場合、操作履歴領域32には認証されたユーザに関する情報毎に、例えば、そのユーザが設定した情報毎、または、宛先がそのユーザである情報毎に格納してもよい。過去の各設定項目が非常に多くなっても、特定されたユーザ毎に記憶すれば、過去の各設定項目を容易に整理でき、また、そのユーザに関する設定項目が集められるので、そのユーザに見合う表示時間を決定できる。
また、本実施形態では、過去の設定項目を4個(宛先、解像度、サイズ、両面設定)示したが、濃度やカラーモード、フォーマットなどを加えてもよい。また、過去の設定項目には、共有フォルダ送信スキャンのような、別のスキャンモードの操作内容を含めることも可能である。
ところで、図6で説明した[リセット]キー64をタッチした場合、あるいは、図2に示したハードキー23のリセットボタンを押し下げた場合、直近の操作内容の表示を終了させることができる。これにより、直近の操作内容を設定したユーザとは別のユーザが使用する場合には消去でき、誤送信などを防止できる。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態による重み付け係数のテーブルである。本実施形態では、所定の重み付けを用いて直近の操作内容の表示時間を変更しており、Tは直近の操作内容の表示時間、WNは重み付け係数、kは所定の係数、PNは各設定項目を選択した頻度、Nは設定項目数とすると、T=k(P11+P22+・・・+PNN)/N(秒)で求められる。
より詳しくは、例えば、第1実施形態の図8(B)に示した直近の操作内容は、宛先が田中さん、解像度が600dpi、サイズがA4、両面設定が片面であるのに対し、4個の過去の各設定項目は、図8(A)に示すように、全10件のうち、田中さんが6件、600dpiが6件、A4が7件、片面が8件であって設定項目数が4である。一方、重み付け係数は、図10に示すように、宛先が10、解像度が3、サイズが3、両面設定が2である。
よって、過去の各設定項目を選択した頻度に、各設定項目の影響度合いを示した重み付け係数を乗じた値の総和は、6×10/10+6×3/10+7×3/10+8×2/10であり、この総和を設定項目数で除した値に所定の係数(例えば25)を乗ずれば、今回の操作内容の表示時間T=(6×10/10+6×3/10+7×3/10+8×2/10)×25/4=71.875(秒)と求めることができ、第1実施形態の図8(B)で説明した例に比べて4.4秒程度長くなる。
また、例えば、第1実施形態の図8(C)に示した直近の操作内容は、宛先が清水さん、解像度が150dpi、サイズがB5、両面設定が片面であるのに対し、4個の過去の各設定項目は、図8(A)に示すように、全10件のうち、清水さんが1件、150dpiが1件、B5が1件、片面が8件であって設定項目数が4である。一方、重み付け係数は、図10に示すように、宛先が10、解像度が3、サイズが3、両面設定が2である。
よって、過去の各設定項目を選択した頻度に、各設定項目の影響度合いを示した重み付け係数を乗じた値の総和を設定項目数で除し、この除した値に所定の係数(例えば25)を乗ずれば、今回の操作内容の表示時間T=(1×10/10+1×3/10+1×3/10+8×2/10)×100/4=20(秒)と求めることができ、第1実施形態の図8(C)で説明した例に比べて7.5秒程度短くなる。
このように、過去の各設定項目の影響度合いを示した重み付け係数を用いれば、表示時間の最適化を図ることができる。
(第3実施形態)
図11は、第3実施形態による操作履歴のテーブルである。
画像形成装置がユーザ認証機能を有していない場合、操作履歴領域32には、各設定項目を宛先毎に格納してもよい。具体的には、田中さんが宛先の場合を想定すると、操作履歴領域32からは、図11に示すような、宛先が田中さんだけの過去の各設定項目が呼び出される。
そして、例えば、第1実施形態の図8(B)に示した直近の操作内容は、宛先が田中さん、解像度が600dpi、サイズがA4、両面設定が片面であるのに対し、4個の過去の各設定項目は、図11に示すように、全6件のうち、田中さんが6件、600dpiが4件、A4が3件、片面が5件であって設定項目数が4である。
よって、過去の各設定項目を選択した頻度の総和を設定項目数で除し、この除した値に所定の係数(例えば100)を乗ずれば、今回の操作内容の表示時間T=(6/6+4/6+3/6+5/6)×100/4=75(秒)と求めることができる。ジョブの送信先単位で記憶すれば、過去の各設定項目を容易に整理でき、また、同じ送信先に関する設定項目が集められるので、その送信先に見合う表示時間を決定できる。さらに、例えばユーザ認証機能を備えていない画像形成装置の場合でも過去の各設定項目を整理できる。
10…画像形成装置、11…通信I/F、12…操作部、13…原稿読取部、14…画像処理部、15…印刷部、16…記憶部、17…制御部、20…操作パネル、21…タッチパネル、22…ディスプレイ、23…ハードキー、31…入力画像領域、32…操作履歴領域、33…ユーザ情報領域、41…表示制御部、42…表示時間決定部、43…ユーザ認証部、50…ホーム画面、51…[E-mail]キー、52…[共有フォルダスキャン]キー、60…E-mail送信スキャンモードの基本画面、61…[アドレス帳]キー、62…[To]キー、63…[スタート]キー、64…[リセット]キー、70…送信先画面、71…[宛先を確認する]キー。

Claims (6)

  1. 複数の設定項目からなる操作内容を設定し、該設定された操作内容のジョブを実行する画像形成装置であって、
    該画像形成装置で最も新たに設定された操作内容が直近の操作内容とされ、該直近の操作内容を表示する表示部と、前記画像形成装置で前記直近の操作内容よりも以前に設定された過去の各設定項目を記憶する記憶部と、前記直近の操作内容の表示時間を決定する表示時間決定部と、該表示時間決定部で決定された表示時間に応じて前記直近の操作内容を前記表示部に表示させる表示制御部とを備え、
    前記表示時間決定部は、前記過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて、前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記表示時間決定部は、前記各設定項目に対して所定の重み付けを用いて前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置であって、
    前記直近の操作内容の表示時間は、該直近の操作内容のジョブ完了後からカウントされることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    該画像形成装置はユーザ認証部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記過去の各設定項目を選択した頻度を、前記ユーザ認証部で特定されたユーザ単位で記憶し、前記表示時間決定部は、前記ユーザ単位で記憶された前記過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて、前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記記憶部は、前記過去の各設定項目を選択した頻度を、前記ジョブの送信先単位で記憶し、前記表示時間決定部は、前記ジョブの送信先単位で記憶された前記過去の各設定項目を選択した頻度に基づいて、前記直近の操作内容の表示時間を変更することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    該画像形成装置は、前記表示部に対する前記直近の操作内容の表示を終了させるリセット機能を有することを特徴とする画像形成装置。
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