JP6451670B2 - 認証装置 - Google Patents

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本発明は、パスワード認証を行う認証装置に関する。
近年、セキュリティー上の観点から個人で複数のパスワードを使い分けることが多くなっている。複数のパスワードを使い分けていると、どこにどのパスワードを使っていたのか分からなくなり、誤って別のセキュリティー認証で使用しているパスワードを入力して認証失敗となることがある。認証失敗となったエラー回数はカウントされており、規定回数に達すると、ロックがかかり、翌日まで認証操作できなかったり、オペレーターに電話してロック解除の手続きが必要になったりする場合が多い。そこで、予め設定された回避文字がパスワードとともに入力された場合、パスワードが間違っていても回避文字が合っていれば、エラー回数にカウントしないようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特許第5617379号
しかしながら、特許文献1の技術では、ユーザーがパスワードと同様に回避文字を覚えておく必要があり、ただでさえ複数のパスワードを覚えておかなければならないユーザーに、回避文字まで覚えさせておくのは難しいという問題があった。そのため、従来の技術では、パスワード認証におけるユーザーの利便性を向上させることができなかったという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、パスワード認証におけるユーザーの利便性を向上させることができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、入力パスワードの入力を受け付けてパスワード認証を実行する認証装置であって、認証用パスワードと共に、前記認証用パスワードとは別に1以上の別登録パスワードの登録を受け付けるパスワード登録部と、前記パスワード認証を実行して、前記入力パスワードが前記認証用パスワードである場合に認証成功と判定し、前記入力パスワードが前記認証用パスワードでない場合に認証失敗と判定する認証部と、前記認証部により認証失敗と判定された場合に、前記入力パスワードが前記別登録パスワードであるか否かを判定し、前記別登録パスワードでない場合にエラー回数にカウントして、前記別登録パスワードである場合には前記エラー回数にカウントせず、前記エラー回数が規定回数に達するとロック処理を実行するエラー処理部と、前記認証部による前記パスワード認証で認証失敗となった前記入力パスワードを記憶する別登録パスワード候補記憶部と、を具備し、前記パスワード登録部は、前記認証部により前記認証成功と判定され、前記別登録パスワード候補記憶部に前記入力パスワードが記憶されている場合、認証成功となる所定回数前までの前記パスワード認証で認証失敗となって別登録パスワード候補記憶部に記憶された前記入力パスワードを前記別登録パスワードとして自動的に登録することを特徴とする。
また、前記パスワード登録部は、前記別登録パスワード候補記憶部に複数重複して記憶されている前記入力パスワードに限って前記別登録パスワードとして自動的に登録させてもよい。
また、前記パスワード登録部は、前記別登録パスワード毎に前記別登録パスワードが入力されたときのエラー通知の登録を受け付け、前記エラー処理部は、前記別登録パスワードが入力されて前記認証失敗になった場合に、入力された前記別登録パスワードに対応する前記エラー通知を行ってもよい。
また、前記エラー処理部は、前記エラー通知として、ユーザーにより登録されたエラーメッセージを表示させてもよい。
また、前記エラー処理部は、前記エラー通知として、ユーザーにより登録された追加記号をデフォルトのエラーメッセージに追加して表示させてもよい
本発明によれば、パスワード認証におけるユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明に係る実施形態の画像形成装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す操作部に表示されるパスワード登録画面の表示例である。 図1に示す画像形成装置の認証処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す操作部に表示されるパスワード入力画面の表示例である。 図4に示すパスワード入力画面に別登録パスワードが入力された場合のエラー表示例である。 図4に示すパスワード入力画面に別登録パスワードが入力された場合のエラー表示例である。 図4に示すパスワード入力画面に別登録パスワードが入力された場合のエラー表示例である。 図4に示すパスワード入力画面に認証用パスワードでも別登録パスワードでもないパスワードが入力された場合のエラー表示例である。 図3に示すフローチャートに別登録パスワードを自動登録する処理が追加されたフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
図1に示す画像形成装置1は、複写機能、スキャナー機能、ネットワーク通信機能等を有する複合機であり、認証装置として機能する。画像形成装置1は、操作部11と、通信部12と、原稿読み取り部13と、記憶部14と、画像処理部15と、印刷部16と、制御部17とを備えている。
操作部11は、液晶表示部と操作キーを備えたユーザーインターフェースである。液晶表示部は、液晶表示パネルの表面に透明の感圧センサーが設けられた表示部及び入力部として機能するタッチパネルを備えている。操作キーは、印刷枚数等の数値を入力するためのテンキー、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー、複写動作を停止させたり、入力された数値を消去させたりするためのストップキー、割り込みコピーを指示する割り込みキー、印刷動作を開始させる出力指示を入力するためのスタートキー等を備えている。
通信部12は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して外部端末との間で各種データを送受信する機能を有する。
原稿読み取り部13は、図示しない原稿給紙装置により給紙されてきた原稿や、ユーザーによってプラテンガラスに載置された原稿に対して光を照射し、その反射光等を受光して原稿画像を読み取るスキャナーである。
記憶部14は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、原稿読み取り部13によって読み取られた画像データや、通信部12によって受信された画像データが蓄積される記憶手段である。
画像処理部15は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段である。画像処理部15では、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像改善処理が行われる。
印刷部16は、記憶部14に記憶された画像データに基づいて印刷する印刷手段である。印刷部16は、例えば、記憶部14から読み出した画像データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、トナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行い、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて排紙する。
制御部17は、操作部11、通信部12、原稿読み取り部13、記憶部14、画像処理部15及び印刷部16にそれぞれ接続され、操作部11から入力された所定の指示情報に応じて画像形成装置1全体の動作制御を実行する。制御部17は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部17は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、操作部11から入力された所定の指示情報に応じて装置全体を制御する。
また、制御部17は、認証に使用するパスワードの登録を受け付けるパスワード登録部171と、パスワード(入力パスワード)の入力を受け付けてパスワード認証を実行する認証部172と、パスワード認証の結果に応じてロック処理を実行するエラー処理部173として機能し、画像形成装置1を認証装置として機能させる。以下、図を参照してパスワード登録部171と認証部172とエラー処理部173の処理を説明する。
まず、ユーザーはパスワードの登録を行う必要がある。パスワード登録部171は、ユーザーの操作に応じて図2に示すパスワード登録画面G60を操作部11に表示させて、パスワードの登録を受け付ける。パスワード登録画面G60には、認証用パスワードを登録するための認証用パスワード登録欄61と、ユーザーが他のセキュリティー認証で使用しているパスワードを登録するための別登録パスワード登録欄62とが設けられている。
別登録パスワード登録欄62には、ユーザーが他のセキュリティー認証で使用しているパスワードを別登録パスワードとして登録できる別登録パスワード設定欄62aと、別登録パスワードを入力して認証失敗となったときのエラー表示を登録できるエラー表示設定欄62bとが設けられている。
エラー表示の形式は、表示メッセージまたは追加記号のいずれかをチェックボックス62cにより指定することができる。表示メッセージの場合には、別登録パスワードにより認証失敗となったときに、デフォルトのエラーメッセージではなく、エラー表示設定欄62bに入力されたユーザー登録のエラーメッセージが表示される。追加記号の場合には、デフォルトのエラーメッセージの末尾(先頭でもよい)に追加記号が追加された状態でデフォルトのエラーメッセージが表示される。そのため、ユーザーは別登録パスワードにより認証失敗となったことを表示メッセージ又は追加記号により分かるようになっている。
なお、エラー表示の形式としては、これに限らず、別登録パスワードを入力して認証失敗となったことが分かるようにエラー通知できればよい。例えば、エラー通知態様として、エラーメッセージの表示色、LEDランプの点灯、音等をユーザーが登録できるようにして、別登録パスワードが入力された際にはユーザーにより登録されたエラー通知態様でエラー通知してもよい。
追加ボタンB61が押されると、別登録パスワード登録欄62が追加して表示され、別登録パスワードを複数登録することができる。また、別登録パスワード毎にエラー表示も登録することができる。
OKボタンB62が押されると、パスワード登録部171は、パスワード登録画面G60を介して設定された認証用パスワード、別登録パスワード及びエラー表示の登録を受け付ける。パスワード登録部171が登録を受け付けたパスワードに関する設定は例えば記憶部14に記憶される。
認証部172は、パスワードの入力を受け付けてパスワード認証を行う機能を有し、入力されたパスワードがパスワード登録部171を介して登録された認証用パスワードである場合に認証成功と判定し、認証用パスワード以外のパスワードが入力された場合に認証失敗と判定する。なお、認証成功の場合には、ログイン処理等が実行される。
エラー処理部173は、認証部172により認証失敗と判定された場合に、入力されたパスワードがパスワード登録部171を介して登録された別登録パスワードであるか否かを判定し、別登録パスワードであれば認証失敗をエラー回数としてカウントせず、別登録パスワードでない場合に、認証失敗をエラー回数としてカウントする。エラー処理部173は、カウントしたエラー回数が規定回数(例えば3回など)に達した場合には、パスワード認証の受け付けを禁止したり機密情報を消去したりするなどのロック処理を実行する。なお、エラー回数は所定時間(例えば当日中など)を経過すると、クリアされるものとする。
具体的に、図3を参照して本実施形態における画像形成装置1の認証処理の流れを説明する。
認証部172は、ユーザーの操作に応じて、図4に示すパスワード入力画面G70を表示させる(ステップs11)。ユーザーは、パスワード入力画面G70にパスワードを入力して、OKボタンB70を押す。認証を指示するOKボタンB70が押されるまで認証部172は待機する(ステップs12、ステップs12でNo)。
OKボタンB70が押されて認証が指示されると(ステップs12でYes)、認証部172は、パスワード入力画面G70を介して入力されたパスワードを取得し(ステップs13)、パスワード登録部171により登録された認証用パスワードと照合する(ステップs14)。
照合の結果、入力されたパスワードが認証用パスワードである場合には(ステップs15でYes)、認証部172は、認証成功と判定する(ステップs16)。つづいて、制御部17によりログイン処理が実行され(ステップs17)、本処理が終了する。
一方、入力されたパスワードが認証用パスワードでない場合には(ステップs15でNo)、認証部172は、認証失敗と判定する(ステップs18)。
認証失敗と判定されると、エラー処理部173は、入力されたパスワードが別登録パスワードとして登録されているか否かを判定する(ステップs19)。
入力されたパスワードが別登録パスワードである場合には(ステップs19でYes)、エラー処理部173はエラー回数としてカウントせず、操作部11にユーザーにより登録されたエラー表示を行う(ステップs20)。
図5〜図7は、別登録パスワードが入力された場合のエラー表示例である。図5は、別登録パスワードとして「FGHIJ」が登録され、エラー表示として「パスワード違い」という表示メッセージを表示するように登録されていた場合のエラー表示例である。図6は、別登録パスワードとして「12345」が登録され、エラー表示として「A」の追加記号を表示するように登録されていた場合のエラー表示例である。デフォルトのエラーメッセージである「パスワードが違います」の末尾にユーザーにより登録された「A」の追加記号が追加された状態でエラーメッセージが表示される。また、図7は、別登録パスワードとして「abcde」が登録され、エラー表示として「B」の追加記号を表示するように登録されていた場合のエラー表示例である。デフォルトのエラーメッセージである「パスワードが違います」の末尾にユーザーにより登録された「B」の追加記号が追加された状態でエラーメッセージが表示される。
このように、別登録パスワードに対応したエラーメッセージが表示されることにより、ユーザーは別のセキュリティー認証で用いているパスワードを使用してしまったことが分かる。また、ユーザーが登録したエラーメッセージが表示されることにより、ユーザーは認証失敗がエラー回数にカウントされなかったことを知ることができるので、ロックされることを恐れずに別のパスワード入力を試すことができる。エラー処理部173は、エラー表示を行うと、ステップs11に処理を戻す。
一方、入力されたパスワードが別登録パスワードでない場合には(ステップs19でNo)、エラー処理部173は、エラー回数をインクリメントして(ステップs21)、エラー回数が規定回数(例えば3回など)に達したか否かを判定する(ステップs22)。
エラー回数が規定回数に達していない場合には(ステップs22でNo)、エラー処理部173は操作部11に図8に示すデフォルトのエラー表示を行い(ステップs23)、ステップs11に処理を戻す。ユーザーは、デフォルトのエラー表示がされたことにより、認証失敗がエラー回数にカウントされたことを知ることができ、ロックされる可能性を考慮した上で別のパスワード入力を試すか否かを検討することができる。
一方、エラー回数が規定回数に達した場合には(ステップs22でYes)、エラー処理部173はロック処理を実行して(ステップs24)、本処理を終了する。
このように、本実施形態の画像形成装置1は、パスワードの入力を受け付けてパスワード認証を実行する認証装置であって、認証用パスワードと共に、認証用パスワードとは別に1以上の別登録パスワードの登録を受け付けるパスワード登録部171と、パスワード認証を実行して、入力されたパスワードが認証用パスワードである場合に認証成功と判定し、入力されたパスワードが認証用パスワードでない場合に認証失敗と判定する認証部172と、認証部により認証失敗と判定された場合に、入力されたパスワードが別登録パスワードであるか否かを判定し、別登録パスワードでない場合にエラー回数にカウントして、別登録パスワードである場合にはエラー回数にカウントせず、エラー回数が規定回数に達するとロック処理を実行するエラー処理部173とを備えたことを特徴とする。本実施形態によれば、ユーザーが間違えて他のセキュリティー認証で使用しているパスワードを入力して認証に失敗しても、エラー回数にカウントされないので、ロック処理が実行されず、ユーザーの利便性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、パスワード登録画面G60を介してユーザーが予め別登録パスワードを登録しておく場合を例に説明したが、ユーザーが間違って入力したパスワードを自動的に別登録パスワードとして登録できるようにしてもよい。
この場合、間違って入力されたパスワードを全て別登録パスワードとして自動的に登録すると、セキュリティー性能を低下させる虞がある。図9は、間違って入力されたパスワードを別登録パスワードとして自動登録する処理を示したフローチャートである。図9は、図3に示すフローチャートにおいて、ステップs16の処理とステップs17の処理との間にステップs16a及びステップs16bの処理が追加され、ステップs19でNoの処理とステップs21の処理との間にステップs20aの処理が追加されたものである。図9のその他の処理は図3の処理と同じであるため、図3の処理と異なる部分について説明する。
図9に示すように、別登録パスワードとして登録されていないパスワードが入力されて認証失敗となった場合には(ステップs19でNo)、エラー処理部173は、この認証失敗となったパスワードを不図示のメモリーや記憶部14など(別登録パスワード候補記憶部と称する)に記憶しておく(ステップs20a)。エラー回数が規定回数に達する前に(ロック処理が実行される前に)、認証用パスワードが入力されて認証成功となった場合に(ステップs16)、パスワード登録部171は、別登録パスワード候補記憶部に認証失敗となったパスワードが記憶されているか否かを判定する(ステップs16a)。記憶されている場合には(ステップs16aでYes)、パスワード登録部171は、認証成功となる直前の(認証成功となった認証処理の1回前の)認証処理で認証失敗となって記憶されたパスワードを別登録パスワードとして、所定のエラー通知態様(デフォルトのエラーメッセージではなく、別登録パスワードであることが分かればよい)とともに登録する(ステップs16b)。記憶されていなければ(ステップs16aでNo)、別登録パスワードの自動登録は行われず、ログイン処理が実行される(ステップs17)。
これによれば、別登録されていないパスワードが入力されて認証失敗となった場合に、その後に認証成功となることを条件に、認証成功となる直前に認証失敗となって別登録パスワード候補記憶部に記憶されたパスワードが別登録パスワードとして自動的に登録される。認証成功となる直前に間違えて入力されたパスワードは、普段からユーザーが間違えやすいパスワードであり、別登録パスワードとして自動登録することによりユーザーの利便性を高めることができる。また、認証成功となることを条件に自動登録することで、ユーザー本人が間違えたパスワードを別登録パスワードとして登録することができる。
なお、パスワード登録部171は、認証成功となる1回前の認証処理で認証失敗となって別登録パスワード候補記憶部に記憶されたパスワードだけでなく、認証成功となる2回前や3回前の認証処理で認証失敗となって記憶されたパスワードも別登録パスワードとして自動的に登録してもよい。
また、パスワード登録部171は、別登録パスワードとして自動登録しようとしているパスワードが、別登録パスワード候補記憶部に複数(例えば3など)重複して記憶されている場合に限って別登録パスワードとして登録するようにしてもよい。これによれば、ユーザーがよく間違えるパスワードのみが別登録パスワードとして自動登録される。また、パスワード登録部171は、別登録パスワード候補記憶部に記憶されたパスワードを別登録パスワードとして登録した場合には、登録したパスワードを別登録パスワード候補記憶部から削除するとよい。
また、上記実施形態では、画像形成装置1を認証装置の例として説明したが、これに限らない。例えば、認証装置はWeb認証を行うWebサーバーや銀行などに設けられた現金自動預け払い機であってもよい。認証装置がWebサーバーの場合には、パスワード登録画面G60やパスワード入力画面G70はネットワークを介してクライアント端末に表示される。Webサーバーはパスワード登録画面G60を介してパスワード等の登録を受け付けると共に、パスワード入力画面G70を介して入力されたパスワードを取得し、パスワード認証を行って、認証結果をクライアント端末に返せばよい。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
1 画像形成装置
11 操作部
12 通信部
13 原稿読み取り部
14 記憶部
15 画像処理部
16 印刷部
17 制御部
61 認証用パスワード登録欄
62 別登録パスワード登録欄
62a 別登録パスワード設定欄
62b エラー表示設定欄
62c チェックボックス
171 パスワード登録部
172 認証部
173 エラー処理部
B61、B62、B70 ボタン
G60 パスワード登録画面
G70 パスワード入力画面

Claims (5)

  1. 入力パスワードの入力を受け付けてパスワード認証を実行する認証装置であって、
    認証用パスワードと共に、前記認証用パスワードとは別に1以上の別登録パスワードの登録を受け付けるパスワード登録部と、
    前記パスワード認証を実行して、前記入力パスワードが前記認証用パスワードである場合に認証成功と判定し、前記入力パスワードが前記認証用パスワードでない場合に認証失敗と判定する認証部と、
    前記認証部により認証失敗と判定された場合に、前記入力パスワードが前記別登録パスワードであるか否かを判定し、前記別登録パスワードでない場合にエラー回数にカウントして、前記別登録パスワードである場合には前記エラー回数にカウントせず、前記エラー回数が規定回数に達するとロック処理を実行するエラー処理部と
    前記認証部による前記パスワード認証で認証失敗となった前記入力パスワードを記憶する別登録パスワード候補記憶部と、を具備し、
    前記パスワード登録部は、
    前記認証部により前記認証成功と判定され、前記別登録パスワード候補記憶部に前記入力パスワードが記憶されている場合、認証成功となる所定回数前までの前記パスワード認証で認証失敗となって別登録パスワード候補記憶部に記憶された前記入力パスワードを前記別登録パスワードとして自動的に登録する
    ことを特徴とする認証装置。
  2. 前記パスワード登録部は、
    前記別登録パスワード候補記憶部に複数重複して記憶されている前記入力パスワードに限って前記別登録パスワードとして自動的に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  3. 前記パスワード登録部は、
    前記別登録パスワード毎に前記別登録パスワードが入力されたときのエラー通知の登録を受け付け、
    前記エラー処理部は、
    前記別登録パスワードが入力されて前記認証失敗になった場合に、入力された前記別登録パスワードに対応する前記エラー通知を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の認証装置。
  4. 前記エラー処理部は、
    前記エラー通知として、ユーザーにより登録されたエラーメッセージを表示させる
    ことを特徴とする請求項に記載の認証装置。
  5. 前記エラー処理部は、
    前記エラー通知として、ユーザーにより登録された追加記号をデフォルトのエラーメッセージに追加して表示させる
    ことを特徴とする請求項に記載の認証装置。
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