JP6497366B2 - 認証装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力パスワードを設定パスワードと照合することでユーザー認証を実行する認証装置に関する。
パスワードを用いてユーザー認証を行う電子機器においては、予め設定されたパスワードを入力すると、所定の情報にアクセスできるようになる(例えば、特許文献1、2を参照)。間違ったパスワードを入力した場合には、パスワードが間違っている旨が通知され、パスワードを全て再入力する必要がある。
近年、セキュリティーの関係からパスワードの設定条件が厳しくなり、パスワードが複雑化している。そのため、パスワードの入力ミスが多発し、パスワードの再入力を要求される場面が増えている。そこで、パスワードの再入力操作を簡単にする技術が提案されている(例えば、特許文献3を参照)。特許文献3の技術では、入力されたパスワードの内、正しい部分を識別不可能に表示すると共に間違っている部分を識別可能に表示して、間違っている部分のみを再入力することができる。
特開2003-087477号公報 特開2005-354550号公報 特開2005-038416号公報
しかしながら、特許文献3の技術では、正しく入力された文字のみを識別不可能に表示することで、認証に失敗したパスワードの内、何文字目に入力した文字が正しいかが分かってしまい、パスワードを知らない第三者が何度もパスワードを入力し直すうちに正しいパスワードにたどり着いてしまうという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、セキュリティー性能を落とさずにパスワードの再入力の手間を省くことができる技術を提供することを目的とする。
本発明の認証装置は、入力パスワードを設定パスワードと照合することでユーザー認証を実行する認証処理部と、前記入力パスワードに前記設定パスワードと異なる不一致文字が含まれていた場合に、前記入力パスワードの全てを目視可能に表示する表示領域と、前記入力パスワードの前記不一致文字を修正する修正文字が入力される入力欄とが配置された再入力画面を表示させる表示制御部と、前記入力欄に入力された前記修正文字に基づいて前記入力パスワードの前記不一致文字を修正する再入力処理部とを備え、前記認証処理部は、前記再入力処理部により修正された前記入力パスワードを前記設定パスワードと照合することを特徴とする。
また、前記再入力処理部は、入力された前記修正文字が前記不一致文字と置換される置換文字である場合に、前記入力パスワードの前記不一致文字を前記置換文字で置換してもよい。
また、前記再入力処理部は、前記修正文字として前記不一致文字を削除する削除文字が入力された場合に、前記入力パスワードの前記不一致文字を削除してもよい。
また、前記再入力処理部は、入力された前記修正文字が複数であり、前記削除文字の次に前記修正文字がある場合に、前記削除文字に基づいて前記入力パスワードの前記不一致文字を削除した後に、前記入力パスワードの前記不一致文字の削除位置以降の文字列と前記入力パスワードの前記削除位置以降に対応する前記設定パスワードの文字列とを照合し、前記次の前記修正文字に基づいて修正する前記入力パスワードの不一致文字を特定してもよい。
また、前記再入力処理部は、前記入力パスワードに前記不一致文字が残っていないにも関わらず前記修正文字が残っている場合、前記入力パスワードの末尾に残りの前記修正文字を追加して修正してもよい。
また、前記表示制御部は、前記再入力処理部により修正された前記入力パスワードが前記設定パスワードと一致しなかった場合、初回に入力された前記入力パスワードを前記表示領域に表示させてもよい。
本発明によれば、セキュリティー性能を落とさずにパスワードの再入力の手間を省くことができる。
本発明に係る実施形態の画像形成装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す画像形成装置の認証処理の流れを示すフローチャートである。 図2に示すフローチャートの続きである。 図1に示す表示制御部が表示させるパスワード入力画面例である。 図1に示す表示制御部が表示させる再入力画面例である。 図1に示す表示制御部が表示させる再入力画面例である。
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
図1を参照すると、画像形成装置1は、複写機や複合機であり、入力パスワードを設定パスワードと照合することでユーザー認証を実行する認証装置として機能する。画像形成装置1は、操作部11と、原稿読み取り部12と、記憶部13と、画像処理部14と、印刷部15と、制御部16とを備えている。
操作部11は、タッチパネル111と操作ボタン112とを備えている。タッチパネル111は、各種操作キーや画像形成状況を表示する表示部の表面に透明の感圧センサーが設けられており、表示部及び入力部として機能する。タッチパネル111は、表示面へのタッチ位置を検知して、タッチ位置に対応する信号を出力することで、表示部に表示した操作キーへのタッチ操作を受け付ける。操作ボタン112は、印刷枚数等の数値を入力するためのテンキー、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー、複写動作を停止させるためのストップキー、印刷動作を開始させる出力指示を入力するためのスタートキー等の各種操作キーを備えている。
原稿読み取り部12は、図示しない原稿給紙装置により給紙されてきた原稿や、ユーザーによってプラテンガラスに載置された原稿に対して光を照射し、その反射光等を受光して原稿画像を読み取るスキャナーである。
記憶部13は、半導体メモリーやHDD等の記憶手段であり、原稿読み取り部12によって読み取られた画像データなどが蓄積される記憶手段である。また、記憶部13には、予め設定された設定パスワード131が記憶されている。設定パスワード131は、ユーザー認証においてユーザーによって入力される入力パスワード81が正しく入力されたか照合するためのパスワードである。
画像処理部14は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段である。画像処理部14では、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像改善処理が行われる。
印刷部15は、記憶部13に記憶された画像データを印刷する印刷手段である。印刷部15は、例えば、記憶部13から読み出した画像データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、トナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行い、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて排紙する。
制御部16は、操作部11、原稿読み取り部12、記憶部13、画像処理部14及び印刷部15にそれぞれ接続されている。制御部16は、ROM、RAM等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部16は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、装置全体の制御を行う。
また、制御部16は、表示制御部161と、認証処理部162と、再入力処理部163として機能する。表示制御部161は、各種の表示画面を生成してタッチパネルに表示させる機能を有する。認証処理部162は、ユーザーによって入力される入力パスワードを設定パスワード131と一致するか照合することでユーザー認証を実行する機能を有する。再入力処理部163は、間違った入力パスワードが入力された場合に入力パスワードの再入力を受け付ける機能を有する。
次に、図2、図3を参照して、画像形成装置1における認証処理の流れを説明する。
まず、表示制御部161は、図4(a)に示すパスワード入力画面G80をタッチパネルに表示させる(ステップs11)。
パスワード入力画面G80には、文字、数字又は記号(文字等)を示す複数の入力キー83を備えたソフトウェアキーボード84と、ソフトウェアキーボード84を介して文字等が入力される入力欄82と、入力欄82への入力の確定指示を出すためのOKボタンB80とが配置されている。ユーザーは、ソフトウェアキーボード84を用いて入力欄82に入力パスワード81を入力し、OKボタンB80を操作する。表示制御部161は、セキュリティーの観点から、入力欄82に入力された文字等を"*"等の伏せ字で表示させる。
図4(b)に示すように、入力欄82に文字等が入力された状態でOKボタンB80が操作されると、認証処理部162は、入力欄82に入力された文字等を入力パスワード81として受け付け(ステップs12)、設定パスワード131と照合する(ステップs13)。具体的には、認証処理部162は、入力パスワード81と設定パスワード131とをそれぞれ先頭から順に1文字ずつ照合することにより、入力パスワード81と設定パスワード131とが一致するか否かを判断する。
入力パスワード81と設定パスワード131とが一致した場合(ステップs14でYes)、認証処理部162は、認証成功と判断し(ステップs15)、本処理を終了する。これにより、入力パスワード81に対応付けられたユーザーのログイン処理等が実行される。
一方、入力パスワード81に設定パスワード131と異なる不一致文字が含まれていた場合、入力パスワード81と設定パスワード131とが不一致となり(ステップs14でNo)、認証処理部162は、認証失敗と判断する(ステップs16)。認証失敗と判断されると、表示制御部161は、再入力画面G90(図5(a)、図6(a)を参照)をタッチパネルに表示させる(図3のステップs17)。
再入力画面G90には、入力パスワード81が間違っている旨を通知するエラー通知領域91と、入力パスワード81の全てが目視可能に表示される表示領域92と、ソフトウェアキーボード84と、入力欄82と、入力欄82への入力の確定指示を出すためのOKボタンB90とが配置されている。なお、再入力画面G90とは、入力パスワード81が間違っていたことにより、入力パスワード81に関する再入力を受け付ける画面を言う。
ユーザーは、表示された入力パスワード81を見て、間違った部分を正しく修正するための修正文字93をソフトウェアキーボード84から入力欄82に入力して、OKボタンB90を操作する。修正文字93には、置換により入力パスワード81を修正する置換文字と、削除により入力パスワード81を修正する削除文字とがある。以下では、削除文字として空白文字である" "(スペース)が割り当てられ、" "(スペース)以外が置換文字として割り当てられているものとして説明するが、その他適宜設定されてもよい。
例えば、設定パスワード131が"abcdefgh"であるところ、入力パスワード81が"abvdefgi"だった場合、図5(a)に示す再入力画面G90が表示される。この場合、入力パスワード81の3文字目"v"と8文字目"i"とが不一致文字である。ユーザーは、ソフトウェアキーボード84を介して"c"、"h"と入力欄82に入力して、OKボタンB90を操作すればよい。
また、設定パスワード131が"abcdefgh"であるところ、入力パスワード81が"abbcdefgi"だった場合、図6(a)に示す再入力画面G90が表示される。この場合、入力パスワード81の3文字目〜9文字目までが不一致文字である。ユーザーは、ソフトウェアキーボード84を介して" "(スペース)、"h"と入力して、OKボタンB90を操作すればよい。
図5(b)、図6(b)に示すように入力欄82に文字等が入力された状態でOKボタンB90が操作されると、再入力処理部163は、入力欄82に入力された文字等を入力パスワード81に対する修正文字93として受け付ける(ステップs18)。なお、図5(b)、図6(b)では、修正文字93として入力された内容を分かりやすく示すため、入力欄82の下に修正文字93を伏せ字ではなく目視可能に示したが、実際には表示されない。
つづいて、再入力処理部163は、再入力画面G90に表示された入力パスワード81を失敗パスワードとして取得し(ステップs19)、失敗パスワード内の先頭の不一致文字を特定する(ステップs20)。例えば、失敗パスワードが"abvdefgi"である場合、3文字目の"v"が先頭の不一致文字として特定される。
なお、失敗パスワード内の不一致文字について、再入力処理部163は、取得した失敗パスワードを設定パスワード131と照合することで、失敗パスワード内の不一致文字を特定してもよいし、認証処理部162から照合結果を取得して失敗パスワード内の不一致文字を特定してもよい。
つづいて、再入力処理部163は、受け付けた修正文字93が削除文字であるか否かを判断する(ステップs21)。再入力処理部163は、受け付けた修正文字93が複数である場合、先頭から1文字ずつ順に処理する。
修正文字93が削除文字でない場合(ステップs21でNo)、すなわち、置換文字である場合、再入力処理部163は、特定した不一致文字を置換文字で置換する(ステップs22)。つづいて、再入力処理部163は、次の修正文字93があるか否かを判断し(ステップs23)、次の修正文字93がある場合には(ステップs23でYes)、失敗パスワード内に次の不一致文字があるか否かを判断する(ステップs24)。次の不一致文字がある場合には(ステップs24でYes)、再入力処理部163は、次の不一致文字を特定し(ステップs30)、修正文字93が削除文字であるか否かを判断するステップs21に処理を戻す。
一方、次の修正文字93がなかった場合には(ステップs23でNo)、認証処理部162が、再入力処理部163により修正された失敗パスワードを入力パスワード81の再入力として受け付け(ステップs32)、設定パスワード131と照合する図2のステップs13の処理に戻る。これにより、修正文字93として置換文字を入力することで、不一致文字が修正文字93で置換された失敗パスワードが入力パスワード81の再入力として受け付けられるので、入力パスワード81を全て再入力し直す必要がなく、再入力の手間を省くことができる。
なお、失敗パスワードに不一致文字が残っていないにも関わらず修正文字93が残っている場合(ステップs24でNo)、再入力処理部163は、残りの修正文字93を失敗パスワードの末尾に追加した後で(ステップs31)、ステップs32に処理を進める。失敗パスワードの文字数が設定パスワード131の文字数よりも足りない場合があるからである。
一方、修正文字93が削除文字であった場合(ステップs21でYes)、再入力処理部163は、特定した不一致文字を失敗パスワードから削除し(ステップs25)、次の修正文字93があるか否かを判断する(ステップs26)。次の修正文字93がない場合(ステップs26でNo)、ステップs32に処理が進む。
一方、次の修正文字93がある場合(ステップs26でYes)、再入力処理部163は、失敗パスワードの削除位置以降に対応する設定パスワード131内の文字列を取得する(ステップs27)。例えば、図6(b)に示すように、失敗パスワードが"abbcdefgi"であり、修正文字93として" h"が入力された場合において、特定された不一致文字が3文字目の"b"であり、再入力処理部163が処理する修正文字93が" "(スペース)の削除文字であったとする。この場合、再入力処理部163は、不一致文字である3文字目の"b"を削除して、削除位置である3文字目以降に対応して設定パスワード131内の3文字目以降の文字列である"cdefgh"を取得する。
つづいて、再入力処理部163は、削除位置以降の失敗パスワードの文字列と取得した設定パスワード131の文字列とを照合し(ステップs28)、不一致文字があるか否かを判断する(ステップs29)。これにより、例えば、失敗パスワードの"cdefgi"と設定パスワード131の"cdefgh"とが照合され、失敗パスワードの"i"が不一致文字であると判断される。
言い換えれば、再入力処理部163は、入力された修正文字93が複数であり、削除文字の次に修正文字93がある場合に、削除文字に基づいて失敗パスワードの不一致文字を削除した後に、失敗パスワードの不一致文字の削除位置以降の文字列と失敗パスワードの削除位置以降に対応する設定パスワード131の文字列とを照合し、削除文字の次の修正文字に基づいて修正する失敗パスワードの不一致文字を特定している。これにより、削除文字の次に入力された修正文字93について、ユーザーの意図に沿って不一致文字を修正することができる。
また、このように、削除文字によって失敗パスワード内の余分な不一致文字を削除することで、削除位置以降に存在していた不一致文字が設定パスワード131と一致する場合がある。そのため、削除文字によって不一致文字を削除することで、置換文字により不一致文字を置換する場合よりも修正文字93の入力数を減らすことができる。したがって、削除文字を用いることでより再入力の手間を省くことができる。
照合の結果、不一致文字がある場合(ステップs29でYes)、再入力処理部163は、次の不一致文字を特定し(ステップs30)、修正文字93が削除文字であるか否かを判断するステップs21に処理を戻す。
照合の結果、不一致文字が残ってないにも関わらず修正文字が残っている場合(ステップs29でNo)、再入力処理部163は、残りの修正文字93を失敗パスワードの末尾に追加する(ステップs31)。つづいて、認証処理部162は、再入力処理部163により修正された失敗パスワードを入力パスワード81の再入力として受け付け(ステップs32)、設定パスワード131と照合する図2のステップs13の処理に戻る。
なお、再入力処理部163により修正された入力パスワード81が設定パスワード131と一致しなかった場合、表示制御部161は、再入力処理部163により修正された入力パスワード81ではなく、初回にパスワード入力画面G80を介して入力された入力パスワード(再入力処理部163を介さずに認証処理部162が受け付けた入力パスワード)81の全てを目視可能に再入力画面G90の表示領域92に表示させてもよい。再入力画面G90に入力パスワード81が表示される度に入力パスワード81内の不一致文字が修正されて表示された場合、入力パスワード81内で正しい部分と間違っている部分とが第三者に判別される可能性があるからである。
また、再入力処理部163は、OKボタンB90が操作された時点で入力欄82に入力されている修正文字93を受け付けて、失敗パスワードを修正したが、入力欄82に修正文字93が入力される度に失敗パスワードを修正してもよい。この場合、再入力処理部163は、次の修正文字93があるか否かの判断(図3に示すステップs23及びステップs26)を所定時間内に入力欄82に修正文字93が入力されたか否かにより判断すればよい。また、入力欄82には、ソフトウェアキーボード84に限らず操作ボタン112等の他の入力手段を介して文字等が入力されてもよい。
このように、本実施形態の画像形成装置1は、入力パスワード81を設定パスワード131と照合することでユーザー認証を実行する認証処理部162と、入力パスワード81に設定パスワード131と異なる不一致文字が含まれていた場合に、入力パスワード81を目視可能に全て表示する表示領域92と、入力パスワード81の不一致文字を修正する修正文字93が入力される入力欄82とが配置された再入力画面G90を表示させる表示制御部161と、入力欄82に入力された修正文字93に基づいて入力パスワード81の不一致文字を修正する再入力処理部163とを備え、認証処理部162は、再入力処理部163により修正された入力パスワード81を設定パスワード131と照合する。
これにより、ユーザーは、入力パスワード81と設定パスワード131とが一致せず、入力パスワード81の再入力が要求された場合に、再入力する文字数を減らすことができる。また、間違った入力パスワード81は目視可能に全て表示されるので、第三者は入力パスワード81のいずれの文字が間違っているかを判別できず、セキュリティー性能を落とさずに済む。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
1 画像形成装置
11 操作部
12 原稿読み取り部
13 記憶部
14 画像処理部
15 印刷部
16 制御部
81 入力パスワード
82 入力欄
83 入力キー
84 ソフトウェアキーボード
91 エラー通知領域
92 表示領域
93 修正文字
131 設定パスワード
161 表示制御部
162 認証処理部
163 再入力処理部
B80、B90 ボタン
G80 パスワード入力画面
G90 再入力画面

Claims (6)

  1. 入力パスワードを設定パスワードと照合することでユーザー認証を実行する認証処理部と、
    前記入力パスワードに前記設定パスワードと異なる不一致文字が含まれていた場合に、前記入力パスワードの全てを目視可能に表示する表示領域と、前記入力パスワードの前記不一致文字を修正する修正文字が入力される入力欄とが配置された再入力画面を表示させる表示制御部と、
    前記入力欄に入力された前記修正文字に基づいて前記入力パスワードの前記不一致文字を修正する再入力処理部とを備え、
    前記認証処理部は、前記再入力処理部により修正された前記入力パスワードを前記設定パスワードと照合することを特徴とする認証装置。
  2. 前記再入力処理部は、
    入力された前記修正文字が前記不一致文字と置換される置換文字である場合に、前記入力パスワードの前記不一致文字を前記置換文字で置換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  3. 前記再入力処理部は、
    前記修正文字として前記不一致文字を削除する削除文字が入力された場合に、前記入力パスワードの前記不一致文字を削除する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の認証装置。
  4. 前記再入力処理部は、
    入力された前記修正文字が複数であり、前記削除文字の次に前記修正文字がある場合に、前記削除文字に基づいて前記入力パスワードの前記不一致文字を削除した後に、前記入力パスワードの前記不一致文字の削除位置以降の文字列と前記入力パスワードの前記削除位置以降に対応する前記設定パスワードの文字列とを照合し、前記次の前記修正文字に基づいて修正する前記入力パスワードの不一致文字を特定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の認証装置。
  5. 前記再入力処理部は、
    前記入力パスワードに前記不一致文字が残っていないにも関わらず前記修正文字が残っている場合、前記入力パスワードの末尾に残りの前記修正文字を追加して修正する
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の認証装置。
  6. 前記表示制御部は、
    前記再入力処理部により修正された前記入力パスワードが前記設定パスワードと一致しなかった場合、初回に入力された前記入力パスワードを前記表示領域に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の認証装置。
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