JP2015069322A - 表示入力装置およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザー認証に必要なパスワードを忘れたユーザーの利便性を向上させることが可能な表示入力装置を提供する。
【解決手段】操作パネル8(表示入力装置)は、認証情報を記憶する記憶部122と、識別情報の入力を受け付ける操作表示部81と、識別情報と認証情報とに基づきユーザー認証を行うパネル制御部120と、を備える。そして、操作表示部81は、ユーザー名が入力されているとき、入力されたユーザー名に対応する所定条件が満たされると、パスワードを再登録するための操作を受け付ける第1モード、および、所定機能を使用するための操作は受け付ける一方で所定機能以外の機能を使用するための操作は受け付けない第2モード、のうち予め設定されたモードに移行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示入力装置およびそれを備えた画像形成装置に関する。
従来、表示入力装置として、複合機などの画像形成装置に設置される操作パネルが知られている。このような操作パネルは、コピー機能やファックス機能など画像形成装置に搭載された機能を使用するための操作を受け付ける。たとえば、操作パネルは、コピーやファックスなどのジョブを開始するための操作や、ジョブに関する設定値を設定変更するための操作を受け付ける。
ここで、画像形成装置には、不正使用などを防止するため、ユーザー認証機能(ログイン機能)を搭載したものがある(たとえば、特許文献1参照)。このような画像形成装置では、ユーザー認証を行うための認証情報(ユーザー名およびパスワード)が予め登録される。
ユーザー認証機能が搭載された画像形成装置の使用を所望するユーザーは、まず、ユーザー認証を受けるため、自身の識別情報(ユーザー名およびパスワード)を入力する。このときには、操作パネルが識別情報の入力の受け付けを行う。操作パネルに識別情報が入力されると、ユーザー認証が行われ、ユーザーが特定できればログイン状態となる。たとえば、ユーザー認証では、識別情報と認証情報とが比較され、識別情報と認証情報とが合致した場合に、ユーザーが特定できたと判断される。そして、操作パネルは、ログイン状態になると、画像形成装置に搭載された機能を使用するための操作を受け付ける。すなわち、ユーザー認証を受けたユーザーは、ジョブを開始したり、ジョブに関する設定値を設定変更したりすることができる(ユーザー認証を受けたユーザーに画像形成装置の使用許可が与えられる)。
特開2013−131818号公報
ユーザー認証機能を搭載する画像形成装置では、ユーザー認証を行い、ユーザーが認証できた場合にのみログイン状態となる。これにより、予め認証情報を登録していないユーザー(画像形成装置の使用権限が無いユーザー)に画像形成装置が不正使用されるのを抑制することができる。
たとえば、ユーザー認証に必要なパスワードは、画像形成装置の管理者からユーザーに発行される。しかし、ユーザーによっては、自身に発行されたパスワードを忘れる場合がある。この場合、画像形成装置を使用するためには、画像形成装置の管理者にパスワードの再発行を依頼しなければならず、ユーザーにとっては煩わしく利便性が悪い。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザー認証に必要なパスワードを忘れたユーザーの利便性を向上させることが可能な表示入力装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示入力装置は、画像形成装置に設置される表示入力装置であって、ユーザー情報およびパスワードを含む予め登録された情報でありユーザー認証を行うための情報である認証情報を記憶する記憶部と、ユーザー情報およびパスワードを含む識別情報の入力を受け付けるための受付画面を表示し、ユーザー認証を受けるユーザーから識別情報の入力を受け付ける操作表示部と、操作表示部に識別情報が入力されると、識別情報と認証情報とに基づきユーザー認証を行い、認証できたユーザーに画像形成装置の使用許可を与える認証部と、を備える。そして、記憶部は、予め登録された所定条件をユーザー情報に対応付けて記憶し、操作表示部は、ユーザー情報が入力されているとき、入力されたユーザー情報に対応する所定条件が満たされると、パスワードを再登録するための操作を受け付ける第1モード、および、画像形成装置に搭載された機能のうち所定機能を使用するための操作は受け付ける一方で所定機能以外の機能を使用するための操作は受け付けない第2モード、のうち予め設定されたモードに移行する。
本発明の構成では、画像形成装置を使用するとき(ユーザー認証を受けるとき)、パスワードを入力しなくても、ユーザー情報を入力し、そのユーザー情報に対応付けられた所定条件を満たす操作を行うことにより、操作表示部が第1モードまたは第2モードに移行する。したがって、パスワードを忘れても、画像形成装置の管理者にパスワードの再発行を依頼することなく、画像形成装置を使用することができる。具体的には、第1モードに移行した場合には、ユーザー自身でパスワードを再登録することができるので、その再登録したパスワードでユーザー認証を再度受けることにより、画像形成装置に搭載された全ての機能の使用が可能になる。また、第2モードに移行した場合には、画像形成装置に搭載された機能のうち所定機能の使用が可能になる。これにより、パスワードを忘れたユーザーの利便性が向上する。
本発明では、ユーザー認証に必要なパスワードを忘れたユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による操作パネルを備える複合機の概略図 本発明の一実施形態による操作パネルの平面図 本発明の一実施形態による操作パネルを備える複合機のハードウェア構成を説明するためのブロック図 本発明の一実施形態による操作パネルに表示されるログイン画面の一例を示した図 本発明の一実施形態による操作パネルに表示されるキーボード画面の一例を示した図 本発明の一実施形態による操作パネルに表示されるアイコン登録画面の一例を示した図 本発明の一実施形態による操作パネルに表示されるアイコン選択画面の一例を示した図 本発明の一実施形態による操作パネルに表示される再登録画面の一例を示した図 本発明の一実施形態による操作パネルに表示されるモード設定画面の一例を示した図 本発明の一実施形態による操作パネルを備える複合機において行われるユーザー認証の制御の流れについて説明するためのフローチャート図 本発明の一実施形態による操作パネルを備える複合機において行われるユーザー認証の制御の流れについて説明するためのフローチャート図 本発明の一実施形態による操作パネルを備える複合機において行われる条件満足判定処理の流れについて説明するためのフローチャート図 本発明の一実施形態による操作パネルを備える複合機において行われる条件満足判定処理の流れについて説明するためのフローチャート図
本発明の一実施形態について、プリント機能、コピー機能および送信機能(たとえば、ファックス機能)など複数の機能を搭載する複合機を例にとって説明する。なお、このような複合機では、プリントジョブ、コピージョブおよび送信ジョブ(たとえば、ファックスジョブ)など複数種のジョブの実行が可能である。
(複合機の全体構成)
図1に示すように、複合機100は、画像読取部1および印刷部2を備える。画像読取部1は、原稿を読み取って画像データを生成する。印刷部2は、画像データ(たとえば、画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた画像データ)に基づく画像を用紙Pに印刷して出力する。
印刷部2は、給紙部3、用紙搬送部4、画像形成部5および定着部6で構成される。給紙部3は、ピックアップローラー31および給紙ローラー対32を含み、用紙カセット33に収容された用紙Pを用紙搬送路20に供給する。用紙搬送部4は、複数の搬送ローラー対41を含み、用紙搬送路20に沿って用紙Pを搬送し、印刷済みの用紙Pを排出トレイ42に排出する。
画像形成部5は、感光体ドラム51、帯電装置52、露光装置53、現像装置54、転写ローラー55およびクリーニング装置56を含む。そして、画像形成部5は、画像データに基づきトナー像を形成し、そのトナー像を用紙Pに転写する。定着部6は、加熱ローラー61および加圧ローラー62を含み、用紙Pに転写されたトナー像を加熱および加圧して定着させる。
また、複合機100は、図2に示すような操作パネル8を備える。操作パネル8は、複合機100の正面側(たとえば、図1の破線で示された箇所)に配置される。なお、操作パネル8は、本発明の「表示入力装置」に相当する。
操作パネル8には、操作表示部81が設けられる。操作表示部81は、液晶表示パネル82(本発明の「表示部」に相当)および液晶表示パネル82の表示面上に配置されたタッチパネル83を含む。そして、操作表示部81は、各種設定を受け付けるためのソフトキーやメッセージなどを液晶表示パネル82に表示し、タッチパネル83を介して各種設定を受け付ける。なお、操作パネル8には、スタートキー、ストップキー、リセットキーおよびテンキーなど種々のハードキー84も設けられる。
(複合機のハードウェア構成)
図3に示すように、複合機100は、主制御部110を備える。主制御部110は、メインCPU111、画像処理部112および記憶部113を含む。画像処理部112は、画像処理専用のASICなどからなり、画像データに対して画像処理(拡大/縮小、濃度変換およびデータ形式変換など)を施す。記憶部113は、ROMおよびRAMなどからなり、制御用のプログラムおよびデータを記憶する。そして、主制御部110は、記憶部113に記憶されたプログラムおよびデータに基づき、複合機100の各部の動作を制御する。
具体的には、主制御部110は、画像読取部1および印刷部2(給紙部3、用紙搬送部4、画像形成部5および定着部6)と接続される。そして、主制御部110は、画像読取部1の読取動作を制御するとともに、印刷部2の印刷動作を制御する。
また、主制御部110は、パネル制御部120と接続される。パネル制御部120は、CPU121および記憶部122を含み、主制御部110から指示を受け、操作パネル8の表示動作を制御したり、操作パネル8に対して行われた操作を検知したりする。たとえば、パネル制御部120は、液晶表示パネル82にソフトキーを表示させ、そのソフトキーに対してタッチ操作が行われると、タッチパネル83の出力に基づきタッチ操作を受けたソフトキーを検知する。また、パネル制御部120は、ハードキー84を押下する押下操作が行われると、ハードキー84の押下によりオンオフが切り替わるスイッチの出力に基づき押下操作を受けたハードキー84を検知する。そして、パネル制御部120は、操作パネル8に対して行われた操作を検知し、その検知結果を主制御部110に送信する。これにより、操作パネル8に対して行われた操作を主制御部110が認識する。
また、主制御部110は、通信部130と接続される。通信部130は、外部のコンピューター200とネットワークを介して通信可能に接続される。これにより、コンピューター200から送信された画像データに基づき印刷を行うことができるとともに、画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた画像データをコンピューター200に送信することもできる。また、通信部130にモデムなどを内蔵してもよい。この場合には、電話回線などのネットワークを介して、外部のファクシミリ300とファックス通信することができる。
(ユーザー認証の概要)
複合機100は、ユーザー認証機能(ログイン機能)を搭載し、複合機100の使用を所望するユーザーに対してユーザー認証を行う。そして、複合機100は、ユーザー認証を受けたユーザーを認証できれば、ログイン状態となる。言い換えると、ユーザー認証を受けたユーザーに複合機100の使用許可を与える。
このような複合機100では、ユーザー認証を行うための認証情報が予め登録される。認証情報というのは、ユーザー名およびパスワードなどを含む情報であり、たとえば、記憶部122に記憶される。なお、ユーザー名は本発明の「ユーザー情報」の一例であり、ユーザー名に代えて部署名や社員番号などが登録される場合もあるし、任意の記号列(文字列や数字列)が登録される場合もある。そして、ユーザー認証を受けるユーザーは、操作パネル8を操作し、ユーザー名およびパスワードを含む識別情報を入力する。
たとえば、パネル制御部120は、ログアウト状態のとき、ユーザーから識別情報の入力を受け付けるためのログイン画面PS1(図4参照)を操作表示部81に表示させる。なお、ログイン画面PS1は、本発明の「受付画面」に相当する。このログイン画面PS1には、入力欄C11およびC12が配される。操作表示部81は、ユーザー名が入力されると、そのユーザー名を入力欄C11に表示し、パスワードが入力されると、そのパスワードを入力欄C12に表示する。
また、ログイン画面PS1には、キーK11およびK12が配される。操作表示部81は、キーK11またはK12に対してタッチ操作が行われると、ソフトウェアキーボードが配されたキーボード画面PS2(図5参照)を表示する。なお、キーK11に対するタッチ操作で表示するキーボード画面PS2は、識別情報としてのユーザー名の入力を受け付けるための画面であり、キーK12に対するタッチ操作で表示するキーボード画面PS2は、識別情報としてのパスワードの入力を受け付けるための画面である。
さらに、ログイン画面PS1には、ログインキーK13が配される。そして、パネル制御部120は、識別情報(ユーザー名およびパスワード)が入力された後、ログインキーK13に対するタッチ操作を検知すると、認証情報と識別情報とに基づきユーザー認証を行う。この構成では、パネル制御部120が本発明の「認証部」に相当する。
パネル制御部120は、ユーザー認証を行うとき、識別情報と認証情報とを比較することにより、ユーザーの認証が可能か否かを判断する。たとえば、パネル制御部120は、識別情報と認証情報とが合致すれば、ユーザーの認証が可能と判断する。そして、パネル制御部120は、ユーザーを認証できた場合、ユーザー認証を受けたユーザーに複合機100の使用許可を与える。言い換えると、パネル制御部120は、操作パネル8をログイン状態にする(通常ログイン)。なお、操作パネル8がログイン状態になると、コピー機能やファックス機能など複合機100に搭載された全ての機能の使用が可能になる。すなわち、複合機100にて実行可能なジョブを開始するための操作や、ジョブに関する設定値を設定変更するための操作が可能になる。ただし、複合機100の管理者にのみ使用権限が与えられる機能があってもよい。
(ユーザー認証においてパスワードが入力されなかった場合の処理)
ユーザー認証機能を搭載する複合機100では、複合機100を使用するときに識別情報(ユーザー名およびパスワード)の入力が必要となる。しかし、ユーザーによっては、自身のパスワードを忘れる場合がある。この場合、複合機100を使用するためには、複合機100の管理者にパスワードの再発行を依頼しなければならないので、ユーザーにとっては煩わしく利便性が悪い。
そこで、記憶部122は、予め登録された所定条件を認証情報としてのユーザー名に対応付けて記憶する。そして、パネル制御部120は、識別情報としてのユーザー名が入力されているとき、入力されたユーザー名に対応する所定条件が満たされたか否かを判断し、所定条件が満たされると、第1モードおよび第2モードのうち予め設定されたモードに移行する。なお、第1モードに移行する場合、パネル制御部120は、記憶部122に記憶されたパスワード(現時点で入力されているユーザー名に対応するパスワード)をリセットし、パスワードを再登録するための操作の受け付けを操作表示部81に行わせる。また、第2モードに移行する場合、パネル制御部120は、複合機100に搭載された機能のうち、所定機能を使用するための操作の受け付けのみを操作表示部81に行わせ、所定機能以外の機能を使用するための操作の受け付けは操作表示部81に行わせない(機能制限付きログイン)。以下に、具体的に説明する。
まず、複合機100の使用を所望するユーザーは、認証情報(ユーザー名およびパスワード)を予め登録しなければならない。このため、パネル制御部120は、認証情報の入力を受け付けるための画面(図示せず)を操作表示部81に表示させ、入力された認証情報を登録する(記憶部122に記憶させる)。
認証情報を登録した後、パネル制御部120は、アイコン登録画面PS3(図6参照)を操作表示部81に表示させる。アイコン登録画面PS3は、複数のアイコン9を配した画面であり、それら複数のアイコン9から登録するアイコン9の選択を受け付けるための画面である。このアイコン登録画面PS3において複数のアイコン9のうちいずれかのアイコン9を選択する操作が行われると、パネル制御部120は、選択されたアイコン9を認証情報としてのユーザー名に対応付けて記憶部122に記憶させる。なお、アイコン9は本発明の「画像」に相当する。以下、認証情報としてのユーザー名に対応付けられるアイコン9を登録アイコン9と称する。
そして、パネル制御部120は、ログアウト状態のとき、ログイン画面PS1(図4参照)を操作表示部81に表示させる。すなわち、操作表示部81は、ユーザー認証を受けるユーザーから識別情報(ユーザー名およびパスワード)の入力を受け付ける。
ここで、操作表示部81は、ログイン画面PS1にリカバリーキーK14を配する。そして、パネル制御部120は、識別情報としてのユーザー名が入力された状態でリカバリーキーK14に対するタッチ操作を検知すると、操作表示部81に指示し、登録アイコン9を含む複数のアイコン9を選択肢として表示させる。たとえば、操作表示部81は、登録アイコン9を含む複数のアイコン9を配したアイコン選択画面PS4(図7参照)を表示する。
このとき、操作表示部81は、識別情報としてのユーザー名が入力されていれば、識別情報としてのパスワードが入力されているか否かにかかわらず、リカバリーキーK14に対するタッチ操作を受けてアイコン選択画面PS4を表示する。ただし、操作表示部81は、ユーザー名が入力されていない状態でリカバリーキーK14に対してタッチ操作が行われた場合、アイコン選択画面PS4は表示せず、ログイン画面PS1の表示を続行する。なお、この場合、ユーザー名の入力を促すメッセージを別途表示してもよい。また、ユーザー名が入力されていなければ、たとえば、リカバリーキーK14に対するタッチ操作を無効化させてもよいし、リカバリーキーK14そのものを表示しなくてもよい。
その後、複数のアイコン9のうちいずれかのアイコン9を選択する操作(アイコン選択操作)が行われ、その選択されたアイコン9が登録アイコン9であれば、パネル制御部120は、第1モードまたは第2モードに移行する条件(所定条件)が満たされたと判定する。すなわち、パネル制御部120は、操作表示部81に指示し、第1モードおよび第2モードのうち予め設定されたモードに移行させる。
なお、アイコン選択操作というのは、複数のアイコン9のうち選択したいアイコン9をタッチし、その後、アイコン選択画面PS4の確定キーK41(OKキー)をタッチする操作のことである。また、アイコン選択画面PS4にはキャンセルキーK42も配されており、このキャンセルキーK42をタッチする操作(キャンセル操作)を行うと、アイコン選択画面PS4を閉じることができる。
第1モードに移行した場合、記憶部122は、現時点で入力されているユーザー名に対応するパスワードをリセットする。そして、操作表示部81は、再登録するパスワードの入力を受け付けるための再登録画面PS5(図8参照)を表示する。再登録画面PS5には、入力済みのパスワードが表示される入力欄C51およびC52や、キーボード画面PS2(図5参照)を表示するためのキーK51およびK52が配される。なお、パスワードを再登録する場合には、再登録するパスワードを入力し、そのパスワードと同じパスワードを確認用に再度入力しなければならない。仮に、最初に入力したパスワードと確認用のパスワードとが異なっていれば、パスワードの再登録は行われない。
また、再登録画面PS5には、再登録キーK53(OKキー)が配される。そして、パネル制御部120は、新たなパスワードを入力して再登録キーK53をタッチする操作(再登録操作)が行われると、新たに入力されたパスワードを現時点で入力されているユーザー名に対応するパスワードとして再登録する(記憶部122に記憶させる)。なお、再登録画面PS5にはキャンセルキーK54が配されており、このキャンセルキーK54をタッチする操作(キャンセル操作)を行うと、再登録画面PS5を閉じることができる。
また、第2モードに移行した場合、操作表示部81は、たとえば、複合機100に搭載された機能のうち、コピー機能を使用するための操作のみを受け付け、コピー機能以外の機能(ファックス機能など)を使用するための操作は受け付けない。一例を挙げると、第2モードにおいて操作表示部81が受け付ける操作としては、コピージョブを開始するための操作や、コピージョブに関する設定値を設定変更するための操作などがある。なお、コピージョブに関する設定値を設定変更するための操作というのは、用紙選択、縮小/拡大、濃度、両面/分割、ページ集約および原稿サイズなど複数種の設定項目のいずれかの設定値をデフォルト値から所望値に変更するための操作である。また、第2モードにおいて操作表示部81が受け付けない操作としては、ファックスジョブを開始するための操作や、通信履歴(通信先の情報など)を表示したり印刷したりするための操作や、アドレス帳を表示したり印刷したりするための操作などがある。
ところで、第1モードおよび第2モードのうちいずれのモードに移行するかは設定変更可能である。たとえば、パネル制御部120は、第1モードキーK61および第2モードキーK62を配したモード設定画面PS6(図9参照)を操作表示部81に表示させ、第1モードキーK61に対してタッチ操作が行われると、第1モードを設定モードとして記憶部122に記憶させる一方、第2モードキーK62に対してタッチ操作が行われると、第2モードを設定モードとして記憶部122に記憶させる。そして、パネル制御部120は、ユーザー名が入力されているとき、所定条件が満たされると、第1モードおよび第2モードのうち設定モードとして記憶部122に記憶されたモードに移行する。なお、第1モードおよび第2モードのうちいずれのモードに移行するかの設定は、たとえば、複合機100の管理者がログインしたときのみ行える。
以下に、図10および図11に示すフローチャートを参照し、ユーザー認証を行うときの制御の流れについて説明する。なお、図10および図11に示すフローチャートのスタートは、複合機100が起動したとき(ログアウト状態のとき)である。あるいは、複合機100がログイン状態からログアウト状態になったときである。
ステップS1において、パネル制御部120は、識別情報(ユーザー名およびパスワード)の入力を受け付けるためのログイン画面PS1(図4参照)を操作表示部81に表示させる。これにより、ユーザーにより識別情報が入力される。続いて、ステップS2において、パネル制御部120は、ユーザー認証の実行指示を受けたか否か、すなわち、ログインキーK13(図4参照)に対してタッチ操作が行われたか否かを判断する。その結果、ログインキーK13に対するタッチ操作が有れば、ステップS3に移行する。
ステップS3に移行すると、パネル制御部120は、ユーザー名の入力が有るか否かを判断し、ユーザー名の入力が有ればステップS4に移行する一方、ユーザー名の入力が無ければステップS1に移行する。ステップS4に移行すると、パネル制御部120は、パスワードの入力が有るか否かを判断し、パスワードの入力が有ればステップS5に移行する一方、パスワードの入力が無ければステップS1に移行する。
ステップS5に移行すると、パネル制御部120は、識別情報と認証情報とに基づきユーザー認証を行う。そして、ステップS6において、パネル制御部120は、ユーザーを特定できるか否かを判断し、ユーザーを特定できれば(認証できれば)ステップS7に移行する一方、ユーザーを特定できなければステップS1に移行する。ステップS7に移行すると、パネル制御部120は、操作パネル8をログイン状態にする(通常ログイン)。
また、ステップS2において、ログインキーK13(図4参照)に対するタッチ操作が無いと判断した場合には、ステップS8に移行する。ステップS8に移行すると、パネル制御部120は、リカバリーキーK14(図4参照)に対してタッチ操作が行われたか否かを判断する。その結果、リカバリーキーK14に対するタッチ操作が有れば、ステップS9に移行し、リカバリーキーK14に対するタッチ操作が無ければ、ステップS2に戻る。
ステップS9に移行すると、パネル制御部120は、ユーザー名の入力が有るか否かを判断し、ユーザー名の入力が有ればステップS10に移行する一方、ユーザー名の入力が無ければステップS1に移行する。ステップS10に移行すると、パネル制御部120は、所定条件が満たされたか否かを判定するための処理を行う(条件満足判定処理)。そして、ステップS11において、パネル制御部120は、所定条件が満たされたか否かを判断し、所定条件が満たされていればステップS12に移行する一方、所定条件が満たされていなければステップS1に移行する。
ステップS12に移行すると、パネル制御部120は、設定モードが第1モードか否かを判断する。その結果、設定モードが第1モードであれば、ステップS13に移行する。ステップS13に移行すると、パネル制御部120は、記憶部122に記憶されたパスワード(現時点で入力されているユーザー名に対応するパスワード)をリセットする。そして、ステップS14において、パネル制御部120は、再登録画面PS5(図8参照)を操作表示部81に表示させる。すなわち、操作表示部81は、再登録するパスワードの入力を受け付ける。
続いて、ステップS15において、パネル制御部120は、再登録操作が行われたか否かを判断する。すなわち、パネル制御部120は、新たなパスワードが入力された後、再登録キーK53(図8参照)がタッチされたか否かを判断する。その結果、再登録操作が有れば、ステップS16に移行する。ステップS16に移行すると、パネル制御部120は、現時点で入力されているユーザー名に対応するパスワードとして、新たに入力されたパスワードを再登録する(記憶部122に記憶させる)。その後、ステップS1に移行する。
なお、ステップS15において、再登録操作が無いと判断した場合には、ステップS17に移行する。ステップS17に移行すると、パネル制御部120は、キャンセル操作が行われたか否かを判断する。すなわち、パネル制御部120は、キャンセルキーK54(図8参照)がタッチされたか否かを判断する。その結果、キャンセル操作が有れば、パスワードの再登録は行わずにステップS1に移行し、キャンセル操作が無ければ、ステップS15に戻る。
また、ステップS12において、設定モードが第1モードでない場合(設定モードが第2モードである場合)には、ステップS18に移行する。ステップS18に移行すると、パネル制御部120は、複合機100に搭載された機能のうち、所定機能を使用するための操作の受け付けのみを操作表示部81に行わせ、所定機能以外の機能を使用するための操作の受け付けは操作表示部81に行わせない(機能制限付きログイン)。
次に、図12を参照し、図10および図11のフローチャートのステップS10において行う条件満足判定処理の流れについて説明する。なお、図12のフローチャートは、ログイン画面PS1のリカバリーキーK14に対してタッチ操作が行われ、その時点でユーザー名が入力されていればスタートする。
ステップS21において、パネル制御部120は、登録アイコン9を含む複数のアイコン9を選択肢として配したアイコン選択画面PS4(図7参照)を操作表示部81に表示させる。そして、ステップS22において、パネル制御部120は、アイコン選択操作が行われたか否か(複数のアイコン9のうちいずれかのアイコン9が選択されたか否か)を判断する。すなわち、パネル制御部120は、アイコン選択画面PS4内の複数のアイコン9のうちいずれかのアイコン9がタッチされた後、確定キーK41(図7参照)がタッチされたか否かを判断する。その結果、アイコン選択操作が有れば、ステップS23に移行する。
ステップS23に移行すると、パネル制御部120は、選択されたアイコン9が登録アイコン9であるか否かを判断する。その結果、選択されたアイコン9が登録アイコン9であれば、ステップS24に移行し、選択されたアイコン9が登録アイコン9でなければ、ステップS25に移行する。そして、ステップS24に移行した場合には、パネル制御部120は所定条件が満たされたと判定し、ステップS25に移行した場合には、パネル制御部120は所定条件が満たされていないと判定する。
また、ステップS22において、アイコン選択操作が無いと判断した場合には、ステップS26に移行する。ステップS26に移行すると、パネル制御部120は、キャンセル操作が行われたか否かを判断する。すなわち、パネル制御部120は、キャンセルキーK42(図7参照)がタッチされたか否かを判断する。その結果、キャンセル操作が有れば、ステップS25に移行し、パネル制御部120は、所定条件が満たされていないと判定する。一方で、ステップS26において、キャンセル操作が無いと判断した場合には、ステップS22に戻る。
本実施形態の操作パネル8(表示入力装置)は、上記のように、複合機100(画像形成装置)に設置されるものであって、ユーザー名(ユーザー情報)およびパスワードを含む予め登録された情報でありユーザー認証を行うための情報である認証情報を記憶する記憶部122と、ユーザー名およびパスワードを含む識別情報の入力を受け付けるためのログイン画面PS1(受付画面)を表示し、ユーザー認証を受けるユーザーから識別情報の入力を受け付ける操作表示部81と、操作表示部81に識別情報が入力されると、識別情報と認証情報とに基づきユーザー認証を行い、認証できたユーザーに複合機100の使用許可を与えるパネル制御部120(認証部)と、を備える。そして、記憶部122は、予め登録された所定条件をユーザー名に対応付けて記憶し、操作表示部81は、ユーザー名が入力されているとき、その入力されたユーザー名に対応する所定条件が満たされると、パスワードを再登録するための操作を受け付ける第1モード、および、複合機100に搭載された機能のうち所定機能を使用するための操作は受け付ける一方で所定機能以外の機能を使用するための操作は受け付けない第2モード、のうち予め設定されたモードに移行する。
本実施形態の構成では、複合機100を使用するとき(ユーザー認証を受けるとき)、パスワードを入力しなくても、ユーザー名を入力し、そのユーザー名に対応付けられた所定条件を満たす操作を行うことにより、操作表示部81が第1モードまたは第2モードに移行する。したがって、パスワードを忘れても、複合機100の管理者にパスワードの再発行を依頼することなく、複合機100を使用することができる。具体的には、第1モードに移行した場合には、ユーザー自身でパスワードを再登録することができるので、その再登録したパスワードでユーザー認証を再度受けることにより、複合機100に搭載された全ての機能の使用が可能になる。また、第2モードに移行した場合には、複合機100に搭載された機能のうち所定機能の使用が可能になる。これにより、パスワードを忘れたユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、上記のように、記憶部122は、予め登録された登録アイコン9(登録画像)をユーザー名に対応付けて記憶する。そして、操作表示部81は、登録アイコン9を含む複数のアイコン9(画像)を選択肢として表示し、ユーザー名が入力された状態で登録アイコン9を選択する操作が行われると、所定条件が満たされたとして、第1モードおよび第2モードのうち予め設定されたモードに移行する。このように構成すれば、パスワードを忘れても、簡単な操作(ユーザー自身が登録した登録アイコン9を選択する操作)を行うだけで、第1モードまたは第2モードに移行することができる。また、登録アイコン9は登録したユーザーしか知り得ないので、セキュリティーレベルは維持される(他のユーザーが不正にログインするのを抑制することができる)。
また、本実施形態では、上記のように、操作表示部81は、ログイン画面PS1の表示中に、ログイン画面PS1からアイコン選択画面PS4に表示を切り替えるための操作を受け付ける(ログイン画面PS1にリカバリーキーK14を配する)。このように構成すれば、パスワードを忘れた場合に、容易に、アイコン選択画面PS4を表示させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、操作表示部81は、第1モードおよび第2モードのうち所定条件が満たされたときに移行するモードを設定するための操作を受け付ける。また、記憶部122は、第1モードおよび第2モードのうち操作表示部81が受け付けたモードを設定モードとして記憶する。そして、操作表示部81は、所定条件が満たされたとき、第1モードおよび第2モードのうち設定モードとして記憶部122に記憶されたモードに移行する。このように構成すれば、第1モードおよび第2モードのうち所定条件が満たされたときに移行するモードを任意に設定することができる。たとえば、第1モードに移行するよう設定しておけば、予め認証情報を登録していないユーザー(複合機100の使用権限が無いユーザー)に複合機100が不正使用されるのを抑制することができる。また、第2モードに移行するよう設定しておけば、複合機100に搭載された機能のうち所定機能についてはパスワードを再登録することなく直ちに使用することができるようになり、所定機能の使用を所望するユーザーにとっては利便性が良い。
なお、条件満足判定処理の別形態として、以下に説明するような条件満足判定処理を行ってもよい。
この実施形態では、予め登録されたタッチジェスチャー(タッチパネル83に対するタッチ操作)が認証情報としてのユーザー名に対応付けられ、記憶部122に記憶される。たとえば、任意の記号(文字および数字)や図形を描くようなタッチジャスチャーが予め登録される。以下、認証情報としてのユーザー名に対応付けられるタッチジェスチャーを登録タッチジャスチャーと称する。
そして、パネル制御部120は、識別情報としてのユーザー名が入力された状態でリカバリーキーK14(図4参照)に対するタッチ操作を検知すると、操作表示部81に指示し、登録タッチジェスチャーを受け付けるためのタッチジャスチャー受付画面(図示せず)を表示させる。たとえば、タッチジャスチャー受付画面には、登録タッチジェスチャーを行うよう促すメッセージが表示される。
なお、操作表示部81は、ユーザー名が入力されていれば、パスワードが入力されているか否かにかかわらず、リカバリーキーK14に対するタッチ操作を受けてタッチジャスチャー受付画面を表示する。一方で、操作表示部81は、ユーザー名が入力されていなければ、リカバリーキーK14に対してタッチ操作が行われても、タッチジェスチャー受付画面を表示しない(たとえば、ユーザー名の入力を促すメッセージを別途表示する)。
その後、タッチパネル83(タッチジャスチャー受付画面の予め定められた領域内)に対して何らかのタッチジェスチャーが行われ、そのタッチジェスチャーが登録タッチジェスチャーであれば、パネル制御部120は、所定条件が満たされたと判定する。すなわち、パネル制御部120は、操作表示部81に指示し、第1モードおよび第2モードのうち予め設定されたモードに移行させる。
以下に、図13に示すフローチャートに沿って処理の流れを説明する。なお、図13のフローチャートは、ログイン画面PS1のリカバリーキーK14に対してタッチ操作が行われ、その時点でユーザー名が入力されていればスタートする。
ステップS31において、パネル制御部120は、登録タッチジェスチャーを受け付けるためのタッチジェスチャー受付画面を操作表示部81に表示させる。そして、ステップS32において、パネル制御部120は、タッチパネル83(タッチジャスチャー受付画面の予め定められた領域内)に対して何らかのタッチジェスチャーが行われたか否かをタッチパネル83の出力に基づき検知する。その結果、タッチパネル83に対してタッチジェスチャーが行われたことを検知すれば、ステップS33に移行する。
ステップS33に移行すると、パネル制御部120は、検知したタッチジェスチャーが登録タッチジェスチャーであるか否かを判断する。その結果、検知したタッチジェスチャーが登録タッチジェスチャーであれば、ステップS34に移行し、検知したタッチジェスチャーが登録タッチジェスチャーでなければ、ステップS35に移行する。そして、ステップS34に移行した場合には、パネル制御部120は所定条件が満たされたと判定し、ステップS35に移行した場合には、パネル制御部120は所定条件が満たされていないと判定する。
また、ステップS32において、タッチパネル83に対してタッチジェスチャーが行われたことを検知していない場合には、ステップS36に移行する。ステップS36に移行すると、パネル制御部120は、キャンセル操作が行われたか否かを判断する。その結果、キャンセル操作が有れば、ステップS35に移行し、パネル制御部120は、所定条件が満たされていないと判定する。一方で、ステップS36において、キャンセル操作が無いと判断した場合には、ステップS32に戻る。
このように構成した場合には、パスワードを忘れても、簡単な操作(ユーザー自身が登録した登録タッチジェスチャー)を行うだけで、第1モードまたは第2モードに移行することができる。また、登録タッチジェスチャーは登録したユーザーしか知り得ないので、セキュリティーレベルは維持される。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
8 操作パネル(表示入力装置)
9 アイコン(画像)
81 操作表示部
82 液晶表示パネル(表示部)
83 タッチパネル
100 複合機(画像形成装置)
120 パネル制御部(認証部)
122 記憶部
SP1 ログイン画面(受付画面)

Claims (6)

  1. 画像形成装置に設置される表示入力装置であって、
    ユーザー情報およびパスワードを含む予め登録された情報でありユーザー認証を行うための情報である認証情報を記憶する記憶部と、
    前記ユーザー情報および前記パスワードを含む識別情報の入力を受け付けるための受付画面を表示し、前記ユーザー認証を受けるユーザーから前記識別情報の入力を受け付ける操作表示部と、
    前記操作表示部に前記識別情報が入力されると、前記識別情報と前記認証情報とに基づき前記ユーザー認証を行い、認証できたユーザーに前記画像形成装置の使用許可を与える認証部と、を備え、
    前記記憶部は、予め登録された所定条件を前記ユーザー情報に対応付けて記憶し、
    前記操作表示部は、前記ユーザー情報が入力されているとき、入力された前記ユーザー情報に対応する前記所定条件が満たされると、前記パスワードを再登録するための操作を受け付ける第1モード、および、前記画像形成装置に搭載された機能のうち所定機能を使用するための操作は受け付ける一方で前記所定機能以外の機能を使用するための操作は受け付けない第2モード、のうち予め設定されたモードに移行することを特徴とする表示入力装置。
  2. 前記記憶部は、予め登録された登録画像を前記ユーザー情報に対応付けて記憶し、
    前記操作表示部は、前記登録画像を含む複数の画像を選択肢として表示し、前記ユーザー情報が入力された状態で前記登録画像を選択する操作が行われると、前記所定条件が満たされたとして、前記第1モードおよび前記第2モードのうち予め設定されたモードに移行することを特徴とする請求項1に記載の表示入力装置。
  3. 前記操作表示部は、前記受付画面の表示中に、前記受付画面から前記複数の画像を配した画面に表示を切り替えるための操作を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の表示入力装置。
  4. 前記操作表示部は、タッチパネル付きの表示部を含み、
    前記記憶部は、予め登録された登録タッチジェスチャーを前記ユーザー情報に対応付けて記憶し、
    前記操作表示部は、前記ユーザー情報が入力された状態で前記登録タッチジェスチャーが前記タッチパネルに対して行われると、前記所定条件が満たされたとして、前記第1モードおよび前記第2モードのうち予め設定されたモードに移行することを特徴とする請求項1に記載の表示入力装置。
  5. 前記操作表示部は、前記第1モードおよび前記第2モードのうち前記所定条件が満たされたときに移行するモードを設定するための操作を受け付け、
    前記記憶部は、前記第1モードおよび前記第2モードのうち前記操作表示部が受け付けたモードを設定モードとして記憶し、
    前記操作表示部は、前記所定条件が満たされたとき、前記第1モードおよび前記第2モードのうち前記設定モードとして前記記憶部に記憶されたモードに移行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示入力装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示入力装置を備えた画像形成装置。
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