JP2016155356A - 金型搬送装置及び金型搬送方法 - Google Patents

金型搬送装置及び金型搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】成形品の成形後に人力での搬送が困難な上金型及び下金型を清掃してから所望の順番と向きで搬出台車に積み重ねられるようにすることが目的である。
【解決手段】本実施形態の金型搬送装置10は、ハンド部51と、上下移動駆動部70と、上下反転駆動部80と、水平移動機構90とを備える。上金型101及び下金型102の各々は、ハンド部51によって吸着され把持される。ハンド部51は、上下移動駆動部70によって上下方向に移動され、上下反転駆動部80によって上下反転される。また、ハンド部51は、水平移動機構90によって水平方向に移動される。上金型101及び下金型102は、成形後に清掃されてから所望の順番と向きで搬出台車40に積み重ねられる。この上金型101及び下金型102の清掃時及び積み重ね時に要する移動と上下反転は金型搬送装置10により行われる。
【選択図】図1

Description

本願の開示する技術は、金型搬送装置及び金型搬送方法に関する。
従来、上下に配置された上金型及び下金型を有し、この上金型及び下金型で成形品を成形する金型が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−298241号公報 特開昭61−80501号公報 特開2006−62345号公報
上述のような金型を用いた成形工程の後には、一般に、上金型及び下金型の成形面の清掃作業が行われる。上金型及び下金型は、成形面の清掃の後、搬出台車に搬送され、この搬出台車に所望の順番と向きで積み重ねられる。この上金型及び下金型の清掃作業及び積み重ね作業において、上金型及び下金型は、適宜移動されると共に上下反転される。
しかしながら、一般に、上金型及び下金型は、重量物であることや、持ち運び難い形状であること等の理由により、清掃時及び積み重ね時に人力で移動させたり上下反転させたりすることが困難なことがある。
そこで、本願の開示する技術は、一つの側面として、成形品の成形後に人力での搬送が困難な上金型及び下金型を清掃してから所望の順番と向きで搬出台車に積み重ねられるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術によれば、ハンド部と、上下移動駆動部と、上下反転駆動部と、水平移動機構とを備えた金型搬送装置が提供される。上下に配置された上金型及び下金型の各々は、ハンド部によって吸着され把持される。ハンド部は、上下移動駆動部によって上下方向に移動され、上下反転駆動部によって上下反転される。また、ハンド部は、水平移動機構によって水平方向に移動される。
そして、この金型搬送装置では、成形面が下向きとされた上金型の反成形面が上からハンド部で吸着され把持された状態で、上下移動駆動部によってハンド部が上昇される。また、上下反転駆動部によってハンド部が上下反転されて、上金型の成形面が上向きとされる。そして、水平移動機構によってハンド部が作業台の上方位置に水平移動された後に、ハンド部が上下移動駆動部によって降下されて、上金型の成形面が上向きとされた状態で上金型が作業台に載置される。
続いて、作業台に載置された上金型の成形面の清掃後に、下向きとされた上金型の反成形面が下からハンド部で吸着され把持された状態で、上下移動駆動部によってハンド部が上昇される。また、上下反転駆動部によってハンド部が上下反転されて、上金型の成形面が下向きとされる。さらに、上下移動駆動部によってハンド部が降下されて、上金型の成形面が下向きとされた状態で上金型が作業台に載置される。
そして、下金型の成形面の清掃後に、下向きとされた下金型の反成形面が下からハンド部で吸着され把持された状態で、上下移動駆動部によってハンド部が上昇される。また、上下反転駆動部によってハンド部が上下反転されて、下金型の成形面が下向きとされる。そして、水平移動機構によってハンド部が搬出台車の上方位置に水平移動された後に、ハンド部が上下移動駆動部によって降下されて、下金型の成形面が下向きとされた状態で下金型が搬出台車に載置される。
続いて、成形面が下向きとされ作業台に載置された上金型の反成形面が上からハンド部で吸着され把持された状態で、上下移動駆動部によってハンド部が上昇される。そして、水平移動機構によってハンド部が下金型の上方位置に水平移動された後に、ハンド部が上下移動駆動部によって降下されて、上金型の成形面が下向きとされた状態で上金型が下金型の上に積み重ねられる。
本願の開示する技術によれば、成形品の成形後に人力での搬送が困難な上金型及び下金型を清掃してから所望の順番と向きで搬出台車に積み重ねることができる。
金型搬送装置の正面図である。 昇降台、作業台、及び、ハンド部を示す斜視図である。 昇降台の上部及びハンド部を示す側面図である。 作業台の上部及びハンド部を示す側面図である。 上金型及び下金型の使用状態を示す正面図である。 金型搬送方法を説明する第一説明図である。 金型搬送方法を説明する第二説明図である。 金型搬送方法を説明する第三説明図である。 金型搬送方法を説明する第四説明図である。 金型搬送方法を説明する第五説明図である。 金型搬送方法を説明する第六説明図である。 上金型及び下金型の使用前後の状態を示す正面図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態について説明する。
図1〜図4に示される本実施形態の金型搬送装置10は、図5に示される上金型101及び下金型102を搬送するための装置である。この図5に示される上金型101及び下金型102は、それぞれ平板状に形成されており、複数のプリント基板103を熱プレスする際に使用される。このプリント基板103は、積層基板とされる。
上金型101及び下金型102は、上下に配置されており、この上金型101及び下金型102の間には、プリント基板103及び中間板104が交互に積層される。上金型101の下面及び下金型102の上面には、成形面101A,102Aがそれぞれ形成されている。最上段の中間板104と上金型101の成形面101Aとの間、及び、最下段の中間板104と下金型102の成形面102Aとの間には、離形紙105がそれぞれ介在される。
上金型101、下金型102、プリント基板103、及び、中間板104には、上下方向に貫通する連結孔106が形成されており、この連結孔106には、連結ピン107が挿入される。連結孔106に連結ピン107が挿入されることにより、上金型101、下金型102、プリント基板103、及び、中間板104が固定される。上金型101及び下金型102が加熱されると共に、この上金型101及び下金型102に上下方向から荷重が加えられることにより、複数のプリント基板103が熱プレスされる。
図1に示されるように、本実施形態に係る金型搬送装置10の前段には、受渡台12及びピン抜き機14が設けられている。また、金型搬送装置10は、昇降台20、作業台30、搬出台車40、搬送機構50、及び、操作盤60を備える。
受渡台12、ピン抜き機14、昇降台20、作業台30、及び、搬出台車40は、水平方向に順に並んで配置されている。受渡台12には、複数のローラ16が並んで設けられており、ピン抜き機14には、上述の連結ピン107(図5参照)を引き抜くためのピン抜き部18が設けられている。
図2には、図1の昇降台20及び作業台30がより具体的に示されている。図2に示されるように、昇降台20は、昇降部21、台本体22、及び、昇降駆動部23を有する。昇降部21は、昇降台20の上部に設けられており、昇降台20の奥行方向に延びる一対の昇降板24を有する。この一対の昇降板24は、上下方向に昇降可能とされている。図2において、一対の昇降板24は、上昇された状態にある。この一対の昇降板24は、後述する作業台30に設けられた一対の作業板34と略同じ高さまで上昇される。この一対の昇降板24は、平行に並べられており、この一対の昇降板24の間の隙間は、後述するハンド部51が上下方向に通過可能な上下通過路25として形成されている。
台本体22は、天板26を有しており、この天板26には、一対の昇降板24が出入する出入穴27が形成されている。一対の昇降板24が降下された状態では、一対の昇降板24が出入穴27に収容される。一対の昇降板24が出入穴27に収容された状態では、一対の昇降板24及び天板26が面一状に配置される。
昇降駆動部23は、例えば空圧又は油圧等のシリンダ装置等の駆動装置であり、一対の昇降板24を昇降させるように駆動する。昇降駆動部23により一対の昇降板24が上昇された状態では、一対の昇降板24の下方(一対の昇降板24と天板26との間)に、後述するハンド部51を挿入可能な下方空間28が形成される(図3も参照)。
作業台30は、作業部31及び台本体32を有する。作業部31は、作業台30の上部に設けられており、作業台30の奥行方向に延びる一対の作業板34を有する。この一対の作業板34は、台本体32の上に固定されている。この一対の作業板34は、平行に並べられており、この一対の作業板34の間の隙間は、後述するハンド部51が上下方向に通過可能な上下通過路35として形成されている。
また、一対の作業板34の下方(作業部31と台本体32との間)には、後述するハンド部51を挿入可能な下方空間38が形成されている(図4も参照)。上昇された昇降板24の下方に形成される下方空間28と、作業板34の下方に形成された下方空間38とは、ハンド部51が水平方向に移動可能な水平移動路94を形成している。
図1に示されるように、搬送機構50は、ハンド部51、上下移動駆動部70、上下反転駆動部80、及び、水平移動機構90を有する。ハンド部51は、昇降台20、作業台30、及び、搬出台車40の上方に配置されている。このハンド部51は、上金型101及び下金型102を吸着するための複数の把持部52を有する。把持部52には、吸引装置に接続された吸引口が形成されており、この吸引口から吸引装置の作動に伴って空気が吸引されることで、上金型101及び下金型102が把持部52にそれぞれ吸着される。
上下移動駆動部70は、ハンド部51を上下方向に移動させるためものであり、ガイドレール71、スライダ72、プーリ73,74、及び、ワイヤ75を有する。ガイドレール71は、ハンド部51の上方に配置されており、昇降台20、作業台30、及び、搬出台車40が並ぶ方向(水平方向)に延びている。スライダ72は、ガイドレール71に取り付けられ、ガイドレール71に沿って移動可能とされている。ワイヤ75の一端は、スライダ72に接続され、ワイヤ75の他端は、ハンド部51を保持する保持部材53に接続されている。
上下移動駆動部70には、例えばモータ駆動装置や空圧シリンダ装置等の駆動装置が設けられており、スライダ72は、この駆動装置の駆動力を受けてスライドされる。スライダ72がガイドレール71に沿って移動し、ワイヤ75が引っ張られるとハンド部51が上昇し、ワイヤ75が緩められるとハンド部51が降下する。
上下反転駆動部80は、ハンド部51を上下反転させるためのものであり、保持部材53とハンド部51との間に設けられている。この上下反転駆動部80には、例えば空圧シリンダ装置やモータ駆動装置等の駆動装置が用いられており、ハンド部51は、この駆動装置の駆動力を受けて上下反転される。
水平移動機構90は、ハンド部51を水平方向(横方向)に移動させるためのものであり、ガイドレール91及びスライダ92を有する。ガイドレール91は、上述の上下移動駆動部70に設けられたガイドレール71に沿って延びている。スライダ92は、ガイドレール91に取り付けられ、ガイドレール91に沿って水平方向に移動可能とされている。スライダ92には、上述の上下移動駆動部70のガイドレール71が固定されている。
また、ハンド部51を保持する保持部材53には、作業者がハンド部51を手動で水平方向に移動させるためのグリップ54が設けられている。作業者がグリップ54を操作することにより、ハンド部51は、水平移動機構90のスライダ92と共に水平方向に手動で移動される。
操作盤60は、上述の昇降駆動部23、上下移動駆動部70、及び、上下反転駆動部80を制御するためのものである。この操作盤60には、金型搬送装置10を起動及び停止させるための起動スイッチや、昇降駆動部23、上下移動駆動部70、及び、上下反転駆動部80を操作するための操作スイッチ等が設けられている。
次に、上述の金型搬送装置10を用いた金型搬送方法について説明する。
図5に示される上金型101及び下金型102によって複数のプリント基板103が熱プレスされると、その後、上金型101及び下金型102は、図1に示される受渡台12に搬送される。図1では、上金型101及び下金型102の間に配置された複数のプリント基板103が簡略化されて示されている。
受渡台12に搬送された上金型101及び下金型102は、ピン抜き機14に搬送され、ピン抜き機14では、上金型101及び下金型102とプリント基板103とを連結する連結ピン107(図5参照)がピン抜き部18によって引き抜かれる。
続いて、ピン抜き機14を経由した上金型101及び下金型102は、昇降台20に搬送され、この昇降台20に設けられた一対の昇降板24(昇降部21)に載置される。上金型101及び下金型102が昇降板24に載置される際、昇降板24は、降下した状態とされる。また、上金型101及び下金型102が昇降板24に載置された状態では、上金型101の成形面101Aは、下向きとされ、下金型102の成形面102Aは、上向きとされる。
そして、上金型101及び下金型102は、次の要領で、清掃されてから所望の順番と向きで搬出台車40に積み重ねられる。なお、以下の説明において、操作盤60、上下移動駆動部70、上下反転駆動部80、及び、水平移動機構90については、図1を参照することとする。
先ず、図6の工程[1]で示されるように、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51が昇降台20の上方位置に移動される。また、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図6の工程[2]で示されるように、ハンド部51が降下される。
ハンド部51が降下位置に移動されると、上金型101の反成形面101Bが上からハンド部51の把持部52で吸着され把持される。把持部52による吸着は、作業者が操作盤60を操作することによって実行されても良く、また、ハンド部51の位置に応じて操作盤60から出力された制御信号に基づいて吸引装置が作動することにより自動的に実行されても良い。
続いて、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図6の工程[3]で示されるように、ハンド部51と共に上金型101が上昇される。ハンド部51が上昇位置に移動されると、作業者が操作盤60を操作して上下反転駆動部80が駆動することにより、図6の工程[4]で示されるように、ハンド部51が上下反転されて、上金型101の成形面101Aが上向きとされる。
そして、図7の工程[5]で示されるように、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51が作業台30の上方位置に移動される。また、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図7の工程[6]で示されるように、ハンド部51が降下される。
ハンド部51が降下されると、上金型101の成形面101Aを上向きとした状態で上金型101が一対の作業板34に載置される。上金型101が作業板34に載置されると、把持部52の吸着状態が解除される。
また、上金型101が作業板34に載置される際、ハンド部51は、一対の作業板34の間に形成された上下通過路35を通過し、作業板34の下方に形成された下方空間38に移動される。ハンド部51が下方空間38に移動されると、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51が搬出台車40の上方位置(作業台30の側方位置)に移動される。
そして、作業台30の作業板34に載置された上金型101の成形面101Aが作業者によって清掃される。このときの清掃は、例えば、プレス成形時に成形面101Aに付着した付着物の除去等とされる。
続いて、上金型101の成形面101Aの清掃後、図7の工程[7]で示されるように、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51が下方空間38に戻される。また、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図7の工程[8]で示されるように、ハンド部51が上昇される。
ハンド部51は、上昇する際、一対の作業板34の間に形成された上下通過路35を通過する。また、ハンド部51が上昇する際、上金型101の反成形面101Bが下からハンド部51の把持部52で吸着され把持される。そして、上金型101は、ハンド部51と共に作業台30の上方位置に移動される。
また、ハンド部51が上昇位置に移動されると、作業者が操作盤60を操作して上下反転駆動部80が駆動することにより、図8の工程[9]で示されるように、ハンド部51が上下反転されて、上金型101の成形面101Aが下向きとされる。そして、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図8の工程[10]で示されるように、ハンド部51が降下される。
ハンド部51が降下されると、上金型101の成形面101Aが下向きとされた状態で上金型101が作業板34に載置される。上金型101が作業板34に載置されると、把持部52の吸着状態が解除される。続いて、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図8の工程[11]で示されるように、ハンド部51が上昇される。
また、上述の工程[6]〜[11]のいずれかのタイミングにおいて、下金型102の上に積層されている複数のプリント基板103が取り出される。
そして、図8の工程[12]で示されるように、昇降板24に載置された下金型102の成形面102Aが作業者によって清掃される。このときの清掃は、上述の上金型101の成形面101Aの清掃と同様に、例えば、プレス成形時に成形面102Aに付着した付着物の除去等とされる。
なお、下金型102の成形面102Aの清掃作業は、好ましくは、図8の工程[12]で行われる。しかしながら、下金型102の成形面102Aの清掃作業は、下金型102の上方位置から上金型101が水平方向に移動された後のいずれかのタイミング(つまり、図7の工程[5]〜図8の工程[12]の間)で実施されても良い。また、下金型102の成形面102Aの清掃作業は、上述の上金型101の成形面101Aの清掃作業と同時に実施されても良い。
続いて、下金型102の成形面102Aの清掃後、図9の工程[13]で示されるように、作業者が操作盤60を操作して昇降駆動部23が駆動することにより、昇降板24が上昇される。昇降板24が上昇されると、昇降板24の下方に下方空間28が形成される。また、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51が搬出台車40の上方位置に移動される。
そして、作業者が操作盤60を操作して上下反転駆動部80が駆動することにより、図9の工程[14]で示されるように、ハンド部51が上下反転される。また、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図9の工程[15]で示されるように、ハンド部51が降下される。さらに、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51は、昇降板24及び作業板34の下方に形成された水平移動路94を水平方向に移動し、昇降板24の下方に移動される。
続いて、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図9の工程[16]で示されるように、ハンド部51が上昇される。ハンド部51は、上昇する際、一対の昇降板24の間に形成された上下通過路25を通過する。また、ハンド部51が上昇する際、下向きとされた下金型102の反成形面102Bが下からハンド部51の把持部52で吸着され把持される。そして、下金型102は、ハンド部51と共に作業台30の上方位置に移動される。
ハンド部51が上昇位置に移動されると、作業者が操作盤60を操作して上下反転駆動部80が駆動することにより、図10の工程[17]で示されるように、ハンド部51が上下反転されて、下金型102の成形面102Aが下向きとされる。
そして、図10の工程[18]で示されるように、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51と共に下金型102が搬出台車40の上方位置に移動される。また、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、ハンド部51が降下される。ハンド部51が降下されると、下金型102の成形面102Aを下向きとした状態で下金型102が搬出台車40に載置される。
また、図10の工程[19]で示されるように、下金型102が搬出台車40に載置されると、把持部52の吸着状態が解除される。そして、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、ハンド部51が上昇される。
続いて、図10の工程[20]で示されるように、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51が作業台30の上方位置に移動される。また、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、ハンド部51が降下される。ハンド部51が降下位置に移動されると、上金型101の反成形面101Bが上からハンド部51の把持部52で吸着され把持される。
そして、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図11の工程[21]で示されるように、ハンド部51と共に上金型101が上昇される。また、図11の工程[22]で示されるように、作業者がグリップ54を掴んで水平方向に移動させることにより、ハンド部51が下金型102(搬出台車40)の上方位置に移動される。そして、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、ハンド部51が降下される。
ハンド部51が降下されると、上金型101の成形面101Aを下向きとした状態で上金型101が下金型102の上に積み重ねられる。上金型101が下金型102の上に積み重ねられると、把持部52の吸着状態が解除される。また、把持部52の吸着状態が解除されると、作業者が操作盤60を操作して上下移動駆動部70が駆動することにより、図11の工程[23]で示されるように、ハンド部51が上昇される。そして、図11の工程[24]で示されるように、ハンド部51が搬出台車40の上方位置に保持される。
以上の作業により、図12に示される如く、上金型101及び下金型102は、搬出台車40上に積み重ねられる。また、上金型101及び下金型102からは、複数のプリント基板103、中間板104、及び、離形紙105がそれぞれ取り出される。そして、以降、以上の作業が繰り返し行われることにより、搬出台車40の上に上金型101及び下金型102が交互に積み重ねられる(積み上げられる)。
なお、上金型101及び下金型102から取出された複数のプリント基板103及び中間板104は、別の場所に積み重ねられ、離形紙105は、例えば、上金型101及び下金型102の成形面101A,102Aの清掃時に廃棄される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態では、上金型101及び下金型102の成形面101A,102Aの清掃作業、及び、上金型101及び下金型102の搬出台車40への積み重ね作業において、上金型101及び下金型102の移動及び上下反転を伴う。しかしながら、上金型101及び下金型102の移動及び上下反転は、金型搬送装置10を用いて行われる。
したがって、上金型101及び下金型102が、重量物や持ち運び難い形状であっても、上金型101及び下金型102の移動及び上下反転を容易に行うことができる。これにより、プリント基板103の成形後に人力での搬送が困難な上金型101及び下金型102を清掃してから所望の順番と向きで搬出台車40に積み重ねることができる。つまり、上金型101及び下金型102の清掃後に、搬出台車40上において下金型102の上に上金型101を積み重ねることができると共に、上金型101及び下金型102の成形面101A,102Aをいずれも下向きとすることができる。
しかも、上金型101及び下金型102の移動及び上下反転が、金型搬送装置10を用いて行われるので、作業者への負担を軽減でき、省力化することができる。
また、清掃作業を行うための作業部31(一対の作業板34の間)には、上下方向に貫通し、ハンド部51が上下方向に通過可能な上下通過路35が形成されている。これにより、図7の工程[6]〜[8]のように、ハンド部51と作業部31との干渉を抑制しつつ、上金型101を作業部31に載置したり、作業部31に載置されている上金型101をハンド部51と共に上昇させたりすることが可能になる。
また、昇降部21が上昇された状態では、昇降部21及び作業部31の下方にハンド部51が水平方向に移動可能な水平移動路94が形成される。これにより、図9の工程[15]で示されるように、水平移動路94においてハンド部51を水平方向に移動させることができ、ハンド部51を昇降板24の下方に移動させることが可能になる。
また、昇降部21には、上下方向に貫通し、ハンド部51が上下方向に通過可能な上下通過路25が形成されている。これにより、図9の工程[15]〜[16]のように、ハンド部51と昇降部21との干渉を抑制しつつ、昇降部21に載置されている下金型102をハンド部51と共に上昇させることが可能になる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、上金型101及び下金型102は、プリント基板103を熱プレスするためのものとされているが、その他の目的で使用されるものでも良い。
また、上記実施形態おいて、水平移動機構90は、例えば空圧又は油圧等のシリンダ装置等の駆動装置を備える水平移動駆動部とされ、ハンド部51を水平方向に移動させるように駆動されても良い。
また、水平移動機構90が水平移動駆動部とされた場合に、操作盤60は、上下移動駆動部70、上下反転駆動部80、水平移動機構90(水平移動駆動部)を制御する制御部としての機能を有していても良い。そして、上金型101及び下金型102の昇降台20から搬出台車40までの搬送作業が、操作盤60から出力された制御信号に基づいて連続的かつ自動的に実行されても良い。また、清掃用ロボットが用いられることで、上金型101及び下金型102の成形面の清掃作業が自動化されても良い。
また、上記実施形態において、昇降台20、作業台30、及び、搬出台車40は、金型搬送装置10に含まれているが、金型搬送装置10に含まれていなくても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
上下に配置された上金型及び下金型の各々を吸着し把持するハンド部と、
前記ハンド部を上下方向に移動させる上下移動駆動部と、
前記ハンド部を上下反転させる上下反転駆動部と、
前記ハンド部を水平方向に移動させる水平移動機構と、
を備え、
成形面が下向きとされた前記上金型の反成形面を上から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を上向きとし、
前記水平移動機構によって前記ハンド部が作業台の上方位置に水平移動された後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を上向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
前記作業台に載置された前記上金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記上金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を下向きとし、
前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
前記下金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記下金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記下金型の成形面を下向きとし、
前記水平移動機構によって前記ハンド部が搬出台車の上方位置に水平移動された後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記下金型の成形面を下向きとした状態で前記下金型を前記搬出台車に載置し、
成形面が下向きとされ前記作業台に載置された前記上金型の反成形面を上から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
前記水平移動機構によって前記ハンド部が前記下金型の上方位置に水平移動された後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記下金型の上に積み重ねる、
金型搬送装置。
(付記2)
前記水平移動機構は、前記ハンド部を水平方向に移動させる水平移動駆動部である、
付記1に記載の金型搬送装置。
(付記3)
前記作業台をさらに備え、
前記作業台の上部には、前記上金型が載置される作業部が設けられ、
前記作業部には、上下方向に貫通し、前記ハンド部が上下方向に通過可能な上下通過路が形成されている、
付記1又は付記2に記載の金型搬送装置。
(付記4)
前記上金型及び前記下金型が上下に配置された状態で搬送される昇降台をさらに備え、
前記昇降台は、前記昇降台の上部に設けられ前記上金型及び前記下金型が載置される昇降部と、前記昇降部を昇降させる昇降駆動部とを有する、
付記3に記載の金型搬送装置。
(付記5)
前記昇降部が上昇された状態において、前記昇降部及び前記作業部の下方には、前記ハンド部が水平方向に移動可能な水平移動路が形成される、
付記4に記載の金型搬送装置。
(付記6)
前記昇降部には、上下方向に貫通し、前記ハンド部が上下方向に通過可能な上下通過路が形成されている、
付記5に記載の金型搬送装置。
(付記7)
前記上金型及び前記下金型は、プリント基板を熱プレスするためのものである、
付記1〜付記6のいずれか一項に記載の金型搬送装置。
(付記8)
上下に配置された上金型及び下金型のうち、成形面が下向きとされた前記上金型の反成形面を上からハンド部で吸着し把持した状態で、上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を上向きとし、
水平移動機構によって前記ハンド部を作業台の上方位置に水平移動させた後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を上向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
前記作業台に載置された前記上金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記上金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を下向きとし、
前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
前記下金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記下金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記下金型の成形面を下向きとし、
前記水平移動機構によって前記ハンド部を搬出台車の上方位置に水平移動させた後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記下金型の成形面を下向きとした状態で前記下金型を前記搬出台車に載置し、
成形面が下向きとされ前記作業台に載置された前記上金型の反成形面を上から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
前記水平移動機構によって前記ハンド部を前記下金型の上方位置に水平移動させた後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記下金型の上に積み重ねる、
金型搬送方法。
10 金型搬送装置
20 昇降台
21 昇降部
23 昇降駆動部
24 昇降板
25 上下通過路
30 作業台
31 作業部
34 作業板
35 上下通過路
40 搬出台車
50 搬送機構
51 ハンド部
52 把持部
54 グリップ
70 上下移動駆動部
80 上下反転駆動部
90 水平移動機構
94 水平移動路
101 上金型
101A 成形面
101B 反成形面
102 下金型
102A 成形面
102B 反成形面
103 プリント基板

Claims (5)

  1. 上下に配置された上金型及び下金型の各々を吸着し把持するハンド部と、
    前記ハンド部を上下方向に移動させる上下移動駆動部と、
    前記ハンド部を上下反転させる上下反転駆動部と、
    前記ハンド部を水平方向に移動させる水平移動機構と、
    を備え、
    成形面が下向きとされた前記上金型の反成形面を上から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を上向きとし、
    前記水平移動機構によって前記ハンド部が作業台の上方位置に水平移動された後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を上向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
    前記作業台に載置された前記上金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記上金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を下向きとし、
    前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
    前記下金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記下金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記下金型の成形面を下向きとし、
    前記水平移動機構によって前記ハンド部が搬出台車の上方位置に水平移動された後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記下金型の成形面を下向きとした状態で前記下金型を前記搬出台車に載置し、
    成形面が下向きとされ前記作業台に載置された前記上金型の反成形面を上から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    前記水平移動機構によって前記ハンド部が前記下金型の上方位置に水平移動された後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記下金型の上に積み重ねる、
    金型搬送装置。
  2. 前記作業台をさらに備え、
    前記作業台の上部には、前記上金型が載置される作業部が設けられ、
    前記作業部には、上下方向に貫通し、前記ハンド部が上下方向に通過可能な上下通過路が形成されている、
    請求項1に記載の金型搬送装置。
  3. 前記上金型及び前記下金型が上下に配置された状態で搬送される昇降台をさらに備え、
    前記昇降台は、前記昇降台の上部に設けられ前記上金型及び前記下金型が載置される昇降部と、前記昇降部を昇降させる昇降駆動部とを有し、
    前記昇降部が上昇された状態において、前記昇降部及び前記作業部の下方には、前記ハンド部が水平方向に移動可能な水平移動路が形成される、
    請求項2に記載の金型搬送装置。
  4. 前記昇降部には、上下方向に貫通し、前記ハンド部が上下方向に通過可能な上下通過路が形成されている、
    請求項3に記載の金型搬送装置。
  5. 上下に配置された上金型及び下金型のうち、成形面が下向きとされた前記上金型の反成形面を上からハンド部で吸着し把持した状態で、上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を上向きとし、
    水平移動機構によって前記ハンド部を作業台の上方位置に水平移動させた後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を上向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
    前記作業台に載置された前記上金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記上金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記上金型の成形面を下向きとし、
    前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記作業台に載置し、
    前記下金型の成形面の清掃後に、下向きとされた前記下金型の反成形面を下から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    前記上下反転駆動部によって前記ハンド部を上下反転させて、前記下金型の成形面を下向きとし、
    前記水平移動機構によって前記ハンド部を搬出台車の上方位置に水平移動させた後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記下金型の成形面を下向きとした状態で前記下金型を前記搬出台車に載置し、
    成形面が下向きとされ前記作業台に載置された前記上金型の反成形面を上から前記ハンド部で吸着し把持した状態で、前記上下移動駆動部によって前記ハンド部を上昇させ、
    前記水平移動機構によって前記ハンド部を前記下金型の上方位置に水平移動させた後に、前記ハンド部を前記上下移動駆動部によって降下させて、前記上金型の成形面を下向きとした状態で前記上金型を前記下金型の上に積み重ねる、
    金型搬送方法。
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