JP2016153575A - 車庫付き住宅 - Google Patents

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Abstract

【課題】居住スペースと車庫スペースとの一体感を十分に得ることを可能にし、さらに居住スペースにおける快適性および居住性を確保した車庫付き住宅を提供する。
【解決手段】車庫付き住宅は、居住スペース11に車庫スペース12を連続させた居室1を有し、車庫スペース12の出入口部分にシャッター装置4を備え、出入口の左右の側壁14には、シャッター装置4を挟んで屋外側と屋内側とにそれぞれ袖壁51、52が設けられ、屋外側の袖壁51と屋内側の袖壁52との間の袖壁空間に、シャッター装置4のレール部材43を支持する取付金物が備えられ、レール部材43およびシャッター装置4の左右両側部が納められている。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅の建物本体に車庫を組み込んだ車庫付き住宅に関する。
地下の高い都市部では、建物本体を道路に近接させてその1階部分の片隅に車庫を組み込んだ、いわゆるビルトイン方式の車庫を備えた住宅が採用されていることが多い。このような車庫付き住宅では、自動車の排気ガス流入防止やエンジン音流入防止等の観点から、リビングルームやダイニングルームなどの居室と車庫との間に、何らかの間仕切を設けるのが一般的である。しかし近年になって、ハイブリッドカーや電気自動車、燃料電池自動車などが実用化されて普及し始め、居住スペースへの排気ガスやエンジン音の流入については考慮しなくてもよい条件が整いつつある。
特許文献1には、居住スペースに車庫を隣接させて、車庫に自動車を駐車しない場合には床ブロックをガレージ床に配置し、駐車する場合には可動式の収納壁に床ブロックを収納する住宅が記載されている。この従来技術では、床ブロックを収納した収納壁は、居住空間とガレージとを分離する間仕切として機能し、自動車からの排気ガスが居住空間に流入するのを防止している。
特許文献2には、車庫と中庭とを空間的に連通させ、車庫と中庭との間の中仕切口には引き戸やシャッターなどの遮蔽装置を設けた住宅が記載されている。この従来技術では、車庫と中庭の間の遮蔽装置を開放することで、車庫と中庭に連通する空間を得ることができる。
特許文献3には、玄関スペースと車庫スペースとの間に恒常的な間仕切を設けず、一体的に利用する住宅が記載されている。この従来技術では、玄関スペースと車庫スペースとが一体として設けられているため、車庫スペースの出入口には玄関ドアと同程度に気密性の高い折り戸が用いられている。
特開2009−191474号公報 特開2014−181553号公報 特開2003−082862号公報
しかし特許文献1の住宅では、駐車のたびに床ブロックを収納壁に収納する必要性があり煩雑であった。また、車庫に駐車した状態では、居住スペースと車庫スペースとが収納壁で分離され、居住スペースと車庫スペースとの一体感が得られない。
特許文献2の住宅では、遮蔽装置を開放しても、車庫と中庭との中仕切口が意識されることとなり十分な一体感が得られにくい。
特許文献3の住宅では、車庫の出入口に玄関口と同程度の気密性を持たせるために折り戸を用いており、開閉動作に必要なスペースがデッドスペースとなってしまう。そのため、十分に大きな間口を設けて車庫としての機能性を確保し、かつ気密性を確保することが困難となっていた。
このように、従来のビルトインガレージ式の車庫付き住宅では、車庫としての機能性を十分に確保しつつ、居住スペースと車庫スペースとの一体感が十分に得られ、居住スペースにおける快適性や居住性を確保することが困難なものであった。
そこで本発明は、上記のような事情にかんがみてなされたものであり、車庫としての機能性を確保しつつ居住スペースと車庫スペースとの一体感を十分に得ることを可能にし、さらに居住スペースにおける快適性および居住性を確保した車庫付き住宅を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、居住スペースに車庫スペースを連続させた居室を有し、車庫スペースの出入口にシャッター装置を備える車庫付き住宅を前提とする。この車庫付き住宅において、前記出入口の左右の側壁には、シャッター装置を挟んで屋外側と屋内側とにそれぞれ袖壁を備えさせ、屋外側の袖壁と屋内側の袖壁との間にこれらの袖壁に囲まれて高さ方向に延びる袖壁空間を設ける。そして、シャッター装置のレール部材を支持するための取付金物を袖壁空間の内側に設けて、レール部材およびシャッター装置の左右両側部を、前記袖壁空間に納めたことを特徴としている。
この特定事項により、居室の居住スペースから車庫スペースを眺めたとき、出入口の左右に設けられたレール部材が袖壁に隠され、またシャッター装置を閉止した状態では、シャッター装置の左右両側部が袖壁に隠される。そのため、居住スペースと車庫スペースとが連続する居室に、すっきりとした納まりのよいインテリアを形成することができる。また、シャッター装置の左右両側部が袖壁空間に納められていることにより、出入口の屋外側の空気および音が袖壁空間により緩衝されるとともに屋内側の袖壁により遮られて、居室の断熱性および遮音性を高めることができる。したがって、当該居室における快適性および居住性を高めることができ、居住スペースと車庫スペースとの一体感も十分に得ることが可能となる。
前記車庫付き住宅のさらに具体的な構成として、屋外側の袖壁と屋内側の袖壁とを、開口縁の面を揃えて設け、レール部材の取付金物を、屋外側の袖壁の屋内面に、該袖壁の出隅よりも側壁寄りに後退して設けた構成とすることが好ましい。
これにより、シャッター装置を開放したときの出入口をすっきりと見せることができ意匠性が向上するとともに、シャッター装置のレール部材を納まりよく設けることができるので、居住性の高い快適な居室を形成することができる。
本発明により、車庫としての機能性を確保しつつ、居住スペースと車庫スペースとの一体感が十分に得られ、居住スペースにおける快適性および居住性を向上させた車庫付き住宅を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る車庫付き住宅の居室を示す平面図である。 図1におけるA−A断面図である。 図2の車庫スペースを拡大して示す説明図である。 図1の部分拡大図である。 実施の形態に係る車庫付き住宅の居室を、居住スペース側から車庫スペース側を見た概観図である。
以下、本発明の実施の形態に係る車庫付き住宅について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜図5は本発明の実施の形態に係る車庫付き住宅を示し、図1は車庫付き住宅の一部を示す平面図、図2は図1におけるA−A断面図、図3は図2の車庫スペースを拡大して示す説明図、図4は図1における袖壁部分を示す部分拡大平面図、図5は居住スペース側から車庫スペース側を見た概観図である。
本実施形態の車庫付き住宅は、道路等からアクセス可能な例えば一階レベルに居室1が設けられている。図1に示すように、居室1は、アトリエや趣味の部屋など多目的な用途に利用可能な居住スペース11と、自動車等のための車庫スペース12とを備え、これらの居住スペース11と車庫スペース12とが連続して一体的に設けられている。
車庫スペース12は、いわゆるインナーガレージとしてこの住宅に設けられており、例えば車両一台分の駐車スペースが確保されている。居室1の車庫スペース12には、屋外に面して出入口が設けられ、出入口から車庫スペース12へ車両の出し入れを行うことができる。この出入口にはシャッター装置4が設けられている。
居室1は、図2に示すように、居住スペース11と車庫スペース12とに共通の床13を備える。この床13は、出入口の屋外側に設けられたアプローチ2に接続されている。アプローチ2の上方には、上層階の床やバルコニーなどの建物構造がオーバーハングの状態で設けられている。アプローチ2の左右側方には、居室1から側連続する側壁14が延設されている。アプローチ2は、居室1の車庫スペース12から屋外へ至る中間領域として機能し、車両の出し入れの際に風雨が車庫スペース12に直接進入することを緩和する。
居住スペース11と車庫スペース12との間には、間仕切壁や引戸等の仕切部材は設けられず、相互に連通する一体的な一つの空間として形成されている。居室1の床13は、居住スペース11と車庫スペース12との間で同じ床レベルで形成されて、段差等がなく、共通の床材からなる。床材としては、自動車等を駐車するのに必要とされる耐久性や耐水性を備えるとともに、居住空間としても違和感のない材料が好ましく、例えばウッドデッキやフローリング、タイリングなどが挙げられる。
居室1には、居住スペース11および車庫スペース12の上方に、上層階の床や屋根などを支える梁3が複数設けられ、側壁14および柱等に支持されている。図1から図3に示すように、車庫スペース12の天井部には、シャッター装置4の収納部が設けられ、レール部材43、駆動部44、牽引部材45、および連結部46が備えられている。これらのレール部材43、駆動部44、牽引部材45および収納された状態のシャッターパネル41は、車庫スペース12の天井部の目隠し天井15によって覆われている。目隠し天井15は、少なくとも車庫スペース12の一方の壁面から他方の壁面までの天井部の全面を覆うように設けられている。
出入口を開閉するシャッター装置4は、複数のシャッターパネル41が上下に連結され、その連結部分において折れ曲がるように構成されている。シャッターパネル41の構造は既知のものを用いることが可能であり、防音材および断熱材を内部に装填して化粧材を外部に貼り付けたものを用いることが好ましい。シャッターパネル41の連結部分には、遮音性と気密性をもたせた構造が採用されている。
図4に示すように、シャッターパネル41の左右両端部には、シャッター装置4の屋内側の面よりも屋内側に位置して、左右方向の側壁14側に突出する状態でガイドローラ42が設けられている。各ガイドローラ42は、レール部材43に備えられた連通状のガイド溝431に沿って走行する。
レール部材43は、居室1の高さ方向に延び、目隠し天井15の内部で屈曲されて水平方向に配設されている。駆動部44は、図示しない電源に接続されたモーター等の動力源であり、牽引部材45に動力を伝達する。牽引部材45は、駆動部44からの動力をレール部材43に沿った移動に変換して伝達するチェーン等の部材である。連結部46は、最上段のシャッターパネル41と牽引部材45とを連結している。
利用者がリモートコントローラなどの入力手段を用いてシャッター装置4の開閉動作を指示すると、駆動部44が動作して牽引部材45に動力を伝達し、牽引部材45によってシャッターパネル41のガイドローラ42がレール部材43に沿って摺動し、シャッターパネル41が移動する。これにより、シャッター装置4が開閉動作し、車庫スペース12への自動車の出し入れや遮蔽を自在に行うことができる。車庫スペース12の遮蔽装置としてシャッター装置4を用いることで、車庫スペース12の間口全体を出入口として利用でき、開閉動作に必要なスペースにデッドスペースを生じないため、車庫としての機能性を確保することができる。
例示の形態では、左右の側壁14において、シャッター装置4を挟んで屋外側と屋内側とにそれぞれ袖壁51、52が設けられている。屋外側の袖壁51は、出入口の屋外側の左右に対向させて配置され、耐力壁である側壁14に一体的に設けられている。これらの袖壁51は、側壁14と同等の厚みを有し、柱等の垂直構造材を兼ねている。屋外側の袖壁51には、外壁部と共通のタイル材等による仕上げが施されている。
屋内側の袖壁52は、出入口の屋内側の左右に対向させて配置されている。これらの屋内側の袖壁52は、側壁14に沿って設けられた下地材521に壁仕上材522が施されて、非耐力壁として形成されている。屋内側の袖壁52は、屋外側の袖壁51と同等の突出幅にて形成され、開口縁の面が揃うように設けられている。これにより、屋外側の袖壁51と屋内側の袖壁52とが、居室1の奥行方向に重なり合うように見え、すっきりとした外観を形成している。
これらの袖壁51、52により、車庫スペース12の出入口の左右両側には、高さ方向に延びる袖壁空間が形成されている。図4に示すように、袖壁51、52に囲まれた袖壁空間の内側には、シャッター装置4のレール部材43を支持する取付金物6が備えられている。
取付金物6は、袖壁51に固定される取付板部61と、レール部材43に連結される連結板部62とを一体に備えている。連結板部62は、取付板部61と断面略L字状をなすように、取付板部61の一側縁に屈曲して形成されている。取付板部61の他側縁は、連結板部62と同方向に屈曲されて、辺縁部にエアタイトゴム材等の気密材63が備えられている。
この場合、レール部材43の取付金物6は、屋外側の袖壁51の屋内面に取り付けられている。より具体的には、取付金物6の取付板部61は、屋外側の袖壁51の出隅よりも側壁14寄りに引き込んだ位置において、袖壁51の屋内面にボルト・ナットにより止着されている。これにより、取付金物6の連結板部62および気密材63は屋内側に向けて配設されている。
また、取付金物6の連結板部62には、高さ方向に配設されるレール部材43が、ボルト・ナットを用いて連結されている。連結板部62は、袖壁51の屋内側において、袖壁空間に納められる。これにより、図4に示すように、レール部材43およびガイド溝431は、袖壁空間に納められる。
シャッターパネル41の幅(左右方向の長さ)は、左右の袖壁51の間口よりも大きく形成されいるので、シャッターパネル41の左右両側部も袖壁空間に納められる。したがって、左右の袖壁51に囲まれた開口部を、シャッター装置4のシャッターパネル41により閉塞することができる。シャッターパネル41の左右の側端部は、屋外側の面が袖壁51に設けられた取付金物6の気密材63に押し付けられ、気密材63が押しつぶされ、シャッターパネル41と袖壁51との隙間が閉止される。
シャッター装置4のレール部材43およびガイド溝431が袖壁空間に納められたことにより、図5に示すように、袖壁52の屋内側からは、それらの存在が見えないように隠されている。居室1においては、居住スペース11または車庫スペース12からシャッター装置4のレール部材43等を認識しにくくなり、すっきりとした印象を与え、例えば居住スペース11でのくつろいだ雰囲気を妨げることがない。また、シャッターパネル41の左右両側部も袖壁空間に納められるので、シャッター装置4を閉止した状態では、袖壁52とシャッターパネル41とが一体的な壁面を形成しているように見せることができる。したがって、居室1において、シャッター装置4の存在が認識されにくくなり、居住スペース11と車庫スペース12とが一体化した居住性の高い良好な空間を形成することが可能となる。
シャッターパネル41の化粧材として、居室1の壁面と共通の仕上材や木調の面材等を用いて、シャッターパネル41の連結部分に用いられる丁番状の金具やビスにも該面材に合わせた塗装等を施すようにしてもよい。これにより、居室1のインテリア性を損なわずに居住スペース11から車庫スペース12、シャッター装置4までの一連の空間における一体的なインテリアを形成することができる。
また、車庫スペース12の出入口の左右に袖壁空間を設けて、袖壁51、52を二重に備えていることで、居室1における防音、遮音性能を高めることができる。シャッターパネル41は、側端部が袖壁空間に納められて、袖壁51側の気密材63に密着しているので、シャッターパネル41と袖壁51との間から、外部の騒音が居室1の内部に伝わりにくくなり、快適な居住スペース11を形成することができる。また、居室1の内外の空気がシャッターパネル41により遮られるとともにシャッターパネル41に断熱性能が確保されており、袖壁51、52が空気の流通を阻害することから、居室1における断熱性能も格段に高められる。
図5に示すように、本実施形態の車庫付き住宅は、居室1の居住スペース11と車庫スペース12とを、自然な仕上げで統一感をもって構成することができ、両スペースの間に明確な境界を有するものではないので、連続した一体感のある空間に形成することができる。シャッター装置4の水平方向のレール部材43、駆動部44、牽引部材45、連結部46や収納したシャッターパネル41は、目隠し天井15に隠されており、高さ方向に配設されたレール部材43は、袖壁空間に納められている。そのため、居室1において、居住スペース11や車庫スペース12からこれらの部材を意識しにくくなり、すっきりとしたインテリアを形成することができ、快適性と居住性が高められる。
なお、居室1において、シャッター装置4のレール部材43を支持する取付金物6は、屋外側の袖壁の屋内面に備えられるに限らず、袖壁空間の内部であれば、いずれの場所に備えられてもよい。例えば、取付金物6が屋内側の袖壁52に、袖壁52の出隅よりも側壁14寄りに後退して取り付けられてもよく、この場合にも、袖壁空間にレール部材43およびシャッターパネル41の左右両側部が納められて、すっきりとした外観を形成することができる。また、出入口の左右の側壁14に、袖壁空間を形成し得る構造であれば、上述した形態に係る袖壁51、52に限られるものではなく、どのような形態からなる袖壁であってもよい。
以上に述べたように、本発明に係る車庫付き住宅では、居室1において、車庫としての機能性を確保しつつ、居住スペース11と車庫スペース12との一体感を十分に得られ、居住スペース11の快適性および居住性を格段に高めることが可能となる。
本発明は、住宅の建物本体に車庫を組み込んだ車庫付き住宅として好適に利用可能である。
1… 居室
11… 居住スペース
12… 車庫スペース
13… 床
14… 側壁
15… 目隠し天井
2… アプローチ
3… 梁
4… シャッター装置
41… シャッターパネル
42… ガイドローラ
43… レール部材
431… ガイド溝
44… 駆動部
45… 牽引部材
46… 連結部
51… 袖壁(屋外側)
52… 袖壁(屋内側)
521… 下地材
522… 壁仕上材
6… 取付金具
61… 取付板部
62… 連結板部
63… 気密材

Claims (2)

  1. 居住スペースに車庫スペースを連続させた居室を有し、車庫スペースの出入口にシャッター装置を備える車庫付き住宅であって、
    前記出入口の左右の側壁には、シャッター装置を挟んで屋外側と屋内側とにそれぞれ袖壁が設けられ、屋外側の袖壁と屋内側の袖壁との間にこれらの袖壁に囲まれて高さ方向に延びる袖壁空間が形成され、
    シャッター装置のレール部材を支持するための取付金物が袖壁空間の内側に備えられて、レール部材およびシャッター装置の左右両側部が袖壁空間に納められたことを特徴とする車庫付き住宅。
  2. 請求項1に記載の車庫付き住宅において、
    屋外側の袖壁と屋内側の袖壁とは開口縁の面を揃えて設けられ、
    レール部材の取付金物は、屋外側の袖壁の屋内面に、該袖壁の出隅よりも側壁寄りに後退して設けられたことを特徴とする車庫付き住宅。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US3927709A (en) * 1973-07-16 1975-12-23 Wilbur R Anderson Overhead garage door
JP2000160850A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Sekisui House Ltd ガレージのある家

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