JP2016153563A - 出隅用化粧材及び外壁用化粧材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 着脱容易で省スペース化できる出隅用化粧材及び該出隅用化粧材に対応した外壁用化粧材を提供する。
【解決手段】 出隅に沿って屈曲した板状で、各面に夫々外方向に突出する縦リブ部21を形成し、該各縦リブ部21の内側側面を貫通する切欠き22及び該切欠き22の一方に孔部23を夫々一又は複数設けてなる出隅化粧ベース材2と、前記縦リブ部の内側側面に当接する縦リブ当接面31及び該縦リブ当接面31において前記一又は複数の切欠き22に対応する位置に形成した係止片35を有する出隅化粧カバー材3とからなり、前記切欠き22に前記係止片35を係止して前記縦リブ部21の溝内に係止片35を収納して固定し、前記出隅化粧ベース材2の各面に沿って外壁材Yを取り付ける際、前記縦リブ部21の外側側面が外壁材Yの端部のガイド面24となる。
【選択図】図1
【解決手段】 出隅に沿って屈曲した板状で、各面に夫々外方向に突出する縦リブ部21を形成し、該各縦リブ部21の内側側面を貫通する切欠き22及び該切欠き22の一方に孔部23を夫々一又は複数設けてなる出隅化粧ベース材2と、前記縦リブ部の内側側面に当接する縦リブ当接面31及び該縦リブ当接面31において前記一又は複数の切欠き22に対応する位置に形成した係止片35を有する出隅化粧カバー材3とからなり、前記切欠き22に前記係止片35を係止して前記縦リブ部21の溝内に係止片35を収納して固定し、前記出隅化粧ベース材2の各面に沿って外壁材Yを取り付ける際、前記縦リブ部21の外側側面が外壁材Yの端部のガイド面24となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、出隅用化粧材及び該出隅用化粧材に対応した外壁用化粧材に関する。
従来、建物の出隅用の外装材として、ベース材とカバー材とから構成され、該カバー材から内側に垂設して形成された爪部と、該カバー材から外側に垂設して形成された爪部とを夫々係止して出隅をカバーすることにより、低コストで容易に製作できる外装パネル用役物の構造と外装パネル用役物の形成方法が開示されている(特許文献1)。
また、躯体側に被着される取付けベース材と、該取付けベース材を覆うように取付けられるカバー部材とからなり、該取付けベースにはその中央部に連結リブが相対した状態で設けられ、前記カバー部材側に設けられた複数個の係止リブと係止することにより、出隅にカバー部材を作業性よく、かつ、見栄えよく取付けることのできるサイディング用役物が提供されている(特許文献2)。
さらに、外側面にU字状溝部を有し建物の出隅部に取付ける横断面略V字状の縦長のポスト下地材と、横断面略V字状で両端に凹構造を設けて構成される縦長のポスト部材とからなり、外壁板の端部とこれに当接するU字状構造を形成する下地材の折曲片とが凹溝部に挟持されるとともに、前記凹構部を形成する端縁部が上記U字状構造に挿入して折曲片に当接することにより、前記下地材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするコーナーポストが提供されている(特許文献3)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、ベース材とカバー材の両者に爪部を設ける必要があり、かつ、該爪部を左右交互に設けなければならい等、製造工程が多く、容易に製作できるとはいいがたい。また、ベース材にカバー材を取り付けた後に、その間隙に外壁材を取り付けるのは、カバー材端部のベース材方向への押圧によって困難であり、一方、仮に該間隙に取り付けることが可能であるとしても、該外壁材の差し込み過剰を防止するガイドは特に設けられておらず、該外壁材をどこまで差し込めば最適かが不明であり、該外壁材が過剰に差し込まれることによって該外壁材の端部がベース材の係止部領域を破損し得るという問題があった。さらに、該技術では、爪部による係止が強固であるため、一度取り付けたカバー材を取り外すのは容易ではなく、カバー材の着脱を容易にできないという問題もあった。
また、特許文献2に記載の技術は、外壁材の端部をガイドするガイド片が取付けベースの中央近傍から外方向に垂設されているが、前記取付けベースやカバー部材の係止用爪部等とは別に該ガイド片を改めて設ける必要があり、製造工程が複雑化し、コストが増加するという問題があった。
さらに、特許文献3に記載の技術では、ポスト下地材の両端で屈曲して形成したガイド片に外壁材の端部を当接させることにより、ポスト下地材の折曲片内にポスト本体の両端を収納し、かつ、躯体と外壁材の間に下地木を介することにより、該外壁材の端部が前記係止箇所に当接しないように構成されているが、一方で、該躯体と外壁材との間に下地木を介する必要があることから、該コーナーポストや外壁材の設置工程が増加し、下地木の厚み幅において該躯体及び外壁材間の間隙がデッドスペース化するという問題があった。
そこで、本発明は、建物の出隅又は外壁材の外面において、出隅化粧カバー材又は外壁化粧カバー材を容易に着脱して建物の外装を容易に変更することができるとともに、出隅化粧ベース材及び出隅化粧カバー材の係止と外壁材の差し込み過剰を防止するためのガイドとを省スペースで実現することができ、かつ、容易に製造できるほか、デザイン性にも優れた出隅用化粧材及び当該出隅用化粧材に対応した外壁用化粧材を提供することを課題とした。
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に係る請求項1に記載の出隅用化粧材は、建物の出隅に取り付ける出隅用化粧材であって、出隅に沿って屈曲した板状で、各面に夫々外方向に突出する縦リブ部を形成し、該各縦リブ部の内側側面を貫通する切欠きを夫々一又は複数設けてなる出隅化粧ベース材と、前記縦リブ部の内側側面に当接する縦リブ当接面と、該縦リブ当接面において前記一又は複数の切欠きに対応する位置に形成した係止片とを有する出隅化粧カバー材とからなり、前記出隅化粧ベース材の切欠きに前記出隅化粧カバー材の係止片を係止して前記縦リブ部の溝内に係止片を収納して固定し、前記出隅化粧ベース材の各面に沿って外壁材を取り付ける際、前記縦リブ部の外側側面が外壁材の端部のガイド面となることを特徴としている。
また、請求項2に記載の出隅用化粧材は、前記各面の縦リブ部のうち一方又は両方の縦リブ部に設けた一又は複数の切欠きの上部が、前記係止片の幅広に応じて嵌め込み可能に開口した孔部として形成されてなることを特徴としている。
また、請求項3に記載の出隅用化粧材は、前記出隅化粧カバー材が、前記縦リブ当接面から前記出隅化粧ベース材に対して略平行に屈曲して形成した外壁材カバー面と、該外壁材カバー面から外方向に屈曲して該出隅化粧カバー材に外壁材からの厚みを持たせるための厚み面とを有し、前記出隅化粧ベース材に各面に沿って外壁材を取り付ける際、前記縦リブ部の外側側面が外壁材の端部のガイド面となり、前記出隅化粧カバー材の外壁材カバー面が外壁材の端部を被覆して保護面となることを特徴としている。
また、請求項4に記載の出隅用化粧材及び外壁用化粧材は、請求項3に記載の出隅用化粧材及び該出隅用化粧材に対応した外壁用化粧材において、該外壁用化粧材が、両端が屈曲した板状で、該屈曲した両側面に一又は複数の切欠きを形成し、外壁材の外面に取り付ける外壁化粧ベース材と、両端が屈曲した板状で、該両端に前記一又は複数の切欠きに対応する位置に係止片を形成し、該屈曲した側面の厚みが請求項3に記載の出隅化粧カバー材の厚み面と同程度の厚みで形成した外壁化粧カバー材とからなり、前記外壁化粧ベース材の切欠きに前記外壁化粧カバー材の係止片を係止して固定してなることを特徴としている。
また、請求項5に記載の出隅用化粧材及び外壁用化粧材は、前記外壁化粧ベース材の両端の切欠きのうち一方又は両方の切欠きの上部が、前記係止片の幅広に応じて嵌め込み可能に端部方向に開口した開口部として形成されてなることを特徴としている。
さらに、請求項6に記載の外壁用化粧材は、建物の外壁材に取付ける外壁用化粧材であって、両端が屈曲した板状で、該屈曲した両側面に一又は複数の切欠きを形成し、外壁材の外面に取り付ける外壁化粧ベース材と、両端が屈曲した板状で、該両端に前記一又は複数の切欠きに対応する位置に係止片を形成した外壁化粧カバー材とからなり、前記外壁化粧ベース材の両端の切欠きのうち少なくとも一方の切欠きの上部が、前記係止片の幅広に応じて嵌め込み可能に端部方向に開口した開口部として形成されてなることを特徴としている。
本発明に係る請求項1に記載の出隅用化粧材によれば、前記縦リブ部を設けたことにより、該縦リブ部の切欠きに前記係止片を係止すれば出隅化粧ベース材に出隅化粧カバー材を容易に着脱することができ、かつ、前記係止片を縦リブ部の溝内に収納して係止することにより、省スペースで出隅化粧カバー材を出隅化粧ベース材に固定することができる。また、前記出隅化粧ベース材の各面に沿って外壁材を取り付ける際、前記縦リブ部の外側側面に外壁材の端部が当接するため、該縦リブ部の外側側面を外壁材の差し込み過剰を防止するガイド面とすることができる。すなわち、前記縦リブ部を設けたことにより、出隅用化粧材の固定と外壁材のガイドという二つの機能を省スペースで効率的に実現することができる。また、当該出隅用化粧材は、前記従来技術に比べて全体的に簡素な形状であり、容易に製造することができるため製造コストを削減することもできる。
また、請求項2に記載の出隅用化粧材によれば、前記係止片の幅広に応じて嵌め込み可能に形成された切欠き上部の孔部から一方又は両方の係止片を容易に嵌め込むことができ、該嵌め込んだ係止片を切欠きの下部に落とし込むことにより、誰でも容易に係止片を固定することができ、また、取り外しも容易にすることができる。さらに、該係止片が下部の切欠きに落とし込まれて係止されるため、該出隅化粧カバー材の脱落を防止することができる。
また、請求項3に記載の出隅用化粧材によれば、前記出隅化粧ベース材に各面に沿って外壁材を取り付けた際、前記出隅化粧カバー材の外壁材カバー面が外壁材の端部を被覆する保護面となり、破損しやすい外壁材の端部を保護することができる。また、前記厚み面を形成したことにより、該厚みが外圧からのクッションとなるため、より堅固に外壁材の端部や出隅を保護することができる。
また、請求項4に記載の出隅用化粧材及び外壁用化粧材によれば、該出隅用化粧材と外壁用化粧材の厚みが同程度で形成されているため、外観上凹凸がなく統一感がでるので、デザイン性に優れた建物の外装にすることができ、また、該厚みがクッションとなり外壁材を保護することもできる。さらに、該出隅用化粧材及び外壁用化粧材は、前記の通り、着脱が容易であるため、誰でもすぐに他の色や模様の出隅用化粧材や外壁用化粧材に変更することができる。一方、前記請求項1乃至3に記載の出隅用化粧材のみを単独で取り付けて、外壁用化粧材を取り付けない場合であっても、当該出隅用化粧材の着脱は容易であるので、誰でも簡単に建物の出隅のデザインのみを変更することもでき、前記係止片を前記外壁化粧ベース材内に収納できるため、省スペースで該外壁用化粧材を固定することもできる。
また、請求項5に記載の出隅用化粧材及び外壁用化粧材によれば、前記請求項4に記載の発明による効果とともに、前記外壁化粧ベース材の係止片の幅広に応じて形成された切欠き上部の開口部から前記一方又は両方の係止片を容易に嵌め込むことができ、該嵌め込んだ係止片を切欠きの下部に落とし込むことにより、誰でも容易に係止片を固定することができ、また、取り外しも容易にすることができる。さらに、該係止片が下部の切欠きに落とし込まれて係止されるため、該外壁化粧カバー材の脱落を防止することができる。
さらに、請求項6に記載の外壁用化粧材によれば、外壁化粧ベース材の係止片の幅広に応じて形成された切欠き上部の開口部から前記一方の係止片を容易に嵌め込むことができ、該嵌め込んだ係止片を切欠きの下部に落とし込むことにより、誰でも容易に係止片を固定することができ、また、取り外しも容易にすることができる。さらに、該係止片が下部の切欠きに落とし込まれて係止されるため、該外壁化粧カバー材の脱落を防止することができる。また、該係止片を該外壁化粧ベース材内に収納できるため、省スペースで該外壁用化粧材を固定することもできる。
以下、図面に基づいて本発明を具体的に説明する。まず、図1は、出隅用化粧材1の構成を示す斜視図である。図1に示すように、出隅用化粧材1は、出隅化粧ベース材2と出隅化粧カバー材3とから構成され、該出隅化粧ベース材2及び出隅化粧カバー材3は、塩化ビニル鋼板等の樹脂被覆鋼板からなる板状を屈曲等することにより構成される。なお、該出隅用化粧材1の素材は、樹脂被覆鋼板に限られるものではなく、屈曲可能で建物の出隅をカバーする程度の強度を保持する板状のものであればどのようなものであってもよい。
該出隅化粧ベース材2は、躯体Xの出隅に沿って屈曲して形成され、各面に外方向に突出した縦リブ部21が夫々形成されている。該各縦リブ部21には、内側側面に貫通する切欠き22が形成され、また、一方(図中右側)の縦リブ部21には、該切欠き22の上部に該縦リブ部21の底面まで含めて開口する孔部23が形成されている。また一方、該縦リブ部21の外側側面は、外壁材(サイディング)Yの端部を当接させて該外壁面Yの差し込み過剰を防止するガイド面24として形成されている。
次に、該出隅化粧カバー材3は、前記出隅化粧ベース材2の縦リブ部21の内側側面に沿って当接する縦リブ当接面31と、該縦リブ部当接面31から前記出隅化粧ベース材2に対して略平行に屈曲して形成した外壁材カバー面32と、該外壁材カバー面32から外方向に屈曲して該出隅化粧カバー材3に外壁材Yからの厚みを持たせるための厚み面33と、該厚み面33から内側方向に屈曲して出隅に沿って延設された出隅化粧面34とが構成されている。
さらに、該出隅化粧カバー材3には、該縦リブ当接面31の縁端から係止片35が外側方向に突出して形成されている。当該係止片35は、前記出隅化粧ベース材2に形成された切欠き22に対応して係止可能なサイズ及び位置に形成され、また、前記出隅化粧ベース材2の孔部23は、該係止片35の幅広に応じて嵌め込み可能に開口して形成されている。
該係止片35を前記切欠き22に係止すると、該係止片35が前記縦リブ部21と躯体Xの間に収納されるため、省スペースで出隅化粧カバー材3を出隅化粧ベース材2に固定することができ、また、該縦リブ部21内で係止片35を保護することもできる。
前記縦リブ当接面31は、前記縦リブ部21の内側側面に当接する面として形成され、該縦リブ部当接面31の縁端には、縦リブ部21方向に突出する係止片35が設けられている。本実施例では、該縦リブ当接面31の縁端に係止片35を形成したが、前記出隅化粧ベース材2の内側側面に形成した切欠き22に対応する位置であれば、該縦リブ当接面31のどこからでも係止片35を縦リブ部21方向に突出して形成してもよい。
また、前記切欠き22は、該縦リブ部21の内側側面に形成して前記係止片35を係止可能とすればよいが、図示のように、該縦リブ部21の内側側面からリブ縁端近傍を含めて切り欠くことにより、該係止片35を切欠き22に係止しやすくなり、また、係止片35を係止した際に、該係止片35を躯体Xに当接させることができるため、該出隅化粧カバー材3の固定をより安定させることができる。
前記外壁材カバー面32は、前記縦リブ当接面31から鉛直方向に屈曲し、該外側先端が外壁材Yの端部を被覆する程度に延設して形成されている。このように形成することにより、該外壁材カバー面32は、破損しやすい外壁材Yの端部を保護する保護面として機能させることができる。
前記厚み面33は、該出隅化粧カバー材3に厚みを設けるために形成され、該厚みを設けたことで、外圧からのクッションとして、より堅固に外壁材Yの端部のほか、躯体X(建物)の出隅を保護することができる。また、該出隅化粧カバー材3に厚みを設けたことで、該出隅が外壁材Yの表面から浮き出た外観となり、建物全体の縁取りをしているが如く建物全体の美観を向上させる効果もある。さらに、該厚み面33から延設される前記出隅化粧面34は、特に図示はしないが、木目模様等が施され、外壁材Yのデザインと差別化することで、さらに建物のデザイン性を向上させることもできる。
本実施例において、前記出隅化粧ベース材2の縦リブ部21の深さは、外壁材Yの厚み等を考慮して製造時に任意に決定すればよいが、該縦リブ部21の底面が前記外壁材カバー面32に当接するように構成することにより、前記外壁材Yの端部の全面がガイド面24に当接するため、該ガイドをより安定させることができる。また、該ガイド面24を外壁材Yの端部の幅と同じ幅から該端部の幅以上の幅で形成することによっても、該ガイドを安定させることができる。
また、図示のように、縦リブ部21の底面と外壁材カバー面32との間に間隙があったとしても、EPDM等の弾性の合成樹脂素材からなる止水材Zを設けて、縦リブ部21の底面と前記外壁材カバー面32との間隙を埋めて該間隙への雨水等の侵入を防いでもよく、また、縦リブ部21のガイド面24を止水材Zの側面で延設するかのように止水材Zを設けることにより、外壁材Yを取り付ける際、該外壁材Yの端部のガイドをより安定させることができる。
図2は、該出隅用化粧材1を示す斜視図である。前記切欠き22のうち一方(図中左側)の切欠き22の上部には、係止片35の幅広に対応した孔部23が前記縦リブ部21の内側側面から底面にかけて形成されている。また、他方(図中右側)の切欠き22は、前記一方の切欠き22の上下部に対応した長さで形成されている。また、該孔部23は、前記係止片35の幅広に対応するように開口して形成されているが、該係止片35の幅広に応じて嵌め込み可能なサイズであればどのように形成してもよい。
ここで、該図2に基づき、該出隅用化粧材1の取り付け手順について説明する。まず、前記屈曲した板状に形成された出隅化粧ベース材2を躯体Xの出隅に沿って固定する。該固定方法は、好ましくは釘打ちであるが、ビス留や接着剤による接着等、躯体Xの出隅に沿って出隅化粧ベース材2を固定できればどのような方法であってもよい。
次に、前記出隅化粧カバー材3の一方(図中左側)の係止片35を、図中の矢印Aに示す通り、前記他方(図中右側)の切欠き22の上端に該係止片35の上端が接するように挿入する。そして、該挿入した一方の係止片35の係止箇所を軸として、図中の矢印Bに示す通り、他方(図中右側)の係止片35を前記孔部23方向に回転させるようにして、他方の係止片35の幅広面から前記孔部23に嵌め込む。その後、夫々の係止片35を両側の切欠き22の下部に落とし込んで固定する。また、該切欠き22又は孔部23及び係止片35は、夫々前記出隅化粧ベース材2及び出隅化粧カバー材3の長手方向に一定間隔で複数設けられており、前記手順の通り、各係止片35は同時に係止して固定される。
なお、このように他方(図中右側)の係止片35を回転させるようにする孔部23への嵌め込みは、外壁材Yの取り付け前であれば可能であるが、該外壁材Yの取り付け後に出隅化粧カバー材3を取り付ける場合であっても、前記一方(図中左側)の係止片35の他方(図中右側)の切欠き22への挿入方向に、該一方(図中左側)の係止片35の挿入に伴って前記他方(図中右側)の係止片35をスライドさせることによっても、該他方(図中右側)の係止片35を孔部23に嵌め込むことができる。
前記固定の手順は、非常に簡便であり、前記出隅化粧カバー材3を把持して夫々の係止片35を前記手順により各切欠き22に係止すれば、誰でも容易に該出隅化粧カバー材3を前記出隅化粧ベース材2に固定することができる。また、前記係止片35を下部の切欠き22に落とし込んで固定しているため、前記出隅化粧カバー材3が脱落するおそれもない。
このように、出隅用化粧材1を躯体Xの出隅に取り付けた後、該躯体Xの側面に沿って外壁材Yを前記出隅化粧ベース材2のガイド面24方向に差し込んで取り付ける。この際、前記の通り、該ガイド面24が外壁材Yの差し込み過剰を防止するべく、該外壁材Yの端部をガイドするとともに、前記出隅化粧カバー材3の外壁材カバー面32により該外壁材Yの端部を保護することができる。
さらに、該出隅化粧カバー材3を出隅化粧ベース材2から取り外す際には、前記外壁材Yを取り外す必要もなく、前記出隅化粧カバー材3の取り付け手順を逆から行えばよいため、該出隅化粧カバー材3の取り外しも容易に行うことができる。
ここで、本発明に係る出隅用化粧材1は、躯体X(建物)の角部であればどこでも着脱可能であるため、本文中の「躯体Xの出隅」には、建物の出隅、隅柱や柱の角部等、建築に関連する部材の隅部又は角部を全て含むものとする。
また、本発明に係る出隅用化粧材1は、図3に示す通り、該出隅用化粧材1の上端にキャップ4が取り付けられる。該キャップ4によれば、前記出隅化粧ベース材2及び出隅化粧カバー材3の固定をより堅固なものとするとともに、出隅用化粧材1の上方へのスライドを防止し、雨水等の侵入を防止することもできる。
このような出隅用化粧材1によれば、前記縦リブ部21を設けたことにより、該縦リブ部21の溝内に前記係止片35を収納して係止し、出隅化粧ベース材2に出隅化粧カバー材3を容易かつ省スペースで着脱することができ、かつ、前記出隅化粧ベース材2に沿って外壁材Yを取り付ける際、前記縦リブ部21のガイド面24が外壁材Xの端部をガイドすることで該外壁材Yの差し込み過剰を防止することもできる。このように、該出隅用化粧材1によれば、該縦リブ部21を設けたことで、出隅用化粧材1の固定及び外壁材Yのガイドを容易かつ省スペースで効率的に実現することができる。
また、該出隅用化粧材は、従来技術に比べて簡素な形状であり、容易に製造することができるため製造コストを削減することもできる。
該実施例では、一方の切欠き22の上部に孔部23を設けたが、該孔部23を設けずに切欠き22のみの構成としてもよい。この場合、前記出隅化粧カバー材2の端部を内側方向に湾曲させ、係止片35側の両端部を内側方向へと移動させてから係止片35を切欠き22に係止して固定する。また、出隅化粧カバー材2を取り外す際には、この手順を逆から行えばよい。このように一方の切欠き22の上部に孔部23を設けずとも、容易に出隅化粧カバー材3を出隅化粧ベース材2に着脱することができ得るが、前記実施例のように孔部23を設けると、前記手順の通り、さらに出隅化粧カバー材3を出隅化粧ベース材2に容易に着脱することができる。
また、図示はしないが、該切欠き22の上部に設けた孔部23は、一方の縦リブ部21のみならず、各縦リブ部21の夫々両方に設けてもよい。この際、夫々の係止片35を両側の孔部23に嵌め込んだ後、該夫々の係止片35を両側の切欠き22の下部に落とし込んで固定する。また、出隅化粧カバー材2を取り外す際には、この手順を逆から行えばよい。このように、該孔部23を両側の切欠き22に設けた場合であっても、前記実施例と同様に、出隅化粧カバー材3を出隅化粧ベース材2に容易に着脱することができる。
次に、前記出隅用化粧材1に対応した外壁用化粧材5について説明する。図4は、出隅用化粧材1及び外壁用化粧材5を示す断面図である。該図4において、出隅用化粧材1の構成は前記図1に示したものと同様であるため、一部の表示を省略し、主に外壁用化粧材5について表示する。また、出隅用化粧材1の構成は前記実施例のものと同様であるため、該出隅用化粧材1の説明は省略する。
該外壁用化粧材5は、外壁化粧ベース材6及び外壁化粧カバー材7とから構成され、該外壁化粧ベース材6及び外壁化粧カバー材7は、塩化ビニル鋼板等の樹脂被覆鋼板からなる板状を屈曲等することにより構成される。なお、該外壁用化粧材5の素材は、樹脂被覆鋼板に限られるものではなく、屈曲可能で外壁材Yをカバーする程度の強度を保持する板状のものであればどのようなものであってもよい。
該外壁化粧ベース材6は、両端が屈曲した板状で、該屈曲した両側面に切欠き61が形成されている。また、該外壁化粧ベース材6は、前記外壁材Yの外面に取り付けられる。従って、通常、該外壁用化粧材5は、前記出隅用化粧材1及び外壁材Yを取り付けた後、外壁材Yの外面の装飾や保護を目的として、必要に応じて取り付けられる。
前記外壁化粧カバー材7は、両端が屈曲して断面コ字状に形成された板状で、該屈曲した両端に夫々内側方向に突出した係止片71が、前記切欠き61に対応する位置に形成されている。また、該屈曲した側面において該外壁化粧カバー材7に厚みを付与する厚み面72は、該外壁化粧カバー材7の厚みが前記厚み面33によって厚みが形成された出隅化粧カバー材3と同程度となるように形成されている。これにより、該外壁用化粧材5は、外観上、前記出隅用化粧材1と凹凸がなく統一感がでるので、デザイン性に優れた建物の外装を外壁材Yの保護とともに実現することができる。さらに、該係止片71は、前記外壁化粧ベース材6内に収納されるため、省スペースで外壁化粧カバー材7を固定でき、かつ、スマートな外観でデザイン性にも優れている。
図5は、該外壁用化粧材5を示す斜視図である。前記切欠き61のうち一方(図中左側)の切欠き61の上部には、係止片71の幅広に対応して端部方向に開口した開口部62が形成されている。また、他方(図中右側)の切欠き61は、前記一方の切欠き61の該上下部に対応した長さで形成されている。また、該開口部62は、前記係止片71の幅広に対応するように形成されているが、該係止片71の幅広に応じて嵌め込み可能なサイズであればどのように形成してもよい。
ここで、該図5に基づき、該外壁用化粧材5の取り付け手順について説明する。まず、外壁材Yに前記外壁化粧ベース材6を前記屈曲した面が外方向になるように固定する。該固定方法は、ビス留や接着剤による接着等、外壁材Yの外面に外壁化粧ベース材6を固定できればどのような方法であってもよい。
次に、前記外壁化粧カバー材7の一方(図中左側)の係止片71を、図中の矢印Aに示す通り、前記他方(図中右側)の切欠き61の上端に該係止片71の上端が接するように挿入する。そして、該挿入した一方の係止片71の係止箇所を軸として、図中の矢印Bに示す通り、他方の係止片71を前記開口部62方向に回転させるようにして、他方(図中右側)の係止片71の幅広面を前記開口部62に嵌め込む。その後、夫々の係止片71を切欠き61の下部に落とし込んで固定する。また、該切欠き61又は開口部62及び係止片71は、夫々前記外壁化粧ベース材6及び外壁化粧カバー材7の長手方向に一定間隔で複数設けられ、前記手順の通り、各係止片71を同時に係止して固定する。
該固定の手順は、前記出隅用化粧材1と同様に、非常に簡便であり、前記外壁化粧カバー材7を把持して夫々の係止片71を前記手順により各切欠き61に係止すれば、誰でも容易に該外壁化粧カバー材7を前記外壁化粧ベース材6に固定することができる。また、前記係止片71を切欠き61の下部に落とし込んで固定しているため、前記外壁化粧カバー材7が脱落するおそれもない。
さらに、該外壁化粧カバー材7を外壁化粧ベース材6から取り外す際には、前記取り付け手順を逆から行えばよいため、該外壁化粧カバー材7の取り外しも容易に行うことができる。また、該出隅用化粧材1及び外壁用化粧材5は、前記の通り、出隅化粧カバー材3及び外壁化粧カバー材7の着脱が容易であるため、誰でもすぐに他の色や模様のものに変更することができる。
該外壁用化粧材5は、図6に示す通り、該外壁用化粧材5の上端にキャップ8が取り付けられる。該キャップ8は、図示の通り、通常外壁面に取付けられる水平用と屋根等の傾斜に沿って上端が傾斜した勾配用の夫々で構成されている。該キャップ8によれば、前記外壁化粧ベース材2及び外壁化粧カバー材3の固定をより堅固なものとするとともに、外壁用化粧材5の上方へのスライドを防止し、雨水等の侵入を防止することもできる。
該実施例における外壁用化粧材5では、一方の切欠き61の上部に開口部62を設けたが、該開口部62を設けずに切欠き61のみの構成としてもよい。この場合、前記外壁化粧カバー材7を湾曲させ、係止片71側の両端部を外側方向へと移動させてから係止片71を切欠き61に係止する。このように一方の切欠き61の上部に開口部62を設けずとも、容易に外壁化粧カバー材7を外壁化粧ベース材6に固定することができ得るが、該実施例のように開口部62を設けると、前記手順の通り、さらに外壁化粧カバー材7を外壁化粧ベース材6に容易に固定することができる。
また、図示はしないが、該切欠き61の上部に設けた開口部62は、一方の切欠き61のみならず、各切欠き61の夫々両方に設けてもよい。この際、夫々の係止片71を両側の開口部62に嵌め込んだ後、該夫々の係止片71を両側の切欠き61の下部に落とし込んで固定する。このように、該開口部62を両側の切欠き61に設けた場合であっても、前記実施例と同様に、外壁化粧カバー材7を外壁化粧ベース材6に容易に着脱することができる。
さらに、該外壁用化粧材5は、該実施例では、外壁材Yの外面に縦方向に取り付けたが、横方向に取り付けてもよく、また、複数の外壁用化粧材5を並設してもよく、外壁用化粧材5を一つのみ取り付けてピラスターとして利用してもよく、種々嗜好に応じて建物のデザイン性を向上させることができる。
前記各実施例における切欠き22、61、孔部23又は開口部62の長手方向の長さ又は幅は、係止片35、71の長さ又は幅広及び前記孔部23又は開口部62の有無に応じて変更可能である。例えば、前記実施例のうち、切欠き22、61に孔部23又は開口部62を設けない場合には、該切欠き22、61の長さを係止片35、71の長さに適合するように形成すればよい。また逆に、前記外壁化粧ベース材6の両端に開口部62を設ける場合には、切欠き61の下部の長さを係止片71が十分に収まる程度の長さに形成し、外壁化粧ベース材6の脱落をさらに防止できるようにしてもよく、前記出隅化粧ベース材2の場合も同様に、切欠き22の下部の長さを係止片35に対して十分に形成してもよい。
上記実施例の出隅用化粧材1では、建物の出隅に設けたが、ポーチ柱や袖壁の角部に取付けることで、該ポーチ柱の化粧材としても利用することができる。
1 出隅用化粧材
2 出隅化粧ベース材
21 縦リブ部
22 切欠き
23 孔部
24 ガイド面
3 出隅化粧カバー材
31 縦リブ当接面
32 外壁材カバー面
33 厚み面
34 出隅化粧面
35 係止片
4 キャップ
5 外壁用化粧材
6 外壁化粧ベース材
61 切欠き
62 開口部
7 外壁化粧カバー材
71 係止片
72 厚み面
8 キャップ
X 躯体
Y 外壁材
Z 止水材
2 出隅化粧ベース材
21 縦リブ部
22 切欠き
23 孔部
24 ガイド面
3 出隅化粧カバー材
31 縦リブ当接面
32 外壁材カバー面
33 厚み面
34 出隅化粧面
35 係止片
4 キャップ
5 外壁用化粧材
6 外壁化粧ベース材
61 切欠き
62 開口部
7 外壁化粧カバー材
71 係止片
72 厚み面
8 キャップ
X 躯体
Y 外壁材
Z 止水材
Claims (6)
- 建物の出隅に取り付ける出隅用化粧材であって、
出隅に沿って屈曲した板状で、各面に夫々外方向に突出する縦リブ部を形成し、該各縦リブ部の内側側面を貫通する切欠きを夫々一又は複数設けてなる出隅化粧ベース材と、
前記縦リブ部の内側側面に当接する縦リブ当接面と、該縦リブ当接面において前記一又は複数の切欠きに対応する位置に形成した係止片とを有する出隅化粧カバー材とからなり、
前記出隅化粧ベース材の切欠きに前記出隅化粧カバー材の係止片を係止して前記縦リブ部の溝内に係止片を収納して固定し、前記出隅化粧ベース材の各面に沿って外壁材を取り付ける際、前記縦リブ部の外側側面が外壁材の端部のガイド面となることを特徴とする出隅用化粧材。 - 前記各面の縦リブ部のうち一方又は両方の縦リブ部に設けた一又は複数の切欠きの上部が、前記係止片の幅広に応じて嵌め込み可能に開口した孔部として形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の出隅用化粧材。
- 前記出隅化粧カバー材は、前記縦リブ当接面から前記出隅化粧ベース材に対して略平行に屈曲して形成した外壁材カバー面と、該外壁材カバー面から外方向に屈曲して該出隅化粧カバー材に外壁材からの厚みを持たせるための厚み面とを有し、
前記出隅化粧ベース材に各面に沿って外壁材を取り付ける際、前記出隅化粧カバー材の外壁材カバー面が外壁材の端部を被覆して保護面となることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の出隅用化粧材。 - 請求項3に記載の出隅用化粧材及び該出隅用化粧材に対応した外壁用化粧材において、
該外壁用化粧材は、両端が屈曲した板状で、該屈曲した両側面に一又は複数の切欠きを形成し、外壁材の外面に取り付ける外壁化粧ベース材と、両端が屈曲した板状で、該両端に前記一又は複数の切欠きに対応する位置に係止片を形成し、該屈曲した側面を厚み面とする外壁化粧カバー材の厚みが請求項3に記載の出隅化粧カバー材の厚み面と同程度の厚みで形成した外壁化粧カバー材とからなり、
前記外壁化粧ベース材の切欠きに前記外壁化粧カバー材の係止片を係止して固定してなることを特徴とする出隅用化粧材及び外壁用化粧材。 - 前記外壁化粧ベース材の両端の切欠きのうち一方又は両方の切欠きの上部が、前記係止片の幅広に応じて嵌め込み可能に端部方向に開口した開口部として形成されてなることを特徴とする請求項4に記載の出隅用化粧材及び外壁用化粧材。
- 建物の外壁材に取付ける外壁用化粧材であって、
両端が屈曲した板状で、該屈曲した両側面に一又は複数の切欠きを形成し、外壁材の外面に取り付ける外壁化粧ベース材と、両端が屈曲した板状で、該両端に前記一又は複数の切欠きに対応する位置に係止片を形成した外壁化粧カバー材とからなり、
前記外壁化粧ベース材の両端の切欠きのうち少なくとも一方の切欠きの上部が、前記係止片の幅広に応じて嵌め込み可能に端部方向に開口した開口部として形成されてなることを特徴とする外壁用化粧材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015031749A JP2016153563A (ja) | 2015-02-20 | 2015-02-20 | 出隅用化粧材及び外壁用化粧材 |
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JP (1) | JP2016153563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108118864A (zh) * | 2018-01-02 | 2018-06-05 | 浙江爱尔菲集成家居有限公司 | 一种集成墙面组合型顶线 |
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-
2015
- 2015-02-20 JP JP2015031749A patent/JP2016153563A/ja active Pending
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