JP2016150656A - 動き検出システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の状態によって、車内への侵入検出と車載装置の制御のための乗員の動作検出とを切替え、それぞれに最適なセンシングを可能とする動き検出システムを提供する。
【解決手段】本動き検出システム1は、車室内の人又は物の動きを検出する動きセンサ2と、車両のエンジン作動及びドアロックを含む車両情報を取得する車両情報取得手段3と、動きセンサにより車室内の人又は物の動きを検出し、異常と判断した場合に所定の警報を行うセキュリティモード、及び動きセンサにより車室内の乗員の動作を検出し、該動作に対応する所定の車載装置の制御を行う操作検出モード、を含む動作モードにより動作する制御手段5と、車両情報取得手段により取得した車両情報に基づいて車両の車両状態を判断し、その車両状態によって制御手段の動作をセキュリティモード又は操作検出モードに切り替える切替手段4と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等に用いられる動き検出システムに関する。詳しくは、車両の状態によって、車内への侵入検出と、車載装置の制御のための乗員の動作検出とを切り替える動き検出システムに関する。
自動車等の盗難に備え、車両に異常が生じたときに警報を発したり通報を行ったりするセキュリティシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載されたセキュリティシステムは、キースイッチやドアロック等の状態から停車モード、待機モード、警戒モード等の各モードに切替え、警戒モード時に赤外線焦電センサ、超音波センサ等のモーションセンサを用いて、車室内に人や物の動きを検出すると侵入と判断して警報動作を行うようにしている。
一方、使用者が運転中に前方を見たまま各種装置の操作を行うことができるようにするため、使用者の手振り等を検出することによって操作を認識し、それに基づいて対象装置等に操作入力する技術が知られている。例えば、撮像手段を用いて使用者の手を検出し、手の形状で示された指示情報によって車載機器を操作調整する非接触式情報入力装置がある(特許文献2を参照)。
特開平07−47926号公報 特開2005−50177号公報
前記のとおり、特許文献1に記載されているセキュリティシステムにおいては、駐車時の警戒モードにおいて、車室内の異常状態を検出するモーションセンサが用いられているが、そのモーションセンサを車両の走行時等に利用することは検討されておらず、非駐車時には使用されないシステムとなっている。また、特許文献2に記載されている非接触式情報入力装置においては、車両の運転中の乗員の手振り等を検出する目的でセンサ(撮像手段)が使用されているが、そのセンサをその目的以外に利用することは検討されておらず、駐車時には無駄なシステムとなっている。
これら従来のシステムは、車室内の人や物の動きをセンサにより検出する点では共通している。そこで、1つの動きセンサにより、駐車時には人の侵入を監視し、走行中等には乗員の動作を検出して車載装置の操作入力装置として利用することが考えられる。しかし、車室内への侵入を検出するための動きセンサと、乗員の動作を検出するための動きセンサとは、動きを検出すべき範囲や感度等が異なる。例えば、駐車時のセキュリティのために用いられる動きセンサは比較的広範囲を対象とするため、特定の座席の乗員の動作検出用には向いておらず、細かな動作に対する検出感度も不足するため、乗員の動作の誤判定を生じてしまうという問題がある。また、動きセンサを切り替えて使用可能としても、セキュリティのための侵入監視機能と、乗員の動作検出機能とを、安全に配慮して切り替えるタイミングが問題となる。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、車両の状態によって、車内への侵入検出と、車載装置の制御のための乗員の動作検出とを切替え、それぞれに最適なセンシングを可能とする動き検出システムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、第1発明の動き検出システムは、車室内の人又は物の動きを検出する動きセンサと、前記車両のエンジン作動及びドアロックを含む車両情報を取得する車両情報取得手段と、前記動きセンサにより車室内の人又は物の動きを検出し、異常と判断した場合に所定の警報を行うセキュリティモード、及び前記動きセンサにより前記車室内の乗員の動作を検出し、該動作に対応する所定の車載装置の制御を行う操作検出モード、により動作する制御手段と、前記車両情報取得手段により取得した車両情報に基づいて前記車両の車両状態を判断し、該車両状態によって前記制御手段の動作を前記セキュリティモード又は前記操作検出モードに切り替える切替手段と、を備え、前記切替手段は、前記車両が駐車状態であると判断したときは前記制御手段を前記セキュリティモードに移行させ、前記車両が非駐車状態であると判断したときは前記制御手段を前記操作検出モードに移行させることを要旨とする。
第2発明は、前記第1発明において、前記切替手段は、前記セキュリティモードと前記操作検出モードとで前記動きセンサの数、感度及び検出範囲のうちの少なくとも1つを変化させることにより、前記セキュリティモードにおいては車室内全体の人又は物の動きを検出可能とし、前記操作検出モードにおいては座席毎に乗員の動作を検出可能とすることを要旨とする。
第3発明は、前記第1発明又は第2発明において、前記切替手段は、エンジンが作動されているときは前記非駐車状態と判断し、エンジンが停止され且つドアロックがされたときは前記駐車状態と判断することを要旨とする。
第4発明は、前記第1発明又は第2発明において、前記切替手段は、エンジンが作動されているときは前記非駐車状態と判断し、エンジンが停止され、ドアロックがされ、且つ前記動きセンサにより動きが所定時間検出されないときは前記駐車状態と判断することを要旨とする。
第5発明は、前記第1発明乃至第4発明のいずれかにおいて、前記制御手段は前記動きセンサの検出結果を無視する待機モードを備え、前記切替手段は、ドアロックが解除され且つエンジンが停止されているときは待機状態と判断し、前記制御手段を前記待機モードに移行させことを要旨とする。
第6発明は、前記第1発明乃至第5発明のいずれかにおいて、前記動きセンサは、サーモパイル、赤外線焦電センサ、超音波センサ、及び撮像手段のうちの少なくとも1つであることを要旨とする。
本発明の動き検出システムによれば、車室内の人又は物の動きを検出する動きセンサと、前記車両のエンジン作動及びドアロックを含む車両情報を取得する車両情報取得手段と、前記動きセンサにより車室内の人又は物の動きを検出し、異常と判断した場合に所定の警報を行うセキュリティモード、及び前記動きセンサにより前記車室内の乗員の動作を検出し、該動作に対応する所定の車載装置の制御を行う操作検出モード、により動作する制御手段と、前記車両情報取得手段により取得した車両情報に基づいて前記車両の車両状態を判断し、該車両状態によって前記制御手段の動作を前記セキュリティモード又は前記操作検出モードに切り替える切替手段と、を備え、前記切替手段は、前記車両が駐車状態であると判断したときは前記制御手段を前記セキュリティモードに移行させ、前記車両が非駐車状態であると判断したときは前記制御手段を前記操作検出モードに移行させるため、1つの動きセンサを用いて、駐車状態においては車室内への侵入を検出して警報を発するセキュリティシステムとして使用することができ、非駐車状態においては、照明、エアコン、カーオーディオ、電動ウィンドウ、電動シート等の車載装置に対して手の動き等の動作によって操作入力するためのモーションスイッチとして使用することができる。
前記切替手段は、前記セキュリティモードと前記操作検出モードとで前記動きセンサの数、感度及び検出範囲のうちの少なくとも1つを変化させることにより、前記セキュリティモードにおいては車室内全体の人又は物の動きを検出可能とし、前記操作検出モードにおいては座席毎に乗員の動作を検出可能とする場合は、車両の状態に応じて動きセンサの検出範囲や感度を適切に切替え、駐車中の異常状態の検出漏れや乗員の動作の誤判定等を防ぐことができる。
前記切替手段は、エンジンが作動されているときは前記非駐車状態と判断し、エンジンが停止され且つドアロックがされたときは前記駐車状態と判断する場合は、非駐車状態及び駐車状態を確実に判断することができる。
前記切替手段は、エンジンが作動されているときは前記非駐車状態と判断し、エンジンが停止され、ドアロックがされ、且つ前記動きセンサにより動きが所定時間検出されないときは前記駐車状態と判断する場合は、車両が駐車状態であることをより的確に判断することができる。
前記制御手段は前記動きセンサの検出結果を無視する待機モードを備え、前記切替手段は、ドアロックが解除され且つエンジンが停止されているときは待機状態と判断し、前記制御手段を前記待機モードに移行させる場合は、待機状態において不要な動作を行わないようにすることができる。
前記動きセンサは、サーモパイル、赤外線焦電センサ、超音波センサ、及び撮像手段のうちの少なくとも1つである場合は、必要とされる検出範囲や検出精度に応じて、最適なセンサを用いて人又は物の動きを検出することができる。
本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
動き検出システムの構成を示すブロック図である。 車室の前方側に動きセンサを配設し、非駐車状態において運転席のみ動き検出を行う場合の検出範囲を示す模式図である。 車室の中央付近に動きセンサを配設し、非駐車状態において各座席の動き検出を行う場合の検出範囲を示す模式図である。 車室の前方側に動きセンサを配設し、駐車状態において車室全体の動き検出を行う場合の検出範囲を示す模式図である。 車室の中央付近に動きセンサを配設し、駐車状態において車室全体の動き検出を行う場合の検出範囲を示す模式図である。 車両の状態の判断方法と、それに基づく動作モードの遷移を示す図である。
ここで示される事項は例示的なものおよび本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
本実施形態に係る動き検出システム(1)は、乗用車等の任意の車両に配設されて用いられる。動き検出システム(1)は、車室内の人又は物の動きを検出する動きセンサ(2)と、車両のエンジン作動及びドアロックを含む車両情報を取得する車両情報取得手段(3)と、動きセンサ(2)により車室内の人又は物の動きを検出し、異常と判断した場合に所定の警報を行うセキュリティモード、及び動きセンサ(2)により車室内の乗員の動作を検出し、該動作に対応する所定の車載装置の制御を行う操作検出モード、を含む動作モードにより動作する制御手段(5)と、車両情報取得手段(3)により取得した車両情報に基づいて車両の車両状態を判断し、その車両状態によって制御手段(5)の動作をセキュリティモード又は操作検出モードに切り替える切替手段(4)と、を備える(図1参照)。動き検出システム(1)を構成するセンサ及び各手段には、車両のバッテリから給電を受ける電源回路(図示せず)によって、必要な電力が供給される。
動きセンサ(2)は、車室内の人又は物の動きを非接触によって検出するためのセンサであり、任意の種類のセンサを用いることができる。このようなセンサの例として、熱源の移動を検出できるサーモパイルや赤外線焦電センサ、フォトダイオード等、物体の距離を検出できる超音波センサ、及び撮影映像から人や物体の位置や動きを検出できる撮像手段等を挙げることができる。また、赤外光等の発光素子と受光素子を組み合わせた光電センサやボロメータ、静電容量センサ等が用いられてもよい。動きセンサ(2)を構成するこれらセンサの数は特に限定されず、これらのセンサの1つ又は複数を用いて構成することができる。
動きセンサ(2)の配設場所は、使用するセンサに応じて適宜設定される。例えば、乗用車において、車室の天井の前方側に動きセンサ(2)を配設することを挙げることができる。その場合、ルームミラーの根本に一体にセンサを設けることができる(図2に示す動きセンサ2を参照)。また、車室の天井の中央付近に動きセンサ(2)を配設することを挙げることができる。その場合、室内灯に一体にセンサを設けることができる(図3に示す動きセンサ2を参照)。
動きセンサ(2)は、車両の状態(動作モード)に応じて、切替手段(4)(制御手段(5)であってもよい)の指示又は制御により、使用するセンサの数、センサの検出範囲、検出感度等を変更するように構成することができる。
例えば、車両が駐車状態(セキュリティモード)である場合は、車室内の全域を検出範囲とすることが好ましい(図4及び図5に示す車室内の検出範囲86を参照。)。車室内全域を検出範囲とすることで、人がどこから侵入しても、動きセンサ(2)によって侵入者や物の動きを検出することができる。
また、車両が非駐車状態(操作検出モード)である場合には、特定の座席の乗員の所定の動作のみを検出するため、動きセンサ(2)は、座席に応じた検出範囲とし、乗員の動作を判断するのに必要な検出感度及び分解能とされることが好ましい。例えば、動きセンサ(2)の検出範囲を座席毎に限定することができる(図2及び3に示す車室内の検出範囲82〜84を参照。)。また、乗員の動作により制御する車載装置に応じて、動作検出を行う座席を設定することができる。例えば、運転席のみ検出してもよいし(図2に示す車室内の検出範囲81を参照)、全ての座席を座席毎に検出しても良い(図3に示す車室内の検出範囲82〜84を参照)。
動きセンサ(2)の検出範囲、検出感度等の変更方法は、任意に選択することができる。例えば、動きセンサ(2)の検出感度を変化させて、動きセンサ(2)からの検出可能な距離を調節することを挙げることができる。また、動きセンサ(2)として複数のセンサを設け、各センサがそれぞれ異なる範囲を検出できるように配置して、それらを合わせて車室内全体の動きを検出できるようにしてもよい。更に、動きセンサ(2)の検出感度の変更と、複数配置されたセンサの選択や使用数の変更と、が組み合わされてもよい。
車両情報取得手段(3)は、車両を使用していない駐車状態か、乗員が滞在して走行することが可能な状態である非駐車状態か、等を判断するための車両情報を取得するように構成される。また、駐車状態ではないが車両が走行していない状態等を待機状態と判断するための車両情報を取得するように構成することができる。
取得する車両情報の種類や数は、特に限定されない。車両情報として、少なくともドアロックがされているか否かの情報、及びエンジン(内燃機関の他、電動機も含まれる。)が作動されているか否かの情報を含む。また、車両情報として、ドアの開閉、車速、着座センサによって得られる座席への着座有無の情報、他のセキュリティシステムにより生成された信号等が挙げられる。このような各種の車両情報を組み合わせることによって、駐車状態、非駐車状態等を適切に判断することが可能になる。この他、周囲の明るさ、温度等を車両情報として取得するようにすることもできる。
車両情報取得手段(3)が各種車両情報を取得する方法は、任意に選択することができる。例えば、車両情報取得手段(3)は、各種車両情報を、それぞれを検出又は制御するECU(30)等から取得するように構成することができる。また、車両情報取得手段(3)は、センサを用いて上記車両情報に相当する信号を直接に検出するように構成されてもよい。
切替手段(4)は、車両情報取得手段(3)により取得した車両情報に基づいて車両状態を判断し、その車両状態によって、制御手段(5)の動作をセキュリティモード又は操作検出モードに切り替えるように構成されている。
例えば、切替手段(4)は、エンジンが作動されているときは非駐車状態と判断し、エンジンが停止されドアロックがされたときは駐車状態と判断するように構成することができる。駐車状態と判断するに際しては、更に、全ての座席に着座者がいないことを条件としてもよい。即ち、ドアロック状態、エンジン停止、且つ着座者無しの状態になったときに駐車状態と判断することで、より確実に駐車状態を判断することができる。
また、切替手段(4)は、動きセンサ(2)の検出結果を車両状態の判断に利用することもできる。例えば、切替手段(4)は、エンジンが作動されているときは非駐車状態と判断し、エンジンが停止されてドアロックがされ、且つ動きセンサ(2)により動きが所定時間検出されないときは駐車状態と判断するように構成することができる。動きセンサ(2)による検出結果を利用すれば、ドアロック後、車室内に一定時間動きが検出されなければ人がいないと確認されることで、より確実に駐車状態と判断することができる。
また、切替手段(4)は、ドアロックが解除され且つエンジンが停止されているときは待機状態と判断するように構成することができる。
そして、切替手段(4)は、上記のような判断に基づいて、制御手段(5)の動作を操作検出モード又はセキュリティモードに切り替えるように構成される。即ち、車両が駐車状態であると判断したときは、制御手段(5)をセキュリティモードに移行させ、非駐車状態であると判断したときは、制御手段(5)を操作検出モードに移行させる。その他、切替手段(4)は、待機状態であると判断したときは、制御手段(5)の動作を待機モードに移行させるようにすることができる。
制御手段(5)は、操作検出モード及びセキュリティモードの動作モードを備え、それぞれ動きセンサ(2)を異なる条件(検出範囲、検出感度、分解能等)で使用して、異なる制御を行うように構成することができる。また、制御手段(5)は、操作検出モード及びセキュリティモードとは異なる制御を行う待機モードを備えることができる。
[1]セキュリティモード
制御手段(5)は、セキュリティモードにおいては、動きセンサ(2)により車室内の人又は物の動きを検出して、異常と判断した場合には、警報手段(7)により所定の警報を行うように構成される。警報手段(7)は、制御手段(5)が車室内への人又は物の侵入を検出して異常と判断したときに、警報を発するための手段であり、警報を発する方法は特に問わない。警報として、例えば、クラクション等の警音器による警報音の発生、前照灯や方向指示器、室内灯等の点灯又は点滅、無線通信による外部への通報等を例示することができる。
[2]操作検出モード
制御手段(5)は、操作検出モードにおいては、動きセンサ(2)により車室内の乗員の所定の動作を検出して、その動作に対応する所定の車載装置を制御するように構成される。「乗員の所定の動作」とは、乗員が所定の車載装置に対して所定の操作指示を行うための動作を意図している。この動作は、動きセンサ(2)により検出可能であり、制御手段(5)により所定の操作指示を表す動作であると識別可能である限り、特に限定されない。例えば、指を指す動作、掌や指を揺らしたり振ったりする動作、掌や指を所定の形状としたり所定の形状を描いたりする動作等を挙げることができる。
また、制御手段(5)の制御対象となる車載装置(6)の種類や数は特に限定されず、室内照明装置、エアコン、ヒータ、送風装置、オーディオ装置、ナビゲーション装置、電動ウィンドウ、電動座席等を例示することができる。制御手段(5)は、前記識別された乗員の所定の動作に対応する車載装置に対して、前記識別された乗員の所定の動作に対応する制御を行うように構成することができる。このために、乗員の所定の動作と、対象となる1又は複数の車載装置、及び各車載装置に対する1又は複数の操作指示(作動・停止、音量・明るさ・位置等の調整)と、を予め対応付けておくことができる。
上記によって、例えば、前記識別された乗員の動作からエアコンが対象と判断され、前記識別された乗員の動作からその温度を上げる指示と判断されたときには、制御手段(5)はエアコンに対して温度を高くするように指示を送ることができる。
また、制御手段5は、車両の車速等に応じて、乗員の1つの動作により異なる制御を行うようにすることもできる。例えば、運転席のマップ灯に対して、車両が停止している場合に限り点灯を行い、車速が一定以上である場合には消灯のみ行うようにし、走行中に誤ってマップ灯を点灯させないようにすることができる。
操作検出モードにおいては、特定の乗員(例えば運転者)又は座席毎の乗員の所定の動作を検出するため、動きセンサ(2)の検出範囲、感度、分解能等を、車室内全体の人又は物の動きを検出するセキュリティモードとは変更することが好ましい。通常、操作検出モードにおいては、セキュリティモードに比べて、1つの動きセンサの検出範囲を狭く、検出感度を高くするように変更する。その切替えは、切替手段(4)又は制御手段(5)によって行うように構成することができる。
より具体的な例として、車室内の1つの座席に対応する検出範囲を備えたセンサ素子を座席毎に具備する動きセンサ(2)を備え、操作検出モードにおいては、前記座席に対応するセンサ素子によって前記座席の範囲に限定した動作検出を行い、セキュリティモードにおいては、全てのセンサ素子により車室内全体の人又は物の動きの検出を行うことを挙げることができる。
制御手段(5)は、座席毎の乗員の動作を検出することにより、座席毎に、対象装置の制御を変えたり指示を禁止したりするようにすることができる。例えば、マップ灯の制御であれば、それぞれの座席の乗員の動き検出によって該当する座席のマップ灯をオン・オフさせるようにすることができる。また、走行中には運転者によるナビゲーション装置に対する所定の指示を行わないようにすること等が可能である。
[3]待機モード
制御手段(5)は、待機モードにおいては、動きセンサ(2)の検出結果を無視し、警報や所定の車載装置の制御を行わないようにするか、限定された制御のみを行うように構成することができる。
車両情報取得手段(3)、切替手段(4)、制御手段(5)等は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれによって実現されてもよく、例えば、図示しないCPU、メモリ(ROM、RAM等)、入出力回路等を備えるマイクロコントローラ(マイクロコンピュータ)を中心に、入出力インターフェース等周辺回路を備えることにより構成することができる。また、プログラム可能な論理回路、ゲートアレーその他の論理回路を用いて構成されてもよい。
(動き検出システムの具体的な構成及び動作)
図1に示した動き検出システム1について、具体的な構成と動作を説明する。動き検出システム1は、前後に2つずつ座席が配置された乗用車に設けられ、動きセンサ2、車両情報取得手段3、切替手段4及び制御手段5を備えている。車両情報取得手段3、切替手段4及び制御手段5は、電子制御ユニット(ECU)上で実行されるソフトウェアとして実装されている。
動きセンサ2は、図3に示すように、室内灯93と一体として車室の天井の中央に配設され、切替手段4と制御手段5に接続されている。また、動きセンサ2は、4つの赤外線焦電センサによりそれぞれ座席95〜98周辺の動きを検出できるように設けられている。
車両情報取得手段3は、ドアロックがかかっているか否かを示すドアロック情報31、エンジンが作動しているか否かを示すエンジン作動情報32、及び各座席95〜98に乗員が着座しているか否かを示す着座有無情報33をECU30から取得し、それら車両情報を切替手段4に出力する。
切替手段4は、各情報31〜33に基づいて、車両が駐車状態であるか非駐車状態であるかを判断し、その判断結果により制御手段5の動作モードを切り替える。切替手段4は、車両が駐車状態であるか否かを判断するために、動きセンサ2により人の動きが検出されるかどうかを監視することができる。
切替手段4は、上記により車両が駐車状態であると判断したときは制御手段5の動作モードをセキュリティモードに移行させ、車両が非駐車状態であると判断したときは制御手段5の動作モードを操作検出モードに移行させ、車両が待機状態であると判断したときは制御手段5の動作モードを待機モードに移行させる。
また、切替手段4は、上記判断により、動きセンサ2の作動条件(使用するセンサの数、感度及び検出範囲のうちの少なくとも1つ)を変化させることができる。これにより、セキュリティモードにおいては車室内全体の人又は物の動きを検出可能とし、操作検出モードにおいては所定の座席に着座した乗員の動作を検出可能とすることができる。
制御手段5は、セキュリティモード、操作検出モード、待機モードの各動作モードに対応した制御プログラムを備え、切替手段4による判断に従って実行する動作モードを変更する。
なお、本例において、対象とする車載装置6は、座席毎の上方に設けられているマップ灯とする。車載装置6は制御手段5に接続されており、制御手段5からの指示信号によってオン・オフさせることができる。また、制御手段5に接続されている警報手段7は、警報として車両に設けられている警笛を鳴らしたりランプを点灯・点滅させたりする手段であり、制御手段5からの指示信号によって警報を発する。警報手段7として、無線通信によって外部に警報を送る通信手段を備えてもよい。
制御手段5は、セキュリティモードにおいては、図4に示すように、動きセンサ2によって車室内全体の範囲86における動きの検出を行う。そして、動きを検出したときは侵入が起きたと判断して警報動作を行う。
制御手段5は、操作検出モードにおいては、図3に示すように、動きセンサ2によって各座席95〜98に対応する検出範囲81〜84における乗員の動きを検出する。そして制御手段5は、その動きの位置、継続時間、移動量等を算出し、予め定められた動作であるかどうかを判断する。検出された乗員の動きが所定の動作であると判断された場合には、その座席に対応する車載装置6に対して予め定められた制御(動作指示)を行う。例えば、検出範囲81において、所定の動作がされたと判断した場合は、座席95に対応するマップ灯を点灯又は消灯させる。同様にして、検出範囲82〜84において、所定の動作がされたと判断した場合は、対応する座席96〜98のマップ灯を点灯又は消灯させる。
制御手段5は、待機モードにおいては、動きセンサ2により人や物の動きを検出しても、それを無視するか、限られた乗員の所定の動作を検出したときのみにその動作に対応する車載装置の制御(マップ灯の点灯、消灯等)を行うようにすることができる。
図6は、切替手段4による車両の状態の判断方法と、それに従った制御手段5による動作モードの遷移を表している。
切替手段4は、車両情報として、エンジンの作動状態、ドアロックの作動状態の情報を、車両情報取得手段3から取得する。また、同様に、座席毎の着座者有無の情報を取得することができる。更に、切替手段4は、動きセンサ2を用いて、人の動きがあるか否かを検出することができる。
まず、車両のドアロックが解除されており、エンジンが作動(on)されていない場合には、切替手段4は待機状態と判断する。この場合、切替手段4は、制御手段5に対して待機モードで作動するように指示する。
上記待機状態において、エンジンが作動(on)されたときは、切替手段4は非駐車状態と判断する。このとき、切替手段4は、制御手段5の動作モードを操作検出モードに移行させる。制御手段5は、操作検出モードにおいては、図2又は3に示したように動きセンサ2を用いて、1つの座席又は複数の座席毎に対応する範囲の乗員の動きを検出し、所定の動作であると識別したときは、その動作に対応する車載装置の制御(例えば、マップランプの消灯)を行う。
次に、上記非駐車状態において、エンジンが停止(off)されたときは、切替手段4は待機状態と判断する。そして、切替手段4は、制御手段5の動作モードを待機モードに移行させる。
上記待機状態において、ドアロックがされたとき、切替手段4は駐車状態と判断する。また、ドアロックがされ且つどの座席にも着座者が無いとき、駐車状態と判断するようにしてもよい。更に、ドアロックがされ、どの座席にも着座者が無く、且つ図4又は5に示したような動きセンサ2により一定時間車室内に人の動きが検出されないときに、駐車状態と判断するようにしてもよい。
駐車状態と判断したとき、切替手段4は、制御手段5の動作モードをセキュリティモードに移行させる。制御手段5は、セキュリティモードにおいては、図4又は5に示したように動きセンサ2を用いて、車室内において人又は物の動きが検出された場合には異常と判断して、警報手段7により警報を発する。
上記駐車状態において、ドアロックが解除されたとき、切替手段4は待機状態と判断する。また、ドアロックが解除されるか、エンジンが始動されたときに、待機状態と判断するようにしてもよい。
待機状態と判断したとき、切替手段4は、制御手段5の動作モードを待機モードに移行させる。なお、エンジンが始動されたときには非駐車状態と判断して、制御手段5の動作モードを操作検出モードに直接移行させてもよい。
(動き検出システムの効果)
動き検出システム1は、車両の駐車状態(セキュリティモード)においては、動きセンサ2により車室内への侵入を検出して警報を発する侵入検出センサとして用いることができる。また、車両の非駐車状態(操作検出モード)においては、動きセンサ2により乗員の動作を検出し、車載装置6を制御するモーションセンサ(モーションスイッチ)として用いることができる。すなわち、1つの動きセンサ2を、侵入検出センサ及びモーションセンサとして常時使用することが可能になる。
また、セキュリティモードと操作検出モードとでは、図3及び図5に示したように動きセンサ2の検出範囲を切り替える。このとき、動きセンサ2の感度も変更することができる。これにより、セキュリティモードにおいては侵入の検出漏れを防ぎ、操作検出モードにおいては動作の誤検出を防止することができる。
本発明は上記で詳述した実施形態に限定されず、本発明の請求項に示した範囲で様々な変形または変更が可能である。本例では乗用車を挙げて説明したが、乗用車に限らず、また車両の空間に限らず適用することができる。また、車載装置としてマップ灯を取り上げたがこれに限られず、エアコンの入切・温度制御、窓の開閉制御、カーオーディオ機器の音量調節・選曲制御等を行うことができる。また、操作検出モードにおいては主として1つの動作を識別する例を説明したが、一連の動作を検出することにより当該動作に対応する車載装置に対して所定の制御を行うようにしてもよい。
1;動き検出システム、2;動きセンサ、3;車両情報取得手段、31;ドアロック(情報)、32;エンジン作動(情報)、33;着座有無(情報)、4;切替手段、5;制御手段、6;車載装置、7;警報手段、
81〜86;検出範囲、95〜98;座席。

Claims (6)

  1. 車室内の人又は物の動きを検出する動きセンサと、
    前記車両のエンジン作動及びドアロックを含む車両情報を取得する車両情報取得手段と、
    前記動きセンサにより車室内の人又は物の動きを検出し、異常と判断した場合に所定の警報を行うセキュリティモード、及び前記動きセンサにより前記車室内の乗員の動作を検出し、該動作に対応する所定の車載装置の制御を行う操作検出モード、により動作する制御手段と、
    前記車両情報取得手段により取得した車両情報に基づいて前記車両の車両状態を判断し、該車両状態によって前記制御手段の動作を前記セキュリティモード又は前記操作検出モードに切り替える切替手段と、
    を備え、
    前記切替手段は、前記車両が駐車状態であると判断したときは前記制御手段を前記セキュリティモードに移行させ、前記車両が非駐車状態であると判断したときは前記制御手段を前記操作検出モードに移行させることを特徴とする動き検出システム。
  2. 前記切替手段は、前記セキュリティモードと前記操作検出モードとで前記動きセンサの数、感度及び検出範囲のうちの少なくとも1つを変化させることにより、前記セキュリティモードにおいては車室内全体の人又は物の動きを検出可能とし、前記操作検出モードにおいては座席毎に乗員の動作を検出可能とする請求項1記載の動き検出システム。
  3. 前記切替手段は、エンジンが作動されているときは前記非駐車状態と判断し、エンジンが停止され且つドアロックがされたときは前記駐車状態と判断する請求項1又は2記載の動き検出システム。
  4. 前記切替手段は、エンジンが作動されているときは前記非駐車状態と判断し、エンジンが停止され、ドアロックがされ、且つ前記動きセンサにより動きが所定時間検出されないときは前記駐車状態と判断する請求項1又は2記載の動き検出システム。
  5. 前記制御手段は前記動きセンサの検出結果を無視する待機モードを備え、
    前記切替手段は、ドアロックが解除され且つエンジンが停止されているときは待機状態と判断し、前記制御手段を前記待機モードに移行させる請求項1乃至4のいずれかに記載の動き検出システム。
  6. 前記動きセンサは、サーモパイル、赤外線焦電センサ、超音波センサ、及び撮像手段のうちの少なくとも1つである請求項1乃至5のいずれかに記載の動き検出システム。
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