JP2016143600A - 布線治具用の電線外れ止め具及び布線治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線支持部の電線のこぼれを防止できると共に、電線の昇降のみで取付け、又は取出しが容易に行え、ワイヤハーネスの組立作業効率を高めることができる布線治具用の電線外れ止め具及び布線治具を提供する。
【解決手段】布線治具用の電線外れ止め具11は、電線を収納して支持する電線支持部19に立設された複数本のガイド棒21を有する電線支持部材23のガイド棒21に沿って長手方向の両端部が離間して取り付けられることにより、長手方向の中間部がガイド棒21から離間する方向に湾曲した形状に配置される可撓性のこぼれ止め条材13と、ガイド棒21の長手方向の任意の位置に着脱自在に取り付けられてこぼれ止め条材13の両端部をガイド棒21に保持する条材保持部材15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、布線治具用の電線外れ止め具及び布線治具に関する。
自動車等に多用されているワイヤハーネスを組み立てる場合には、組立図板上に描かれた布線図に基づいて所定間隔をおいて立設された複数個の布線治具を用いて、所定長さに計尺切断された複数本の電線が組立図板の布線図に沿って案内しながら布線される。次に、これら電線を分岐点等の要所でテープ結束をして所要の枝形状を呈する電線束が形成される。最後に、この電線束を布線治具から取り出し、この電線束にクランプその他の付属部品が取り付けられる。
電線を布線するのに使用される布線治具は、電線を収納して支持する電線支持部と電線支持部に立設された複数の電線ガイド部とを備えているが、布線中に電線支持部内に収納された電線が浮き上がって電線支持部から溢れ出てしまうことがあり、溢れ出た電線を布線治具の電線支持部内に戻して掛け直す作業が煩雑で、ワイヤハーネスの組立作業能率が低下することがあった。
そこで、特許文献1には、布線中に電線が電線支持部から溢れ出るのを防止する布線治具が開示されている。この布線治具は、電線支持部内に電線を収納して支持するに際し、可動支持体を高位置に上昇させて電線支持部の電線案内部材を起立状態に保持したとき、電線案内部材はその先端側に内側突出部を有する。このため、電線案内部材の先端間に電線を落とし込む狭幅隙間が形成される。この狭幅隙間により、電線の浮き上がりが阻まれて、電線が電線支持部から狭幅隙間を通して外部に溢れ出るのを確実に防止することができる。
ところが、この布線治具は、電線案内部材が一対のみで構成されているため、電線の分岐に対応していない。
そこで、特許文献2には、複数本のガイド部(電線ガイド部)が設けられることで、幹線ハーネスからの分岐ハーネスの分岐を可能とした布線治具が開示されている。図11に示すように、この布線治具501は、組み立て基板にその基部が装着される垂直に配置される棒状のねじ部503と、中央部に挿入孔部(図示略)を備え、ねじ部503と強固に接続される底部505と、底部505の外周部に所定間隔で垂直に設けられた4本のガイド部507と、挿入孔部に下端部の先端が着脱可能に取り付けられ、ガイド部507と平行に配置されたシャフト部材509とを備えている。
ガイド部507の頭部511は、本体部513からシャフト部材509の方向に向かって突出して一体的に形成され、布線治具501の上端部分を閉塞するような形状を備えている。シャフト部材509のシャフト部515の下端部には、ねじ部517が形成されて、底部505に形成された挿入孔部に捩じ込まれて、着脱可能に装着される。幹線ハーネス519は、2つの隣接するガイド部間を通り、一部がシャフト部材509によって方向を変換して、幹線ハーネス519と直角の方向に分岐ハーネス521が布線される。
布線治具501は、シャフト部材509のシャフト部515の下端部に形成されたねじ部517を、長軸の周りに回転して底部505に形成された挿入孔部から抜き取ると、4本のガイド部507が、それぞれの基部を中心に本体部513及び頭部511が外側に向かって、それぞれ円弧を描いて回動して、ガイド部507の上部が開かれて、開状態に移行する。布線後のワイヤハーネスは、幹線ハーネス519及び分岐ハーネス521の外周部にテープが巻回され、更にそれらの分岐位置にテープが巻回されて、開状態のガイド部507から布線治具外に取り外しができるようになる。
特開2005−116283号公報 特開2011−210518号公報
しかしながら、上記した従来の布線治具501は、ワイヤハーネスを取出す時にシャフト部材509の脱着が必須であり、ワイヤハーネスのワンタッチでの取り出しができない。このため、ワイヤハーネスの組立作業能率が低下するという問題がある。また、上記の布線治具501は、4本のガイド部507の本体部513及び頭部511が、それぞれの基部を中心に外側に向かって円弧を描いて回動して開かれる。そのため、組立図板に布線治具501を立設するのにスペースを要し、ワイヤハーネスの組立作業の邪魔になるので、これによってもワイヤハーネスの組立作業能率が低下するという問題がある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、電線支持部の電線のこぼれを防止できると共に、電線の昇降のみで取付け、又は取出しが容易に行え、ワイヤハーネスの組立作業能率を高めることができ、複雑な機構がなく、小型化できることでワイヤハーネスの組立作業の邪魔にならない布線治具用の電線外れ止め具及び布線治具を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 電線を収納して支持する電線支持部に立設された複数本の電線ガイド部を有する電線支持部材の前記電線ガイド部に沿って長手方向の両端部が離間して取り付けられることにより、長手方向の中間部が前記電線ガイド部から離間する方向に湾曲した形状に配置される可撓性のこぼれ止め条材と、前記電線ガイド部の長手方向の任意の位置に着脱自在に取り付けられて前記こぼれ止め条材の前記両端部を前記電線ガイド部に保持する条材保持部材と、を備えることを特徴とする布線治具用の電線外れ止め具。
上記(1)の構成の布線治具用の電線外れ止め具が電線支持部材の電線ガイド部に取り付けられ、こぼれ止め条材の中間部が他の電線ガイド部や他のこぼれ止め条材に対向するように配置されることで、電線支持部材の電線支持部に収納された電線が、不用意に上方へ移動されても、上方で湾曲して突出しているこぼれ止め条材に当たり、電線支持部材からの電線の離脱が規制される。また、電線の収納、又は取出し時には、電線がこぼれ止め条材に当てられて所定の力で昇降されると、こぼれ止め条材が弾性変形し、電線や大径となった電線束の通り抜けが許容される。そして、この電線外れ止め具では、既存の電線支持部材の電線ガイド部同士の間に配置して取り付けでき、装着によって既存の電線支持部材よりも外形が大きくなることがない。
また、上記構成の電線外れ止め具が取り付けられた電線支持部材は、従来の布線治具のように円弧を描いて回動して開かれるガイド部がない。そこで、構造を簡素にできると共に、組立図板に布線治具の拡開用の余計なスペースを確保する必要がなく、ワイヤハーネスの組立作業の邪魔にならない。
(2) 上記(1)の構成の布線治具用の電線外れ止め具であって、前記条材保持部材は、前記こぼれ止め条材の下端部を保持する下側保持部が前記こぼれ止め条材の上端部を保持する上側保持部よりも前記電線ガイド部に交わる直交線とのなす角度が大きくなる傾斜角度で、前記こぼれ止め条材を保持することを特徴とする布線治具用の電線外れ止め具。
上記(2)の構成の布線治具用の電線外れ止め具によれば、こぼれ止め条材は、下側保持部によって、突出下部側の傾斜が、突出上部側の傾斜よりも、電線の移動に抵抗とならない角度となる。即ち、電線外れ止め具は、布線時の電線支持部への電線挿入時よりも、布線後の電線支持部からの電線束取出し時の方が、こぼれ止め条材の通過抵抗が増大するが、こぼれ止め条材の突出下部側が、突出上部側よりも電線の移動に抵抗とならない角度となることで、大径となった電線束が取出されるに際の通過抵抗の増大が抑制される。
(3) 上記(1)または(2)の構成の布線治具用の電線外れ止め具と、組立図板に支持される脚部の上端に電線を収納して支持する電線支持部が設けられると共に、互いに平行に延びる複数本の電線ガイド部が前記電線支持部に立設される電線支持部材と、を備えることを特徴とする布線治具。
上記(3)の構成の布線治具によれば、電線支持部材の電線ガイド部に上記(1)または(2)の構成の電線外れ止め具が取り付けられることで、電線支持部からの不用意な電線の外れがこぼれ止め条材によって防止される。一方、電線支持部材からの電線束の取出しは、電線束を所定の力で直径方向に上方へ移動させてこぼれ止め条材に当てることで、こぼれ止め条材を弾性変形させて行うことができる。これにより、従来の布線治具のようなシャフト部材の脱着等が不要となって、ワンタッチでの電線束の取出しが可能となる。また、電線支持部材が3本以上の電線ガイド部を有することで、電線の分岐にも容易に対応することができる。
本発明に係る布線治具用の電線外れ止め具及び布線治具によれば、電線支持部の電線のこぼれを防止できると共に、電線の昇降のみで取付け、又は取出しが容易に行え、ワイヤハーネスの組立作業能率を高めることができる。しかも、複雑な機構がなく、小型化できることでワイヤハーネスの組立作業の邪魔にならない。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の第1実施形態に係る電線外れ止め具が取り付けられた布線治具の斜視図である。 図1に示した布線治具の分解斜視図である。 (a)は図2に示した電線外れ止め具の分解斜視図、(b)は組み立てられた電線外れ止め具の斜視図である。 3本の電線ガイド部が立設された電線支持部材に電線外れ止め具が取り付けられた変形例に係る布線治具の斜視図である。 (a)は電線の挿入時の動作説明図、(b)は電線束を取出す際の動作説明図、(c)は電線外れ止め具が対向する電線ガイド部に近接して取り付けられる場合の説明図である。 電線外れ止め具の拡大側面図である。 (a)は4本の電線ガイド部に電線外れ止め具同士が近接して取り付けられるバリエーションの説明図、(b)は3本の電線ガイド部に電線外れ止め具同士が近接して取り付けられるバリエーションの説明図、(c)は3本の電線ガイド部に対向する電線ガイド部に近接する電線外れ止め具が取り付けられるバリエーションの説明図、(d)は3本の電線ガイド部の2本に対向する電線ガイド部に近接して電線外れ止め具が取り付けられるバリエーションの説明図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係る電線外れ止め具の分解斜視図、(b)は(a)の電線外れ止め具が組み立てられた状態の斜視図、(c)は(b)の電線外れ止め具が取り付けられた布線治具の側面図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係る電線外れ止め具の分解斜視図、(b)は(a)の電線外れ止め具が組み立てられた側面図、(c)は第3実施形態の変形例に係る電線外れ止め具の側面図である。 本発明の第4実施形態に係る布線治具の電線外れ止め具と電線支持部材とが分離された分解斜視図である。 (a)は従来の布線治具の斜視図、(b)はガイド部が開かれた従来の布線治具の斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係る電線外れ止め具11が電線支持部材23に取り付けられた布線治具29は、図示しない組立図板上に描かれた布線図に基づいて所定間隔をおいて組立図板に立設される。
本第1実施形態に係る布線治具29用の電線外れ止め具11は、こぼれ止め条材13と、条材保持部材15と、を有する。
こぼれ止め条材13は、電線17(図5参照)が収納される電線支持部19から複数本(本第1実施形態では4本)の断面同一形状のガイド棒(電線ガイド部)21が立設される電線支持部材23の少なくとも一本のガイド棒21に、取り付けられる。
ガイド棒21は、例えば金属製の丸棒として形成される。本実施形態の電線支持部材23は、図2に示すように、一対のガイド棒21の下端が連結された音叉形状に形成されており、音叉形状とした一対のガイド棒21が電線支持部19によって二対連結されて合計4本のガイド棒21が立設されたものとなっている。これにより、電線支持部材23は、4本のガイド棒21の間の上方が、それぞれ電線挿入開口部25となって開口する。従って、電線支持部材23は、幹線ハーネス、分岐ハーネスが4方向に分岐するワイヤハーネスの作製が可能となっている。
電線支持部材23は、電線支持部19から垂下する1本の脚部27を有する。すなわち、電線支持部材23は、組立図板(図示略)に支持される脚部27の上端に電線17を収納して支持する電線支持部19が設けられると共に、互いに平行に延びる4本の電線支持部19に4本のガイド棒21が立設されている。この電線支持部材23は、こぼれ止め条材13が取り付けられることで、布線治具29を構成する。つまり、電線支持部材23に電線外れ止め具11が装着されると、電線こぼれ防止機能付きの布線治具29となる。
こぼれ止め条材13は、長手方向の両端部がガイド棒21に沿って離間して取り付けられる。図3に示すように、こぼれ止め条材13の長手方向の両端部には、ガイド棒21が貫通する貫通穴31が穿設される。こぼれ止め条材13の材質としては、軟質ビニール、ウレタン、ゴム、スポンジなどの弾性体の他、弾性を有するものであれば、例えば金属製のばね材、コイルばね等であってもよい。こぼれ止め条材13は、上記した何れの材質の場合も、線状や帯状の長尺状に形成される。但し、こぼれ止め条材13は、電線17の被覆と摺接するので、被覆を傷つけるエッジ等が存在しない平滑な表面で形成される。なお、線材を巻回したコイルばねの外周面は、この平滑な表面の範囲となる。また、長尺状の金属製の薄板の表面に樹脂コーティングを施したものでもよい。
こぼれ止め条材13は、図3の(a)に示すように、通常の状態では直線状となるものでよい。直線状のこぼれ止め条材13は、両端部がガイド棒21に離間して取り付けられることにより、図3の(b)に示すように、長手方向の中間部がガイド棒21から離間する方向に湾曲した形状に配置される。電線支持部材23は、ガイド棒21に取り付けられたこぼれ止め条材13の中間部における湾曲部33によって、電線挿入開口部25の開口幅が狭められ、或いは無くなる(湾曲部33が、対向するガイド棒21や他の湾曲部33に接した場合)。この湾曲部33は、こぼれ止め条材13の材質特性によって、撓み可能(弾性変形可能)となる。こぼれ止め条材13は、可撓性を有するものであればよい。より望ましくは、こぼれ止め条材13は、弾性限度範囲内で変形して、永久歪みが残らないことが好ましい。
条材保持部材15は、ガイド棒21の長手方向の任意の位置に着脱自在に取り付けられる。本第1実施形態において、条材保持部材15は、図3の(a)に示すように、上側保持部35と下側保持部37とで構成されている。更に、上側保持部35は、一対の保持チューブ39からなる。下側保持部37は、一対の傾斜保持チューブ41からなる。
下側保持部37は、ガイド棒21が貫通したこぼれ止め条材13の下端部を一対の傾斜保持チューブ41によって挟持してガイド棒21に沿う方向の移動を規制する。上側保持部35は、ガイド棒21が貫通したこぼれ止め条材13の上端部を一対の保持チューブ39によって挟持してガイド棒21に沿う方向の移動を規制する。すなわち、条材保持部材15は、下側保持部37と上側保持部35とによって、こぼれ止め条材13の両端部をガイド棒21に保持する。
本第1実施形態において、上側保持部35の保持チューブ39と、下側保持部37の傾斜保持チューブ41とは、ビニール等の弾性樹脂材料からなる。この他、保持チューブ39及び傾斜保持チューブ41は、金属材からなるものであってもよい。保持チューブ39及び傾斜保持チューブ41は、内径がガイド棒21の外径より若干小さく形成される。これにより、保持チューブ39及び傾斜保持チューブ41は、ガイド棒21に着脱自在に摩擦嵌合する。
この摩擦嵌合力は、装着時や脱着時に、ガイド棒21に沿って大きなスライド力を加えれば、保持チューブ39及び傾斜保持チューブ41が移動可能となる大きさである。すなわち、摩擦嵌合力は、電線外れ止め具11をガイド棒21に脱着可能とする。一方、この摩擦嵌合力は、電線束43(図5参照)を直径方向に移動させて湾曲部33に当てて、湾曲部33を弾性変形させて電線束43を通過させる際、保持チューブ39及び傾斜保持チューブ41に対して生じるスライド力よも大きい。つまり、保持チューブ39及び傾斜保持チューブ41は、位置設定時にはスライド可能となるが、電線束43の取出し時には容易に移動しないように、ガイド棒21に取り付けられる。
上側保持部35は、一対の保持チューブ39の軸線方向両端面が平行に形成される。一方、下側保持部37は、一対の傾斜保持チューブ41の軸線方向一端面が軸線に対して傾斜した傾斜端面45として形成されている。一対の保持チューブ39は、こぼれ止め条材13の上端部を水平方向に挟持する。一対の傾斜保持チューブ41は、こぼれ止め条材13の下端部を、一対の傾斜端面45によって水平方向に対して上向きに傾斜させて挟持する。すなわち、電線外れ止め具11の条材保持部材15は、こぼれ止め条材13の下端部を保持する下側保持部37がこぼれ止め条材13の上端部を保持する上側保持部35よりもガイド棒21に交わる直交線47(図6参照)とのなす角度θが大きくなる傾斜角度で、こぼれ止め条材13を保持する。
図4は3本のガイド棒21が立設された電線支持部材51に電線外れ止め具11が取り付けられた変形例に係る布線治具49の斜視図である。
なお、布線治具49は、3本のガイド棒21が立設された電線支持部材51を有するものであってもよい。この場合、電線支持部材51のそれぞれのガイド棒21に、電線外れ止め具11が取り付けられる。この布線治具49によれば、3方向に分岐する分岐部を有したワイヤハーネスを作製することができる。
次に、上記の布線治具29を用いたワイヤハーネスの組み立て手順を説明する。
先ず、布線治具29を使用してワイヤハーネスを組み立てる際には、複数の布線治具29が、図示しない組立図板上に描かれた布線図に基づいて所定間隔をおいて立設される。次に、図5の(a)に示すように、所定長さに計尺切断され、必要に応じて接続用端子等が取り付けられた複数本の電線17が順次、布線治具29に沿って案内されながらその電線支持部材23の幅狭となった電線挿入開口部25から落とし込まれて電線支持部19に収納、保持されて布線される。
次に、これら電線17が分岐点等の要所でテープ結束されて所要の枝形状を呈する図5の(b)に示す電線束43が形成される。次に、電線束43を布線治具29から取り出す。その際、電線束43は、直径方向に上方へ移動することで、こぼれ止め条材13に当接し、所定の押圧力によってこぼれ止め条材13を変形させることで、電線挿入開口部25の狭窄部53を拡げる。これにより、大径となった電線束43は、布線治具29の電線支持部材23からワンタッチで取り出しが可能となる。そして、この電線束43にクランプその他の付属部品を取り付けて、所望のワイヤハーネスの組み立てが完了する。
次に、上記した構成の布線治具29の作用を説明する。
本第1実施形態に係る布線治具29用の電線外れ止め具11では、電線支持部材23の電線支持部19に収納して支持された電線17が、不用意に上方へ移動されても、上方で湾曲して突出しているこぼれ止め条材13の湾曲部33に当たり、電線支持部材23からの電線17の離脱が規制される。これにより、電線支持部材23の電線のこぼれが防止される。
また、電線17の収納、又は取出し時には、電線17がこぼれ止め条材13に当てられて所定の力で昇降されると、こぼれ止め条材13が弾性変形し、狭窄部53が拡がり、電線17や大径となった電線束43の通り抜けが許容される。このため、電線17が収納しやすく、取出しやすい。
そして、この電線外れ止め具11では、既存の電線支持部材23のガイド棒21同士の間に配置して取り付けでき、装着しても既存の電線支持部材23よりも外形が大きくなることがない。また、電線外れ止め具11が取り付けられた電線支持部材23は、従来の布線治具501(図11参照)のように円弧を描いて回動して開かれるガイド部507がない。そこで、構造を簡素にできると共に、組立図板に布線治具29の拡開用の余計なスペースを確保する必要がなく、ワイヤハーネスの組立作業の邪魔にならない。
また、図6に示すように、電線外れ止め具11のこぼれ止め条材13は、下側保持部37によって、突出下部側の傾斜が、突出上部側の傾斜よりも、電線17の移動に抵抗とならない角度θとなる。即ち、電線外れ止め具11は、布線時の電線支持部19への電線挿入時よりも、布線後の電線支持部19からの電線束取出し時の方が、こぼれ止め条材13の通過抵抗が増大するが、こぼれ止め条材13の突出下部側が、突出上部側よりも電線17の移動に抵抗とならない角度θとなることで、大径となった電線束43が取出されるに際の通過抵抗の増大が抑制される。
そして、本第1実施形態に係る電線外れ止め具11では、条材保持部材15がガイド棒21に対して位置替え可能に移動できるので、例えば、図7の(a),(b)に示すように、こぼれ止め条材13を相互に対向させたり、図7の(c),(d)に示すように、こぼれ止め条材13とガイド棒21とを対向させたりすることができる。つまり、電線こぼれ防止機能の方向が自在に変更可能となる。また、布線治具29は、図7の(c)に示すように、一部のこぼれ止め条材13を使用しないこともできる。また、図7の(d)に示すように、一部のガイド棒21にこぼれ止め条材13を取り付けなくてもよい。
また、電線外れ止め具11は、ガイド棒21に対するこぼれ止め条材13の取付高さが変更できるので、用途別に使い分けができる。そして、電線外れ止め具11は、ガイド棒21に対して脱着自在となるので、従来の電線支持部材との使い分けもできる。すなわち、必要に応じて従来の電線支持部材に電線外れ止め具11を装着できる。
本第1実施形態に係る布線治具29では、電線支持部材23のガイド棒21に電線外れ止め具11が取り付けられることで、電線支持部19からの不用意な電線17の外れがこぼれ止め条材13によって防止される。一方、電線支持部材23からの電線束43の取出しは、電線束43を所定の力で直径方向に上方へ移動させてこぼれ止め条材13に当てることで、こぼれ止め条材13を弾性変形させて行うことができる。これにより、従来の布線治具501(図11参照)のようなシャフト部材509の脱着等が不要となって、ワンタッチでの電線束43の取出しが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態に係る電線外れ止め具55を説明する。なお、本第2実施形態において、上記第1実施形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略するものとする。
図8の(a)〜(c)に示すように、本第2実施形態に係る電線外れ止め具55は、条材保持部材57が、上記第1実施形態の電線外れ止め具11における条材保持部材15の構成と異なる。条材保持部材57は、図8に示すように、上側保持部59と下側保持部61とで構成されている。上側保持部59は、外周面に水平溝63を有する略円筒状に一体成形されている。また、下側保持部61は、外周面に傾斜溝65を有する略円筒状に一体成形されている。
本第2実施形態の電線外れ止め具55は、こぼれ止め条材13Aの一対の貫通穴31Aを弾性変形により拡径させて、上側保持部59と下側保持部61とをそれぞれ挿入する。貫通穴31Aは、水平溝63と傾斜溝65との位置で弾性復元力により縮径する。これにより、こぼれ止め条材13Aの両端部に、上側保持部59と下側保持部61とが一体に固定される。
このような電線外れ止め具55によれば、こぼれ止め条材13Aに上側保持部59と下側保持部61とを予め一体に取り付けることができ、条材保持部材57の紛失を防止することができる。また、下側保持部61及び上側保持部59ごとこぼれ止め条材13Aをガイド棒21に取り付けできるので、電線外れ止め具55の取付作業時間を短縮することができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る電線外れ止め具67を説明する。なお、本第3実施形態において、上記第1実施形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略するものとする。
図9の(a),(b)に示すように、本第3実施形態に係る電線外れ止め具67は、条材保持部材69が、1本の長尺円筒状の保持チューブ71からなる。保持チューブ71の長手方向上端側の外周面には、水平溝63が形成され、長手方向下端側の外周面には、傾斜溝65が形成されている。
本第3実施形態の電線外れ止め具67は、こぼれ止め条材13Aの一対の貫通穴31Aを弾性変形により拡径させて、保持チューブ71の両端をそれぞれ挿入する。貫通穴31Aは、保持チューブ71の水平溝63と傾斜溝65との位置で弾性復元力により縮径する。これにより、こぼれ止め条材13Aと、1本の保持チューブ71からなる条材保持部材69とが一体に固定される。
このような電線外れ止め具67によれば、こぼれ止め条材13Aに条材保持部材69を予め一体に取り付けることができ、条材保持部材69の紛失を防止することができる。また、条材保持部材69の取り付けと同時に、こぼれ止め条材13Aをガイド棒21に取り付けできるので、電線外れ止め具67の取付作業時間を短縮することができる。
また、図9の(c)に示す電線外れ止め具67Aのように、条材保持部材69Aを構成する保持チューブ71Aに複数(本実施形態では2つ)の傾斜溝65を形成しておくことで、こぼれ止め条材13Aの下端部を所定の高さに選択的に設定し、湾曲部33の突出長を変更することができる。これにより、異なる電線束43の外径に対する対応が容易となる。
次に、本発明の第4実施形態に係る電線外れ止め具73が取り付けられた布線治具89を説明する。なお、本第4実施形態において、上記第1実施形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略するものとする。
図10に示すように、本第4実施形態に係る布線治具89の電線外れ止め具73は、第2実施形態の条材保持部材57と同様に、条材保持部材75が、上側保持部77と下側保持部79とで構成されている。これら上側保持部77と下側保持部79とは、こぼれ止め条材13Aの両端部に上記条材保持部材57と同様にして水平溝63及び傾斜溝65によって固定される。ここで、上側保持部77と下側保持部79の内穴には、雌ねじ81が形成されている。この場合、上側保持部77と下側保持部79とは、金属製又は樹脂製とすることができる。一方、電線支持部材83のそれぞれの電線ガイド部であるガイド棒85には、雌ねじ81に螺合する雄ねじ87が形成されている。両端部に上側保持部77と下側保持部79を固定したこぼれ止め条材13Aと、電線支持部材83とで、布線治具89が構成される。
本第4実施形態の布線治具89では、電線外れ止め具73の下側保持部79と上側保持部77とが、同期して所定間隔でガイド棒85に螺合される。これにより、こぼれ止め条材13Aが、ガイド棒85の所望の高さ位置に取り付けられる。
このような布線治具89によれば、電線外れ止め具73が、回転動作によって高さ調整自在、且つ着脱自在にガイド棒85に取り付けられると共に、確実にガイド棒85に固定される。
従って、上記した各実施形態に係る布線治具用の電線外れ止め具11,55,67,73及び布線治具29,49,89よれば、電線支持部19の電線17のこぼれを防止できると共に、電線17の昇降のみで取付け、又は取出しが容易に行え、ワイヤハーネスの組立作業能率を高めることができる。しかも、複雑な機構がなく、小型化できることでワイヤハーネスの組立作業の邪魔にならない。
ここで、上述した本発明に係る布線治具用の電線外れ止め具及び布線治具の実施形態の特徴をそれぞれ以下に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電線(17)を収納して支持する電線支持部(19)に立設された複数の電線ガイド部(ガイド棒21,85)を有する電線支持部材(23,51,83)の前記電線ガイド部(ガイド棒21,85)に沿って長手方向の両端部が離間して取り付けられることにより、長手方向の中間部が前記電線ガイド部(ガイド棒21,85)から離間する方向に湾曲した形状に配置される可撓性のこぼれ止め条材(13,13A)と、
前記電線ガイド部(ガイド棒21,85)の長手方向の任意の位置に着脱自在に取り付けられて前記こぼれ止め条材(13,13A)の前記両端部を前記電線ガイド部(ガイド棒21,85)に保持する条材保持部材(15,57,69,75)と、
を備えることを特徴とする布線治具用の電線外れ止め具(11,55,67,73)。
[2] 上記[1]に記載の電線外れ止め具(11,55,67,73)であって、
前記条材保持部材(15,57,75)は、前記こぼれ止め条材(13,13A)の下端部を保持する下側保持部(37,61,79)が前記こぼれ止め条材(13,13A)の上端部を保持する上側保持部(35,59,77)よりも前記電線ガイド部(ガイド棒21,85)に交わる直交線(47)とのなす角度(θ)が大きくなる傾斜角度で、前記こぼれ止め条材(13,13A)を保持することを特徴とする布線治具用の電線外れ止め具(11,55,67,73)。
[3] 上記[1]または[2]に記載の電線外れ止め具(11,55,67,73)と、
組立図板に支持される脚部(27)の上端に電線(17)を収納して支持する電線支持部(19)が設けられると共に、互いに平行に延びる複数の電線ガイド部(ガイド棒21,85)が前記電線支持部(19)に立設される電線支持部材(23,51,83)と、
を備えることを特徴とする布線治具(29,49,89)。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態においては、こぼれ止め条材13Aと条材保持部材57,69,75とがそれぞれ別々に成形された後、これらを一体に組付けて電線外れ止め具55,67,73が形成されている。これに対し、こぼれ止め条材と条材保持部材を二色成形やインサート成形により一体成形したり、適宜選択した単一の成形樹脂材でこぼれ止め条材と条材保持部材を一体成形したりして電線外れ止め具を形成することもできる。
11…電線外れ止め具
13…こぼれ止め条材
15…条材保持部材
17…電線
19…電線支持部
21…ガイド棒(電線ガイド部)
23…電線支持部材
27…脚部
29…布線治具
35…上側保持部
37…下側保持部
47…直交線
θ…傾斜角度

Claims (3)

  1. 電線を収納して支持する電線支持部に立設された複数の電線ガイド部を有する電線支持部材の前記電線ガイド部に沿って長手方向の両端部が離間して取り付けられることにより、長手方向の中間部が前記電線ガイド部から離間する方向に湾曲した形状に配置される可撓性のこぼれ止め条材と、
    前記電線ガイド部の長手方向の任意の位置に着脱自在に取り付けられて前記こぼれ止め条材の前記両端部を前記電線ガイド部に保持する条材保持部材と、
    を備えることを特徴とする布線治具用の電線外れ止め具。
  2. 請求項1に記載の布線治具用の電線外れ止め具であって、
    前記条材保持部材は、前記こぼれ止め条材の下端部を保持する下側保持部が前記こぼれ止め条材の上端部を保持する上側保持部よりも前記電線ガイド部に交わる直交線とのなす角度が大きくなる傾斜角度で、前記こぼれ止め条材を保持することを特徴とする布線治具用の電線外れ止め具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の布線治具用の電線外れ止め具と、
    組立図板に支持される脚部の上端に電線を収納して支持する電線支持部が設けられると共に、互いに平行に延びる複数の電線ガイド部が前記電線支持部に立設される電線支持部材と、
    を備えることを特徴とする布線治具。
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