JP2016142117A - 配索物のガイド構造及び作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】アタッチメントに配索される配索物の損傷を抑制することが可能な配索物のガイド構造の提供。
【解決手段】アタッチメントは、バケットとシリンダ51との間を連結する回動リンク7と、シリンダとアームとの間を連結する連結リンク8と、回動リンク7から延伸して連結リンク8に沿って配索された後、アーム5のアーム側面5Aに沿って配索される配管9と、ストップバルブを固定するための固定用ブロック52と、アーム側配索物保護部材92とを備える。アーム側配索物保護部材92は、アーム側面5Aの面外方向9Dにおける配管9の撓みを抑制するアーム側ガイド部92Aを有する。アーム側ガイド部92Aは、配管9を保持する保持部を含む。保持部は、ストップバルブが取り付けられる固定用ブロック52の取付面52Sよりもアーム側面5Aの側に配置される。
【選択図】図6

Description

本発明は、作業機械のアタッチメント側面に配索される配索物のガイド構造に関する。
作業機械のアタッチメントの中には、バケット等の作業機と、当該作業機を回動させるシリンダと、当該作業機と当該シリンダとの間を連結する回動リンクと、当該シリンダとアームとの間を連結する連結リンクとを備えるものが存在する。かかるアタッチメントのアーム側面には、破砕作業等において破砕機やブレーカ等を動作させるための油圧ホースや、アタッチメントの先端側に設置される電気部品に接続されるハーネスが設けられている。かかるハーネスは、回動リンクから延伸して連結リンクに沿って配索された後、アーム側面に沿って配索される。この場合、ハーネスは、回動リンク及び連結リンクを跨ぐように構成されるため、シリンダの伸縮に対応可能な長さを有している。そのため、シリンダの最縮時においてハーネスの一部が撓む。
例えば、特許文献1では、バケットシリンダ(37a)の縮小状態において撓むように構成されたハーネス(21b)がアーム(36)の側面に設けられている(特許文献1の図2)。
特開2002−68671号公報
しかし、配索物の一部が撓むと、撓んだ部分が障害物に干渉したり、アームと連結リンクとの間に挟まって破損・切断されたりする可能性が有る。
そこで本発明は、アタッチメントに配索される配索物の損傷を抑制することが可能な配索物のガイド構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、アタッチメントの先端に設けられる作業機と前記作業機を回動させるシリンダとの間を連結する回動リンクと、前記シリンダとアームとの間を連結する連結リンクと、前記回動リンクから延伸して前記連結リンクに沿って配索された後、前記アームのアーム側面に沿って配索される配索物と、前記アーム側面に設けられ、被固定部材を固定するための固定用部材と、前記固定用部材を介して前記アーム側面に固定されるアーム側配索物保護部材とを備え、前記アーム側配索物保護部材は、前記アーム側面の面外方向における前記配索物の撓みを抑制するアーム側ガイド部を有し、 前記アーム側ガイド部は、前記配索物を保持する保持部を含み、前記保持部は、前記被固定部材が取り付けられる前記固定用部材の取付面よりも前記アーム側面の側に配置されることを特徴とする配索物のガイド構造を提供している。
また、前記連結リンクに設けられる連結リンク側配索物保護部材を更に備え、前記連結リンク側配索物保護部材は、前記連結リンクと前記アームとの接続側に配置されて前記面外方向における前記配索物の撓みを抑制する連結リンク側ガイド部を有し、前記配索物は、前記連結リンク側ガイド部によって撓みを抑制されつつ前記連結リンクに沿って延伸すると共に、前記アーム側ガイド部によって撓みを抑制されつつ前記アーム側面に沿って延伸するのが好ましい。
また、前記アーム側配索物保護部材は、前記アームの先端側から基端側へ延伸する延伸部をさらに含み、前記延伸部は、前記固定用部材と、前記固定用部材よりも前記基端側の前記アーム側面に設けられた基端側固定用部材とを介して前記アーム側面に固定され、前記配索物は、前記先端側から前記基端側に向けて延伸する少なくとも一部が前記アーム側面と前記延伸部との間に配索されるように構成されるのが好ましい。
また、前記延伸部は、所定位置に段差を有する板状の部材で構成され、前記延伸部は、前記所定位置より前記基端側の部分が前記所定位置より前記先端側の部分に比べて前記アーム側面から離れるように構成されるのが好ましい。
また、前記固定用部材は、前記被固定部材としてストップバルブを取り付けて固定する固定用ブロックであるのが好ましい。
また、本発明は、作業機械であって、機械本体と、前記機械本体に装着されるアタッチメントとを備え、前記アタッチメントは、アームと、前記アームの先端に設けられる作業機と、前記作業機を回動させるシリンダと、前記作業機と前記シリンダとの間を連結する回動リンクと、前記シリンダと前記アームとの間を連結する連結リンクと、前記回動リンクから延伸して前記連結リンクに沿って配索された後、前記アームのアーム側面に沿って配索される配索物と、前記アーム側面に設けられ、被固定部材を固定するための固定用部材と、前記固定用部材を介して前記アーム側面に固定されるアーム側配索物保護部材とを有し、前記アーム側配索物保護部材は、前記アーム側面の面外方向における前記配索物の撓みを抑制するアーム側ガイド部を含み、前記アーム側ガイド部は、前記配索物を保持する保持部を含み、前記保持部は、前記被固定部材が取り付けられる前記固定用部材の取付面よりも前記アーム側面の側に配置されることを特徴とする作業機械を更に提供している。
本発明によれば、アーム側配索物保護部材によって配索物の撓みが抑制されるので、アタッチメントに配索される配索物の損傷を抑制することが可能である。
本発明の実施形態による油圧ショベルを示す側面図。 ハーネスが配索されていない状態のアーム側面を示す図。 ハーネスが配索されている状態のアーム側面を示す図。 アタッチメントの一部を左下後方から見た斜視図。 回動リンクを右下後方から見た斜視図。 アーム側配索物保護部材がアーム側面に取り付けられる様子を示す図。 アーム側配索物保護部材のアーム側ガイド部を示す斜視図。 アーム側配索物保護部材の延伸部を示す斜視図。 連結リンク側配索物保護部材を示す斜視図。 変形例に係るアーム配索物保護部材の延伸部を示す図。 実施形態に係るアーム側ガイド部を示す概念図。 変形例に係るアーム側ガイド部を示す概念図。
<1.構成>
本発明の実施形態による作業機械及び配索物のガイド構造について図1乃至図9に基づき説明する。以下では、本発明に係る作業機械の一例として、油圧ショベル1を例にとって説明する。なお、説明の都合上、図2〜図6及び図9では前後方向を便宜的に定義している。
図1に示すように、油圧ショベル1は、機械本体2と、機械本体2に装着されるアタッチメント3とを備えて構成される。アタッチメント3は、ブーム4と、ブーム4の先端に接続されるアーム5と、アーム5の先端に接続されるバケット6(本発明に係る作業機の一例)とを備えて構成される。
図2に示すように、アーム5は、バケット6を回動させるためのシリンダ51(バケットシリンダとも称する)を有している。
バケット6とシリンダ51との間には両者を連結するための回動リンク7が設けられている。また、シリンダ51とアーム5とは連結リンク8により連結されている。回動リンク7及び連結リンク8は、いずれも、シリンダ51の伸縮に応じて回動する。
また、アーム5のアーム側面5Aには、後述のストップバルブ91(図3参照)を取り付けて固定するための固定用ブロック52(本発明に係る固定用部材の一例)と、固定用ブロック52よりもアーム5の基端側に設けられた基端側固定用ブロック53(本発明に係る基端側固定用部材の一例)とが設けられている。
図3,4に示すように、アーム側面5Aには、破砕作業等において破砕機やブレーカを動作させるため油圧ホース10や、アタッチメント3の先端側に設置される電気部品に接続されるハーネス9(本発明に係る配索物の一例)が取り付けられている。
図3に示すように、油圧ホース10は、先端がストップバルブ91に対して接続可能に構成されている。ストップバルブ91は、油圧ホース10が接続された際、油圧ホース10の流路を開放又は閉鎖することにより、当該油圧ホース10内の油の流れを制御する。このストップバルブ91は、上述の固定用ブロック52を介してアーム側面5Aに固定される。なお、ストップバルブ91は、本発明に係る被固定部材の一例である。
ハーネス9は回動リンク7の内側に設けられたセンサに接続される配線である。図5に示すように、回動リンク7から延伸したハーネス9は、図4に示すように、連結リンク8に沿ってアーム5の上板側から下板側に向けて配索された後、アーム側面5Aに沿ってアーム5の先端側から基端側に向けて配索されている。なお、図4では、ハーネス9の配索状況を示すためストップバルブ91の図示を省略している。
また、図4に示すように、アーム側面5Aにはアーム側配索物保護部材92が取り付けられている。アーム側配索物保護部材92はアーム側ガイド部92Aと延伸部92Bとを備えて構成される。図6に示すように、アーム側ガイド部92Aは、アーム側面5Aの面外方向9Dにおけるハーネス9の撓みを抑制する部材である。また、延伸部92Bは、ハーネス9のうちアーム側面5Aに沿ってアーム5の先端側から基端側に延びる一部を保護する部材である。
図7及び図11に示すように、アーム側ガイド部92Aは、面921Aと面923Aとを含む板状の部材と、面923Aに設けられたU字状の保持部925Aとを備えて構成される。
面921Aは、取付時に固定用ブロック52の取付面52S(図6参照)に取り付けられる部分である。この面921Aには固定用ブロック52(図6)に固定するためのボルト穴が形成されている。面923Aは、面921Aからアーム側面5A側に段落ちした部分である。ハーネス9は、面923Aと保持部925AのU字内側との間の領域を通ることにより、取付面52S(図6)よりもアーム側面5A側に保持される。
図6に示すように、アーム側ガイド部92Aは、固定用ブロック52を利用してボルトで取り付けられて固定される。
他方、図8に示すように、延伸部92Bは、アーム側面5Aに沿ってアーム5の先端側から基端側に延伸する板状の部材であり、所定位置921B,922Bに段差を有している。具体的には、所定位置921Bでアーム側面5Aから離れる方向に曲げられ、更に所定位置922Bでアーム側面5Aに平行な方向に曲げられている。これにより、延伸部92Bは、所定位置921Bより基端側の面925Bが所定位置921Bより先端側の面923Bに比べてアーム側面5Aから離れるように構成されている。なお、面923Bには固定用ブロック52(図6)に固定するためのボルト穴が形成されており、面925Bには基端側固定用ブロック53に固定するためのボルト穴が形成されている。
そして、図6に示すように、延伸部92Bは、固定用ブロック52及び基端側固定用ブロック53を利用してボルトで取り付けられて固定される。
図4に示すように、ハーネス9の一部(アーム5の先端側から基端側に向けて延伸する一部)は、アーム側面5Aと延伸部92Bとの間に配索されている。そして、ハーネス9に余りがある場合は、アーム側面5Aと延伸部92Bのうち先端側の面925Bとの間隙において束ねて結束バンド97により固定することが可能である。
また、図9に示すように、連結リンク8には連結リンク側配索物保護部材81が取り付けられている。連結リンク側配索物保護部材81は連結リンク側ガイド部81Aと延伸部81Bとを備えて構成される。
連結リンク側ガイド部81Aは、アーム側面5Aの面外方向9Dにおけるハーネス9の撓みを抑制する部材である。連結リンク側ガイド部81Aは、連結リンク8とアーム5との接続側に設けられる。図9に示すように、連結リンク側ガイド部81Aは、アーム側面5Aに近接する面811Aと、面811Aに対して間隙を隔てて対向する面812Aとを含む。そして、ハーネス9が面811Aと面812Aとの間隙に配索されることにより、面外方向9Dにおけるハーネス9の撓みが抑制される。
また、延伸部81Bは連結リンク8に沿って延びるハーネス9の一部を保護する部材である。図9に示すように、連結リンク8に沿って延伸するハーネス9の一部が延伸部81Bとアーム側面9Aとの間に配索されることにより、ハーネス9が保護されている。
<2.効果>
本実施形態では、図11に示すように、アーム側ガイド部92Aのうちハーネス9を保持する部分が固定用ブロック52の取付面52S(図6)よりもアーム側面5Aの側に配置されるので、面外方向9Dにおけるハーネス9の撓みを抑制することが可能である。そのため、作業中にハーネス9が障害物と接触したり、アーム5及び連結リンク8等による挟みによって破損・切断したりするのを防ぐことが可能である。
また、本実施形態では、アーム側ガイド部92Aが面921Aとアーム側面5A側に段落ちした面923Aとで構成されているため、ハーネス9を固定用ブロック52側に近づけることにより、ハーネス9をストップバルブ91に重なる位置に近づけることが可能である。また、かかる構成によれば、ハーネス9の長さを短くすることが可能になり、ハーネス9の撓み量を低減することも可能である。
また、本実施形態では、図9に示すように、連結リンク8とアーム5との接続側において連結リンク側ガイド部81Aも設けられているので、ハーネス9のうち連結リンク8に沿う部分の面外方向9Dにおける撓み(張り出し)を抑制することが可能である。
また、本実施形態では、図4に示すように、ハーネス9の一部(アーム5の先端側から基端側に向けて延伸する一部)がアーム側面5Aと延伸部92Bとの間に配索されるので、障害物との干渉を抑制することが可能である。また、結束バンド等を利用して、ハーネス9の一部を必要な箇所で容易に固定することも可能である。
また、本実施形態では、図8に示すように延伸部92Bは所定位置921B,922Bに段差を有する。かかる構成によれば、例えばハーネス9を異機種で共通化したことでハーネス9に余りが発生する場合であっても、アーム側面5Aとの間隔が比較的大きい面925Bの内側にハーネス9の余りを収納することが可能である。
また、本実施形態では、図6に示すように、ストップバルブ91を固定する固定用ブロック52を利用してアーム側ガイド部92Aが取り付けられて固定される。すなわち、アーム側ガイド部92Aの取り付けに際し、既存の固定用ブロック52を利用することができる。そのため、アーム側ガイド部92Aを固定するための新たな固定用ブロックをアーム側面5Aに溶接する手間が省ける。
<3.変形例>
本発明による配索物のガイド構造は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
上記実施形態では、図8に示すように面925Bが面923Bよりもアーム側面5Aから離れるように構成される場合を例示したが、これに限定されない。
たとえば、図8の延伸部92Bのように所定位置921B,922Bに段差を形成せず、図10に示すように、アーム5の基端側まで延びるフラットな面923Dによって延伸部92Dを構成するようにしてもよい。この場合、ハーネス9の余りを束ねて固定する領域を確保すべく、面923Dの延伸方向に対して直交する方向(破線矢印方向)の幅を図8の延伸部92Bよりも大きくするのが好ましい。かかる変形例のように構成しても、ハーネス9の余りを束ねて固定しておくことが可能である。
また、上記実施形態では、図7に示すように、アーム側ガイド部92Aが、面921Aと面921Aから段落ちした面923Aとを含む板状の部材と、面923Aに設けられたU字状の保持部925Aとによって構成される場合を例示した。図11はこのような構成を図12との比較のため概略的に示す図である。本発明は図11に示すような構成に限定されない。
例えば、図12に示すように、アーム側ガイド部92Cが、フラットな面921Cと、面921Cのアーム側面5A側に設けられたU字状の保持部925Cとによって構成されるようにしてもよい。かかる変形例によっても、アーム側ガイド部92Cのうちハーネス9を保持する部分が固定用ブロック52の取付面52Sよりもアーム側面5Aの側に配置されるので、面外方向9Dにおけるハーネス9の撓みを抑制することが可能である。
また、上記実施形態では、ストップバルブ91を固定するための既存の固定用ブロック52を利用してアーム側配索物保護部材92がアーム側面5Aに取り付けられる場合を例示したが、これに限定されない。例えば、既存の固定用ブロック52とは別に専用の固定用部材をアーム側面5Aに設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、アーム側配索物保護部材92がアーム側ガイド部92A(図7)と延伸部92B(図8)との2種類の部品により構成される場合を例示したが、これに限定されず、アーム側ガイド部と延伸部とが一体となった1種類の部品により構成されるようにしてもよい。
以上のように本発明にかかる構成は、回動リンクから延伸して連結リンクに沿って配索された後、アーム側面に沿って配索されるハーネス等に用いるのに適している。
1 油圧ショベル、2 機械本体、3 アタッチメント、4 ブーム、5 アーム、
5A アーム側面、6 バケット、7 回動リンク、8 連結リンク、9 ハーネス、
10 油圧ホース、9A アーム側面、9D 面外方向、51 シリンダ、
52 固定用ブロック、52S 取付面、53 基端側固定用ブロック、
81 連結リンク側配索物保護部材、81A 連結リンク側ガイド部、
81B 延伸部、91 ストップバルブ、92 アーム側配索物保護部材、
92A アーム側ガイド部、92B 延伸部、92C アーム側ガイド部、
92D 延伸部、97 結束バンド、
811A,812A,921A,921C,923A,923B,923D 面
921B,922B 所定位置、925A,925C 保持部

Claims (7)

  1. アタッチメントの先端に設けられる作業機と前記作業機を回動させるシリンダとの間を連結する回動リンクと、
    前記シリンダとアームとの間を連結する連結リンクと、
    前記回動リンクから延伸して前記連結リンクに沿って配索された後、前記アームのアーム側面に沿って配索される配索物と、
    前記アーム側面に設けられ、被固定部材を固定するための固定用部材と、
    前記固定用部材を介して前記アーム側面に固定されるアーム側配索物保護部材と、
    を備え、
    前記アーム側配索物保護部材は、前記アーム側面の面外方向における前記配索物の撓みを抑制するアーム側ガイド部を有し、
    前記アーム側ガイド部は、前記配索物を保持する保持部を含み、
    前記保持部は、前記被固定部材が取り付けられる前記固定用部材の取付面よりも前記アーム側面の側に配置されることを特徴とする配索物のガイド構造。
  2. 前記アーム側ガイド部は板状の部材を含み、
    前記板状の部材は、前記取付面に接触する第1面と、前記第1面から前記アーム側面側に段落ちした第2面とを含むことを特徴とする請求項1に記載の配索物のガイド構造。
  3. 前記連結リンクに設けられる連結リンク側配索物保護部材を更に備え、
    前記連結リンク側配索物保護部材は、前記連結リンクと前記アームとの接続側に配置されて前記面外方向における前記配索物の撓みを抑制する連結リンク側ガイド部を有し、
    前記配索物は、前記連結リンク側ガイド部によって撓みを抑制されつつ前記連結リンクに沿って延伸すると共に、前記アーム側ガイド部によって撓みを抑制されつつ前記アーム側面に沿って延伸することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の配索物のガイド構造。
  4. 前記アーム側配索物保護部材は、前記アームの先端側から基端側へ延伸する延伸部をさらに含み、
    前記延伸部は、前記固定用部材と、前記固定用部材よりも前記基端側の前記アーム側面に設けられた基端側固定用部材とを介して前記アーム側面に固定され、
    前記配索物は、前記先端側から前記基端側に向けて延伸する少なくとも一部が前記アーム側面と前記延伸部との間に配索されるように構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の配索物のガイド構造。
  5. 前記延伸部は、所定位置に段差を有する板状の部材で構成され、
    前記延伸部は、前記所定位置より前記基端側の部分が前記所定位置より前記先端側の部分に比べて前記アーム側面から離れるように構成されることを特徴とする請求項4に記載の配索物のガイド構造。
  6. 前記固定用部材は、前記被固定部材としてストップバルブを取り付けて固定する固定用ブロックであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の配索物のガイド構造。
  7. 作業機械であって、
    機械本体と、
    前記機械本体に装着されるアタッチメントと、
    を備え、
    前記アタッチメントは、
    アームと、
    前記アームの先端に設けられる作業機と、
    前記作業機を回動させるシリンダと、
    前記作業機と前記シリンダとの間を連結する回動リンクと、
    前記シリンダと前記アームとの間を連結する連結リンクと、
    前記回動リンクから延伸して前記連結リンクに沿って配索された後、前記アームのアーム側面に沿って配索される配索物と、
    前記アーム側面に設けられ、被固定部材を固定するための固定用部材と、
    前記固定用部材を介して前記アーム側面に固定されるアーム側配索物保護部材と、
    を有し、
    前記アーム側配索物保護部材は、前記アーム側面の面外方向における前記配索物の撓みを抑制するアーム側ガイド部を含み、
    前記アーム側ガイド部は、前記配索物を保持する保持部を含み、
    前記保持部は、前記被固定部材が取り付けられる前記固定用部材の取付面よりも前記アーム側面の側に配置されることを特徴とする作業機械。
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